JPS5928003Y2 - 靴下 - Google Patents
靴下Info
- Publication number
- JPS5928003Y2 JPS5928003Y2 JP1979031536U JP3153679U JPS5928003Y2 JP S5928003 Y2 JPS5928003 Y2 JP S5928003Y2 JP 1979031536 U JP1979031536 U JP 1979031536U JP 3153679 U JP3153679 U JP 3153679U JP S5928003 Y2 JPS5928003 Y2 JP S5928003Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- yarn
- synthetic fiber
- socks
- fiber yarn
- thread
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
Landscapes
- Socks And Pantyhose (AREA)
- Knitting Of Fabric (AREA)
- Yarns And Mechanical Finishing Of Yarns Or Ropes (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
この考案は透明感を維持させ乍らストレッチ性を豊かに
し、且つ吸湿性をもたせてフィツト性を昂めた靴下に関
する。
し、且つ吸湿性をもたせてフィツト性を昂めた靴下に関
する。
従来、綿ソックスはストレッチ性が殆んどなしである。
又、透明感の優れたハイゲージのソックス等の靴下は生
のポリアミド系合成繊維糸使いのものが需要者間に非常
な人気を博している。
のポリアミド系合成繊維糸使いのものが需要者間に非常
な人気を博している。
然し乍らこの生の糸使いの靴下はストレッチ性がないた
め着脱が極めて不便であるばかりでなく着用時ずり落ち
易い欠点を有し、又吸湿性がないため足が蒸れて不快で
ある。
め着脱が極めて不便であるばかりでなく着用時ずり落ち
易い欠点を有し、又吸湿性がないため足が蒸れて不快で
ある。
ずり落ち防止として口ゴムのパワー強化を図るため、該
口ゴム部分にゴム糸又はスパンデックス糸を挿入するか
、伸縮性を強化せしめた編組織としたものがあるが、斯
の種の靴下は、足首部が締めつけられてその部分だけに
圧迫感を受は履き心地が悪く、部分的に圧迫することは
血液の循環を悪くし疲労感を与えるものである。
口ゴム部分にゴム糸又はスパンデックス糸を挿入するか
、伸縮性を強化せしめた編組織としたものがあるが、斯
の種の靴下は、足首部が締めつけられてその部分だけに
圧迫感を受は履き心地が悪く、部分的に圧迫することは
血液の循環を悪くし疲労感を与えるものである。
この考案の靴下は、斜上の点にかんがみ、従来の欠点を
除去し、鋭意研究の結果、これを開発したるもので弾力
性に優れたポリウレタン系合成繊維糸を生かしてこれを
芯糸となし、該芯糸に右巻き及び左巻き方向にX字形と
なるように耐摩耗性のポリアミド系合成繊維糸と、吸湿
性に優れた例えば綿糸のような天然繊維糸を絡んでカバ
リングした弾性糸と、透明度に優れた生のポリアミド系
合成繊維糸とを、1コース毎に交互に配編して構成した
ことを特徴とするものである。
除去し、鋭意研究の結果、これを開発したるもので弾力
性に優れたポリウレタン系合成繊維糸を生かしてこれを
芯糸となし、該芯糸に右巻き及び左巻き方向にX字形と
なるように耐摩耗性のポリアミド系合成繊維糸と、吸湿
性に優れた例えば綿糸のような天然繊維糸を絡んでカバ
リングした弾性糸と、透明度に優れた生のポリアミド系
合成繊維糸とを、1コース毎に交互に配編して構成した
ことを特徴とするものである。
次ぎに、この考案の靴下の実施例をソックスについて図
面で説明する。
面で説明する。
本案の要旨とするところは、これわら述べるソックスに
限定されることなく靴下、ストッキング等にも及ぶこと
は云うまでもない。
限定されることなく靴下、ストッキング等にも及ぶこと
は云うまでもない。
この考案の靴下を構成する弾性糸2は、第3図に示すよ
うに、ポリウレタン系合成繊維糸を芯糸4となし、これ
に例えばS撚りにポリアミド系合成繊維糸5を下糸に巻
きつけ、更にこの上から例えばZ撚りに綿糸のような吸
湿性に富む天然繊維糸6を上糸に巻きつけてカバリング
したものを使用するものである。
うに、ポリウレタン系合成繊維糸を芯糸4となし、これ
に例えばS撚りにポリアミド系合成繊維糸5を下糸に巻
きつけ、更にこの上から例えばZ撚りに綿糸のような吸
湿性に富む天然繊維糸6を上糸に巻きつけてカバリング
したものを使用するものである。
上糸及び下糸はこのポリアミド系合成繊維糸と天然繊維
糸との組み合わせであるが、倒れを上糸とし、他方を下
糸としで変えてもよく、上糸に天然繊維糸を出せば吸湿
性を高めることができ、父上糸にポリアミド系合成繊維
糸をもってくれば耐摩耗性を強化することができる。
糸との組み合わせであるが、倒れを上糸とし、他方を下
糸としで変えてもよく、上糸に天然繊維糸を出せば吸湿
性を高めることができ、父上糸にポリアミド系合成繊維
糸をもってくれば耐摩耗性を強化することができる。
而して、この考案の靴下の組織は、第2図に示すように
伸縮性並びに吸湿性に富む弾性糸2と透明度にすぐれた
生のポリアミド系合成繊維糸3とを1コース毎に交互に
配編し、口ゴム8より編み始め、脚部9、踵部10及び
足底部11、爪先部12の順序に従って編成してソック
ス1を構成するものである。
伸縮性並びに吸湿性に富む弾性糸2と透明度にすぐれた
生のポリアミド系合成繊維糸3とを1コース毎に交互に
配編し、口ゴム8より編み始め、脚部9、踵部10及び
足底部11、爪先部12の順序に従って編成してソック
ス1を構成するものである。
この考案の靴下は、斜上の如〈実施し得るものであって
、靴下がポリウレタン系合成繊維糸を芯糸に、左右両方
向にポリアミド系合成繊維糸と天然繊維糸とを絡みつけ
てカバリングした弾性糸と、生のポリアミド系合成繊維
糸とを1コース毎に交互に配編した構成したものである
から、靴下全体が50優を占める生のポリアミド系合成
繊維糸により透明度を維持し、且つ残りの50%を占め
る弾性糸によってストレッチ性並びに吸湿性を発揮し着
用時にぴったりフィツトして極めて爽快な靴下として夏
期用に好適である。
、靴下がポリウレタン系合成繊維糸を芯糸に、左右両方
向にポリアミド系合成繊維糸と天然繊維糸とを絡みつけ
てカバリングした弾性糸と、生のポリアミド系合成繊維
糸とを1コース毎に交互に配編した構成したものである
から、靴下全体が50優を占める生のポリアミド系合成
繊維糸により透明度を維持し、且つ残りの50%を占め
る弾性糸によってストレッチ性並びに吸湿性を発揮し着
用時にぴったりフィツトして極めて爽快な靴下として夏
期用に好適である。
そして、斜上の如き弾性糸と、生のポリアミド系合成繊
維糸とで構成された靴下は、薄手で絹様に近似した光沢
並びに透明感をかもし出して優雅で素晴らしいばかりで
なく靴下全体が弾力性に富んでいるので着用時ずり落ち
るようなおそれがないばかりでなく足体各部分に均一な
力が及んで部分的に圧迫されることがなく総体的に適度
に引き締められて運動や歩行に軽快であり疲労感が少な
い。
維糸とで構成された靴下は、薄手で絹様に近似した光沢
並びに透明感をかもし出して優雅で素晴らしいばかりで
なく靴下全体が弾力性に富んでいるので着用時ずり落ち
るようなおそれがないばかりでなく足体各部分に均一な
力が及んで部分的に圧迫されることがなく総体的に適度
に引き締められて運動や歩行に軽快であり疲労感が少な
い。
又靴下全体が伸縮性に富んでいるため、踵部を形成する
までもなくチューブラに編成して仕上げることができる
ので極めて生産性の高い靴下を提供するものであり斯界
に益するところ大である。
までもなくチューブラに編成して仕上げることができる
ので極めて生産性の高い靴下を提供するものであり斯界
に益するところ大である。
尚、生のポリアミド系合成繊維糸を1コース配してから
弾性糸を2コース、又はそれ以上配して編成すれば、ス
トレッチ性において増してくるが、透明度が失われてく
るので透明度を維持し、且つストレッチ性を持たせるた
めには」コース毎に弾性糸と、生のポリアミド系合成繊
維糸とを交編することが本願目的を達成させるためにも
望ましく、又必要なことである。
弾性糸を2コース、又はそれ以上配して編成すれば、ス
トレッチ性において増してくるが、透明度が失われてく
るので透明度を維持し、且つストレッチ性を持たせるた
めには」コース毎に弾性糸と、生のポリアミド系合成繊
維糸とを交編することが本願目的を達成させるためにも
望ましく、又必要なことである。
部分的に、例えば踵部及び爪先部に強度を必要とする場
合、該部分のみ生のポリアミド系合成繊維糸Iコースに
対し弾性糸を2コース又はそれ以上に配編しても差支え
なく、全体的に透明度を維持し、ストレッチ性並びに吸
湿性をもたせた靴下を提供することができる。
合、該部分のみ生のポリアミド系合成繊維糸Iコースに
対し弾性糸を2コース又はそれ以上に配編しても差支え
なく、全体的に透明度を維持し、ストレッチ性並びに吸
湿性をもたせた靴下を提供することができる。
第1図はこの考案の靴下の斜視図、第2図はこの靴下を
構成する組織図、第3図は弾性糸の説明図である。 尚、符号1は靴下、2は弾性糸、3は生のポリアミド系
合成繊維糸、7は編組織、8は口ゴム、9は脚部、10
は踵部、11は足底部、12は爪先部を示したものであ
る。
構成する組織図、第3図は弾性糸の説明図である。 尚、符号1は靴下、2は弾性糸、3は生のポリアミド系
合成繊維糸、7は編組織、8は口ゴム、9は脚部、10
は踵部、11は足底部、12は爪先部を示したものであ
る。
Claims (1)
- ポリウレタン系合成繊維糸を芯糸とし、該芯糸に右巻き
及び左巻き方向にX字形にポリアミド系合成繊維糸と吸
湿性に富む天然繊維糸とを絡んでカバリングした弾性糸
と、生のポリアミド系合成繊維糸とを1コース毎に交互
に配編して構成することを特徴とする靴下。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1979031536U JPS5928003Y2 (ja) | 1979-03-12 | 1979-03-12 | 靴下 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1979031536U JPS5928003Y2 (ja) | 1979-03-12 | 1979-03-12 | 靴下 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS55132105U JPS55132105U (ja) | 1980-09-18 |
JPS5928003Y2 true JPS5928003Y2 (ja) | 1984-08-14 |
Family
ID=28883297
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1979031536U Expired JPS5928003Y2 (ja) | 1979-03-12 | 1979-03-12 | 靴下 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS5928003Y2 (ja) |
Citations (6)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US2990704A (en) * | 1959-03-23 | 1961-07-04 | James J Purcell | Stocking |
US3069883A (en) * | 1959-02-03 | 1962-12-25 | Burlington Industries Inc | Compressive fabric |
US3301018A (en) * | 1965-01-26 | 1967-01-31 | Kendall & Co | Elastic yarn and garment incorporating it |
US3306081A (en) * | 1963-07-15 | 1967-02-28 | Alamance Ind Inc | Support stocking |
US3813698A (en) * | 1971-05-26 | 1974-06-04 | Johnson & Johnson | Trousers having narrow elastic fabric waistband |
JPS527294U (ja) * | 1975-07-02 | 1977-01-19 |
Family Cites Families (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS4939616U (ja) * | 1972-07-12 | 1974-04-08 |
-
1979
- 1979-03-12 JP JP1979031536U patent/JPS5928003Y2/ja not_active Expired
Patent Citations (6)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US3069883A (en) * | 1959-02-03 | 1962-12-25 | Burlington Industries Inc | Compressive fabric |
US2990704A (en) * | 1959-03-23 | 1961-07-04 | James J Purcell | Stocking |
US3306081A (en) * | 1963-07-15 | 1967-02-28 | Alamance Ind Inc | Support stocking |
US3301018A (en) * | 1965-01-26 | 1967-01-31 | Kendall & Co | Elastic yarn and garment incorporating it |
US3813698A (en) * | 1971-05-26 | 1974-06-04 | Johnson & Johnson | Trousers having narrow elastic fabric waistband |
JPS527294U (ja) * | 1975-07-02 | 1977-01-19 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS55132105U (ja) | 1980-09-18 |
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