JPS639521Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPS639521Y2 JPS639521Y2 JP7943383U JP7943383U JPS639521Y2 JP S639521 Y2 JPS639521 Y2 JP S639521Y2 JP 7943383 U JP7943383 U JP 7943383U JP 7943383 U JP7943383 U JP 7943383U JP S639521 Y2 JPS639521 Y2 JP S639521Y2
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- Japan
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- yarn
- yarns
- twisted
- twist
- twisting
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- Expired
Links
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Landscapes
- Socks And Pantyhose (AREA)
- Knitting Of Fabric (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
水虫防除に効果があるくつ下として、つま先部
を5本の指が別かれて入るような5本指形状に形
成したくつ下が知られているが、本考案は、従来
のくつ下では使用されなかつた下撚りと上撚りの
撚り方向が同方向の強撚糸を前記5本指形状のく
つ下に使用することにより、この形状のくつ下の
水虫防除効果を著しく増大させたものである。
を5本の指が別かれて入るような5本指形状に形
成したくつ下が知られているが、本考案は、従来
のくつ下では使用されなかつた下撚りと上撚りの
撚り方向が同方向の強撚糸を前記5本指形状のく
つ下に使用することにより、この形状のくつ下の
水虫防除効果を著しく増大させたものである。
図示の実施例により説明すると、本考案は、第
1図に示すように、つま先部2を5本の指が別か
れて入るような5本指形状に形成したくつ下1に
おいて、第2図に示すように、綿糸のごとき吸湿
性糸からなる撚合わせ糸3,4とウーリーナイロ
ン糸5とが引揃え状で編み糸に使用されており、
前記の撚合わせ糸3,4は下撚りの撚り方向と同
じ方向に上撚りをかけた強撚糸であつて、撚合わ
せ後シルケツト加工により撚止めをした糸である
ことを特徴とする。
1図に示すように、つま先部2を5本の指が別か
れて入るような5本指形状に形成したくつ下1に
おいて、第2図に示すように、綿糸のごとき吸湿
性糸からなる撚合わせ糸3,4とウーリーナイロ
ン糸5とが引揃え状で編み糸に使用されており、
前記の撚合わせ糸3,4は下撚りの撚り方向と同
じ方向に上撚りをかけた強撚糸であつて、撚合わ
せ後シルケツト加工により撚止めをした糸である
ことを特徴とする。
前記使用糸の1例をあげると、Z撚り吋間25回
の40S/1綿糸を2本引揃えてZ撚りを吋間20回
かけて撚加工し、1〜2週間管糸のまま放置し、
撚りがおさまつたところでガス焼きを行ない、か
せ取りをし、シルケツト加工を施す。このシルケ
ツト加工により撚止めが行なわれる。得られた撚
合わせ糸2本と70D/2のウーリーナイロン糸1
本とを引揃え状で使用して前記5本指形状のくつ
下を編み上げる。
の40S/1綿糸を2本引揃えてZ撚りを吋間20回
かけて撚加工し、1〜2週間管糸のまま放置し、
撚りがおさまつたところでガス焼きを行ない、か
せ取りをし、シルケツト加工を施す。このシルケ
ツト加工により撚止めが行なわれる。得られた撚
合わせ糸2本と70D/2のウーリーナイロン糸1
本とを引揃え状で使用して前記5本指形状のくつ
下を編み上げる。
編織物に使用される撚合わせ糸の撚り方向は、
例えばZ18/S12のごとく、下撚りの撚り方向に
対して逆方向に上撚りをかけて、撚合わせるのが
普通である。これに反し、本考案におけるZ25/
Z20のごとく、下撚りと上撚りの撚り方向を同方
向にして撚合わせ、しかも強撚をかけた撚合わせ
糸は、撚り応力が過大で、ねじれ、搦み等のくせ
を生じやすく、糸が素直でないため、編機に給糸
するのが難しく、従来の常識ではとうていメリヤ
ス用糸として使用できる糸ではなかつた。その
上、本考案の撚合わせ糸は、熱セツトによつて撚
止めが容易な合成繊維糸でなく、撚止めが容易で
ない綿糸のごとき吸湿性糸をを用いるから、メリ
ヤスへの使用はとうてい考えられない糸であつ
た。本考案者は、編機へ給糸する際の糸のテンシ
ヨンの調節手段を工夫したことと、シルケツト加
工による撚止め方法を採用したことにより、前記
の困難を解決し、撚り応力過大な本考案の前記強
撚糸をくつ下編み糸として使用できるようにした
のである。
例えばZ18/S12のごとく、下撚りの撚り方向に
対して逆方向に上撚りをかけて、撚合わせるのが
普通である。これに反し、本考案におけるZ25/
Z20のごとく、下撚りと上撚りの撚り方向を同方
向にして撚合わせ、しかも強撚をかけた撚合わせ
糸は、撚り応力が過大で、ねじれ、搦み等のくせ
を生じやすく、糸が素直でないため、編機に給糸
するのが難しく、従来の常識ではとうていメリヤ
ス用糸として使用できる糸ではなかつた。その
上、本考案の撚合わせ糸は、熱セツトによつて撚
止めが容易な合成繊維糸でなく、撚止めが容易で
ない綿糸のごとき吸湿性糸をを用いるから、メリ
ヤスへの使用はとうてい考えられない糸であつ
た。本考案者は、編機へ給糸する際の糸のテンシ
ヨンの調節手段を工夫したことと、シルケツト加
工による撚止め方法を採用したことにより、前記
の困難を解決し、撚り応力過大な本考案の前記強
撚糸をくつ下編み糸として使用できるようにした
のである。
本案くつ下の効果を述べる。本案くつ下は、綿
糸のごとき吸湿性糸の撚合わせ糸を使用し、この
撚合わせ糸は下撚りの撚り方向と同じ方向に上撚
りをかけた強撚糸であるから、第3図に示すよう
に、撚り目のくびれ6が通常の撚合わせ糸(第4
図)のくびれ7に比べて大きいために、くつ下の
通気性がよく、また撚合わせ糸の各単糸は固く緊
つた塊りの連鎖になつているため、このくつ下を
履いた人に爽快なシヤリ感を与える。5本の指が
別かれて入るような5本指形状のくつ下は、1本
1本の指を包むことによつて各指の姿勢を矯正す
ると共に、足指間の通気性をよくし、発汗を抑
え、蒸れ、悪臭の原因を解消し、水虫の症状を軽
減するが、本考案は、この5本指形状に加え、さ
らに通気性のよい前記強撚の撚合わせ糸を使用し
たから、通気性の良さは抜群となり、しかも吸湿
性糸であるから発汗を吸収し、前記のシヤリ感が
あるから履き心地もよく、水虫の症状を軽減又は
解消させる効果を奏し、かかと部のひび割れを防
ぐ効果もある。また本考案は、前記強撚糸に添わ
せる糸として、ポリウレタン糸のごとき弾性糸で
なく、ウーリーナイロン糸を使用したから、くつ
下は適度の伸縮性を有し、洗たく後の型くずれも
生じない。
糸のごとき吸湿性糸の撚合わせ糸を使用し、この
撚合わせ糸は下撚りの撚り方向と同じ方向に上撚
りをかけた強撚糸であるから、第3図に示すよう
に、撚り目のくびれ6が通常の撚合わせ糸(第4
図)のくびれ7に比べて大きいために、くつ下の
通気性がよく、また撚合わせ糸の各単糸は固く緊
つた塊りの連鎖になつているため、このくつ下を
履いた人に爽快なシヤリ感を与える。5本の指が
別かれて入るような5本指形状のくつ下は、1本
1本の指を包むことによつて各指の姿勢を矯正す
ると共に、足指間の通気性をよくし、発汗を抑
え、蒸れ、悪臭の原因を解消し、水虫の症状を軽
減するが、本考案は、この5本指形状に加え、さ
らに通気性のよい前記強撚の撚合わせ糸を使用し
たから、通気性の良さは抜群となり、しかも吸湿
性糸であるから発汗を吸収し、前記のシヤリ感が
あるから履き心地もよく、水虫の症状を軽減又は
解消させる効果を奏し、かかと部のひび割れを防
ぐ効果もある。また本考案は、前記強撚糸に添わ
せる糸として、ポリウレタン糸のごとき弾性糸で
なく、ウーリーナイロン糸を使用したから、くつ
下は適度の伸縮性を有し、洗たく後の型くずれも
生じない。
第1図は本案くつ下の平面図、第2図は本案く
つ下の使用糸説明図、第3図は本案くつ下に使用
の撚合わせ糸説明図、第4図は従来普通に使用の
撚合わせ糸説明図である。 1……くつ下、2……つま先部、3,4……撚
合わせ糸、5……ウーリーナイロン糸、6,7…
…撚り目のくびれ。
つ下の使用糸説明図、第3図は本案くつ下に使用
の撚合わせ糸説明図、第4図は従来普通に使用の
撚合わせ糸説明図である。 1……くつ下、2……つま先部、3,4……撚
合わせ糸、5……ウーリーナイロン糸、6,7…
…撚り目のくびれ。
Claims (1)
- つま先部を5本の指が別かれて入るような5本
指形状に形成したくつ下において、綿糸のごとき
吸湿性糸からなる撚合わせ糸とウーリーナイロン
糸とが引揃え状で編み糸に使用されており、前記
撚合わせ糸は下撚りの撚り方向と同じ方向に上撚
りをかけた強撚糸であつて、撚合わせ後シルケツ
ト加工により撚止めをした糸であることを特徴と
するくつ下。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP7943383U JPS59185207U (ja) | 1983-05-25 | 1983-05-25 | くつ下 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP7943383U JPS59185207U (ja) | 1983-05-25 | 1983-05-25 | くつ下 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS59185207U JPS59185207U (ja) | 1984-12-08 |
JPS639521Y2 true JPS639521Y2 (ja) | 1988-03-22 |
Family
ID=30209437
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP7943383U Granted JPS59185207U (ja) | 1983-05-25 | 1983-05-25 | くつ下 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS59185207U (ja) |
-
1983
- 1983-05-25 JP JP7943383U patent/JPS59185207U/ja active Granted
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS59185207U (ja) | 1984-12-08 |
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