JPS6396130A - 病原菌性皮膚および外腔粘膜疾患用治療水 - Google Patents

病原菌性皮膚および外腔粘膜疾患用治療水

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JPS6396130A
JPS6396130A JP61243656A JP24365686A JPS6396130A JP S6396130 A JPS6396130 A JP S6396130A JP 61243656 A JP61243656 A JP 61243656A JP 24365686 A JP24365686 A JP 24365686A JP S6396130 A JPS6396130 A JP S6396130A
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 「技術分野」 本発明は、ヒト皮膚あるいは分肢粘膜等が細菌等の病原
菌に感染することによって生起した皮膚腫瘍疾患、扁桃
腺症、歯槽膿漏症、毛@疾患、壊痕性病、しろう症など
の病原菌性皮膚および分肢粘膜疾患用の治療水に関する
「従来技術およびその問題点」 近年、抗主物質、抗菌剤、化学療法剤等の開発が長足の
進歩をと1プたことにより、内科外科IFr問わす、細
菌等の病原菌の感染による疾患に対して高度の医療処盲
か行なわれるようになったことは事実である。また、以
前は外科的手術によっていた治療か、内科的処理ですむ
ようになり、これによっても充分な治ηを図れる症例も
多い。しかしながら、一方で、広域抗生物賃の大量投与
によって、耐性菌の臓器への定着を生み、難治感染症に
進展する症例か見受けられる。すなわち、日和見感染症
、菌交代症、院内感染症等の特殊な疾患や風変つな感染
症か吹笛に増加しでいる現状がある。
また、皮膚病疾患のうち膨疹、水泡、膿泡、=胞、潰瘍
等で内科を来診した患者で、診察の結果、内臓疾患、例
えば肝臓障害、腎障害、糖尿病、あるいは胃腸、膵臓等
の消化器関連疾患とか、またはヒ′タミン不足、内分泌
ホルモン異常、もしくはアレルギー疾患等によるもので
あると判断された場合においては、これらに対する内科
的処理のみで終わってしまい、いたすらに症状か長びく
ことがある。これは、さまざまな内部医恵に起因する皮
膚表面の異常においては、少なくとも健常なヒトからみ
ると感染に対する抵抗力が弱まっている患者の皮膚、口
腔内、消化器、外陰部等のような外部と直接または間接
に接する部位で、該部位に生息している様々な定住性細
菌または一過性細菌などにより感染症が同時に引き起さ
れている虞れがあるものを、意外と度タト視するため(
こ、知らず知らずのうちに難治感染症に追いやられるも
のである。すなわち、このような皮膚には、定住1細菌
と一過性細菌か存在し、健常な皮膚組織に対しての感染
症はみられないが、一旦そのバランスかくすされた場合
には、その皮膚異常の原因が病原菌以外の場合であって
も局所的には、常在菌叢からの単体または複合の感染l
ござらされて病状が悪化していることが重要であり、内
因性疾患の場合の原因除去と共に皮膚面または粘膜面に
おける菌対策が平行して行なわれることは、極めて重要
な課題である。
ところで、現在用いられている化学療法剤は、微生物に
対する作用機序により以下の4つのタイプに分類される
。すなわち、■細菌細胞が動物細胞とは異なり細胞壁を
もってあり、この細胞壁がペプチドグリカン層を含む2
.3層からなるゆえに、トランスペプチダーゼの酵素活
性を聞書してペプチドグリカン合成tm害し、細胞壁の
合成を阻止して溶菌させる、例えばβ−グリカン系抗主
物質(ペニシリン、セフェム剤)、ホスホマイシンなど
のような細胞壁合成阻害性薬剤、■病原菌の細胞膜に障
害を与え、細胞質内の各種イオン、アミノ酸、核酸など
を漏出させ、死滅させる、例えばポリペプチド系抗生物
質、ポリエン系抗生物質(細菌には作用しない)、イミ
ダゾール系抗真菌剤などのような細胞(形質)膜圀杏性
薬剤(なお、細胞膜は動物細胞とも共通しているため、
この作用をもつ薬剤は選択毒性が低く副作用が現われや
すい)、■病原菌細胞のリポソームに作用し、タンパク
貢合成ヲ粗害する、例えばクロラムフェニコール、マク
ロライド系抗生物質および類似剤、テトラサイクリン系
抗生物質、アミノ配糖体、テトラサイクリン系抗生物質
、アミノ配糖体系抗生物質などのようなタンパク質合成
聞書性薬剤(なあ、動物細胞のリポソームには作用が弱
いので選択毒性には比較的優れる)、並びに■例えばサ
ルファ剤、ナリジクス酸および類似剤、フルシトシン、
リンァどシンなどのような核酸およびDNA合成明害剤
(多くは抗腫瘍牲剤が含まれ、細胞のみに作用する薬剤
は選択毒性が高い)の4つである。このように、今日の
化学療法剤は、目的別に上記の作用機序に基づき開発さ
れており、単独では幅広い抗菌スペクトラムが得られず
、このためしばしば併用して抗菌スペクトラムの拡大を
計っているが、これが耐性菌を主み、日和見感染症など
の難治感染症をもたらすこととなっている。また、今日
の化学療法剤は、上記の如く、それぞれのジャンルに従
い生体に打!!!ヲ与えて損傷させることにより、薬理
作用をもたらすものが多いが、LDso/EDH)の安
全率をとってみても現世代の生きでいる人間には、安全
であっても次世代または遺伝性1こついて保障されてい
るわけではない。
以上のような面から、ヒトの皮膚あるいは分肢粘膜等が
細菌などの病原菌に感染することによって生起した病原
菌性皮膚およびタト腔粘膜疾患の治療法として、現在の
化学療法剤に代わり、新たな作用機序に基づく治療法が
出現することが望まれている。
「発明の目的」 したがって、本発明は、新規な病原菌性皮膚および分肢
粘膜疾患用沿療水を提供することを目的とする。本発明
は、また、自然主体系の機序(こ基づき、病原菌を静菌
殺菌し、ざらに主体細胞の回復の機序を促進し得る病原
性皮膚および分肢粘膜疾患用沿療水を提供することを目
的とする0本発明は、ざらに■開存するであろう菌を静
菌あるいは滅菌する、■破壊された組織を解体、吸収す
る、■新生組織を速やかに再生するといった3つの機序
を同時に行なえ、かつ、■無臭、■無色、■速効性、■
簡易な病原性皮膚および分肢粘膜疾患用沿療水を提供す
ることを目的とする。
「発明の構成」 上記諸口的は、PH5以下、Ag+イオン濃度0.5〜
10ppmのAg+イオン水からなる病原性皮膚および
分肢粘膜疾患用沿療水によって達成される。
また、本発明の好ましい実施態様においては、治療水の
電気伝導度は、350−200Du TJ/cm3、溶
存酸素量は12〜30ppmである。
本発明の病原性皮膚および分肢粘膜疾患用沿療本(以下
、単に治療水を呼称する)は、従来の治療剤とは全く異
なる機序に基づくものである。すなわち、従来の治療剤
は、上記したように、■細胞壁合成阻害、■細胞質膜の
明答、■タンパク質合成朗害あるいは■核MおよびI)
NA合成朗杏といった生体への阻害効果による薬効を示
すものであり、自然の生体系における機序の中にその効
果を期待したものはなかった。特に、細胞質膜の阻害に
至っては動物細胞と共通しているところが多いため、副
作用か現われやすく、その使用か極めて限定される。そ
こで、本発明者らは、生体における細胞の消長を分析す
ることにより初φで自然の生体系の中に人為的な静菌細
菌の機序を発見したものである。
すなわち、体を作る細胞の中には一度完成すると寿命の
続く限り生きつづける細胞もあれば、新生と崩1%を繰
り返すものまで多様であるが、細胞か死滅するときの形
態をみると、まず核に現われることが多い。核に現われ
る変化とは、染色体の濃縮であり、それとは対象的に細
胞質に外部の水分の流入により拡散か起こる。細胞は、
細胞膜か物質の出入を制御し、積極的に機能していると
きが生であり、その機能か失われたときか死であるとい
える。水の細胞質への流入の結果、膜の構造物は空胞化
しやがては破壊して形を失ってしまい、小器官も放り出
されで死に至る。しかしながら、細胞質に多少の損害が
加わっても核が充分に機能すれば修復か可能である。こ
れらの機序を分析すると、細胞膜の機能を人為的に一時
期失活する、すなわち細胞の形質膜を形成している組成
に対して特殊な触媒機能をもって失活させれば目的は達
せられるか、反面動物に与える影響のないことか前提と
なる。これまで、多くの実験と大証の結果、我々はAg
イオンのもつCH2−C)12にのみ働く\0′ 機序を利用し、形質膜を構成するリン脂質の不飽和脂肪
酸1こ触媒してエチレン化すること1こよっ、対象菌を
失活させることに成功した。しがも、Agイオシ濃度に
よって対象の菌を静菌化させでもまた自由に復活させる
ことに成功した。当然タンパク賃の混在において病原菌
の体内にAg+イオンを送り込むためには、途中タンパ
ク貢の錯体結合によっでAg+9+イオンが低下してし
まうことを防ぐ必要がある。そのために、錯体結合の起
こらないPH5以下の条件をつくると共に、電気化学的
にポテンシャルを与え、たとえ菌体が芽胞の形態をとろ
うともそのポテンシャル勾配差を利用して優待せしめた
。ざらに、ヒト正常細胞への影7をみるLDso/ED
5oができるだけ高いことが望まれるが、実験と大証に
よって得たAg“イオン水の安全価が50ppmであっ
、細菌を死滅させるのに要する本発明の治療水における
濃度が0.5〜IOppmであることがら、人体に対し
ては殆ど無害に近く、過去の化学薬剤においてはとうて
い見られないものである。
本発明の治療水をより具体的な作用に基づき詳細に説明
する。
動物細胞から病原菌である細菌、真菌、ウィルス、原虫
等に至るまで、全ての細胞は細胞膜によって取り囲まれ
ており、これらの膜と主体との関係は不充分で膜のない
ところに生命は存在しない。これらの生体膜は、各種の
生命現象の基本的な活動の源泉であり、膜内外における
物質の濃度あるいは電位差、存在様式の差異、他細胞に
おける返撃等、複雑さの中に自然の秩序と合理的なメカ
ニズムを合せもって構成されている。
その生体膜の構造は、リン脂質よりなる二重膜であり、
これらのリンFe”tのうち、ホスファジルセリン、ホ
スファチジルエタノールアミンおよびホスファチジルイ
ノシトールは、主として膜の内側に存在し、一方、ホス
ファチジルコリシは膜の外側に多い。
また、これらの主体膜に結合する膜結合性タンバク貢に
は、酵素活性をはしめ、f!々の主理活牲を示すものが
多く、その受容体またはイオンチャンネルや物質の輸送
に関与するキャリヤータンパク質が含まれていることが
よく知られでいる。
ざで、細胞の物質構成を分析しでみると、極性脂質が2
5〜60%程度含まれており、脂質二重層と膜タンパク
質とで膜の基本構造をつくり上げでいる。この中のリン
脂質物は酸化されやすい多価の不飽和脂肪酸に冨んでい
る。極性脂質分子の内、親木粧部分はM接水相と接し、
電気抵抗値は102〜105Ω/C♂と低い。一方、疎
水部分は、脂肪酸など一〇〇2−が多く疎水結合によっ
て互いに平行に並び二重構造となっている。なお、動物
細胞等の真核細胞に比べ原核細胞と呼ばれる細菌などで
は主体膜の機能の多くは形質膜に集中するがその組成は
変わらない。また、真核細胞の細胞膜の細胞質側には、
細胞質膜を裏打ちするような細胞骨格と呼ばれる繊維状
のタンパク質の複合体があり、一方、原核細胞と真菌等
の微主物には細胞膜の外側に細胞壁があり、形態を保っ
でいる。ざらにウィルスなどの亜群においては、細胞(
形質)膜の外側表面に糖タンパク貢またはリン脂質によ
るスパイク状のエンベロープを形成しているものもあり
、これらが病床発現に大きな意味をもつことになる。
ここで、細胞の失活は、細胞膜が開与しでいる寅体から
自然環境の中でも細胞膜そのものが失活する様をみてみ
ると、ベリフェリールイオン型物質または・叶が膜のそ
ばにできると、多価不飽和脂肪酸のラジカルが生し、と
ラジカルの酸素と結合して脂肪酸へルオキシラジカルを
生じ、次々と加水分解を起こして膜は破裂する。この機
序を人為的に主起させ、対象菌を失活させるためには、
これらの化学反応を起こさせる触媒が必要であり、この
機能を有する物質としては、銀以外は見当らず、エチレ
ンの酸化反応において部分酸化生成物としでC2H,0
にする銀の触媒作用は他金属で代替できない選択作用で
ある。しかして、本発明の治療水は、このような作用を
有する銀をA 9 +イオンとして0.5〜+oppm
 、ざらに望ましくは1〜7ppm、もっとも望ましく
は3〜6ppm含有するものである0本発明の治療水中
のAg1イオンは、50Aから100OAの巨大分子コ
ロイド粒子のタンパク質などを液体から分離通過せしめ
る機能を有する細胞形質膜(ならびに細胞壁)を、電気
化学的ポテンシャルによって通過して菌体内に入り、A
g+のb−)mNmti: C為ン01・(7)I!H
!l!il+、:、E ’) f([IItall!の
機能を失活させる。我々が行なった実験によるとAg+
イオン濃度が100〜500ρpb程度では、一時静菌
された菌体が再び再生増殖を始め、濃度が増すにつれ、
再生率が下がり、濃度が0.5〜IOppmになると殆
ど滅菌状態となることが明らかとなったものである。ま
た、ヒトの細胞も健常細胞は50ppm tJ<LD、
。/ED、。の安全率であるが、病原菌におかされた細
胞は菌体とは(よ同じ傾向をたどる注目すべき現象が発
見された。したがって、本発明の治療水で処置すること
により、病原菌を失活せしめると同時(こ、病原菌によ
りおかされた組織を解体することができ、このような組
織による組織再生の粗害をも取り除くことができるもの
である。
一方、正常な組繊細胞に対しては何ら悪影響を及ぼすこ
となく、皮膚に比して抵抗力の弱い粘膜部においても何
ら問題のないものであった。
また、本発明の治療水において、そのPH値は5以下で
あるが、ざらに望ましくはPH4以下、もっとも望まし
くはPH3以下である。このように治療水のPH値を5
以下とすることで、Ag+イオンのタンパク質への吸着
を防止でき、タンパク質の共存条件下においてもAg+
イオンの触媒作用の低下を防止し、Ag+イオンが対象
菌体の形質膜を目釘に透過することを可能とする。
ざらに、本発明の治療水においては、電気伝導度が35
0〜2000u Ll/cm3、ざらに望ましくは10
00uU/cm3以上、もっとも望ましくは1500 
u U /cm’以上であることが好ましい、このよう
に電気伝導度ヲ350〜2000u Ll/cm3とす
ることにより、A 9 +イオンの細胞透過性はより良
好なものとなり、Ag+イオンの作用を充分に発現させ
ることができるものとなる。
加えで、本発明の治療水においで、溶存酸素量を12〜
30ppmとすることは、患部組織の修復再生に好まし
い環境をもたらすものである。
本発明者らは、まずPH5以下、Ag+イオン濃度0.
5〜1.oppm 、電気伝導1300−2000LI
 U /cm3.溶存酸素量12〜30ppmのAg+
イオン水を下記に述べるようにしで製造し病原菌性(黄
色ブドウ球菌牲)皮膚疾患を起こしている患部に浸水さ
せたところ、従来の化学治療剤には見られない劇的な効
果をもたらした。そこでざらに、アセモ、頭部111.
糖症、壊瘍病、リン病、歯槽膿漏、水虫等の疾患に適用
したところ、被症部分の病原菌体の種類にかかわらす、
いずれも菌体は1日程度で死滅し、疼痛は治療後直ちに
解消され、ざらに止血効果をもたらし、傷ついた細胞は
分解吸収され健常な細胞のみで再生か始まり、活性酸素
の供給等により驚異的な回復力を示し、24〜50時間
後には接触屈伸を行なってもなんら支障を感しないほど
の始原効果を上げるに至った。
なお本発明の治療水を銀コロイドを生じることなく製造
するには、例えば本発明者らが先に見出したように(昭
和61年特許願第123133号参照)、陽極と陰極と
を有し、陽極に銀か設けられた第1電解室に電圧を印加
しつつ原水を通して銀イオンを溶出させ、次に陽極と陰
極とを有し、両電極の間に隔膜か形成され、陽極室と陰
極互とに区画された第2電解室の前記陽極室に、前記銀
イオンを溶出させた原木を通すことにより好適に行ない
得る。
「発明の実施例」 以下本発明を実施例によりざらに具体的に説明する。
実施例1 (症状)うっけつ牲湿疹 静脈瘤のある下肢。潮紅の強い湿潤性有り。一部自家感
染作性皮膚炎を起こしている。
(処M)PH3、Ag+イオン濃度3ppm、電気伝導
度1000 u U /cm3、溶存酸素濃度15pp
mのAg1イオンを患部に塗布し、事後30分間同Ag
1イオン水で湿布する。
(9jJ果)治療後5分て掻痒感はなくなり、30分復
温紅性がなくなり、1日で正常皮膚となった。
実施例2 (症状)急性痒疹小児ストロフィルス 紅斑と膨疹があり、掻破のため小水庖が四肢と体幹にみ
られる。
(処置) PH3、Ag+イオン濃度3ppm、電気伝
導度1000u U/cm3、溶存酸素fi15ppm
のAg+イオン水を全身にスプレーしたのち、同Ag+
イオン水で冷湿布と行なった。
(効果)掻痒感と疼痛は治R後]0分程度で消え、24
時間後には膨疹が引き、皮膚の掻破のあともほとんど消
失し、3日後に完全治癒した。
実施例3 (症状)pI4庖性乾廚 紅皮症状態、粘膜症状あり、口内炎も併発し、手皮膚面
1こ落屑がみられる。
(処It) PH4、Ag+イオン濃度i1ppm、電
気伝導度800 uU/cm3、溶存酸素j120pp
mのAg+イオン水をスプレーしたのち、同Ag+イオ
ン本で湿布する0口腔内は、同Ag+イオン水をうがい
のために提供し、1日3回へうかいを指示した。
(効果)粘膜症状は1日て治わし、経皮状態は3日後に
うすれ平常皮に戻った。口腔内炎症は12時間で完治し
た。
実施例4 (症状)禿髪性毛包炎 毛包に膿疹が生し、つぎつぎと隣接毛色に波及しでいる
。菌体スポトリコーンス。
(処1) PH4、Ag+イオン濃i4ppm、電気伝
導度800 uLl/cm3、溶存酸素量20ppmの
Ag+イオン水をスプレーガンで霧状に散布し、マツサ
ージを行なう。
(効果)フケ状瘉皮は、治療後1日でとれ、3日後、3
回のスプレーでほとんど完治状態となった。
実施例5 (症状)単純性庖疹 紅斑を伴なった小水泡か習俗仕手発疹、一部びらん状態
を呈す。ウィルス性疾患。
(処理) PH4、Ag+イオン濃度4ppm、電気伝
導度800 um LJ/cm3、溶存酸素ffi20
ppmのAg+イオン水を含浸しで湿布し、1時間程度
にて数回取り換える。
(効果)ビリビリした感しか処=少5分程でとれ、24
時間後水泡はほとんど引き、皮膚表面の緊張度も戻った
。その後の再発はみられなかった。
実施例6 (症状)尖毛コンジローマ 陰唇肛囲に症状丘疹、表面浸軟し悪臭が強く、硬性下瘤
合併症、ウィルス性疾患。
(処1i1) PH4、Aq+イオン濃度4ppm、電
気伝導度800 uLl/cm3、溶存酸素量201)
l)mのAg′″イオン水を水盆に満たし約2時間浸漬
した。
(効果)2時間徒悪臭が消え、浸軟による摩擦の痛みは
なくなる。3日間通院後、表面的症状はとれ、瘉痕が落
脱し、5日で下痘症状は完治した。
実施例7 (症状)足白瘤(みすむし) 跳間、特に第4跳闇の皮膚が浸軟し、赤色びらんと亀裂
がある。白廚菌。
(処理) PH2,5、Ag+イオン濃度5ppm、電
気伝導度1500 u U /cm3、溶存酸素量15
ppmのAg+イオン水をバラケラトに入れ、足を1時
間に延ぶ30分間浸漬を実施後、同Ag+イオン水の湿
布をして24時間後停止。
(効果)浸漬1時間後足裏の痛みは完全になくなり、2
4時間後、亀裂は/KXざがつ、白いコラーゲン状の肉
芽と表皮が形成されており、3日間湿布を続は峙後の再
発は見られなかった。
実施例8 (症状)歯槽膿漏(近縁性歯周炎) 歯周ポケットの混合菌感染でうっ血、歯肉炎を続発し、
一部で出血か見られ、口臭が強い。
(処り PH3、Ag+イオン濃度4ppm、電気伝導
度1100 u U /am3、溶存酸素fi12pp
mのAg+イオン水でうがいをした後、綿に浸した同A
g÷イオン水で菌肉周囲をたんねんに付加し、再びうが
いを励行ざす、うがい水として同Ag+イオン水を1日
分渡す。
「発明の効果」 以上述べたように、本発明の病原菌性皮膚および分肢粘
膜疾患治原水は、PH5以下、Ag+イオン濃度0.5
〜IOppmのAg+イオン水からなるものであるから
、抗菌スペクトラムが広く関与するであろう菌をことご
とく静菌あるいは滅菌し、破壊された組織を解体吸収し
、新生組織をすみやかに再生するといった3つの機序を
同時に行なうといった従来の化学治療剤とは全く異なる
作用機序により、治療を行ない、かつ無臭、無色、速効
性および簡易といった要件を備えた優れた治療水であり
、ヒトの皮膚あるいは分肢粘膜等が、細菌等の種々の病
原菌に感染することによって生起した皮膚腫瘍疾患、扁
桃腺症、歯槽膿漏症、毛髪疾患、壊痕性病、しろう症な
どのあらゆる病原菌性皮膚および分肢粘膜疾患の治療に
好ましく用いられ得るものである。

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)PH5以下、Ag^+イオン濃度0.5〜10p
    pmのAg^+イオン水からなる病原菌性皮膚および外
    腔粘膜疾患用治療水。
  2. (2)電気伝導度が350〜2000μ■/cm^3、
    溶存酸素量が12〜30ppmである特許請求の範囲第
    1項に記載の治療水。
JP61243656A 1986-06-13 1986-10-14 病原菌性皮膚および外腔粘膜疾患用治療水 Granted JPS6396130A (ja)

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