JPS62106262A - 極低温冷凍機の圧縮ユニツト - Google Patents

極低温冷凍機の圧縮ユニツト

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JPS62106262A
JPS62106262A JP24747985A JP24747985A JPS62106262A JP S62106262 A JPS62106262 A JP S62106262A JP 24747985 A JP24747985 A JP 24747985A JP 24747985 A JP24747985 A JP 24747985A JP S62106262 A JPS62106262 A JP S62106262A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
gas
cycle
stage compressor
piping
adsorber
Prior art date
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Pending
Application number
JP24747985A
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English (en)
Inventor
野村 和雄
勝治 吉川
西場 徳二
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Sanyo Electric Co Ltd
Original Assignee
Sanyo Electric Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (イ)産業上の利用分野 この発明はヘリウム等の気体を液化するのに使用する極
低温冷凍機の圧縮ユニットに関する。
(ロ)従来の技術 この稿の極低温冷凍機は低温工学ハンドブック(昭和5
7年9月15日内田老鶴圃新社発行 P138〜P14
1)に開示されているように、圧縮ユニットで圧縮した
ヘリウムガス等の気体をギフオード・マクマホンサイク
A/(以下GMサイクルという)および箋ジュール・ト
ムソンサイクル(以下JTサイクルという)に供給して
極低温状態に冷却し、ヘリウムガス等の気体を液化する
のに使用するものが知られており、近年、MRI(核磁
気共鳴イメージングシステム)、極低温高分解能電子顕
微鏡、核融合、MHD発電、シンクロトロン放射光発生
装置、磁気浮上列車、ジョセフノンコンビーーター、起
電導磁場単結晶引上げ装置などにおいて超電導コイルを
液化ガスで冷却するのに利用されている。
第2図は上述した極低温冷凍機の圧縮ユニットの1例を
示すものである。第2図において、図示方向に気体の流
れを許容する第1の逆止弁1と、オイルの逆流防止、並
びに低圧側圧力の脈動平滑用のアキュームレータ2と、
低段側圧縮機3の吸入口3aおよび吐出口3bと、オイ
ルセパレータ4と、オイルの逆流防止、並びに中圧側圧
力の脈動平滑用のアキュームレータ5と、高段側圧縮機
6の吸入口6aおよび吐出口6bと、水冷式熱交換器7
と、オイルセパレータ8と、水分除去用のドライヤー9
と、炭化水素や窒素、炭酸ガス等の不純物を吸着する活
性炭を収容した吸着器00とが順次配管11ないし21
にて縦続接続されている。吸着器10の出口側の配管2
1には気体往管22が接続され、この気体性;i¥22
には2本の分岐管221゜222が接続されている。ま
た、分岐管222には開閉弁23が装設され、分岐管2
21.222の端末にはそれぞれ高圧気1体往口24.
25が設けられている。
オイルセパレータ4とアキュームレータ50間の配管1
5には図示方向に気体の流れを許容する第2の逆止弁2
6を有する気体戻り管27が接続され、この気体戻り管
27の端部には中圧気体戻り口28が設けられている。
また、逆止弁1の上流側の配管11には端部に低圧気体
戻り口29を有する気体戻り管30が接続されている。
また、低段側圧縮機3および高段側圧縮機6の吐出側の
配管14.17にはそれぞれ排気口31.32が設けら
れて(・る。
33は低段側圧縮機3のオイルクーラで、その連絡回路
34にはオイル注入口35が設けられて℃・る。
36は高段側圧縮機6のオイルクーラで、その連絡回路
37にはオイル注入口38が設けられて(・る。
39は低段側圧縮機3の吐出側の配管15と吸入側の配
管12とを連結するバイパス回路であり、このバイパス
回路39には圧力調整弁4oが装設されるとともに、圧
カスインチ41、安全弁42および圧力計43が接続さ
れている。44は高段側圧縮機6の吐出側の配管20と
吸入側の配管15とを連結するバイパス回路であり、こ
のバイパス回路44には圧力調整弁45が装設されると
ともに、圧カスインチ46.安全弁47および圧力計4
8が接続されている。49および5oは逆止弁1とアキ
ュームレータ2との間の配管12に接続された圧力スイ
ッチおよび圧力計である。51は吸着器1oの出口側の
配管21と逆止弁1の上流側の配管11とに配管52.
53を介して接続されたバッファータンクであり、配管
52には開閉弁54および圧力調整弁55が装設され、
配、管53には開閉弁56および圧力調整弁57が装設
されている。また、バッファータンク51には安全弁5
8と、排気兼気体充填口59 とが設けられている。6
0は水冷式熱交換器7、オイルクーラ33および36に
順次冷却水を流す水回路である。
なお、気体注口24.25、気体戻り口28.29、排
気口31.32、オイル注入口35.38および排気兼
気体充填口59は何れもセルフシール方式のカップリン
グが使用されている。また、圧力調整弁55は設定圧(
例えば18atg)以上で開となるものを使用し、圧力
調整弁57は設定圧(例えば05atg)以下で開とな
るものを使用している。また、ドライヤー9は水分除去
後、装置から取外されるものである。
上述した圧縮ユニットは第3図に示すように、気体注口
24と気体戻り口28との間に0Mサイクル61が接続
され、気体注口25と気体戻り口29との間にJTプサ
イル62が接続され、極低温冷凍機の圧縮ユニットとし
て使用される。この冷凍機はヘリウムガスを4.2Kに
冷却し、液体ヘリウム63を生成するものである。
次に、上述した極低温冷凍機の圧縮ユニットの動作を説
明する。
ユニット内の配管は排気口31.32および排気兼気体
充填口59を利用して真空引きが行なわれ、気体戻り口
29および排気兼気体充填口59を利用してヘリウムガ
スが封入されている。
逆止弁1およびアキュームレータ2を介して低段側圧縮
機3に吸入されたヘリウムガスは5〜6atg、40〜
50°Cの中圧気体として吐出口3bから吐出される。
そして、この中圧気体はオイルセパレータ4およびアキ
ュームレータ5を介して高段側圧縮機6の吸入口6aに
吸入される。高段側圧縮機6は17〜18 atg、7
0〜80℃の高圧気体を吐出しここの高圧気体は水冷式
熱交換器7で常温に近い10〜35℃まで冷却された後
、オイルセパレータ8および吸着器1oを通って気体往
管22へ送られる。そして、気体往管22の高圧気体は
分岐管221.222を介して0Mサイクル61および
JTプサイル62に供給される。
圧縮機3.6の運転開始当初は両サイクル61゜62の
気体温度が高いため、配管21の気体圧力が18atg
以上になり、配管11の気体圧力が1 atg以上にな
る。このとき、圧力調整弁55が開になり、圧力開閉弁
57が閉になるので、配管21の高圧気体の一部が配管
52を通ってバッファータンク51に回収される。
その後、両サイクル61.62の気体温度の低下に伴な
って配管11.21の気体圧力が低くなり、開閉弁55
が閉、開閉弁57が開となる。このため、バッファータ
ンク51のヘリウムガスが配管53.11を通って低段
側圧縮機3に吸入され、通常運転に入る。
なお、圧力調整弁40.45、圧力スイッチ41.46
.49および安全弁42.47.58は圧縮機3゜6の
故障時や配管系の目詰まり等の異常時にユニット全体の
保護を図るためのものである。
(ハ)発明が解決しようとする問題点 上述したように、圧縮ユニットは圧縮機3,6の運転開
始当初(クールダウン時)、余剰の気体(ヘリウムガス
)をバッファータンク51に回収させている。しかしな
がら、余剰の気体がパンファータンク51に回収される
際、吸着器10を通過するので、吸着器10は圧縮ユニ
ットが運転を行なうたびに多量の不純物を吸着すること
になる。
このため、0Mサイクル61およびJTプサイル62へ
供給する気体を清浄化するという吸着器100本来の機
能が早期に損われ、吸着器10を頻繁に交換しなければ
ならなかった。
この発明は上述した事実に鑑みてなされたもので、吸着
器をGMサイクルおよびJTサイクルに供給されろ気体
の清浄化のみに使用し、吸着器の吸着機能が早期に失わ
れるのを防止することを目的とする。
に)問題点を解決するための手段 この発明ではJTサイクルの気体戻り口とGMサイクル
およびJTサイクルの気体注口との間に第1の逆止弁、
低段側圧縮機、高段側圧縮機および吸着器を頭次配管に
て縦続接続し、低段側圧縮機と高段側圧縮機との間の配
管とGMサイクルの気体戻り口とを第2の逆止弁を介し
て配管接続し、第1の逆止弁と低段側圧縮機との間の配
管と高段側圧縮機と吸着器との間の配管とをそれぞれ設
定圧力の異なる圧力調整弁を介してバッファータンクに
配管接続した構成である。
犀)作用 高段側圧縮機と吸着器との間の配管を高圧側の圧力調整
弁を介してバッファータンクに配管接続したので、低段
側圧縮機および高段側圧縮機の運転開始当初、余剰の気
体は吸着器を通らないでバッファータンクに回収される
。また、低段側圧縮機と高段側圧縮機との間の配管とG
Mサイクルの気体戻り口とを第2の逆止弁を介して配管
接続するとともに、第1の逆止弁と低段側圧縮機との間
の配管を低圧側の圧力調整弁を介してバッファータンク
に配管接続したので、不純物やオイルを含む圧縮ユニッ
トの気体がGMサイクルやJTサイクルの気体戻り口に
逆流する心配がない。
この発明によれば、GMサイクルおよびJTサイクルに
供給される気体のみを吸着器で清浄化するので、吸着器
の寿命が長(なる。また、圧縮ユニットの浄化されてい
ない気体が両サイクルに逆流するのを阻止でき、両サイ
クルの管路な汚す心配もない。
(へ)実施例 以下、この発明の実施例を図面に基づいて説明する。
第1図はこの発明の一実施例装置を示すものであり、第
2図に示すものと共通する部分には同一符号を付しであ
る。
第1図において、JTプサイル62の気体戻り口29と
0Mサイクル61およびJTプサイル62の気体注口2
4.25との間に逆止弁1、アキュームレータ2、低段
側圧縮機3、オイルセパレータ4、アキュームレータ5
、高段側圧縮機6、水冷式熱交換器7、オイルセパレー
タ8、ドライヤー9および吸着器10が気体戻り管30
、配管12 ないし20、気体往管22および分岐管2
21,222にて順次縦続接続されている。また、ドラ
イヤー9と吸着器10との間の配管20とバッファータ
ンク51とが開閉弁54および圧力調整弁55を備えた
配管52にて接続され、逆止弁1とアキュームレータ2
との間の配管12とバッファータンク51とが開閉弁5
6および圧力調整弁57を備えた配管53にて接続され
ている。その他の構成は第2図のものと同一であるので
、説明を省略する。
本実施例によれば、両正縮機3.6の運転開始当初にお
いて、高段側圧縮機6から吐出された気体の一部(余剰
の気体)をバッファータンク51に回収する際、余剰の
気体が吸着器10を流れないようにできろ。このため、
吸着器10で浄化される気体はGMプサイル61および
JTプサイル62に供給される気体のみとなり、吸着器
10の吸着機能が早期に失われる心配がない。また、圧
縮ユニットの不純物やオイルを含む気体が両サイクルの
気体戻り口28.29に逆流するのを逆止弁26.1で
阻止できろため、圧縮ユニットの気体全部を吸着器10
で浄化させることな(1両サイクル61.62の管路の
汚れを防止できる。
(ト)発明の効果 この発明は以上のように構成されているので、低段側圧
縮機および高段側圧縮機の運転開始当初(クールダウン
時)における余剰の気体を吸着器を通さずにバッファー
タンクに回収させ、GMサイクルおよびJTサイクルに
供給される気体のみを吸着器で清浄化することができ、
吸着器の吸着機能が早期に失われるのを防止して吸着器
の交換頻度を少なくできるなど、経済性および使い勝手
に優れている。また、圧縮ユニットの浄化されていない
気体が両サイクルに逆流し、両サイクルの管路な汚す心
配もなく、極低温冷凍機の耐用年数を長くできるなど、
実用性に富んでいる。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの発明の一実施例装置の系統図、第2図は従
来装置の1例を示す系統図、第3図は極低温冷凍機の1
例を示す系統図である。 1・・・第1の逆止弁、  3・・・低段側圧縮機、6
・・・高段側圧縮機、  10・・・吸着器、 24・
・・GMサイクルの気体往口、  25・・・JTサイ
クルの気体注口、  26・・・第2の逆止弁、 28
・・・GMサイクルの気体戻り口、29・・・JTサイ
クルの気体戻り口、  51・・・バッファータンク、
 55.57・・・圧力調整弁。 出願人 三洋電機株式会社 外1名 代理人 弁理士  佐 野 静 夫 第3図

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)ジュール・トムソンサイクル(JTサイクル)の
    気体戻り口とギフォード・マクマホンサイクル(GMサ
    イクル)およびJTサイクルの気体往口との間に第1の
    逆止弁、低段側圧縮機、高段側圧縮機および吸着器を順
    次配管にて縦続接続し、低段側圧縮機と高段側圧縮機と
    の間の配管とGMサイクルの気体戻り口とを第2の逆止
    弁を介して配管接続し、第1の逆止弁と低段側圧縮機と
    の間の配管と高段側圧縮機と吸着器との間の配管とをそ
    れぞれ設定圧力の異なる圧力調整弁を介してバッファー
    タンクに配管接続したことを特徴とする極低温冷凍機の
    圧縮ユニット。
JP24747985A 1985-11-05 1985-11-05 極低温冷凍機の圧縮ユニツト Pending JPS62106262A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2008249201A (ja) * 2007-03-29 2008-10-16 Toshiba Corp 再凝縮装置、その取り付け方法およびそれを用いた超電導磁石

Cited By (1)

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