JPS6394707A - ア−クタンジエント形fm復調器 - Google Patents

ア−クタンジエント形fm復調器

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JPS6394707A
JPS6394707A JP23913886A JP23913886A JPS6394707A JP S6394707 A JPS6394707 A JP S6394707A JP 23913886 A JP23913886 A JP 23913886A JP 23913886 A JP23913886 A JP 23913886A JP S6394707 A JPS6394707 A JP S6394707A
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Toru Hirata
平田 透
Masao Yanagimoto
正雄 柳本
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Toshiba Corp
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Toshiba Corp
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  • Digital Transmission Methods That Use Modulated Carrier Waves (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [発明の目的] (産業上の利用分野) 本発明は、アークタンジェント(ATAN)形FM復調
器に関する。
(従来の技術) ディジタル信号処理によるFM復調器のひとつに、AT
AN形FM復調器がある。第2図は、rlccE85、
THAM 9.3(JUNE6゜1985)、P、13
2〜P、133Jに紹介されているATAN形FM復調
器を示す。
入力端子(1)には、下式で表わされるサンプリング(
ディジタル化)されたFM信号X (kT)が入力され
る。
A:振幅、fc:搬、過周波数、T:サンプリング周期
、k:整数、r(t):変調信号、θ(kT) :変調
信号の積分信号 上記FM信号X (kT)は、90°移相回路(2)と
遅延補正回路(3)に分岐して供給される。90゜移相
回路(2)の出力Y (kT)は次式で示される。
Y (kT) −A cos  f 2 yr fcT
k+θ(kT)l −= −(ii )一方、前記遅延
補正回路(3)は、入力されるFM信号X (kT)の
位相が上記FM信号Y (kT)の位相に一致するよう
に、前記FM信号X (kT)を遅延調整して出力する
。この調整後のFM信号X (kT)と前記FM信号Y
 (kT)は共に174縮小回路(4)に導びかれる。
上記1/4縮小回路(4)は、X (kT)、 Y (
kT)の絶対値I X(kT)l 、  l Y(kT
)lならびに各々のFM信号が存在する象限に基づいて
決定される符号情報v (kT)を出力する。上記絶対
値信号I X (kT) l 。
l Y (kT) lはそれぞれ接続端子(9) 、 
(10)を介して除算回路(5)に入力される。
除算回路(5)は、入力信号間の除算を実行し、商とし
てZ (kT)を出力する。
Z (kT)= l X (kT) l / l Y 
(kT) 1上記Z (kT)は、余弦(l Y (k
T) 1 )と正弦(IX(kT) lとの比であり、
正接の絶対値を表わしている。すなわち、 Z (kT) −l tan  I 2 yr fcT
k+θ(kT)l  l −(iii )である。この
正接絶対値Z (kT)は、ATANROM (6)に
入力される。このATAN  ROM(6)は、入力さ
れる絶対値Z (kT)に応じて、その位相値S (k
T)を出力する。したがって、S (kT)は下式で表
わされる。
S (kT) = arctan (Z (kT)l 
       −(iV )ここでZ (kT)は絶対
値であるから、位相S (kT)の値は、 0<5(kT)<π/2             −
  (V)に限定されている。この位相情報S (kT
)は、接続端子(11)を介して1/4復元回路(7)
に入力される。
上記1/4復元回路(7)には、前記位相情報5(kT
)の他、前述の符号情報V (kT)が入力されている
。復元回路(7)は、画情報S (kT)、  v (
kT)ニ基づいて復元信号U (kT)を出力する。こ
の復元信号U (kT)の値は、FM信号X (kT)
、 Y (kT>の値に応じて下式のように求められる
U (kT)= S (kT)・X (kT)≧O、Y
 (kT)≧0−−8(kT)+ yr −X (kT
)≧O、Y (kT)< 0=−3(kT)+2 yr
−X (kT)< 0 、  Y (kT)≧0= S
 (kT)+ π−=X(kT)< o、  Y(kT
)< 0・・・(■;) 復元信号U (kT)は、差分回路(8)に導びかれる
差分回路(8)は復元信号U (kT)の差分をとり、
下式に示される復調出力G (kT)を出力端子(12
)に向は出力する。
= 2 yr fcT +Tr(kT)       
−(Vii )この(Vii )式における第2項Tr
(kT)が求める復調信号となる。
(発明が解決しようとする問題点) 上述した従来のATAN形復調器は、その回路規模、特
にROMの回路規模が膨大なものとなってしまうという
問題点を有する。
いま、除算回路(5)の入力信号I X (kT) l
 。
l Y (kT) lが共にnビットの信号であったと
する。
このとき出力Z (kT)のとり得る値の範囲は、2−
0〜2 となるため、Z(kT)のビット数は20ビツ
トとなる。この2nnピット号Z (kT)はATAN
ROM (6)に入力されるが、ROM (8)の出力
S (kT)をmビットとすると、結局ROM (B)
の回路規模は22°×mビットとなる。この値は、例え
ばn=m−3とすると524にビットにもなり、非常に
大きな値となる。
このように従来のATAN形復調器の構成は、その回路
規模が大きく、IC化に不向きなものであった。
本発明は上記問題点に鑑み成されたもので、使用するR
OMの回路規模を極力減少させた、IC化に好適なAT
AN形復調器を提供することを目的とする。
[発明の構成] (問題点を解決するための手段) 本発明では、除算回路の入力を大小比較し、その大きい
方を常に除数とすることにより、商のとり得る値の範囲
を従来より半減させ2n〜2゜とする。これにより除算
回路の出力ビツト数、すなわち、120Mの入力ビツト
数をnビットと半減させる。
このとき除算回路の出力は、従来が正接(jan)に固
定されていたのに対し、入力信号の大小により正接ある
いは余接(cotan)と変化する。正接と余接には下
式の関係がある。
arccotanx = ■−arctanx    
   −(V; )本発明では除算回路の出力か余接で
ある場合にも、上記(Vi)(7)演算をATAN R
oMおよびπ/2発生器、減算器から成る極めて簡易な
構成により実行し、ROMとしてはATAN  ROM
(7)みを用いて余接にも応じた位相値を得られるよう
にしている。
(作用) 上記構成により、ATAN  ROMの入力ビットを従
来の半分であるnビットとすることができ、これにより
ROMの回路規模も半減させることができる(先と同様
の例で言えば、256にビットとなる)。よって、本発
明によるATAN形FM復調は、IC化に極めて好適で
ある。
(実施例) 以下、第1図により本発明のATAN形FM復調器の一
実施例を説明する。従来回路と異なるのは破線枠内の構
成であるので、この点について説明する。
接続端子(9) 、  (10)にそれぞれ入力される
FM信号X(kT)、 Y(kT)は、大小比較回路(
21)のA。
B入力端に各々導びかれると共に、選択回路(22)に
供給される。前記大小比較回路(21)は、入力される
信号間の大小を比較し、その結果に基づき前記選択回路
(22)の出力切替えを制御する制御信号(23)を出
力する。すなわち、A入力端の信号(X(kT))がB
入力端の信号(Y (kT))より大きいかもしくは等
しい場合には、制御信号(23)はH”(高レベル)信
号となり、小さい場合には“L”(低レベル)信号とな
る。
上記制御信号(23)が“H”の場合には、選択回路(
22)は除算回路(24)のA、B入力端に向は各々X
(kT)、 Y(kT)を出力し、“L″のときには逆
にA、B入力端にY (kT)、 X (kT)を切替
えて出力する。したがって、除算回路(24)のA入力
端にはX(kT)、Y(kT)のいずれか常に大きい方
の信号が入力されることになる。除算回路(24)は、
へ入力端に供給される信号を被除数、B入力端の信号を
除数として除算を実行する。よって、FM信号X(kT
)、 Y(kT)の大小により、除算回路(24)の出
力(α−2πfcTk+θ(kT)) いずれの値でも分子は分母と等しいか大であるので、Z
 (kT)の値のとり得る範囲は、X (kt)。
Y (kt)がnビット信号であるとすると、2〜2°
となり、Z (kT)は最大でもnビットの信号である
上記絶対値信号Z (kT)はA T A N  RO
M (25)に入力される。A T A N  ROM
 (25)は、Z (kT)の値に応じたarctan
の値を出力する。このaretanf Z (kT)l
 は選択回路(26)の一方の入力端に導びかれると同
時に符号反転回路(27)に供給される。
符号反転回路(27)の出力(−arctan (Z 
(kT)l )は、加算器(28)に供給され、π/2
の値が加算される。したがって、加算器(28)の出力
は(■;)式の右辺で表わされ\結局、 arccot
an [’Z (kT)l と等しいものとなる。この
arccotan (Z (kT)l は前記選択回路
(26)の他方の入力端に入力される。
前記arctan f Z (kT)) 、arcco
tan (Z (kT)lが入力される前記選択回路(
2B)は、前記制御信号の (23)により切替制御され、いずれかの一方委値を位
相情報S (kT)として出力する。すなわち、制御信
号が“H” (l X (kT) l≧l Y (kT
) l )のときには(:×)式に示したように12(
kT)l=tan aであるので、arctan  (
Z (kT)lを、また“L” (l Y(kT)l 
> l X(kT)l )のときにはl Z (kT)
 l −cotan aなのでarccotan f 
Z (kT)iを各々S (kT)として出力する。こ
れによりS (kT)はZ (kT)の正確な位相情報
となる。
以後、上記位相情報S (kT)の処理は、前述の従来
回路と同様に行われ、最終的に差分回路(8)に接続す
る出力端子(12)に復調信号を得ることができる。
[発明の効果] 以上説明した本発明によれば、ATANROM (25
)の入力信号Z (kT)のビット数を従来の半分であ
るnビットとすることかできる。したかって、その出力
信号arctan [Z (kT)lのビット数をmと
すれば、本発明に用いられるATANROM (25)
の回路規模は、2  Xmビットとなり、従来に比べ半
減する。これにより、IC化を進める上で障害となって
いたROMの回路規模の縮小を図ることにより、ICに
好適なATAN形FM復調回路を得ることができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明に係るATAN形FM復調回路の一実施
例を示す構成図、第2図は従来のATAN形FM復調回
路の構成図である。 (2)・・・移相回路、(4)・・・1/4縮小回路、
(7)・・・1/4復元回路、(8)・・・差分回路、
(21)・・大小比較回路、(22)、 (2B)・・
選択回路、(23)・・・制御信号、(24)・・・除
算回路、(25)・・・ATAN  ROM、(27)
・・・反転回路、(28)・・加算器、X(kT)、 
Y(kT)・・FM信号、Z (kT)・・・除算結果
、S (kT)・・・位相情報、v (kT)・・・符
号情報、U (kT)・・・復元信号。

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)入力FM信号の位相を90°移相する90°移相
    回路と、前記入力FM信号ならびに前記90°移相回路
    の出力するFM信号の各々の符号を検出し符号情報とし
    て出力すると共に、これらFM信号の絶対値を第1のF
    M信号ならびに第2のFM信号として出力する1/4縮
    小回路と、前記第1、第2のFM信号間の大小比較を行
    なう大小比較回路と、この大小比較回路が比較結果に基
    づき出力する制御信号により、前記第1、第2のFM信
    号のうちいずれか大きい方を第1出力とし、小さい方を
    第2出力とする第1の選択回路と、前記第1出力を被除
    数とし前記第2出力を除数として除算を実行する除算回
    路と、この除算回路の出力する除算結果を変数とするア
    ークタンジェント値を出力する記憶回路と、前記アーク
    タンジェント値に基づき前記除算結果を変数とするアー
    クコタンジェント値を出力する手段と、前記第1出力が
    前記第1のFM信号であるときには前記アークタンジェ
    ント値を、また前記第1出力が前記第2のFM信号であ
    るときは前記アークコタンジェント値を前記制御信号に
    基づき位相情報として選択出力する第2の選択回路と、
    前記符号情報に基づき前記位相情報を修正し復元信号と
    して出力する1/4復元回路と、前記復元信号の差分を
    とり復調信号を出力する差分回路とを具備することを特
    徴とするアークタンジェント形FM復調器。
  2. (2)アークコタンジェント値を出力する手段は、アー
    クタンジェント値の符号を反転する反転回路と、この反
    転回路の出力にπ/2を加算しアークコタンジェント値
    として出力する加算器とから成ることを特徴とする特許
    請求の範囲第1項記載のアークタンジェント形FM復調
    回路。
JP23913886A 1986-10-09 1986-10-09 ア−クタンジエント形fm復調器 Granted JPS6394707A (ja)

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JPS6394707A true JPS6394707A (ja) 1988-04-25
JPH0375095B2 JPH0375095B2 (ja) 1991-11-29

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ID=17040334

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH04501646A (ja) * 1989-08-31 1992-03-19 モトローラ・インコーポレーテツド 完全集積化ディジタルfm弁別器

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH04501646A (ja) * 1989-08-31 1992-03-19 モトローラ・インコーポレーテツド 完全集積化ディジタルfm弁別器

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