JPS6392404A - 切削用或は掻き取り用工具への工作ヘッドの固定 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 ［発明の分野１ 本発明は切削用或は掻き取り用工具に関し、詳しくはそ
うした工具の為の交換自在の切削用ヘッドに関する。

切削用ヘッドは、それらの寿命を保証する為に炭化カー
バイト、高速度鋼その他合金工具鋼等の比較的高価な材
料から作製される。成る工具は全体が切削用ヘッドの材
料から作製されるが、これば費用がかかり且つ浪費的で
あるので、多くの工具では特殊材料性のヘッドが設けら
れ、一方、工具の残余部分は軟鋼その他特殊材料から作
製されるに過ぎない。

通常、トリル、飲みそして丸ノコの刃の如き工具の切削
用ヘッドは炭化カーバイトから作製されそれらは工具本
体にトーヂブレーズされ、銀はんだ付けされ、焼結され
或は突き合わせ溶接される。切削用ヘッドを工具に固定
するそうした方法は、本来工場で実施されるものであり
、それゆえそれらはしばしば多くのエンドユーザー特に
家庭工作室或は工作趣味者の力量を−Ｌ回る。結局、−
旦切削用ヘッドが損耗破損すると、エンドユーザーはし
ばしば新品の切削用ヘッドを購入し、古い或は損耗破損
した切削用表面を除去した後、工具本体にそれを固定す
るほかなかった。

［発明の概要］ 本発明によれば金属工具に金属切削用ヘッドを取り外し
自在に固定するシステムが提供される。

該システムに於ては、切削用ヘッドは、主切削用表面と
対向する切削用ヘッドの少なくとも一つの面が、切削用
表面に対する衝撃負荷に耐える為に接着材を機械的に助
成するべく工具本体に設けられた張り出し部の下側に配
置され得るように形成される状態でもって、熱硬化され
た高性能エポキシ樹脂によって工具に固定される。

［実施例の説明］ 第１図には、軟鋼製のバーに設けられた木工旋盤用工具
の工具本体１が例示される。

高炭素鋼製の交換自在の切削用ヘッド２が更に設６づら
れ、工具本体ｌのレッジ３に座着するようになっている
。

第３図に最も良く示されるように、切削用ヘッド２は、
該切削用ヘッド２の為の適切な切削寿命を提供する為に
レッジ３を越えてかなりの長さに伸延する。

使用に際しての切削用ヘッド２の主切削用表面は縁部４
であることが明らかである。切削用ヘッドの、レッジ３
によっては支持されない片持ち支持部分によって、工具
の縁部４には使用時にかなりの下方負荷がかかり、それ
ゆえ切削用ヘッドはもし工具本体に適切に固定されない
場合にばレッジ３の縁部５を支点と為し、その結果、切
削用の縁部４に対向する切削用ヘッドの表面５がレッジ
３から剥れる。

そうした力に耐える為に、切削用ヘッド２はレッジ３に
接着されそして工具本体に張り出し部７が付加される。

第２図から、切削用ヘッド２の表面６が前記張り出し部
７の下側に配置されるような形状とされていることが明
らかである。切削用へ、ソド２の男顔６乙寸従って、レ
ッジ３に関するに方への運動を機械的に制限される。レ
ッジ３とほぼ６０度の夾角を成す張り出し部７の下方の
切り取り部が、切削用の縁部への衝撃負荷が接着材だけ
に対する過剰な負荷とならないよう保証する為に良好に
作用することが分った。従って、接着材は、工具本体に
関して切削用ヘッドの表面６が張り出し部７の下方に配
置されるようにして切削用ヘッドを位置付けることだけ
を要求される。

英国パーマポンドアドヘシブ社によって製造されるＥＰ
Ｓ　１０８及びＥＰＳＩＩＯのような熱硬化された高性
能エポキシ樹脂の単品が、本発明に従う工具への切削用
ヘッド固定に使用する為に理想的なことが分った。工具
に切削用工具を被着する為には、オーブンを摂氏２００
度に予備加熱することだけが必要である。次で、切削用
ヘッドが工具本体に対して位置決めされそして軽い圧力
が付加された場合に余分な接着材の僅かなビードが主要
ラインの周囲に沿って出現するよう、十分な接着材が塗
布される。次で接着材は熱硬化され、切削用表面に対向
する切削用ヘッドの表面６を張り出し部７の下側へと確
実に配置する。

硬化時間は熱硬化温度に依存し、しかも、もし摂氏９０
度の温度が使用された場合には５時間から、例えばもし
摂氏２２０度の温度が使用された場合にはたった１０分
へと変化し得る。

切削用ヘッドが有効寿命を終えた場合は、接着材を変性
させそして古い切削用ヘッドを除去するのは簡単である
。これは、工具本体及び切削用ヘッド間の連結部を、例
えば摂氏４００度から４８０度の間の採火にさらすこと
によって実施される。次で、ヘッドは工具から容易に除
去される。

通常そうした作業の後及び新しい切削用ヘッドの取付は
以前に、新しい切削用ヘッドに粘着しがちである残余の
接着材を除去することが必要である。この目的の為に、
張り出し部７が開口喉部な具備することが有益である。

例えば、角度が６０度の切り取り部が、そこを通して標
準やすりを引き通すことによっての前記領域の清掃を容
易化する。接着するべき表面は、新しい切削用ヘッドの
取付けに先立ってシンナー或はクリーニング液で追加的
に清掃される。

先に記述したような様式での工具への切削用ヘッドの取
付けによって、現在市販されるこうした工具に勝る実質
的な経済性を有する、融通性の有る、容易に補修可能な
工具が提供されることが明らかである。張り出し部と熱
硬化された高性能接着材との組み合わせによる効果によ
って、長い使用寿命を提供する為に切削用ヘッドを工具
本体に実質的に上被させることが可能となる。

本発明に従って作製された木工旋盤用のみが、現在人手
不可能な高い安全性及び便益性を示すことが明らかであ
る。接着材が、そうした高い応力を受ける工具の切削用
ヘッドとの関連に於て使用されようとしたことはこれま
で無かった。詳しくは、切削用ヘッドの表面６と該表面
６に隣り合う工具本体との間の接着材への張力負荷は、
機械的手段の補助なくしては破壊されそれによって使用
者の安全を危うくするようなものである。これはそうし
た工具が受ける衝撃負荷に関して特に言えることである
。

以上本発明を具体例を参照して説明したが、本発明の内
で多くの変更を為し得ることを銘記されたい。

４、　　　　の　　　な１ 第１図は、本発明に従う木工旋盤用工具の分解斜視図で
ある。

第２図は、第１図の部分正面図である。

第３図は第１図の部分側面図である。

尚、図中主な部分の名称は以下の通りである。

２；切削用ヘッド ７；張り出し部 手続補正書（方式） 昭和６２年１０月２２目 特許庁長官　小　川　邦　夫　殿 事件の表示　昭和６２年製　願第１６２５３２　　号発
明の名称　　切削用或は掻き取シ用工具への工作ヘッド
の固定 補正をする者 事件との関係　　　　　　　　　　　特許出願人−４＝
−＄バリー・レズリ・アーナル（外１名）氏名

Claims (1)

1. 【特許請求の範囲】 １、交換自在の対摩耗性の金属製切削用ヘッドが一端に
   設けられた細長の本体を具備し、前記切削用ヘッドが、
   本体の一端から張り出しながらもそこに固定し続けるこ
   とが要求される形式の工具に於て、 金属製の切削用ヘッドの一方の面をエポキシ樹脂でもっ
   て接着することによって工具本体の隣り合う表面に固定
   し、 切削用縁部とは反対側の切削用ヘッドの後端を工具本体
   に設けられた張り出し部の下方に配置し得る用な形状と
   成し、そうした後端と張り出し部との関係が、工具本体
   から切削用ヘッドの後端を持ち上げて接着材に応力を付
   加する、切削用ヘッドの切削用縁部に加えられる力に応
   じての工具本体に対する後端の移動が張り出し部によっ
   て防止されるようなものであることを特徴とする工具。 ２、張り出し部は、それ自身と切削用ヘッドに接着する
   べき面との間に楔型領域を画成し、そうした楔型領域は
   、接着材を受ける面から張り出し部の裏側にかけて計測
   した場合に５０度の角度程度に伸延している特許請求の
   範囲第１項記載の工具。 ３、実質的に平坦な切削用ヘッドに衝接し且つ接着する
   ようになっている実質的に平坦な表面を一方の自由端に
   具備し、前記平坦な表面の自由端に対向する後端が、そ
   こに平行な張り出し部の下部に於て終端している、木工
   旋盤用のみの為の胴部。 ４、張り出し部は平坦な切削用ヘッドの衝接用表面とそ
   れ自身との間に楔型領域を画成し、該楔が他領域は弧度
   ５０度以下には接近しない特許請求の範囲第３項記載の
   胴部。