JPS6394847A - カラー画像の再生方法および装置 - Google Patents
カラー画像の再生方法および装置Info
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- JPS6394847A JPS6394847A JP62232692A JP23269287A JPS6394847A JP S6394847 A JPS6394847 A JP S6394847A JP 62232692 A JP62232692 A JP 62232692A JP 23269287 A JP23269287 A JP 23269287A JP S6394847 A JPS6394847 A JP S6394847A
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Classifications
-
- H—ELECTRICITY
- H04—ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
- H04N—PICTORIAL COMMUNICATION, e.g. TELEVISION
- H04N1/00—Scanning, transmission or reproduction of documents or the like, e.g. facsimile transmission; Details thereof
- H04N1/46—Colour picture communication systems
- H04N1/54—Conversion of colour picture signals to a plurality of signals some of which represent particular mixed colours, e.g. for textile printing
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Textile Engineering (AREA)
- Multimedia (AREA)
- Signal Processing (AREA)
- Facsimile Image Signal Circuits (AREA)
- Dot-Matrix Printers And Others (AREA)
- Color, Gradation (AREA)
- Color Image Communication Systems (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
カラー印刷は通常、1揃いの単形模様に色分離すること
により行なわれ、該各単彩模様は、該色分離により得ら
れる各色成分のオリジナル値に対応する濃淡を有してい
る。一般に前記色分離は赤、緑および青色成分により行
なわれ、該色成分は、シアン、マゼンタおよびイエロー
を用いて画像を印刷するカラープリンタを動作させるた
めに使われ、これら印刷用の各色はそれぞれ赤、青およ
び緑フィルターに対し補色となっている。色修正はカラ
ー印刷機を動作させる前に行なわれるが、これはさまざ
まな工程の非直線性を補償するためであり、またシアン
、マゼンタおよびイエロー印刷用インクが、厳密には赤
、緑および青フィルターに対し補色関係にないという事
実が存在するためである。
により行なわれ、該各単彩模様は、該色分離により得ら
れる各色成分のオリジナル値に対応する濃淡を有してい
る。一般に前記色分離は赤、緑および青色成分により行
なわれ、該色成分は、シアン、マゼンタおよびイエロー
を用いて画像を印刷するカラープリンタを動作させるた
めに使われ、これら印刷用の各色はそれぞれ赤、青およ
び緑フィルターに対し補色となっている。色修正はカラ
ー印刷機を動作させる前に行なわれるが、これはさまざ
まな工程の非直線性を補償するためであり、またシアン
、マゼンタおよびイエロー印刷用インクが、厳密には赤
、緑および青フィルターに対し補色関係にないという事
実が存在するためである。
〔従来技術および発明が解決しようとする問題点〕最終
的に画像を印刷する場合、例えば褐色のような従来のも
のとは異なった色のインクを作製することが、往々にし
て要求される。褐色インクの使用は、特に食品包装産業
において有効であり、この分野ではさまざまな褐色調に
対する極めて慎重なコントロールが要求される。さらに
は別の要因が存在する。この要因とは、従来の印刷用カ
ラーを用いて得られる色は、これらの色により形成され
るカラー三角形によって制限され、そのため前記褐色調
の多くは、該カラー三角形の外にはみ出してしまうこと
である。
的に画像を印刷する場合、例えば褐色のような従来のも
のとは異なった色のインクを作製することが、往々にし
て要求される。褐色インクの使用は、特に食品包装産業
において有効であり、この分野ではさまざまな褐色調に
対する極めて慎重なコントロールが要求される。さらに
は別の要因が存在する。この要因とは、従来の印刷用カ
ラーを用いて得られる色は、これらの色により形成され
るカラー三角形によって制限され、そのため前記褐色調
の多くは、該カラー三角形の外にはみ出してしまうこと
である。
我々は、断続中の欧州特許出願(出願番号001842
89)において、シアン、イエローおよびマゼンタ以外
の色成分として特殊カラーを分離する方法および装置を
述べた。この欧州特許明細書において述べた発明は、特
に褐色調の形成に関して有効である。
89)において、シアン、イエローおよびマゼンタ以外
の色成分として特殊カラーを分離する方法および装置を
述べた。この欧州特許明細書において述べた発明は、特
に褐色調の形成に関して有効である。
一般に、特殊カラー分離は、純粋な特殊インクにより再
生できる領域ばかりでなく、シアン、イエローおよびマ
ゼンタといった3種以上の標準の色分離を必要とする領
域をも表示するために用いられる。もしこの特殊カラー
分離を利用して複写がなされなければ、オリジナルの特
徴を再現するために、多(の余分な印刷工程が必要とな
る。
生できる領域ばかりでなく、シアン、イエローおよびマ
ゼンタといった3種以上の標準の色分離を必要とする領
域をも表示するために用いられる。もしこの特殊カラー
分離を利用して複写がなされなければ、オリジナルの特
徴を再現するために、多(の余分な印刷工程が必要とな
る。
前記純粋な特殊インクのみでは再生できない領域を処理
するために、さまざまな特殊カラー階調と、該特殊カラ
ーと等価な標準の色成分を混合したものとのカラーマツ
チングが必要となる。特殊インクの数階調に対しては問
題ないが、該階調がある程度以上になると、この特殊カ
ラー階調に相当する色を形成するために、質量の前記標
準の色成分が1種以上必要となる。特に鮮紅色インクの
ような明かるい赤インクが、このケースにあてはまる。
するために、さまざまな特殊カラー階調と、該特殊カラ
ーと等価な標準の色成分を混合したものとのカラーマツ
チングが必要となる。特殊インクの数階調に対しては問
題ないが、該階調がある程度以上になると、この特殊カ
ラー階調に相当する色を形成するために、質量の前記標
準の色成分が1種以上必要となる。特に鮮紅色インクの
ような明かるい赤インクが、このケースにあてはまる。
すなわち、この明かるい色が、分光光度計によるカラー
マツチングシステムにより見い出された場合、該標準の
色成分のうちある特定のものは質量であることが必要と
なる。当然のことながら、質量は存在しないので、この
質量を印刷して表示することによりカラーマツチングを
確認することは不可能である。
マツチングシステムにより見い出された場合、該標準の
色成分のうちある特定のものは質量であることが必要と
なる。当然のことながら、質量は存在しないので、この
質量を印刷して表示することによりカラーマツチングを
確認することは不可能である。
ここでは、色階調は、色の彩度および強度のどちらか一
方あるいはその両方を含んでいる。それゆえに中間階調
を表現する場合、色成分の階調を、ドツトサイズを変え
ることにより変化させている。
方あるいはその両方を含んでいる。それゆえに中間階調
を表現する場合、色成分の階調を、ドツトサイズを変え
ることにより変化させている。
〔問題点を解決するための手段および作用〕本発明は、
−観点より説明するならば、い(つかの第1および第2
の色分離によりオリジナルのカラー画像を再生する方法
を提供することにある。
−観点より説明するならば、い(つかの第1および第2
の色分離によりオリジナルのカラー画像を再生する方法
を提供することにある。
該第1の色分離は、ある1つの色成分を表示している特
殊カラー分離を意味しており、該1つの色成分の少なく
とも数階調は、他の第2の色分離により表示される色成
分の混合によって再生されないものである。前記カラー
画像再生方法は、以下のi)〜■)の過程より成ってい
る。
殊カラー分離を意味しており、該1つの色成分の少なく
とも数階調は、他の第2の色分離により表示される色成
分の混合によって再生されないものである。前記カラー
画像再生方法は、以下のi)〜■)の過程より成ってい
る。
i)第2の色成分値をそれぞれ表示している特性曲線上
の要素を少なくとも規定する値を記憶する過程であり、
該第2の色成分値は、重ね刷りされた特殊カラーが、第
2の色成分の混合により再生されるような単体の色で重
ね刷りされるときに要求される特殊カラー分離に対する
値の範囲に対応している。
の要素を少なくとも規定する値を記憶する過程であり、
該第2の色成分値は、重ね刷りされた特殊カラーが、第
2の色成分の混合により再生されるような単体の色で重
ね刷りされるときに要求される特殊カラー分離に対する
値の範囲に対応している。
il)オリジナル画像の各画素の色を規定する色成分と
、前記特性曲線から求められ、重ね刷りされた該特殊カ
ラーに対する異なった値に対応した前記第2の色成分値
の異なったセットとを比較する過程。
、前記特性曲線から求められ、重ね刷りされた該特殊カ
ラーに対する異なった値に対応した前記第2の色成分値
の異なったセットとを比較する過程。
ij)対応するセットの前記第2の色成分値の各々が、
前記画素から生ずる対応する色成分値よりも大きくなら
ないように、前記重ね刷りされた該特殊カラーに対する
値を選択する過程と、この選択されて重ね刷りされた該
特殊カラーに対応した第2の色成分を取り去った後に、
前記画素の第2の色成分に対する最初の修正値を決定す
る過程。
前記画素から生ずる対応する色成分値よりも大きくなら
ないように、前記重ね刷りされた該特殊カラーに対する
値を選択する過程と、この選択されて重ね刷りされた該
特殊カラーに対応した第2の色成分を取り去った後に、
前記画素の第2の色成分に対する最初の修正値を決定す
る過程。
iv)特殊カラーに対応して該特殊カラー分離に対する
値を選択する過程であり、この特殊カラーは該選択され
て重ね刷りされる特殊カラーを構成するために重ね刷り
される。
値を選択する過程であり、この特殊カラーは該選択され
て重ね刷りされる特殊カラーを構成するために重ね刷り
される。
■)前記画素の第2の色成分に対する最初の修正値を、
さらに修正する過程であり、この修正は、第2の色分離
に対して選択された値を発生するために、該選択された
特殊カラーを重ね刷りするために使用される色を規定す
る第2の色成分に応じて行なわれる。その結果前記画素
のオリジナルの色が、特殊カラー分離の選択された値と
、第2の色分離の選択された値とを重ね刷りすることに
より再生される。
さらに修正する過程であり、この修正は、第2の色分離
に対して選択された値を発生するために、該選択された
特殊カラーを重ね刷りするために使用される色を規定す
る第2の色成分に応じて行なわれる。その結果前記画素
のオリジナルの色が、特殊カラー分離の選択された値と
、第2の色分離の選択された値とを重ね刷りすることに
より再生される。
本発明により特殊カラーは、通常さまざまな階調におい
て、別の色により重ね刷りされ、その結果として生ずる
色はまた第2の色成分により表示され得る。これら重ね
刷りの結果生ずる色は、その後、上述した特性曲線を形
成するために、一般に第2の色成分のみの混合により得
られる他の色とカラーマツチングされる。
て、別の色により重ね刷りされ、その結果として生ずる
色はまた第2の色成分により表示され得る。これら重ね
刷りの結果生ずる色は、その後、上述した特性曲線を形
成するために、一般に第2の色成分のみの混合により得
られる他の色とカラーマツチングされる。
もしオリジナル画像が、純粋な特殊カラーのみでは構成
されないような領域を再生することが要求されたとき、
この領域の各ビクセルは第2の色成分値により表示され
、これらの値は前記重ね刷り後の特殊カラーを定める曲
線と比較される。ここでは、特殊カラーに重ね刷りする
ために使用される色は、重ね刷りの結果生ずる色が、質
量の第2の色成分を絶対に要求しないように設定されて
いることに注意すべきである。
されないような領域を再生することが要求されたとき、
この領域の各ビクセルは第2の色成分値により表示され
、これらの値は前記重ね刷り後の特殊カラーを定める曲
線と比較される。ここでは、特殊カラーに重ね刷りする
ために使用される色は、重ね刷りの結果生ずる色が、質
量の第2の色成分を絶対に要求しないように設定されて
いることに注意すべきである。
このようにしてオリジナル画像の各領域は、重ね刷り後
の特殊カラーと、残りの第2の色成分とにより形成され
る。前記重ね刷り後の特殊カラーは、さらに第2の色成
分値に変換され、これらの値は残りの第2の色成分値に
加算される。その結果、該重ね刷り後の特殊カラーおよ
び該残りの第2の色成分の各々に対する最終的な色成分
が得られる。
の特殊カラーと、残りの第2の色成分とにより形成され
る。前記重ね刷り後の特殊カラーは、さらに第2の色成
分値に変換され、これらの値は残りの第2の色成分値に
加算される。その結果、該重ね刷り後の特殊カラーおよ
び該残りの第2の色成分の各々に対する最終的な色成分
が得られる。
ここでは、加算とか減算とかいう言葉は、必ずしも単純
な足し算あるいは引き算を意味しない。
な足し算あるいは引き算を意味しない。
なぜならば、一般に色成分は、1次元的に加減算できな
いからである。
いからである。
−iに、前記曲線は、後から重ね刷りされる特殊カラー
の階調の値を印刷することにより求められる。該階調の
値は、2つ以上の異なった階調を有することもある。
の階調の値を印刷することにより求められる。該階調の
値は、2つ以上の異なった階調を有することもある。
重ね刷りに使用される色は、できれば第2の色成分のう
ちの1種のみであることが望ましい。また重ね刷り後の
色は、たとえある環境下でこの色成分量が変化すること
はあっても、特殊カラーの階調と同様の色成分を有する
ことが望ましい。
ちの1種のみであることが望ましい。また重ね刷り後の
色は、たとえある環境下でこの色成分量が変化すること
はあっても、特殊カラーの階調と同様の色成分を有する
ことが望ましい。
本発明を別の観点より説明することとする。いくつかの
第1および第2の色分離によりオリジナルのカラー画像
を再生する装置において、該第1の色分離は、ある1つ
の色成分を表示している特殊カラー分離を意味しており
、該1つの色成分の少なくとも数階調は、他の第2の色
分離により表示される色成分の混合によって再生されな
いものであり、前記カラー画像再生装置は、記憶装置と
、比較手段と、データ処理手段とをそなえており、該記
憶装置は、第2の色成分値をそれぞれ表示している特性
曲線上の要素を少なくとも規定する値を記憶する装置で
あり、該第2の色成分値は、重ね刷りされた特殊カラー
が第2の色成分の混合により再生されるような単体の色
で重ね刷りされるときに要求される特殊カラー分離に対
する値の範囲に対応するものであり、該比較手段は、オ
リジナル画像の各画素の色を規定する色成分と、前記特
性曲線から求められ、重ね刷りされた該特殊カラーに対
する異なった値に対応した前記第2の色成分値の異なっ
たセットとを比較し、さらに対応するセットの該第2の
色成分値の各々が、前記重素から生ずる対応する色成分
値よりも大きくならないように、前記重ね刷りされた該
特殊カラーに対する値を選択する手段であり、該データ
処理手段は、前記画素の第2の色成分から、前記選択さ
れて重ね刷りされた該特殊カラーに対応した第2の色成
分を取り去ることにより、前記画素の第2の色成分に対
する最初の修正値を決定し、さらに特殊カラーに対応し
て該特殊カラー分離を生ずるための値を選択し、該特殊
カラーは該選択されて重ね刷りされる特殊カラーを構成
するために重ね刷りされるものであり、更に前記画素の
第2の色成分に対する最初の修正値を、さらに修正する
ものであり、この修正は、第2の色分離に対して選択さ
れた値を発生するために該選択された特殊カラーを重ね
刷りするために使用される色を規定する第2の色成分に
応じて行なわれ、それによって前記画素のオリジナルの
色が、特殊カラー分離の選択された値と、第2の色分離
の選択された値とを重ね刷りすることにより再生される
手段である。
第1および第2の色分離によりオリジナルのカラー画像
を再生する装置において、該第1の色分離は、ある1つ
の色成分を表示している特殊カラー分離を意味しており
、該1つの色成分の少なくとも数階調は、他の第2の色
分離により表示される色成分の混合によって再生されな
いものであり、前記カラー画像再生装置は、記憶装置と
、比較手段と、データ処理手段とをそなえており、該記
憶装置は、第2の色成分値をそれぞれ表示している特性
曲線上の要素を少なくとも規定する値を記憶する装置で
あり、該第2の色成分値は、重ね刷りされた特殊カラー
が第2の色成分の混合により再生されるような単体の色
で重ね刷りされるときに要求される特殊カラー分離に対
する値の範囲に対応するものであり、該比較手段は、オ
リジナル画像の各画素の色を規定する色成分と、前記特
性曲線から求められ、重ね刷りされた該特殊カラーに対
する異なった値に対応した前記第2の色成分値の異なっ
たセットとを比較し、さらに対応するセットの該第2の
色成分値の各々が、前記重素から生ずる対応する色成分
値よりも大きくならないように、前記重ね刷りされた該
特殊カラーに対する値を選択する手段であり、該データ
処理手段は、前記画素の第2の色成分から、前記選択さ
れて重ね刷りされた該特殊カラーに対応した第2の色成
分を取り去ることにより、前記画素の第2の色成分に対
する最初の修正値を決定し、さらに特殊カラーに対応し
て該特殊カラー分離を生ずるための値を選択し、該特殊
カラーは該選択されて重ね刷りされる特殊カラーを構成
するために重ね刷りされるものであり、更に前記画素の
第2の色成分に対する最初の修正値を、さらに修正する
ものであり、この修正は、第2の色分離に対して選択さ
れた値を発生するために該選択された特殊カラーを重ね
刷りするために使用される色を規定する第2の色成分に
応じて行なわれ、それによって前記画素のオリジナルの
色が、特殊カラー分離の選択された値と、第2の色分離
の選択された値とを重ね刷りすることにより再生される
手段である。
一般に、比較手段およびデータ処理手段とじては、所定
のプログラム化されたコンピュータが用いられる。
のプログラム化されたコンピュータが用いられる。
以下、図面を用いて、本発明による方法および装置の一
実施例を説明する。
実施例を説明する。
ここでは、要求される特殊カラーは赤と仮定している。
この赤色を出すためには、第1A図に示したように、正
量のイエローおよびマゼンタ以外に負目のシアンが、す
べての赤ドツトサイズに対して必要となる。例えば10
0%赤ドツトは、90%イエロー、90%マゼンタおよ
び一25%シアンにより形成される。第1A図の曲線に
示したように、これらのパーセント値は、赤ドツトサイ
ズの変化(0〜100%)に対し一定の関係になってい
ない。この理由として、これらのインクは単純に比例関
係にないこと、色の強度はインクの厚さに対し非直線的
に変化すること、およびドツトパーセントは濃度に対し
非直線的に変化することが考えられる。
量のイエローおよびマゼンタ以外に負目のシアンが、す
べての赤ドツトサイズに対して必要となる。例えば10
0%赤ドツトは、90%イエロー、90%マゼンタおよ
び一25%シアンにより形成される。第1A図の曲線に
示したように、これらのパーセント値は、赤ドツトサイ
ズの変化(0〜100%)に対し一定の関係になってい
ない。この理由として、これらのインクは単純に比例関
係にないこと、色の強度はインクの厚さに対し非直線的
に変化すること、およびドツトパーセントは濃度に対し
非直線的に変化することが考えられる。
前記曲線は実験により求めたものであり、赤ドツトサイ
ズに対する各色成分の値を次々にプロットすることによ
り得られる。中間点は補間法により得られる。
ズに対する各色成分の値を次々にプロットすることによ
り得られる。中間点は補間法により得られる。
実施に際しては、第1A図に示す曲線の形状をチェック
する必要がある。該チェックは、特殊な赤インクを用い
て印刷された赤スケールと、シアン、マゼンタおよびイ
エローインクを重ね刷りして得られた前者と等価の赤ス
ケールとの間でカラーマツチングをすることによりなさ
れる。このチェックにより、ある程度の特殊インクは印
刷できるかもしれないが、少なくともある階調以上は印
刷できる範囲を越えてしまう。それは負目の色成分が1
種以上必要になるという事実のためである。
する必要がある。該チェックは、特殊な赤インクを用い
て印刷された赤スケールと、シアン、マゼンタおよびイ
エローインクを重ね刷りして得られた前者と等価の赤ス
ケールとの間でカラーマツチングをすることによりなさ
れる。このチェックにより、ある程度の特殊インクは印
刷できるかもしれないが、少なくともある階調以上は印
刷できる範囲を越えてしまう。それは負目の色成分が1
種以上必要になるという事実のためである。
第1A図に示した赤インクの場合、いかなる色調の赤も
、3種の印刷インクを単に混合しただけでは再生できな
いことがわかる。
、3種の印刷インクを単に混合しただけでは再生できな
いことがわかる。
第2A図は、100%の赤のドツトを作成するのに必要
なマゼンタ、シアン、およびイエローのインキ(Mu、
cll、 yll )の量を棒グラフで示したもので
ある。
なマゼンタ、シアン、およびイエローのインキ(Mu、
cll、 yll )の量を棒グラフで示したもので
ある。
本発明は、赤色調にシアンインクを重ね刷りすることに
より、色成分の一部が負になるという問題を解決するた
めのものであり、該シアンインクは、前記重ね刷りの結
果生ずる色が、すべて正量の色成分を有するように充分
多くのシアン色成分を含んでいる。例えば、赤色調に3
0%ドツトサイズに相当するシアン量を重ね刷りすると
、第2B図に示したような成分(MROP、 CROP
、 YROP )を有する色になる。もし特殊インクが
、負のドツトサイズを1種以上含んでいるならば、色成
分を1種以上含む色を重ね刷りする必要がある。
より、色成分の一部が負になるという問題を解決するた
めのものであり、該シアンインクは、前記重ね刷りの結
果生ずる色が、すべて正量の色成分を有するように充分
多くのシアン色成分を含んでいる。例えば、赤色調に3
0%ドツトサイズに相当するシアン量を重ね刷りすると
、第2B図に示したような成分(MROP、 CROP
、 YROP )を有する色になる。もし特殊インクが
、負のドツトサイズを1種以上含んでいるならば、色成
分を1種以上含む色を重ね刷りする必要がある。
重ね刷りした結果生ずる赤スケールは、一般に分光光度
計によるカラーマツチングシステムを用いて、シアン、
イエローおよびマゼンタインクのみを使用して得られた
スケールとカラーマツチングされ、該カラーマツチング
により、前記重ね刷りされた特殊カラーに対応した曲線
を修正する。
計によるカラーマツチングシステムを用いて、シアン、
イエローおよびマゼンタインクのみを使用して得られた
スケールとカラーマツチングされ、該カラーマツチング
により、前記重ね刷りされた特殊カラーに対応した曲線
を修正する。
該曲線は標準スケールとカラーマツチングがなされてい
るものである。修正後の曲線を第1B図に示す。前記カ
ラーマツチング工程は繰り返し行なわれ、1つ又はそれ
以上のステップを更に必要とすることが理解される。該
ステップとは、第1B図の曲線により定められた前記重
ね刷りされた特殊インクのスケールを印刷し、このスケ
ールと、3種の色成分(C,M、Y)から得られるスケ
ールとを比較し、記憶された曲線を修正するものである
。
るものである。修正後の曲線を第1B図に示す。前記カ
ラーマツチング工程は繰り返し行なわれ、1つ又はそれ
以上のステップを更に必要とすることが理解される。該
ステップとは、第1B図の曲線により定められた前記重
ね刷りされた特殊インクのスケールを印刷し、このスケ
ールと、3種の色成分(C,M、Y)から得られるスケ
ールとを比較し、記憶された曲線を修正するものである
。
オリジナル画像は、重ね刷りされた特殊インクのドツト
サイズと、他の印刷用インク成分に対する残りのドツト
サイズとにより再生できる。例えば、95%マゼンタ、
35%シアンおよび95%イエローの色成分(M、C,
Y)を有するオリジナル画像のビクセルを考えてみる。
サイズと、他の印刷用インク成分に対する残りのドツト
サイズとにより再生できる。例えば、95%マゼンタ、
35%シアンおよび95%イエローの色成分(M、C,
Y)を有するオリジナル画像のビクセルを考えてみる。
これら各色成分値は、第1B図に示す曲線から得られる
異なったセットのM ROP、 CROP、 Y RO
P値と比較され(各セットの値は、重ね刷りされた赤ド
ツトの異なるサイズに対応したこれらの曲線から求めら
れる)、前記ピクセルより除去し得る該赤インクドツト
の最大のサイズが求められる。この場合、100%重ね
刷りされた赤ドツトにおける各色成分値は、いずれも第
20図に示すピクセルの各色成分値よりも小さい(第2
C図では、100%重ね刷りされた赤を破線で示す)。
異なったセットのM ROP、 CROP、 Y RO
P値と比較され(各セットの値は、重ね刷りされた赤ド
ツトの異なるサイズに対応したこれらの曲線から求めら
れる)、前記ピクセルより除去し得る該赤インクドツト
の最大のサイズが求められる。この場合、100%重ね
刷りされた赤ドツトにおける各色成分値は、いずれも第
20図に示すピクセルの各色成分値よりも小さい(第2
C図では、100%重ね刷りされた赤を破線で示す)。
それゆえに、前記ピクセルより除去し得る重ね刷りされ
た赤は、第2C図において破線より下に存在する量とし
て表わされる。これらの量は、すべて重ね刷りされた赤
信号で置き換えられるか、あるいは1部置き換えられる
かする(例えば重ね刷り後の赤信号と、黒プリンタの信
号とを用いる)。
た赤は、第2C図において破線より下に存在する量とし
て表わされる。これらの量は、すべて重ね刷りされた赤
信号で置き換えられるか、あるいは1部置き換えられる
かする(例えば重ね刷り後の赤信号と、黒プリンタの信
号とを用いる)。
残りの信号(M’ 、C’ 、 Y’ )は第2D図
において実線で示されており、さらに付加的に補正され
る。
において実線で示されており、さらに付加的に補正され
る。
このデータ処理工程により、オリジナルピクセルは、残
りの3種の印刷用インクの色成分マゼンタ、シアンおよ
びイエロー(M’ 、 C’ 、 Y’ )と、重ね刷
りされた赤の色成分とにより表わされる。
りの3種の印刷用インクの色成分マゼンタ、シアンおよ
びイエロー(M’ 、 C’ 、 Y’ )と、重ね刷
りされた赤の色成分とにより表わされる。
重ね刷りされた赤の色成分は、赤ドツトサイズ(該赤ド
ツトサイズは、重ね刷りされる赤ドツトサイズに対応し
ている)と、赤色調(例えば30%)を重ね刷りするた
めに用いられるオリジナルのシアン量に対応するシアン
量とに変換される。
ツトサイズは、重ね刷りされる赤ドツトサイズに対応し
ている)と、赤色調(例えば30%)を重ね刷りするた
めに用いられるオリジナルのシアン量に対応するシアン
量とに変換される。
このシアン量は第2D図中の破線で示したように、予め
定められたシアン成分に所定のカラー補正をして付加さ
れ、トータルのシアン成分はCrtとなる。
定められたシアン成分に所定のカラー補正をして付加さ
れ、トータルのシアン成分はCrtとなる。
例えば、付加的補正効果をいっさい無視した場合、重ね
刷りにおいて使用される最初のシアン密度を30%とす
ると、前記ピクセルに対して決定される重ね刷りされる
赤ドツトのサイズは、100%赤ドツトサイズに30%
シアンを付加したものと等価になる。それゆえに、10
0%赤、5%マゼンタおよび5%イエローを含む残余の
シアン成分とともにこの付加的な30%シアンを付加し
て印刷する必要がある。
刷りにおいて使用される最初のシアン密度を30%とす
ると、前記ピクセルに対して決定される重ね刷りされる
赤ドツトのサイズは、100%赤ドツトサイズに30%
シアンを付加したものと等価になる。それゆえに、10
0%赤、5%マゼンタおよび5%イエローを含む残余の
シアン成分とともにこの付加的な30%シアンを付加し
て印刷する必要がある。
第3図は、本発明を実施するために必要な回路をダイヤ
グラム的に示したものであり、第4図は、回路の動作を
フローチャートにて示したものである。第3図において
符号10は、重ね刷りされた特殊カラーインク(この例
では赤)に対応するインデックスをつけたデータを記憶
する装置である。
グラム的に示したものであり、第4図は、回路の動作を
フローチャートにて示したものである。第3図において
符号10は、重ね刷りされた特殊カラーインク(この例
では赤)に対応するインデックスをつけたデータを記憶
する装置である。
すなわち該記憶装置は、第1B図の曲線から得られるデ
ータを記憶するものである。ただし第3図では、ブラッ
ク曲線(KROP)も入っている。既述したように、前
記データは、重ね刷りされた特殊カラーをカラーマツチ
ングさせることにより得られる。前記画素に対応した入
力信号(C,M、Y、K)は、記憶装置10に接続され
たコンパレータ12に入力される。赤の最小値に対応し
た初期値CROP +YROPIMROPおよびK +
tOFが、記憶装置10から取り出され、コンパレータ
に入る(第4図のステップ20参照)。該コンパレータ
は、与えられた画素に対応する各C,M、YおよびKが
、選択された赤ドツトサイズに対して記憶された対応す
る1組の成分値より小さくないか、すなわち少なくとも
等しいかどうかをチェックする(ステップ22)。もし
画素量C,M、YおよびKの1つでも前記対応する記憶
値より小さければ、データ記憶インデックスは1だけ増
加しくステップ24)、新しい赤の値に対するC MO
F、 Y ROP、 M MOFおよびK ROPの値
が記憶装置10から取り出され(ステツブ26)、ステ
ップ22が繰り返し実行される。
ータを記憶するものである。ただし第3図では、ブラッ
ク曲線(KROP)も入っている。既述したように、前
記データは、重ね刷りされた特殊カラーをカラーマツチ
ングさせることにより得られる。前記画素に対応した入
力信号(C,M、Y、K)は、記憶装置10に接続され
たコンパレータ12に入力される。赤の最小値に対応し
た初期値CROP +YROPIMROPおよびK +
tOFが、記憶装置10から取り出され、コンパレータ
に入る(第4図のステップ20参照)。該コンパレータ
は、与えられた画素に対応する各C,M、YおよびKが
、選択された赤ドツトサイズに対して記憶された対応す
る1組の成分値より小さくないか、すなわち少なくとも
等しいかどうかをチェックする(ステップ22)。もし
画素量C,M、YおよびKの1つでも前記対応する記憶
値より小さければ、データ記憶インデックスは1だけ増
加しくステップ24)、新しい赤の値に対するC MO
F、 Y ROP、 M MOFおよびK ROPの値
が記憶装置10から取り出され(ステツブ26)、ステ
ップ22が繰り返し実行される。
すなわち該新しい赤データを用いてコンパレータチェッ
クがなされる。すべてのC,M、Yおよびに画素の値が
CR,、、M ROP+ Y 、、、およびKRoP値
に少なくとも等しくなったとき、すなわちステップ22
の解がイエスになったとき、該CIor、 M ROP
。
クがなされる。すべてのC,M、Yおよびに画素の値が
CR,、、M ROP+ Y 、、、およびKRoP値
に少なくとも等しくなったとき、すなわちステップ22
の解がイエスになったとき、該CIor、 M ROP
。
Y +torおよびK ROPのインデックスは、重ね
刷りされた赤の値R8,,になる(ライン28)。この
重ね刷りされた赤の値と等価なものとして記憶されたC
ROP、 M ROP、 Y ROFおよびKROP
は、減算回路14(第3図参照)にて、入力ピクセル値
から引かれ(ステップ30)、その結果重ね刷りされた
光分離に対する修正がなされる。
刷りされた赤の値R8,,になる(ライン28)。この
重ね刷りされた赤の値と等価なものとして記憶されたC
ROP、 M ROP、 Y ROFおよびKROP
は、減算回路14(第3図参照)にて、入力ピクセル値
から引かれ(ステップ30)、その結果重ね刷りされた
光分離に対する修正がなされる。
重ね刷りされた赤信号R8Pは、該R8Pと等価な赤信
号値Rを記憶するルックアップテーブル(LUT)34
にアドレス入力されるR8P信号を用いることによって
赤信号Rに修正される(ステップ36)。
号値Rを記憶するルックアップテーブル(LUT)34
にアドレス入力されるR8P信号を用いることによって
赤信号Rに修正される(ステップ36)。
すなわち、各(Ii!Rは重ね刷りされたとき対応する
Rob’のイ直になる。
Rob’のイ直になる。
残りのシアン信号C′は、さらに回路38にて修正され
る(ステップ40)。この修正は、対応するR8P信号
を得るために赤信号に重ね刷りするために最初に使用さ
れるシアン量を、該残りのシアン信号C′に加えること
により行われる。前記重ね刷りに使用されるシアン量は
、一般には一定値である。この修正により前記残りのシ
アン信号はCuになる。
る(ステップ40)。この修正は、対応するR8P信号
を得るために赤信号に重ね刷りするために最初に使用さ
れるシアン量を、該残りのシアン信号C′に加えること
により行われる。前記重ね刷りに使用されるシアン量は
、一般には一定値である。この修正により前記残りのシ
アン信号はCuになる。
残りの信号M’ 、Y’およびに′と、前記修正後の残
りのシアン信号C“と、前記赤信号Rとは、それぞれ回
路16および18にて付加的な不足に対する補正が行な
われる。この回路16および18は公知のものであり、
本発明の一部を構成するものではない。当然のことなが
ら、例えば入力ビクセル値の60%を記憶値と比較する
ことにより、一部置換をすることもできる。オペレータ
は、赤インクで再生される赤色の最大値を、インターフ
ェイス32にて任意に設定できる。
りのシアン信号C“と、前記赤信号Rとは、それぞれ回
路16および18にて付加的な不足に対する補正が行な
われる。この回路16および18は公知のものであり、
本発明の一部を構成するものではない。当然のことなが
ら、例えば入力ビクセル値の60%を記憶値と比較する
ことにより、一部置換をすることもできる。オペレータ
は、赤インクで再生される赤色の最大値を、インターフ
ェイス32にて任意に設定できる。
この方法は、第1A図および18図に示した曲線非直線
性を考慮している。該曲線の非直線性は、2種類のイン
ク非直線性によるものである。該インク非直線性の1つ
は、ドツトサイズに対し1つのインク(単独で印刷した
とき)の色は非直線的に変化する、すなわち比例関係が
成立しないことである。他の1つは、1つのインクに他
のインクを重ね刷りしたとき、両者を合わせたものの濃
度は単純な足し算とはならない、すなわち直線性が成立
しないことである。
性を考慮している。該曲線の非直線性は、2種類のイン
ク非直線性によるものである。該インク非直線性の1つ
は、ドツトサイズに対し1つのインク(単独で印刷した
とき)の色は非直線的に変化する、すなわち比例関係が
成立しないことである。他の1つは、1つのインクに他
のインクを重ね刷りしたとき、両者を合わせたものの濃
度は単純な足し算とはならない、すなわち直線性が成立
しないことである。
重ね刷りされた特殊カラー分離に対応したデータが、記
憶装置10に一部ロードされれば、もはや調整は必要な
い。
憶装置10に一部ロードされれば、もはや調整は必要な
い。
第1A図は特殊カラー分離の異なった値に対応したイエ
ロー、マゼンタおよびシアン値の特性曲線を示す図、第
1B図は第1A図と同様であるが、重ね刷りされた特殊
カラーインクに対応した前記特性曲線を示す図、第2A
図〜第2D図は本発明の方法における異なったステップ
をヒストグラムにして示す図、第3図は本発明を実施す
るための回路の一実施例を示すブロック図、第4図は第
3図の回路動作をフローチャートにして示す図である。 10・・・ディジタル記憶装置、 12・・・コンパレータ、 14・・・減算器、 16・・・C″、M’ 、Y’およびに′の付加的補正
回路、 18・・・特殊カラー付加的補正回路、32・・・オペ
レータとのインターフェイス、34・・・特殊カラー修
正回路、 38・・・シアン値修正回路。 以下余白
ロー、マゼンタおよびシアン値の特性曲線を示す図、第
1B図は第1A図と同様であるが、重ね刷りされた特殊
カラーインクに対応した前記特性曲線を示す図、第2A
図〜第2D図は本発明の方法における異なったステップ
をヒストグラムにして示す図、第3図は本発明を実施す
るための回路の一実施例を示すブロック図、第4図は第
3図の回路動作をフローチャートにして示す図である。 10・・・ディジタル記憶装置、 12・・・コンパレータ、 14・・・減算器、 16・・・C″、M’ 、Y’およびに′の付加的補正
回路、 18・・・特殊カラー付加的補正回路、32・・・オペ
レータとのインターフェイス、34・・・特殊カラー修
正回路、 38・・・シアン値修正回路。 以下余白
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1、いくつかの第1および第2の色分離によりオリジナ
ルのカラー画像を再生する方法であって、該第1の色分
離は、ある1つの色成分を表示している特殊カラー分離
を意味しており、該1つの色成分の少なくとも数階調は
、他の第2の色分離により表示される色成分の混合によ
って再生されないものであり、前記カラー画像再生方法
は、i)第2の色成分値をそれぞれ表示している特性曲
線上の要素を少なくとも規定する値を記憶する過程(ス
テップ20)であって、該第2の色成分値は、重ね刷り
された特殊カラーが第2の色成分の混合により再生され
るような単体の色で重ね刷りされるときに要求される特
殊カラー分離に対する値の範囲に対応するものと、 ii)オリジナル画像の各画素の色を規定する色成分と
、前記特性曲線から求められ、重ね刷りされた該特殊カ
ラーに対する異なった値に対応した前記第2の色成分値
の異なったセットとを比較する過程(ステップ22)と
、 iii)対応するセットの前記第2の色成分値の各々が
、前記画素から生ずる対応する色成分値よりも大きくな
らないように、前記重ね刷りされた該特殊カラーに対す
る値を選択し、この選択されて重ね刷りされた該特殊カ
ラーに対応した第2の色成分を取り去った(ステップ3
0)後に、前記画素の第2の色成分に対する最初の修正
値を決定する過程(ステップ40)と、 iv)特殊カラーに対応して該特殊カラー分離に対する
値を選択する過程(ステップ36)であって、該特殊カ
ラーは該選択されて重ね刷りされる特殊カラーを構成す
るために重ね刷りされるものと、 v)前記画素の第2の色成分に対する最初の修正値を、
さらに修正する過程であって、該修正は、第2の色分離
に対して選択された値を発生するために、該選択された
特殊カラーを重ね刷りするために使用される色を規定す
る第2の色成分に応じて行なわれ、それによって前記画
素のオリジナルの色が、特殊カラー分離の選択された値
と、第2の色分離の選択された値とを重ね刷りすること
によって再生されるものとからなる、カラー画像を再生
する方法。 2、重ね刷りに使用される色は、第2の色成分のうちの
1種のみである、特許請求の範囲第1項記載のカラー画
像再生方法。 3、重ね刷り後の色は、特殊カラーの各階調と同様の色
成分を有する、特許請求の範囲第1項または第2項記載
のカラー画像再生方法。 4、いくつかの第1および第2の色分離によりオリジナ
ルのカラー画像を再生する装置であって、該第1の色分
離は、ある1つの色成分を表示している特殊カラー分離
を意味しており、該1つの色成分の少なくとも数階調は
、他の第2の色分離により表示される色成分の混合によ
って再生されないものであり、前記カラー画像再生装置
は、記憶装置(10)と、比較手段(12)と、データ
処理手段(14、16、18、34、38)とをそなえ
ており、該記憶装置(10)は、第2の色成分値をそれ
ぞれ表示している特性曲線上の要素を少なくとも規定す
る値を記憶する装置であって、該第2の色成分値は、重
ね刷りされた特殊カラーが第2の色成分の混合により再
生されるような単体の色で重ね刷りされるときに要求さ
れる特殊カラー分離に対する値の範囲に対応するもので
あり、該比較手段(12)は、オリジナル画像の各画素
の色を規定する色成分と、前記特性曲線から求められ、
重ね刷りされた該特殊カラーに対する異なった値に対応
した前記第2の色成分値の異なったセットとを比較し、
さらに対応したセットの該第2の色成分値の各々が、前
記画素から生ずる対応する色成分値よりも大きくならな
いように、前記重ね刷りされた該特殊カラーに対する値
を選択する手段であり、該データ処理手段(14、16
、18、34、38)は、前記画素の第2の色成分から
、前記選択されて重ね刷りされた該特殊カラーに対応し
た第2の色成分を取り去ることにより、前記画素の第2
の色成分に対する最初の修正値を決定し、また特殊カラ
ーに対応して該特殊カラー分離を生ずるための値を選択
し、該特殊カラーは該選択されて重ね刷りされる特殊カ
ラーを構成するために重ね刷りされるものであり、更に
前記画素の第2の色成分に対する最初の修正値をさらに
修正するもので、該修正は第2の色分離に対して選択さ
れた値を発生するために、該選択された特殊カラーを重
ね刷りするために使用される色を規定する第2の色成分
に応じて行なわれ、それによって前記画素のオリジナル
の色が、特殊カラー分離の選択された値と、第2の色分
離の選択された値とを重ね刷りすることにより再生され
る手段である、カラー画像再生装置。 5、比較手段(12)およびデータ処理手段(14、1
6、18、34、38)が、所定のプログラム化された
コンピュータにより構成される、特許請求の範囲第4項
記載のカラー画像再生装置。
Applications Claiming Priority (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
GB868622564A GB8622564D0 (en) | 1986-09-19 | 1986-09-19 | Reproduction of coloured images |
GB8622564 | 1986-09-19 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS6394847A true JPS6394847A (ja) | 1988-04-25 |
JP2768422B2 JP2768422B2 (ja) | 1998-06-25 |
Family
ID=10604439
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP62232692A Expired - Lifetime JP2768422B2 (ja) | 1986-09-19 | 1987-09-18 | カラー画像の再生方法および装置 |
Country Status (5)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US4774567A (ja) |
EP (1) | EP0260891B1 (ja) |
JP (1) | JP2768422B2 (ja) |
DE (1) | DE3774518D1 (ja) |
GB (1) | GB8622564D0 (ja) |
Families Citing this family (14)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH02118680A (ja) * | 1988-10-28 | 1990-05-02 | Fuji Xerox Co Ltd | 画像形成装置の下色除去方式 |
GB9005030D0 (en) * | 1990-03-06 | 1990-05-02 | Crosfield Electronics Ltd | Image data processing |
JP3008472B2 (ja) * | 1990-10-05 | 2000-02-14 | ブラザー工業株式会社 | カラー画像処理装置 |
US5289295A (en) * | 1991-07-04 | 1994-02-22 | Matsushita Electric Industrial Co., Ltd. | Color adjustment apparatus |
US5309246A (en) * | 1991-09-18 | 1994-05-03 | Eastman Kodak Company | Technique for generating additional colors in a halftone color image through use of overlaid primary colored halftone dots of varying size |
BE1006960A5 (nl) * | 1993-04-30 | 1995-01-31 | Barco Graphics Nv | Werkwijze en inrichting voor het genereren van drukdata. |
US5528377A (en) * | 1994-03-29 | 1996-06-18 | E. I. Du Pont De Nemours And Company | Extended density color printing |
AUPM481494A0 (en) * | 1994-04-05 | 1994-04-28 | Croscheck | Colour printing process and product |
US5594839A (en) * | 1994-10-17 | 1997-01-14 | Seiko Epson Corporation | Apparatus and method for improving black and color separation in halftoned images by printing black dots in a different screen phase |
JP4379139B2 (ja) * | 2004-02-06 | 2009-12-09 | 富士ゼロックス株式会社 | 画像処理装置 |
EP2143262B1 (en) * | 2007-05-04 | 2015-07-01 | Esko Software Bvba | User adjustable gamut mapping and conversion of images from a source color space to a destination color space including primary and redundant colors |
JP5871335B2 (ja) | 2010-10-15 | 2016-03-01 | メムジェット テクノロジー リミテッド | 多段単色印刷カートリッジ式印刷システムおよび印刷位置合わせ方法 |
JP6857987B2 (ja) | 2016-09-16 | 2021-04-14 | 株式会社細川洋行 | 色分解処理方法、及び印刷物の製造方法 |
JP6926764B2 (ja) * | 2017-07-19 | 2021-08-25 | 富士フイルムビジネスイノベーション株式会社 | 印刷制御装置、印刷装置、表示装置および印刷システム |
Family Cites Families (8)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
GB1228878A (ja) * | 1968-04-30 | 1971-04-21 | ||
JPS56123540A (en) * | 1980-03-04 | 1981-09-28 | Dainippon Printing Co Ltd | Color reproducing method in print color simulator |
DE3262383D1 (en) * | 1982-04-10 | 1985-03-28 | Hell Rudolf Dr Ing Gmbh | Four-color printing method with tone-value-dependent colour removal |
JPS58219867A (ja) * | 1982-06-14 | 1983-12-21 | Canon Inc | 色再現方式 |
US4683492A (en) * | 1983-03-08 | 1987-07-28 | Canon Kabushiki Kaisha | Method and apparatus for recording a full-color image with a plurality of colorants on the basis of a set of area factors for the colorants selected from a plurality of sets of area factors calculated from a plurality of sets of equations |
GB8422988D0 (en) * | 1984-09-12 | 1984-10-17 | Crosfield Electronics Ltd | Colour enhancement |
GB8425339D0 (en) * | 1984-10-08 | 1984-11-14 | Crosfield Electronics Ltd | Reproduction of coloured images |
US4670780A (en) * | 1985-05-28 | 1987-06-02 | Tektronix, Inc. | Method of matching hardcopy colors to video display colors in which unreachable video display colors are converted into reachable hardcopy colors in a mixture-single-white (MSW) color space |
-
1986
- 1986-09-19 GB GB868622564A patent/GB8622564D0/en active Pending
-
1987
- 1987-09-11 DE DE8787308057T patent/DE3774518D1/de not_active Expired - Lifetime
- 1987-09-11 EP EP87308057A patent/EP0260891B1/en not_active Expired
- 1987-09-16 US US07/097,011 patent/US4774567A/en not_active Expired - Lifetime
- 1987-09-18 JP JP62232692A patent/JP2768422B2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
EP0260891A1 (en) | 1988-03-23 |
GB8622564D0 (en) | 1986-10-22 |
JP2768422B2 (ja) | 1998-06-25 |
US4774567A (en) | 1988-09-27 |
DE3774518D1 (de) | 1991-12-19 |
EP0260891B1 (en) | 1991-11-13 |
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