JPS6395975A - 記録装置 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 ［産業上の利用分野］ この発明は記録装置に適用して効果のある技術に関する
ものである。

［従来の技術］ 従来、溶接の機械及び装置の停止時間や停止回数を記録
する記録装置が知られている。

しかし、従来の記録装置において、記録用のプリンタが
別個に離して設置されているものによると、その持ち運
びが面倒であり、また、前面に記録用紙が設置されてい
るものによると、溶接の飛火で記録用紙が燃えたりして
溶接の機械や装置の稼働状況管理が面倒である。

［発明が解決しようとする問題点］ その面倒さを回避するためにはプリンタを内蔵した記録
装置を作れば良いが、その場合に、記録装置のコンパク
ト化が要請される。そのコンパクト化にあたって、プリ
ンタからプリントされて出てくる記録用紙を溜める貯溜
空間を記録装置内に如何に旨く設けるかという問題やプ
リンタからプリントされて前記貯溜空間内に貯溜される
記録用紙の静電気が記録装置内のマイコンに如何に影響
しないようにするかという問題がある。

［発明の目的］ この発明は、プリンタが組み込まれたコンパクトな記録
装置を提供することを目的とする。

［目的を達成させるための手段］ この発明は、上記目的を達成させるため、ケース本体に
開閉可能な蓋を取り付けてケースを構成し、前記ケース
内の蓋側に、マイコンボードをそのマイコンのプリント
配線側が前記蓋体の内面側　・と対面するように取り付
ける一方、同ケース内の眞記ケース本体側に、記録用プ
リンタと該プリンタを作動させる関連部品を配設し、前
記関連部品のうち前記プリンタより丈の高いものと前記
プリンタと前記マイコンボードとで囲まれてできる前記
ケース内の空間部分を、前記プリンタによるプリント後
の記録用紙を貯溜させる貯溜空間とした構成とした。

［作用コ また、ケース内に設置されたプリンタと該プリンタを作
動させる関連部品のうちでプリンタより丈の高いものと
マイコンボードで囲まれてできるケース内空間をプリン
タからプリントされて出てくる記録用紙を貯溜させる貯
溜空間としたので、ケースで覆われた記録装置全体を小
さくコンパクト化できるように作用する。

また、マイコンボードを、それに配設されたマイコンの
プリント配線側が蓋体の内面側と対面するように設置す
ることにより、記録用紙の静電気がマイコンに影響しな
いようにしたので、マイコンボードにプリント後の記録
用紙が接する位に貯溜空間を小さくしてもマイコン破壊
やノイズ発生が生ぜず、記録装置全体の厚さを小さく抑
えて、コンバク１−化できるように作用する。

［実施例コ 第１−図〜第５図に示すものはこの発明の実施例に係る
記録装置１である。

この記録装置１は、ケース本体２ａに蝶番２ｃ。

２ｃを介して蓋体２ｂが開閉可能に取り付けられた金属
性のケース２を備え、本体２ａと蓋体２ｂとの間にパツ
キン１４が介装されている。そして、前記蓋体２ｂは錠
２ｄにより閉じられるようになっている。

そして、蓋体２ｂ側には、マイコン４ａその他＝３− 電子部品が配置されたマイコンボード４が蓋体２ｂと平
行に取り付けら九でいる。このマイコンボード４のマイ
コン４ａのプリント配線側４ｂが蓋体２ｂの内面側と対
面している。

一方、ケース本体２ａ側には、溶接の機械及び装置の停
止時間などを記録するプリンタ５と、該プリンタ５より
丈が高くプリンタ５を作動させる関連部品としてのスウ
イツチングレギュレータ６が相互に一定間隔隔てた状態
で配置されている。

そのように配置されることにより、プリンタ５がスウィ
ッチングレギュレータ６からの熱の影響を受けないよう
になっている。

これらプリンタ５とスウイツチングレギュレータ６との
間には、プリンタ５を作動させる関連部品として、ケー
ス２内の電気回路に異常電圧が加わらないように保護す
るサーキットプロテクタ７と、リレー８と、ノイズフィ
ルタ９とが直列的に配設されている。

また、前記サーキットプロテクタ７とリレー８と、ノイ
ズフィルタ９の下方位置には、電源用と停止信号入力用
の端子台１０が配置されている。

前記プリンタ５は前記マイコン４ａにフラットケーブル
１］−およびコネクタ１３を介して接続されている。

同プリンタ５内には記録用紙としてのロール紙１２が出
し入れ可能に収容され、プリンタ５のやや上部寄り位置
にはプリンタ５によってプリントされたロール紙１２ａ
の送り出し口５ａが設けられている。

また、このプリンタ５には、フィードスウィッチ５ｂと
プリンタ５単体の電源スウィッチ５ｃが配置されている
。

そして、前記丈の高いスウィッチングレギュレータ６と
、丈の低いプリンタ５と、マイコンボード４とにより囲
まれてできるケース２内の空間部分が、前記プリンタ５
からプリントされて出てくるロール紙１２ａを貯溜させ
る貯溜空間２ｅになっている。

この貯溜空間２ｅはケース２内に配置された記録装置１
の構成部品（４，５，６，７，８，９゜１．０）を」−
記のごとく配置した結果できるものであるから、この貯
溜空間２ｅの存在によってケース２自体が大きくなるこ
とはない。

また、マイコンポードは、それに配置されたマイコン４
ａのプリント配線側４ｂがケース２の蓋体２ｂ側に対面
するように配置されているので、プリンタ５によりプリ
ントされて送り出し口５ａから出てくるロール紙１２ａ
が静電気を帯びた状態で貯溜空間２ｅ内に溜まってもそ
の静電気がマイコン４ａのプリント配線側４ｂに作用す
ることはない。その結果、ケース２の厚さを、マイコン
ポード４がスウィッチングレギュレータ６に略接触する
くらいにまで小さく抑えても差し支えなくなる。

［発明の効果］ この発明に係る記録装置は、ケース内に設置されたプリ
ンタと該プリンタを作動させる関連部品のうちでプリン
タより丈の高いものとマイコンポードとの配置を工夫し
、それらに囲まれて必然的にできるケース内空間を、プ
リンタによりプリントされた記録用紙を溜めておく貯溜
空間としたので、貯溜空ＩＩ■用のスペースを特別に設
ける必要がなく、ケースで覆われた記録装置全体を小さ
くコンパクト化できる。

また、マイコンが配設されたマイコンポードを、そのプ
リント配線側がケースの蓋体側の内面側と対面するよう
に設置することにより、記録用紙が帯電してもその静電
気がマイコンポードのプリント配線側に作用しないよう
になっているので、記録用紙がマイコンポードに接する
位に空間部分を小さくしてもマイコン破壊やノイズ発生
が起こらず、その結果、ケースの厚さを小さく抑えるこ
とができ、記録装置のコンバク１〜化が可能となる。

【図面の簡単な説明】

第１図〜第５図はこの発明に係る記録装置の実施例を示
すもので、それらのうち、 第１図は第３図の１−１断面図、 第２図は開いた状態を示す内部構造図、第３図は正面図
、 第４図は右側面図、 第５図は左側面図である。 １・・・・記録装置、２・・・・ケース、２ａ・・・・
マイコンポード、４ａ・・・・マイコン、４ｂ・・・・
プリント配線側、１２ａ・・・・プリント後の記録用紙
。 ＝８−

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. ケース本体に蓋体を開閉可能に取り付けてケースを構成
   し、前記ケース内の蓋側に、マイコンボードを、そのマ
   イコンのプリント配線側が前記蓋体の内面側と対面する
   ように取り付ける一方、同ケース内の前記ケース本体側
   に、記録用プリンタと該プリンタを作動させる関連部品
   を配設し、前記関連部品のうち前記プリンタより丈の高
   いものと前記プリンタと前記マイコンボードとで囲まれ
   てできる前記ケース内の空間部分を、前記プリンタによ
   るプリント後の記録用紙を貯溜させる貯溜空間としたこ
   とを特徴とする記録装置。