JPS6396610A - 海底光フアイバケ−ブル - Google Patents

海底光フアイバケ−ブル

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JPS6396610A
JPS6396610A JP61242067A JP24206786A JPS6396610A JP S6396610 A JPS6396610 A JP S6396610A JP 61242067 A JP61242067 A JP 61242067A JP 24206786 A JP24206786 A JP 24206786A JP S6396610 A JPS6396610 A JP S6396610A
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JP
Japan
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cable
optical fiber
submarine optical
core
fibers
Prior art date
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Pending
Application number
JP61242067A
Other languages
English (en)
Inventor
Nobuyuki Yoshizawa
信幸 吉澤
Osamu Kawada
修 河田
Yukiyasu Negishi
根岸 幸康
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Nippon Telegraph and Telephone Corp
Original Assignee
Nippon Telegraph and Telephone Corp
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Publication date
Application filed by Nippon Telegraph and Telephone Corp filed Critical Nippon Telegraph and Telephone Corp
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Publication of JPS6396610A publication Critical patent/JPS6396610A/ja
Pending legal-status Critical Current

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    • GPHYSICS
    • G02OPTICS
    • G02BOPTICAL ELEMENTS, SYSTEMS OR APPARATUS
    • G02B6/00Light guides; Structural details of arrangements comprising light guides and other optical elements, e.g. couplings
    • G02B6/44Mechanical structures for providing tensile strength and external protection for fibres, e.g. optical transmission cables
    • G02B6/4401Optical cables
    • G02B6/4415Cables for special applications
    • G02B6/4427Pressure resistant cables, e.g. undersea cables

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  • Physics & Mathematics (AREA)
  • General Physics & Mathematics (AREA)
  • Optics & Photonics (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は非金属繊維を抗張力体に用いた海底光ファイバ
ケーブル構造に関するものである。
(従来の技術及び問題点) 第4図から第8図に従来より各国で用いられている海底
光ファイバケーブル構造を示す。図中1は光ファイバ心
線、2は金属パイプ、3は溝付ケーブル心、4は抗張力
体、5はポリエチレン外被である。第4図、第5図は日
本、第6図はアメリカ、第7図はイギリス、第8図はフ
ランスで用いられている海底光ファイバケーブルの構造
である。
これらの海底光ケーブルでは抗張力体として鉄線を用い
、ケーブル外径は22〜50mm、比重は2〜3である
海底光ケーブルを海中に布設および引揚する場合に、ケ
ーブルに作用する張力はケーブルの水中重量の2.5倍
程度に達する。
従って、この時ケーブルに生ずる応力ρ(ksr/mm
2)は水深をh (km)とすると、σ= 2.5h 
(ρ−1’)        (11で与えられる。た
だしρはケーブルの比重である。
このときケーブルに生ずる伸び歪εはケーブルのヤング
率をE(kg/mm”) とすると次式で与えられる。
ε=σ/E=2.5 h (ρ−1)/E   (2)
ケーブルに作用する張力は主に抗張力体4で負担される
ため、ケーブルの伸び特性は、抗張力体の伸び特性に依
存する。式(2)を用いて種々の抗張力体材料について
水深h=8kmの場合に生ずるεを求め、これを表1に
示す。なお水深8kmは現用海底光ファイバケーブルの
適用水深である。
表1 抗張力体材料と伸び歪の関係 ぜい性材料からなる光ファイバの破断を防止して海底光
ファイバケーブルの長期信頼性を高めるには、光ファイ
バに生ずる伸び歪が小さいほど良い。ケーブルの伸び特
性は抗張力体の伸び特性に依存すると考えると、表1に
示したとおり、第4図〜第8図のケーブルのように抗張
力体に鉄を用いた場合に比べて、アラミド繊維やポリエ
チレン繊維など非金属繊維を用いれば、ケーブルの伸び
歪をはるかに小さくできる可能性がある。しかし、この
ような非金属繊維を抗張力体に用いたケーブルは実用化
されていない。その技術的な理由として主に以下の2点
が考えられる。
(1)  非金属繊維は多数の繊維がたわんだ状態で集
合されているため、数%に及ぶ初期伸び歪が存在する。
第9図に抗張力体伸び特性を示すが、同図(a)は鉄線
の伸び特性、同図(b)は非金属繊維集合体の伸び特性
である。ここに示したとおり鉄線では張力と歪が0〜1
%の範囲で比例するのに対しく同図(a))、非金属繊
維集合体は張力ゼロで数%の初期伸び歪がある(同図(
b))。
この歪を低減しない限り海底光ファイバケーブルの抗張
力体として用いることはできない。
(2)非金属繊維は軽量なため、ケーブルが海中へ沈降
しにくい。海底ケーブルは一定ルートに布設される必要
があるが、軽量なケーブルは着底するまでに潮流に流さ
れやすい欠点がある。水上間と水中の機器を結ぶコント
ロールケーブルではこのような布設性はあまり問題にな
らないが、定められた海底ルートに布設される通信用海
底光ファイバケーブルでは一定の布設性が要求される。
以上の問題について解決しない限り、非金属繊維を抗張
力体として用いた海底光ファイバケーブルを実現するこ
とはできない。
(問題点を解決するための手段) 本発明は抗張力体に非金属繊維を用い、かつ初期伸び歪
を低減することによってケーブルに生ずる伸び歪を従来
のケーブルに比べて小さく抑え、かつ良好な布設性を有
する軽量な海底光ファイバケーブルを実現するものであ
る。
本発明は光ファイバ心線を収納した銅もしくはアルミニ
ウムからなるパイプ、あるいは銅もくしはアルミニウム
ケーブル心の周囲に非金属繊維を施したことを1つの特
徴としている。従来の技術では抗張力体に鉄線を用いて
おり、この点が異なる。また、金属パイプやケーブル心
など剛性の高い部材と、曲がりやすい非金属繊維を組合
せることにより初期伸び歪を低減した点も本発明の特徴
である。第10図にヤング率が11.000kg/mm
2のポリエチレン繊維60万デニールをよりあわせ、そ
の周囲に光ファイバ心線をポリエステルテープで押え巻
いたケーブルの引張試験結果を示す。図中黒丸が実験値
、実線が理論値を示す。伸び歪は光ファイバ中を伝ぼん
する変調光の位相変化より求めた。
図中の点線が示すとおり、この構造では約1.5%の初
期伸び歪が存在した。一方、第11図に剛性の高いFI
?P捧の周囲に上述のポリエチレン繊維を36000デ
ニールたてぞえし、その周囲に光ファイバ心線をポリエ
ステルテープで押え巻いたケーブルの引張試験結果を示
す。この場合には理論値と実験値は一致し、初期伸び歪
は生じなかった。これらの実験の結果、剛性の高い部材
の周囲に曲がりやすい非金属繊維をゆるみなく集合する
ことによって、非金属繊維の初期伸び歪を低減できるこ
とを見出した。
海底光ファイバケーブルでは、水圧や側圧等の外力から
光ファイバ心線を保護するためパイプやケーブル心が不
可欠である。これらの材料にアルミニウムや銅といった
剛性の高い材料を用い、その周囲に非金属繊維を設ける
ことにより初期伸び歪の低減が可能となる。さらにこれ
らの材料は導電性であるので給電路としても用いられる
。比重が大きいので後述するとおりケーブルの布設性を
高めることもできる。以下、ケーブルの布設性について
述べる。
ケーブルの布設性は次式で与えられる動水係数Hで評価
できる。
ただし、g =9.8(m/s”) 、Wはlkm当り
のケーブル水中型fi(ton/km)、dは断面が円
形なケーブルの外径(mm)である。
上式でケーブルの比重ρと水中型1wには以下の関係が
ある。
W= −d”(ρ−1)  Xl0−’ (ton/k
m)  (4)動水係数Hが大きいほどケーブルの沈下
速度は速く、従って潮流の激しい海域でも流されにくく
、予定したルートに布設しやすい。潮流の激しい海域や
大洋に通信用海底ケーブルを円滑に布設するためには、
経験的にH〉30とする必要がある。これらの関係より を得る。弐(5)の関係を第12図に示す。図中、横軸
はケーブルの比重を示す。また横軸上に各種ケーブル材
料の比重をあわせて示す。
これより、溝付ポリエチレンケーブル心中に光ファイバ
を収納し、その周囲にポリエチレン製繊維をほどこし、
さらにポリエチレン製外被をほどこしたようなケーブル
では軽量すぎて上述の関係を満たすのは困難なことがわ
かる。海底光ケーブルではケーブル内への透湿を防止し
、摩耗からケーブル内部を保護するためPE外被が不可
欠だが、PEや非金属繊維等、軽量な材料を用い、かつ
細径でH〉30のケーブルを実現するには、アルミニウ
ムや銅など比重の大きい材料を適当に組み合せて用いる
必要があることがわかる。このようにケーブルの布設性
を考慮して最も合理的なケーブル材料の組合せと構造に
言及した点が本発明の特徴である。
(実施例) 第1図は本発明の第1の実施例であり、6は光ファイバ
ユニト、7は銅パイプ、8はポリエチレン繊維、5はポ
リエチレン外被である。光ファイバユニット6は外径0
.4mmの光ファイバ心線を外径0.45mn+の銅線
の周囲に6心集合し、これらをウレタン系紫外線硬化樹
脂で充填して外径2.41とじたものである。このユニ
ットに内径2.8+nm 、外径5.2mn+の突き合
わせ銅パイプ7を被覆した。光ファイバユニット6と銅
パイプ7の間の空隙にはウレタン系樹脂を連続充填して
走水防止を図った。
バイブ7の周囲にヤング率11,000kg/mm2、
比重0゜95のポリエチレン系繊維を60万デニール集
合し、さらにポリエチレン外被5を押出し被覆して外径
181とした。試作したケーブルの比重ρはアルミニウ
ムとポリエチレンを適度に組合せた結果1.47であり
、動水係数は31ノツト・度であった。ケーブルのヤン
グ率Eは約3500kg/mm”である。式(2)を用
いて水深8000mからケーブルを引揚げた場合に生ず
る伸び歪を求めると約0.27%となり、従来の抗張力
体に鉄線を用いたケーブルに比べて本発明のケーブルに
生ずる歪は173程度に低減できる見通しを得た。ケー
ブル導体抵抗は1.15Ω/krnである。なお銅パイ
プ7は銅テープの突き合わせ成型品でも溶接成型品でも
よい。
第2図は本発明の第2の実施例であり、■は光ファイバ
心線、9は溝付銅ケーブル心、8はポリエチレン繊維、
5はポリエチレン外被である。光ファイバ心線1の外径
は0.4mmである。溝付銅ケーブル心9の外径は5關
で、6本のらせん状の溝を有している。溝のピッチは3
00mmである。光ファイバ心線1とケーブル心9の溝
の間の空隙にはウレタン系樹脂を連続充填し、走水防止
を図った。
ポリエチレン繊維8、外被5の寸法、材質は第1図と同
じである。試作したケーブルの比重は1.60、動水係
数は34ノツト・度、ヤング率ハ3700kg/mmz
である。式(2)から水深 8000mから引揚げた場
合に生ずる伸び歪を求めると約0.32%となり、従来
のケーブルに比べて優れている。またケーブル導体抵抗
は約1.0Ω八mである。
第3図は第3の実施例であり、溝付銅ケーブル心9と銅
バイブ7の両方を備えた例である。
(発明の効果) 以上説明したように、銅もしくはアルミニウムよりなる
パイプあるいは銅もしくはアルミニウムの溝付ケーブル
心に光ファイバ心線を収容し、これらの周囲に非金属繊
維を集合し、さらにポリエチレン外被を被覆し、ケーブ
ル外径dと比重ρがd<7.8/(ρ−1)を満足する
よう肉厚を規定することによって、非金属繊維の初期伸
び歪を抑え、従来の鉄製抗張力体を用いたケーブルに比
べてケーブル自重によって生ずる伸び歪を抑制でき、か
つ実用に足る布設性を有し、さらに光ファイバ心線を側
圧や水圧、透湿から防護できる通信回線用の海底光ファ
イバケーブルを実現できる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の第1の実施例、 第2図は本発明の第2の実施例、 第3図は本発明の第3の実施例である。 第4〜8図は従来の海底光ケーブルの構造を示す図であ
る。 第9図は抗張力体伸び特性の説明図で、同図(a)は鉄
線の伸び特性を、同図(b)は非金属繊維集合体の伸び
特性の一例を示している。 第1O図は非金属繊維のみの伸び特性を示す図、第11
図は初期伸び歪の改善を示す図、第12図はケーブル外
径と比重の関係を示す図である。 1・・・光ファイバ心線  2・・・金属パイプ3・・
・溝付ケーブル心  4・・・抗張力体5・・・ポリエ
チレン外被 6・・・光ファイバユニット7・・・銅バ
イブ     8・・・ポリエチレン繊維9・・・溝付
銅ケーブル心 第4図    第5図 第6図     第1図 第8図 第9図 (a) (’b) イFPlP=“歪 (’/、) 第11図 張力(Kり)

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、収容体に光ファイバ心線を収容し、前記収容体の周
    囲に非金属繊維からなる抗張力体を集合し、かつポリエ
    チレンからなる外被を設けたケーブルにおいて、前記ケ
    ーブルの外径d(mm)とケーブルの比重ρがd>7.
    8/(ρ−1)を満足することを特徴とする海底光ファ
    イバケーブル。 2、前記収容体がアルミニウムパイプであることを特徴
    とする特許請求の範囲第1項に記載の海底光ファイバケ
    ーブル。 3、前記収容体が銅パイプであることを特徴とする特許
    請求の範囲第1項に記載の海底光ファイバケーブル。 4、前記収容体が溝付アルミニウムケーブル心であるこ
    とを特徴とする特許請求の範囲第1項に記載の海底光フ
    ァイバケーブル。 5、前記収容体が溝付銅ケーブル心であることを特徴と
    する特許請求の範囲第1項に記載の海底光ファイバケー
    ブル。
JP61242067A 1986-10-14 1986-10-14 海底光フアイバケ−ブル Pending JPS6396610A (ja)

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Citations (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5487237A (en) * 1977-12-05 1979-07-11 Int Standard Electric Corp Photoo communication cable
JPS566206A (en) * 1979-06-28 1981-01-22 Cables De Lyon Geoffroy Delore Photofiberrsubmarine cable
JPS60151905A (ja) * 1984-01-20 1985-08-10 日本電気株式会社 光フアイバケ−ブル
JPS60168107A (ja) * 1984-02-13 1985-08-31 Furukawa Electric Co Ltd:The ノンメタリツク光ケ−ブル

Patent Citations (4)

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