JP3039664B2 - 画像形成装置 - Google Patents

画像形成装置

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JP3039664B2
JP3039664B2 JP1343129A JP34312989A JP3039664B2 JP 3039664 B2 JP3039664 B2 JP 3039664B2 JP 1343129 A JP1343129 A JP 1343129A JP 34312989 A JP34312989 A JP 34312989A JP 3039664 B2 JP3039664 B2 JP 3039664B2
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Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明は、同色に関する濃度の異なる記録材を含む複
数の記録材を用いて画像を形成する画像形成装置に関す
るものである。
[従来の技術] 従来、インクジェット方式の様な2値出力画像はディ
ザ法や誤差拡散法などによって階調表現してきた。さら
により高品位な画像形成のため同一色について濃度の異
なるインクを複数個備え、これらインクを画像濃度に応
じ使い分け広い範囲の階調を再現する濃淡多値印字記録
方式も考えられている。
[発明が解決しようとしている課題] しかしながら上記従来例では画像の濃度に応じて淡イ
ンクと濃いインクを混在して印字する為、画像中のエッ
ジ部、特に小さな漢字等の文字部では濃インクと淡イン
クのレジのずれ、インクの重ね打ちによるにじみ等で解
像度が落ちるなど画質が劣化するような欠点があった。
本発明は、入力画像データのエッジ度合いに応じて濃
度の異なる記録材の各々に関する色信号を生成すること
により、記録材のにじみ等の画質の低下にかかる現象を
抑制し、高画質の画像を形成することを目的とする。
[課題を解決するための手段] 本発明の画像形成装置は、同色に関する濃度の異なる
記録材を含む複数の記録材を用いて画像を形成する画像
形成装置であって、異なるエッジ度合いに応じた複数
の、前記濃度の異なる記録材の各々に関する色信号を生
成するテーブルを保持する保持手段と、入力画像データ
のエッジ度合いを検出する検出手段と、前記検出された
エッジ度合いに応じたテーブルを前記保持手段に保持さ
れているテーブルから選択する選択手段と、前記された
テーブルを用いて、前記濃度の異なる記録材の各々に関
する色信号を生成する生成手段とを有することを特徴と
する。
[実施例] 第1図に本発明の一実施例の構成を示すブロック図の
一例を示す。第1図においてはそれぞれ互いに濃度の異
なる同色濃淡2インクを用いて、画像のエッジ量に応じ
た振り分けを行う実施例について説明する。
図中101はレッド(R),グリーン(G),ブルー
(B)の3色、色分解フィルターが塗布或いはマウント
されている光電変換素子(CCD)で被読み取り原稿に対
してr,g,b信号を出力する。102は輝度信号r,g,bを濃度
信号C,M,Yに変換する階調補正回路で、対数演算などに
よる変換が行われる。103はインクの分光的な濁り等を
補正する色修正回路で一般に(1)式の様なマトリクス
演算が行われる。
104はC,M,Yの無彩色成分をK信号に置き換えるUCR回
路である。
以上102,103,104で色再現処理の行われたC,M,Y,K信号
は濃淡振り分けテーブル105によってC,M,Y,Kのそれぞれ
信号値の大きさに応じて農インク2値化回路又は淡イン
ク2値化回路に該C,M,Y,Kの信号値が配分される。
106は前記2値化回路で、例えばディザ法や誤差拡散
法等によって多値画像信号を、インクをON,OFF(打つ、
打たない)の2値に変換し、プリンター107にON,OFF信
号を送り、印字、記録する。108,109は後述するような
それぞれ数ライン分のラインバッファ、及び画像のエッ
ジ部を検出するエッジ検出回路であり、R,G,B各色用に
3系統設けられており、110はエッジ量に応じて濃淡振
り分けテーブルを制御する濃淡振り分け補正テーブルで
ある。
以下第1図の信号の流れに沿って詳しく動作を説明す
る。
CCD101から出力されたR,G,B画像信号は図示されないA
/Dコンバータでデジタルデータに変換され、ラインバッ
ファメモリ108にR,G,B各面についてメモリされる。又は
R,G,B信号を線型結合演算して得られる輝度信号Yをメ
モリされる。メモリされたR,G,B信号又はY信号はエッ
ジ検出回路109に入力し、例えば第2図の様なラプラシ
アンフィルターを施され画像中のエッジ量Eを出す。
エッジ量Eは濃淡振分け補正テーブル110に入力し、
第3図に示す様に量子化され出力α〜αを得る。一
方、色処理された画像信号Y,M,C,Kは濃淡振分けテーブ
ル105に入力しエッジ量α〜αに応じてテーブル401
〜404が選択される。
第4図において401〜404は淡インク用振り分けテーブ
ル405〜408は濃インク用振り分けテーブルを示した。40
1〜408においていずれも横軸を入力信号、たて軸を出力
信号とした。例えば原稿読取り部がエッジ部でない時
や、エッジ量が小さい時すなわち、エッジ量がαやα
の時、振り分けテーブルは、401,405や402,406が用い
られる。一方、文字等のエッジ量が大きい所α3
どでは振り分けテーブル403,407や404,408が用いられ
る。淡インクでは401から404へと入力信号の中間値から
以後配分比率が小さくなり、農インクテーブル405から4
08へと濃いインクの配分比率が高くなっている。
以上8つのテーブルを合わせて400に淡インクと濃イ
ンクのテーブルを合わせて示す。
[実施例2] 第5図は濃淡インクの振り分けを制御するフィルター
演算として第1図に示した実施例1でのエッジ検出の前
にスムージング演算を行なう場合である。CCDで読み取
られた画像信号はあらかじめ502の様なスムージング回
路によって画像中のノイズなどによる孤立点などのエッ
ジが除去される。次にノイズ等の除去された画像信号は
エッジ検出回路109に入力しエッジ部を検出され濃淡振
り分け補正テーブル110へと入力しエッジ量αを得る。
以上の実施例においてはインクを用いたプリンタを例
にとって説明したが本発明はかかるインクに限らず、サ
ーマルプリンタへ電子写真プリンタにおいてもドットそ
のものの濃度が異なるドットの形成状態を制御する場合
にも適用することが出来る。
以上説明したように、上述の実施例によれば、画像の
エッジ部において解像度が低下することもなく画像の劣
化を防止しつつ広い範囲の階調を再現出来る。
特に色成分毎にフィルター演算を行っているので画像
のエッジ部の検出効率を向上させることができる。
[発明の効果] 本発明によれば、入力画像データのエッジ度合いに応
じて濃度の異なる記録材の各々に関する色信号を生成す
ることにより、記録材のにじみ等の画質の低下にかかる
現象を抑制し、高画質の画像を形成することができる。
エッジ度合いに応じたテーブルを用いることにより、
濃度の異なる記録材の各々に関する色信号の生成を高精
度に制御することができ、高画質の画像を形成すること
を保証することができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の第1の実施例の構成を示すブロック
図、 第2図は第1図示の検出回路109の係数を示す図、 第3図はテーブル110の特性を示す図、 第4図はテーブル105の特性を示す図、 第5図は本発明の第2の実施例の構成を示すブロック図
である。 108……ラインバッファ 109……エッジ検出回路 105,110……濃淡振り分けテーブル 502……スムージング回路

Claims (2)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】同色に関する濃度の異なる記録材を含む複
    数の記録材を用いて画像を形成する画像形成装置であっ
    て、 異なるエッジ度合いに応じた複数の、前記濃度の異なる
    記録材の各々に関する色信号を生成するテーブルを保持
    する保持手段と、 入力画像データのエッジ度合いを検出する検出手段と、 前記検出されたエッジ度合いに応じたテーブルを前記保
    持手段に保持されているテーブルから選択する選択手段
    と、 前記されたテーブルを用いて、前記濃度の異なる記録材
    の各々に関する色信号を生成する生成手段とを有するこ
    とを特徴とする画像形成装置。
  2. 【請求項2】更に、前記濃度の異なる記録材の各々に関
    する色信号に対して量子化処理を行う量子化処理手段を
    有することを特徴とする請求項1記載の画像形成装置。
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