JPS639726A - 弾性軸継手 - Google Patents
弾性軸継手Info
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Classifications
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F16—ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
- F16D—COUPLINGS FOR TRANSMITTING ROTATION; CLUTCHES; BRAKES
- F16D3/00—Yielding couplings, i.e. with means permitting movement between the connected parts during the drive
- F16D3/50—Yielding couplings, i.e. with means permitting movement between the connected parts during the drive with the coupling parts connected by one or more intermediate members
- F16D3/64—Yielding couplings, i.e. with means permitting movement between the connected parts during the drive with the coupling parts connected by one or more intermediate members comprising elastic elements arranged between substantially-radial walls of both coupling parts
- F16D3/68—Yielding couplings, i.e. with means permitting movement between the connected parts during the drive with the coupling parts connected by one or more intermediate members comprising elastic elements arranged between substantially-radial walls of both coupling parts the elements being made of rubber or similar material
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F16—ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
- F16D—COUPLINGS FOR TRANSMITTING ROTATION; CLUTCHES; BRAKES
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- F16D3/56—Yielding couplings, i.e. with means permitting movement between the connected parts during the drive with the coupling parts connected by one or more intermediate members comprising elastic metal lamellae, elastic rods, or the like, e.g. arranged radially or parallel to the axis, the members being shear-loaded collectively by the total load
- F16D3/58—Yielding couplings, i.e. with means permitting movement between the connected parts during the drive with the coupling parts connected by one or more intermediate members comprising elastic metal lamellae, elastic rods, or the like, e.g. arranged radially or parallel to the axis, the members being shear-loaded collectively by the total load the intermediate members being made of rubber or like material
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- Cultivation Receptacles Or Flower-Pots, Or Pots For Seedlings (AREA)
- Mutual Connection Of Rods And Tubes (AREA)
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- Joints Allowing Movement (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分身〕
本発明は、それぞれ駆動部と従動部とに結合可能な２つ
の金属継手部分の間で、周方向に順次に続くゴム等から
成る複数の弾性継手体を介してトルクが伝達可能であり
、継手部分が内側継手環とこれに対１ノで同心的な外側
継手環とから成り、これら継手環の対向する局面に、周
方向に交互に内外にはまり合ってほぼ半径方向に突出し
かつ継手環の軸線方向長さにわたって延びる複数のカム
が一体に形成され、これらのカムがそれぞれ対向する局
面の近くまで延び、周方向に順次に続くそれぞれ２つの
カムが、対向する表面を凹に形成されかつ回転軸線に対
して平行に延びて弾性継手体を取容するそれぞれ１つの
室を区画する対を形成し、弾性継手体が組込み前に継手
環の軸線方向長さにほぼ一致する長さでほぼ円筒棒の形
状を持ち、組込み状態で所定の半径方向予荷重を受けて
いる、弾性軸継手に関する。
の金属継手部分の間で、周方向に順次に続くゴム等から
成る複数の弾性継手体を介してトルクが伝達可能であり
、継手部分が内側継手環とこれに対１ノで同心的な外側
継手環とから成り、これら継手環の対向する局面に、周
方向に交互に内外にはまり合ってほぼ半径方向に突出し
かつ継手環の軸線方向長さにわたって延びる複数のカム
が一体に形成され、これらのカムがそれぞれ対向する局
面の近くまで延び、周方向に順次に続くそれぞれ２つの
カムが、対向する表面を凹に形成されかつ回転軸線に対
して平行に延びて弾性継手体を取容するそれぞれ１つの
室を区画する対を形成し、弾性継手体が組込み前に継手
環の軸線方向長さにほぼ一致する長さでほぼ円筒棒の形
状を持ち、組込み状態で所定の半径方向予荷重を受けて
いる、弾性軸継手に関する。
内外にはまり合うカム又は歯を持つ円形の互いに同軸的
な継手ボスの間で、周方向に順次に続く複数のゴム等か
ら成る弾性継手体を介してトルクを伝達する弾性軸継手
は、いわゆるかみ合い継手として種々の構成で公知であ
る。このような弾性かみ合い継手の原理的構凸はドイツ
連邦共和国特許出願公開第１０６７６４４号明細書に示
されている。
な継手ボスの間で、周方向に順次に続く複数のゴム等か
ら成る弾性継手体を介してトルクを伝達する弾性軸継手
は、いわゆるかみ合い継手として種々の構成で公知であ
る。このような弾性かみ合い継手の原理的構凸はドイツ
連邦共和国特許出願公開第１０６７６４４号明細書に示
されている。
このかみ合い継手では、それぞれ２つの隣接するカムの
間に、ゴムから成る円形断面の弾性継手体を取容する室
が存在する。これらの室は、継手に荷重がかからない時
、室内にある弾性継手体がこの室を区画するカムと接触
しないように、即ち各弾性継手体が周方向にカムの間に
小さい遊隙をおいて延びているように、大きさを定めら
れている。その結果かみ合い継手は、零点近傍のトルク
を受けると、不定のねじり剛性を持つ。しかし小さい遊
隙に打勝ち、弾性継手体が圧縮力を受けた後、引続きト
ルクを受けると、ねじり剛性は非常に急速に大きい値に
増大する。
間に、ゴムから成る円形断面の弾性継手体を取容する室
が存在する。これらの室は、継手に荷重がかからない時
、室内にある弾性継手体がこの室を区画するカムと接触
しないように、即ち各弾性継手体が周方向にカムの間に
小さい遊隙をおいて延びているように、大きさを定めら
れている。その結果かみ合い継手は、零点近傍のトルク
を受けると、不定のねじり剛性を持つ。しかし小さい遊
隙に打勝ち、弾性継手体が圧縮力を受けた後、引続きト
ルクを受けると、ねじり剛性は非常に急速に大きい値に
増大する。
このような継手装置では、低トルク範囲においては、遊
隙に打勝った径小さい規定ねじり剛性は実現されない。
隙に打勝った径小さい規定ねじり剛性は実現されない。
これにより例えば内燃磯関を持つ車両駆動装着では、始
動の際低い回転数の範囲で典型的な云動装置金寓音が生
ずる。
動の際低い回転数の範囲で典型的な云動装置金寓音が生
ずる。
〔発明が解決しようとする問題点〕
本発明の基礎になっている課題は、かみ合い継手の原理
による弾性軸継手を改良して、低いトルク範囲において
そのねじり剛性が極めて小さく、平均有効トルク零でも
この小さいねじり剛性を維持し、この運転状態で遊隙な
しに動作し、軸継手の全荷重において、弾性継手体を介
在させた公知の弾性かみ合い継手に比較してねじり剛性
のなんらかの低下を甘受する必要のないようにすること
である。更にこの新しい軸継手は高い励作信頓性を持ち
、少ない保守費しか必要とせず、安価に製造可能にする
。
による弾性軸継手を改良して、低いトルク範囲において
そのねじり剛性が極めて小さく、平均有効トルク零でも
この小さいねじり剛性を維持し、この運転状態で遊隙な
しに動作し、軸継手の全荷重において、弾性継手体を介
在させた公知の弾性かみ合い継手に比較してねじり剛性
のなんらかの低下を甘受する必要のないようにすること
である。更にこの新しい軸継手は高い励作信頓性を持ち
、少ない保守費しか必要とせず、安価に製造可能にする
。
最初にあげた挿類の弾性軸継手から出発して、この課題
を解決するため本発明によれば、弾性継手体が内側継手
環及び外側継手環の周面にそれぞれ取付けられ、軸継手
の不動作位置で対の各弾性継手体と各カムとの間に自由
空間が存在して、弾性継手体の初期せん断応力により生
ずるその自由変形を所定のせん断応力になるまで可能に
し、この所定のせん断応力において弾性、継手体がそれ
ぞれ室を区画するカムへほぼ同時に接する。
を解決するため本発明によれば、弾性継手体が内側継手
環及び外側継手環の周面にそれぞれ取付けられ、軸継手
の不動作位置で対の各弾性継手体と各カムとの間に自由
空間が存在して、弾性継手体の初期せん断応力により生
ずるその自由変形を所定のせん断応力になるまで可能に
し、この所定のせん断応力において弾性、継手体がそれ
ぞれ室を区画するカムへほぼ同時に接する。
個々の弾性継手体は組込み前にほぼ円形断面の棒の形状
を持っている。組込み状態では、弾性継手体は半径方向
に向く予荷重力により圧縮されているので、その断面形
状はほぼ長円形である。
を持っている。組込み状態では、弾性継手体は半径方向
に向く予荷重力により圧縮されているので、その断面形
状はほぼ長円形である。
弾性継手体が接する内側継手環及び外側継手環の半径方
向対向局面において、軸線に対して平行なそれぞれ１つ
の保持桟片が弾性継手体へ一部埋込まれてこれに取付け
られ、弾性継手体に対して半径方向に突出する保持桟片
の部分が、内側継手環及び外側継手環の周面にある対応
する凹所に保持されていることによって、弾性継手体の
取付けを簡単に行なうことができる。保持桟片は加硫に
より弾性継手体に有利に取付けられる。更に保持桟片の
突圧部分のｔｒｒ面をダブテール状に形成して、内側継
手環及び外側継手環の収容溝に合わせると有利である。
向対向局面において、軸線に対して平行なそれぞれ１つ
の保持桟片が弾性継手体へ一部埋込まれてこれに取付け
られ、弾性継手体に対して半径方向に突出する保持桟片
の部分が、内側継手環及び外側継手環の周面にある対応
する凹所に保持されていることによって、弾性継手体の
取付けを簡単に行なうことができる。保持桟片は加硫に
より弾性継手体に有利に取付けられる。更に保持桟片の
突圧部分のｔｒｒ面をダブテール状に形成して、内側継
手環及び外側継手環の収容溝に合わせると有利である。
弾性継手体の所定の外側寸法では、その弾性変形を所望
のように行なうことができる。例えば軸線に対して平行
な特定の大きさの貫通口を設けることによって、中実の
弾性継手体に比較して弾性を高めることができる。
のように行なうことができる。例えば軸線に対して平行
な特定の大きさの貫通口を設けることによって、中実の
弾性継手体に比較して弾性を高めることができる。
室をその端部で閉鎖するため、本発明の別の構成によれ
ば、内側継手環及び外側継手環の両端面にそれぞれ平ら
な閉鎖環が取外し可能に取付けられ、半径方向に対向し
て交互に両側間隙をおいて内外にはまり合う歯が閉鎖環
に一体に形成され、これらの歯のうち同じ端面で周方向
に順次に続くそれぞれ２つの歯が対をなして、一緒に１
つの室を区画している。軸継手の不動作位置における対
の歯の間隙が、弾性継手体の所定のせん断応力に達した
際即ち両継手環の適当な相対回転後歯が互いに当らない
ような大きさに選ばれている。これらの歯は、最大トル
クに達した後、互いに当ることにより空転止めとして作
用することができる。
ば、内側継手環及び外側継手環の両端面にそれぞれ平ら
な閉鎖環が取外し可能に取付けられ、半径方向に対向し
て交互に両側間隙をおいて内外にはまり合う歯が閉鎖環
に一体に形成され、これらの歯のうち同じ端面で周方向
に順次に続くそれぞれ２つの歯が対をなして、一緒に１
つの室を区画している。軸継手の不動作位置における対
の歯の間隙が、弾性継手体の所定のせん断応力に達した
際即ち両継手環の適当な相対回転後歯が互いに当らない
ような大きさに選ばれている。これらの歯は、最大トル
クに達した後、互いに当ることにより空転止めとして作
用することができる。
〔発明の効果〕
公知の弾性かみ合い継手に比較して本発明が与える主要
な利点は、小さいトルクの範囲では極めて小さいねじり
剛性とそれに応じて大きいねじり角が得ケチことである
。これは、小さいトルクの範囲では弾性継手体がかみ合
い継手とは異なり゛まずせん断応力のみを受けることに
帰せられる。このせん断応力は、弾性継手体と室を区画
する対のカムとの間にそれぞれ存在する自由空間により
可能となる。この自由変形から生ずる弾性継手体の許容
せん断応力にほぼ達した後始めて、両方の継手環のカム
が弾性継手体に接し、それにより弾性継手体が更に自由
変形するのを防止される。さて弾性軸継手のトルクが増
大する−と、弾性継手体の応力はせん断から圧縮に代る
。この運転状態から、普通の弾性かみ合い継手における
ように、適当な大きさのトルクを伝達することができる
。
な利点は、小さいトルクの範囲では極めて小さいねじり
剛性とそれに応じて大きいねじり角が得ケチことである
。これは、小さいトルクの範囲では弾性継手体がかみ合
い継手とは異なり゛まずせん断応力のみを受けることに
帰せられる。このせん断応力は、弾性継手体と室を区画
する対のカムとの間にそれぞれ存在する自由空間により
可能となる。この自由変形から生ずる弾性継手体の許容
せん断応力にほぼ達した後始めて、両方の継手環のカム
が弾性継手体に接し、それにより弾性継手体が更に自由
変形するのを防止される。さて弾性軸継手のトルクが増
大する−と、弾性継手体の応力はせん断から圧縮に代る
。この運転状態から、普通の弾性かみ合い継手における
ように、適当な大きさのトルクを伝達することができる
。
本発明による弾性軸継手の実適例が図面に示されており
、以下これについて説明する。
、以下これについて説明する。
弾性軸継手の金属継手部分は、内側継手環ｌとこれに対
して同心的な外側継手環２から形成されている。内側継
手環ｌは、図示しない駆動軸又は従動軸をはめる中心穴
３を持っている。
して同心的な外側継手環２から形成されている。内側継
手環ｌは、図示しない駆動軸又は従動軸をはめる中心穴
３を持っている。
外側継手！２はその周囲にフランジ環４を含み、このフ
ランジ環にあって周方向に等間隔で順次に続く複数の貫
通口５は軸線に対して平行に延びて、弾性軸継手を別の
従動部分又は駆動部分に結合する取付けねじをはめるの
に役立つ。
ランジ環にあって周方向に等間隔で順次に続く複数の貫
通口５は軸線に対して平行に延びて、弾性軸継手を別の
従動部分又は駆動部分に結合する取付けねじをはめるの
に役立つ。
内側継手環ｌは、その円筒状外周面６に、周方向に等間
隙で順次に続いてほぼ半径方向に突出するカム７を一体
に形成され、これらのカムは断面をほぼ鎌状に形成され
ている。カム７の自由端は外側継手環２の内周面８の近
くまで延びている。この周面８から、断面をカム７と同
じように形成されるが鎌の湾曲が逆向きの同数のカム９
が、半径方向内方へ延びている。
隙で順次に続いてほぼ半径方向に突出するカム７を一体
に形成され、これらのカムは断面をほぼ鎌状に形成され
ている。カム７の自由端は外側継手環２の内周面８の近
くまで延びている。この周面８から、断面をカム７と同
じように形成されるが鎌の湾曲が逆向きの同数のカム９
が、半径方向内方へ延びている。
外側継手環２から出るカム９と周方向において次にある
内側継手環ｌのカム７は、カム対を形成している。対の
カム９，７はそれぞれ１つの軸線方向に延びる雀を区画
している。実施例では、軸継手は全部で６つの室を含ん
でいる。
内側継手環ｌのカム７は、カム対を形成している。対の
カム９，７はそれぞれ１つの軸線方向に延びる雀を区画
している。実施例では、軸継手は全部で６つの室を含ん
でいる。
各室にはゴム等から成る弾性継手体１０が設けられ、そ
の軸ｉ方向長さは室の軸線方向長さ即ち継手環１．２の
＠線方向長さに等しい。組込み前に中空円筒棒の形状を
持つ弾性継手体１０は、組込み状態で半径方向に圧縮さ
れて、第１図かられかる長円形断面形状をとる。この圧
縮により弾性継手体１０は、半径方向に向く所定の予荷
重を受ける。各弾性継手体１０は初期状態では円形の貫
通口１１を持ち、圧縮によりこの貫通口も長円形に変形
されている（第１図）。
の軸ｉ方向長さは室の軸線方向長さ即ち継手環１．２の
＠線方向長さに等しい。組込み前に中空円筒棒の形状を
持つ弾性継手体１０は、組込み状態で半径方向に圧縮さ
れて、第１図かられかる長円形断面形状をとる。この圧
縮により弾性継手体１０は、半径方向に向く所定の予荷
重を受ける。各弾性継手体１０は初期状態では円形の貫
通口１１を持ち、圧縮によりこの貫通口も長円形に変形
されている（第１図）。
この貫通口の断面の大きさの規定により、弾性継手体１
０の弾性従って軸継手のねじり剛性を変えることができ
る。
０の弾性従って軸継手のねじり剛性を変えることができ
る。
弾性継手体１０はその接触面で内側継手環ｌ及び外側継
手環２に取付けられている。このため各接触面の中央に
、軸線に対して平行な凹所としての溝に保持桟片１２．
１３が挿入され、その突出する部分は断面をダブテール
状に形成されている。保持桟片１２．１３はなるべく加
硫により弾性継手体ＩＯに固定的に結合されている。
手環２に取付けられている。このため各接触面の中央に
、軸線に対して平行な凹所としての溝に保持桟片１２．
１３が挿入され、その突出する部分は断面をダブテール
状に形成されている。保持桟片１２．１３はなるべく加
硫により弾性継手体ＩＯに固定的に結合されている。
保持桟片１２．１３の突出するダブテール状部分は、内
側継手環ｌ及び外側継手環２の対応する溝１４及び１５
にそれぞれはまって保持されている。組込み状態への弾
性継手体１０の挿入の際、それに応じて圧縮される弾性
継手体１０はその両方の保持桟片１２．１３を端面から
軸線方向に溝１４．１５へ押込まれる。
側継手環ｌ及び外側継手環２の対応する溝１４及び１５
にそれぞれはまって保持されている。組込み状態への弾
性継手体１０の挿入の際、それに応じて圧縮される弾性
継手体１０はその両方の保持桟片１２．１３を端面から
軸線方向に溝１４．１５へ押込まれる。
第１図は荷重を受けない不動作位置にある弾性軸継手を
示している。この位置で弾性継手体１０は空を周方向に
完全には満たしていない。
示している。この位置で弾性継手体１０は空を周方向に
完全には満たしていない。
むしろ前面及び後面にはそれぞれ自由空間＋６゜１７が
ある。軸継手が荷重を受けると、即ち例えば外側継手環
２が内側継手環ｌに対して時言方向に回ると、弾性継手
体１０は自由空間１６．１７のためまｔ変形して、せん
断応力を受けることができる。
ある。軸継手が荷重を受けると、即ち例えば外側継手環
２が内側継手環ｌに対して時言方向に回ると、弾性継手
体１０は自由空間１６．１７のためまｔ変形して、せん
断応力を受けることができる。
弾性継手体１０の所定のせん断応力に速した際対応する
カム７．９がほぼ同時に弾性継手体１０の互いに反対の
局面に接する。それから弾性継手体１０が更に自由変形
することはもはや不可能で、圧縮力のみを受ける。
カム７．９がほぼ同時に弾性継手体１０の互いに反対の
局面に接する。それから弾性継手体１０が更に自由変形
することはもはや不可能で、圧縮力のみを受ける。
軸継手が荷重を受ける最初の段階において、軸継手のね
じり剛性は、弾性継手体１０の自由変形の除虫ずるぜん
新力のみによって決定される。この力は比較的ホさいの
で、軸継手は初期段階では極めて小さいねじり剛性を持
ち、このねじり剛性は弾性継手体のせん断応力のみから
生じ、有効トルク零においても精確に規定可能である。
じり剛性は、弾性継手体１０の自由変形の除虫ずるぜん
新力のみによって決定される。この力は比較的ホさいの
で、軸継手は初期段階では極めて小さいねじり剛性を持
ち、このねじり剛性は弾性継手体のせん断応力のみから
生じ、有効トルク零においても精確に規定可能である。
更に別の利点として、極めて小さいねじり剛性で荷重を
受けるこの最初の段階において、両金属継手部分は遊隙
なく互いに結合される。
受けるこの最初の段階において、両金属継手部分は遊隙
なく互いに結合される。
自由空間１６１１７に打勝った後、即ち各対のカム７．
９が対応する弾性継手体１０に接した後、弾性継手体１
０のそれ以上の自由変形はもはや不可能である。弾性継
手体１０の応力はせん断から圧縮に変る。軸継手は今や
所定の大きいトルクを適当な大きさのねじり剛性で伝達
することができる。
９が対応する弾性継手体１０に接した後、弾性継手体１
０のそれ以上の自由変形はもはや不可能である。弾性継
手体１０の応力はせん断から圧縮に変る。軸継手は今や
所定の大きいトルクを適当な大きさのねじり剛性で伝達
することができる。
明らかなように、前面における弾性継手体１゜の自由変
形の程度はその後面におけるより少し大きいことがある
。それにもかかわらず弾性継手体１０の自由変形の終了
後カム７．９がほぼ同時に接するのを保証するため、弾
性継手体１０の前面における自由空間１６の間隙幅をそ
の後面におけるより少し大きく選ぶ。
形の程度はその後面におけるより少し大きいことがある
。それにもかかわらず弾性継手体１０の自由変形の終了
後カム７．９がほぼ同時に接するのを保証するため、弾
性継手体１０の前面における自由空間１６の間隙幅をそ
の後面におけるより少し大きく選ぶ。
室の端面を閉鎖するため、軸継手の各端面にそれぞれ１
つの平らな外側閉鎖環１８と同じ厚さの半径方向内側聞
＠環１９が設けられている。
つの平らな外側閉鎖環１８と同じ厚さの半径方向内側聞
＠環１９が設けられている。
軸継手の反対側の閉鎖環も同じように構成されている。
従ってこれらに対して図面には特別の符号をつけてない
。両閉鎖ｆＭ４１８．１９の各々は、軸線に対して平行
な継手環２．１のねじ穴にはまるねじ２０．２１により
、継手環に取外し可能に取付けられている。継手環の対
向する局面には、遊隙をおいて内外にはまり合う歯２２
．２３が一体に形成され、その自由端はそれぞれ対向局
面の近くまで延びている。
。両閉鎖ｆＭ４１８．１９の各々は、軸線に対して平行
な継手環２．１のねじ穴にはまるねじ２０．２１により
、継手環に取外し可能に取付けられている。継手環の対
向する局面には、遊隙をおいて内外にはまり合う歯２２
．２３が一体に形成され、その自由端はそれぞれ対向局
面の近くまで延びている。
第１図に示すように、歯２２．２３は台形状に形成され
、２つの順次に続く歯２２．２３の斜めに延びる側面が
互いに対向している。斜めの側面で対向する２つの歯２
２．２３は対をなし、一緒になってその端面に室を区画
し、軸継手の不動作位置で対の歯２２．２３が室の中心
軸線に対してほぼ対称で、弾性継手体１０り端面に一部
重なっている。対の歯２２．２３の間に、弾性継手体１
０の所定のせん断応力に達した除菌２２゜２３が互いに
当らないような大きさの間隙２４が残されている。
、２つの順次に続く歯２２．２３の斜めに延びる側面が
互いに対向している。斜めの側面で対向する２つの歯２
２．２３は対をなし、一緒になってその端面に室を区画
し、軸継手の不動作位置で対の歯２２．２３が室の中心
軸線に対してほぼ対称で、弾性継手体１０り端面に一部
重なっている。対の歯２２．２３の間に、弾性継手体１
０の所定のせん断応力に達した除菌２２゜２３が互いに
当らないような大きさの間隙２４が残されている。
このような弾性軸継手は１つの回転方向における動作に
のみ使用可能である。この軸継手が与える利点を反転可
能な駆動にも使用しようとすれば、互いに逆の駆動方向
用の２つの個別継手を簡単に前後に接続することができ
る。
のみ使用可能である。この軸継手が与える利点を反転可
能な駆動にも使用しようとすれば、互いに逆の駆動方向
用の２つの個別継手を簡単に前後に接続することができ
る。
第１図は回転軸線に対して直角に上半分を切断した弾性
軸継手の正面図、第２図は第１図のｒ−を線に沿う弾性
軸継手の断面図である。 １＋２・・・継手環、６，８・・・周面、７，９・・・
カム、１０・・・弾性継手体、ＩＬ１７・・・自由空間
。 ｉ 、、、、、 内側継手、 １３ ・
・・・・ 保持桟片２ 、、、、、 外側継手環
１４ 、、、、。 ３ 、、、、、 中心穴 Ｉｓ 、
、、、、 凹よ４ 、、、、、 フランジ環
１６ 、、、、、 自重ゆ。 ８ 、、、、周面 ２０ 、、、、。 ９ 、、、、、 カム ２１ 、
、、、、 ね。 １０ 、、、、、弾性継手体 ２２ 、、、
、、 ｍ１１ 、、、、、 中心貫通口
２３ 、、、、、 歯１２ 、、、、保持桟片
２／、 、、、、、 □７１ ・・・・
・内側継手環 ２ 、、、、、外側継手環 ３ 、、、、、中心穴 ／、 、、、、、フランジ環 Ｓ 、、、、、 貫通口 １０ 、、、、、弾性継手体 ｉｉ 、、、、、 中心貫通口 １２ 、、、、、 保持桟片 １３ 、、、、、 保持桟片 ｉ４ 、、、、、 凹所 １５ 、、、、、 凹所 ｉａ 、、、、、 閉鎖環 １９ 、、、、、 閉鎖環 ２０ 、、、、、 ねし ２１ 、、、、、 ねじ ２２ 、、、、、 Ｃａ ２３ 、、、、、 歯
軸継手の正面図、第２図は第１図のｒ−を線に沿う弾性
軸継手の断面図である。 １＋２・・・継手環、６，８・・・周面、７，９・・・
カム、１０・・・弾性継手体、ＩＬ１７・・・自由空間
。 ｉ 、、、、、 内側継手、 １３ ・
・・・・ 保持桟片２ 、、、、、 外側継手環
１４ 、、、、。 ３ 、、、、、 中心穴 Ｉｓ 、
、、、、 凹よ４ 、、、、、 フランジ環
１６ 、、、、、 自重ゆ。 ８ 、、、、周面 ２０ 、、、、。 ９ 、、、、、 カム ２１ 、
、、、、 ね。 １０ 、、、、、弾性継手体 ２２ 、、、
、、 ｍ１１ 、、、、、 中心貫通口
２３ 、、、、、 歯１２ 、、、、保持桟片
２／、 、、、、、 □７１ ・・・・
・内側継手環 ２ 、、、、、外側継手環 ３ 、、、、、中心穴 ／、 、、、、、フランジ環 Ｓ 、、、、、 貫通口 １０ 、、、、、弾性継手体 ｉｉ 、、、、、 中心貫通口 １２ 、、、、、 保持桟片 １３ 、、、、、 保持桟片 ｉ４ 、、、、、 凹所 １５ 、、、、、 凹所 ｉａ 、、、、、 閉鎖環 １９ 、、、、、 閉鎖環 ２０ 、、、、、 ねし ２１ 、、、、、 ねじ ２２ 、、、、、 Ｃａ ２３ 、、、、、 歯
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 １ それぞれ駆動部と従動部とに結合可能な２つの金属
継手部分の間で、周方向に順次に続くゴム等から成る複
数の弾性継手体を介してトルクが伝達可能であり、継手
部分が内側継手環とこれに対して同心的な外側継手環と
から成り、これら継手環の対向する周面に、周方向に交
互に内外にはまり合つてほぼ半径方向に突出しかつ継手
環の軸線方向長さにわたつて延びる複数のカムが一体に
形成され、これらのカムがそれぞれ対向する周面の近く
まで延び、周方向に順次に続くそれぞれ２つのカムが、
対向する表面を凹に形成されかつ回転軸線に対して平行
に延びて弾性継手体を収容するそれぞれ１つの室を区画
する対を形成し、弾性継手体が組込み前に継手環の軸線
方向長さにほぼ一致する長さでほぼ円筒棒の形状を持ち
、組込み状態で所定の半径方向予荷重を受けているもの
において、弾性継手体 （１０）が内側継手環（１）及び外側継手環（２）の周
面（６，８）にそれぞれ取付けられ、軸継手の不動作位
置で対の各弾性継手体（１０）と各カム（７，９）との
間に自由空間（１６，１７）が存在して、弾性継手体（
１０）の初期せん断応力により生ずるその自由変形を所
定のせん断応力になるまで可能にし、この所定のせん断
応力において弾性継手体（１０）がそれぞれ室を区画す
るカム（７，９）へほぼ同時に接することを特徴とする
、弾性軸継手。 ２ 弾性継手体（１０）が接する内側継手環（１）及び
外側継手環（２）の半径方向対向周面（６，８）におい
て、軸線に対して平行なそれぞれ１つの保持桟片（１２
，１３）が弾性継手体（１０）へ一部埋込まれてこれに
取付けられ、弾性継手体（１０）に対して半径方向に突
出する保持桟片（１２又は１３）の部分が、内側継手環
（１）及び外側継手環（２）の周面にある対応する凹所
（１４又は１５）に保持されていることを特徴とする、
特許請求の範囲第１項に記載の軸継手。 ３ 保持桟片（１２，１３）が加硫により弾性継手体（
１０）に取付けられていることを特徴とする、特許請求
の範囲第２項に記載の軸継手。 ４ 保持桟片（１２，１３）の突出部分が断面をダブテ
ール状に形成されて、内側継手環（１）及び外側継手環
（２）の対応する溝（１４又は１５）に保持されている
ことを特徴とする、特許請求の範囲第２項に記載の軸継
手。 ５ 弾性継手体（１０）が軸線に対して平行な中心貫通
口（１１）を持つていることを特徴とする、特許請求の
範囲第１項ないし第３項の１つに記載の軸継手。 ６ 内側継手環（１）及び外側継手環（２）の両端面に
それぞれ平らな閉鎖環（１８及び１９）が取外し可能に
取付けられ、半径方向に対向して交互に両側間隙をおい
て内外にはまり合う歯（２２，２３）が閉鎖環に一体に
形成され、これらの歯のうち同じ端面で周方向に順次に
続くそれぞれ２つの歯（２２，２３）が対をなして、一
緒に１つの室を区画していることを特徴とする、特許請
求の範囲第１項に記載の軸継手。 ７ 軸継手の不動作位置における対の歯（２２，２３）
の間隙（２４）が、弾性継手体（１０）の所定のせん断
応力に達した際歯（２２，２３）が互いに当らないよう
な大きさに選ばれていることを特徴とする、特許請求の
範囲第６項に記載の軸継手。
Applications Claiming Priority (2)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| DE19863621187 DE3621187A1 (de) | 1986-06-25 | 1986-06-25 | Elastische wellenkupplung |
| DE3621187.7 | 1986-06-25 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS639726A true JPS639726A (ja) | 1988-01-16 |
| JPH076549B2 JPH076549B2 (ja) | 1995-01-30 |
Family
ID=6303610
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP62155665A Expired - Lifetime JPH076549B2 (ja) | 1986-06-25 | 1987-06-24 | 弾性軸継手 |
Country Status (12)
| Country | Link |
|---|---|
| US (1) | US4795402A (ja) |
| EP (1) | EP0251078B1 (ja) |
| JP (1) | JPH076549B2 (ja) |
| CN (1) | CN1010050B (ja) |
| AT (1) | ATE61859T1 (ja) |
| BR (1) | BR8703198A (ja) |
| DE (1) | DE3621187A1 (ja) |
| ES (1) | ES2021302B3 (ja) |
| FI (1) | FI87394C (ja) |
| HU (1) | HU198236B (ja) |
| IN (1) | IN170022B (ja) |
| SU (1) | SU1600641A3 (ja) |
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- 1987-06-19 ES ES87108835T patent/ES2021302B3/es not_active Expired - Lifetime
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- 1987-06-23 FI FI872789A patent/FI87394C/fi not_active IP Right Cessation
- 1987-06-24 BR BR8703198A patent/BR8703198A/pt not_active IP Right Cessation
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