JPS639067Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPS639067Y2 JPS639067Y2 JP18174582U JP18174582U JPS639067Y2 JP S639067 Y2 JPS639067 Y2 JP S639067Y2 JP 18174582 U JP18174582 U JP 18174582U JP 18174582 U JP18174582 U JP 18174582U JP S639067 Y2 JPS639067 Y2 JP S639067Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- metal sheath
- corrugating
- sheath
- take
- head
- Prior art date
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- Expired
Links
- 239000002184 metal Substances 0.000 claims description 33
- 238000001125 extrusion Methods 0.000 claims description 18
- 238000001514 detection method Methods 0.000 claims description 5
- 230000002265 prevention Effects 0.000 description 5
- 230000001934 delay Effects 0.000 description 2
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 2
- 238000001816 cooling Methods 0.000 description 1
Landscapes
- Manufacturing Of Electric Cables (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案はケーブルコア上あるいはゴム・プラス
チツクパイプ上に金属シースを押出被覆する場
合、押出直後に押出しとの連動で波付けを施す装
置の改良に関するものである。
チツクパイプ上に金属シースを押出被覆する場
合、押出直後に押出しとの連動で波付けを施す装
置の改良に関するものである。
押出金属シースにその押出直後において波付け
を行う場合、押出と波付との連動制御が不可欠で
あり、このため、従来、第１図に示すような装置
が知られている。
を行う場合、押出と波付との連動制御が不可欠で
あり、このため、従来、第１図に示すような装置
が知られている。
第１図において、１′は金属シース押出機であ
る。２′は台車であり、波付ヘツド３′と引取機
４′が塔載されている。５′は金属シースの押出速
度検出器であり、該検出器５′の信号により引取
り機４′並びに波付ヘツド３′が制御される。上記
において、金属シースの押出速度、すなわち走行
速度の変動にもかゝわらず波付けのピツチを一定
とするには、金属シースの押出速度Ｖに対し、金
属シース引取り機の引取り速度をＶ、波付ヘツド
の波付ダイの回転速度をkV（ｋは定数）に制御し
なければならない。
る。２′は台車であり、波付ヘツド３′と引取機
４′が塔載されている。５′は金属シースの押出速
度検出器であり、該検出器５′の信号により引取
り機４′並びに波付ヘツド３′が制御される。上記
において、金属シースの押出速度、すなわち走行
速度の変動にもかゝわらず波付けのピツチを一定
とするには、金属シースの押出速度Ｖに対し、金
属シース引取り機の引取り速度をＶ、波付ヘツド
の波付ダイの回転速度をkV（ｋは定数）に制御し
なければならない。
すなわち、上記装置においては、引取り機と波
付ヘツドの双方に制御機構を設ける必要があり、
制御機構の複雑化、それに伴うコストアツプが避
けられない。また、引取り機と波付ヘツドの双方
に制御機構を設けなければならないため、台車の
塔載荷重が増大し、台車の慣性増大による制御遅
れも問題である。
付ヘツドの双方に制御機構を設ける必要があり、
制御機構の複雑化、それに伴うコストアツプが避
けられない。また、引取り機と波付ヘツドの双方
に制御機構を設けなければならないため、台車の
塔載荷重が増大し、台車の慣性増大による制御遅
れも問題である。
本考案に係る金属シースの波付け装置は上述の
不利を解消し得る構成であり、押出機からの金属
シースをネジ式ダイの回転により引取ると共に上
記シースに波付けを施す引取・波付ヘツドと上記
シースの回転防止手段とを台車上に設け、該台車
と上記押出機との間に金属シースの押出速度検出
手段を設け、この検出手段の信号により上記ネジ
式ダイの回転速度を制御すする制御機構を設けた
ことを特徴とするものである。
不利を解消し得る構成であり、押出機からの金属
シースをネジ式ダイの回転により引取ると共に上
記シースに波付けを施す引取・波付ヘツドと上記
シースの回転防止手段とを台車上に設け、該台車
と上記押出機との間に金属シースの押出速度検出
手段を設け、この検出手段の信号により上記ネジ
式ダイの回転速度を制御すする制御機構を設けた
ことを特徴とするものである。
以下、図面により本考案を説明する。
第２図において、１は金属シース押出機、２は
台車である。３は引取・波付ヘツドであり、ホル
ダー３１内にネジ式ダイス３２が回転可能なよう
に収納されている。４は金属シースの回転防止手
段であり、上記引取・波付ヘツド３と共に台車２
上に塔載されている。
台車である。３は引取・波付ヘツドであり、ホル
ダー３１内にネジ式ダイス３２が回転可能なよう
に収納されている。４は金属シースの回転防止手
段であり、上記引取・波付ヘツド３と共に台車２
上に塔載されている。
上記金属シースの回転防止手段は金属シースを
適度な力で押圧するもので、回転は金属シースの
押出速度に追従して回転する非駆動のものであ
る。該回転防止手段４としては金属シースを上下
あるいは左右から把持する一対のエンドレスベル
トあるいは複数個のパツドを用いることができ
る。５は金属シースの押出速度検出器である。６
は引取・波付ヘツドの動力源である電動機、７は
スプラインであり、上記押出速度検出器５からの
信号によつて、引取・波付ヘツド３のネジ式ダイ
３２の回転速度ｎが押出速度Ｖに対しＶ＝npの
関係（ｐは波付のピツチ）で比例制御される。８
は冷却シヤワーである。
適度な力で押圧するもので、回転は金属シースの
押出速度に追従して回転する非駆動のものであ
る。該回転防止手段４としては金属シースを上下
あるいは左右から把持する一対のエンドレスベル
トあるいは複数個のパツドを用いることができ
る。５は金属シースの押出速度検出器である。６
は引取・波付ヘツドの動力源である電動機、７は
スプラインであり、上記押出速度検出器５からの
信号によつて、引取・波付ヘツド３のネジ式ダイ
３２の回転速度ｎが押出速度Ｖに対しＶ＝npの
関係（ｐは波付のピツチ）で比例制御される。８
は冷却シヤワーである。
上記引取・波付ヘツドにおけるネジ式ダイはダ
イス孔の内面にらせん状の溝を有する構造である
ため、金属シースの波付のみならず金属シースの
引取りが可能である。
イス孔の内面にらせん状の溝を有する構造である
ため、金属シースの波付のみならず金属シースの
引取りが可能である。
而して、金属シースは引取・波付ヘツドにより
波付けされつつ引取られていく。この場合、金属
シースには捩れモーメントが作用するが、金属シ
ースの回転防止手段のためにこの捩れモーメント
の押出機ダイスへの伝達はない。従つて、ダイス
から出てくる未冷却の金属シースが捩れ変形する
といつたことがない。
波付けされつつ引取られていく。この場合、金属
シースには捩れモーメントが作用するが、金属シ
ースの回転防止手段のためにこの捩れモーメント
の押出機ダイスへの伝達はない。従つて、ダイス
から出てくる未冷却の金属シースが捩れ変形する
といつたことがない。
勿論、金属シースの押出しと引取・波付けと
は、上記押出速度に対する引取・波付ヘツドの制
御により良好に連動される。この場合、制御のた
めの作動遅れは台車の移動で吸収できる。
は、上記押出速度に対する引取・波付ヘツドの制
御により良好に連動される。この場合、制御のた
めの作動遅れは台車の移動で吸収できる。
上述した通り、本考案に係る金属シースの波付
け装置は、台車上に設ける金属シース引取り手段
と波付け手段とを共通の装置、すなわち引取り・
波付けヘツドによつて構成し、シース押出速度に
対する制御機構を共通化し、単一のものとしたか
ら、その制御機構を簡易化できる。また台車の塔
載荷重を軽くでき、台車の慣性による制御遅れを
軽減できる。
け装置は、台車上に設ける金属シース引取り手段
と波付け手段とを共通の装置、すなわち引取り・
波付けヘツドによつて構成し、シース押出速度に
対する制御機構を共通化し、単一のものとしたか
ら、その制御機構を簡易化できる。また台車の塔
載荷重を軽くでき、台車の慣性による制御遅れを
軽減できる。
なお、本考案においては、第２図に示すよう
に、台車２に、台車の移動量を検出する台車の位
置検出手段９を設け、その移動量の信号を電動機
６に入力することにより、押出速度の変化が電動
機６にフイードバツクされる間の時間遅れによる
台車の移動分だけ、台車を元の台車の位置に復帰
させるようにすれば、台車は常に定位置に置くこ
とができ、装置のスペース上有利である。
に、台車２に、台車の移動量を検出する台車の位
置検出手段９を設け、その移動量の信号を電動機
６に入力することにより、押出速度の変化が電動
機６にフイードバツクされる間の時間遅れによる
台車の移動分だけ、台車を元の台車の位置に復帰
させるようにすれば、台車は常に定位置に置くこ
とができ、装置のスペース上有利である。
第１図は金属シースの従来の波付け装置を示す
説明図、第２図は本考案に係る金属シースの波付
け装置を示す説明図である。 図において、１は押出機、２は台車、３は引
取・波付けヘツド、３２はネジ式ダイス、４は回
転防止手段、５は押出速度検出手段である。
説明図、第２図は本考案に係る金属シースの波付
け装置を示す説明図である。 図において、１は押出機、２は台車、３は引
取・波付けヘツド、３２はネジ式ダイス、４は回
転防止手段、５は押出速度検出手段である。
Claims (1)
- 押出機からの押出金属シースをネジ式ダイの回
転により引取ると共に上記シースに波付けを施す
引取・波付ヘツドと上記シースの回転防止手段と
を台車上に設け、該台車と上記押出機との間に金
属シースの押出速度検出手段を設け、この検出手
段の信号により上記ネジ式ダイの回転速度を制御
する制御機構を設けたことを特徴とする金属シー
スの波付け装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP18174582U JPS5985530U (ja) | 1982-11-30 | 1982-11-30 | 金属シ−スの波付け装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP18174582U JPS5985530U (ja) | 1982-11-30 | 1982-11-30 | 金属シ−スの波付け装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS5985530U JPS5985530U (ja) | 1984-06-09 |
| JPS639067Y2 true JPS639067Y2 (ja) | 1988-03-17 |
Family
ID=30393766
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP18174582U Granted JPS5985530U (ja) | 1982-11-30 | 1982-11-30 | 金属シ−スの波付け装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS5985530U (ja) |
-
1982
- 1982-11-30 JP JP18174582U patent/JPS5985530U/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS5985530U (ja) | 1984-06-09 |
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