JPS638949B2 - - Google Patents

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JPS638949B2
JPS638949B2 JP13363979A JP13363979A JPS638949B2 JP S638949 B2 JPS638949 B2 JP S638949B2 JP 13363979 A JP13363979 A JP 13363979A JP 13363979 A JP13363979 A JP 13363979A JP S638949 B2 JPS638949 B2 JP S638949B2
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JP
Japan
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formula
general formula
homo
epimers
levorotatory
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JP13363979A
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Suantai Chaba
Suabo Raiosu
Karausu Jeruji
Kureidoru Ianosu
Rarukasu Ieno
Nemesu Andorasu
Beruchikei Hedoigu
Benko Bera
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RIHITAA GEDEON BEGIESUZECHI GIARU AARU TEII
Original Assignee
RIHITAA GEDEON BEGIESUZECHI GIARU AARU TEII
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  • Nitrogen Condensed Heterocyclic Rings (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、一般式() 〔式中、R1は炭素数1乃至4のアルキル基を表
わす〕の右旋性オクタヒドロ−インドロキノリジ
ンまたはそれらの酸付加塩の新規な製造方法に関
する。
本発明の製造方法においては、 (a) 側鎖にヒドロキシ基を有する一般式() 〔式中、R2は炭素数1乃至4のアルキル基を
表わす〕の右旋性オクタヒドロ−インドロキノ
リジンを閉環し、 (b) 得られた式() の左旋性15−ヒドロキシ−E−ホモ−エブルナ
ンを、場合によつては15−エピマーに分離した
後、ハロゲン化剤で処理し、 (c) 得られた一般式() 〔式中、Xはハロゲン原子を表わす〕の新規な
左旋性15ハロ−E−ホモ−エブルナンを、場合
によつては15−エピマーに分離した後、還元的
脱ハロゲン化せしめ、 (d) 次いで、得られた式() の左旋性E−ホモ−エブルナンに開環反応を行
ない、そして (e) 場合によつてはさらに、得られた一般式
()〔式中、R1は前に定義した通り〕のオク
タヒドロ−インドロキノリジンを酸で処理す
る。
一般式()の右旋性化合物物は新規である。
しかしながら、対応する左旋性1α−エチル、
12bαH化合物及びラセミ1α−エチル、12bαH化
合物は公知である(仏国特許明細書第2185624号
及び同第2315253号を各々参照)。
本発明方法によつて調製される一般式()の
右旋性化合物はエピ化(ハンガリー特許出願No.
RI−660参照)によつて、血管拡張作用を有する
ビンカミン酸エステル及びアポビンカミン酸エス
テルの製造に使用される有用な中間化合物に転換
され得る。
一般式()の化合物の置換基R1は、メチル、
エチル、n−プロピル、i−プロピル、n−ブチ
ル、tert.−ブチル及びi−ブチル基のような炭素
数1乃至4の直鎖もしくは分枝アルキル基であ
る。
一般式()の出発化合物の置換基R2は前記
R1と同一の意味を有する。
R2がメチル基である一般式()の出発化合
物は、ビンカミン酸及びアポビンカミン酸エステ
ルの製造に関連したハンガリー特許出願第163143
号に記載の方法において副生物として得られる。
この化合物はこれまで使用されていない。すなわ
ち、前記製造方法においては左旋性1α−エチル
−12bαH−誘導体のみが使用でき、一般式()
の対掌体はいまだに使用されていない。有益な治
療効果を有する有用な化合物の調製するのにこの
物質を使用する必要が生じた。本発明、この目的
を達成するための方法を提供しようとするもので
ある。
本発明の経済的に最も重要な点は、同様に有益
な薬理的有用性を有する化合物の他の製造方法に
おいては無用である副生物を使用可能にする事実
にある。
本発明の方法は、新規な中間物質を経て一連の
化学転換を行なうことを含んでなる。
一般式()の化合物は、Tetrahedron33
1803(1977)に記載されている、R1としてメチル
基を含む左旋性化合物の製造方法に従つて、一般
式()の化合物を閉環することによつて調製さ
れる。
この閉環は塩基性化合物の存在下、好ましくは
アルカリ金属アルコラートの存在下において行な
う。アルカリ金属はたとえば、リチウム、カリウ
ムもしくはナトリウムであることができ、そして
アルコラート部分は炭素数1乃至4の第1、第2
もしくは第3脂肪族アルコールから導かれる。こ
の種のアルコールの例としては、メタノール、エ
タノール、n−プロパノール、i−プロパノー
ル、n−ブタノール、i−ブタノール及びtert.−
ブタノールが挙げられる。前記閉環に好ましい塩
基性化合物はカリウムtert.−ブチラートである。
前記閉環は、化学転換に関して不活性であるい
ずれの溶媒もしくは混合溶媒中で行なつてもよ
い。適当な溶媒としては、1もしくはそれ以上の
置換基を有するかまたは未置換の脂肪族及び芳香
族炭化水素、ならびに脂肪族及び芳香族ケトンが
挙げられる。好ましい系は、トルエンとアセトフ
エノンとの混合物である。
この反応は高温、好ましくは反応混合物の沸点
温度において行なわれる。反応時間は数時間、一
般には3乃至7時間である。
閉環生成物は、式()の化合物の15−エピマ
ーの混合物である。このエピマーは分離する必要
はなく、本方法の次のステツプはエピマーの混合
物から出発して適当に実施される。必要があれ
ば、エピマーは調製用薄層クロマトグラフイー
(preparative layer chromatography)によつて
お互いを分離することができる。
式()の左旋性化合物は新規である。
式()の化合物は、アルコール性もしくはフ
エノール性ヒドロキシ基をハロゲン原子に交換す
ることのできる適当に選ばれたハロゲン化剤を用
いて一般式()の化合物に転換する。この種の
ハロゲン化剤の例としては、リン及びイオウのハ
ロゲン化物及びオキシハロゲン化物が挙げられ
る。従つて、ハロゲン化試薬としては以下の化合
物を用いることができる:オキシ塩化リン、三塩
化リン、五塩化リン、塩化チオニル、五臭化リ
ン、三臭化リン等。
ハロゲン化には、反応の結果に影響を与えない
ものであればいかなる有機溶媒を用いてもよい。
溶媒としては置換もしくは未置換の芳香族炭化水
素を用いるのが好ましい。好ましい溶媒はクロロ
ベンゼンである。
ハロゲン化反応は高温、好ましくは反応混合物
の沸点温度で行なう。反応時間は数時間、通常は
1乃至5時間である。
この反応の結果、生成物のエピマー、すなわち
一般式()の化合物のエピマーの混合物が形成
される。15位の不整中心は次のステツプの後に消
失するため、前のステツプと同様にエピマーを分
離する必要はない。しかしながら、これらのエピ
マーの分離が必要であるならば、これらのエピマ
ーのRf値の差に基づいて調製用薄層クロマトグ
ラフイーで分離を行なうことができる。
一般式()の化合物は新規である。
一般式()の化合物は還元的脱ハロゲン化に
よつて式()の化合物に転換する。この還元的
脱ハロゲン化は化学還元剤もしくは触媒活性化水
素を用いて行なう。
前記の還元的脱ハロゲン化に化学還元剤を用い
る場合には、反応は水素化トリ−n−ブチルすず
もしくは酢酸中亜鉛を用いて行なう。
触媒活性水素を用いて還元的脱ハロゲン化を行
なう場合には、パラジウム、白金、ニツケル、
鉄、銅、コバルト、クロム、亜鉛、モリブデン、
タングステンのような水素化触媒金属、ならびに
それらの酸化物及び硫化物を用いる。触媒担体表
面に前もつて付着せしめた触媒もまた、この反応
に使用できる。適当な担体はたとえば木炭シリカ
(charcoal silica)、アルミナ、ならびにアルカリ
土類金属の硫酸塩及び炭酸塩である。最も頻繁に
用いられるのはパラジウム/木炭及びラニーニツ
ケル触媒であるが、触媒は水素化する物質の性質
及び反応の環境に応じて選択する。
接触水素添加に適当な溶媒は、水及びアルコー
ル等もしくはそれらの混合物のような、反応に対
して不活性な溶媒である。触媒として酸化白金を
用いる場合には反応は中性もしくは酸性媒体中で
行なうのが好ましく、ラニーニツケル触媒を用い
る場合には中性及びアルカリ性媒体が好ましい。
反応温度、反応圧力及び反応時間は出発化合物の
性質に応じて広範囲に変化可能であるが、計算量
の水素が吸収されるまで室温で反応を続けるのが
好ましい。
式()の化合物は、一般式()の化合物の
エピマーを分離し且つ分離されたエピマーから出
発して還元的脱ハロゲン化を行なうことによつて
別の方法で得ることができる。
次いで式()の化合物に開環反応を行なうこ
とにより、一般式()の化合物を形成する。こ
の開環反応は、一般式()の分子内に導入すべ
きR1基を含む一般式R1−OMのアルカリ金属ア
ルコラートを用いて行なう。アルカリ金属Mはた
とえば、リチウム、カリウムもしくはナトリウム
であり、R1は前述のC1〜C4アルキル基を表わす。
溶媒は、一般式R1−OH(R1は前述のとおり)の
アルコール及び場合によつてはこのアルコールと
その他の不活性有機溶媒との混合物である。適当
な溶媒の例は、1もしくはそれ以上のハロゲン原
子で置換された脂肪族炭化水素、たとえば、塩化
メチレンである。適当なアルコールは、メタノー
ル、エタノール、n−プロパノール、i−プロパ
ノール、n−ブタノール、i−ブタノール及び
tert.−ブタノールである。
式()の化合物は、一般式R1−OHのアルコ
ールまたはこれと不活性有機溶媒との混合物に懸
濁せしめ、そしてアルコールR1−OHにあらかじ
め溶解したアルカリ金属をこの懸濁液に添加する
のが好ましい。
反応は、反応混合物の沸点温度において実質的
にすぐにおこる。反応時間は10分乃至2時間であ
る。
一般式()の化合物は、反応終了時に油の形
態で分解する。これらの生成物は、有機化学にお
いて普通であり且つ物質の溶解度を考慮して適当
に選ばれた溶媒から結晶化できる。
一般式()の化合物は、反応終了時に遊離塩
基として得られる。この塩基は、無機酸及び有機
酸を用いて対応する塩に転換できる。この塩は、
一般には固体であり、充分に確認可能な結晶性化
合物である。通常は不活性有機溶媒、好ましくは
メタノールのような脂肪族アルコールに前記塩基
を溶解しそして混合物がわずかに酸性となるまで
対応する酸をこの溶液に加えることによつて、塩
がこの溶媒中に形成される。次いで、析出した塩
を混合物から単離する。適当な酸は無機酸、たと
えば塩酸のようなハロゲン化水素酸であるが、有
機カルボン酸も同様に用いることができる。
本発明を以下の実施例について説明するが、こ
れらは本発明の範囲を限定するものではない。
実施例 1 (−)−シス−14−オキソ−15−ヒドロキシ−
E−ホモ−エブルナン (13βH、17βエチル) (15−エピマーの混合物) (+)−1−エチル−1β−(2′−ヒドロキシ−
2′−メチルオキシカルボニルエチル)−オクタヒ
ドロ−インドロ−〔2,3−〕キノリジン
〔5.00g(14.0ミリモル)〕及びアセトフエノン
(5.00g)の無水トルエン(400ml)中懸濁液にカ
リウムtert.−ブチラート0.58gを加え、そして反
応混合物を窒素雰囲気中において撹拌しながら、
5時間還流した。次いで、反応混合物を0℃に冷
却し、2.5%冷却硫酸50mlで3回抽出した。酸性
層を合わせ、冷却しながらこれを濃アンモニアの
添加によつてPH9までアルカリ性にした。この混
合物を塩化メチレン50mlで4回抽出した。有機層
を硫酸マグネシウム上で乾燥し、過しそして
液を減圧下で蒸発乾固した。その結果、目的化合
物4.2gが得られた。収率:92%。
生成物は精製せずに次の調製ステツプに用い
た。
この生成物1gをメタノールに溶解し、そして
塩酸の添加によつて塩酸塩に転換した。得られた
塩酸塩を分析に用いた。得られた生成物の重量は
0.83gであつた。融点:250〜252℃。
〔α〕20 D=−52゜(C=1.75、ピリジン) この生成物は、出発化合物よりもRf値が大き
かつた〔キーゼルゲルG(Kieselgel G)、ベンゼ
ン−メタノール14:3〕。
実施例 2 (−)−シス−14−オキソ−15−クロロ−E−
ホモ−エブルナン (3βH、17βエチル) (15−エピマーの混合物) 実施例1の粗生成物4.2g(13.0ミリモル)、ク
ロロベンゼン100ml及びオキシ塩化リン4.2gの混
合物を撹拌しながら3時間還流した。反応の進行
は薄層クロマトグラフイー(キーゼルゲルG、ベ
ンゼン−メタノール14:3)によつて追跡した。
−A異性体のRf値は−B異性体よりも大き
かつた。反応混合物を室温に冷却し、次いで撹拌
しながら氷水100mlを加えた。5%炭酸ナトリウ
ム溶液によつてこの混合物をアルカリ性にし、分
液漏斗中で振盪した。次いで、クロロベンゼン層
を分離し、そして水層を塩化メチレン50mlで2回
抽出した。有機相(すなわち、塩化メチレン層及
びクロロベンゼン層)を合わせて硫酸マグネシウ
ム上で乾燥し、過し、そして液を減圧下で蒸
発乾固した。その結果、残留物が3.70g得られ
た。収率:81%。融点:148−152℃。粗生成物は
精製せずに次のステツプに用いた。
化学構造の確認試験のために、前記の粗生成物
の若干量を調製用薄層クロマトグラフイーによつ
て塩素化誘導体の15−エピマーに分離することが
できた。高い方のRf値は−A異性体のRf値で
あつた。融点:155℃(メタノール)。
IR(KBr):1700cm-1(アミド−CO)。
MS(m/e;%):M+342(100)、279(26)、252
(37.5)、251(21)、250(17)、249(48)、237
(13.4)、223(13.5)、194(16.6)、180(27.3)、
169(27.5)。
−B異性体は低い方の値Rfを有していた。
融点:142℃(メタノール)。
IR(KBr):1720cm-1(アミド−CO)。
MS(M/e;%):342(M+、71)、307(63.6)、
308(100)、280(22.6)、252(45.3)、249(33.9)

223(18)、169(20.4)。
〔α〕20 D=−63.3(C=1.01、CHCl3)。
実施例 3 (−)−シス−14−オキソ−E−ホモ−エブル
ナン (3βH、17βエチル) 実施例2で調製したエピマーの混合物3.7gを
メタノール100ml中に懸濁せしめ、そして塩酸と
メタノールとの混合物との添加によつてこの懸濁
液のPHを7にした。その結果、均質な溶液が得ら
れた。この溶液をパラジウム木炭触媒3.0gの存
在下において水素化した。計算量の水素は5時間
の間に消費された。触媒を過によつて除去し、
そして減圧下において液から溶媒を蒸留して除
いた。その結果、粗生成物3.2gが得られた。
粗生成物をメタノール5mlから結晶化して、目
的化合物が2.20g得られた。収率:66%。出発ビ
ンカミンアルコールに基づいて計算した収率は49
%であつた。融点:150〜152℃。
IR(KBr):1695cm-1(アミド−CO)。
〔α〕20 D=−32.5゜(C=1.35、塩化メチレン)。
実施例 4 (+)−1β−エチル−1α−(2′−メトキシカルボ
ニル−エチル)−1,2,3,4,6,7,12,
12bβ−オクタヒドロ−インドロ〔2,3−
キノリジン メタノール9mlと塩化メチレン3.5mlとの混合
物中に実施例3の生成物4.8gを懸濁せしめた。
この懸濁液にナトリウム(0.18g)のメタノール
(3ml)溶液を加え、そして得られた反応混合物
を10分間還流した。こうして得られた均質な溶液
を1時間室温に放置し、次いでこの溶液に塩化メ
チレン20ml及び水15mlを加え、そしてこの系を分
液漏斗中で振盪した。層を互いに分離し、そして
水層を塩化メチレン5mlで2回抽出した。この有
機層を合わせて水5mlで振盪し、そして分離し
た。有機層を硫酸マグネシウム上で乾燥し、過
し、そして液を減圧下において蒸発せしめた。
その結果、目的化合物1.52gが油状残留物とし
て得られた。この生成物はクロマトグラフイーに
おいて均質であつた。収率:77%。
この生成物の塩酸塩の融点は257℃であつた。
〔α〕20 D=+126゜(C=1.54、塩化メチレン)。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 一般式() 〔式中、R1は炭素数1乃至4のアルキル基を表
    わす〕の右旋性オクタヒドロ−インドロキノリジ
    ンまたはそれらの酸付加塩を製造するにあたり、 (a) 側鎖にヒドロキシ基を有する一般式() 〔式中、R2は炭素数1乃至4のアルキル基を
    表わす〕の右旋性オクタヒドロ−インドロキノ
    リジンを閉環し、 (b) 得られた式() の左旋性15−ヒドロキシ−E−ホモ−エブルナ
    ンを、場合によつては15−エピマーに分離した
    後、ハロゲン化剤で処理し、 (c) 得られた一般式() 〔式中、Xはハロゲン原子を表わす〕の新規な
    左旋性15−ハロ−E−ホモ−エブルナンを、場
    合によつては15−エピマーに分離した後、還元
    的脱ハロゲン化せしめ、 (d) 次いで、得られた式() の左旋性E−ホモ−エブルナンに開環反応を行
    ない、そして (e) 場合によつてはさらに、得られた一般式
    ()〔式中、R1は前に定義した通り〕のオク
    タヒドロ−インドロキノリジンを酸で処理する
    ことを特徴とする製法。 2 側鎖にヒドロキシ基を有する一般式()
    〔式中、R2は前に定義した通り〕の右旋性オクタ
    ヒドロ−キノリジンを塩基の存在下において閉環
    せしめる特許請求の範囲第1項記載の製法。 3 前記塩基がアルカリ金属アルコラートである
    特許請求の範囲第2項記載の製法。 4 式()の化合物を処理するための試薬とし
    てハロゲン化リンもしくはオキシハロゲン化リン
    を用いる特許請求の範囲第1項記載の製法。 5 一般式()〔式中、Xはハロゲン原子〕の
    左旋性15−ハロ−E−ホモ−エブルナンを還元的
    脱ハロゲン化せしめるのに触媒活性化水素を用い
    る特許請求の範囲第1項記載の製法。 6 前記触媒がパラジウム/木炭である特許請求
    の範囲第5項記載の製法。 7 一般式R1−OM〔R1は前述の通りであつて且
    つMはアルカリ金属である〕のアルカリ金属アル
    コラートを用いて前記開環を行なう特許請求の範
    囲第1項記載の製法。 8 式()及び一般式()〔式中、Xはハロ
    ゲン原子を表わす〕の15−置換−E−ホモ−エブ
    ルナンの少なくとも一方をエピマーに分離する特
    許請求の範囲第1項記載の製法。
JP13363979A 1979-10-18 1979-10-18 Manufacture of octahydrooindoloquinolidine Granted JPS5665890A (en)

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