JPS6393127A - ウエハチヤツク - Google Patents

ウエハチヤツク

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Publication number
JPS6393127A
JPS6393127A JP61237905A JP23790586A JPS6393127A JP S6393127 A JPS6393127 A JP S6393127A JP 61237905 A JP61237905 A JP 61237905A JP 23790586 A JP23790586 A JP 23790586A JP S6393127 A JPS6393127 A JP S6393127A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
wafer
wafer chuck
grooves
chuck
end parts
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP61237905A
Other languages
English (en)
Inventor
Seikichi Saito
斉藤 誠吉
Tsutomu Hanno
勉 半野
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Hitachi Ltd
Original Assignee
Hitachi Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Hitachi Ltd filed Critical Hitachi Ltd
Priority to JP61237905A priority Critical patent/JPS6393127A/ja
Publication of JPS6393127A publication Critical patent/JPS6393127A/ja
Pending legal-status Critical Current

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  • Container, Conveyance, Adherence, Positioning, Of Wafer (AREA)
  • Sheets, Magazines, And Separation Thereof (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は半導体ウェハを回転処理する際の保持具として
用いるウェハチャックに関し、特に気体圧を利用してウ
ェハ保持を行うウェハチャックに関する。
〔従来の技術〕
例えば、固体撮像素子の色フィルタの製造工程において
は、ウェハ表面に形成したレジスト膜に所要パターンを
露光した上でこれを現像処理している。この場合、ウェ
ハをウェハチャックに保持してこれを回転させるととも
に加温された有機現像液をウェハ上に注入しながら現像
を行なう方法が採られている。
ところで、近年においては、気体圧を利用してウェハを
ウェハチャックに吸着保持する構成のものが提案されて
いる。例えば、特開昭57−54321号公報のように
ウェハチャックのウェハ保持面に凹部を形成してこれを
真空排気源に連通させ、真空圧を利用してウェハを保持
面に吸着保持する構成のものがある。また、特開昭58
−141536号公報に記載されているように、ウェハ
チャックのウェハ保持面とウェハとの間に気体をij1
流させ、ベルヌーイ原理により発生する負圧を利用して
ウェハを吸着保持する構成のものもある。
〔発明が解決しようとする問題点〕
前記した従来のウェハチャックでは、実際にウェハを吸
着保持した状態で前記したような現像処理を行うと、次
のような問題が生じ易い。
即ち、前者のウェハチャックでは、ウェハの回転により
ウェハ周辺に溢れた現像液がウェハ裏面に廻り込んでウ
ェハ保持面とウェハとの間の隙間を通して真空状態の凹
部内に吸引され、この現像液が真空排気系内に侵入して
装置の損傷を招き易い。これを防止するために、現像液
の内方向への流動を防止する気体吹出しノズルをウェハ
チャックの周辺部に配設する等の対策がなされているが
、これでは真空系と気体吹出系の2系統が必要とされ、
構造の複雑化を招くことになる。
また、後者のウェハチャックは、原理的にウェハとウェ
ハ保持面との間に微小間隔が構成されるために、ウェハ
とウェハチャックとを一体化することはできない。この
ため、ウェハチャックの高速回転にウェハが追従して回
転することは難しく、この種の用途には適当ではない。
この種のウェハチャックは専らウェハの搬送用に用いら
れている。
本発明の目的は、以上の問題を解消し、気体配管内への
現像液の侵入を防止するとともに構造の簡易化を図るこ
とのできるウェハチャックを提供することにある。
〔問題点を解決するための手段〕
本発明のウェハチャックは、ウェハチャックのウェハ保
持面に複数本の凹溝を放射状に形成し、かつこの凹溝を
ウェハチャックの中心部において気体吹出し系に接続す
るとともに、その外側端をウェハチャックの周辺側面部
において開口されるように構成している。
〔作用〕
この構成のウェハチャックによれば、凹溝内に通流され
る気体により生じる負圧によりウェハをウェハ保持面に
接触させた状態で吸着保持することができ、ウェハチャ
ックと一体的にウェハを回転させることができる。また
、凹溝の外側端を周辺側面に開口することにより、ウェ
ハの周辺部で溢れる現像液を気体流動圧によってウェハ
外側方向へ排除でき、ウェハ裏面への廻り込みを防止で
きる。
〔実施例〕
以下、本発明を図面に示す実施例により詳細に説明する
第1図は本発明のウェハチャックの平面図、第2図はそ
のAA線断面図である。このウェハチャ・ツク1は、回
転円板部2と、この回転円板部2の中心位置に一体形成
した管状の回転軸部3を有し、図外の回転駆動源によっ
て一体的に回転駆動されるようになっている。
そして、前記回転円板部20表面、即ちウェハ保持面に
は半径方向に伸びる複数本の凹部溝4を放射状に形成し
ている。これら凹溝4は、中心側の位置において前記回
転軸部3の中空内部3aに連通し、この中空内部3aを
通して図外の気体圧源、ここでは窒素ガス源に接続して
いる。また、この凹溝4と中空内部3aとの連通構造に
おいては、外周面を円弧状とした円錐形の補助具5を回
転円板部2の中央部に設け、これにより凹溝4と中空内
部3aとを円弧状態で繋がるように形成している。
また、前記凹溝4の外側端は、前記回転円板部2の外周
縁位置にまで延長させ、回転円板部の周辺側面において
開口するように構成している。
したがって、この構成のウェハチャックによれば、第2
図に鎖線で示すように、ウェハチャック1の回転円板部
2上にウェハWを載置した上で、窒素源からの窒素を中
空内部3aから凹溝4に通流させると、この凹溝4では
通流する窒素ガス流により大気よりも低い圧力状態とな
り、その差圧によってウェハWは回転円板部2の表面(
凹溝4間に存在するウェハ保持面)に押し付けられるよ
うに吸着される。このため、回転軸部3を通して図外の
回転駆動源によりウェハチャック1を回転すれば、回転
円板部2とともにウェハは回転駆動されることになる。
そして、ウェハW上に現像液を注入して現像を行うが、
この際ウェハの周辺において溢れた現像液がウェハ裏面
側に廻り込もうとしても、回転円板部2の外周側面に開
口された凹溝4から吹出される窒素ガス流の圧力によっ
て現像液は外方向に排除され、ウェハチャック側に廻り
込むことはない。これにより、ウェハW裏面やウェハチ
ャック裏面への現像液の付着が防止でき、汚染やその他
の不具合を未然に防止できる。
第3図は前記ウェハチャックをインライン式の自動現像
装置に適用した例を示している。
この装置はウェハキャリア10にセットされたウェハW
を、ローダ11と供給側搬送部12とにより1枚ずつ処
理部13に送り込み、処理部13で現像処理した後、収
納側搬送部14とアンローダ15とにより1枚ずつウェ
ハキャリア16に収納する。
処理部13は、ウェハチャック1を有し、これに窒素ガ
スが供給されるとともにモータ17で回転される。ウェ
ハチャック1の上方には、現像液を注入するノズル18
を設けている。なお、19゜20は夫々現像液供給路、
窒素ガス路に夫々配設したバルブ、21は現像液を加温
するヒータ、22は窒素ガスを加温するためのヒータで
ある。
したがって、処理部13に供給されたウェハWはうウェ
ハチャック1上に載置された後、窒素ガスの供給により
ウェハチャック1上に吸着され、かつモータ17によっ
て回転駆動される。そして、ウェハW上にノズル18か
ら現像液が注入され、所要の現像処理を実行することに
なる。
このように構成されるウェハチャックによれば、ウェハ
をウェハチャックとともに一体的に回転駆動できるので
、良好な現像処理を行うことができる。また吸着に用い
る吹出し気体を利用して現像液の廻り込みを防止できる
ので、1系統の配管でよく構造の簡易化を達成すること
もできる。
〔発明の効果〕
以上説明したように本発明によれば、ウェハチャックの
ウェハ保持面に複数本の凹溝を放射状に形成し、かつこ
の凹溝をウェハチャックの中心部において気体吹出し系
に接続するとともに、その外側端をウェハチャックの周
辺側面部において開口されるように構成しているので、
凹溝内に通流される気体によりウェハをウェハ保持面に
接触させた状態で吸着保持することができ、ウェハチャ
ックと一体的にウェハを回転させることができ、良好な
回転処理を行うことができる。また、凹溝ウェハチャッ
クの周辺側面の凹溝開口から吹出される気体流により、
ウェハの周辺部で溢れる処理液をウェハ外側方向へ排除
でき、ウェハ裏面への廻り込みを防止して汚染等を防止
できる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例の平面図、 第2図は第1図のAA線に沿う断面図、第3図は本発明
の適用例の全体構成図である。 1・・・ウェハチャック、2・・・回転円板部、3・・
・回転軸部、4・・・凹溝、5・・・補助具、10・・
・ウェハキャリア、11・・・ローダ、12・・・供給
側搬送部、13・・・処理部、14・・・収納側搬送部
、15・・・アンローダ、16・・・ウェハキャリア、
17・・・モータ、18・・・ノズル、19.20・・
・パルプ、21.22・・・ヒータ。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、ウェハを保持しかつ回転駆動してウェハに対する処
    理を行うウェハチャックにおいて、そのウェハ保持面に
    複数本の凹溝を放射状に形成し、かつこの凹溝の中心側
    端部を気体吹出源に接続するとともに、その外側端部を
    ウェハチャックの周辺側面で開口したことを特徴とする
    ウェハチャック。 2、ウェハチャックは、管状に形成した回転軸部と、こ
    の回転軸部と一体の回転円板部とで構成し、回転円板部
    の表面に凹部溝を形成し、この凹溝を気体吹出源に接続
    した前記回転軸部の中空内部に連通接続してなる特許請
    求の範囲第1項記載のウェハチャック。
JP61237905A 1986-10-08 1986-10-08 ウエハチヤツク Pending JPS6393127A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP61237905A JPS6393127A (ja) 1986-10-08 1986-10-08 ウエハチヤツク

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP61237905A JPS6393127A (ja) 1986-10-08 1986-10-08 ウエハチヤツク

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPS6393127A true JPS6393127A (ja) 1988-04-23

Family

ID=17022168

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Application Number Title Priority Date Filing Date
JP61237905A Pending JPS6393127A (ja) 1986-10-08 1986-10-08 ウエハチヤツク

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JP (1) JPS6393127A (ja)

Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH02303047A (ja) * 1989-05-18 1990-12-17 Shioya Seisakusho:Kk ウエハチヤツク方法及び装置
JPH07169824A (ja) * 1993-12-13 1995-07-04 Anelva Corp 基板加熱・冷却機構
JP2009032744A (ja) * 2007-07-24 2009-02-12 Fluoro Mechanic Kk ベルヌーイチャック
EP2940725A1 (en) * 2014-04-25 2015-11-04 Toyota Jidosha Kabushiki Kaisha Non-contact transfer hand

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JP2009032744A (ja) * 2007-07-24 2009-02-12 Fluoro Mechanic Kk ベルヌーイチャック
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