JPS6396454A - 極低温冷凍装置の吸着器再生方法 - Google Patents

極低温冷凍装置の吸着器再生方法

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Publication number
JPS6396454A
JPS6396454A JP23793286A JP23793286A JPS6396454A JP S6396454 A JPS6396454 A JP S6396454A JP 23793286 A JP23793286 A JP 23793286A JP 23793286 A JP23793286 A JP 23793286A JP S6396454 A JPS6396454 A JP S6396454A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
adsorber
gas
container
compressor
pressure line
Prior art date
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Pending
Application number
JP23793286A
Other languages
English (en)
Inventor
梶原 博毅
荘司 森田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Hitachi Ltd
Original Assignee
Hitachi Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Hitachi Ltd filed Critical Hitachi Ltd
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Publication of JPS6396454A publication Critical patent/JPS6396454A/ja
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は極低温冷凍装置の吸着器再生方法に関するもの
である。
〔従来の技術〕
従来、ヘリウム冷凍機の内部吸着器の再生は、吸着器の
中にコイルを設け、このコイルに圧縮機からの高圧の常
温ヘリウムガスを流し、吸着器内部の活性炭の4度を上
昇させるやり方で、第1図の破線の矢印で示すように、
コールドボックス2内で第1段目の熱交換器3aの低圧
ライン10の冷端に合流させ、第1段目の熱交換器3a
を介して圧縮gtの吸込側へ戻すようになっていた。
なお、この種に関連するものとしては、例えば昭和57
年9月15日に内田老鶴圃新社から発行されたrVDI
低温工学ハンドブック」、第125頁、図6.6に記載
のように吸着剤を有する冷凍機が挙げられる。
〔発明が解決しようとする問題点〕
上記従来技術は、冷凍機の内部吸着器の再生ガスの供給
効率の点について配慮されておらず、低圧ラインのコー
ルドボックス出口側に冷媒ガスので低圧ラインのコール
ドボックス出口に至るため、液体窒素で冷された熱交換
器により冷されてコールドボックス出口での冷媒ガス温
度が低(なり、圧縮機から吐出される加温ガスとしての
冷媒ガス温度が低くなるという問題があり、コールドボ
ックス出0温度がO″CC以上るように冷媒ガス流量を
調整すると、吸着器の再生時間が大幅に増加するという
問題があった。
本発明の目的は、冷凍機の内部吸着器の再生時間を短縮
することのできる極低温冷凍装置の吸着器再生方法を提
供することにある。
〔問題点を解決するための手段〕
上記目的は、冷媒ガスを圧縮循環する圧縮機と、内部に
吸着を有し冷媒ガスを液化させるコールドボックスとか
ら成る極低温冷凍装置に、液化ガスを貯蔵する容器をつ
なげ、容器と前記圧縮機の吸込側との間に加温器を有し
た回収ラインを設けて成る設備においては、容器内の液
化ガスを加温して圧縮機に戻し、加温ガスを吸着器に送
り、吸着器を加温して出た加温ガスな容器に戻すことに
よって、達成される。
〔作  用〕 容器内から抜き出された液化ガスを加温器によって温め
て、0℃以上の加温ガスにして圧縮機の吸込側に送り、
圧縮機で加温ガスな圧縮して吸着器に送り込み、吸着器
を加温して再生させ、吸着器を出た加温ガスを低圧ライ
ンを逆流させて容器内に戻すことで、圧縮機には加温し
た冷媒ガスを送れるので、冷凍機の内部吸着器の再生時
間を短縮することができる。
〔実 施 例〕
以下、本発明の一実施例を第1図により説明する。
第1図は、本発明が適用される装置の構成を示す。圧縮
9.1の吐出側には高圧ライン11が設けられ、コール
ドボックス2内に納めた熱交換器3a〜3ft−通りで
、容器であるデユワ−5につなかり、逆に、テ゛ユワー
5からコールドボックス2内に入り、熱交換器3f〜3
aを通って圧縮機1の吸収側に戻る低圧ライン10が形
成されている。
高圧ライン11の第1段目の熱交換器3aと第2段目の
熱交換器3bとの間は吸着器7が取り付けてあり、吸着
器7内には、圧1a機1の吐出側の高圧ライン11から
分岐して、低圧ラインlOの熱交換器3aと熱交換器3
bとの間に合流する加温ラインが通る。
デユワ−5からは、圧縮機lの吸込側に合流する回収ラ
イン9が設けてあり、回収ライン9には加温器6が設け
である。
高圧ライン11のコールドボックス2の人口部には弁丘
が設けられ、低圧ライン10のコールドボックス2の出
口部には弁13が設けである。
真空ポシプ8は、弁すを介して高圧ライン11の弁】2
とコールドボックス2との間につながる。
4aおよび4bは膨張タービン、14はタービン人口弁
、15はJT弁、16はブロー弁、17は吸着器人口弁
、18は抜き出し弁である。
上記構成の装置において、圧縮機lにより、高圧に昇圧
した冷媒ガス、例えばヘリウムガスは、コールドボック
ス2に送られ、液体窒素により予冷された熱交換器3a
により予冷されたあと、吸着器7によって、低温の活性
炭で不純物、おちにN2ガスが、吸着され、純度の高い
ヘリウムガスとなって下流側の膨張タービン4a、4b
の回路、および熱交換器3bないし3fにより低圧ライ
ン10の戻りガスと熱交換し、冷却された高圧のヘリウ
ムガスであるJT回路へ供給され、JT回路へ流れたも
のが液化する。
JTTiS2大気圧まで膨張したヘリウムガスは、一部
が液化しデユワ−5に貯蔵され、液化しなかったヘリウ
ムガスは、膨張タービ>48,4bで冷却されたヘリウ
ムガスとともに、低圧ライン10を圧縮機l側へ戻り、
熱交換器3fないし3aで高圧ライン11のヘリウムガ
スと熱交換し、温度回復した後、圧縮機lの吸入側へ戻
される。デユワ−5に貯蔵された液体ヘリウムは、必要
に応じて抜き出し弁18を介して、外部へ供給される。
また、加温器6は本来、デユワ−5の予冷時、または加
温時に使用する目的で設けられているものである。
本システムにおいて、ヘリウム冷凍機を停止させ吸4a
7の再生を行なうが、内部吸着器7に充填されている吸
着剤である活性炭が、その吸着能力を保有している間に
、高圧ライン11を系内から封じ切る必要がある。この
操作として、タービン人口弁14.JTTiS2コール
ドボックス丘の入口側の弁12を閉にする。
この状態で、第1図の実線の矢印で示すように、内部吸
着器7の再生を早めるため加温ライン17を介して、常
温のヘリウムガスを吸着器7に供給して、加温後のガス
を低圧ライン10からデユワ−5に戻し、加温器6を通
して、温度回復したヘリウムガスを、圧縮機lの吸入側
へ回収する。このときは、通常の流れのときは開にしで
ある低圧ライン10側の弁13もこの加温の際は閉とす
る。
弁13を開にして再生するシステムでは、高圧ラインを
封じ切ったまま、内部吸着器7の加温ガスを流すと、熱
交か冷却されているため、戻りガスが、0℃以下の低温
となり、システム的に問題となる。
以上、本実施例によれば、吸着器の再生ガスを、低圧の
戻り温度を管理することなく供給できるので、再生時間
を短縮できるという効果がある。
〔発明の効果〕
本発明によれば、冷凍機の内部吸着器の再生時間を短縮
することができるという効果がある。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の極低温冷凍装置の吸着器再生方法の一
実施例な説明するための装置の構成図である。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1、冷媒ガスを圧縮循環する圧縮機と、内部に吸着器を
    有し前記冷媒ガスを液化させるコールドボックスとから
    成る極低温冷凍装置に、液化ガスを貯蔵する容器をつな
    げ、該容器と前記圧縮機の吸込側との間に加温器を有し
    た回収ラインを設けて成る設備における前記吸着器の再
    生方法において、前記容器内の液化ガスを加温して前記
    圧縮機に戻し、該加温ガスを前記吸着器に送り、前記吸
    着器を加温して出た前記加温ガスを前記容器に戻すこと
    を特徴とする極低温冷凍装置の吸着器再生方法。
JP23793286A 1986-10-08 1986-10-08 極低温冷凍装置の吸着器再生方法 Pending JPS6396454A (ja)

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