JPS6389958A - 入出力インターフェース・バス装置 - Google Patents

入出力インターフェース・バス装置

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JPS6389958A
JPS6389958A JP62232752A JP23275287A JPS6389958A JP S6389958 A JPS6389958 A JP S6389958A JP 62232752 A JP62232752 A JP 62232752A JP 23275287 A JP23275287 A JP 23275287A JP S6389958 A JPS6389958 A JP S6389958A
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data
memory
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JP62232752A
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ドナル・ガレイド・バーク
ダグラス・ロデリック・チザム
グレゴリー・デイル・フロート
リチャード・アレン・ケリー
ロイ・ヨアニン・リュウ
カール・アルバート・マルムクイスト
ジョン・マイケル・ネルソン
チャールズ・バートラン・パーキンズ、ジュニア
リチャード・ライアン・プレイス
ハートムート・ロベルト・シュワエイマー
ジョン・ディヴィッド・ウィルソン
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International Business Machines Corp
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    • G06COMPUTING; CALCULATING OR COUNTING
    • G06FELECTRIC DIGITAL DATA PROCESSING
    • G06F13/00Interconnection of, or transfer of information or other signals between, memories, input/output devices or central processing units
    • G06F13/38Information transfer, e.g. on bus
    • G06F13/40Bus structure
    • G06F13/4004Coupling between buses
    • G06F13/4027Coupling between buses using bus bridges
    • G06F13/405Coupling between buses using bus bridges where the bridge performs a synchronising function

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  • General Physics & Mathematics (AREA)
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 以下の順序で本発明を説明する。
A、産業上の利用分野 B、開示の概要 C0従来の技術 り0発明が解決しようとする問題点 E0問題点を解決するための手段 F、実施例 fl、一般的説明(第1図〜第3図) f2.l0IC(第4図〜第23図) f3.メモリ・コントローラ(第24図)f4.アダプ
タ・バス(第23図〜第25図、第28図〜第33図) f5.8PDバス(第22図〜第23図、第26図〜第
27図) f6.綜合動作(第1図〜第40図) G0発明の効果 A、産業上の利用分野 本発明は計算機システムに係り、更に詳細に説明すれば
、入出力装置をメモリ制御装置及び中央メモリへ結合す
る如きバス及びインタフェース回路の新規な実現形態に
係る。この実現形態は、低速で非同期式の第1バスと、
高速で同期式の第2バスと、これらのバスを相互接続し
1つそれらの間でバッファ機能を与えるインタフェース
制御 装置から成る。
B、開示の概要 データ処理システムにおいて、入出力バス・ユニット(
IOBU)は、非同期式バス(SPDバス)を介して入
出力インタフェース制御装置(IOI C)の一端へ接
続される。l0ICの他端は、同期式バス(アダプタ・
バス)を介してメモリ制御装置及び入出力インタフェー
ス・ユニット(工0IU)へ接続される。メモリ制御装
置及び■OIUは、中央メモリ及び命令プロセッサ・ユ
ニット(IPU)へ接続される。非同期式バスは3つの
サブ・バス及び1つの制御バスから成り、l0ICとl
0BUの間の信号援受を非同期的なハンドシェーキング
手順に従って行う。一方、2つのサブ・バス及び1つの
制御バスから成る同期式バスは、l0ICとメモリ制御
装置/l0IUとの間の信号援受を同期的に行う。同期
式バスと非同期式バスとを相互接続する:totcは、
高速の同期式バスと低速の非同期式バスとの間のバッフ
ァとして機能する。l0BtJと中央メモリとの間では
、非同期式バス、l0IC1同期式バス及びメモリ制御
装置/l0IUを介して、種々の動作(たとえば、ユニ
ット動作、メモリ動作、メツセージ受領動作)が行われ
る。
C0従来の技術 計算機システムに含まれる入出力装置は、命令プロセッ
サ・ユニット(Il)U)及び中央メモリと通信しなけ
ればならない。このような通信は、メモリと入出力装置
とを相互接続するバスを介して行われるものである。
D0発明が解決しようとする問題点 バスには種々のものがある。成る種類のバスは他の種類
のバスよりも高速で動作する。もし高速バスを低速バス
と接続するならば、高速バスは低速バスをオーバランし
てしまうであろう。また、IPU/中央メモリに対する
ニーズは、入出力装置に対するニーズと異なる、という
ことがある。
従って、IPU/中央メモリと通信する第2バスは、入
出力装置と通信する第1バスとは同じであってはならな
い。このため、入出力装置と通信する第1バスと、IP
U/中央メモリと通信する第2バスと、これらのバスを
相互接続し且つそれらの間でバッファ機能を与えるイン
タフニス回路に対するニーズが存在する。
本発明の目的は、SPDパスと呼ばれる第1バスと、ア
ダプタ・バスと呼ばれる第2バスと、SPDバス及びア
ダプタ・バスを相互接続し且つそれらの間でバッファ機
能を与える入出力インタフェース制御装置(IOIC)
の新規な実現形態を提供することである。
E0問題点を解決するための手段 以下でrSPDバス」と呼ばれる第1バスは非同期式バ
スであって、[ハンドシェーキング」手段に従って機能
する。すなわち、このバスの一端にある各ユニットは、
このバスに対するアクセスを要求し、アクセスを獲得し
た後、指令及びアドレスを転送してこのバス上の他のユ
ニットを探索し、次いで該他のユニットへデータを転送
する前に該ユニットから肯定応答信号を受信しなければ
ならない。
以下で「アダプタ・バス」と呼ばれる第2バスは同期式
バスであって、「クロック」手段に従って機能する。す
なわち、このバスの一端にある各ユニットは、このバス
の他端にある他のユニットへ指令、命令又はデータを転
送するために、これに関連する適当なりロック信号を必
要とする。
しかし、アダプタ・バスのクロック手段は、SPDバス
のハンドシェーキング手段よりは一層高速で動作する。
従って、アダプタ・バスとSPDバスを相互接続し且つ
これらのバスの間のバッファとして作用するような入出
力インタフェース制御装置(IOIC)を設けることに
より、高速のアダプタ・バスが低速のSPDバスをオー
バランしないようにする必要がある。従って、l0IC
は、指令/命令/データを記憶するレジスタ及びバッフ
ァ部と、アダプタ・バスから指令/命令/データを検索
してこれを前記レジスタ及びバッフア部に置くアダプタ
・バス制御と、前記レジスタ及びバッファ部から指令/
命令/データを検索してこれをSPDバスに置<SPD
バス制御を持たねばならない。さらに、l0ICは、S
PDバスをアクセスしうる入出力装置を決定すべく、[
バス制御ユニット」と呼ばれる成る種の調停論理を持た
ねばならない。
F、実施例 fl、一般的説明(第1図〜第3図) 第1図を参照するに、図示の計算機システム10は入出
力インターフェース制御装置(IOIC)10j  1
0mと、アダプタ・バスIonと、入出力バス(以下r
SPDバス」と呼ぶ)10t−10wを含む。
以下の記述は、本発明の説明に加えて、その周辺事項と
も云うべき説明をも含んでいる。かかる周辺事項は、I
BM社から発行された刊行物である。rIBMシステム
/370解説書J、、Form  No、N:GA22
−7000に詳しい。
第1図において、命令プロセッサ・ユニット(IPU)
10aは命令キャッシュ10b及びデータ・キャッシュ
10cへ接続される。命令キャッシュ10b及びデータ
・キャッシュ]−0cは、さらにメモリ・バス10fを
介して中央メモリ10d及び入出力インタフェース・ユ
ニット(IOIU)10sへ接続される。メモリ・バス
10fは36ビツトの2方向性3状態バスであって、パ
リティ付きの4バイトから成る。メモリ制御1゜gはメ
モリ制御バス10hを介して中央メモリ10dへ接続さ
れ、またl0iU  10eとインタフェースする。メ
モリ制御バス10hは10本の制御線又はハンドシェー
ク線から成る。これらの線に含まれる信号は、メモリ指
令時間、カード選択、メモリ・バッファ時間、メモリ・
データ・ストローブ、メモリ・データ有効、メモリ禁l
L、メモリ・リフレッシュ時間、入力バリティ・エラー
、ECCエラー、訂正済みエラー及び3つのクロックで
ある。また1、0IU10eは、調停論理101とイン
タフェースする。リフレッシュ論理1゜Xは調停論理1
0iの内部に設けられる。調停論理10iは線2を介し
て命令キャッシュ10bからアクセス要求を受取り、ま
た線1を介してデータ・キャッシュ10cからアクセス
要求を受取る。
さらにl0IU  10eは、アダプタ・バス10nを
介して、第1ないし第4の入出力インタフェース制御装
置(IOICOo−3)10j−10へ接続される。こ
の実現例では、最大16個のl0ICを設けることがで
きるが、図面を簡潔にするため第1図には4つのIOI
Cだけが示されているにすぎない。調停論理10iは、
線3−6を介して、l0IC1−IOIC4(10j−
10m)からアクセス要求をそれぞれ受取る。
これらのl0ICは、SPDバスLot−Lowを介し
て、種々の入出力サブユニット・プロセッサLop−1
0sへそれぞれ接続される。以下、これらの入出力サブ
ユニット・プロセッサを単に「■oBU」と呼ぶ。SP
DバスLot−Lowの各々は、最大32個のl0BU
に対するアドレッシング信号を処理することができる。
調停論理10iは線7を介してメモリ制御Logからア
ダプタ・バスIonのアクセス要求を受取り、線8を介
してリフレッシュ論理10xからアクセス要求を受取り
、線9を介してメモリ制御10gからプロセッサ・バス
動作(P B O)のサイクル・スチール要求を受取る
第1図に示した計算機システムの機能的動作を説明する
、   IPUloaは、データ・キャッジ:x 1.
 Oc、内のデータを利用して、命令キャッシュ10b
内の命令を実行する。この命令の実行結果は中央メモリ
10dに記憶される。もしこの命令の実行結果をIOB
’U  Lop−10sのそれぞれへ転送することが必
要であれば、メモリ制御Logはかかる実行結果を中央
メモリ10dから検索し、これをl0IU  10eを
介してアダプタ・バス10nへ転送するとともに、さら
にl0IC10j−10mを介してSPDバスLot−
10w及びl0BU  Lop−10sへ与える。しか
し、命令キャッシュ10b、データ・キャッシュ10c
及び/又はl0IC10j−10mが共有バス(メモリ
・バス1. Of及びアダプタ・バス10n)のアクセ
スを同時に必要とすることがありうる。
かかる共有バスは一度に1つのアクセスを処理しうるに
すぎないから、特定の時点でどのユニットがこの共有バ
スをアクセスしうるかを決定するために、何らかの調停
機構が利用されねばならない。
このような決定を行うため、アクセスを必要とする複数
のユニット(データ・キャッシュ10c、命令キャッシ
ュ10b、l0IC10j−10m、メモリ制御Log
及びリフレッシュ論理10X)の各々はアクセス要求信
号を発生し、これを線1−9を介して調停論理10iへ
与える。特定の調停手法に従って、調停論理10iは前
記複数のユニットのうち共有バスをアクセスすべき特定
のユニットを決定する。
調停論理10iの詳細は1985年10月2811に米
国特許商標片へ提出された米国特許出願第791647
号に記述されており、またIPUl、 Oaの詳細は1
986年6月12日に米国特許商標片へ提出された米国
特許出願第873731号に記述されている。これらの
米国特許出願はいずれも本出願人に譲渡されたものであ
る。
第2図を参照するに、そこにはl0IC10j−10m
の各々のブロック図が示されている。
各l0ICは、アダプタ・バス10nとSPDバスLo
t−Lowの各々との間に介在する。アダプタ・バスI
onはシステム・クロックを使用してデータを転送する
同期式バスであり、SPDバスLot−Lowはl0I
C10j−10mの各々とl0BU  Lop−10s
の各々との間の「ハンドシェーキング」によって決まる
速度でデータを転送する非同期式バスである。アダプタ
・バスIonとSPDバスLot−Lowのデータ転送
速度がそれぞれ異なるため、l0IC10j−10mの
各々は受信したすべてのデータ及び制御情報をバッファ
しなければならない。こうしないと、高速のアダプタ・
バス10nが低速のSPDバスLot−Lowをオーバ
ランするからである。
第2図において、l0IC10j−10mの各々は、ア
ダプタ・バスIonとSPDバス1゜t−Lowの各々
との間に介在するように図示されている。各l0ICを
構成する要素には:アダプタ・バスIon及びSPDバ
ス10’t−10wの1つへ接続されたレジスタ及びバ
ッファ部2゜と;レジスタ及びバッファ部20並びにア
ダプタ・バスIonへ接続されたアダプタ・バス制御3
0と;レジスタ及びバッファ部20、アダプタ・バス制
御30並びにSPDバスLot−10wの1つへ接続さ
れたSPDバス制御40と;SPDバス制御40、アダ
プタ・バス制御30及びSPDバス10t−Lowの1
つへ接続されたバス制御ユニット(BCU)50がある
各l0ICのレジスタ及びバッファ部20は、複数のレ
ジスタ及び複数のバッファを含む。これらのレジスタは
、l0IU  10e及びl0BU10P  10gか
らのデータを保持するために使用される。これらのレジ
スタは、データを保持することに加えて、このデータを
使用して指令を発生するとともに、当該l0ICの動作
に関連するステータス情報を保持する。前記バッファは
SPDバスLot−10w又はアダプタ・バスIonか
ら与えられたデータを保持するために使用されるが、こ
れらのバッファは前記レジスタとは対照的に、かかるデ
ータを一方のバスから他方のバスへ渡すことができるま
で、これを保持するにすぎない。一般に、各l0ICの
レジスタ及びバッファ部20は、アダプタ・バスIon
からSPDバスLot−10wへ、又はSPDバスLo
t−10wからアダプタ・バスIonへデータを転送す
るために、当該l0ICが必要とするすべての情報を保
持するために使用される。レジスタ及びバッファ部20
は、アダプタ・バス制御30及びSPDバス制御40に
よって制御される。これらの制御30及び40は互いに
干渉せず、それぞれの機能を同時に遂行することができ
る。これらの制御30及び40は、レジスタ及びバッフ
ァ部20が使用されている間、その重ね書きを禁II:
、する。
パリティが検査され、新しいデータをバッファへない。
アダプタ・バス制御3oは、アダプタ・バス10nと授
受するデータに関連して、レジスタ及びバッファ部20
のすべてのゲート及びセット動作を制御する。またこの
制御30は、IPU 40aからl0IU  10eを
介してl0IC10j−10mへ転送されるすべての指
令を解読し、これらの機能を制御するか、又は当該指令
がユニット動作である場合には、その情報をSPDバス
制御40へ送信する。アダプタ・バス制御3oはアダプ
タ・バス1.Onを要求し、そしてl0BU10 p 
−10gに関連するメモリ動作のためにアダプタ・バス
Ionとのデータ授受を制御する。
SPDバス制御40は、SPDバスLot−10wとの
データ授受に関連して、レジスタ及びバッファ部20の
すべてのゲート及びセット動作を制御する。またこの制
御40はl0BU  Lop−10sからl0IC10
j−10mへ与えられるすべての指令を解読し、それら
の機能を制御する。さらに、SPDバス制御4oは中央
メモリ10dへのメモリ動作に関連するメモリ動作コー
ドと開始アドレスを発生する。メツセージ受領及びメモ
リ動作を行うため、SPDバス制御4oは情報をアダプ
タ・バス制御3oへ送る。これは前記動作から生じたデ
ータをアダプタ・バス10 nを介して中央メモリ10
dへ送信しうるようにするためである。
各l0ICのBCU  50jt、SPDバス1゜t 
−10wに対するl0BU  top−IQsのアクセ
スを調停するとともに、S ]:l Dバス−1−の機
能を監視する。BCU  50はプログラマブル・タイ
マを含む。もしS P I)バスの動作が非常に長時間
を要するか、又はハング・アップ(立往生)すれば、当
該動作はタイムアラj・となって、S I)D/<スを
回復することができる。Sl”Dバス1゜t−Lowで
直接選択動作を生ぜしめることができるのは、13CU
  50だけである。r o 丁c10 j −10m
 (7)各々はそれぞれBcN  5Qを含んでいるか
ら、そのアドレスはそれぞれのSPDバス10 t、 
−10wで常に?00′である。
次に第2図を参照して、l0IC10j−10m、アダ
プタ・バスIon及びSPDバス10t−Lowの機能
的動作を概説する。
ここで、指令及び/又はデータを第1図の中央メモリ1
0dからl0BU  Lop−10sの1つへ転送しな
ければならないものと仮定する。l0IU  10eは
、データを1つのl0ICへ転送するように、これを中
継する。アダプタ・バスIonは同期式バスであるから
、l0IU  10e内のデータはアダプタ・バスIo
nを介して当該l0ICのレジスタ及びバッファ部20
ヘクロック入力される。アダプタ・バス制御30はアダ
プタ・バスIonからデータを検索する動作を制御する
とともに、このデータをレジスタ及びバッファ部20へ
記憶する動作を制御する。バッファが充満状態となる場
合、アダプタ・バス制御30はその旨をSPDバス制御
40に通知する。SPDバス制御40はその応答をEC
U’50に与える。BCU  50はSPDバスLot
−10wへのアクセスを調停するものであるから、+3
 CU3Oは、SPDバス制御40がSPDバスを要求
した後にこのバスをいつアクセスしうるかを決定する。
SPDバスをアクセスするための比較的高い優先順位を
有する他のl0BU  1op−1O5が存在しない場
合、BCU  50はバス肯定応答(ACKB)信号を
SPDバス制御40ヘケえ、  ゛かくで該制御にSP
DバスLot−Lowに対する次のアクセスを与える。
しかし、S I) Dバス制御40は、BCU  50
からバス許可(BUSG)信号を受取るまで、それ以上
進行することはできない。SPDバス制御40がBCU
50からBUSG信号を受取ってS P Dバスへのア
クセスを与えられる場合、これはレジスタ及びバッファ
部20に記憶されたデータをSPDバスへ置くように制
御する。
しかし、SPDバスは非同期式バスであるから、SPD
バス制御40はクロック手段を介してSPDバスにデー
タを置くことはせずに、ハンドシェ=19− −キング手段を介してSPDバスにデータを置くのであ
る。かかるハンドシェーキング手段は、以下に記述され
ている。
ハンドシェーキング手段は、本質的にマスタ/スレーブ
関係である。すなわち、l0ICがマスクでl0BUが
スレーブとなることもあるし、l0BUがマスタで工○
ICがスレーブとなることもある。l0ICがデータを
SPDバスに置いてこれをl0BUへ転送しようとする
場合、l0ICがマスクでl0BUがスレーブである。
以下で記述するように、SPDバスLot−Lowは、
アドレス/データ(A/D)バス、指令/ステータス(
C/S)バス及びオリジン/宛先(0/D)バスから成
る。当該l0ICのレジスタ及びバッファ部20内にあ
るデータがA/Dバス、C/Sバス及びO/Dバスを介
してSPDバスへ置かれる場合、当該l0ICのSPD
バス制御40及びS P I)バスへ接続されたl0B
Uは次の3つの信号、すなわちマスク・ステアリング(
MST)信号、マスタ選択(MSEL)信号及び作動可
能=20− (RDY)信号を使用する。レジスタ及びバッファ部2
0からSPDバスにデータを置く前に、SPDバス制御
40はそのすべてのl0BUに対しMST信号を発生す
る。MST信号は、[私がバスを占有する」旨を通知す
る。従って、前述の例では、マスクl0ICのSPDバ
ス制御40は、BCU  50内の調停手段へMST信
号を転送し、これによりマスクl0ICがSPDバスへ
のアクセスを有することを当該B CtJに通知する。
次いで、SPDバス制御40は、レジスタ及びバッファ
部20からSPDバスへデータを置く動作を制御する。
次に、SPDバス制御40は、そのすべてのl0BUへ
MSEL信号を転送する。このMSEL信号は、[デー
タがSPDバスに置かれ、有効である」旨を通知する。
従って、前述の例では、マスクl0ICのSPDバス制
御40は、そのSPDバスへ接続され且つスレーブにな
ろうとしているすべてあl0BUへ、M S E T−
信号を転送する。すなわち、これらのl0BUに対し、
データがSPDバスに置かれたこと、そしてこのデ−タ
が有効であることを通知するのである。所与のスレーブ
l0BUがこのデータを受取った場合。
該スレーブl0BUは当該データを転送したマスクl0
IC:へRDY信号を戻す。このRDY信号は、[私が
貴方のデータを受取り、そして必要ならば、私自身のデ
ータをSPDバスに置いた」旨を通知する。従って、前
述の例では、スレーブl0BUはRDY信号をマスタl
0ICへ転送し、これによりスレーブl0BUが転送デ
ータを受取ったこと、そしてもし必要ならば、それ自身
のデータをマスクl0ICへ戻すように作動したことを
マスクl0ICに通知する。S、 P Dバスは非同期
式バスであるから、スレーブl0BUからの応答は任意
の時間に与えられる。
従って、マスクl0ICがS、 P Dバスに対するア
クセスを有することをMST信号を介してB’CU  
50に通知した後、このマスクl0ICはMSEL信号
を介してスレーブl0BUと「会話」することにより、
データがSPDバスに置かれたことを指示し、一方、ス
レーブl0BUはRDY信号を介してマスクl0ICと
「会話」することにより、データが受取られたこと、そ
してもし必要ならば、他のデータがこのマスクl0IC
へ戻されつつあることを指示する。
第3図を参照するに、そこには第1図の一部が図示され
ている。第3図において、1対のl0BU、すなわちL
op−10sの1つは、所与のSPDバス、すなわち1
0t−Lowの1つを介して、所与のl0IC1すなわ
ち10j  LOmの1つへ接続される。またこのl0
ICは、アダプタ・バスIonを介して、調停論理10
 i / I OIU  Log/メモリ制御Logに
も接続される。
l0BU  Lop−10sの各々は、その物理的部分
として、インタフェース部分12及び主部分を含む。但
し、主部分とは、このl0BUからインタフェース部分
12を取除いたものに相当する。
またl0IC10j−10mの各々は、その物理的部分
として、SPDバス側のインタフェース部分12、アダ
プタ・バス側のインタフェース部分14及び主部分を含
む。但し、l0ICの主部分は、この■○ICからイン
タフェース部分12及び14を取除いたものに相当する
。また調停論理10i/l0IU  10e/メモリ制
御Logも、インタフェース部分14及び主部分を包含
する。この主部分は、調停論理10iと、l0IU10
eと、メモリ制御Logの集合体から、インターフェー
ス部分14を取除いたものに相当する。 第3図を参照
するに、SPDバス10t−1、Owはl0IC10j
−10m及び■0BULop−10sの両者とインタフ
ェースしなければならないから、l0IC及びl0BU
と関連するインタフェース部分12は互いに同じでなけ
ればならない。さらに、l0IC及びl0BUに関連す
るインタフェース部分12は、構造的及び機能的に、S
PDバスの構造及び機能と同じでなければならない。同
様に、l0IC及び調停論理10i/l0IU  10
e/メモリ制御iogに関連するインタフェース部分1
4は互いに同じでなければならず、また構造的及び機能
的にアダプタ・バスIonの構造及び機能と同じでなけ
ればならない。
アダプタ・バスIon及びSPDバス1. Ot −1
0wの構造及び機能については、以下で詳述する。
以下では、次の各事項をそれぞれ項分けして詳述するこ
ととする。
−IOICの構造及び機能 一調停論理10i、I OI tJ  10 e及びメ
モリ制御Logを含むメモリ・コン1ヘローラの構造及
び機能 一8PDバスの構造及び機能 一8PDバスLot−10w、l0IC、アダプタ・バ
スIon、メモリ・コントローラの綜合動作の説明 f2.l0IC(第4図〜第23図) 第4図には、第2図のレジスタ及びバッファ部20がブ
ロック形式でが示されている。
第4図において、レジスタ及びバッファ部2゜は次の各
構成要素から成る。すなわち、アダプタ・アドレス/デ
ータ(A/D)バスIon工を介してアダプタ・バスI
onへ接続され且っSPDアドレス/データ(A/D)
バスLot工を介してSPDバスLot−Lowへ接続
された複数のデータ・バッファ20aと:アダプタA/
Dバス10n、を介してアダプタ・バス10nへ接続さ
れ且つSPD  A/DバスLot□を介してSPDバ
スLot−Lowへ接続された複数のメツセージ・バッ
ファ20bと;キー/ステータス(K/S)バス10n
2を介してアダプタ・バスIonへ接続され且つSPD
  A/DバスLot□を介してSPDバスLot−L
owへ接続されたキー・バッファ20cと;アダプタA
/Dバス10n1を介してアダプタ・バスIonへ接続
され且つSPD  A/DバスLot工を介してSPD
バス10t−Lowへ接続された複数のアドレス・レジ
スタ20dと;アダプタ・A/DバスIon工を介して
アダプタ・バスIonへ接続されたセレクタ・バッファ
20eど;SPD  A/Dバス10t1を介してセレ
クタ・バッファ2’Oe及びSPDバスLot−Low
へ接続された選択データバップア2Ofと;アダプタA
/DバスIon□及びに/Sバス10n2を介してアダ
プタ・バス10nへ接続され且−)SP’D  A/D
バス】Oto、オリジン/宛先(0/D)バス10t3
及び指令/ステータス(C/S)バス10t2を介して
SPDバスLot−Lowへ接続された複数のステータ
ス・レジスタ20gと;アダプタA/Dバス10n0を
介してアダプタ・バスIonへ接続された宛先選択レジ
スタ20hと; O/Dバス10t3を介して宛先選択
レジスタ20h、SPDバスLot−Low及びステー
タス・レジスタ20gへ接続され且つC/Sバス10t
2を介してSPDバスLot−Low及びステータス・
レジスタ20gへ接続された指令レジスタ201と;S
PD  A/Dバス10L1へ接続された診断バッファ
20jとから成る。
一般的に云えば、これらのバッファ20a、20b、2
0C120e、20f及び20.jは、SPDバスLo
t−Lowとアダプタ・バスt Or+との間で授受さ
れるデータを一時的に記憶するにすぎない。セレクタ・
バッファ20e及び選択データ・バッファ20fはアダ
プタ・バスからデータを受取り、これをSPDバスへ転
送するにすぎない。診断バッファ2’O’jはSPDバ
スとデータを授受するにすぎない。これらのバッ゛ファ
はその記憶データを変更するものではない。データ・バ
ッファ20aは8つのデータ・バッファから成り、その
各々は4バイトの幅を有する。この実現形態によれば、
当該l0ICがメモリ動作を行っているとき、データ・
バッ゛ファ20’aは最大32バイトのデータ(パリテ
ィを含む)をバッファすることができる。しかし、必要
に応じて、追加の32バイト・データをバッファするこ
とができる。データ・バッファ20aが使用されるのは
、当該l0ICがメモリ及びメツセージ受領動作のスレ
ーブとなっている場合である。かかるデータ・バッファ
20aとのデータ路は4バ°イトの幅を有し、そのデー
タは当該IOI’Cのデータ・バッファ20aへ送る前
にl0BU  1’Op’−10”sによってバイト整
列されねばならない。
メツセージ・バッファ20bはメツセージ・バッファ1
及び2から成り、その各々は4バイトのデータ(パリテ
ィを含む)をバッファすることができる。メツセージ・
バッファ20bが使用されるのは、当該l0ICがユニ
ット動作のマスクとなる場合である。これらのメツセー
ジ・バッファとのデータ路は一4バイトの幅を有し、そ
して該メツセージ・バッファ内の情報はユニット動作の
2データ・サイクル中にSPD  A/Dバス10 t
1上のデータとなる。これらのメツセージ・バッファ2
0bに関連して、4つのプロセッサ・バス動作(PB○
)指令がある。すなわち、「メツセージ・バッファ・レ
ジスタ1へのロード(■、M]3R1)」指令、[メツ
セージ・バッファ・レジスタ・2へのロード(’L’M
 B R2) J指令、「メッセー・ジ・バッファ・レ
ジスタ1へのコピー(CMBRl)J指令、「メツセー
ジ・バッファ・レジスタ2へのコピー(CMBR2)J
指令がそれで、ある。メツセージ・オリジン・ステータ
ス・ワード(M OS W)の使用中ビットがオンであ
る場合、これらのロード命令は遂行されず、その代わり
にI(0CC使用俗信がアダプタ・バスIonへ戻され
る。
キー・バッファ20cはパリティを含み5ビツトの幅を
有し、l0IC10j−10mがスレーブであるとき、
選択サイクルの間にSPD  A/DバスLot□の最
初の5ビツトをバッファするために使用される。このデ
ータはメモリ保護とメツセージを受領可能なバッファの
選択のために利用されるものであり、アダプタ・バスI
onのアクセス許可を受取った後にそのに/Sバス10
n2を介してl0IU  10eへ送られる。
セレクタ・バッファ20eはパリティを含み4バイトの
幅であり、命令プロセッサ・ユニット(IPU)10a
のRSレジスタからのデータをバッファするために使用
される。このデータは、PBO指令の指令時間サイクル
の後に、アダプタA/Dバス10n1に現われる。セレ
クタ・バッファ20eは、この指令時間サイクルの後に
、工0IC10j−10mの各々でセラ1−される。
選択データ・バッファ2Ofはパリティを含み4バイト
の幅を有し、セレクタ・バッファ20eからのデータを
セットされる。このセットが行われるのは、当該l0I
Cのアドレスがアダプタ指令時間にアダプタ・バスIo
nに提示される宛先選択アドレスと一致し且つ当該l0
ICが使用中でない場合である。このバッファ2Ofか
らのデータは、l0IC10j−10mがユニット動作
のマスクであるとき、選択サイクルの間にSPD  A
/DバスLot、に置かれる。
診断バッファ20jはパリティを含み4バイトの幅を有
し、当該l0ICがスレーブとなっており且つSPD循
環読取指令を行っているとき、選択サイクルの間にSP
D  A/Dバス10t1からのデータをセットされる
。この指令の2データ・サイクルの間、診断バッファ2
0jの内容は当該IOIC4mよってSPD A/Dバ
ス10t1へ駆動される。
選択サイクル・データ・サイクル及び循環読取指令の定
義については、本明細書の以下の記述を参照されたい。
アドレス・レジスタ20d、ステータス・レジスタ20
g、宛先選択レジスタ20h及び指令レジスタ20iは
、アダプタ・バスlOn及びSPDバスLot−Low
からデータをロードされる。
このデータは、l0IC10j−Ionの動作のために
使用される。これらのレジスタ内のデータはアダプタ・
バスIon及びSPDバスLot−Lowの一方又は他
方へ通されるが、IOICloj−10mはこのデータ
がそれぞれのバスへ通される前にこれを変更することが
できる。
第5図には、宛先選択レジスタ20hに関連する複数の
フィールドが示されている。このレジスタ20hは、パ
リティを含み4バイトの幅を有する。このレジスタは、
アダプタ指令(、ADP  CMD)、SPD指令(C
MD) 、loIC番号(IC#)、優先順位(P R
)及びSPD宛先アドレス(DEST)フィールドをそ
れぞれバッファするために使用される。このデータは、
PBO命令の指令時間サイクル中に、アダプタA/Dバ
スIon工に置かれているものである。宛先準択レジス
タ20hは、指令時間サイクルの間に各l0ICによっ
てセットされる。当該l0ICはこのデータを検査して
アドレスが一致するか否かを決定するとともに、指令の
型を決定する。
第4図の指令レジスタ20iは、パリティを含み4バイ
トの幅を有し、当該10ICのアドレスが一致し且つ当
該l0ICが使用中でないとき、宛先選択レジスタ20
hからのデータをセットされる。選択サイクルの間、S
PD  C/Sバス10t2及びSPD  O/Dバス
10t3のためのデータは、当該l0ICがユニット動
作のマスクであるとき、このレジスタから与えられる。
アドレス・レジスタ20dは4つのアドレス・レジスタ
を含み、その各々はそれぞれ4バイトの幅を有する。こ
れらのレジスタは、最大で4つのメモリ指令及びアドレ
スを記憶するために使用される。当該l0ICがスレー
ブである場合、選択サイクルの間にSPD  A/Dバ
ス]Ot、上のデータが第1アドレス・レジスタにセッ
トされる。
次に、SPDバス制御40は、SPDバス指令及びアド
レス・レジスタのバイト3を調べる。もし当該指令がメ
モリ指令であれば、SPDバス制御40はメモリ指令を
発生してこれを第1のアドレス・レジスタのバイトOに
置く。もし、境界の制約のために、第1のメモリ指令が
すべてのデータをデータ・バッファ20aに記憶するこ
とができなければ、SPDバス制御40は新しいメモリ
指令及びアドレスを発生するとともに、これを次のアド
レス・レジスタのバイト0及び3に置く。1つのSPD
メモリ動作中にバッファされたデータを記憶するには、
最大4つのメモリ指令を必要とする。従って、SPDバ
ス制御40は最大4つの指令及びアドレスを発生し、こ
れらを4つのアドレス・レジスタに置く。SPDバス制
御40は、読取りを行う場合、1つのメモリ指令を発生
する。
従って、この読取りの間には、第1のアドレス・レジス
タだけが使用される。バイト1及び2内のデータは、メ
モリ指令発生手段によっては変更されない。
ステータス・レジスタ20gは複数のレジスタから成り
、これらのレジスタが保持するビットは成る命令を実行
することによって直接的にセットされるか、他のステー
タス・ビットの論理ORであるか、又は当該l0ICに
よってセラ1〜される。
幾つかのビットは結線式のものであって、コピーだけが
可能である。以下の番号付きの各項では、ステータス・
レジスタ20g内の各レジスタが記述されている。
(1)メツセージ・オリジン・ステータス・ワード(、
MO8W)レジスタ:第6図のMO8Wは32ビツトの
ステータスであって、当該l0ICによって開始された
ユニット動作に関係するステータスを記録するため、こ
のl0ICによって使用される。ユニット動作はMO8
Wを使用して、使用中、エラー及び動作終了ステータス
を指示する。
当該■○ICが成るユニット動作を受諾する場合、これ
はMO8Wの動作終了(E)ピッ1〜、Bステータス(
BSTAT)データ終了ビット及び宛先(DEST)フ
ィールドをリセットするが、その間MO8Wの使用中(
B)ビットをセット状態に維持する。ステータス・サマ
リ(S)ビットは、MO8W内の全エラー・ビットの論
理ORである。
E及びSビットが両者とも1である場合、動作終了割込
み(EIS(5))が通知される。BSTATフィール
ドの内容はデータ・サイクルの終了時にSPD  C/
Sバス10t2で受取られ、かくてBSTATフィール
ドは終了ステータスを保持する。DESTフィールドの
内容は、直接選択ユニット動作を行っているときのデー
タ・サイクルの間に、SPD  O/’Dバス10t3
上で受取られる。MO8Wを読取るためのPBO指令に
は、rMO8W:+ピー(CMO8W)J指令及び[M
OSW移動(MMO8W)J指令の2つがある。
これらの命令は両者ともにMO8Wを読取るが、後者の
命令はEビットを読取り且つこのEビットが1状態にあ
ることを決定した後、他のすべてのビットをリセットす
る。
(2)メツセージ受領ステータス・ワード(MA5W)
レジスタ:第7図のMASWは32ビツトのワードであ
って、メツセージ受領動作に関係するステータスを記録
するために、当該l0ICによって使用される。これは
、メツセージ受領動作の一部として記憶される第4ワー
ドである。MASW内の指令(CMD)フィールドは選
択サイクル中のC/Sバスを表わし、IC番号(IC#
)は当該l0ICのアドレスであり、オリジン(ORI
G)フィールドはメツセージ受領動作を生ぜしめたl0
BU  Lop−10sのバス・アドレスである。
(3)モニタ・ステータス・ワー)’ (MSW)L/
レジスタ第8図のMSWは32ビツトのワードであって
、障害分離のためにBCU  50の機能を支援するl
0ICによって使用される。MSWの内容が定義される
のは、これがセットされる時間と次のSPDバス動作と
の間だけである。MSWは、それがセットされる時間に
、SPDバス10t−Lowの状態を記録する。第8図
において、タグ(TAGS)フィールドは、マスク選択
(M5EL)、作動可能(RDY) 、マスク・ステア
リング(MST)、バス肯定応答(ACKB)及びバス
許可(BUSG)の状態を保持する。C/Sフィールド
はC/Sバス10t2を表わす成る番号を保持し、O/
DフィールドはO/DバスIQt、を表わす成る番号を
保持する。MSW内には3つのパリティ・エラー(P)
ビットがあり、該ビットはC/Sバス10t2、O/D
バス10L、又はA/Dバス10t1がMSWのセット
時間にパリティ・エラーを有していたことを指示する。
調停フィールドは、要求バス及び3本の要求優先順位線
の状態とともに、ボード選択線の状態を保持する。MS
Wは、バス・タイムアウトに応じてセットされるか、又
はPBO命令のうちrMsWセット(SMSW)J命令
の実行結果に応じてセットされる。MSWを読取るため
のPBO指令はrMsWコピー(CMSW)J指令であ
る。
(4,)IOICステータス・ワード(IC8W)レジ
スタ:第9図のIC8Wは32ビツトのワードであって
、非同期式バスの事象に関係するステータスを記録する
ために当該l0ICによって使用される。第9図におい
て、IC8Wは指令受信フィールド、ステータス・フィ
ールド及びタイムアウト・フィールドを含む。ユニット
動作中に当該l0ICがバス・スレーブである場合、こ
れは1つの1を再開/アドレス要求/要求停止指令に対
する指令受信フィールド内の対応するビットと論理OR
する。ステータス・フィールドは、(ユニット動作及び
メモリ動作に対する)ユニット・チェック、メモリ・エ
ラー及びバッファ使用不能のためのビットを保持する。
タイムアウト・ビットはタイムアウト時にセットされ、
タイムアウトの型(遊休/動作)を指示する。ステータ
ス・サマリ(S)ビットは、EIS(4)割込みを生起
するに必要なIC8W内の全ビットの論理ORである。
IC8Wに関連して、2個のPBo指令が存在する。そ
の1つは当該ワードを読取るためのrIcsWコピー(
C:IC8W)J指令であり、他の1つはリセット可能
なビットをリセットするための[マスク使用IC8Wリ
セツト(RIC8W」指令である。
(5)IOIC,制御レジスタ(ICCR):第10図
のICCRは初期設定状態フィールド、タイムアウト・
フィールド、ライン長(L L)フィールド、l0IC
ステータス及び制御フィールドを含む。ICCRは32
ビツトのワードであって、l0ICの機能を制御するた
め及びステータスを与えるために使用される。またIC
CRは、「ステータス即時読取」というSPD  I1
0バス指令を介して、他のl0BU  Lop−10s
へ戻されるデータについてプログラミング・インタフェ
ースを提供するためにも使用される。タイムアウト・フ
ィールドは、タイムアウト時の当該l0ICのステータ
スを保持し、さらにタイムアウトを生ゼしめうる3つの
エラーを保持する。初期設定状態及びライン長(L L
)フィールドは5当該101Gに対するステータス即時
読取りを行っているときに、l0BUによって必要とさ
れるデータを保持する。初期設定状態ビットはPB○指
令によってセット及びリセットされ、またライン長フィ
ールドは32バイトの長さを表わすようにセットされる
。l0ICステータス及び制御ビット・フィールドは、
ステータスをプログラムへ通知するためか又は、l0I
Cのプログラム制御を可能にするため、l0ICによっ
て使用される。ステータス制御ビットは、調停許可、バ
ス・クリア付勢(ユニット動作及びメモリ動作に対する
)作動可能、BCU割当済み及びモニタ・クロック禁止
である。ICCRに関連して、3個のPBO指令がある
。その1は当該ワードを読取るための「ICCRCC−
(CICCR)J指令であり、その2は状態及び制御ビ
ットをセットするための[マスク使用ICCRセット(
STCCR)ノ指令であり、その3はリセット可能なビ
ットをリセットするための[マスク使用ICCRリセッ
ト(RICCR)J指令である。MO8Wの使用中(B
)ビットがオンで且つl0IC使用小信号がアダプタ・
バスへ戻される場合、これらのセット及びリセット命令
は遂行されない。
第11図には、第2図のアダプタ・バス制御30がブロ
ック形式で示されている。□ アダプタ・バス制御30は、アダプタ・バス10nとデ
ータを授受するに必要なl0IC10j−10mの全機
能を制御するために使用される。
これはPB○命令を処理すること、当該l0ICに対す
るアダプタ・バス・サイクルを記録すること、当該l0
ICの適正なレジスタ及びバッファとデータを授受する
ことを含む。またアダプタ・バス制御30はに/Sバス
10n2からのステータス情報を処理し、このステータ
スをステータス・レジスタ20gに置くか、又はこれを
SPDバス制御40へ送ってC/Sバス10t2へ置か
せるように動作する。
第11図において、アダプタ・バス制御30はl0IC
突合せ論理30aを含み、該論理はSPD使用中(SP
D  BUSY)信号及びハードウェア・アドレス信号
に加えてセレクタ・バッファ・データにも応答する。突
合せ論理30はl0IC背定応答(IOICACK)信
号又はl0IC使用中(IOICBUSY)信号を出力
する。
PBO機能論理30bはl0IC突合せ論理30aへ接
続され、セレクタ・バッファ・データに応答してステー
タス・レジスタ制御信号、指令バッファ・ロード信号及
びメツセージ・バッファ制御信号を発生する。PBOシ
ーケンサ30cはPBO機能論理30bへ接続され、ア
ダプタ指令時間信号に応答してセレクタ・バッファ・ロ
ード信号を発生する。メモリ動作コントローラ30dは
その入力としてアドレス・レジスタ・ビット、データ有
効信号、l0IC許可信号及びアダプタ・ステータス信
号を受取り、そしてその出力としてデータ・バッファ制
御信号、アドレス・レジスタ制御信号、キー・レジスタ
制御信号、l0IC要求(REQ)信号、SPDバス制
御信号及びメモリ・ステータス信号を発生する。
第11図のPBOシーケンサ30cについて云えば、成
るl0ICへPBO命令が供給されることは第1図の1
0IU  10eから与えられるアダプタ指令時間信号
によって通知される。この時間に、すべてのl0IC1
0j−10mにある一43= PBOシーケンサ30cは、アダプタA/DバスIon
□を起動/ゲートするため、第1サイクルの間にセレク
タ・バッファ・ロード制御信号を発生し、これによって
第4図の宛先選択レジスタ2ohを付勢する。第2サイ
クルの間、PBOシーケンサ30cはアダプタA/Dバ
ス10n1を、第4図のセレクタ・バッファ20eヘゲ
ートする。
またPBOシーケンサ30cは、PBO命令がPBO機
能論理30bによって実行される際、該命令のサイクル
を記録する。
第11図のl0ICアドレス突合せ論理30’aに関し
、第4図の宛先選択レジスタ20hのl0I(4フイー
ルドはPBO命令が指向された特定l0ICのアドレス
を保持する。このアドレスは当該l0IC中のハードウ
ェア・アドレスと比較される。もし両アドレスが一致す
れば、l0IC突合せ論理30aは第4図の宛先選択レ
ジスタ20hのアダプタ指令フィールドを調べて、この
指令の型を決定する。突合せ論理30aが探し求める指
令の型は、任意の時間に遂行可能なものと、8PDバス
が使用中でないときにのみ遂行可能なものとである。任
意の時間に遂行可能な指令は、一致状態が存在するとき
、常にjOIU  LOeへl0IC肯定応答信号を送
り返す。他指令は、SPDバスが使用□中(MO8WO
8中ビット)であるか否かを決定しなければならない。
もしSPDバスLot−Lowが使用中でなければ、l
0IC肯定応答信号が転送される。一方、SPDバスL
ot−Lowが使用中であれば、l0IC使用中信号が
転送される。l0IC10j−10mは、l0IC使用
中信号をl0IC1’Oeへ送り返した後、当該PB○
命令を遂行しないし、とれを保留することもない。
PBO機能論理30bについて云えば、これは第4図の
宛先選択レジスタ20hからアダプタ指令を取出してP
BO命令を解読する。もしI) rl O機能論理30
bが成るユニット動作を解読するならば、これは指令バ
ッファ・ロード信号を使用して指令バッファにロードす
る。指令バッファにロードするプロセスは、宛先選択レ
ジスタ2011の内容を指令レジスタ20iヘコピーす
ることと、セレクタ・バッファ20eの内容を選択デー
タ・バッファ20fヘコピーすることを含んでいる。
この情報は、SPDバス制御40がSPDバスでその動
作を完了するに必要な情報である。PBO機能論理30
bl:t、MO8WO8中ビット(第6図)をセットす
ることにより、現動作が終了するまで他のユニット動作
が受領されないようにする。またユニット動作の解読手
段は、SPDバスを使用するためPBO要求をSPD調
停手段へ送る。ユニット動作でないPBO命令のすべて
は、当該l0ICのレジスタ及びバッファ部20に作用
しなければならない。PBO機能論理30bは、ステー
タス・レジスタ20b及びメツセージ・バッファ制御信
号を使用して、アダプタ・バスIonと正しいデータを
授受するに必要なすべての制御信号を発生する。
メモリ動作コントローラ30dについては、メツセージ
受領指令を含むメモリ指令は、l0IU]、 Oeから
アダプタ・バスIonを要求することによって開始され
る。アダプタ・バス1. Onをアクセスするためにメ
モリ動作コントローラ30dによって行われる要求には
、指令要求(IOIC指令要求)と通常の要求(IOI
C要求)の2種類がある。SPDバス制御40は、メモ
リ動作コントローラ30dに対し、その要求を送るべき
時間を知らせる。バスを要求した後、l0IU10eか
らl0Ib タ・バスIonへ当該l0ICのアクセスを与えるまで
、何事も生じない。この許可信号が受取られて有効化さ
れる場合、この要求が落とされ且つメモリ動作カウンタ
が開始する。l0Ib号を受信した後のサイクル中、ア
ドレス・レジスタ制御信号は当該指令及びアドレスをア
ダプタA/DバスIonエヘゲートし、またキー・レジ
スタ制御信号はキーをに/Sバス10n2ヘゲートする
。指令及びアドレスが調べられた後、データ・バッファ
制御信号は、このアドレスの最後バイトから与えられる
データ・バッファ・ポインタを使用して、データ・バッ
ファ20aとアダプタ・バー4フー スIonとの間でデータを移動する。このデータが移動
された後、メモリ動作コントローラ30dはに/Sバス
10n2上のステータスを待機するとともに、データ・
バッファ20a内のデータを移動するために他のメモリ
動作が必要であるか否かを検査する。もしそれ以上のデ
ータ移動が必要であれば、メモリ動作コントロー、う3
0dはアダプタ・バスに対する要求(具体的にはl0I
C要求信号)で以て新しいメモリ動作を開始させるとと
もに、次のアドレス・レジスタ20d内の指令及びアド
レスを使用する。すべてのデータが移動された後、メモ
リ動作コントローラ30dはSPDバス制御40にその
終了ステータスを与える。
第12図には、第2図のSPDバス制御40及びバス制
御ユニット(BCU−)、50が再び図示されている。
S I) Dバス制御40及びBCU  50はSPD
バスのためのl0ICコントローラであって、バス調停
やプロセッサが開始したバス動作やメモリ転送を管理す
るものである。第12図はSPDバ大制御40及びBC
U  50を高レベルの次元で示している。これは2種
類の動作を遂行しなければならない。SPDバス制御4
0はl0ICバス機能のための制御ユニットを含む。こ
れらの機能には、メモリ動作、メツセージ動作及びユニ
ット動作の処理が含まれる。SPDバス制御40はタグ
のハンドシェーキングを遂行しなけばならず・、。
またデータ流論理(IOIC内のレジスタ及びバッファ
部20)へ適正なバス制御信号及びデータ有効指示を与
えなければならない。(A/Dバス・ドライバが物理的
に設けられている)データ流論理へ制御信号を供給する
ことに加えて、SPDバス制御40はO/’Dバス及び
C/Sバスを駆動し且つ受信する直接の責任を有する。
BCU  50はバス調停(成るバス・ユーザから他の
バス・ユーザへ制御を秩序正しく渡すこと)を制御する
も。
のであって、各バス動作が完了するまでの時間を記録す
るために使用される複数のタイマを含んでいる。これら
のタイマの使用に係る他の目的は、成るバス・ユーザが
SPDバス10 t −1,0wの動作を停止した理由
を決定することである。
第13図には、第2図及び第12図に示したSPDバス
制御40及び11の一層詳細な構成が示されている。
SPDバス制御40は4つのモジュール、すなわちスレ
ーブ制御ユニット40b、マスク制御ユニット40a、
メモリ動作コード翻訳ユニット40c及びグローバル・
リセット制御40dから成る。スレーブ制御ユニット4
0bは、当該l0ICがバス・スレーブであるときの制
御を与える。
このモジュールはSPDバス上の成るl0BUから受取
られるマスタ選択(MSEL)タグに応答して1作動可
能(RDY)タグを発生する。
マスク制御ユニット40aは、当該l0ICがバス・マ
スクであるときの制御を与える。マスク制御ユニット4
0aは恰かもl0BUであるかの如く調停ユニット(B
CU  50)へバス要求(REQB)信号を送り、こ
れに応答して調停信号であるバス許可(BUS(3)タ
グ及びバス肯定応答(ACKB)タグを受取る。SPD
バスの制御を獲得する場合、マスク制御ユニット40a
はMSELタグ線及びマスク・ステアリング(MST)
タグ線を駆動し、そしてRDYタグを受取ることを予期
する。BCU  50から見れば、マスク制御ユニット
40aは他のl0BUのように見える。その機能を遂行
する場合、マスク制御ユニット40aは第4図のセレク
タ・バッファ20e並びに第4図及び第23図のメツセ
ージ・バッファ20bに関連するメツセージ・バッファ
1 (MBRI)/メツセージ・バッファ2 (MBR
2)を使用する。
メモリ動作コード翻訳ユニット4. Ocは布線式の動
作コード翻訳ユニットを含み、またデータ流論理内のア
ドレス・レジスタ20dにアドレス及びオペランドを保
持するための制御ユニットを含む。このユニットが必要
となるのは、SPDバス上のメモリ情報フォーマットが
命令プロセッサ・ユニット内のメモリ動作コード・フォ
ーマツ1−と適合しないからである。
グローバル・リセット制御40dは、当該■05l− ICが成る動作を遂行した後又はバス・タイムアウトの
後、このl0ICを最初の作動可能状態へ戻す。
第13図に示すように、スレーブ制御ユニット40b及
びマスク制御ユニット40aは複数の通信線を有し、該
通信線は第2図のアダプタ・バス制御30並びにデータ
流論理内のレジスタ及びバッファ部20へ接続される。
これらのユニット40a及び40bはO/Dバス10 
t、及びC/Sバス10t2に対するニーズを共有する
。メモリ動作コード翻訳ユニット40cはスレーブ制御
ユニッ1〜4. Obのための支援ハードウェアである
というのは、動作コードの翻訳が必要となるのはスレー
ブ動作中だからである。従って、メモリ動作を行なって
いる間、これらのユニット間に制御信号が存在する。
第14図には、l0IC10j−10n、BCU  5
0及びl0BU  Lop−10sの他の編成図が示さ
れている。
第14図において、BCU  50 (SPD  バス
Lot−Lowへのアクセスを決定するための調停手段
)から見れば、当該l0ICは1つの■OBUとして見
えることに注意すべきである。バス調停手段であるBC
U50が物理的に当該l0ICの一部であるとしても、
このl0ICは他のl0BUと同様にSPDバスLot
−Lowに対する調停を求めるのである。
アダプタ・バス制御30は、S P I)バス制御40
に対し、プロセッサ・バス動作(PBO)が当該l0I
Cへ送られたことを通知する。第13図に示すように、
マスク制御ユニット4.0 aはREQB線を介して当
該l0ICのSPDバス要求線をオンにセットする。こ
の線がセットされる場合、当該l0ICは他のl0r3
Uと同様にSPDバスの使用に対する調停を求めること
になる。
第15図には、第13図に示したマスク制御ユニット4
0aの一層詳細な構成が示されている。
マスク制御ユニット40は第4図の指令レジスタ20i
を含み、該レジスタはO/Dバス10t3及びC/Sバ
ス10t2へ接続され、また解読手段40a2(1)を
有する制御索引テーブル40a2にも接続される。制御
索引テーブル40a2は、直接選択動作制御40a3、
ユニット書込動作制御40a4及びユニット読取動作制
御40a、へ接続される。これらの制御40a、、40
a4及び4Qa、の各々は、ステータス・ロギング制御
40a6、タグ制御40a7並びにバス捕捉要求及びポ
ール制御408Bへ接続される。
第15図において、指令レジスタ20iがロードされる
場合、制御索引テーブル40a、は、指令レジスタ20
iの内容に応答して、遂行すべき動作の型を表わす直接
選択動作制御40a3、ユニット書込動作制御40a4
又はユニット読取動作制御40a4を選択する。直接選
択動作制御4Qa4、ユニット書込動作制御40a4及
びユニット読取動作制御40asの各々は、以下で記述
するように特定の型の動作を遂行する。またこれらの各
制御はステータス指示手段を含み、該手段はステータス
・ロギング制御40a6及びタグ制御40a、を付勢す
る線へ接続される。
タグ制御40a7はマスタ選択(MSEL)信号及びマ
スク・ステアリング(MST)信号を発生するとともに
、作動可能(RDY)信号を受取る。バス捕捉要求及び
ポール制御40a8はSPDバスLot−Lowへのア
クセスを要求するバス要求(REQB)信号を発生し、
またこれに応答して、REQB信号の受信を通知するバ
ス肯定応答(ACKB)信号と、SPDバスLot;−
10wへのアクセスをマスク制御ユニット40aへ許可
するバス許可(B U S G)信号とを受取る。
第16図には、第4図及び第15図に示した指令レジス
タ20iのピッ1〜・レイアウトが示されている。
第16図において、指令レジスタ20iの下位バイトは
当該l0ICにSPD  C/Sバス情報を与え、他方
、上位バイトはl0ICバス要求の優先順位レベル及び
○/Dバス情報を与える。第4図及び第5図に示した宛
先選択レジスタ20hの複数ビットは、指令レジスタ2
0iへ転送される。第16図において、数字5−7.1
1.−17、27−31は指令レジスタ20iへ転送さ
れる宛先選択レジスタ20hのビットを表わす。P B
 itパリティ・ビットであり、5PRI±スペアであ
る。
第17図には、第13図に示したスレーブ制御ユニット
40bの一層詳細な構成力1示されて1嘱る。
第17図において、スレーブ制御ユニット40bは解読
手段40bl (1)を有する制御索弓1テーブル40
blを含み、このテーブルの一端番マ0/Dバス10t
、及びC/Sノベス10t2へ接続され、他端はメモリ
動作制御40b2、ユニット書込動作制御40b3及び
ユニット読取動作制御40b4へ接続される。メモリ動
作制御40b−土、第13図のメモリ動作コード翻訳ユ
ニット40cと通信する。メモリ動作制御40b2、ユ
ニット書込動作制御40b3及びユニット読取動作制御
40b4は、タグ制御40 b s並びしこエラー及び
ロギング制御40b、へ接続される。
スレーブ制御ユニット40bのタグ制御40b5は、R
DY信号を発生し且つMSEL信号を受取る。SPD 
 バス上で最大のデータ速度を維持するために、タグ制
御40b、は完全に非同期的なタグ線のハンドシェーキ
ングを実現する。これはこの設計の特徴をなすものであ
る。非同期−同期インタフェーシングに付随する問題は
、アダプタ・バス・インタフェースの箇所で隔離される
こうすることにより、SPDバス制御40はその動作を
非同期的に行うことができるようになる。
スレーブ制御ユニット40bが処理しなければならない
SPDバス動作には、下記に示す2種類のものがある。
ユニット動作・・・これはマスクl0ICに関するユニ
ット動作と同じモードの動作であるが、スレーブl0I
Cを有するl0BUによって開始される。
メモリ転送・・・当該l0ICは常にスレーブ、すなわ
ちメモリ転送要求の受信者である。当該■    OI
Cは1つのSPDバス動作の間に1ないし32バイトの
情報を読取ったり、又は書゛込んだすする。
第17図において、制御索引テーブル40b□は解読手
段40b1(1)を介してC/Sバス10t2からの指
令を解読し、そして当該指令を遂行するに必要な適正な
制御を付勢する。これらの制御には、メモリ動作制御4
0b2、ユニット書込動作制御40b3及びユニット読
取動作制御40b、の3種類がある。これらの各制御は
、以下で詳述されている。
ユニット動作−すべでのユニット動作は3サイクルの持
続時間を有し、1動作ごとにタグ線のハンドシェーキン
グが3回生ずる。データ流論理内の関係するレジスタに
ステータス・ビットをセットするに必要な制御信号は、
内部バス(ステータス情報を駆動していない場合は宛先
選択レジスタ20hの内容を受取る)を介して送られる
。ユニット動作の幾つかのものは、ハードウェアで解釈
される指令である。これらの指令を受取る際、当該l0
ICは成るステータス・ビットをセットし、I P U
  10 aへの割込みをトリガして、当該l0ICが
これらの指令のうち1つを受取ったことを指示する。し
かし、これはタグ線のハンドシェーキングを発生するこ
とを除くと、他のハードウェア手段又は制御シーケンシ
ングを含んでいない。
これらの指令はD4ないしD7である。メツセージ受領
指令は、SPD  C/Sバス10t2上の動作コード
C○ないしCFを含む。これらの指令は(機械が中央メ
モリ10c内にメツセージ・バッファ領域を実現する様
式に起因して)他のユニット書込指令とは異なった態様
で処理される。この動作は、長さが16バイトのメモリ
書込と同じに見えるようにされる。しかし、16バイト
の書込みを行うためのメモリ動作コードを送るかわりに
、当該l0ICは’OA’を送ることにより、メモリ制
御10gに対し、これがSPDバスからの書込メツセー
ジ指令であり且つメツセージ・バッファ領域に従って処
理されねばならないことを指示する。この型の動作を処
理するため、l0ICには特定の制御線が設けられてい
る。
メモリ動作−メモリ転送は幾つかの動作が当該l0IC
内で同時に生ずることを必要とする。従って、この動作
全体を適正にシーケンスするのに必要な多数の制御線が
設けられる。さらに、チップ・ドライバの技術上の制約
に起因して、必要なすべてのデータ線が1チツプ上に設
けられるわけではないから、設計が一層複雑になる。こ
の動作は、3つの異なる部分(データ流、メモリ動作コ
ードの発生及び中央メモリ10cのアクセス)に区分す
ることができる。中央メモリ10cに対する書込指令の
場合、最初の2つの部分は並行に行われる。第3の部分
は第11図のアダプタ・バス制御30によって実現され
る。
以下、第17図を参照して、スレーブ制御ユニッl−4
0bの機能を説明する。
第4図に示したl0IC内のレジスタ及びバッファ部2
0は、SPD  A/Dバス10t1を受取る。レジス
タ及びバッファ部20の幅は4バイl−で、深さは8レ
ジスタであるから、全部で32バイトのデータを保持す
ることができる。各レジスタは1バイト長であり、従っ
てバッファ・アドレス・ビットはSPD  A/Dバス
10t1のビット27−29から取られる。選択サイク
ルの間、このアドレスの下位バイトはレジスタ及びバッ
ファ部20からスレーブ制御ユニット40bへ転送され
る。スレーブ制御ユニット40bのメモリ動作制御40
b2はこのアドレスをクロック久方し、開始バッファ・
アドレスを決定し、そして書込みの場合は、SPD  
A/DバスLot□からバッファ部20ヘデータをロー
ドするための制御信号及びクロックを供給する。適正な
数のデータ・サイクルがバッファ部20ヘクロック入力
された場合、メモリ動作制御40b2は複数の信号を与
えるとともに、データ入力終了信号を付勢することによ
ってバッファ部20がロードされたことを指示する。メ
モリ読取指令の場合、メモリ動作制御40b2はアダプ
タ・バス制御3oからの信号を待機する。この信号(R
DY付勢)を受取ると、メモリ動作制御40b2はデー
タ・バッファ2゜aのクロック出力を開始アドレスから
開始させ、そして適正な数のデータ・サイクルが経過し
たことを検出するときこれを終了させる。
次に第18図を参照して、第4図のデータ・バソファ2
0aに関連するアドレッシング手法を説明する。
第18図において、データ・バッファ20aに対するア
ドレッシングは、A/DバスLot工を介して要求中l
0BUから与えられる開始アドレスによって直接的に行
われる。データ・バッファ20aはワード・アドレスさ
れるから、これらのビットは(A/Dバス10t4を介
してレジスタ及びバッファ部20に受取られる)バッフ
ァ・ワードのアドレス・ビット27−29に対応する。
この実現形態から理解しうろことは、開始アドレスが3
2バイトの境界(即ち、下位5アドレス・ビットがo 
o o o o)で開始し且つ1つのSPDバス動作を
行う場合には次の32バイト境界(下位アドレス・ビッ
トが11111)で終了しなければならない、というこ
とである。
第19図には、第13図に示したメモリ動作コード翻訳
ユニット40cの一層詳細な構成が図示されている。
第19図において、メモリ動作コード翻訳ユニット40
cは布線式制御ユニット40c1を含み、該ユニットは
ハードウェア・アシスト翻訳ユニット40c2へ接続さ
れる。ハードウェア・アシスト翻訳ユニット40c2は
アドレス(バイト3)40c3とバイト・カウント40
C4を受取り、そして新しいアドレス(バイト3)40
c5と新しいバイト・カウント4006を発生する。ま
たこのハードウェア・アシスト翻訳ユニット40c2は
メモリ動作コード40C7をも発生する。アドレス(バ
イト3)40c3は開始アドレス4008を受取る。
メモリ動作コード翻訳ユニット40cに関し、当該l0
ICは適正な動作コードを発生するとともに、データを
中央メモリ10dが受領可能なパケットへフォーマット
化しなければならない。しかし、SPDバス上の1つの
メモリ動作について、最大4つの異なるメモリ転送動作
が発生されることがありうる。この理由で、アドレス・
レジスタ20dの動作コード・スタックは4命令の深さ
を有する。当該l0ICがメモリ書込指令を受取る場合
、メモリ動作コード翻訳ユニット40cは開始アドレス
とバイト・カウントをロードされる。
この情報に基いて、メモリ動作コード翻訳ユニット40
cは動作コードを作成し、これを動作コード・スタック
ヘロードするとともに、動作コード入力終了信号を付勢
することによりアダプタ・バス制御30に対し該翻訳ユ
ニットが動作コードの発生を完了したことを通知する。
これとは対照的に、メモリ読取指令は(当該指令又はバ
イト・カウントに拘わりなく)唯一つの動作コードを発
生せしめる。メモリ動作コード翻訳ユニット40cはメ
モリ読取動作コードのリストを取出し、与えられた指令
及びバイト・カウントについて[最良の適合(best
  fit)Jを行う。中央メモリ10dからデータを
受取った後、当該l0ICは必要なバッファのみをクロ
ック出力する。もし動作がメモリ書込みであれば、アダ
プタ・バス制御30は動作コード入力終了信号及びデー
タ入力終了信号の両者が活勢であることを検出した後、
中央メモリ10dへのアクセスを開始する。メモー劇− り読取りについては、アクセスを開始するために、動作
コード入力終了信号のみが活勢である必要がある。メモ
リ動作コード翻訳ユニット40cを実現した高レベルの
論理は、第19図に示されている。第19図において、
開始アドレス・レジスタ40c8は、SPDバス動作の
選択サイクルの間に、第17図のメモリ動作制御40b
2によって情報をロードされる。このレジスタは、翻訳
ユニット40cによって使用される一時的な保持レジス
タであるにすぎない。翻訳ユニット40cが付勢される
とすぐに、この情報は入力レジスタ、すなわちアドレス
(バイト3)レジスタ40C3ヘクロツク入力される。
バイト・カウント・レジスタ40c4も同様に、選択サ
イクルの間に5PDC/Sバスから情報をロードされる
。このレジスタは、新しい動作コードが発生される都度
、新しいデータで更新される。この新しいデータは、サ
ービス中のメモリ転送に対する残りのバイト・カウント
を表わす。前述と同様に、アドレス(バ ・イト3)レ
ジスタ40c3は、発生されたメモリ動作コードに関連
する次の開始アドレスを表わす。
ハードウェア・アシスト翻訳ユニット4oc2は、特別
に設計された演算論理ユニット(A L U)である。
布線式制御ユニット40c1、出力レジスタである新ア
ドレス(バイト3)レジスタ40c5及び新バイト・カ
ウント・レジスタ40c4、入力レジスタであるアドレ
ス(バイト3)レジスタ40C3及びバイト・カウント
・レジスタ40c4、結果的なメモリ動作コードに加え
て、当該ユニット全体はマイクロ命令の翻訳手段及び発
生手段として機能する。以下、第19図及び第20図を
参照して、このメモリ動作コード翻訳ユニット40cの
機能を説明する。
第20図には、第4図に示したアドレス・レジスタ20
dのレイアウトが一層詳細に示されている。
第20図において、アドレス・レジスタ20dには4つ
のアドレス(1つの開始アドレスと3つの更新アドレス
)が記憶される。またアドレス・レジスタ20dには、
4つの動作コードも記憶される。たとえば、第20図に
おいて、4つの動作コードは第4図及び第20図の第1
動作コード部OPI、第2動作コード部OP2、第3動
作コード部OP3及び第4動作コード部OP4へそれぞ
れ記憶される。同様に、4つのアドレスは第20図の第
1アドレス部Adl、第2アドレス部Ad2、第3アド
レス部Ad3及び第4アドレス部Ad4へそれぞれ記憶
される。アドレス・レジスタ20−dが4つのアドレス
を記憶するのは、次の理由による。すなわち、中央メモ
リ10dに関連して使用されるメモリの型及び任意のS
PDメモリ動作に対するその一意的なメモリ命令フォー
マットに起因して、最大4つのメモリ命令が発生される
ことがあるからである。かくて、1つのSPD動作を完
了するのに中央メモリ10dに対する4つの異なる動作
が必要になることがある。このため、アドレス・レジス
タ20dに記憶された4つのアドレスが必要となるので
ある。メモリ転送は常に1つの32バイト・アドレス境
界内で行われるから、アドレス変更は下位バイトでだけ
行われるにすぎない。
次に、第19図及び第20図を参照して、メモリ動作コ
ード翻訳ユニット40cの機能的説明を行う。
布線式制御ユニット40clが最初のメモリ動作コード
をクロック出力する場合、これはまずメモリ動作コード
・レジスタ40c7に記憶され、次いでスレーブ制御ユ
ニット40bを介して第20図に示した(レジスタ及び
バッファ部20の)アドレス・レジスタ20dの第1動
作コード部OP1へ記憶される。布線式制御ユニット4
0clは、出力レジスタである新しいバイト・カウント
・レジスタ4006がゼロ・カウント結果を保有するか
否かを決定する。もしそうでなければ、第19図の出力
レジスタ40c5及び40c6はそれらの対応する入力
レジスタ40c3及び40c4へ逆転送される。これら
の入力レジスタ40c3及び40c4へ逆転送されるア
ドレス及びバイト・カウントに基き布線式制御ユニット
40clから与えられる制御信号に応答して、ハードウ
ェア・アシスト翻訳ユニット40C2では新しい1つの
アドレス及び新しい1つのバイト・カウントが生ぜられ
る。この新しいアドレスは新アドレス・レジスタ40c
5に置かれ、新しいバイト・カウントは新バイト・カウ
ント・レジスタ4006に置かれる。また新しいメモリ
動作コードが生ぜられ、メモリ動作コード・レジスタ4
0c7に記憶される。前述の新しいアドレスは後に第2
0図の第2アドレス部Ad2に記憶され、新しいメモリ
動作コードは後にスレーブ制御ユニット40bを介して
(第20図のレジスタ及びバッファ部20の)アドレス
・レジスタ20dの第2動作コード部OP2に記憶され
る。次いで、布線式制御ユニット40c1は新しいバイ
ト・カウントがゼロであるか否かを決定する。もしそう
でなければ、レジスタ40c5及び40c6中の新しい
アドレス及び新しいバイト・カウントは再び入力レジス
タ40c3及び40c4へ逆転送され、そして布線式制
御ユニット40c1からの制御信号に応答して、他の新
しいアドレス及び他の新しいバイト・カウントがハード
ウェア・アシスト翻訳ユニット40c2で生ぜられる。
他の新しいアドレス及び他の新しいバイト・カウントは
第19図の出力レジスタ40c5及び40c6に置かれ
る。また他の新しいメモリ動作コードが生ぜられ、第1
9図のメモリ動作コード・レジスタ40c7に記憶され
る。
前記他の新しいアドレスは第20図のアドレス・レジス
タ20dの第3アドレス部Ad3に記憶され、前記他の
メモリ動作コードはスレーブ制御ユニット40bを介し
て第20図のアドレス・レジスタ20dの第3動作コー
ド部OP3に記憶される。布線式制御ユニット40C1
は前記他の新しいバイト・カウントを再審査してこれが
ゼロであるか否かを決定する。もし前記他の新しいバイ
ト・カウントがゼロであれば、制御ユニット40clは
第17図のメモリ動作制御40b2に対し翻訳動作の完
了を指示し、かくて該制御は動作コード入力終了信号を
付勢する。
第21図には、第2図及び第12図に示したバス制御ユ
ニット(BCU)50の詳細な一層構成りCU  50
は調停制御ユニット50bへ接続されたスキャン調整可
能なバス動作タイマ50aを含み、該調停制御ユニット
50bはアーキテクチャ上のタイマのための布線式タイ
マーレングス・カウンタ50cへ接続されている。
BCU  50は、バス許可(B U S G )信号
及び肯定応答バス(ACKB)信号を発生するための調
停制御ユニット50bを含む。またBCU50は、BU
SG信号及びACKB信号が存在するときバス・ユニッ
ト応答の不在を検出するためのバス・アイドル・タイマ
を含む。ステータス・ビットの設定はバス動作タイマ5
0aの−・部であるが、実際のタイマは調停制御ユニツ
h 50 bに存在する。調停制御ユニット50bは成
る程度は独立型の論理である。すなわち、このユニット
はアーキテクチャで定められたSPDバス線によって主
として駆動されるのである。しかしながら、ICCRビ
ット17は内部制御線であって、TPU 10 aが(
ICCRセッIN指令を通して)バス調停に関し成る制
御を行うことを可能にする。このビットがセットされる
と、SPDバスから到来するすべてのバス要求のための
調停が禁止される。
当該l0ICは依然としてSPDバスについて調停を行
うことが可能である。第21図において、BCU  5
0は3つのモジュールから成り、その最初の2つは調停
制御ユニット50bとバス動作タイマ50aであり、該
タイマはこれを4種類の時間長のうち任意の1つへセッ
トしうるプログラマブル制御回路を備えている。アーキ
テクチャで定められたタイマのための布線式タイマーレ
ングス・カウンタ50cは他の2つのタイマを含んでお
り、これらのタイマはそれぞれの動作に従って一定の長
さを有するように布線される。調停制御ユニット50b
は幾つかの組合せ論理回路及びラッチから成り、これら
のラッチはMSEL線及びMST線及びREQB線の状
態に従ってセットされる。当該ユニットは基本的に優先
決定回路であり、任意の時間に前述した3つのタグ線の
状態に応じてBUSG線及びACKB線をセット又はリ
ーフ2= セットする。
第23図には、アダプタ・バスIonとのインタフェー
ス及びSPDバスLot−Lowとのインタフェースを
含む、I OI C10j −10mの各々の一層詳細
なブロック図が示されている。図示の如く、各■○IC
はレジスタ及びバッファ部20、BCU  50、当該
l0ICのアダプタ・バス制御30及びSPD制御40
を含む。S I) DバスLot−Lowの各々は、S
PD  A/DバスLot1、C/Sバス10t2、O
/Dバス10t3及び制御線グループ10t4を含み、
該グループはさらに次の線を含む。バス要求(REQB
)、バス肯定応答(ACKB)、バス許可(BUSG)
、モニタ・クロック、バス・クリア、ボード選択、マス
ク・ステアリング(MST)、スレーブ・レディ(RD
Y)、マスタ選択(MSEL)及び電源オン・リセット
(FOR)。図示の如く、アダプタ・バスIonはアダ
プタA/Dバス10n1、K/Sバス10n2及び制御
線グループ10n3を含み、該グループはさらに次の線
を含む。指令時間、データ有効、l0IC肯定応答(I
○ICACK)、l0IC使用中(I OI C,B 
U SY)、バス検査、l0IC要求(IOICREQ
)、l0IC指令要求(I OI CCMD−REQ)
及びl0IC許可。
f3.メモリ・コントローラ(第24図)第1図に示す
ように、アダプタ・バスIonはメモリ・コントローラ
の一端と4つのIOICloj−10mの各々との間で
相互接続される。
アダプタ・バスIonは、アダプタ・アドレス/データ
(A/D)バス10n1、キー/ステータス(K/S)
バス10n2及び制御線グループ10n3を含む。メモ
リ・コントローラは、調停論理10i、入出力インタフ
ェース・ユニット(IOIU)10e及びメモリ制御1
0gを含む。メモリ・バス10f及びメモリ制御バス1
0hを含むメモリ・インタフェースは、メモリ・コント
ローラの他端を中央メモリ10dへ相互接続する。
第24図には、第1図のメモリ・コントローラの詳細な
構成が示されており、これは調停論理101、l0IU
  10e及びメ−T−り制御10gを含む。
第24図において、メモリ・インタフェースのメモリ制
御バス10hは次の線を含む。CEL、EEL、PTY
、STG  DV及びSTG  CTLS。アダプタ・
バスIonの制御線グループ10n3は次の線を含む。
動作終了、Ilo  REQ、I10許可、アダプタ指
令時間、アダプタ・データ有効、l0IC使用中(IO
ICBUSY)、l0IC肯定応答(IOICACK)
、アダプタ・バス・チェック及びEIS−4゜調停論理
10iは特願昭61−219919号の明細書に記述さ
れており、その開示事項は本明細書の一部を構成する。
メモリ制御Logにおいて:データ入力レジスタ60a
はメモリ・バス10fへ接続され;データ出力レジスタ
60bはデータ入力レジスタ6゜a及びメモリ・バス1
0fへ接続され;A−レジスタ60cの入力はメモリ・
バス10fへ、その出力はアダプタA/DバスIon□
及びDTMレジスタ60oへ接続され;B−レジスタ6
0dの入力はA−レジスタ60cの入力及びメモリ・バ
ス10fへ接続され、またアダプタA/Dバス10n1
、データ入力レジスタ60aの他の入力及び指令/アド
レス・レジスタ60iにも接続され、B−レジスタ60
dの出力はデータ出力レジスタ60bの出力及びデータ
入力レジスタ60aの出力を介してメモリ・バス10f
及びアダプタA/Dバス10n1へ接続され;また指令
/アドレス・レジスタ60iの入力はメモリ・バス10
’ f、データ入力レジスタ60aの入力、A−レジス
タ60cの入力及びB−レジスタ60dの入力へ接続さ
れ、指令/アドレス・レジスタ60iの他の入力はDT
Mレジスタ600の入力、アダプタA/DバスIonい
370オフセツト・レジスタ60j及びl0IU  1
0eのMBOROレジスタ/MBSWOレジスタ60p
へ接続され、指令/アドレス・レジスタ60iの出力は
加算器60にの入力、キー・スタック・アレイ60hの
アトレア6− 大入力並びにデータ出力レジスタ60bの出力及びデー
タ入力レジスタ60aの出力を介してメモリ・バス10
fへ接続され;370オフセッ1−・レジスタ60jの
出力は加算器60にの他の入力へ接続され;加算器60
にの出力はキー・スタック・アレイ60h並びにデータ
出力レジスタ60bの出力及びデータ入力レジスタ60
aを介してメモリ・バス10fへ接続され;キー・スタ
ック・アレイ60hの出力はキー・データ・レジスタ6
0gの出力へ接続され;このキー・データ・レジスタ6
0gの出力は更新論理601及びエラー検出論理60m
の入力へ接続され:更新論理601の出力はキー・スタ
ック・アレイ60hの入力へ接続され;エラー検出論理
60mの他の入力はメモリ制御バス10hへ接続され;
■10キー・レジスタ60fの入力はアダプタに/Sバ
ス10n2へ接続され、キー出力はエラー検出論理60
mの入力へ接続され、そしてNo−0FF (オフセッ
トなし)出力は加算器60にのゼロ入力へ接続され; 
DTMレジスタ60oの出力はキー・スタツク・アレイ
60hへ接続され、また指令/アドレス・レジスタ60
iの出力、データ出力レジスタ60bの出力及びデータ
入力レジスタ60aの出力を介してメモリ・バス10f
へ接続され;I10ステータス・レジスタ60eの入力
はエラー検出論理60mの出力へ接続され、またその出
力はアダプタに/SバスIon2へ接続され;動作終了
サマリ・レジスタ60wの入力は制御線グループ10n
3の動作終了線へ接続され、またその出力はCPU外部
割込線へ及び複数のレジスタ(B−レジスタ60d、D
TMレジスタ600、指令/アドレス・レジスタ60i
、加算器60k、データ出力レジスタ60b及びデータ
入力レジスタ60a)を介してメモリ・バス10fへ接
続される。
l0IU  10eはメツセージ・バッファ・オリジン
・レジスタO(MBOROレジスタ)/MBSWOレジ
スタ60pを含み;該レジスタの入力は370オフセツ
ト・レジスタ60jの入力、メモリ制御LogのDTM
レジスタ60o及び指令/アドレス・レジスタ60iの
入力、メツセージ・バッファ・オリジン・レジスタ1 
(MBORl)/MBSWIL/ジスタロ0gの入力及
びl0IUCRレジスタ60rの入力へ接続され;MB
OROレジスタ60pの出力はMBORIレジスタ60
gの出力及び比較論理60yの入力へ接続され;MBS
WOレジスタ60pの出力はMBSWルジスタ60gの
出力、メモリ制御Logのエラー検出論理60mの他の
入力及びCPU外部割込線へ接続され;l0IUCRレ
ジスタ60rの出力は比較論理60yの他の入力へ接続
され、該比較論理の出力はMISレジスタ60tの成る
入力端子へ接続され:MISレジスタ60tの出力はA
NDゲート60uの入力へ接続され、該ANDゲートの
他の入力はI OI UCRレジスタ60rの他の出力
へ接続され;また該ANDゲート60uの出力はCPU
外部割込線へ接続され;IUSWレジスタ60vの入力
はl0IU  10eの外部で制御論理60nの出力へ
接続され雪制御論理60nの他の出力はメモリ制御バス
10hの一79= STG  CTLS線及びSTG  DV線へ接続され
、また制御論理60nはエラー検出論理60mの出力端
子へ接続され、また制御論理60nは制御線グループ1
0n3のうち次の線へ接続される。
アダプタ指令時間、アダプタ・データ有効、l0IC使
用中、l0IC肯定応答、アダプタ・バス・チェック。
また制御論理60nはl0IU  IQeの外部で調停
論理10iへ接続され、該調停論理は制御線グループ1
0n3のうち追加の線である。動作終了、I10要求(
I−10REQ)、I10許可へ接続され、IUSWレ
ジスタ60vの出力はl0IU  ioeの外部で制御
線グループ10n、のうち残りの線であるE I S−
4へ接続される。
■○IU10e及びメモリ制御Logを含むメモリ・コ
ントローラの機能的動作については、本明細書中の第f
6項で説明し、また以下の第14項でも説明する。これ
らの動作は、(1)PBOメツセージ動作・・・コピー
動作及びロード動作、(2)メモリ動作・・・メモリ読
取り、メモリ書込み、読取り一変更一書込み、(3)メ
ツセージ受領動作を含む。
f41.アダプタ・バス(第23図〜第25図、第28
図〜第33図) 第23図において、l0IC10j−10mは、非同期
式のSPDバスLot−Lowと同期式のアダプタ・バ
スIonとの間のインタフェースである。アダプタ・バ
スIonは、入出力イン、タフエース・ユニット(Io
工U)10eと4つのl0IC10j−10mとの間の
非同期式インタフェースである。このシステムでは、最
大16個のl0ICを使用することができる。アダプタ
・バスIonは、アドレス/データ(A/、D)バス1
0n1、キー/ステータス(K/S)バス10n2及び
制御線グループ10n3から成る。
A/Dバス10n1は、36ビツトの3状態2方向性バ
スであって、パリティ付きの4バイ1へから成る。
K/Sバス10n2は、3状態2方向性バスであって、
パリティ付きの5データ・ビットから成る。
第23図に示すように、各l0IC,の制御線グループ
10n3は、データ流の方向、ハンドシェーキング及び
エラー情報を制御するために使用される6本の線を含む
。これらの線は次のとおりである。
アダプタ指令時間 アダプタ・データ有効 アダプタ・バス・チェック I O)I C肯定応答(I OI C−ACK)IO
IC使用中(’l0ICBUSY)外部割込要約(EI
S)ビット4 また各l0ICの制御線グループ10n3は次の線を含
む。
2本の要求線(IOICREQ及びIOICCMD  
REQ) 1本の許可線(IOIC許可) 1本の動作終了線(OP  END  EIS5)再び
第23図を参照するに、A/Dバス10n1は、アダプ
タ・バスの物理的部分である。以下では、A/Dバス1
0n1を構成する各バイトを説明する。
アプタA/Dバス・バイト このバイトはTOからToまで活勢であり、l0IC許
可信号が与えられた後のサイクルに「メモリ指令」を保
持する。メモリ書込指令の後、このバイトは最大8サイ
クルにわたってデータを保持する。l0IUからPBO
指令を受取る場合、このバイトはアダプタ指令時間にr
PBoアダプタ指令」を保持する。メモリ読取りのため
にアダプタ・データ有効信号が活勢である場合、このバ
イトはデータを保持する。
当該l0ICは、T2クロックを使用してこのバスから
データをクロックする。
アダプタA/Dバス・バイトl このバイトはToからTOまで活勢であり、l0IC許
可信号が与えられた後のサイクルに、メモリ・アドレス
を保持する。メモリ書込指令の後、このバイトは最大8
サイクルにわたってデータを保持する。l0I−Uから
PBO指令を受取る場合、このバイトはアダプタ指令時
間にrI10指令」を保持する。メモリ読取りのために
アダプタ・データ有効信号が活勢である場合、このバイ
トはデータを保持する。当該l0ICは、T2クロック
を使用してこのバスからデータをクロックする。
アダプタA/Dバス・バイト2 このバイトはTOからToまで活勢であり、l0IC許
可信号が与えられた後のサイクルに、メモリ・アドレス
を保持する。メモリ書込指令の後、このバイトは最大8
サイクルにわたってデータを保持する。工○IUからP
BOを受取る場合、このバイトはアダプタ指令時間に「
優先順位レベル及びl0ICアドレス」を保持する。メ
モリ読取りのためにアダプタ・データ有効信号が活勢で
ある場合、このバイトはデータを保持する。当該l0I
Cは、T−2クロツクを使用してこのバスからデータを
クロックする。
アダプタA /’Dバス・バイト3 −閘一 このバイトはToからToまで活勢であり、l0IC許
可信号が与えられた後のサイクルにメモリ・アドレスを
保持する。メモリ書込指令の後、このバイトは最大8サ
イクルにわたってデータを保持する。l0IUからPB
O指令を受取る場合、このバイトはアダプタ指令時間に
「宛先アドレス」を保持する。メモリ読取りのためにア
ダプタ・データ有効信号が活勢である場合、このバイト
はデータを保持する。当該l0ICは、T2クロックを
使用してこのバスからデータをクロックする。
第23図を参照するに、アダプタ・バス10nはに/S
バス10n2を含む。
第25図には、K/Sバス10n2のビット・レイアウ
トが示されている。
K/Sバス10n2は、l0IC許可信号を受取った後
、TOからTOまで活勢である。370エミユレーシヨ
ン・モードの場合、このバスはビットO−3にシステム
/370のキーを保持するが、固有モードの場合はゼロ
を保持しなければならない。もしビット4が活勢であれ
ば、アダプタ・バス10n1から受取られ且つ指令/ア
ドレス・レジスタ60iへクロック入力されたメモリ・
アドレスは加算器60kによってゼロの値へ加算される
。もしビット4が不活勢であれば、指令/アドレス・レ
ジスタ60i内のアドレスは370オフセツト・レジス
タ60jの値へ加算される。加算器60kから得られる
結果的なアドレスは、メモリ・バス10fに与えられる
アドレスである。
固有モードでは、オフセットがゼロに等しいから、ビッ
ト4は有効でない。メツセージ受領動作の間、K/Sバ
ス1. On 2のビットO−3は当該メツセージの優
先順位値を保持する。当該l0ICがこのバスを駆動す
る時間を除くと、当該l0IUはこのバスを駆動してス
テータスを与える。ステータス・ビット0−1は、l0
Ib 第2サイクルに指令ステータスについて一回センスされ
、そしてアダプタ・データ有効サイクルの各々の間に読
取動作についてセンスされるか、又は最後の書込データ
・サイクル後の第4サイクルの間に書込動作についてセ
ンスされる。
第25図には、K/Sバス10n2のキー・バス部分に
関連するキー・ビットのレイアウトと、K/Sバス10
n2のステータス・バス部分に関連するステータス・ビ
ットのレイアウトが示されている。ステータス・バスの
ビットは、このバス上の指令のステータス及びデータの
ステータスを表わす。第25図には、ステータス・バス
の最初の2ビツトに対する指令のステータス(指令ステ
ータス)及びデータのステータス(データ・ステータス
)が示されており、また残りのビットの意味が概略的に
示されている。これらのビットは次のような意味を有す
る。
指令ステータス・ビットの意味 ビットO−1:’00’に等しい値はすべてが正常であ
り且つメモリ動作が進行中であることを意味し、01′
に等しい値は与えられたアドレスが無効(無効アドレス
)であることを意味し、10′に等しい値は与えられた
キーが与えられたアドレスについて正しくないこと(メ
モリ保護チェック)を意味し、11′に等しい値は与え
られた指令が有効でないこと(装置チェック)を意味す
る。
ビット2は、指令及びアドレスを伴うA/Dバス上で、
又は当該指令に続くデータ・サイクルでパリティ・チェ
ックが生じたことを意味する。
またこのビットは、指令サイクルの間にに/Sバス上で
パリティ・チェックがあったことを意味する。
ビット3は、l0IUのクロックが停止したこと、そし
て進行中の動作が予測不能で反復されるべきこと(作動
不能)を意味する。
ビット4は、メツセージ・バッファが利用不能であるこ
とを意味する。このビットは、MBSWOレジスタ60
p (第24図)のビット・28.29若しくは31の
゛OR’結果であるか、又はMBSWIレジスタ60g
のビット、28.29若しくは31のOR−’結果であ
る。もしこのビットが活勢であれば、これはメモリ動作
が行われないであろうことを通知する。このビットは、
メツセージ受領動作についてのみ有意である(バッファ
利用不能)。
ビット5は、K/Sバス上の奇数パリティを維持するた
めのパリティ・ビットである。
データ・ステータス・ビットの意味 I10ステータス・レジスタ60e内のビットは、以下
で説明するような意味を有する。このレジスタはに/S
バス10n2がキー情報のために使用される場合、l0
Ib サイクルを除いたすべての時間に、メモリ・コントロー
ラによってに/Sバス10n2ヘゲートされる。
ビットO−1:’00’に等しい値は受信中のデータが
正常であることを意味し、01′に等しい値は受信中の
データが不良で信頼できないこと(装置チェック−メモ
リ・エラー)を意味し10’又は11′に等しい値は予
約されていて無視さるべきである。
ビット2は、l0ICバツフアからのデータを伴なうA
/Dバス上でパリティ・チェックが生じたことを指示す
る(装置チェック)。
ビット3は、l0IUが停止したこと、そして進行中の
動作が予測不能で反復さるべきこと(装置チェック)を
指示する。
ビット4は、この時間には有効な意味を持たない。
ビット5は、K/Sバスについて奇数パリティを維持す
るためのパリティ・ビットである。
第23図を参照するに、アダプタ・バスIonは制御線
グループ10n3を含む。
制御線グループ10n3は、次の信号線を含む。
アダプタ指令時間−二の信号はToからToまで活勢で
あり、l0IUによって駆動される。
これは、すべてのl0ICに対し、アダプタA/Dバス
を12時間にサンプルし且つPBO指令がこれらのIO
,ICに対するものであるか否かを決定するように通知
する。もし選択フィールドと当該l0ICのアドレスが
一致するならば、アダプタ指令時間の後の第2サイクル
にl0IC肯定応答信号又はl0IC使用中信号が与え
られねばならない。応答がないと、IUSWレジスタ6
0vのビット29が付勢され、これに応じてサマリービ
ット31が付勢され、またEISビット4が付勢される
アダプタ・データ有効−この信号はTOからTOまで活
勢であり、l0IUによって、駆動される。この信号は
、アダプタA/Dバスがデータについてサンプルさるべ
きであること、そしてデータが正常でエラー条件が存在
しないか否かを決定するためにステータス・バスが検査
さるべきであることを指示する。
アダプタ・バス・チェック一二の信号はオープン・コレ
クタ信号であって、A/Dバス上で不正パリティを受信
した後のサイクルでTOからToまでl0ICによって
駆動される。アダプタ指令時間及びその後のデータ・サ
イクルの間に、アダプタA/Dバス上のパリティが検査
される。アダプタ・バス・チェック信号は、PBOにつ
いてのみ有効である。
l0IC肯定応答−二の信号はToからTOまで活勢で
あり、アダプタ指令時間サイクル後の第2サイクルに当
該1.OICによって駆動される。この信号は、選択さ
れたl0ICがパリティ・チェックを伴わないPBO指
令を受信したこと及びこのl0ICが当該動作を遂行す
ることを通知する。
l0IC使用中−この信号はToからToまで活勢であ
り、アダプタ指令時間サイクル後の第2サイクルに当該
工○ICによって駆動される。
この信号は、選択されたl0ICがパリティ・チェック
を伴わないPBO指令を受信したにも拘わらず、現時点
では当該動作を完了できないことを通知する。
EISビット4(’I10例外)−この信号は割込信号
であり、SPDバス指令の実行中に生ずる例外条件を指
示する。これは動的信号であり、各l0ICからのl0
ICステータス・ワード(IC8W)ステータス・サマ
リ・ビット28を論理ORすることによって作成される
。IC8Wビツト28は、SPDバスにおけるエラーヌ
は他の事象の発生(これはIPUが処理すべきものであ
る)を指示するサマリ・ビットである。EISビット4
は、[マスク使用IC8Wリセツト」命令によってゼロ
へリセットされるまで、活勢に留まる。またこの信号は
、l0IUステータス・レジスタ60vのサマリ・ビッ
ト31が活勢である場合にも存在する。
動作終了EISビット5−この信号は割込信号であり、
異常に完了した動作を通知する。これは動的信号であっ
て、メツセージ・オリジン・ステータス・ワード(MO
8W)の動作終了ビットOとMO8WO8−タス・サマ
リ・ビット2との論理ANDによって作成される。各l
0ICは、別個の動作終了EIS  5信号を、l0I
C動作終了サマリ・レジスタ60wへ送る。
これらの4ビツトは論理ORされ、その結果は活勢な外
部割込ビット5となる。MO8Wビット2は、当該動作
の終了時にIPUが処理することを必要とするような、
異常ステータスを指示するサマリ・ビットである。動作
終了EIS5は、rMO8W移動」指令を実行すること
によってMO8Wビットがゼロへリセットされるまで、
オンに留まる。この場合、動作終了ビットOは1に等し
くなる。
l0IC要求−この信号はl0Ib 受信した後T2からT2まで活勢であり、各l0ICの
別個の線によってl0IUへ駆動される。この信号は、
l0IUに対し、当該l0ICがアダプタ・インタフェ
ースを使用してメモリへのアクセスを得るための通常の
I10要求を有することを通知する。通常のI10要求
は、同じl0ICからのサイクル・スチール要求と相互
に排他的である。
l0IC指令要求−この信号は、l0Ib信号を受信し
た後にT2からT2まで活勢であり、各l0IUの別個
の線によってl0IUへ駆動される。この信号は、l0
IUに対し、当該l0ICがアダプタ・インタフェース
を使用して中央メモリ10dへのアクセスを得るための
最高優先順位のI10要求を有することを通知する。こ
の信号は、次のCCWについて必要な4又は8バイトの
要求のためにのみ使用される。もし他の目的のために使
用されるならば。
他のl0ICの性能が低下することがある。l0IC指
令要求は、同じl0ICからの通常のI10要求と相互
に排他的である。
l0IC許可−この信号はT1からT1まで活勢であり
、第1図の調停論理10iによって各l0ICへ駆動さ
れる。この信号は、当該l0ICに対し、その要求が許
可されたこと、そしてl0IC指令時間である次のTo
−Toにその指令、アドレス及びキーをアダプタ・イン
タフェースへ駆動すべきことを通知する。
次に、第23図及び他の図面を参照して、アダプタ・バ
スIonの動作を説明する。
アダプタ・バス・インタフェースの主たる用途は、次の
とおりである。
1、PBOメツセージ動作−PBO情報の転送。
2、メモリ動作−IOICデータのメモリとの授受。
3、メツセージ受領動作−メモリへのl10fiツセー
ジ情報の転送。
以下、これらの用途の各々について詳述する。
1、PBOメツセージ動作:プロセッサ・バス動作(P
 B O)は、IPU  10aから発信された特定命
令の実行に基く、任意の動作である。以下の表−1には
、l0ICを使用してアダプタ・バスIon及びSPD
バスLot−Lowで動作を行なうために、IPU  
10aによって実行される有効なPBO命令のリストが
示されている。
表−I  l0ICによって解読される有効なPBO命
令プロセッサ・バス動作(PBO)はIPU  10a
で発信され、データ・キャッシュ10c及びメモリ・バ
ス10fを介して工OIU 10eへ中継される。PB
○要求の受信時に、メモリ制御10g は第1図のPB
O要求線7を付勢することによってメモリ・バス10f
を要求し、次いで調停論理10iからの許可信号を待機
する。データ・キャッシュ10c及びメモリ制御10g
がともに調停論理10iからのPBO許可線を受取る場
合、データ・キャッシュは(それがIPUloaがらA
−バスを介して受取った)情報を、メモリ・バス10f
を介して第24図のメモリ制御論理10g内のB−レジ
スタ60dへ送る。次のサイクルの間、データ・キャッ
シュ10cは(それがIPUloaからD−バスを介し
て受取った)情報を、第24図のメモリ制御論理10g
内のB−レジスタ60dへ送る。
l0ICに対するPBO動作には、コピー動作とロード
動作の2種類がある。以下、その各々について説明する
A、コピー動作 第33図には、PBOコピー動作のタイミングが示され
ている。但し、第33図を含む第28図ないし第40図
のタイミング図では、下記の表−2に示す略号が使用さ
れていることに注意されたい。
表−2第28図〜第40図中の略号 コピー動作の間、第3のPBOサイクルでデータはl0
IUからl0ICへ逆送される。1つのPBOコピー動
作の間には、次の3サイクルが存在する。
(1)アダプタ指令時間サイクル (2)データ有効サイクル (3)データ復帰サイクル アダプタ指令時間サイクルは、l0IC許可信号のサイ
クルでTOからTOまで生ずる。第24図に示すメモリ
制御10g内のA−レジスタ60Cの内容は、このサイ
クルの間にアダプタ・バスIonを介してl0ICヘゲ
ートされる。このデータは、第4図の宛先選択レジスタ
20hヘクロツク入力される宛先選択情報を表わす。
次のサイクルはデータ有効サイクルである。このサイク
ルの間、B−レジスタ60dの内容はアダプタ・バスI
onを介してl0ICへクロック入力され、そこからセ
レクタ・バッファ20eに記憶される。
PBOシーケンスの最終サイクルは、データ復帰サイク
ルである。A−レジスタ60C及びB−レジスタ60d
の情報に応答して、選択されたl0IC10j−10m
は、A−レジスタ60c及びB−レジスタ60dの情報
に対応するデータを、アダプタ・バスIonを介してl
0IU  10eのB−レジスタ60dヘゲートする。
次にこのデータは、メモリ・バス10fに対する後のア
クセス要求に応答して、該メモリ・バス10f及びデー
タ・キャッシュ10cを介してIPU  10aへ逆転
送される。またこの選択されたl0ICは、l0IC肯
定応答信号又はl0IC使用中信号をIPUへ送る。
もしl0IC肯定応答信号がl0ICから受取られない
ならば、l0IUステータス・ワード・レジスタ60v
のビット29がセットされ、これに応じてサマリ・ビッ
ト31がセットされるので、外部割込サマリ・ビット4
が付勢される。もしl0IC使用中信号が受取られるな
らば、rUSWレジスタ60vのビット30がセットさ
れ、これに応じてサマリ・ビット31がセットされるの
で、EISビット4が付勢されることになる。
B、ロード動作 第32図には、PBOロード動作のタイミング図が示さ
れている。
一般に、PBOロード動作はPBOコピー動作と同じシ
ーケンスを取るが、相違点としては、第3サイクルの間
に、l0IC肯定応答信号がIPUへ逆転送されるも、
データは転送されないということである。
前記の表−1は、有効なPBO指令のリストを示す。
2、メモリ動作:アダプタ・バス上のメモリ動作は、常
にl0ICで生ぜられる。l0ICが第1図のメモリ制
御Logへ送るメモリ指令には、読取り、書込み及び読
取り一変更−書込み(RMM)の3種類がある。読取り
は、中央メモリ10dからデータを取出し、これを■○
ICへ送る。書込みは、l0ICからデータを取出し、
これを中央メモリ10dへ置く。読取り一変更−書込み
は、l0ICからデータを取出し、これを中央メモリ1
0dに置くものであるが、最初に8バイトの読取動作が
遂行され、続いて書込むべき新しいデータのマージ(組
合せ)が行われる。
l0ICが第1図のメモリ制御Logへ送る有効なメモ
リ指令については、以下の表−3を参照されたい。
0000101−  0A−OB  メツセージ受領要
求表3.l0ICによって発生されるメモリ指令表−3
のメモリ指令には、主として、読取り、書込み、読取り
一変更−書込みの3種類がある。
以下、これらのメモリ指令について詳述する。
A、読取り I10読取り動作のタイミングについては、第28図を
参照されたい。
10IC指令時間:アダプタA/Dバスのバイト0は1
,2,4.6又は8ワード・データのための読取指令を
保持しており、これはl0ICから第24図のメモリ制
御10g内の指令/アドレス・レジスタ60iへクロッ
ク入力される。前記の表−3は、使用しうる有効な指令
を示す。アダプタA/Dバスのバイト1−3はメモリ読
取りのための開始アドレスを保持しており、これは当該
l0ICからメモリ制御Logへクロック入力される。
もしI10キー・レジスタ60fのビット4が不活勢で
あれば、指令/アドレス・レジスタ60i中のアドレス
は、メモリ指令時間の前に、加算器60kによって37
0オフセツト・レジスタ60jの値へ加算される。この
結果的なアドレスは、キー・スタック・アレイ60hへ
与えられるアドレスである。キー・スタックからキー・
データ・レジスタ60gへ読込まれたデータは、その後
I10キー・レジスタ60fに受取られたキーと比較さ
れる。もしこれがキー比較動作を満足させるならば、当
該メモリ動作はそのまま進行する6しかし、もしメモリ
保護チェック又は無効アドレス・チェックが生ずるなら
ば、当該動作は停止され、そしてエラー・ステータスが
エラー検出論理60mからI10ステータス・レジスタ
60eへ送られ、そこでに/Sバス10n2へ駆動され
る。
アダプタ・データ無効:指令及びアドレスをメモリ制御
10g(最終的には中央メモリ10d)へ送った後、当
該l0ICは中央メモリ]Odからのデータを待機する
。メモリ・バス10fで受取られたデータはデータ入力
レジスタ60aヘクロツク入力され、次のサイクルにア
ダプタA/Dバス10n1へ中継される。またメモリ・
データ有効信号は1サイクル遅延され、アダプタ・デー
タ有効信号となる。アダプタ・データ有効信号は、転送
された各データ・ワードがいつ当該l0ICのデータ・
バッファ20aヘロードされるかを指示する。ここで注
意すべきは、中央メモリ10dによって拡張FCC再試
行が行われる場合、データ・サイクルは必ずしも連続的
ではない、ということである。
ステータス時間:第24図のI10ステータス・レジス
タ60eからの読取ステータスは、アダプタ・データ有
効信号とともにデータが送られる同じ時間に、l0IC
へ送られる。
B、書込み 第29図には、I10書込動作のタイミングが示されて
いる。
l0IC指令時間: A/DバスのバイトOは、2.4
.6又は8ワード・データのための書込指令を保持する
。バイト1−3は、メモリ書込みのための開始アドレス
を保持する。K/Sバスは、メモリ保護キーを保持する
。開始サイクルは、読取指令のそれと同じである。デー
タは、指令アドレス・サイクルの直後に続く。
データ・サイクル: l0IC指令時間サイクルの直後
にあるサイクルは、メモリに書込まれるべきデータを保
持する。データはバイト整列されており、8バイトの境
界内になければならない。すなわち、32バイトの要求
は32バイトの境界で開始しなければならない。データ
はデータ入力レジスタ60aヘロードされ、次のサイク
ルでデータ出力レジスタ60bへ転送される。そこから
このデータは、メモリ・バス10fへ送られる。このデ
ータの遅延は2サイクルであり、その間にキー検査動作
が行われるとともに、発生された新しいアドレスがメモ
リ指令時間にメモリ・バス10fヘゲ−1〜される。
ステータス時間: l0IUからの書込みステータスは
、最終のデータ有効サイクルの後の第4サイクルにl0
ICへ送られる。但し、書込みを行なう場合、アダプタ
・データ有効線は使用されないことに注意されたい。
C0読取り一変更−書込み(RMW) 第30図には、Ilo  RMW動作のタイミングが示
されている。
l0IC指令時間: A/DバスのバイトOは、1ない
し7バイトのデータに対する書込指令を保持する。バイ
ト1−3は、メモリ書込みの開始アドレスを保持する。
K/Sバスは、メモリ保護キーを保持する。
データ・サイクル: l0IC指令時間のすぐ後に続く
2サイクルは、中央メモリ10dに書込まれるべきデー
タを保持する。このデータはバイ1〜整列されており、
8バイト境界上に置かれていなければならない。転送さ
れた第1ワードはデータ出力レジスタ60bで終るが、
転送された第2ワードはデータ入力レジスタ60aで終
る。このデータはメモリ・バス1 ’Ofに2回送られ
、読取動作の間に1回送られ、そして書込動作の間にも
送られる。この結果、もしこのデータが現にデータ・キ
ャッシュ10cにあって且つこのデータが当該アクセス
の前に変更されているならば、データ・キャッシュ10
cは読取り一変更−書込動作の読取部分の間にこれを変
更することができる。
ステータス時間:l0IUからの書込ステータスは、ア
ダプタ・データ有効線が活勢になる後の第4サイクルに
l0ICへ送られる。
3、メツセージ受領動作:アダプタ・バス上のメツセー
ジ受領動作は、メモリ書込みとほぼ同じである。両者の
相違は次のとおりである。l0ICは、l0IUヘアド
レスを送るかわりに、メツセージ優先順位値をに/Sバ
ス10n2に置く。この優先順位値はI10キー・レジ
スタ60fヘクロツク入力され、メツセージ・バッファ
・オリジン・レジスタ0(60p)又はメツセージ・バ
ッファ・オリジン・レジスタ1(60g)を選択するた
めに使用される。該レジスタは、アドレスをメモリ指令
時間にメモリ・バスへ与える。
A、メモリに対するメツセージ受領 第31図には、I 、/ Oメツセージ受領動作のタイ
ミングが示されている。
l0IC指令時間:A/Dバスのバイト0は、指令コー
ド・ポイントX’OA’を保持する。
バイト1−3は正しいパリティを保持する。K/Sバス
はメツセージ優先順位値を保持する。
データ有効: l0IC指令時間サイクルのすぐ後に続
く4サイクルは、メモリに書込まれるべき以下の情報を
保持する。
(1)SPDバスにおける選択サイクル中のA/Dバス
の内容、 (2)SPDバスにおける第1データ・サイクル中のA
/Dバスの内容、 (3)SPDバスにおける第2データ・サイクル中のA
/Dバスの内容、 (4)メツセージ受領ステータス・ワード(MASW)
f5.SPDバス(第22図−第23図、第26図−第
27図) 第23図を参照するに、SPDバスLot−10wは、
アドレス・データ(A/D)バスLot1、指令/ステ
ータス(C/S)バス10t2、オリジン/宛先(0/
D)バス10t3及び制御線グループ10t4を含む。
制御線グループ10t4は、バス制御ユニット(BCU
)50に関連する制御線として、バス要求(REQB)
、バス肯定応答(ACKB)、バス許可(BUSG)、
モニタ・クロック、バス・クリア、ボード選択を含み、
さらにアダプタ・バス制御30及びSPDバス制御40
に関連するマスク・ステアリング(MST)、スレーブ
作動可能(RDY)、マスタ選択(MSEL)及び電源
オン・リセット(POR)を含む。
SPDバスは、l0ICと入出力バス・ユニット(IO
BU)との間の非同期式インタフェースである。これは
、3つのサブ・バス、13本の制御線及びポーリング用
の3本の信号線から成る。
A/Dバスは36ビツトの3状態2方向性バスであって
、パリティ付きの4バイトから成る。C/Sバスは9ビ
ツトの3状態2方向性バスであって、パリティ付きの1
バイトから成る。O/Dバスは6ビツトの3状態2方向
性バスであって、パリティ付きの5ビツトから成る。制
御線グループは、以下の4グループに類別される。
1、タグ線 マスク・ステアリング ゛  マスタ選択 スレーブ作動可能 2、直接選択線 カード選択 ボード選択 3、調停線 バス要求 要求優先順位0−2 バス肯定応答 バス肯定応答ボール人力/入力 バス肯定応答ポール出力 バス許可 4、制御線 バス・クリア モニタ・クロック 電源オン・リセット 第23図を参照するに、SPDバス10t−10wはA
/Dバス10t1を含む。以下、このバスの信号を説明
する。
A/Dバス選択サイクル:このA/’Dバスはバス・マ
スクによって駆動され、マスク選択信号の前に有効で且
つスレーブ作動可能信号まで有効でなければならない。
l0ICがマスクである場合、これは選択データ・バッ
ファ2OfからのデータをA/Dバスへ駆動する。l0
ICがスレーブである場合、これはA/Dバスからのす
べての4バイト・データを、キー・バッファ20c内の
データ・バッファ0、パイ1−〇と、アドレス・レジス
タ20d又は診断バッファ20j内のバイト1−3に記
憶する。
A/Dバス・データ・サイクル(書込み):A/Dバス
はバス・マスクによって駆動され、マスク選択信号の前
に有効で且つスレーブ作動可能信号まで有効でなければ
ならない。TOICがマスクである場合、これはメツセ
ージ・バッファ20bからのデータをA/Dバスへ駆動
する。l0ICがスレーブである場合、これはA/Dバ
スからのデータをデータ・バッファ20aに記憶する。
A/Dバス・データ・サイクル(読取り):A/Dバス
はバス・スレーブによって駆動され、スレーブ作動可能
信号の前に有効で且つマスク選択信号が不活勢となるま
で有効でなければならない。l0ICがマスクである場
合、これはA/Dバスからのデータをメツセージ・バッ
ファ20bに記憶する。l0ICがスレーブである場合
、これはICCRCC−タス・レジスタ20g又は診断
バッファ20jで以てA/Dバスを駆動する。
第23図を参照するに、SPDバス10t−10wはC
/Sバス10t2を含む。以下、このバスの信号を説明
する。
選択サイクル: C/Sバスはバス・マスクによって駆
動され、マスク選択信号の前に有効で且つスレーブ作動
可能信号まで有効でなければなラナイ。l0ICがマス
クである場合、これは指令レジスタ20iのビット5−
7及び11−15をC/Sバスへ駆動する。
C/Sバスの指令ビットについては、第26図を参照さ
れたい。
データ・サイクル:C/Sバスはバス・スレーブによっ
て駆動され、スレーブ作動可能信号の前に有効で且つマ
スク選択信号が不活勢となるまで有効でなければならな
い。l0ICがマスクである場合、これはC/Sバスか
らのステータスをMO8WO8−タス・レジスタに記憶
する。
C/Sバスのステータス・ビットについては、第27図
を参照されたい。
第23図を参照するに、SPDバスLot−10wはO
/Dバス10t3を含む。以下、このバスの信号を説明
する。
0/Dバス選択サイクル: O/Dバスはバス・マスク
によって駆動され、マスタ選択信号の前に有効で且つス
レーブ作動可能信号まで有効でなければならない。l0
ICがマスクである場合、これは指令レジスタ20iの
ビット27−31をO/Dバスへ駆動する。
0/Dバス・データ・サイクル(通常):O/Dバスは
バス・マスクによってそのアドレスを伴って駆動される
から、スレーブはオリジン・アドレスを知ることができ
る。マスクのオリジン・アドレスはマスク選択信号の前
に有効で且つ各データ・サイクルのスレーブ作動可能信
号が活勢となるまで有効でなければならない。またO/
Dバスの値は、バス動作の各データ・サイクルについて
同じでなければならない。
0/Dバス・データ・サイクル(直接):○/Dバスは
バス・スレーブによってそのアドレスを伴なって駆動さ
れるから、BCUはこのアドレスをMO8WO8−タス
・レジスタに置くことができる。スレーブ・アドレスは
スレーブ作動可能信号の前に有効で且つマスク選択信号
が不活勢となるまで有効でなければならない。
第23図の制御線グループ10t4を参照するに、SP
Dバス10t−10wはこの制御線グループの一部とし
て下記のタグ線を含む。
1、マスタ選択(MSEL) 選択サイクルS M S E L線は、バス動作サイク
ルの開始を指示する。バス許可信号に応答して、MSE
L信号はl0BUによるバスのマスタシ ゛ツブ(支配
)を指示する。MSEL信号は、A/Dバス、C/Sバ
ス及びO/Dバスの有効性を指示する。MSEL信号は
、スレーブ作動可能信号及びバス肯定応答信号とインタ
ロックされる。
データ・サイクル:MSEL信号はバス・マスクによっ
て駆動されるバスの有効性を指示し、またスレーブ作動
可能信号とインタロックされる。
2、スレーブ作動可能(RDY) 選択サイクル: M S E L信号に対するRDY線
の応答は、A/Dバス、C/Sバス及びO/Dバス上の
情報が受取られたことを指示する。
データ・サイクル:MSEL信号に対するRDY応答は
、マスクによって送られた情報が受取られたことを指示
し、そしてマスクへ送られつつある情報の有効性を指示
する。
3、マスク・ステアリング(MST) 選択サイクル:MST線はバス・マスクによって付勢さ
れ、そしてBCU  50によって受取られる。
データ・サイクル:バス・マスクによってMST信号が
脱勢された場合、これは現在のバス動作が完了したこと
、そして新しい動作を開始させるためにバス許可信号が
付勢されうろことを指示する。
第23図の制御線グループ10t4を再び参照するに、
SPDバスLot−Lowはこの制御線グループの一部
として下記の直接選択線を含む。
1、カード選択 選択サイクル:ボード選択とともに使用されるカード選
択線は、直接選択を行なっている場合、選択を指示する
。カード選択線は、ECUを除くすべてのl0BUによ
って必要とされる入力である。カード選択線の源は、各
l0BU力−ド位置に対する異なるA/Dバス線(ビッ
ト位置0−15)である。たとえば、A/Dバス・ビッ
トOは第1のカード位置に対応し、A/Dバス・ビット
2は第2のカード位置に対応する、等々である。
2、ボード選択 選択サイクル二カード選択線とともに使用されるボード
選択線は、直接選択を行なっている場合、選択を指示す
る。ボード選択線は、BCUを除くすべてのl0BUに
よって必要とされる入力である。ボード選択線の源は各
ボード上のドライバであり、これはA/Dバス・ビット
29−31を解読してボード選択線が付勢さるべきか否
かを決定する。たとえば、A / Dバス・ビット29
−31が全部ゼロである場合、l0ICはボード選択線
を駆動する。
第23図の制御線グループ10t4を参照するに、sP
DバスLot−Lowはこの制御線グループの一部とし
て下記の調停線を含む。
1、゛バス要求(REQB) SPDバスのサービスがl013Uによって必要とされ
る場合、このl0BUによってREQB線が付勢され、
バス調停手段によって受取られる。
2、要求優先順位0−2 (REQP  0−2)RE
QP  O−2線は、REQB線によって指示されたバ
ス要求に関連する優先順位レベル要求である。バス要求
については4レベルの優先順位が可能であり、REQP
Oが最高優先順位で、活勢な優先順位線を持たないバス
要求が最低優先順位である。活勢なバス要求を有するl
0BUはその優先順位をRE Q P n線に指示され
たレベルと比較しなければならず、そしてもしこれが−
層低い優先順位を有するならば、これはポールを伝播さ
せなければならない。
3、バス肯定応答バス(ACKB) バス調停手段からのACKB線は、次のバス・マスクに
対する調停の開始を指示する。l0BUはACKB線を
使用してRE Q P nを伴なうその要求をサンプル
するとともに、ABPI及びABPI’が活勢であると
きにこれがポールを伝播するか否かを決定する。
4、バス肯定応答ポール入力/入力’(ABPI、AB
PI ’) すべてのl0BUは、調停をサポートするためにABP
I及びABPI’線を必要とする。
各l0BUはABPI及びABPI’に対する内部的な
終了を与え、これにより伝播経路を分断することなく直
列ストリングからl0BUを除去することが可能となる
5、バス背定応答ポール出力(ABPO)すべてのl6
BUは、調停をサポートするためにABPO線を必要と
する。ACKB線が活勢であり、その要求が不活勢であ
るか又は他の要求よりも優先順位が低く、そしてAr5
PI線及びABPI’線が活勢である場合、AB PO
線はl0BUによって付勢される。
6、バス許可(BUSG) BUSG線がバス調停手段によって付勢されるのは、次
の動作のバス・マスクを確定するためである。バス許可
信号は、直列ポールを停止した工○BUに対し、該l0
BUが1つのバス動作についてバス・マスクであること
を通知する。BUSG信号が活勢である間にMSEL信
号が付勢されると、これは他のすべてのl0BUに対す
る選択サイクルの開始を指示する。BUSG信号は、M
SEL信号が脱勢された後に脱勢される。
第23図の制御線グループ10t4を参照するに、SP
DバスLot−10wはこの制御線グループの一部とし
て下記の制御線を含む。
1、バス・クリア バス・クリア線はBC:U3Oによって駆動され、下記
の活動を生ぜしぬる。
動作中のl0BUがその動作を直ちに停止し、すべての
バス及びタグを脱勢する。
バス・クリアが活勢である間、他のすべてのl0BUが
すべてのバス及びタグを脱勢する。
2、モニタ・クロ、ツク モニタ・クロック線はBCUによって駆動され、タイム
アウトの検出後に付勢される。モニタ・クロックはすべ
てのl0BUに対する入力であり、これらのl0BUに
対しステータスを収集するように通知する。
3、電源オン・リセット(FOR) FOR線は、電源領域のすべての電源オン/オフ・シー
ケンスについて活勢である。FOR線は、電源領域に関
連する電源によって駆動される。FOR線については、
下記の活動が生ずる。
調停が抑止される。
l0BUアドレスがゼロヘセットされる。
3状態ドライバを高インピーダンス状態に置き且つ他の
ドライバを不活勢状態に置くことによって、ドライバを
脱勢する。
以下では、第1図及び第23図を参照して、SPDバス
Lot−Lowの機能を説明する。第1図は、SPDバ
スと他+7)IOBU  l0P−1O5との間の関係
を図式的に理解するのに有用である。第23図は、SP
Dバス10t−Lowの構成を図式的に理解するのに有
用である。
5PDt<スの基本動作には、(1)メモリ動作と、(
2)ユニット動作の2つがある。以下、これらの動作を
詳述する。
1、メモリ動作:SPD  I10バス上のメモリ動作
は、l0BU  Lop−10sと中央メモリ10dと
の間で1ないし32データ・バイトのパケットを転送す
る。1パケツトは、1つの選択サイクルと1ないし8デ
ータ、サイクルから成る。
この実現形態では、l0ICはメモリ動作の間は常にス
レーブである。メモリ・シーケンスは、ゼロに等しいS
PD指令指令ビット上って指示される。オンであるビッ
ト1は書込みを指示し、ビット2−7に1を加えたもの
は転送すべきバイトの数を指示する。
SPDメモリ指令については、以下の表−4を参照され
たい。
注:RMW=読取−変更一書込;WRT=書込;RD=
読取表−48PDメモリ指令 メモリへのメモリ書込み 選択サイクル:マスタ■○BUは、情報を0/Dバス1
0t3、C/Sバス10t2及びA/Dバス10t1に
置く。○/Dバス10t3は、l0ICのアドレス、す
なわちx” oo ’を保持する。C/Sバス10t2
は、書込指令と転送すべきデータ・バイトの数を保持す
る。
A/Dバス10t1は、バイトOにキーを保持し、バイ
ト1−3に中央メモリ10dの開始アドレスを保持する
データ・サイクル:マスタl0BUはそのアドレスをO
/Dバス10t3に置き、バイト整列されたワードをA
/Dバス10t1に置く。
データ・パケットの大きさに応じて、最大8つのデータ
・サイクルが生じうる。工○ICバッファは、パケット
・データ全体がl0BUマスタから転送されてしまうま
で、データをl0ICデータ・バッファに置く。l0I
Cは中央メモリ10dの指令を発生し、データをバッフ
ァから該メモリへ転送する。データが中央メモリ10d
へ転送され且つメモリ・ステータスが工○ICによって
受取られた後、l0ICは完了ステータスをC/Sバス
10t2に置く。
メモリからのメモリ読取り 選択サイクル:マスタl0BUは、情報をO/Dバス1
0t3、C/Sバス10t2及びA/Dバス10tlに
置く。○/Dバス10t3はl0IC,のアドレス、す
なわちx’oo’を保持する。C/Sバス10t2は、
読取指令と転送すべきデータ・バイトの数を保持する。
A/Dバス10t1はバイト0にキーを保持し、バイト
1−3に中央メモリ10dの開始アドレスを保持する。
データ・サイクル:マスタl0BUは、そのアドレスを
O/Dバス10t3に置く。l0ICは中央メモリ10
dの指令を発生し、該メモリからデータを受取り、これ
をl0ICデータ・バッファでバッファする。該バッフ
ァが中央メモリ10dからデータ及びステータスを受取
った後、l0ICは該バッファからのバイト整列された
データ・ワードをA/Dバス10t1に置く。データ・
パケットの大きさに応じて、最大8つのデータ・サイク
ルが生じうる。またl0ICは、最終データ・サイクル
の間に1、完了ステータスをC/Sバス10t2に置く
2、ユニット動作:この動作は、中央メモリ10dを利
用しないでl0BU相互間で通信を行うための手段を与
える。ユニット動作は、常に1つの選択サイクルと2つ
のデータ・サイクルを有する。
ユニット動作シーケンスは、1に等しいSPD指令指令
ビット上って指示される。オンであるビット1は書込み
を指示し、オンであるビット2は直接選択を指示する。
ビット3−7はユニット動作指令のコードである。SP
Dバスのユニット動作指令については、以下の表−5を
参照されたい。
注:S=送信のみ;R=受信のみ;X=送信又は受信表
−58PDユニツ]・動作指令 ユニット書込みは、l0BUマスタからl0BUスレー
ブへ8バイトのデータを転送する。
選択サイクル:マスタは、情報0/Dバス10t3、C
/Sバス10t2及びA/Dバス10tlに置く。O/
Dバス10t3はスレーブのアドレスを保持し、C/S
バスは書込指令を保持する。A/Dバス10t1は、機
械に依存する4バイトを保持する。
データ・サイクル:マスタはそのアドレスを0/Dバス
10t3に置き、データを両サイクルの間にA/Dバス
10t1に置く。最終データ・サイクルの終了時に、ス
レーブはその完了ステータスをC/Sバス10t2に置
く。
ユニット読取りは、l0BUスレーブからの8バイト・
データをl0BUマスタへ転送する。
選択サイクル:マスタは情報をO/Dバス、C/Sバス
及びA/Dバスに置く。O/Dバスはスレーブのアドレ
スを保持し、C/Sバスは読取指令を保持する。A/D
バスは、機械に依存する4バイトを保持する。
データ・サイクル;マスタはそのアドレスを○/Dバス
に置く。スレーブは両サイクルの間にデータをA/Dバ
スに置き、最終データ・サイクルの終了時にその完了ス
テータスをC/Sバスに置く。
ユニット直接書込み:これは8バイトのデータをl0I
Cマスタからl0BUスレーブへ転送する。制御線グル
ープ10t4のうちボード選択線及びカード選択線は、
工○BUスレーブを選択スるために使用される。
選択サイクル: l0ICマスクは、情報をO/Dバス
、C/Sバス及びA/Dバスに置く。
0/Dバスは書込指令に対するスレーブ・アドレスを保
持し、C/Sバスは書込指令を保持する。A/Dバスは
カード及びボード選択データを保持する。
データ・サイクル二l0XCマスクは、両サイクルの間
にデータをA/Dバスに置く。スレーブはそのアドレス
をO/Dバスに置き、最終データ・サイクルの終了時に
その完了ステータスをC/Sバスに置く。
ユニット直接読取り:これはl0BUからの8バイトの
データをI OI’Cマスタへ転送する。ボード選択線
及びカード選択線は、l0BUスレーブを選択するため
に使用される。
選択サイクル;マスタは情報をO/Dバス、C/Sバス
及びA/Dバスに置く。O/Dバスは正常なパリティを
保持し、C/Sバスは読取指令を保持する。A/Dバス
はカード及びボード選択データを保持する。
データ・サイクル: l0BUスレーブはそのアドレス
をO/Dバスに置く。スレーブは両サイクルの間にデー
タをA/Dバスに置き、最終データ・サイクルの終了時
にその完了ステータスをC/Sバスに置く。
SPDバスのメツセージ受領動作はユニット書込みと同
様であり、l0ICは常にスレーブである。5PDOP
コードはGo−CFであり、l0ICはデータをメモリ
内のIPUメツセージ・バッファへ送る。
選択サイクル:マスタ■○BUは00′をC”/Dババ
ス置き、’cx’をC/Sバスに置き、そしてA/Dバ
スは機械に依存する4バイトのデータを保持し、これは
最初のl0ICデータ・・バッファに置かれる。
データ・サイクル:マスタl0BUはそのアドレスをO
/Dバスに置き、両サイクルの間にデータをA/Dバス
に置く。l0ICは2ワードのA/Dバス・データを第
2及び第3のl0ICデータ・バッファに置き、メツセ
ージ受領ステータス・ワード(MASW)を第4のl0
ICデータ・バッファに置く。■○ICはIPUの中央
メモリ指令であるOA’をl0IUに送り、その後にデ
ータ・バッファ内の4ワードを送る。l0IUはIPU
メツセージ・バッファの次のアドレスを知っており、こ
のデータを記憶する。このデータが中央メモリ10dへ
転送され且つメモリ・ステータスがl0ICによって受
取られた後、l0ICは完了ステータスをC/Sバスに
置く。
以下では、BCU  50によって実施される調停手法
を説明する。この調停手法を実施する場合、BCUは、
l0IC(10j−10mの1つ)又は1以上のl0B
U  Lop−10sからSPDバス(10j−10w
の1つ)に対するアクセス要求を受取る。ECUは、ど
のl0IC又はl0BUがSPDバスのアクセスを許可
されるか、ということを決定する。
第22図を参照するに、そこにはBCU  50を含む
l0IC10j−10mの他の配置形態が4つのl0B
U  Lop−10sに関連して示されている。第22
図において、1つのl0ICはSPDバス調停手段であ
るBCU  50を含む。
他のl0BUも図示されている。l0ICは多数のカー
ド・スロット1ないし4へ接続され、該スロットには回
路カードが装着される。スロット1はその位置に従って
スロット2よりも高い優先順位を有し、スロット2はス
ロット3より高い優先順位を有し、以下同様である。第
22図に示すように、複数のバス(REQB、REQP
  0−2)は各カード・スロット中の各回路カードへ
接続される。第4図に示した追加のバス(C/Sバス1
0t2、O/Dバス10t3及びA/Dバス10tl)
は各回路カードへ接続される。バス調停手段であるBC
U  50はl0IC内部に配置され、該調停手段はピ
ンOを有する。各カード・スロット1ないし4における
各回路カードは、ピンI。
1′及び0を有する。ピンエ及びピンI′は外部の活勢
な源には接続されないが、内部の活勢な源によってオン
にプルされる。スロット1のピン0はスロット2のピン
エヘ接続され、スロッl〜3のピンI′にも接続される
。スロット2のピンOは、スロット3のピンI及びスロ
ット4のピンI′へ接続される。スロット3のピンOは
スロット4のピン■へ接続され、以下同様である。
次に、第22図を参照して、SPDバス調停手段である
BCU  50によって実施される調停手法を説明する
ピンエ及びピン■′は外部の源へ接続されていないので
、l0BU内部の源によって高レベルにプルされる。B
CU  50中の調停手段によってバス肯定応答(AC
KB)信号が付勢される場合、回路カード1はそのRE
QBピン、REQ  POビン、REQ  Piピン及
びREQ  P2ピンのステータスを調べる。もしその
REQBピンが高レベルであれば、これはその他のピン
(REQPO,REQ  Pi及びREQ  P2)の
ステータスを調べる。もしかかる他のピンが高レベルで
、回路カード1がこれらのピンを高レベルにしなかった
のであれば、回路カード1は第22図に示したそのバス
肯定応答ポール出力0 (ABPOO)をオンに転する
ことによってスロット2又は3の次のカードへ決定を任
せることになろう。この場合、スロット2の回路カード
2は、REQBピン、REQ  PO,REQ  jl
及びREQ  P2ピンを調べる。もしそのREQBピ
ンが高レベルで、そのREQ  PO,REQ  Pi
及び/又はREQ  P2ピンが高レベルであるが、回
路カード2自体がREQ  PO,REQ  Pi及び
REQP2ピンを高レベルにしなかったのであれば、回
路カード2は第22図に示したそのABPO(0)をオ
ンに転することによって、スロット3又は4における次
のカードに決定を任せる。ここで、スロット3の回路カ
ード3がそのピンを調べ、そしてREQBピン、REQ
  POビン、REQ  P1ピン及びREQ  P2
ピンがいずれも高レベルであることを発見するものと仮
定する。さらに、スロット3の回路カード3が、そのR
EQI)OlREQ  Pi及びR,EQ  P2を高
レベルにしたものと仮定する。従って、スロット3の回
路カード3 (SPDバスへ接続されたl0BUの1つ
)がSPDバスのアクセスを獲得する。 所与のl0B
Uが特定の期間内に成る動作を完了できない場合、BC
U  50によってタイムアウトがセットされる。タイ
ムアウトには次の2種類がある。
バス・アイドル型タイムアウト:もしS P I)バス
に要求があり且つ調停後にMST線及びMSEL線をオ
ンに転するマスクによってこの要求に対する応答が生ぜ
られなければ、バス・アイドル型のタイムアウトが生ず
る。
バス動作型タイムアウト:もしSPDバス動作が開始さ
れたにも拘わらず、これがMST線をオフに転すること
によって完了しなければ、バス・アイドル型のタイムア
ウトが生ずる。
直接選択動作は、BCUのみから生じうる。直接選択指
令は、アドレスを割当てられていないl0BUと通信す
るために使用されるユニット動作である。この動作のた
めに直接選択指令が与えられると、BCUは誰がバス上
にあるかを見出し、このl0BUヘアドレスを書込む。
エラー回復は、モニタ・クロック線及びバス・クリア線
を使用するBCUによって遂行される。
第28図ないし第33図はアダプタ・バスのタイミング
・シーケンスを示す。さらにこれらの図面は、アダプタ
・バスの種々のインタフェース線が相互に作用する様子
及び各動作に必要なサイクルの数を示している。
第34図ないし第40図は、SPDバスのタイミング・
シーケンスを示す。さらにこれらの図面は、SPDバス
の種々のインタフェース線が相互に作用する様子及び各
動作に必要なタグ・シーケンスを示している。
f6.綜合動作(第1同−第40図) 以下では第1図ないし第40図を参照して、SPDバス
Lot−Low、久方出方インタフェース・コントロー
ラ(IOIC)10j−10m、アダプタ・バスIon
及びメモリ制御10 gの綜合動作を説明する。
1、l0IC10j−Iomに対するPBOコピー動作 A、MO8WO8− 第6図に示したアドレスされたl0ICのメツセージ・
オリジン・ステータス・ワード(MO8W)はIPU 
 10aへ送られ、MO8W(7)内容は変更されない
所与のl0ICに対するPBO動作が開始するのは、第
1図(7)IOIU  10eがすヘテノl0ICへア
ダプタ指令時間信号を送って、該すべてのl0ICに対
し、第23図のアダプタA/Dバス10n1がl0IC
PBO指令を保持することを通知する場合である。これ
に関連するタイミング・シーケンスについては、第33
図を参照されたい。第11図に示したアダプタ・バス制
御30内のPBOシーケンサ30cは、アダプタA/D
バス10n1から第4図及び第5図の宛先選択レジスタ
20hへPB○指令を゛ロードし、そして第11図のl
0IC突合せ論理30aはそのPBOアドレスをl0I
Cハード゛ウエア・アドレスと比較する。もし両アドレ
スが一致すれば、第11図のPBO機能論理30bはP
BO指令を解読してこれが、’DA’指令(表−1参照
)であることを決定する。次いで、PBO機能論理30
bはステータス・レジスタ20gの制御をセットし、か
くてPBOの第3サイクルには、第6図に示したMO8
Wレジ入レジスタ中タがアダプタA/Dバス10n1ヘ
ゲートされる。PBOアドレスとl0ICハードウエア
・アドレスが一致した場合、第11図のl0IC突合せ
論理30aは前記と同一 140− じ第3サイクルにl0IC肯定応答信号を送る。
B、MO8W移動 アドレスされたl0ICのメツセージ・オリジン・ステ
ータス・ワード(MO8W)の内容はIPUloaへ送
られ、もしその動作終了ビットがオン(MO8W (0
)=1)であれば、MO8W内の残りのビットがゼロに
セットされる。もし動作終了ビットがオフ(MO8W 
(0)=O)であれば、第6図のMO8Wは変更されな
い。
l0IC10j−10mに対するPBO動作が開始する
のは、l0IU  10eがアダプタ指令時間信号をl
0ICへ送って、すべてのl0ICに対し、第4図及び
第23図のアダプタA/Dバス10nlが工0■CPB
O指令を保持することを通知する場合である。これに関
連するタイミング・シーケンスについては、第33図を
参照されたい。第11図のアダプタ・バス制御30内の
PBOシーケンサ30cはアダプタA/Dバス10n1
を第4図の宛先選択レジスタ20hヘロードし、そして
第11図の工○IC突合せ論理30aはPBOアドレス
をl0ICハードウエア・アドレスと比較する。もし両
アドレスが一致すれば、第11図のPBO機能論理30
bはこのアダプタ指令を解読してこれがD8′ (表−
1参照)であることを見出し、次いで第6図のMO8W
レジスタ内のデータがPBOの第3サイクルにアダプタ
A/Dバス10n1ヘゲートされるようにステータス・
レジスタ20gの制御をセットする。
また、PBOアドレスとl0ICハードウエア・アドレ
スが一致した場合、第11図のl0IC突合せ論理30
aは第3サイクルにl0IC肯定応答信号を送る。第6
図のMO8WレジスタがIPUloaへ送られた後、第
11図のPBO機能論理30bは動作終了ビットを検査
し、もしこれがオンであれば、MO8Wの残りのビット
をゼロにリセットする。
2、l0ICに対するPBoロード動作A、メツセージ
・バッファ・レジスタ1のロード第4図のメツセージ・
バッファ・レジスタ1(MBRI)20bは、IP、U
loaから4バイトのデータをロードされる。もしメツ
セージ・オリジン機構が使用中であれば、すなわち第6
図に示したMO8Wレジスタのビット1がオン(MO8
W (1)=1)であれば、メツセージ・バッファ・レ
ジスタはロードされない。
所与のl0ICに対するPB○動作が開始するのは、第
1図のl0IU  10eがアダプタ指令時間信号をす
べてのl0ICに送って、これらのl0ICに対し、ア
ダプタA/Dバス10nlがl0ICPBO指令を保持
することを通知する場合である。これに関連するタイミ
ング・シーケンスについては、第32図を参照されたい
。アダプタ・バス制御30内のPBOシーケンサ30c
はアダプタA/Dバス10n1の内容を第4図及び第5
図の宛先選択レジスタ20hヘロードし、そして第11
図のl0IC突合せ論理30aはこのPBOアドレスと
l0ICハードウエア・アドレスを比較するとともに、
SPD使用中信号を検査する。もし両アドレスが一致し
且っSPDバスが使用中でなければ、PBO機能論理3
0bはPBO指令を解読してこれが9E′(表−1参照
)であることを見出し、次いでアダプタA/Dバス10
n1上のデータがPBOの第2サイクルに第4図のMB
RIバッファ20bヘゲートされるようにメツセージ・
バッファ20bの制御をセットする。PBOアドレスと
l0ICハードウエア・アドレスが一致するか又はI 
C)I Cが使用中である場合、或いはこれらの両アド
レスが一致し且つメツセージ・オリジン機構(MOS、
W)が使用中である場合、第11図のIC)IC突合せ
論理3o ・aはPBOの第3サイクルにl0IC,肯
定応答信号をl0IU  10eへ送る。
B、マスク使用IC8Wリセツト この動作では、第4図のセレクタ・バッファ20eの内
容は「1の補数化」された後、第4図のステータス・レ
ジスタ20gにある第9図のl0ICステータス・ワー
ド(IcsW)レジスタのビットと論理ANDされる。
所与のjOI Cに対するPBO動作が開始するのは、
l0IU  10eがアダプタ指令時間信号をすべての
l0ICへ送って、これらのl0ICに対し、第4図及
び第23図のアダプタA/Dバス10n1がl0ICP
BO指令を保持することを通知する場合である。これに
関連するタイミング・シーケンスについては、第32図
を参照されたい。第11図のアダプタ・バス制御30内
のPBOシーケンサ30cは、最初のPBOサイクルの
間に、アダプタA/Dバス1. On 1を第4図の宛
先選択レジスタ20hヘロードし、そして第2サイクル
の間に、これを第4図のセレクタ・バッファ20eヘロ
ードする。第11図のl0IC突合せ論理30aは、P
BOアドレスとl0ICバー、ドウエア・アドレスを比
較する。もし両アドレスが一致すれば、第11図のPB
O機能論理30bはこのアダプタ指令を解読してこれが
99′ (表−1参照)であることを見出し、次いで第
2サイクル9後に第4図のセレクタ・バッファ20eの
内容が「1の補数化」されて第9図のIC8W内のビッ
トと論理ANDされるようにステータス・レジスタ20
gの制御をセットする。セレフタ・バッファ20eでオ
ンであるビットのみが、IC’SW内の対応するビット
をゼロにリセットする。PBOアドレスとl0ICハー
ドウエア・アドレスが一致した場合、l0IC突合せ論
理30aはPB○の第3サイクルにl0IC肯定応答信
号をl0IU  10eへ送る。
3、l0ICに対するPB○ユニット動作A、ユニット
書込動作 この命令は、指定されたSPDバス(バス10t−Lo
wの1つ)上でユニット書込動作を要求する。もしメツ
セージ・オリジン機構が使用中であれば、すなわちもし
MO8W (1)=1であれば、l0ICの状態に変化
はない。
所与のl0IC:に対するPBO動作が開始するのは、
l0IUがアダプタ指令時間信号をすべてのl0ICへ
送って、これらのIC)ICに対し、アダプタA/Dバ
ス10n1がl0ICPBO指令を保持することを通知
する場合である。これに関連するタイミング・シーケン
スについては、第32図を参照されたい。第11図のア
ダプタ・バス制御30内のPB○シーケンサ30cは、
最初のPBOサイクルの間に、アダプタA/Dバス10
nlを第4図及び第5図の宛先選択レジスタ20hヘロ
ードし、第2サイクルの間にこれをセレクタ・バッファ
20eヘロードする。第11図のl0IC突合せ論理3
0aは、PBOアドレスをl0ICハードウエア・アド
レスと比較するとともに、SPD使用中信号を検査する
。もし両アドレスが一致し且つSPDバスが使用中でな
ければ、第11図のPBO機能論理30bはアダプタ指
令を解読してこれが96′ (表−1参照)であること
を見出し、次いでもしメツセージ・オリジン機構が使用
中でなければ、ロード指令バッファ制御を使用して第4
図のセレクタ・バッファ20eを選択データ・バッファ
20fへ移動させるとともに、宛先選択レジスタ20h
を指令レジスタ20iへ移動させる。PBOアドレスと
l0ICハードウエア・アドレスが一致するか又はl0
ICが使用中である場合、或いはこれらのアドレスが一
致し且つメツセージ・オリジン機構が使用中である場合
、l0IC突合せ論理30aはPB○の第3サイクルに
l0IC肯定応答信号をl0IUへ送る。第11図のP
BO機能論理30bは第2図のSPDバス制御40へ要
求を送り、該制御はこの命令を受領して第6図のMO8
Wビット0.8及び27−31をリセットする。メツセ
ージ・オリジン機構は使用中(MO8W (1)=1)
となる。第13図のl0ICSPDマスタ制御ユニツh
 40 aは、第2図のBCU  50へSPDバス動
作に対するバス要求(REQB)信号を送る。マスク制
御ユニット40aはBCU  50からバス肯定応答(
ACKB)信号を取出し、もし他のl0BUが一層高い
優先順位を持たなければ、このユニットはACKB信号
がSPDバスへ出力されるのを阻止し且つバス許可(B
USG)信号を待機する。マスク制御ユニット40aが
BUSG信号を受取る場合、これはSPDユニット書込
み動作選択サイクル(SPDバス・シーケンスについて
は第36図を参照)を開始させるため、第23図のSP
D  A/Dバス10t1、C/Sバス10t2、O/
Dバス10t3及び制御線グループ10t4のマスク・
ステアリング(M S T)線を駆動する。選択データ
・バッファ20fはSPD  A/Dバス10t1へ送
られ、指令レジスタ20iのSPDバス指令フィールド
はC/Sバス10t2へ送られ、そして指令レジスタ2
0iの宛先フィールドは第23図のO/DバスLot3
へ送られる(指令レジスタ20i内のデータに等しい宛
先選択レジスタ20hについては、第5図を参照された
い)。これらのバスにあるデータが整定した後、マスク
制御ユニット40aはMSEL線を駆動して、スレーブ
エ○BUに対し、このバス・データが有効であることを
通知する。スレーブエ○BUは、使用中信号を上昇する
ことによって、l0ICにその動作を継続するように通
知する。マスク制御ユニット40aはM S E L線
を下降してバスの駆動を停止する。MSEL線が降下し
た後、BCU  50はBUSG線を下降し且つスレー
ブl0BUは使用中線を下降してこの選択サイクルを終
了する。最初のデータ・サイクルが開始するのは、マス
ク制御ユニット4.0 aがメツセージ・バッファ1内
のデータでA/Dバスを駆動し且つl0ICアドレス゛
OO′で○/Dバスを駆動する場合である。次に、マス
ク制御ユニット40aは受信を行うようにC/Sバスを
セットし、これらのバスが整定した後、MSEL線を上
昇してバス・データが有効であることを指示する。もし
エラーがあれば、スレーブはステータス(第27図参照
)で以てC/Sバスを駆動し、このバスが整定するのを
待機した後、使用中線を上昇する。マスク制御ユニット
40aはMSEL線を下降し、そしてA/Dバスの駆動
を停止する。
スレーブは使用中線を下降し、C/Sバスの駆動を停止
して第1データ・サイクルを終了する。第2データ・サ
イクルが開始するのは、マスク制御ユニット40aがメ
ツセージ・バッファ2内のデータでA/Dバスを駆動す
る場合である。A/Dバスが整定した後、マスク制御ユ
ニット40aはMSEL線を上昇してバス・データが有
効であることを指示する。もしエラーが存在していたな
らば、スレーブは終了ステータス又はもしエラーが存在
していたならばエラー・ステータスでC/Sバスを駆動
し、このバスが整定するのを待機した後、使用中線を上
昇する。マスク制御ユニット40aはMSEL線を下降
し、A/Dバス及びO/Dバスの駆動を停止する。スレ
ーブは使用中線を下降し、C/Sバスの駆動を停止し、
次いでマスク制御ユニット40aはMST線を下降する
。MO8WはC/Sバスから終了ステータスを受取り、
これに応じて動作終了(MSOW (0))ビットがオ
ンとなり且つ使用中(MO8W (i))ビットがオフ
となって当該動作を終了させる。
B、ユニット動作読取り この命令は、指定されたSPDバス上でユニット読取動
作を要求する。もしメツセージ・オリジン機構が使用中
(MO8W (1)=1)であれば、工○ICの状態に
は変化がない。
所与のl0ICに対するPBO動作は、)OIUがアダ
プタ指令時間信号をすべてのl0ICへ送って、該l0
ICに対し、アダプタA/DバスがIOICPBO指令
を保持することを指示する場合である。これに関連する
タイミング・シーケンスについては、第32図を参照さ
れたい。アダプタ・バス制御30内のPBOシーケンサ
30cは、最初のPBOサイクルの間に、アダプタA/
Dバスを宛先選択レジスタ20hヘロードし、第2サイ
クルの間にこれをセレクタ・バッファ20eヘロードす
る。l0IC突合せ論理30aはPBOアドレスをl0
ICハードウエア・アドレスと比較し、またSPD使用
中信号を検査する。もしアドレスが一致し且つSPDバ
スが使用中でなければ、PBO機能論理30bはアダプ
タ指令を解読してこれが94′ (表−1参照)である
ことを見出し、次いでもしメツセージ・オリジン機構が
使用中でなければ、ロード指令バッファ制御を使用して
セレクタ・バッファ20eを選択データ・バッファ2O
fへ移動するとともに、宛先選択レジスタ20hを指令
レジスタ20iへ移動する。PBOアドレスとl0IC
ハードウエア・アドレスが一致するか又はl0ICが使
用中である場合、或いはアドレスが一致し且つメツセー
ジ・オリジン機構が使用中である場合、l0IC突合せ
論理30aはPBOの第3サイクルにIOI・C肯定応
答信号を送る。PBO機能論理30bはSPDバス制御
40へ要求を送り、該制御はこの命令を受取ってMO8
WビットO18及び27−31をリセットする。メツセ
ージ・オリジン機構は使用中(MO8W (1)=1)
となる。■0■C3PDマスタ制御ユニット40aは、
SPDバス動作に対するバス要求(RE Q B )信
号を13CU  50へ送る。マスク制御ユニット40
aはBCU  50からバス肯定応答(ACKB)信号
を取出し、そしてもし他のl0BUが一層高い優先順位
を有していなければ、これはA CK 13信号がSP
Dバスへ到達するのを阻止してバス許可(BUSG)信
号を待機する。マスタ制御ユニッ1〜40aがBUSG
信号を受取る場合、これはS P Dユニット読取動作
選択サイクルを開始させるため、第23図のSPD  
A/Dバス10t1、C/Sバス10t2、O/Dバス
10t3及びMSTを駆動する。選択データ・バッファ
2Ofは5PDA/Dバス10t1へ送られ、指令レジ
スタ201のSPDバス指令フィールドはC/Sバス1
0t2へ送られ、そして指令レジスタ20iの宛先フィ
ールドはO/Dバスへ送られる。
これらのバス上のデータが整定した後、マスク制御ユニ
ット40aはMSEL線を駆動して、スレーブl0BU
に対し、バス・データが有効であることを通知する。ス
レーブl0BUは、使用中線を上昇することによって、
l0ICに対しその動作を継続するように通知する。マ
スタ制御ユニット40aはMSEIJ!□を下降し、こ
れらのバスの駆動を停止する。MSEL線が下降した後
、BCUはBUSG線を下降し、スレーブは使用中線を
下降して選択サイクルを終了する。最初のデータ・サイ
クルが開始するのは、マスタ制御ユニット40aがl0
ICアドレス100′でO/Dバス10t3を駆動する
場合である。次に、マスク制御ユニット40aは受信を
行うようにA/Dバス10t1及びC/Sバス10t2
をセットし、そしてO/Dバス10t3が整定した後、
MSEL線を上昇してデータが有効であることを指示す
る。スレーブl0BUは、メツセージ・バッファ1(第
23図参照)に置かれたデータでA/Dバス10t1を
駆動し、もしエラーがあれば、ステータスでC/Sバス
10t2を駆動する。このバスが整定するのを待機した
後、スレーブI OB Uは使用中線を上昇する。マス
ク制御ユニット40aは、MBRIバッファ内でデータ
をバッファした後、MSEL線を下降する。スレーブl
0BUは使用中線を下降し、A/Dバス10t1及びC
/Sバス10t2の駆動を停止して第1データ・サイク
ルを終了させる。第2データ・サイクルが開始するのは
、マスク制御ユニット40aがMSEL線を上昇して、
このマスクがそれ以上のデータについて作動可能である
ことを指示する場合である。スレーブl0BUは、メツ
セージ・バレファ(第23図参照)に置かれたデータで
A/Dバス10tlを駆動し、そして終了ステータス又
は(もしエラーが存在していたならば)エラー・スデー
タスでC/Sバス10t2を駆動し、これらのバスが整
定するのを待機した後、使用中線を上昇する。マスタ4
0aは、データをMBR2バッファ(第23図参照)で
バッファした後、MSEL線を下降するとともに、O/
Dバス10t3の駆動を停止する。スレーブl0BUは
使用中線を下降し、A/Dバス10tl及びC/Sバス
10t2の駆動を停止し、次いでマスク制御ユニット4
0aはMSTを下降する。第6図のMO8WはC/Sバ
ス10t2から終了ステータスを受取り、これに応じて
動作終了(MO8W (0))ビットがオンとなり且つ
使用中ビット(MO8W (1))がオフとなってこの
動作を終了する。
C,ユニット動作直接書込み この命令は、指定されたSPDバス(10t−10wの
1つ)でユニット直接書込動作を要求する。もしメツセ
ージ・オリジン機構が使用中(MO3W (1)=1)
であれば、IO’ICの状態には変化がない。
所与のl0ICに対するPBO動作は、l0IUloe
がすべてのl0ICにアダプタ指令時間信号を送って、
これらのl0ICに対し、アダプタA/Dバス10nが
l0ICPBO指令を保持することを通知する場合であ
る。これに関連するタイミング・シーケンスについては
、第32図を参照されたい。アダプタ・バス制御3o内
のPBOシーケンサ30cは、最初のPBOサイクルの
間に、アダプタA/DバスIonを第4図の宛先選択レ
ジスタ20hヘロードし、第2サイクルの間にこれをセ
レクタ・バッファ20eヘロードする。第11図の工○
IC突合せ論理30aは、PBOアドレスをl0ICハ
ードウエア・アドレスと比較するとともに、SPD使用
中線を検査する。もし両アドレスが一致し且っSPDバ
スが使用中でなければ、PBO機能論理30bはこのア
ダプタ指令を解読してこれが97′ (表−1)である
ことを見出し、次いでもしメツセージ・オリジン機構が
使用中でなければ、ロード指令バッファ制御を使用して
セレクタ・バッファ20eを選択データ・バッファ2O
fへ移動するとともに、宛先選択レジスタ20hを指令
レジスタ20iへ移動する。PBOアドレスとl0IC
ハードウエア・アドレスが一致するか又はl0ICが使
用中である場合、或いはアドレスが一致し且つメツセー
ジ・オリジン機構が使用中である場合、l0IC突合せ
論理30aはPBOの第3サイクルの間にl0IC背定
応答信号を送る。PBO機能論理30bはSPDバス制
御40へ要求を送り、該制御はこの命令を受領してMO
8WビットO18及び27−31をリセットする。メツ
セージ・オリジン機構は使用中(MO8W (1)=1
)となる。
第13図のl0ICSPDマスタ制御ユニット40aは
、SPDバス動作に対するREQB信号をBCU  5
0へ送る。マスク制御ユニット40aはBCU  50
からACKB信号を取出し、もし他のl0BUが一層高
い優先順位を有していなければ、これはACKB信号が
SPDバスに到達するのを阻止してBUSG信号を待機
する。マスク制御ユニット40aがBUSG信号を受取
る場合、これはSPDユニット直接書込動作選択サイク
ルを開始させるために第23図のSPD  A/Dバス
10t1、C/Sバス10t2.0/Dバス10t3及
びMST線を駆動する。選択データ・バッファ2Ofは
SPD  A/Dバス10t1へ送られ、指令レジスタ
20iのSPDバス指令フィールドはC/Sバスへ送ら
れ、そして指令レジスタ20iの宛先フィールドへ送ら
れる。BCU50はA/Dバス10tlのビット29−
31をゼロについて解読してボード選択線を駆動する。
これらのバス上のデータが整定した後、マスク制御ユニ
ット40aはMSEL線を駆動し、スレーブl0BUに
対し、このバス・データが有効であることを通知する。
スレーブl0BtJが置かれているカード・スロットは
、そのボード選択線及びカード選択線が活勢状態にある
ようなものである。
スレーブl0BUは使用中線を上昇することによって、
l0ICに対しその動作を継続するように通知する。マ
スク制御ユニット40aはMSEL線を下降し、これら
のバスの駆動を停止する。MSEL線が下降した後、B
CU  50はBUSG線を下降し且つスレーブl0B
Uは使用中線を下降してこの選択サイクルを終了する。
最初のデータ・サイクルが開始するのは、マスク制御ユ
ニット40aがメツセージ・バッファ1(第23図参照
)内のデータでA/Dバス10tlを駆動する場合であ
る。次に、マスク制御ユニット40aは受信を行うよう
にC/Sバス10t2及びO/Dバス10t3をセット
し、これらのバスが整定した後、MSELIw!iを上
昇してバス・データが有効であることを指示する。もし
エラーがあれば、スレーブl0BUはステータスでC/
Sバス10t2を駆動し、そのアドレスでO//Dバス
10t3を駆動する。これらのバスが整定するのを待機
した後、スレーブl0BUは使用中線を上昇する。
マスク制御ユニット40aはO/’Dバス10t3のデ
ータをMO8Wのバイト3に置き、MSEL線を下降し
、A/Dバス10 t、 1の駆動を停止する。スレー
ブl0BUは使用中線を下降し、C/Sバスの駆動を停
止して第1データ・サイクルを終了する。第2データ・
サイクルが開始するのは、マスク制御ユニット40aが
メツセージ・バッファ2内のデータでA/Dバス10t
lを駆動する場合である。A/Dバス10t1が整定し
た後、マスク制御ユニット40aはMSEL線を上昇し
てこのバス・データが有効であることを指示する。
スレーブl0BUは終了ステータス又は(もしエラーが
存在していたならば)エラー・ステータスでC/Sバス
10t2を駆動し、このバスが整定するのを待機した後
、使用中線を上昇する。マスク制御ユニット40aはM
SEL線を下降し、A/Dバス10t1の駆動を停止す
る。スレーブl0BUは使用中線を下降し、0/Dバス
10t3及びC/Sバス10t2の駆動を停止し、次い
でマスタ制御ユニット40aがMST線を下降する。
MO3WはC/Sバス10t2から終了ステータスを受
取り、これに応じて動作終了(MO8W(O))ビット
がオンとなり且つ使用中ピッ1〜(MO8W (1))
がオフとなって当該動作を終了する。
4、l0ICに対するSPDユニット動作A、メツセー
ジ受領動作 この命令は、l0BU  Lop−10sからl0IC
ioj−10mへのSPDユニット書込動作である。l
0BU  Lop−10sから受取られたメツセージは
l0IC10j−10mでバッファされ、次いで記憶を
行うためにl0IU10eへ送られる。
10IC10j−10mに対するSPD動作が開始する
のは、第1図のl0BU  Lop−10sがBCU 
 50へREQB信号を送る場合である。これに関連す
るSPDバス・シーケンスについては、第40図を参照
されたい。第12図及び第2図のBCU  50は、バ
ス・ポーリングを開始するためにACKB線を上昇し、
次いでSPDバスが他の動作を自由に開始することがで
きる場合、BUSG線番上昇する。REQB線を上昇し
たl0BUはこのポールを捕捉し、そしてこれがBUS
G線を検知する場合、選択サイクルを開始する。l0B
Uは第23図のA/DバスLot1、C/Sバス10t
2、O/Dバス10t3及び制御線グループ10t4の
マスク・ステアリング(MST)線を駆動する。これら
のバス上のデータが整定した後、工○BUはMSEI、
線を駆動して第13図のl0ICスレーブ制御ユニツト
40bに対し、このデータが有効であることを指示する
。スレーブ制御ユニツl−40bはC/Sバス10t2
から(7)”Co’指令を解読し、O/Dバス10t3
からの00′と突合わせる。C/Sバス10t2上の指
令はMASW、すなわち第4図及び第7図のステータス
・レジスタ20gに置かれ、A/Dバス10tl上のデ
ータは第1のデータ・バッファ20aに置かれ、そして
A/Dバス10tlのビットO−5はキー・バッファ2
0Cに置かれる。次いで、I OI Cは使用中線を上
昇することにより、l0BUに対しその動作を継続する
ように通知する。この時間の間、TOBUはREQB線
を下降し、BCUはA CK B線を下降する。使用中
信号を検出すると、l0BUはMSEL@を下降して、
これらのバスの駆動を停止する。MSEL線が下降した
後、l0ICは使用中線を下降し、そして第12図のB
CU  50はBUSG線を下降してこの選択サイクル
を終了する。最初のデータ・サイクルが開始するのは、
l0BUがデータでA/Dバス10tlを駆動し且つそ
のアドレスでO/Dバス10t3を駆動する場合である
。これらのバスが整定した後、MSEL線が上昇されて
このバス・データが有効であることを指示する。スレー
ブ制御ユニット4obはA/Dバス10t1からのデー
タを第2データ・バッファ20aに置き、またO/Dバ
ス10t3からのデータを第7図のMASWレジスタに
置く。
もしエラーがあれば、スレーブ制御40bはステータス
でC/Sバス10t2を駆動し、このバスが整定するの
を待機した後、使用中線を上昇する。
l0BU  Lop−10sはMSEL線を下降して、
A/Dバス10t1の駆動を停止する。第13図のl0
ICスレーブ制御ユニツト40bは使用中線を下降し且
っC/Sバス10t2の駆動を停止して第1データ・サ
イクルを終了する。第2データ・サイクルが開始するの
は、l0BUがデ−タで以てA/Dバス1Otlを駆動
する場合である。このバスが整定した後、l0BUはM
SEL線を上昇してこのバス・データが有効であること
を指示する。スレーブ制御ユニツl〜4.0 b it
、A/Dバス10t1からのデータを第3のデータ・バ
ッファ20aに置く。今やl0ICはすべてのメツセー
ジを有するので、スレーブ制御ユニツ1−40bはこの
動作を第2図のアダプタ・バス制御30へ引渡し、そし
て該制御が最終ステータスをスレーブ制御ユニット40
bに与えるまでSPDバスを維持する。第11図のアダ
プタ・バス制御30内のメモリ動作コントローラ30d
はl0IC要求線を上昇し、そしてl0IC許可信号を
待機する。このコントローラ30dがl0IC許可信号
を受取る場合、これはToがら次のサイクルのToまで
に/Sバス10n2及びアダプタA/Dバス10n1を
駆動する。これに関連するタイミング・シーケンスにつ
いては、第31図を参照されたい。第23図のに/Sバ
ス10n2はメツセージ優先順位値を保持し、アダプタ
A/Dバス10nlはメツセージ受領指令であるOA’
を保持する。第24図のメモリ制御Logがl0IC許
可信号の後のサイクルでこの指令及びアドレスを受取る
場合、これはアダプタ・バスIon1からの情報を指令
/アドレス・レジスタ60iヘゲートする。この同じサ
イクルの間にに/Sバス10n2にあるメツセージ優先
順位値をI10キー・レジスタ60fへクロック入力す
る。このメツセージ優先順位値は、メツセージ・オフセ
ット・レジスタ60p又は60gのうちどちらがこのメ
ツセージのために使用されるか、ということを決定する
。選択されたメツセージ・バッファに保持されているア
ドレスは、メモリ指令時間にメモリ・バス1. Ofへ
ゲートされる。指令゛OA′は88′へ変更される。こ
れは16バイトの書込動作である。第2データ・サイク
ルの間、データ入力レジスタ60a内のデータがデータ
出力レジスタヘクロック入力されるのに対し、A/Dバ
ス10nlからのデータはデータ入力レジスタヘクロッ
ク入力される。このシーケンスは、4サイクルの間継続
する。第3サイクルでは、メモリ指令時間(メモリ制御
バス10h上の信号の1つ)が駆動され、またデータ・
キャッシュへのI10要求信号が駆動される。この後者
の信号は、データ・キャッシュに対し、当該指令及びア
ドレスをその論理へゲートするように通知する。こうす
ることにより、キャッシュの探索が行わわで、当該キャ
ッシュ内に更新中のデータが存在するか否か、そしてこ
のライン内のデータが変更されているか否か、というこ
とが決定される。もしデータが存在且つこれが変更され
ていなければ、キャッシュはこのデータのラインを無効
化するとともに、メモリ動作がメモリ・カードで行われ
るようにする。
しかし、もしデータが存在し且つライン内のこのデータ
が変更されておれば、データ・キャッシュは当該指令の
後のデータ・サイクルで受取られるデータを使用してキ
ャッシュ内に存在するデータを変更する。メモリ制御L
ogによってメモリ・バス10fヘゲートされるすべて
のデータは、データ出力レジスタ60bからゲートされ
る。その間、選択されたメモリ・カードは、指令サイク
ルでバイト1−3に与えられたアドレスによってアドレ
スされたメモリ位置をアクセスしている。メモリ・カー
ドへのデータの転送に続く各サイクルでは、入力バリテ
ィ線はエラーが検出されたか否かを指示し、そしてもし
これが活勢であれば、エラー検出論理60mへゲートさ
れ、次いでI10ステータス・レジスタ60eへ中継さ
れる。メモリ動作の終了時に、適当なメツセージ・バッ
ファ・オフセット・レジスタは次の4ワード・アドレス
へ増進される。次の3データ・サイクルの間、メモリ動
作コントローラ30dはTOからTOまで最初の3つの
データ・バッファ20aをアダプタA/Dバス10n1
に置く。第4データ・サイクル中、メモリ動作コントロ
ーラ30dはTOからTOまで第7図のMASWレジス
タ(第4図のステータス・レジスタの一部)をアダプタ
A/Dバス10nlに置き、次いで4サイクル待機した
後、l0IU  10aからステータス・バス10n2
を介して最終的な書込ステータスを得る。第13図のス
レーブ制御ユニット40bはアダプタ・バス制御30か
ら最終ステータスを受取り、終了ステータスをC/Sバ
ス10t2に置く。このバスが整定するのを待機した後
、スレーブ制御ユニット40bは使用中線を上昇して、
第13図のマスク制御ユニット40aに対し、l0IC
中のメツセージ受領動作が完了したことを通知する。l
0BUはMSEL線を下降し、次いでA/Dバス10t
l及びO/Dバス10t3の駆動を停止する。
スレーブl0ICがMSEL線の下降を検出する場合、
これは使用中線を下降し、そしてC/Sバス10t2の
駆動を停止する。かくて、I O13UはMST線を下
降して当該動作を終了することができる。
B、循環読取動作 この命令はSPDユニット読取動作であって、l0BU
  1op−10sの1つからl0ICへ与えられる。
選択サイクルの間にl0BUから受取られたデータはl
0ICでバッファされ、次いでSPDバスの動作を検査
するために、I OBUから受取られたデータはA/D
バスLot 1に戻され、後続データ・サイクルの間に
■○BUへ逆転送される。
l0ICに対するSPD動作が開始するのは、l0BU
がBCU  50へREQB信号を送る場合である。こ
れに関連するSPDバス・シーケンスについては、第3
8図を参照されたい。BCU50はバス・ポーリングを
開始するためにACKB線を上昇し、次いでSPDバス
が他の動作を自由に開始することができる場合は、BU
SG線を上昇する。REQB線を上昇したl0BUはこ
のボールを捕捉し、そしてこれがBUSG線を検出する
場合、選択サイクルを開始する。l0BUは、A/Dバ
ス10t1、C/Sバス10t2、○/Dバス10t3
及び制御線グループ10t4のMST線を駆動する。こ
れらのバス上のデータが整定した後、l0BUは制御線
グループLot4のMSEL線を駆動して、l0ICス
レーブ制御ユニツト40bに対し、データが有効である
ことを通知する。スレーブ制御ユニット40bはC/S
バス10t2からの′9F′指令を解読し、0/Dバス
10t3上の00′に突合せる。A/Dバス10t1上
のデータは第4図の診断バッファ20jに置かれ、次い
でl0ICは使用中線を上昇してl0BUに対しその動
作を継続するように通知する。この時間の間、l0BU
はREQB線を下降し、BCU  50はACKB線を
下降する。使用中信号を検出すると、l0BUはMSE
L線を下降し且つこれらのバスの駆動を停止する。MS
EL線が下降した後、l0ICは使用中線を下降し、B
CU  50はBUSG線を下降して選択サイクルを終
了する。最初のデータ・サイクルが開始するのは、l0
BUがそのアドレスで0/Dバス10t3を駆動する場
合である。これらのバスが整定した後、l0BUは制御
線グループ10t4のMSEL線を上昇して、このバス
・データが有効であることを指示する。第13図のスレ
ーブ制御ユニット40bは診断バッファ20jに記憶さ
れたデータでA/Dバス10tlを駆動するとともに、
もしエラーがあれば、ステータス(第27図参照)でC
/Sバス10t2を駆動し、次いでこのバスが整定する
ものを待機した後、使用中線を上昇する。l0BUは、
A/Dバス10tlを受取った後、MSEL線を下降す
る。第13図のl0ICスレーブ制御ユニツト40bは
使用中線を下降し、A/Dバス10tl及びC/Sバス
10t2の駆動を停止して第1データ・サイクルを終了
する。第2データ・サイクルが開始するのは、l0BU
がMSEL線を上昇して、l0ICに対し、その動作を
継続するように通知する場合である。スレーブ制御ユニ
ット40bは診断バッファ20jに記憶されたデータで
再びA/Dバス10t1を駆動するとともに、終了ステ
ータス又はエラー・ステータス(エラーがあった場合)
でC/Sバス10t2を駆動する。このバスが整定する
のを待機した後、スレーブ制御ユニット40 aは使用
中線を上昇することにより、第13図のマスク制御ユニ
ット40aに対し、l0IC中の循環読取りが完了して
いることを通知する。
l0BU(Lop  10gの1つ)はMSEL線を下
降し、次いでO/Dバス10t3の駆動を停止する。ス
レーブエ○ICがMSEL線の下降を検知する場合、こ
れは使用中線を下降するとともに、A/DバX10tl
及びC/Sバス10t2の駆動を停止する。かくて、l
0BUマスタはMST線を下降してで当該動作を終了す
ることができる。
5、l0ICに対するSPDメモリ動作A、32バイト
の書込みメモリ動作 この命令は、l0BU (Lop−10sの1つ)から
l0IC10j−10mへのSPDメモリ書込動作であ
る。l0BUから受取られたデータはl0ICでバッフ
ァされ、次いでl0IC10eへ送られてそこに記憶さ
れる。
工○ICに対するSPD動作が開始するのは、l0BU
がBCU  50へREQB信号を送る場合である。こ
れに関連するSPDバス・シーケンスについては、第3
4図を参照されたい。BCU50は、バス・ポーリング
を開始するためにACKB線を上昇し、次いでSPDバ
スが他の動作を自由に開始することができる場合に、B
USG線を上昇する。REQB、&!を上昇したl0B
Uはこのポールを捕捉し、次いでこれがBUSG信号を
検知すると、選択サイクルを開始する。この工OBUは
、A/Dバス10t1、C/Sバス10t2、O/Dバ
ス10t3及び制御線グループ10t4のMST線を駆
動する。これらのバス上のデータが整定した後、l0B
Uは制御線グループ10t4のMSEL線を駆動するこ
とにより、l0ICスレーブ制御ユニツト40bに対し
、このデータが有効であることを通知する。スレーブ制
御ユニット40bはC/Sバス10t2からの゛5F’
指令を解読し、O/Dバス10t3からの00′と突合
せる。A/Dバス10t1上のデータは第4図のアドレ
ス・レジスタ20dに置かれ、A/Dバス10t1のビ
ットO−5はキー・バッファ20cに置かれる。次いで
、l0ICは使用中線を上昇してl0BUに対しその動
作を継続するように通知する。この時間の間、I OB
UはREQB線を下降し、BCU  50はACKB線
を下降する。使用中信号を検知すると、l0BUはMS
EL線を下降し、また二九らのバスの駆動を停止する。
MSEL線が下降した後、l0ICは使用中線を下降し
、そしてBCU  50はBUSG線を下降して選択サ
イクルを終了する。第1データ・サイクルが開始するの
は、l0BUがデータで以てA/Dバス10tlを駆動
し且つそのアドレスで以てO/Dバス10t3を駆動す
る場合である。これらのバスが整定した後、l0BUは
制御線グループ10t4のMSELを上昇することによ
り、このバス・データが有効であることを指示する。第
13図のスレーブ制御ユニット40bは、A/Dバス1
0t1からのデータを第1データ・バッファ20aへ置
く。もしエラーがあれば、スレーブ制御ユニット40b
はステータス(第27図参照)でC/Sバス10 t、
 2を駆動し、このバスが整定するのを待機した後、使
用中線を上昇する。■○BUはMSEL線を下降し、そ
してA/Dバス10t1の駆動を停止する。l0ICス
レーブ制御ユニツト40bは使用中線を下降し、C/S
バス10t2の駆動を停止して第1データ・サイクルを
終了する。第2ないし第7データ・サイクルは第1デー
タ・サイクルと同様であり、データを第2ないし第7デ
ータ・バッファに置く。これらのデータ・サイクルの間
、第13図のメモリ動作コード翻訳ユニット40cは゛
5F’指令(表−4参照)を取出し、゛90′メモリ動
作コードを発生し、これを第4図のアドレス・レジスタ
20dのバイト0に置く。第8データ・サイクルが開始
するのは、l0BUがデータで以てA/Dバス10tl
を駆動する場合である。
このバスが整定した後、l0BUは制御線グループ10
t4のMSEL線を上昇して、このバス・データが有効
であることを指示する。スレーブ制御ユニット40bは
A/Dバス10t1からのデータを第8データ・バッフ
ァ20aに置く。今や、l0ICはすべてのデータを有
するから、スレーブ制御ユニット40bは当該動作をア
ダプタ・バス制御30に引渡すとともに、アダプタ・バ
ス制御30がスレーブ制御ユニット40bに最終ステ−
タスを与えるまで、このSPDバスを維持する。
アダプタ・バス制御30のメモリ動作コントローラ30
dはl0IC要求線を上昇し、次いでl0IU  10
eからのl0IC許可信号を待機する。
このコントローラがl0IC許可信号を受取る場合、こ
れはToから次のサイクルのToまでに/Sバス10n
2及びアダプタA/Dバス10n1を駆動する。K/S
バス10n2は370キーを保持し、アダプタA/Dバ
ス10n1は第1アドレス・レジスタ20dを保持する
。アドレス・レジスタ20dのバイト0は、開始メモリ
・アドレスである。メモリ制御10g(第24図参照)
がl0IC許可信号の後のサイクルで指令及びアドレス
を受取る場合、これはアダプタA/Dバス10nlから
の情報を指令/アドレス・レジスタ601ヘゲートする
。この同じサイクルの間にに/Sバス10n2に存在す
るキー・データは、I10キー・レジスタ60fへクロ
ック入力される。
指令及びアドレスの後のサイクルは、アダプタA/Dバ
ス10n1を介して送られ且つデータ入方レジスタ60
aヘクロツク入力される最初のデータを保持する。この
第2サイクルの間には、もしI10キー・レジスタのビ
ット4がゼロであれば、指令/アドレス・レジスタ60
i中のアドレスが370オフセツト・レジスタ60jへ
加算される。
もしビット4が1であれば、370オフセツト値の代わ
りにゼロ値が使用される。加算器60kから得られる加
算結果はキー・スタック・アレイヘゲートされ、該アレ
イは要求されたメモリ・アドレスに対するキー値をアド
レスする。キー・スタックの出力は、キー・データ・レ
ジスタ60eヘゲートされる。かくて、キー・データ・
レジスタ60g中のキー・データは、エラー検出論理6
0mによって、I10キー・レジスタ60f中のキーと
比較される。もしこのキーが受諾可能であれば、I10
ステータス・レジスタ60eヘゲートされたステータス
は正常なステータスを指示する。
さもなければ、メモリ保護チェックの指示がこのレジス
タ60f中される。第2データ・サイクルでは、データ
入力レジスタ60a内のデータがデータ出力レジスタヘ
クロック入力されるのに対し、アダプタ・バス10nl
からのデータはデータ入力レジスタヘクロック入力され
る。このシーケンスは必要な数のサイクルだけ、すなわ
ち指令サイクルに指令/アドレス・レジスタ60iのバ
イト0に受取られた動作コードによって決まる数のサイ
クルだけ、継続するのである。エラー条件が存在しない
と仮定すると、加算器60kからの結果的なアドレスは
この同じサイクルの間にメモリ・バス10fのバイト1
−3に置かれる。このメモリ・バスのバイトOは、指令
/アドレス・レジスタ60i中の値で駆動される。表−
3は、データ転送の各長さについて使用されるコード・
ポイントをリストしたものである。このサイクルの間、
メモリ指令時間(メモリ制御バス10h上の信号の1つ
)が駆動され、データ・キャッシュへのI10要求信号
も駆動される。後者の信号は、データ・キャッシュに対
し、指令及びアドレスをその論理ヘゲートするように通
知する。こうすることにより、キャッシュの探索が行わ
れて、キャッジユ内に更新中のデータが存在するか否か
、また当該ライン内のデータが変更されているか否か、
ということを決定することができる。もしデータが存在
するも、これが変更されていなければ、キャッシュはこ
のデータ・ラインを無効化し且つメモリ動作がメモリ・
カードで行われるようにする。
しかし、もしデータが存在し且つ当該ライン中のデータ
が変更されておれば、データ・キャッシュは当該指令の
後のデータ・サイクルで受取られるデータを使用してキ
ャッシュ内に存在するデータを修正する。この手順には
、1つの例外がある。
すなわち、もし書込動作が32パイ1〜であるか、又は
キャッシュ内のフル・ラインであれば、データ・キャッ
シュはデータを書込まない、ということである。そうす
る代わりに、これはキャッシュ内のデータを無効化して
メモリへの書込みを可能にする。云いかえれば、I’P
’Uがこのデータを参照すると、そのラインがキャッシ
ュへ再び取出される、ということである。メモリ制御1
0gによってメモリ・バス10fヘゲートされたすべて
のデータは、データ出力レジスタ60bからゲートされ
る。その間、選択されたメモリ・カードは、指令サイク
ルにバイト1−3に与えられたアドレスによってアドレ
スされたメモリ位置をアクセスしている。
このメモリ・カードへデータを転送した後の各サイクル
では、入力バリティ線はエラーが検出されたか否かを指
示し、もしこれが活勢であれば、これはエラー検出論理
6’ Omへゲートさオシ、次いでI10ステータス・
レジスタ60eへ供給される。メモリ動作コントローラ
30dは、次の8データ・サイクルの間、ToからTo
まで8データ・バッファ20aをアダプタA/Dバス1
0nlに置く。第8データ・サイクルの後、メモリ・コ
ントローラ30dは、l0IUからステータス・バスを
介して最終的な書込ステータスを得るために、4サイク
ル待機する。スレーブ制御ユニッ1−40bはアダプタ
・バス制御30からこの最終ステータスを受取り、終了
ステータスをC/’Sバス10t2に置く。このバスが
整定するのを待機した後、スレーブ制御ユニット40b
は使用中線を上昇して、マスク制御ユニット40aに対
し、l0IC中のメモリ書込動作が完了したことを通知
する。
l0BUは制御線グループ10t4+7)MSEL線を
下降し、次いでA/Dバス10tl及びO/Dバス10
t3の駆動を停止する。l0ICのスレーブ制御ユニッ
ト40bがMSEL線の下降を検知する場合、これは使
用中線を下降するとともに、C/ S /<ス10t2
の駆動を停止する。がくて、I OB Uマスタ制御ユ
ニット40aは制御線グループ10t4のMST線を下
降して、当該動作を終了することができる。
8.32バイトのメモリ読取動作 コノ命令は、l0BU (、Lop−10s(711つ
)からl0IC(10j−10m(7)1つ) へ(7
)SPDメモリ読取動作である。l0IU  10eか
ら読取られたデータはrorcでバッファされ、工○B
Uへ送られる。
l0ICに対するSPD動作が開始するのは、I OB
 U  10 eがBCU  50へREQB信・号を
送る場合である。BCU  50はバス・ポーリングを
開始させるためにACKB線を上昇し、次いでSPDバ
スが他の動作を自由に開始することができる場合、BU
SG線を」二昇する。REQB線を上昇したl0BUは
このボールを捕捉し、そしてこれがBTJSG線を検知
する場合、選択サイクルを開始する。
l0BUはA/Dバス10tl、C/Sバス10t2、
O/Dバス10t3及び制御線グループ10t4のMS
T線を駆動する。これらのバス上のデータが整定した後
、l0BUは制御線グループ10t4のMSEL線を駆
動して、I OT (、スレーブ制御ユニット40bに
対し、このデータが有効であることを通知する。スレー
ブ制御ユニット40bはC/Sバス10t2からの゛I
F’指令(表−4参照)を解読し、O/、Dバス]、 
Ot 3からの00′と突合せる。A/Dバス1. O
t tのデータは第4図のアドレス、レジスタ20dに
置かれ、A/Dバス10tlのビット0−5はキー・バ
ッファ20cに置かれる。次いで、l0ICは使用中線
を上昇し、l0BUに対しその動作を継続するように通
知する。この時間中、l0BUはREQB線を下降し、
BCU  50はACKB線を下降する。使用中線を検
知すると、l0BUはMSEL線を下降し、そしてこれ
らのバスの駆動を停止する。MSEL線が下降した後、
N。
ICは使用中線を下降し、BCU  50はBUSG線
を下降して選択サイクルを終了する。第1データ・サイ
クルが開始するのは、l0BUがそのアドレスでO/D
バス10t3を駆動する場合である。これらのバスが整
定した後、l0BUは。
制御線グループ10t4のMSEL線を上昇して、この
バス・データが有効であることを指示する。
スレーブ制御ユニット40bはこの指令を解読する。第
13図のメモリ動作コード翻訳ユニット40cは゛IF
’指令を取出し、゛Do’メモリ動作コードを発生し、
これをアドレス・レジスタ20dのバイトOに記憶する
。この段階でl0ICはこれがメモリ読取動作であるこ
とを知っているので、メモリ動作コントローラ30dは
当該動作−t811− をアダプタ・バス制御30へ引渡し、該制御がスレーブ
制御ユニット40bにデータ有効信号を与えるまで、S
PDバスを維持する。後者のデータ有効信号は、データ
がアダプタA/Dバス1.0 nlにあることを指示す
るものである。アダ1ブタ・バス制御30内のメモリ動
作コントローラ30dはl0IC要求線を上昇し、l0
IC許可線を待機する。コントローラ30dがl0IC
許可信号を受取る場合、これは次のサイクルのTOがら
TOまでに/Sバス10n2及びアダプタA/1〕バス
10n1を駆動する。K/Sバス]、 On 2は37
0キーを保持し、アダプタA/Dバス10nlは第1ア
ドレス・レジスタ20dを保持する。アドレス・レジス
タ20dのバイト0はメモリ指令(表−3参照)であり
、バイト1−3は開始メモリ・アドレスである。l0I
C許可信号の後のサイクルでメモリ制御10g (第2
4図参照)が指令及びアドレスを受取る場合、これはア
ダプタA/Dバス10n1からの情報を指令/アドレス
・レジスタ60iヘゲートする。この同じサイクルの間
にに/Sバス10n2に存在するキー・データは、I1
0キー・レジスタ60fヘクロツク入力される。この指
令及びアドレスに続くサイクルは、データ入力レジスタ
60aヘクロツク入力される最初のデータを保持する。
読取動作の場合、任意のデータを正しいパリティを付し
て送ることができる。もし■/○キー・レジスタのビッ
ト4がゼロであれば、この第2サイクルの間に、指令/
アドレス・レジスタ60i中のアドレスが370オフセ
ツト・レジスタ60jへ加算される。もしビット4が1
であれば、370オフセツト値の代わりにゼロ値が使用
される。加算器60kから得られた加算の結果はキー・
スタック・アレイ60h八ゲートされ、該アレイは要求
されたメモリ・アドレスに対するキー値をアドレスする
。キー・スタックの出力は、キー・データ・レジスタ6
0ピヘゲートされる。かくて、キー・データ・レジスタ
60g中のキー・データは、エラー検出論理60mによ
って、I10キー・レジスタ60f中のキーと比較され
る。もしこのキーが受諾可能であれば、I10ステータ
ス・レジスタ60eヘゲートされたステータスは正常な
ステータスを指示する。さもなければ、メモリ保護チェ
ックの指示がこのレジスタ60f中される。エラー条件
が存在しないと仮定すると、加算器60kから得られる
結果的なアドレスはこの同じサイクルの間にメモリ・バ
ス10fのバイト1−3に置かれる。メモリ・バスのバ
イトOは、指令/アドレス・レジスタ60i中の値で駆
動される。表−3は、データ転送の各長さについて使用
されるコード・ポイントをリストしたものである。この
サイクルの間、メモリ指令時間(メモリ制御バス16 
h J二の信号の1つ)が駆動され、同様にデータ・キ
ャッシュへのI10要求信号も駆動される。後者の信号
は、データ・キャッシュに対し、当該指令及びアドレス
をその論理へゲートするように通知する。かくて、キャ
ッシュの探索を行って、取出中のデータがキャッシュ内
に存在するか否か、そして当該ライン内のデータが変更
されているか否か、ということを決定することができる
。もしこのデータが存在するも、これが変更されていな
ければ、キャッシュはこのデータがメモリ・カードから
アクセスされることを可能にする。しかし、もしこのデ
ータが存在し且つ当該キャッシュ・ライン内のデータが
変更されておれば、データ・キャッシュは当該指令時間
の後のサイクルにヒツト&変更信号をメモリ制御10g
へ送る。この信号を受信すると、メモリ制御10gはメ
モリ禁止信号(メモリ制御10hの一部)を付勢する。
この結果、アクセス中のメモリ・カードはメモリ・バス
10f上のそのドライバを禁止し、またデータ・キャッ
シュはデータ・キャッシュ・データ・ゲート信号を受取
るとき要求されたデータをメモリ・バスに送ることがで
きる。メモリ・カード又はキャッシュによってメモリ・
バス10fヘゲートされたすべてのデータは、データ入
力レジスタ60f中され、次のサイクルのTOからTO
までアダプタ・バス10n1へ供給される。これに関連
するメモリ読取動作のタイミングについては、第28図
を参照されたい。メモリ・データ有効サイクルの間にメ
−188+ モリ制御バス10hに受取られた任意のエラー・ステー
タスは゛、エラー検出論理60mヘゲートされ、そして
このエラーに対応するデータ・サイクルの間に転送する
ため、I10ステータス・し゛ジスタロ0eへ供給され
る。アダプタ・データ有効信号が8サイクルの間オンと
なる場合、メモリ動作コントローラ30dはアダプタA
/Dバス10n1からデータを取出し、これを12時間
に8データ・バッファ20aに置き、そして各12時間
にl0IU  10eからの読取ステータスをステータ
ス・バスに置く。かくて、l0ICはすべてのデータを
有するので、アダプタ・バス制御30は当該動作を再び
SPDスレーブ制御ユニット40bへ引渡す。スレーブ
制御ユニット40bは第1データ・バッファ2Oa内の
データでA/Dバス10t1を駆動し、そしてもしエラ
ーがあれば、ステータス(第27図参照)でC/Sバス
Lot2を駆動する。このバスが整定するのを待機した
後、スレーブl0ICは使用中線を上昇する。このデー
タを受取った後、マスクl0BUはMSELgを下降す
る。スレーブ制御ユニット40bは使用中線を下降し、
A/Dバス10t1及びC/Sバス10t2の駆動を停
止して、第1データ・サイクルを終了する9第2ないし
第7データ・サイクルが開始するのは、マスタl0BU
がMSEL線を上昇して、これが他のデータについて作
動可能であることを指示する場合である。スレーブ制御
ユニット40bは第2ないし第7データ・バッファ20
aからのデータでA/Dバス10t1を駆動し、もしエ
ラーがあれば、ステータスでC/Sバス10t2を駆動
する。このバスが整定するのを待機した後、スレーブl
0IC(スレーブ制御ユニット40b)は使用中線を上
昇する。このデータを受信した後、マスクl0BUはM
SEL線を下降する。スレーブ制御ユニット40bは使
用中線を下降し、A/Dバス10t1及びC/Sバス1
0t2の駆動を停止して、データ・サイクルを終了する
。第8データ・サイクルが開始するのは、マスクl0B
UがMSEL線を上昇して、これが他のデータについて
作動可能であることを指示する場合である。スレーブ制
御ユニット40bは第8データ・バッファ20aからの
データでA / D Aス10t1を駆動し、終了ステ
ータス又はエラーがあればエラー・ステータスでC/S
バス10t2を駆動し、そしてこれらのバスが整定する
のを待機した後、使用中線を上昇する。データを受取っ
た後、マスクl0BUはMSEL線を下降し、そしてO
/Dバス10t3の駆動を停止する。スレーブ制御ユニ
ット40bは使用中線を下降し、A/Dバス10t1及
びC/Sバス10t2の駆動を停止する。かくて、l0
BUマスタはMST線を下降して、当該動作を終了する
ことができる。
0.6バイト書込みの読取り一変更−書込みこの命令は
、I OB U (10p −10sの1つ)からI 
OI C(10j −10mの1つ)へのspDメモリ
・書込動作である。l0BUから受取られたデータはl
0ICでバッファされ、次いでメモリに対する読取り一
変更−書込み指令を使用してl0IU  10eへ送ら
れる。
IOICに対するSPD動作が開始するのは、l0BU
がBCU  50へREQB信号を送る場合である。B
CU  50はバス・ポーリングを開始するためにAC
KB線を上昇し、・次いでSPDバス(Lot−Low
の1つ)が他の動作を自由に開始することができる場合
、BUSG線を上昇する。REQB線を上昇したl0B
Uはこのポールを捕捉し、そしてこれがBtJSG信号
を検知するとき、選択サイクルを開始する。このI O
BUは、A/Dバス10t1、C/Sバス10t2、○
/Dバス10t3及び第23図に示した制御線グループ
10t4のMST線を駆動する。これらのバス上のデー
タが整定した後、l0BUは制御グループ10t4のM
SEL線を駆動して、l0ICスレーブ制御ユニツト4
0bに対し、このデータが有効であることを通知する。
スレーブ制御ユニット40bはC/Sバス10t2から
のゝ45′指令を解読し、O/Dバス10t3からのゝ
00′と突合せる。A/Dバス10t1上のデータはア
ドレス・レジスタ20dに置かれ、A/Dバス10t1
のビット0−5はキー・バッファ20cに置かれる。次
いで、l0ICは使用中線を上昇して、l0BUに対し
その動作を継続するように通知する。この時間の間、l
0BUはREQB線を下降し、BCU  50はACK
B線を下降する。使用中信号を検知すると、l0BUは
MSEL線を下降し且つこれらのバスの駆動を停止する
。MSEL線が停止した後、l0ICは使用中線を下降
し、BCU  50はBUSG線を下降して当該選択サ
イクルを終了する。第1データ・サイクルが開始するの
は、l0BTJがデータで以てA / D /<ス10
t1を駆動し且つそのアドレス以て0/Dバス10t3
を駆動する場合である。これらのバスが整定した後、l
0BUはMSEL線を上昇してこのバス・データが有効
であることを指示する。スレーブ制御ユニット40bは
、A/Dバス10t1からのデータを、そのアドレスに
よってポイントされた偶数のデータ・バッファ20aへ
置く。もしエラーがあれば、スレーブ制御ユニット40
bはステータス(第27図)でC/S/<ス10t2を
駆動し、このバスが整定するのを待機した後、使用中線
を上昇する。このl0BUはMSEL線を下降し、A/
Dバス10t1の駆動を停止する。■○ICスレーブ制
御ユニット4、 Obは使用中線を下降し、C/Sバス
10t2の駆動を停止して第1データ・サイクルを終了
する。これらのデータ・サイクルが進行している間、第
13図のメモリ動作コード翻訳ユニット40cは゛45
′指令を取出し、゛B8′メモリ動作コードを発生し、
これをアドレス・レジスタ20dのバイトOに置く。第
2データ・サイクルが開始するのは、l0BUがデータ
で以てA/Dバス10tlを駆動する場合である。この
バスが整定した後、l0BUはMSEL線を上昇してこ
のバス・データが有効であることを指示する。スレーブ
制御ユニット40bは、A/Dバス10t1からのデー
タを、このアドレスによってポイントされた奇数データ
・バッファ20aに置く。かくて、l0ICはすべての
データを有するので、スレーブ制御ユニット40bは当
該動作をアダプタ・バス制御30へ引渡し、そして該制
御がスレーブ制御ユニット40bへ最終ステータスを与
えるまで、SPDバスを維持する。アダプタ・バス制御
30のメモリ動作コントローラ30dはl0IC要求線
を上昇し、次いでl0IC許可信号を待機する。
コントローラ30dがl0IC許可信号を受取る場合、
これは次のサイクルのTOからToまでに/Sバス10
n2及びアダプタA/DバスIon1を駆動する。K/
Sバス10n2は370キーを保持し、アダプタA/D
バス10n1は第1アドレス・レジスタ20dを保持す
る。アドレス・レジスタ20dのバイトOはメモリ指令
(表−3参照)であり、バイト1−3は開始メモリ・ア
ドレスである。コントローラ30dは、次の2データ・
サイクルの間のToからTOまで、2つのデータ・バッ
ファ20aをアダプタA/Dバス10n1に置く。メモ
リ制御10g(第24図参照)がl0IC許可信号の後
のサイクルで指令及びアドレスを受取る場合、これはA
/Dバス10n1からの情報を指令/アドレス・レジス
タへゲートする。この同じサイクルの間にに/Sバスに
存在するキー・データは、I10キー・レジスタ゛ヘク
ロック入力される。指令及びアドレスの後のサイクルは
、アダプタA/Dバス10n1を介して送られ且つデー
タ入力レジスタ60aへクロック入力された第1データ
を保持する。もしI10キー・レジスタのビット4がゼ
ロであれば、これと同じ第2サイクルの間に、指令/ア
ドレス・レジスタ60i内のアドレスが370オフセツ
ト・レジスタ60jへ加算される。もしビット4が1で
あれば、370オフセツト値の代わりにゼロ値が使用さ
れる。加算器60kから得られる加算の結果はキー・ス
タック・アレイ60hヘゲートされ、該アレイは要求さ
れたメモリ・アドレスに対するキー値をアドレスする。
キー・スタックの出力は、キー・データ・レジスタ60
eヘゲートされる。
かくて、キー・データ・レジスタ60g内のキー・デー
タは、エラー検出論理60mによって、工10キー・レ
ジスタ60f内のキーと比較される。
もしこのキーが受諾可能であれば、I10ステータス・
レジスタ60eヘゲートされたステータスは、正常なス
テータスを指示する。さもなければ、メモリ保護チェッ
クの指示がこのレジスタ60f内される。第2データ・
サイクルでは、データ入力レジスタ60a内のデータが
データ出力レジスタへクロック入力されるのに対し、ア
ダプタ・バス10n1からのデータはデータ入力レジス
タへクロック入力される。エラー条件が存在しないと仮
定すると、加算器60kからの結果的なアドレスは、こ
の同じサイクルの間に、メモリ・バス10fのバイト1
−3に置かれる。メモリ・バスのバイトOは、値x”F
8’で駆動される。これは2ステツプの読取−変更−書
込みメモリ動作の第1サイクル指令である。このサイク
ルの間メモリ指令時間(メモリ制御バス10h上の信号
の1つ)が駆動され、データ・キャッシュへのI10要
求信号も駆動される。後者の信号は、データ・キャッシ
ュに対し、指令及びアドレスをその論理へゲートするよ
うに通知する。こうすることにより。
キャッシュの探索を行って、キャッシュ内に更新中のデ
ータが存在するか否か、また当該ライン内のデータが変
更されているか否か、ということを決定することができ
る。もしデータが存在すると、これが変更されていなけ
れば、キャッシュはこのライン・データを無効化し、メ
モリ動作がメモリ・カード内で行われることを可能にす
る。しかし、もしデータが存在し且つ当該ライン内のデ
ータが変更されておれば、データ・キャッシュは、この
指令の後の2サイクルに受取られるデータを使用して指
定されたキャッシュ・ライン内の適当なデータを修正す
る。メモリ制御Logによって送られる情報は、データ
出力レジスタ60bからゲートされる。メモリ制御10
gによって送られる第2データ・サイクルの情報は、デ
ータ入力レジスタ60aからゲートされる。これらの2
つのデータ・サイクルは、メモリ・カードへクロック入
力されない。この間、選択されたメモリ・カードは、指
令サイクル中にバイト1−3に与えられたアドレスによ
ってアドレスされたメモリ位置をアクセスしている。3
つのアクセス・サイクルが経過した後、このメモリ・カ
ードはメモリ・データ有効信号を送り、当該アクセスが
終了したことを指示する。2ワードのデータはそのデー
タ・レジスタにあるから、このメモリ・カードは今や2
サイクルの読取り一変更−書込みメモリ動作のうちの書
込み部分を受諾することができる。メモリ・データ有効
信号を受信した後のサイクルは、メモリ制御に対し、メ
モリ指令時間を再び送り且つアドレスをメモリ・バスl
ofのバイト1−3に再びゲートするように通知する。
かくて、バイトOはX゛B8′b アドレス・レジスタ60i内にある。この指令の後の次
の2サイクルは、データ出力レジスタ60b内の第1デ
ータを保持し、続いてデータ入力レジスタ60a内のデ
ータを保持する。データをメモリ・カードへ転送した後
の各サイクルでは、入力バリティ線はエラーが検出され
たか否かを指示し、もしこれが活勢であれば、エラー検
出論理60mヘゲートされ、次いでI10ステータス・
レジスタ60eへ供給される。第2データ・サイクルの
後、第11図のメモリ動作コントローラ30dはl0I
U  10eからのデータ有効信号を待機し、次いでl
0IU  10eからステータス・バス上の最終的な書
込みステータスを得るために4サイクルをカウントする
。スレーブ制御ユニット40bはアダプタ・バス制御3
0からこの最終ステータスを受取り、終了ステータスを
C/Sバス10t2に置く。このバスが整定するのを待
機した後、スレーブ制御ユニット40bは使用中線を上
昇して、マスク制御ユニット40aに対し、l0IC内
のメモリ書込動作が完了したことを通知する。l0BU
はMSEL線を下降し、次いでA/Dバス10t1及び
O/Dバス10t3の駆動を停止する。スレーブl0I
C(スレーブ制御ユニット40b)がこのMSEL線の
下降を検知する場合、これは使用中線を下降し、C/S
バス10t2の駆動を停止する。かくて、l0BUマス
ク制御ユニツト40aは、MST線を下降して当該動作
を終了することができる。
G0発明の効果 以上詳述したように、アダプタ・バスとSPDバスを相
互接続し且つこれらのバスの間のバッファとして作用す
るような入出力インタフェース制御装置を設けることに
より、高速のアダプタ・バスが低速のSPDバスをオー
バランしないようにすることができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は入出力インタフェース制御装置(IOIC)並
びにこれを種々の入出カプロセッサ及び周辺装置へ接続
するSPDバスと呼ばれるバスを備えた計算機システム
のブロック図、 第2図はレジスタ及びバッファ部、アダプタ。 バス制御、SPDバス制御並びにバス制御ユニット(B
CU)を含む、第1図のl0ICのブロック図、 第3図は第1図の入出力バスユニット(IOBU)、l
0IC及び調停論理/l0IU/メ−E:り制御に関連
するインタフェース部を強調するように第1図の一部を
拡大して示すブロック図、第4図は宛先選択レジスタ及
びステータス・レジスタを含む、第2図のl0ICのレ
ジスタ及びバッファ部を示すブロック図、 第5図は第4図のレジスタ及びバッファ部の宛先選択レ
ジスタを示す図、 第6図ないし第10図は第4図のレジスタ及びバッファ
部に含まれる複数のステータス・レジスタを示す図、 第11図は第2図のアダプタ・バス制御を示すブロック
図、 第12図は第2図のSPDバス制御及びBCUを示すブ
ロック図、 第13図は第2図及び第12図のSPDバス制御を一層
詳細に示すブロック図、 第14図はBCU、l0IC10j−10m及びl0B
U  Lop−10sの他の編成を概略的に示す図、 第15図は第13図のマスク制御ユニットの構成を一層
詳細に示すブロック図。 第16図は第4図の宛先選択レジスタの構成を一層詳細
に示す図、 第17図は第13図のスレーブ制御ユニットの構成を一
層詳細に示すブロック図、 第18図は第5図のデータ・バッファ20aに関連する
アドレッシング手法を示す図、第19図は第13図のメ
モリ動作コード翻訳ユニットの構成を一層詳細に示すブ
ロック図、第20図は第4図のアドレス・レジスタ20
dの詳細なレイアウトを示す図、 第21図は第2図及び第12図のBCUの構成を一層詳
細に示すブロック図、 第22図は、第2図のBCU機能を説明するために、S
PDバスを構成する3つのサブ・バスを含む、l0IC
及び他のl0BUの編成を示す概略ブロック図、 第23図は第1図のアダプタ・バスl0IC及びSPD
バスを一層詳細に示すブロック図、第24図は第1図の
メモリ・コントローラ1゜i、10e、10g、アダプ
タ・バス・インタフェースIon及びメモリ・バス・イ
ンタフェース10fのデータ流を示すブロック図、 第25図はキー/ステータス(K/S)バスのビット・
レイアウトを示す図、 第26図は指令/ステータス・バスにおける指令ビット
のレイアウトを示す図、 第27図は指令/ステータス・バスにおけるステータス
・ビットのレイアウトを示す図、第28図ないし第33
図はアダプタ・バスに関連するタイミング・シーケンス
を示す図、第34図ないし第40図はSPDバスに関連
するタイミング・シーケンスを示す図である。 出願人  インターナショナル・ビジネス・マシーンズ
・コーポレーション 代理人  弁理士  頓 宮 孝 − (外1名) 宛先選」尺しジスク 第5図 O5W 第6図 ASW 第7図 SW 第8図 C5W 第9図 CCR 第10図 アダブタノぐス(転)」御      レジスタ &バ
′ツファ部ノぐス へ゛′ス ノぐ・ソファ ワード キー・ビット ステータス ビット に/Sノぐス ビット メモリ冷冷                に・ント
動作拙命1−を捧進訳 3−7 ユニ、7F動作梠今 C/Sノ、゛°ス描冷冷ビッ ト26図

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)インタフェース部分及び主部分を含み、該インタ
    フェース部分を介して前記主部分をバスへ結合するよう
    にした装置において、前記インタフェース部分を、 前記バスと前記主部分との間でアドレス情報又はデータ
    情報を転送するように前記主部分へ接続されたアドレス
    及びデータ通信手段と、 前記バスと前記主部分との間で指令情報又はステータス
    情報を転送するように前記主部分へ接続された指令及び
    ステータス通信手段と、 前記バスと前記主部分との間でオリジン・アドレス情報
    又は宛先アドレス情報を転送するように前記主部分へ接
    続されたオリジン及び宛先アドレス通信手段と から構成するようにした前記装置。
  2. (2)インタフェース部分及び主部分を含み、該インタ
    フェース部分を介して前記主部分をバスへ結合するよう
    にした装置において、前記インタフェース部分を、 前記バスと前記主部分との間でアドレス情報又はデータ
    情報を転送するように前記主部分へ接続されたアドレス
    及びデータ通信手段と、 前記バスと前記主部分との間でメモリ保護キー情報及び
    ステータス情報を転送するように前記主部分へ接続され
    たキー及びステータス通信手段と、から構成するように
    した前記装置。
  3. (3)指令及びデータを転送するための第1バスと、前
    記指令及びデータを転送するための第2バスと、前記第
    1バスと前記第2バスとの間に設けられたバッファ手段
    とを含み、前記第1バスと前記第2バスとの間で前記指
    令及びデータが転送されているとき、該指令及びデータ
    を前記バッファに記憶するようにしたデータ処理システ
    ムにおいて、前記バッファ手段を、 前記第1バスと前記第2バスとの間で前記データが転送
    されているとき、該データを記憶するための記憶手段と
    、 前記第1バス及び前記記憶手段へ接続され、前記第1バ
    スと前記記憶手段との間の前記指令及びデータの転送を
    制御するための第1制御手段と、前記第2バス、前記記
    憶手段及び前記第1制御手段へ接続され、前記第2バス
    と前記記憶手段との間の前記指令及びデータの転送を制
    御するための第2制御手段と、 から構成するようにした前記データ処理システム。
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