JPS6390618A - 空気圧縮式火花点火内燃機関 - Google Patents
空気圧縮式火花点火内燃機関Info
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Classifications
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- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F02—COMBUSTION ENGINES; HOT-GAS OR COMBUSTION-PRODUCT ENGINE PLANTS
- F02B—INTERNAL-COMBUSTION PISTON ENGINES; COMBUSTION ENGINES IN GENERAL
- F02B23/00—Other engines characterised by special shape or construction of combustion chambers to improve operation
- F02B23/08—Other engines characterised by special shape or construction of combustion chambers to improve operation with positive ignition
- F02B23/10—Other engines characterised by special shape or construction of combustion chambers to improve operation with positive ignition with separate admission of air and fuel into cylinder
- F02B23/104—Other engines characterised by special shape or construction of combustion chambers to improve operation with positive ignition with separate admission of air and fuel into cylinder the injector being placed on a side position of the cylinder
- F02B23/105—Other engines characterised by special shape or construction of combustion chambers to improve operation with positive ignition with separate admission of air and fuel into cylinder the injector being placed on a side position of the cylinder the fuel is sprayed directly onto or close to the spark plug
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F02—COMBUSTION ENGINES; HOT-GAS OR COMBUSTION-PRODUCT ENGINE PLANTS
- F02B—INTERNAL-COMBUSTION PISTON ENGINES; COMBUSTION ENGINES IN GENERAL
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- F02B23/08—Other engines characterised by special shape or construction of combustion chambers to improve operation with positive ignition
- F02B23/10—Other engines characterised by special shape or construction of combustion chambers to improve operation with positive ignition with separate admission of air and fuel into cylinder
- F02B2023/108—Swirl flow, i.e. the axis of rotation of the main charge flow motion is vertical
-
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- F02B—INTERNAL-COMBUSTION PISTON ENGINES; COMBUSTION ENGINES IN GENERAL
- F02B75/00—Other engines
- F02B75/12—Other methods of operation
- F02B2075/125—Direct injection in the combustion chamber for spark ignition engines, i.e. not in pre-combustion chamber
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F02—COMBUSTION ENGINES; HOT-GAS OR COMBUSTION-PRODUCT ENGINE PLANTS
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-
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- Mechanical Engineering (AREA)
- General Engineering & Computer Science (AREA)
- Combustion Methods Of Internal-Combustion Engines (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
産業上の利用分野
本発明は、燃料の主要部分をピストン内に形成された回
転体形の燃焼室の壁に噴射することによって燃料の直接
噴射を行なう空気圧縮式火花点火内燃機関であって、燃
料が蒸気状で内燃室壁から徐々に剥離して、空気と混合
されるような、噴射された燃料噴流の方向の旋回運動が
公知の手段によって流入空気に与えられるようになって
おり、シリンダヘッド内の噴射ノズルが燃焼室縁部の近
くに位置しておシ、かつ噴射ノズルに対向した点火装置
がピストンの上死点位置で燃焼室内に突入するようにな
っており、燃焼室の側壁が横断面でみて２つの互いに移
行する、曲率半径（Ｒ１，Ｒ２）の曲線から構成されて
おり、その場合に曲率半径（Ｒ１）を持つ第１の曲線が
燃焼室の狭められた口元から燃焼室の最大直径（ＤＢ）
まで延びており、かつ曲率半径（Ｒ２）を持つ第２の曲
線が燃焼室底部まで延びているかもしくは燃焼室底部に
移行しておυ、燃焼室の最大直径（ＤＢ）がピストン直
径（ＤＫ）の０，５〜０．７倍であって、しかも燃焼室
の深さ（ＴＢ）に対する特定のピストン底部からの深さ
（ｔＤ）に位置してお９、燃焼室の口元の直径（ｄＨ）
対燃焼室の最大直径（ＤＢ）の比が０．８５〜０．９５
であり、かつ燃焼室の口元の壁の高さ（ｔＨ）が０．１
〜０．１５ＴＢである形式のものに関する。
転体形の燃焼室の壁に噴射することによって燃料の直接
噴射を行なう空気圧縮式火花点火内燃機関であって、燃
料が蒸気状で内燃室壁から徐々に剥離して、空気と混合
されるような、噴射された燃料噴流の方向の旋回運動が
公知の手段によって流入空気に与えられるようになって
おり、シリンダヘッド内の噴射ノズルが燃焼室縁部の近
くに位置しておシ、かつ噴射ノズルに対向した点火装置
がピストンの上死点位置で燃焼室内に突入するようにな
っており、燃焼室の側壁が横断面でみて２つの互いに移
行する、曲率半径（Ｒ１，Ｒ２）の曲線から構成されて
おり、その場合に曲率半径（Ｒ１）を持つ第１の曲線が
燃焼室の狭められた口元から燃焼室の最大直径（ＤＢ）
まで延びており、かつ曲率半径（Ｒ２）を持つ第２の曲
線が燃焼室底部まで延びているかもしくは燃焼室底部に
移行しておυ、燃焼室の最大直径（ＤＢ）がピストン直
径（ＤＫ）の０，５〜０．７倍であって、しかも燃焼室
の深さ（ＴＢ）に対する特定のピストン底部からの深さ
（ｔＤ）に位置してお９、燃焼室の口元の直径（ｄＨ）
対燃焼室の最大直径（ＤＢ）の比が０．８５〜０．９５
であり、かつ燃焼室の口元の壁の高さ（ｔＨ）が０．１
〜０．１５ＴＢである形式のものに関する。
従来技術
上記の形式の内燃機関は西ドイツ国特許第３２４’５７
８０号明細書から公知である。
８０号明細書から公知である。
成層燃焼方式の火花点火内燃機関では、可能なすべての
運転条件（冷間始動であれ、アイドリングであれ、定格
出力であれ）下における空気−燃料混合気の着火の保証
が主要問題の１つである。このことは、点火プラグ電極
間の数龍３にすぎない大きさの、点火火花に一掃される
空間内における混合気の組成がシリンダ給気の伝播着火
に十分な大きさの火炎を発生するために火花の飛ぶ間十
分に着火限度内になければならないことを意味する。燃
焼室内の空気の速度および噴射燃料量は広範囲内で変わ
るので、この問題は一連のパラメータ、例えば燃焼室、
噴射流および点火プラグ電極の形状と相互の位置、更に
スワールの強度並びに噴射過程と点火過程の位相の位置
の慎重な適合によってのみ解決できる。その際にそれぞ
れ特別な燃料消費、排ガス挙動および構成部材負荷を配
慮しなければならない。
運転条件（冷間始動であれ、アイドリングであれ、定格
出力であれ）下における空気−燃料混合気の着火の保証
が主要問題の１つである。このことは、点火プラグ電極
間の数龍３にすぎない大きさの、点火火花に一掃される
空間内における混合気の組成がシリンダ給気の伝播着火
に十分な大きさの火炎を発生するために火花の飛ぶ間十
分に着火限度内になければならないことを意味する。燃
焼室内の空気の速度および噴射燃料量は広範囲内で変わ
るので、この問題は一連のパラメータ、例えば燃焼室、
噴射流および点火プラグ電極の形状と相互の位置、更に
スワールの強度並びに噴射過程と点火過程の位相の位置
の慎重な適合によってのみ解決できる。その際にそれぞ
れ特別な燃料消費、排ガス挙動および構成部材負荷を配
慮しなければならない。
この配慮は公知技術（西ドイツ国特許第３２４５７８０
号明細書）では当時の吸込式エンジンについて該当する
。吸込式エンジンから出力のよシ大きな過給式エンジン
に移行すると、上記の最適化工程の困難度が上昇した、
それというのも後者では噴射される燃料量も空気流量も
吸込式エンジンの場合よりも大きな程度で変化するから
である（下方のアイドリングと定格出力との間により大
きな噴射量と空気の速度の差がある）。この場合にピス
トン燃焼室の形状が特に大きな意味を持つことが示され
た。
号明細書）では当時の吸込式エンジンについて該当する
。吸込式エンジンから出力のよシ大きな過給式エンジン
に移行すると、上記の最適化工程の困難度が上昇した、
それというのも後者では噴射される燃料量も空気流量も
吸込式エンジンの場合よりも大きな程度で変化するから
である（下方のアイドリングと定格出力との間により大
きな噴射量と空気の速度の差がある）。この場合にピス
トン燃焼室の形状が特に大きな意味を持つことが示され
た。
西ドイツ国特許第３２４５７８０号明細書には球に近い
燃焼室形状からより偏平な形状への推移が記載された。
燃焼室形状からより偏平な形状への推移が記載された。
その理由は次の通シであった：
ａ）着火安定性および燃焼室縁部の熱的な負荷軽減を改
善するために圧縮流れ（Ｑｕｅｔｓｃｈｓｔ−′Ｔ：ｏ
ｍｕｎｇ ）の分解。
善するために圧縮流れ（Ｑｕｅｔｓｃｈｓｔ−′Ｔ：ｏ
ｍｕｎｇ ）の分解。
ｂ）さもないと破断や変形の危険があるため、かつ熱に
よる焼損の減少のためにできる限り短い電極の使用。
よる焼損の減少のためにできる限り短い電極の使用。
公知技術による燃焼室の形状もしくは噴流状態は、過給
される内燃機関では高い回転数と小さなエンジン負荷に
おいて希薄すぎる混合気の性質を与える。その救済手段
の１つの方法は噴流の衝突点を点火プラグに近づけるこ
とであろう。これは部分負荷における難点を取除くが、
これによシよフ高い負荷範囲（濃厚混合気）においてよ
フ大きな燃料供給のためにいずれにしても既に大きな難
点が更に高まる。したがって噴流状態を変えずに燃焼室
壁の彎曲度を高め、かつこの方法で点火プラグ近くの混
合物を濃厚にすることによって部分負荷における難点を
取除く方が良いようである。これに必要な、燃焼室壁の
きわめて強い彎曲は混合気生成上、かつ燃焼技術上不都
合に大きな、偏平な燃焼室をもたらすであろう（燃焼室
の容積は等しいまま）。
される内燃機関では高い回転数と小さなエンジン負荷に
おいて希薄すぎる混合気の性質を与える。その救済手段
の１つの方法は噴流の衝突点を点火プラグに近づけるこ
とであろう。これは部分負荷における難点を取除くが、
これによシよフ高い負荷範囲（濃厚混合気）においてよ
フ大きな燃料供給のためにいずれにしても既に大きな難
点が更に高まる。したがって噴流状態を変えずに燃焼室
壁の彎曲度を高め、かつこの方法で点火プラグ近くの混
合物を濃厚にすることによって部分負荷における難点を
取除く方が良いようである。これに必要な、燃焼室壁の
きわめて強い彎曲は混合気生成上、かつ燃焼技術上不都
合に大きな、偏平な燃焼室をもたらすであろう（燃焼室
の容積は等しいまま）。
この場合に存在する大きな燃焼室直径は必要なスワール
の強度を著しく低下させよう。更により高いエンジン負
荷において大きすぎる膜厚が得られ、これは経験によれ
ば長びかされた燃焼による欠点を招く（高い負荷範囲に
おける濃厚すぎる混合気）。
の強度を著しく低下させよう。更により高いエンジン負
荷において大きすぎる膜厚が得られ、これは経験によれ
ば長びかされた燃焼による欠点を招く（高い負荷範囲に
おける濃厚すぎる混合気）。
発明が解決しようとする問題点
本発明の課題は、冒頭に記載の形式の内燃機関において
過給式エンジンへ移行する際に高くなった混合気に関す
る要求をすべての運転範囲において満たすこと、すなわ
ち希薄すぎる空気−燃料混合気も濃厚すぎる混合気も生
ぜしめないことであり、その場合に上記の利点ａとｂが
更に改良され、かつ製造された混合気の確実な着火と最
適な燃焼が常に達成される。
過給式エンジンへ移行する際に高くなった混合気に関す
る要求をすべての運転範囲において満たすこと、すなわ
ち希薄すぎる空気−燃料混合気も濃厚すぎる混合気も生
ぜしめないことであり、その場合に上記の利点ａとｂが
更に改良され、かつ製造された混合気の確実な着火と最
適な燃焼が常に達成される。
問題点を解決するだめの手段
上記の課題を解決するだめの本発明の手段は、冒頭に記
載の形式の内燃機関において曲率半径Ｒ３を有する第３
の曲線が曲率半径Ｒ２を有する曲線に続いていて、しか
も燃焼室の底部を構成しておシ、燃焼室の最大直径が０
．４２〜０．７０ＴＢの深さ（ｔＤ）に位置しておシ、
かつ曲率半径Ｒ１，Ｒ２，Ｒ３と燃焼室の深さとの間の
比に関して曲率半径Ｒ１が０．３５〜１．２０’ｒＢ、
長さを有し、曲率半径Ｒ２が０．１０〜０．４０ＴＢの
長さを有し、かつ曲率半径Ｒ３が３．２〜４．０ＴＢの
長さを有するように特定の比が配慮されていることであ
る。
載の形式の内燃機関において曲率半径Ｒ３を有する第３
の曲線が曲率半径Ｒ２を有する曲線に続いていて、しか
も燃焼室の底部を構成しておシ、燃焼室の最大直径が０
．４２〜０．７０ＴＢの深さ（ｔＤ）に位置しておシ、
かつ曲率半径Ｒ１，Ｒ２，Ｒ３と燃焼室の深さとの間の
比に関して曲率半径Ｒ１が０．３５〜１．２０’ｒＢ、
長さを有し、曲率半径Ｒ２が０．１０〜０．４０ＴＢの
長さを有し、かつ曲率半径Ｒ３が３．２〜４．０ＴＢの
長さを有するように特定の比が配慮されていることであ
る。
発明の効果
公知技術（２つの円弧と直線の底部部分から成る燃焼室
の形状）とは異なり本発明によれば互いに移行する全部
で６つの曲率半径の線から成るかご形の燃焼室形状が得
られる。底部範囲の強すぎる彎曲もしくは燃焼室底部へ
至る壁の強すぎる彎曲は第２の曲線の曲率半径Ｒ２によ
って回避される。
の形状）とは異なり本発明によれば互いに移行する全部
で６つの曲率半径の線から成るかご形の燃焼室形状が得
られる。底部範囲の強すぎる彎曲もしくは燃焼室底部へ
至る壁の強すぎる彎曲は第２の曲線の曲率半径Ｒ２によ
って回避される。
混合気の生成に重要な燃焼室の壁範囲（燃焼室の赤道領
域）の総じてより強い彎曲度が得らるが、上記の欠点、
すなわち燃焼室壁もしくは燃焼室底部（Ｒ３が直ちにＲ
１へ移行する場合において）の強すぎる彎曲は生じない
。燃焼室の赤道の下の壁のこのより小さな彎曲によって
燃料がよシ逃げ易い可能性が形成されるので、全負荷に
おいて濃厚すぎる混合気が電極の所に現われることはな
い。また燃焼室底部の円弧形（凹所）によって空気流の
障害も生じない、すなわち依然として同様のスワール状
態が存在する。燃焼室の容積も維持される。
域）の総じてより強い彎曲度が得らるが、上記の欠点、
すなわち燃焼室壁もしくは燃焼室底部（Ｒ３が直ちにＲ
１へ移行する場合において）の強すぎる彎曲は生じない
。燃焼室の赤道の下の壁のこのより小さな彎曲によって
燃料がよシ逃げ易い可能性が形成されるので、全負荷に
おいて濃厚すぎる混合気が電極の所に現われることはな
い。また燃焼室底部の円弧形（凹所）によって空気流の
障害も生じない、すなわち依然として同様のスワール状
態が存在する。燃焼室の容積も維持される。
本発明による燃焼室形状によって、点火装置をピストン
の底部に対して垂直に（すなわちシリンダ軸線に対して
平行に）のみならず、外向きに傾斜するように取付ける
ととすら可能であるという、混合気の生成経過の改善も
生じることが示された。点火プラグの斜めの取付けによ
って弁フードを貫通させて点火プラグ取付は口を形成す
ることが回避され、これによってシリンダヘラＰ構造の
より良好な機能性が得られる。
の底部に対して垂直に（すなわちシリンダ軸線に対して
平行に）のみならず、外向きに傾斜するように取付ける
ととすら可能であるという、混合気の生成経過の改善も
生じることが示された。点火プラグの斜めの取付けによ
って弁フードを貫通させて点火プラグ取付は口を形成す
ることが回避され、これによってシリンダヘラＰ構造の
より良好な機能性が得られる。
斜めの取付けは上方の燃焼室壁における大きな切欠き、
その結果燃焼安定性の侵害をもたらす。
その結果燃焼安定性の侵害をもたらす。
点火プラグの斜めの位置によるピストン切欠きが点火プ
ラグ附近で生起する流動に対して及ぼす不都合な作用は
改善された混合気分布によって過補償される。
ラグ附近で生起する流動に対して及ぼす不都合な作用は
改善された混合気分布によって過補償される。
着火もしくは燃焼のきわめて大きな安定性が達成される
ことによって、点火装置に例えば長さ数ｍｍの互いに平
行な棒状電極を、空間的な混合気分布に関する周期変動
を追う機会を電気火花に与えるために設ける必然性が低
下せしめられる。すなわち電極の形状について大きな選
択の自由が得られる。点火源の寿命（長期耐用年限）は
特に高度に圧縮される火花点火式エンジンにおいて特別
な問題となっているので、上記の事実は、比較的低い温
度が電極面に生じ、これにより比較的小さな焼損速度が
生じる点火源を使用するために利用される。これは例え
ば突出した電極を持たない点火プラグによって達成され
る。この種の点火プラグでは電極への着火可能な混合気
の供給は突出しだフック状または棒状電極を備えた点火
プラグの場合よυも困難であるが（それというのも燃焼
室内における給気運動によって惹起される流れが電極間
に生じないからである）、まさに点火プラグの斜めの配
置が有利であることが証明された、それというのもこれ
によシミ極を持った端面が燃料噴流に向けられ、かつ直
接空気で分配された燃料の比較的小さな量によって着火
が達成されるからである。
ことによって、点火装置に例えば長さ数ｍｍの互いに平
行な棒状電極を、空間的な混合気分布に関する周期変動
を追う機会を電気火花に与えるために設ける必然性が低
下せしめられる。すなわち電極の形状について大きな選
択の自由が得られる。点火源の寿命（長期耐用年限）は
特に高度に圧縮される火花点火式エンジンにおいて特別
な問題となっているので、上記の事実は、比較的低い温
度が電極面に生じ、これにより比較的小さな焼損速度が
生じる点火源を使用するために利用される。これは例え
ば突出した電極を持たない点火プラグによって達成され
る。この種の点火プラグでは電極への着火可能な混合気
の供給は突出しだフック状または棒状電極を備えた点火
プラグの場合よυも困難であるが（それというのも燃焼
室内における給気運動によって惹起される流れが電極間
に生じないからである）、まさに点火プラグの斜めの配
置が有利であることが証明された、それというのもこれ
によシミ極を持った端面が燃料噴流に向けられ、かつ直
接空気で分配された燃料の比較的小さな量によって着火
が達成されるからである。
実施例
図面によればピストン１の底部１ａ内中央に、またはほ
ぼ中央に狭められた口元３ａを有する燃焼室３が形成さ
れている。シリンダヘッド２内に偏心的に配置された噴
射ノズル８（詳細には図示せず）から液体燃料が運転条
件の種類および燃料の種類に関して適切な時点に１つの
噴流のみでもって燃焼室３内に旋回する燃焼空気（の方
向に噴射される。燃料噴流の燃焼室壁４への衝突点は符
号９ａで示されており、燃焼室の最大直径ＤＢの領域に
ある（ピストンの上死点位置で）。噴射ノズル８の噴射
点８ａは燃焼室の口元縁近くにある。
ぼ中央に狭められた口元３ａを有する燃焼室３が形成さ
れている。シリンダヘッド２内に偏心的に配置された噴
射ノズル８（詳細には図示せず）から液体燃料が運転条
件の種類および燃料の種類に関して適切な時点に１つの
噴流のみでもって燃焼室３内に旋回する燃焼空気（の方
向に噴射される。燃料噴流の燃焼室壁４への衝突点は符
号９ａで示されており、燃焼室の最大直径ＤＢの領域に
ある（ピストンの上死点位置で）。噴射ノズル８の噴射
点８ａは燃焼室の口元縁近くにある。
噴射点８ａに対してピストンの底部１ａもしくは燃焼室
壁４に形成された切欠き１０が設けられている。同様に
シリンダヘッド２内に配置された点火装置１１がピスト
ン１の上死点位置で切欠き１０内に突入する。点火装置
は図面に示されているように例えば複数の棒状電極を備
えている。しかしまだフック状電極を備えた点火装置を
使用することもできる。図面に示されているように点火
装置１１は燃焼室３から外向きに斜めに延びている（ピ
ストンの上死点位置に対して）。これによって点火プラ
グ取付は口をシリンダヘッド−弁ツーｒを貫通して形成
すること（これはピストンの底部１ａに対して垂直に配
置される点火装置では必要である）が回避される。点火
装置１１の斜めの配置は得られる混合気生成の改善によ
って可能とされる。
壁４に形成された切欠き１０が設けられている。同様に
シリンダヘッド２内に配置された点火装置１１がピスト
ン１の上死点位置で切欠き１０内に突入する。点火装置
は図面に示されているように例えば複数の棒状電極を備
えている。しかしまだフック状電極を備えた点火装置を
使用することもできる。図面に示されているように点火
装置１１は燃焼室３から外向きに斜めに延びている（ピ
ストンの上死点位置に対して）。これによって点火プラ
グ取付は口をシリンダヘッド−弁ツーｒを貫通して形成
すること（これはピストンの底部１ａに対して垂直に配
置される点火装置では必要である）が回避される。点火
装置１１の斜めの配置は得られる混合気生成の改善によ
って可能とされる。
燃焼室３の側壁もしくは底部は互いに移行する６つの曲
線５．６．７から構成されており、その場合に曲率半径
Ｒ工の第１ の曲線５は燃焼室の狭められた口元３ａか
ら最大直径ＤＢ−１で延びておシ、かつ曲率半径Ｒ２の
第２の曲線６は燃焼室底部まで延びているかもしくは燃
料室底部へ移行している。燃焼室底部自体は曲率半径Ｒ
３の第３の曲線７である。燃焼室の最大直径ＤＢ（この
水平平面内に曲線５．６の中心も位置する）はピストン
直径ＤＫ（７） ０．５〜０．７倍であシ、かつピスト
ンの底部１ａから深さｔＤの所にあり、ｔＤは燃焼室の
深さＴＢの０．４２〜０．７０倍に相当する。燃焼室壁
４の曲率半径Ｒ１は０．６５〜１．２０ ’ｒＢの長さ
を有し、曲率半径Ｒ２は０．１０〜０．４０ ＴＢの長
さを有している。底部の曲線７（中心は燃焼室の縦軸線
Ｘ上にある）の曲率半径Ｒ３は６．２〜４．０ ＴＢで
ある。燃焼室の狭められた口元３ａの直径軸は０．８５
〜０．９５ ＤＢであり、この口元の壁の高さｔＨは０
．１〜０．１５ ’ｒＢである。
線５．６．７から構成されており、その場合に曲率半径
Ｒ工の第１ の曲線５は燃焼室の狭められた口元３ａか
ら最大直径ＤＢ−１で延びておシ、かつ曲率半径Ｒ２の
第２の曲線６は燃焼室底部まで延びているかもしくは燃
料室底部へ移行している。燃焼室底部自体は曲率半径Ｒ
３の第３の曲線７である。燃焼室の最大直径ＤＢ（この
水平平面内に曲線５．６の中心も位置する）はピストン
直径ＤＫ（７） ０．５〜０．７倍であシ、かつピスト
ンの底部１ａから深さｔＤの所にあり、ｔＤは燃焼室の
深さＴＢの０．４２〜０．７０倍に相当する。燃焼室壁
４の曲率半径Ｒ１は０．６５〜１．２０ ’ｒＢの長さ
を有し、曲率半径Ｒ２は０．１０〜０．４０ ＴＢの長
さを有している。底部の曲線７（中心は燃焼室の縦軸線
Ｘ上にある）の曲率半径Ｒ３は６．２〜４．０ ＴＢで
ある。燃焼室の狭められた口元３ａの直径軸は０．８５
〜０．９５ ＤＢであり、この口元の壁の高さｔＨは０
．１〜０．１５ ’ｒＢである。
燃料噴流状態もしくは燃料噴流の燃焼室壁土の衝突点９
ａの点火装置１１への配属は冒頭に記載の形式の内燃機
関と一致する。
ａの点火装置１１への配属は冒頭に記載の形式の内燃機
関と一致する。
本発明による特徴によって達成される着火もしくは燃焼
の改善のために突出した棒状またはフック状電極を備え
ていない点火装置を利用することができることを最後に
付は加える。このような点火装置によって電極の焼損速
度は更に減少せしめられる。
の改善のために突出した棒状またはフック状電極を備え
ていない点火装置を利用することができることを最後に
付は加える。このような点火装置によって電極の焼損速
度は更に減少せしめられる。
図面はピストンもしくはシリンダヘッドの上方部分の縦
断面図である。 １・・・ピストン、１ａ・・・底部、２・・・シリンダ
ヘッド、３・・・燃焼室、３ａ・・・燃焼室の口元、４
・・・燃焼室壁、５．６．７・・・曲線、８・・・噴射
ノズル、８ａ・・・噴射点、９・・・噴流、９ａ・・・
衝突点、１０・・・切欠き、１１・・・点火装置、 ＤＢ・・・燃焼室の最大直径、ＤＫ・・・ピストン直径
、ｔＤ・・・深さ、ｄＨ・・・燃焼室の口元の直径、Ｔ
Ｂ・・・燃焼室の深さ、ｔＨ・・・燃焼室の口元の壁の
高さ３・・・燃焼室 ７・・燃焼室底部 １１・・・点火装置
断面図である。 １・・・ピストン、１ａ・・・底部、２・・・シリンダ
ヘッド、３・・・燃焼室、３ａ・・・燃焼室の口元、４
・・・燃焼室壁、５．６．７・・・曲線、８・・・噴射
ノズル、８ａ・・・噴射点、９・・・噴流、９ａ・・・
衝突点、１０・・・切欠き、１１・・・点火装置、 ＤＢ・・・燃焼室の最大直径、ＤＫ・・・ピストン直径
、ｔＤ・・・深さ、ｄＨ・・・燃焼室の口元の直径、Ｔ
Ｂ・・・燃焼室の深さ、ｔＨ・・・燃焼室の口元の壁の
高さ３・・・燃焼室 ７・・燃焼室底部 １１・・・点火装置
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 １、燃料の主要部分をピストン内に形成された回転体形
の燃焼室の壁に噴射することによつて燃料の直接噴射を
行なう空気圧縮式火花点火内燃機関であつて、燃料が蒸
気状で内燃室壁から徐々に剥離して、空気と混合される
ような、噴射された燃料噴流の方向の旋回運動が公知の
手段によつて流入空気に与えられるようになつており、
シリンダヘッド内の噴射ノズルが燃焼室縁部の近くに位
置しており、かつ噴射ノズルに対向した点火装置がピス
トンの上死点位置で燃焼室内に突入するようになつてお
り、燃焼室の側壁が横断面でみて２つの互いに移行する
、曲率半径（Ｒ＿１、Ｒ＿２）の曲線から構成されてお
り、その場合に曲率半径（Ｒ＿１）を有する第１の曲線
が燃焼室の狭められた口元から燃焼室の最大直径（Ｄ＿
Ｂ）まで延びており、かつ曲率半径（Ｒ＿２）を有する
第２の曲線が燃焼室底部まで延びているかもしくは燃焼
室底部に移行しており、燃焼室の最大直径（Ｄ＿Ｂ）が
ピストン直径（Ｄ＿Ｋ）の０．５〜０．７倍であつて、
しかも燃焼室の深さ（Ｔ＿Ｂ）に対する特定のピストン
底部からの深さ（ｔ＿Ｄ）に位置しており、燃焼室の口
元の直径（ｄ＿Ｈ）対燃焼室の最大直径（Ｄ＿Ｂ）の比
が０．８５〜０．９５であり、かつ燃焼室の口元の壁の
高さ（ｔ＿Ｈ）が０．１〜０．１５Ｔ＿Ｂである形式の
ものにおいて、曲率半径（Ｒ＿３）を有する第３の曲線
が曲率半径（Ｒ＿２）を有する曲線に続いていて、しか
も燃焼室（３）の底部を構成しており、燃焼室の最大直
径 （Ｄ＿Ｂ）が０．４２〜０．７０Ｔ＿Ｂの深さ（ｔ＿Ｄ
）に位置しており、かつ曲率半径Ｒ＿１、Ｒ＿２、Ｒ＿
３と燃焼室の深さ（Ｔ＿Ｂ）との間の比に関して、曲率
半径（Ｒ＿１）が０．３５〜１．２０Ｔ＿Ｂの長さを有
し、曲率半径（Ｒ＿２）が０．１０〜０．４０Ｔ＿Ｂの
長さを有し、かつ曲率半径（Ｒ＿３）が３．２〜４．０
Ｔ＿Ｂの長さを有するように特定の比が配慮されている
ことを特徴とする、空気圧縮式火花点火内燃機関。 ２、燃焼室（３）から外向きに斜めに延びる点火装置（
１１）が使用されている、特許請求の範囲第１項記載の
空気圧縮式火花点火内燃機関。 ３、突出した棒状またはフック状の電極を備えていない
点火装置が使用されている、特許請求の範囲第１項記載
の空気圧縮式火花点火内燃機関。
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|---|---|---|---|
| DE19863632579 DE3632579A1 (de) | 1986-09-25 | 1986-09-25 | Fremdgezuendete, luftverdichtende brennkraftmaschine |
| DE3632579.1 | 1986-09-25 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS6390618A true JPS6390618A (ja) | 1988-04-21 |
| JP2541581B2 JP2541581B2 (ja) | 1996-10-09 |
Family
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Family Applications (1)
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| GB (1) | GB2197025B (ja) |
| IT (1) | IT1222423B (ja) |
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| DE102012103195A1 (de) | 2012-04-13 | 2013-10-17 | Mwm Gmbh | Kolben einer Brennkraftmaschine |
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| US2921566A (en) * | 1955-06-10 | 1960-01-19 | Maschf Augsburg Nuernberg Ag | Internal combustion engine and method of operating it |
| US3020898A (en) * | 1958-01-02 | 1962-02-13 | Daimler Benz Ag | Diesel engine |
| US3140697A (en) * | 1959-12-28 | 1964-07-14 | Renault | Compression ignition engines |
| GB1062174A (en) * | 1962-09-13 | 1967-03-15 | Augsberg Nuernberg A G Maschf | Improvements in and relating to internal combustion engines |
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| FR1368567A (fr) * | 1963-09-09 | 1964-07-31 | Maschf Augsburg Nuernberg Ag | Moteur à combustion interne, à injection, à chambre de combustion prévue dans le piston ou dans la tête de cylindre |
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