JPS6395392A - インタ−ナルポンプのメインフランジ取付ナツト着脱装置 - Google Patents
インタ−ナルポンプのメインフランジ取付ナツト着脱装置Info
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- JPS6395392A JPS6395392A JP61240326A JP24032686A JPS6395392A JP S6395392 A JPS6395392 A JP S6395392A JP 61240326 A JP61240326 A JP 61240326A JP 24032686 A JP24032686 A JP 24032686A JP S6395392 A JPS6395392 A JP S6395392A
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Classifications
-
- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y02—TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
- Y02E—REDUCTION OF GREENHOUSE GAS [GHG] EMISSIONS, RELATED TO ENERGY GENERATION, TRANSMISSION OR DISTRIBUTION
- Y02E30/00—Energy generation of nuclear origin
- Y02E30/30—Nuclear fission reactors
Landscapes
- Fertilizing (AREA)
- Flanged Joints, Insulating Joints, And Other Joints (AREA)
- Compressor (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
[発明の目的コ
(産業上の利用分野)
本発明は新型沸騰水型原子炉(A−BWR)に使用され
ているインターナルポンプの定期点検の際に、ポンプケ
ーシングの下端開口部を閉塞しているメインフランジの
取付ナツトを着脱するインターナルポンプのメインフラ
ンジ取付ナツト着脱装置に関する。
ているインターナルポンプの定期点検の際に、ポンプケ
ーシングの下端開口部を閉塞しているメインフランジの
取付ナツトを着脱するインターナルポンプのメインフラ
ンジ取付ナツト着脱装置に関する。
(従来の技術)
一般に、従来の沸騰水型原子炉(BWR)は原子炉圧力
容器外に設けられた再循環ポンプと原子炉圧力容器内に
設けられたジェットポンプとの間で冷却材を強制循環さ
せるこにより冷却材を炉心部へ送り込んでいるが、この
ような外部再循環系は構造が11雑となるばかりでなく
、ジェットポンプがキャビテーションを起しやすく、さ
らに原子炉圧力容器と再循環ポンプとの間を接続する再
循環配管は冷却材のバウンダリとなるため何らかの事故
によって再循環配管が破断した場合、冷却材喪失の可能
性がある。そこで、このような冷却材喪失事故を防止す
るために冷却材を原子炉圧力容器内で強制循環させる新
型沸騰水型原子炉(A−BWR)が開発されている。
容器外に設けられた再循環ポンプと原子炉圧力容器内に
設けられたジェットポンプとの間で冷却材を強制循環さ
せるこにより冷却材を炉心部へ送り込んでいるが、この
ような外部再循環系は構造が11雑となるばかりでなく
、ジェットポンプがキャビテーションを起しやすく、さ
らに原子炉圧力容器と再循環ポンプとの間を接続する再
循環配管は冷却材のバウンダリとなるため何らかの事故
によって再循環配管が破断した場合、冷却材喪失の可能
性がある。そこで、このような冷却材喪失事故を防止す
るために冷却材を原子炉圧力容器内で強制循環させる新
型沸騰水型原子炉(A−BWR)が開発されている。
第6図はその一例を示すA−8WRの断面図で、図中符
号1は原子炉圧力容器である。この原子炉圧力容器1内
には多数の燃料集合体および制御棒等からなる炉心2が
円筒状のシュラウド3内に収容されて設置されている。
号1は原子炉圧力容器である。この原子炉圧力容器1内
には多数の燃料集合体および制御棒等からなる炉心2が
円筒状のシュラウド3内に収容されて設置されている。
炉心2の上方には給水管4に接続された給水スパージャ
5が設けられ、さらにその上方には気水分離器6および
蒸気乾燥器7が設けられている。また、原子炉圧力容器
1の下鏡部には複数のインターナルポンプ8が設けられ
ている。これらのインターナルポンプ8は第7図に示す
ようにポンプ部11とモータ部12とから構成され、モ
ータ部12でポンプ部11を駆動することにより原子炉
圧力容器1内の冷却材を強制循環させるようになってい
る。上記ポンプ部11はインペラ13、ディフューザ1
4、ストレンチチューブ15、二次シール16等から構
成され、インペラ13は駆動軸17を介してモータ部1
2に連結されている。また、上記ディフューザ14は原
子炉圧力容器1の下鏡部に設けられたノズル18の上端
に設けられ、ストレッチチューブ15によって固定され
ている。ストレッチチューブ15はポンプケーシング2
0内の上部に設けられ、ストレッチチューブナツト19
によって固定されている。また、二次シール16はスト
レッチチューブナツト19の下方に設けられ、インター
ナルポンプ看脱時の冷却材の流出を防止している。
5が設けられ、さらにその上方には気水分離器6および
蒸気乾燥器7が設けられている。また、原子炉圧力容器
1の下鏡部には複数のインターナルポンプ8が設けられ
ている。これらのインターナルポンプ8は第7図に示す
ようにポンプ部11とモータ部12とから構成され、モ
ータ部12でポンプ部11を駆動することにより原子炉
圧力容器1内の冷却材を強制循環させるようになってい
る。上記ポンプ部11はインペラ13、ディフューザ1
4、ストレンチチューブ15、二次シール16等から構
成され、インペラ13は駆動軸17を介してモータ部1
2に連結されている。また、上記ディフューザ14は原
子炉圧力容器1の下鏡部に設けられたノズル18の上端
に設けられ、ストレッチチューブ15によって固定され
ている。ストレッチチューブ15はポンプケーシング2
0内の上部に設けられ、ストレッチチューブナツト19
によって固定されている。また、二次シール16はスト
レッチチューブナツト19の下方に設けられ、インター
ナルポンプ看脱時の冷却材の流出を防止している。
一方、前記モータ部12はロータ21及びステータ22
等から構成され、ポンプケーシング20内に収容されて
いる。このポンプケーシング2oの下端にはポンプケー
シング20の下端開口部を閉塞するメインフランジ23
がポンプケーシング2oの下端に突設された複数のメイ
ン7ランジ取付用スタツドボルト(以下、メインフラン
ジスタッドという)24とこれらメインフランジスタッ
ド24に螺合するメインフランジ取付用ナツト25(以
下、取付ナツトという)とにより強固に固定されている
。また、上記ポンプケーシング20の上部と下部には冷
却水循環配管26が接続され、ポンプケーシング20内
に冷却水を循環させモータ部12の焼損を防止している
。
等から構成され、ポンプケーシング20内に収容されて
いる。このポンプケーシング2oの下端にはポンプケー
シング20の下端開口部を閉塞するメインフランジ23
がポンプケーシング2oの下端に突設された複数のメイ
ン7ランジ取付用スタツドボルト(以下、メインフラン
ジスタッドという)24とこれらメインフランジスタッ
ド24に螺合するメインフランジ取付用ナツト25(以
下、取付ナツトという)とにより強固に固定されている
。また、上記ポンプケーシング20の上部と下部には冷
却水循環配管26が接続され、ポンプケーシング20内
に冷却水を循環させモータ部12の焼損を防止している
。
このようなインターナルポンプ8は水密性に優れたポン
プケーシング20内に収容されているので廖勤型の軸封
装置を必要とせず、また構造が簡単で炉水漏洩の可能性
も少ないので保守性および信頼性に優れている。したが
って、A−8WRは従来のBWRのように外部再循環系
を必要としないため、原子炉格納容器内の配管スペース
を大幅に削減できると共に非常用炉心冷却系の容器も小
さくでき、安全性および信頼性に優れているという利点
がある。
プケーシング20内に収容されているので廖勤型の軸封
装置を必要とせず、また構造が簡単で炉水漏洩の可能性
も少ないので保守性および信頼性に優れている。したが
って、A−8WRは従来のBWRのように外部再循環系
を必要としないため、原子炉格納容器内の配管スペース
を大幅に削減できると共に非常用炉心冷却系の容器も小
さくでき、安全性および信頼性に優れているという利点
がある。
ところで、このように安全性および信頼性に優れたA−
BWRの採用に伴い、インターナルポンプ8の保守点検
作業も定期的に行う必要がある。
BWRの採用に伴い、インターナルポンプ8の保守点検
作業も定期的に行う必要がある。
インターナルポンプ8の保守検作業は、まず原子炉の運
転を停止して原子炉圧力容器1内に水を満たして放射線
を遮蔽してから原子炉圧力容器1の炉11aを取外し、
さらに図示しない原子炉ウェル内にも水を満たして蒸気
乾燥器7、気水分離器6、シュラウドヘッド38等を取
外した後にインターナルポンプ8を取外す。インターナ
ルポンプ8の取外作業は、原子炉圧力容器1の上方およ
び下方より行われるが、その作業手順は次の通りである
。
転を停止して原子炉圧力容器1内に水を満たして放射線
を遮蔽してから原子炉圧力容器1の炉11aを取外し、
さらに図示しない原子炉ウェル内にも水を満たして蒸気
乾燥器7、気水分離器6、シュラウドヘッド38等を取
外した後にインターナルポンプ8を取外す。インターナ
ルポンプ8の取外作業は、原子炉圧力容器1の上方およ
び下方より行われるが、その作業手順は次の通りである
。
まず、二次シール16によりポンプケーシング20と駆
動軸17との間をシールし、原子炉圧力容器1内の炉水
を遮断してから、ポンプケーシング20内の水を排水す
る。その後取付はナツト25をメインフランジスタッド
24から取外し、ポンプケーシング20の下方よりモー
タ部12をメインフランジ23と共に取外す、次にポン
プケーシング20の下端に図示しない閉止フランジをメ
インフランジスタッド24を使用して取付けた後、補給
水をポンプケーシング20の内部に満たし、二次シール
16を解除する。この状態で、原子炉圧力容器1の上方
よりインペラ13を駆動軸17と共に取外す。次に原子
炉圧力容器1の上方よりディフューザ14の開口部を上
部閉止板(図示せず)で閉塞し、ポンプケーシング20
内の水を排出する。この状態でポンプケーシング2oの
下方から閉止フランジを外し、ポンプケーシング20内
より二次シール16及びストレッチチューブナツト19
を取外す。再度ポンプケーシング20の下端に閉止フラ
ンジを取付けた後補給水を満たす。この状態で原子炉圧
力容器1の上方より上部閉止板、ディフューザ14、及
びストレッチチューブ15を取外す。その後各部品を整
(1!施設で点検・整備した侵、逆の手順で組立てる。
動軸17との間をシールし、原子炉圧力容器1内の炉水
を遮断してから、ポンプケーシング20内の水を排水す
る。その後取付はナツト25をメインフランジスタッド
24から取外し、ポンプケーシング20の下方よりモー
タ部12をメインフランジ23と共に取外す、次にポン
プケーシング20の下端に図示しない閉止フランジをメ
インフランジスタッド24を使用して取付けた後、補給
水をポンプケーシング20の内部に満たし、二次シール
16を解除する。この状態で、原子炉圧力容器1の上方
よりインペラ13を駆動軸17と共に取外す。次に原子
炉圧力容器1の上方よりディフューザ14の開口部を上
部閉止板(図示せず)で閉塞し、ポンプケーシング20
内の水を排出する。この状態でポンプケーシング2oの
下方から閉止フランジを外し、ポンプケーシング20内
より二次シール16及びストレッチチューブナツト19
を取外す。再度ポンプケーシング20の下端に閉止フラ
ンジを取付けた後補給水を満たす。この状態で原子炉圧
力容器1の上方より上部閉止板、ディフューザ14、及
びストレッチチューブ15を取外す。その後各部品を整
(1!施設で点検・整備した侵、逆の手順で組立てる。
しかしながら上記構成によると以下のような問題がある
。すなわちインターナルポンプ8の取付および取外作業
は狭い場所での作業のため困難が予想される。特にイン
ターナルポンプ8のモータ部12をポンプケーシング2
0の下方よりメインフランジ23を取外してから引き複
く場合、原子炉圧力容器1の下部には制御棒駆動機構ハ
ウジング9が密に林立して設けられ、さらに配管類が右
方左方に介在しているため非常に狭い場所での作業とな
る。しかもメインフランジ23を固定している取付ナツ
ト25は大きなトルクで締付けられているため、着脱装
置を使用してもその取外しに長時間を要することが予想
される。このためインターナルポンプ8の点検整備に長
時間を要し、原子炉の運転停止期間を長期化させること
になり、その結果として原子炉の稼働率を低下させると
ともに、作業員の放射線被曝が懸念されていた。
。すなわちインターナルポンプ8の取付および取外作業
は狭い場所での作業のため困難が予想される。特にイン
ターナルポンプ8のモータ部12をポンプケーシング2
0の下方よりメインフランジ23を取外してから引き複
く場合、原子炉圧力容器1の下部には制御棒駆動機構ハ
ウジング9が密に林立して設けられ、さらに配管類が右
方左方に介在しているため非常に狭い場所での作業とな
る。しかもメインフランジ23を固定している取付ナツ
ト25は大きなトルクで締付けられているため、着脱装
置を使用してもその取外しに長時間を要することが予想
される。このためインターナルポンプ8の点検整備に長
時間を要し、原子炉の運転停止期間を長期化させること
になり、その結果として原子炉の稼働率を低下させると
ともに、作業員の放射線被曝が懸念されていた。
(発明が解決しようとする問題点)
このようにインターナルポンプの着脱作業、特にメイン
フランジ取付はナツトの着脱作業は困難であるとともに
作業に長時間を要し、その結果プラントの稼働率の低下
及び作業員の被曝が懸念されるという問題があり、本発
明はこのような点に基づいてなされたもので、その目的
とするところはインターナルポンプの保守点検の際にメ
イン7ランジを固定する取付ナツトの着脱作業を遠隔操
作により容易に短時間で行なえるインターナルポンプの
メインフランジ取付ナツト@脱装置を提供することにあ
る。
フランジ取付はナツトの着脱作業は困難であるとともに
作業に長時間を要し、その結果プラントの稼働率の低下
及び作業員の被曝が懸念されるという問題があり、本発
明はこのような点に基づいてなされたもので、その目的
とするところはインターナルポンプの保守点検の際にメ
イン7ランジを固定する取付ナツトの着脱作業を遠隔操
作により容易に短時間で行なえるインターナルポンプの
メインフランジ取付ナツト@脱装置を提供することにあ
る。
[発明の構成]
(問題点を解決するための手段)
すなわち本発明によるインターナルポンプのメインフラ
ンジ取付ナツト@脱装置は、インターナルポンプのポン
プケーシング下部に取付けられたブラケットを介して鉛
直下方に延長配置された複数本のガイドスクリュと、こ
のガイドスクリュに連結されガイドスクリュの回転によ
り上記ポンプケーシング下方にて昇降する基台と、この
基台に取付けられ先端に取付けられた支持板により上記
ポンプケーシング下端開口を閉塞しているメインフラン
ジを下方から支持するボールスプラインと、このボール
スプラインの上部に回転かつ上下動可能に取付けられた
ナツト着脱具本体と、このナツト着脱具本体の周囲に複
数取付けられ上記ポンプケーシング下端に突設されたメ
インフランジ取付用スタッドボルトに引張り荷重を与え
るとともに上記メインフランジ取付用スタッドボルトに
螺合するメインフランジ取付用ナツトを回転させる@脱
ユニットと、上記支持板又はナツト着脱具本体または着
脱ユニットに形成された嵌合部と、上記メインフランジ
に形成され上記嵌合部に嵌合する被嵌合部とを具備した
ことを特撮とするものである。
ンジ取付ナツト@脱装置は、インターナルポンプのポン
プケーシング下部に取付けられたブラケットを介して鉛
直下方に延長配置された複数本のガイドスクリュと、こ
のガイドスクリュに連結されガイドスクリュの回転によ
り上記ポンプケーシング下方にて昇降する基台と、この
基台に取付けられ先端に取付けられた支持板により上記
ポンプケーシング下端開口を閉塞しているメインフラン
ジを下方から支持するボールスプラインと、このボール
スプラインの上部に回転かつ上下動可能に取付けられた
ナツト着脱具本体と、このナツト着脱具本体の周囲に複
数取付けられ上記ポンプケーシング下端に突設されたメ
インフランジ取付用スタッドボルトに引張り荷重を与え
るとともに上記メインフランジ取付用スタッドボルトに
螺合するメインフランジ取付用ナツトを回転させる@脱
ユニットと、上記支持板又はナツト着脱具本体または着
脱ユニットに形成された嵌合部と、上記メインフランジ
に形成され上記嵌合部に嵌合する被嵌合部とを具備した
ことを特撮とするものである。
(作用)
つまり支持板又はナツト着脱具本体又はナツト着脱ユニ
ットに嵌合部を形成するとともに、メインフランジに上
記嵌合部に嵌合する被嵌合部を形成し、装置のメインフ
ランジに対する位置を決める際上記嵌合部と被嵌合部に
よる嵌合構造により両者の芯合せを容易かつ迅速になさ
んとするものである。
ットに嵌合部を形成するとともに、メインフランジに上
記嵌合部に嵌合する被嵌合部を形成し、装置のメインフ
ランジに対する位置を決める際上記嵌合部と被嵌合部に
よる嵌合構造により両者の芯合せを容易かつ迅速になさ
んとするものである。
(実施例)
以下第1図乃至第3図を参照して本発明の第1の実施例
を説明する。尚従来と同一部分には同一符号を付して示
しその説明は省略する。第1図は本発明によるメインフ
ランジ取付ナラト着脱装置の全体側面図である。同図に
示すようにインターナルポンプのポンプケーシング2o
の下部にはブラケット101,101がそれぞれ両側に
水平方向に突出して設けられている。これらブラケット
101.101にはガイドスクリュー102゜102の
上端部が回転自在に保持されており、これらガイドスク
リュー102.102は下方に設けられた図示しない駆
動装置により回転駆動されるようになっている。また、
上記ガイドスクリュー102.102にはポンプケーシ
ング20の下方を昇降する基台103のナツト部104
゜104が螺合されている。これらのナツト部104.
104は基台103の両端部に取付けられ、ガイドスク
リュー102が回転すると上下方向に移動して基台10
3を昇降させる。
を説明する。尚従来と同一部分には同一符号を付して示
しその説明は省略する。第1図は本発明によるメインフ
ランジ取付ナラト着脱装置の全体側面図である。同図に
示すようにインターナルポンプのポンプケーシング2o
の下部にはブラケット101,101がそれぞれ両側に
水平方向に突出して設けられている。これらブラケット
101.101にはガイドスクリュー102゜102の
上端部が回転自在に保持されており、これらガイドスク
リュー102.102は下方に設けられた図示しない駆
動装置により回転駆動されるようになっている。また、
上記ガイドスクリュー102.102にはポンプケーシ
ング20の下方を昇降する基台103のナツト部104
゜104が螺合されている。これらのナツト部104.
104は基台103の両端部に取付けられ、ガイドスク
リュー102が回転すると上下方向に移動して基台10
3を昇降させる。
上記基台103の中央部にはインターナルポンプのメイ
ンフランジ23を下方より支持するボールスプライン1
05が設けられている。このボールスプライン105は
内部に図示しない油圧シリンダを備え、この油圧シリン
ダによりインターナルポンプのモータ部荷重を先端の支
持板106にて支持する。また、ボールスプライン10
5の上部にはメインフランジ23の取付ナツト25を着
脱するナツト着脱具本体107が設けられている。
ンフランジ23を下方より支持するボールスプライン1
05が設けられている。このボールスプライン105は
内部に図示しない油圧シリンダを備え、この油圧シリン
ダによりインターナルポンプのモータ部荷重を先端の支
持板106にて支持する。また、ボールスプライン10
5の上部にはメインフランジ23の取付ナツト25を着
脱するナツト着脱具本体107が設けられている。
このナット112具本体107はボールスプライン10
5に組込まれた上記油圧シリンダによりボールスプライ
ン105の上方を上下動し、さらにナツト着脱具本体1
07の側傍に設けられたサーボモータ109により回転
する。上記サーボモータ109はナツト着脱具本体10
7に駆動歯車111および回転用歯車110介して連結
されており、駆動歯車111を回転駆動することにより
ナツト着脱具本体107を回転用歯車110を介して回
転させる。
5に組込まれた上記油圧シリンダによりボールスプライ
ン105の上方を上下動し、さらにナツト着脱具本体1
07の側傍に設けられたサーボモータ109により回転
する。上記サーボモータ109はナツト着脱具本体10
7に駆動歯車111および回転用歯車110介して連結
されており、駆動歯車111を回転駆動することにより
ナツト着脱具本体107を回転用歯車110を介して回
転させる。
また、上記ナツト着脱具本体107の周囲には複数のナ
ツト着脱ユニット112が一体に取付けられている。こ
れらナツト着脱ユニット112は、例えば第2図に示す
ようにナツト@脱貝本体107の外周にほぼ90°の間
隔で4個設置されている。各ナツト着脱ニット112に
は、第3図に示す如くメインフランジスタッド24に引
張荷重を与えるボルト引張機構113と取付ナツト25
を回転させるナツト回転機構114とがそれぞれ組込ま
れている。上記ボルト引張機構113はメインフランジ
スタッド24の下端に設けられたフラーバ部24aに螺
合するネジ部115を有し、このネジ部115を上記フ
ラーバ部24aにネジ込んで(図中二点tAmで示す)
下方へ引張ることによりメインフランジスタッド24に
引張荷重を与える。上記ネジ部115の下方には油圧シ
リンダ116が設けられており、ネジ部115はこの油
圧シリンダ116により連結棒117を介して下方へ引
張られる。また、上記ネジ部115は外周面に回転用ギ
ア118が形成された回転体119内に設けられている
。この回転体119は下部のクラッチ111M4120
で連結棒117と係合し、回転運動が連結棒117を介
してねじ部115に伝達される。そしてこのクラッチ機
構120の係合は回転体119が上下動することより可
能となっている。上記回転体119の回転用ギア118
にはエアモータ121とトルクリミッタ122を介して
連結した駆動歯車123が噛合しており、回転体119
は駆動歯車123を介してエアモータ121により回転
駆動される。また、前記ナツト回転119114はメイ
ンフランジ23の取付ナツト25と係合するナツトソケ
ット124を有し、このナツトソケット124は回転体
119の上端に固定され、上記回転体119と一体に回
転する。尚、上記エアモータ121及び油圧シリンダ1
16等は基台103の下部に設けられたエア供給及び油
圧制御装置125により制御される。また、ナツト着脱
具本体107には図示しないパルスエンコーダが取付け
られており、このパルスエンコーダと前記サーボモータ
109とにより各ナツト11152ユニツト112の位
置の割出しが行なえる。
ツト着脱ユニット112が一体に取付けられている。こ
れらナツト着脱ユニット112は、例えば第2図に示す
ようにナツト@脱貝本体107の外周にほぼ90°の間
隔で4個設置されている。各ナツト着脱ニット112に
は、第3図に示す如くメインフランジスタッド24に引
張荷重を与えるボルト引張機構113と取付ナツト25
を回転させるナツト回転機構114とがそれぞれ組込ま
れている。上記ボルト引張機構113はメインフランジ
スタッド24の下端に設けられたフラーバ部24aに螺
合するネジ部115を有し、このネジ部115を上記フ
ラーバ部24aにネジ込んで(図中二点tAmで示す)
下方へ引張ることによりメインフランジスタッド24に
引張荷重を与える。上記ネジ部115の下方には油圧シ
リンダ116が設けられており、ネジ部115はこの油
圧シリンダ116により連結棒117を介して下方へ引
張られる。また、上記ネジ部115は外周面に回転用ギ
ア118が形成された回転体119内に設けられている
。この回転体119は下部のクラッチ111M4120
で連結棒117と係合し、回転運動が連結棒117を介
してねじ部115に伝達される。そしてこのクラッチ機
構120の係合は回転体119が上下動することより可
能となっている。上記回転体119の回転用ギア118
にはエアモータ121とトルクリミッタ122を介して
連結した駆動歯車123が噛合しており、回転体119
は駆動歯車123を介してエアモータ121により回転
駆動される。また、前記ナツト回転119114はメイ
ンフランジ23の取付ナツト25と係合するナツトソケ
ット124を有し、このナツトソケット124は回転体
119の上端に固定され、上記回転体119と一体に回
転する。尚、上記エアモータ121及び油圧シリンダ1
16等は基台103の下部に設けられたエア供給及び油
圧制御装置125により制御される。また、ナツト着脱
具本体107には図示しないパルスエンコーダが取付け
られており、このパルスエンコーダと前記サーボモータ
109とにより各ナツト11152ユニツト112の位
置の割出しが行なえる。
前記メインフランジ23の下面には環状凹部131が形
成されている。この環状凹部131は図にも示すように
二段構成となっており、比較的深い第1の環状凹部13
1aと、この第1の環状凹部131aに連続してその外
周側に形成され比較的浅い第2の環状凹部131bとか
ら構成されている。一方着脱装置側のカバー132の上
面には環状凸部133が突設されている。上記環状凸部
133は上記環状凹部131の第1の環状凹部131a
の内側内周面に沿って嵌合する。つまり油圧シリンダに
よりナツト着脱具本体107を上方に押し上げる際、上
記環状凸部133が第1の環状凹部131aに嵌合し、
これによって着脱装置側とインターナルポンプ側との芯
合わせをなすものである。
成されている。この環状凹部131は図にも示すように
二段構成となっており、比較的深い第1の環状凹部13
1aと、この第1の環状凹部131aに連続してその外
周側に形成され比較的浅い第2の環状凹部131bとか
ら構成されている。一方着脱装置側のカバー132の上
面には環状凸部133が突設されている。上記環状凸部
133は上記環状凹部131の第1の環状凹部131a
の内側内周面に沿って嵌合する。つまり油圧シリンダに
よりナツト着脱具本体107を上方に押し上げる際、上
記環状凸部133が第1の環状凹部131aに嵌合し、
これによって着脱装置側とインターナルポンプ側との芯
合わせをなすものである。
以上の構成を基にその作用を説明する。まず、ポンプケ
ーシング20の下部にブラケット101゜101を取付
け、これらブラケット101゜101にガイドスクリュ
ー102.102をそれぞれセットする。そして、ガイ
ドスクリュー102.102に基台103のナツト部1
04゜104を組込んだ後、図示しない駆動装置により
ガイドスクリュー102.102を回転させて基台10
3をポンプケーシング20の下端部まで昇降させ、基台
103がポンプケーシング20の下端部に接近したらガ
イドスクリュー102の回転を停止させる。次に、ボー
ルスプライン105を油圧シリンダにより上方へ押し上
げ、支持板106をメインフランジ23の下面に当接さ
せてインターナルポンプのポンプ部荷重を支持する。
ーシング20の下部にブラケット101゜101を取付
け、これらブラケット101゜101にガイドスクリュ
ー102.102をそれぞれセットする。そして、ガイ
ドスクリュー102.102に基台103のナツト部1
04゜104を組込んだ後、図示しない駆動装置により
ガイドスクリュー102.102を回転させて基台10
3をポンプケーシング20の下端部まで昇降させ、基台
103がポンプケーシング20の下端部に接近したらガ
イドスクリュー102の回転を停止させる。次に、ボー
ルスプライン105を油圧シリンダにより上方へ押し上
げ、支持板106をメインフランジ23の下面に当接さ
せてインターナルポンプのポンプ部荷重を支持する。
この状態でナツトWI]52具本体107をボールスプ
ライン105に組込まれた油圧シリンダにより上方へ移
動させ、ナツト着脱ユニット112をメインフランジス
タッド24の先端へ接近させて取付ナツト25の着脱を
行う。その際環状凸部133が第1の環状凹部131a
に下方から嵌合して、111R装置側とインターナルポ
ンプ側との芯合せが容易になされる。ここで取付ナツト
25の取外しを行う場合は、まずネジ部115をメイン
フランジスタッド24のフラーバ部24aに挿入させて
フラーバ部24aの先端に螺合させる。そして次に、フ
ラーバ部24aの先端がネジ部115に螺合したら、エ
アモータ121を駆動してネジ部115を所定方向に回
転させる。これによりフラーバ部24aはネジ部115
にネジ込まれ、ネジ部115は回転体119と共にフラ
ーバ部24aの上部へ移動する(図中二点鎖線で示す)
。そして、ネジ部115の先端がフラーバ部24aの上
部に達したら、クラッチ機構120を作動してネジ部1
15の回転を停止させる。次に、この状態で油圧シリン
ダ116に規定の圧力をかけ、メインフランジスタッド
24に引張荷重を与える。また、このときナツトソケッ
ト124は取付ナツト25と係合しく図中二点鎖線で示
す)、上記ナツト25に所定の回転トルクを与える。こ
れにより取付ナツト25はメインフランジスタッド24
にテンションをかけた状態で回転トルクを与えられるた
め比較的小さなトルクで暖められ、メインフランジスタ
ッド24より取外されることになる。
ライン105に組込まれた油圧シリンダにより上方へ移
動させ、ナツト着脱ユニット112をメインフランジス
タッド24の先端へ接近させて取付ナツト25の着脱を
行う。その際環状凸部133が第1の環状凹部131a
に下方から嵌合して、111R装置側とインターナルポ
ンプ側との芯合せが容易になされる。ここで取付ナツト
25の取外しを行う場合は、まずネジ部115をメイン
フランジスタッド24のフラーバ部24aに挿入させて
フラーバ部24aの先端に螺合させる。そして次に、フ
ラーバ部24aの先端がネジ部115に螺合したら、エ
アモータ121を駆動してネジ部115を所定方向に回
転させる。これによりフラーバ部24aはネジ部115
にネジ込まれ、ネジ部115は回転体119と共にフラ
ーバ部24aの上部へ移動する(図中二点鎖線で示す)
。そして、ネジ部115の先端がフラーバ部24aの上
部に達したら、クラッチ機構120を作動してネジ部1
15の回転を停止させる。次に、この状態で油圧シリン
ダ116に規定の圧力をかけ、メインフランジスタッド
24に引張荷重を与える。また、このときナツトソケッ
ト124は取付ナツト25と係合しく図中二点鎖線で示
す)、上記ナツト25に所定の回転トルクを与える。こ
れにより取付ナツト25はメインフランジスタッド24
にテンションをかけた状態で回転トルクを与えられるた
め比較的小さなトルクで暖められ、メインフランジスタ
ッド24より取外されることになる。
そして、このような操作をナツト着脱具本体107を回
転させて全ての取付ナツト25(通常16個)に対して
実施することにより、インターナルポンプのモータ部を
ポンプケーシング20の下方から引出すことが可能とな
る。
転させて全ての取付ナツト25(通常16個)に対して
実施することにより、インターナルポンプのモータ部を
ポンプケーシング20の下方から引出すことが可能とな
る。
以上本実施例によると以下のような効果を秦することが
できる。
できる。
■取付ナツト25の取外作業をメインフランジスタッド
24にテンションをかけながら行うようにしたので比較
的小さなトルクで簡単にかつ短時間で取外すことができ
る。また、これらの作業はすべて遠隔操作のため狭い場
所でも容易に行うことができる。尚取付ナツト25をメ
インフランジスタッド24に取付ける場合も上記と同様
な操作により簡単かつ短時間に行なえ、しかもトルクリ
ミッタ122により取付ナツト25の過度の締付けを防
止できる。
24にテンションをかけながら行うようにしたので比較
的小さなトルクで簡単にかつ短時間で取外すことができ
る。また、これらの作業はすべて遠隔操作のため狭い場
所でも容易に行うことができる。尚取付ナツト25をメ
インフランジスタッド24に取付ける場合も上記と同様
な操作により簡単かつ短時間に行なえ、しかもトルクリ
ミッタ122により取付ナツト25の過度の締付けを防
止できる。
■次に着脱装置側とインターナルポンプ側との芯合せが
容易になされる。すなわち油圧シリンダを駆動させてナ
ツト着脱具本体107を上昇させることにより、環状凸
部133が第1の環状凹部131a1.:嵌合し、それ
によって着脱装置側とインターナルポンプ側との芯合せ
が容易になされるものである。したがって以降の作業も
正確かつ迅速に行なうことができ、保守点検作業さのも
のが極めて容易になるとともに、作業時間も大幅に短縮
される。したがってプラントの可動率の向上及び作業員
の被曝低減を効果的に図ることができる。
容易になされる。すなわち油圧シリンダを駆動させてナ
ツト着脱具本体107を上昇させることにより、環状凸
部133が第1の環状凹部131a1.:嵌合し、それ
によって着脱装置側とインターナルポンプ側との芯合せ
が容易になされるものである。したがって以降の作業も
正確かつ迅速に行なうことができ、保守点検作業さのも
のが極めて容易になるとともに、作業時間も大幅に短縮
される。したがってプラントの可動率の向上及び作業員
の被曝低減を効果的に図ることができる。
又上記環状凸部133の内側上部はテーパ状に切欠かれ
ているので、着脱装置側とインターナルポンプ側との間
に若干の位置ずれがあっても容易に8号わせがなされる
。
ているので、着脱装置側とインターナルポンプ側との間
に若干の位置ずれがあっても容易に8号わせがなされる
。
次に第4図を参照して本発明の第2の実施例を説明する
。この第2の実施例は前記第1の実施例における環状凸
部133を第1の環状凹部131aの外側内周面に沿っ
て嵌合させるものであり、その他の構成は前記第1の実
施例と同様である。したがって前記第1の実施例と同様
の作用・効果を奏するものである。
。この第2の実施例は前記第1の実施例における環状凸
部133を第1の環状凹部131aの外側内周面に沿っ
て嵌合させるものであり、その他の構成は前記第1の実
施例と同様である。したがって前記第1の実施例と同様
の作用・効果を奏するものである。
次に第5図に示す第3の実施例であるが、この第3の実
施例も環状凸部133の位置を変更したもので、第2の
環状凹部131bの内周面に)aつて嵌合するように突
設させている。したがってこの場合にも前記第1及び第
2の実施例と同様の作用・効果を秦するものである。内
政上第1乃至第3の実施例において、凸部133は環状
である必要はなく、各着脱ユニット112のカバー13
2の上面に円弧状の凸部を形成してもよい。またその際
メインフランジ23側の凹部も円弧状にすることが考え
られる。
施例も環状凸部133の位置を変更したもので、第2の
環状凹部131bの内周面に)aつて嵌合するように突
設させている。したがってこの場合にも前記第1及び第
2の実施例と同様の作用・効果を秦するものである。内
政上第1乃至第3の実施例において、凸部133は環状
である必要はなく、各着脱ユニット112のカバー13
2の上面に円弧状の凸部を形成してもよい。またその際
メインフランジ23側の凹部も円弧状にすることが考え
られる。
さらに本発明は前記第1乃至第3の実施例に限定される
ものではなく、メインフランジ23側から環状または円
弧状の凸部を突設させて、着脱装置側に環状又は円弧状
の凹部を形成するような構成でもよい。また環状凹部及
び環状凸部ではなくガイドピン及びガイド穴による案内
構造でもよい。
ものではなく、メインフランジ23側から環状または円
弧状の凸部を突設させて、着脱装置側に環状又は円弧状
の凹部を形成するような構成でもよい。また環状凹部及
び環状凸部ではなくガイドピン及びガイド穴による案内
構造でもよい。
その際メインフランジ及び着脱装置側のいずれにガイド
ピンを突設し、いずれにガイド穴を形成するかも任意で
あることはもとよりである。
ピンを突設し、いずれにガイド穴を形成するかも任意で
あることはもとよりである。
さらに支持板106、ナツト着脱具本体107、WI]
52ユニット112の基板134を使用して、メインフ
ランジ23との間に嵌合構造を構成することも考えられ
る。またメインフランジスタッド24のフラーバ24a
と連結棒117の先端部との間に嵌合構造を形成しても
よい。具体的には例えばフラーバ24a側に穴を形成し
、連結棒117の先端にビンを形成することが考えられ
る。
52ユニット112の基板134を使用して、メインフ
ランジ23との間に嵌合構造を構成することも考えられ
る。またメインフランジスタッド24のフラーバ24a
と連結棒117の先端部との間に嵌合構造を形成しても
よい。具体的には例えばフラーバ24a側に穴を形成し
、連結棒117の先端にビンを形成することが考えられ
る。
[発明の効果]
以上詳述したように本発明によるインターナルポンプの
メインフランジ取付はナラ1−WIIR装置によると、
メインフランジ取付はナツトの着脱が大幅に容易となり
、それによってインターナルポンプの取扱作業の容易化
及び要する作業時間の短縮化を図ることができ、プラン
トの可動率の向上及び作業員の被曝低減を図る上で極め
て効果的である。
メインフランジ取付はナラ1−WIIR装置によると、
メインフランジ取付はナツトの着脱が大幅に容易となり
、それによってインターナルポンプの取扱作業の容易化
及び要する作業時間の短縮化を図ることができ、プラン
トの可動率の向上及び作業員の被曝低減を図る上で極め
て効果的である。
第1図乃至M3図は本発明の一実施例を示す図で、第1
図はメインフランジ取付ナツト着脱装置の全体側面図、
第2図はメインフランジ取付ナツト着脱装置の全体平面
図、第3図はナツト着脱ユニットの内部構造を示す断面
図、第4図は第2の実tA例によるナツト着脱ユニット
の内部構造を示す断面図、第5図は第3の実施例による
ナット着脱ユニットの内部構造を示す断面図、第6図は
インターナルポンプを使用する沸騰水型原子炉の断面図
、第7図はインターナルポンプの断面図である。 8・・・インターナルポンプ、23・・・メインフラン
ジ、24・・・メインフランジスタッド、25・・・取
付ナツト、101・・・ブラケット、102・・・ガイ
ドスクリュー、103・・・基台、105・・・ボール
スプライン、107・・・ナツト着脱具本体、112・
・・ナツト着脱ユニット、113・・・ボルト引張機構
、114・・・ナツト回転機構、131・・・環状凹部
、132・・・カバー、133・・・環状凸部。 出願人代理人 弁理士 鈴江武彦 第 20 第60 第7図
図はメインフランジ取付ナツト着脱装置の全体側面図、
第2図はメインフランジ取付ナツト着脱装置の全体平面
図、第3図はナツト着脱ユニットの内部構造を示す断面
図、第4図は第2の実tA例によるナツト着脱ユニット
の内部構造を示す断面図、第5図は第3の実施例による
ナット着脱ユニットの内部構造を示す断面図、第6図は
インターナルポンプを使用する沸騰水型原子炉の断面図
、第7図はインターナルポンプの断面図である。 8・・・インターナルポンプ、23・・・メインフラン
ジ、24・・・メインフランジスタッド、25・・・取
付ナツト、101・・・ブラケット、102・・・ガイ
ドスクリュー、103・・・基台、105・・・ボール
スプライン、107・・・ナツト着脱具本体、112・
・・ナツト着脱ユニット、113・・・ボルト引張機構
、114・・・ナツト回転機構、131・・・環状凹部
、132・・・カバー、133・・・環状凸部。 出願人代理人 弁理士 鈴江武彦 第 20 第60 第7図
Claims (5)
- (1)インターナルポンプのポンプケーシング下部に取
付けられたブラケットを介して鉛直下方に延長配置され
た複数本のガイドスクリュと、このガイドスクリュに連
結されガイドスクリュの回転により上記ポンプケーシン
グ下方にて昇降する基台と、この基台に取付けられ先端
に取付けられた支持板により上記ポンプケーシング下端
開口を閉塞しているメインフランジを下方から支持する
ボールスプラインと、このボールスプラインの上部に回
転かつ上下動可能に取付けられたナット着脱具本体と、
このナット着脱具本体の周囲に複数取付けられ上記ポン
プケーシング下端に突設されたメインフランジ取付用ス
タッドボルトに引張り荷重を与えるとともに上記メイン
フランジ取付用スタッドボルトに螺合するメインフラン
ジ取付用ナットを回転させる着脱ユニットと、上記支持
板又はナット着脱具本体または着脱ユニットに形成され
た嵌合部と、上記メインフランジに形成され上記嵌合部
に嵌合する被嵌合部とを具備したことを特徴とするイン
ターナルポンプのメインフランジ取付ナット着脱装置。 - (2)上記嵌合部は環状又は円弧状の凸部であり上記被
嵌合部は環状又は円弧状の凹部であることを特徴とする
特許請求の範囲第1項記載のインターナルポンプのメイ
ンフランジ取付ナット着脱装置。 - (3)上記嵌合部は環状又は円弧状の凹部であり上記被
嵌合部は環状又は円弧状の凸部であることを特徴とする
特許請求の範囲第1項記載のインターナルポンプのメイ
ンフランジ取付ナット着脱装置。 - (4)前記嵌合部はガイドピンであり、前記被嵌合部は
ガイド穴であることを特徴とする特許請求の範囲第1項
記載のインターナルポンプのメインフランジ取付ナット
着脱装置。 - (5)前記嵌合部はガイド穴であり、前記被嵌合部はガ
イドピンであることを特徴とする特許請求の範囲第1項
記載のインターナルポンプのメインフランジ取付ナット
着脱装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP61240326A JPS6395392A (ja) | 1986-10-09 | 1986-10-09 | インタ−ナルポンプのメインフランジ取付ナツト着脱装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP61240326A JPS6395392A (ja) | 1986-10-09 | 1986-10-09 | インタ−ナルポンプのメインフランジ取付ナツト着脱装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS6395392A true JPS6395392A (ja) | 1988-04-26 |
Family
ID=17057809
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP61240326A Pending JPS6395392A (ja) | 1986-10-09 | 1986-10-09 | インタ−ナルポンプのメインフランジ取付ナツト着脱装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS6395392A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS6454293A (en) * | 1987-08-25 | 1989-03-01 | Japan Atomic Power | Motor part handling device of internal pump |
JPS6454295A (en) * | 1987-08-25 | 1989-03-01 | Japan Atomic Power | Main flange attaching nut detachable device of internal pump |
Citations (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS56104283A (en) * | 1980-01-25 | 1981-08-19 | Hitachi Ltd | Exchanging device for control rod drive mechanism |
JPS57147087A (en) * | 1981-03-06 | 1982-09-10 | Tokyo Shibaura Electric Co | Position arranging device for control rod drive mechanism |
JPS59153431A (ja) * | 1983-02-21 | 1984-09-01 | Mitsubishi Electric Corp | 固定子巻線端部の固定方法 |
JPS613086A (ja) * | 1984-06-18 | 1986-01-09 | 日本原子力発電株式会社 | インタ−ナルポンプの取扱装置 |
-
1986
- 1986-10-09 JP JP61240326A patent/JPS6395392A/ja active Pending
Patent Citations (4)
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JPS56104283A (en) * | 1980-01-25 | 1981-08-19 | Hitachi Ltd | Exchanging device for control rod drive mechanism |
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JPS613086A (ja) * | 1984-06-18 | 1986-01-09 | 日本原子力発電株式会社 | インタ−ナルポンプの取扱装置 |
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JPH0531959B2 (ja) * | 1987-08-25 | 1993-05-13 | Nippon Genshiryoku Hatsuden Kk | |
JPH0531960B2 (ja) * | 1987-08-25 | 1993-05-13 | Nippon Genshiryoku Hatsuden Kk |
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