JPS6388590A - 感圧ラベルおよびその製造法 - Google Patents

感圧ラベルおよびその製造法

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JPS6388590A
JPS6388590A JP21553687A JP21553687A JPS6388590A JP S6388590 A JPS6388590 A JP S6388590A JP 21553687 A JP21553687 A JP 21553687A JP 21553687 A JP21553687 A JP 21553687A JP S6388590 A JPS6388590 A JP S6388590A
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primer
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sensitive adhesive
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は、印刷支持体、この印刷支持体の裏面上の下塗
剤、この下塗剤の印刷支持体から離れた面上の感圧接着
剤層、この感圧接着剤層の下塗剤から離れた面上の被覆
層および場合によっては感圧接着剤層と被覆層との間の
接着剤阻止層からなり、この場合この感圧接着剤層&′
f、有利に再剥離可能である感圧ラベルに関する。しか
し、また本発明は、下塗剤を印刷支持体の裏面上に塗布
することにより、感圧ラベルを製造する特に有利な方法
にも関する。
従来の技術 前記種類の感圧ラベルは、原則として久しく公知である
(ドイツ連邦共和国特許出願公開第3417746号明
細書、同第2546108号明細書および同第1594
060号明細書参照ン。このような、感圧ラベルの種々
の層の化学組成、殊に感圧接着剤層の化学組成について
の特殊な要件が、再剥離可能である、すなわち1回貼付
させた後に再び剥離することができる感圧ラベルには課
されている。しかし、数多くの材料からなることができ
る印刷支持体は、概ね紙からなり、感圧ラベルの実際の
表面を形成し、多くの場合には制限されてのみ機械的に
負荷可能であり、したがって感圧接着剤層には僅かな剥
離強さが要求されている。それにも拘らず、感圧接着剤
層は、貼付すべき下地に最適に付着しなければならない
。感圧接着剤層の材料は、−面で感圧ラベルをできろた
け残滓なしに引剥がすことができるように極めて流動性
でなければならず、他面材料は、十分に内部結合をもn
しなければならない。また、剥離強さは、貼付時間に依
存して余りにも強く上昇しすぎてはならず、むしろ最適
にはできるだけ不変でなければならない。最後に、印刷
支持体に対する感圧接着剤層の付着力は、貼付すべき下
地上での良好な付着能力とは無関係に最終的には貼付す
べき下地に対する感圧接着剤層の付着力よりも大きくな
ければならない。
再剥離可能な感圧ラベルについての特殊な要件は、まさ
に印刷支持体の裏面上に施こされている下塗剤が特に重
要であることを導いた。先に詳説した要件は、最終的K
にこの下塗剤についての要件が重要なことであることを
提供する。公知技術+準の場合にQ工、液相で怖、こさ
れた下塗剤を用いて作業さね、この下塗剤は、短い乾燥
後に感圧接着剤層のなお液相で存在する接着剤で被覆さ
れろ。
下塗剤ならびに接着剤げ1、略称1−で溶剤と云われろ
易揮発性の液状炭化水素に溶解した物質である。
公知の感圧ラベルの場合の1つの特殊な問題は、!f3
圧接圧接着炉層の分子が印i11支持体中に移動しかつ
、1正接着剤層が化学的に変化することによる感圧ラベ
ルの老化傾向にある。更に、環境汚染性の溶剤を下塗剤
および感圧接着剤層の接着剤に使用することは、重大な
問題を生じる。最後に、公知の再剥離可能な感圧ラベル
の価格もなお満足なものでは1:【い。
発明が解決しようとする問題点 ところで、総括的に見て、本発明の思想は、公知の先に
詳説1−だ感圧ラベルを再剥離可能性、耐老化性、加工
可能性、環境相容性および価格に関連して製品および製
造法により改善するという課題に基づく。
問題点を解決するための手段 先に示した課題が解決されている本発明による感圧ラベ
ルは、下塗剤がイソシアネートを末端基とする( NC
Oを末端基とする)化合物からなることを特徴とする特
に有利にG′裏、下塗剤レエ、イソシアネートを末端基
とするポリウレタンからなる。
しかし、また別のイソシアネートを末端基とずろ化合物
、例えばイソシアネートを末端基とするゴムも考えられ
ろ。
本発明によれば、前記種類の感圧ラベルの場合に殊に再
剥離可能性の見地から見て下塗剤の材料は決定的に重要
なものであることが認識されている。まさに、感圧ラベ
ルの望ましい結合を形成させるために、下塗剤の時間に
依存して進行する硬化を考慮しながら印刷支持体と、下
塗剤と、接着剤とを化学的に反応させろことにより、感
圧接着剤層が印刷支持体に望ましく徹底的に固定されろ
ことが生じろ。
本発明によれば、下・塗剤をイソシアネートを末端基と
する化合物、殊にイソシアネートを末端基とするポリウ
レタンから製造することは、特に重ツ性を■する。イソ
シアネートを末端基とする低分子量ポリウレタンには、
次の共通の反応方程式%式%: 更に、残基としてのポリエーテルジオールには、次式が
得られろ: これに、符定の残基の1例であるにすぎず、この場合に
本明細書中でもnおよびXの値は、広範な籟囲内で変動
することができる。本質的なことは、空気から水が侵入
するかないしは例えば印刷によりポリ尿素誘導体が形成
されろことであり、したがって高度の架橋が結果として
生じる。それと平行して、印刷支持体および感圧接着剤
層の官能基(OH基、0OOH基、NH,基等)への結
合が生じ、下塗剤の末端基のイソシアネート基が反応に
より固定されることを結果として伴なう。
下塗剤を変性させるためには、他の充填剤が添加されて
いてもよい。そこで、下塗剤に高分散性の、殊に疎水性
化された、特にジクロルジメチルシランにより疎水性化
された熱分解法珪酸を充填剤として添加することが特に
推奨される。従って、下塗剤の流動技術的性質およびそ
の硬化挙動に影響を及ぼすことができる。
イソシアネート基を末端基とする化合物、殊にイソシア
ネート基を末端基とするポリウレタンを直ちに溶剤不含
であるように製造することがでさることが環境相容性に
関連して特に重要であることは、明らかである。このよ
うに溶剤不含の下塗剤は、溶液不含の貼合せ用接着I′
i+1に常用の塗布装置を用いて問題なしに加工するこ
kができろ。
試験により、本発明による感圧ラベルの場合に使用すべ
き下塗剤には、1.0〜5.O?、/lr?、特に1.
5〜25 f / tt?、殊に約2.0f/rF?の
塗布重量が望ましいことが判明した。この場合、下塗剤
は、それが溶剤不含である場合にも空気湿度かr:)剥
難する必要はない。この場合、下塗剤の塗布は、約90
 ”C−100″Cの温度、特に約95゛Cで行なわな
ければならなかった。この塗布には、自体公知の加熱可
能な塗布装置が用いられろ。
通常、本発明によれば、前記種類の感圧ラベルに使用さ
れる下塗剤の場合、下塗剤の硬化Q工、約1週間で行な
われろ。硬化後、接着剤分子が印刷支持体中へ移動する
危険に、極端に少なくなる。
しかし、本発明によれば、下塗剤を選択しかつ調節する
ことによって、この硬化時間の間にも印刷支持体中への
接着剤分子の本質的な移動は起こらないことが達成され
る。これに対して、本明細書中でまさに反応結合は、付
加的に上記に詳説した方法で末端のイソシアネート基に
より行なわれろ。
感圧接着剤層には、全ての種類の接着剤が当てはまり、
すなわち接着剤の種類、被層方法および塗布装置に関連
して制限されろことはない。すなわち、溶剤含有接着剤
、分散液接着剤、ホットメルト接着剤および/または室
温で液状の接着剤等を使用することができろ。しかし、
また感圧接着剤層については、加工可能性、環境相容性
の見地から見ろことおよび勿論再剥離可能性の一般的見
地から見ることも符に重要である。殊に、環境相容性の
見地から見て、水中に分散されたポリアクリル酸エステ
ル(アクリル酸エステル共重合体)は、接着剤として望
ましい。このような接着剤には、感圧接着剤層の乾燥塗
布重量は、約17 = 23 r/−1特に約18〜2
2f/i、殊に約20f/rr?であることが推奨され
ている。
溶剤に溶解した接着剤としては、試験でゴム接着剤も有
利であることが判明し、このゴム接着剤は、殊に溶剤と
しての石油ベンジン中で良好な結果を示した。この場合
には、18〜26f/m’、%符に20〜24り/W?
′、殊に約222/nlの乾燥塗布重量が推奨されてい
る。
一般に、感圧接着剤層を選択するためには、この感圧接
着剤層は下塗剤に対する反応結合の構造のために十分に
水素原子を写しなければならず、かつ接着剤の性質に殊
に再剥離可能性の要件を満足させろものであることが必
要である。この場合には、本発明により存在する下塗剤
の性質により、一般に感圧接着剤層は、硬化後に原則的
な化学組成により期待することができる場合よりも若干
硬質であることが導かれること、したがって下塗剤に対
して反応結合することを考慮に入れるべきである。
被覆層に関連X〜て、本発明による感圧ラベルには、こ
の被覆層を接着剤阻止層と一緒にシリコーン紙として形
成させることが推奨されており、このことは、加工可能
性および価格の点で1つの卓越した解決法である。
本発明による感圧ラベルを用いた場合には、再剥離可能
性に関連して優れた結果が得られる。それというのも、
下塗剤によって惹起された結合作出t、−a−Fl上 
1d  l   J−”T  Hh  as  C−、
FS  ra、  口:  m  萎M  m  /7
−I  W  I−/11な引剥がしを促進するからで
ある。感圧ラベルの耐老化性は、本発明による種類の下
塗剤の遮断機能によって不可避的に卓越している。加工
可能性は、個々の層が相互に下塗剤によって卓越して固
定されていることにより、感圧ラベルを感圧接着剤層が
切断個所ないしは打抜個所で離れろことなしに容易に切
断しかつ打抜くことができることによって得られ、した
がって後加工(ロール切断、型切断、ラベル打抜き)は
、直ちに可能である。
溶剤不含の材料を使用することG工、卓越した環境相容
性を生じ、同時に価格に有利な9響を及ぼす。
首記したように、本発明の思想は、前記種類の感圧ラベ
ルを製造するための改善された方法を目的とすることに
も向けられている。その限りにおいて、先に示した目的
は、感圧接着剤層を被覆層上に塗布するかないしは被覆
層と結合した接着剤阻止層を塗布し、場合によってはそ
の後に感圧接着剤層を乾燥し、その後に被覆層、場合に
よっては接着剤阻止層および感圧接着剤層からなる債層
諭と、印刷支持体および下塗剤からなる積層物とを、感
圧接着剤層を下塗剤上に載置させることによって全面で
相互に結合させることによって達成されろ。本発明によ
れば、感圧接着剤層G工、溶剤に溶解1−だ接着剤を用
いるのであれ、水中に分散させた接着剤を用いるのであ
れ、特に有利には被覆層と結合I〜て乾燥し、かつ正確
に予め定められた乾燥度に達した後に初めて下塗剤と接
触されなければならたいことが認められる。本発明方法
によれば、印刷支持体の内面上に塗布された下塗剤は、
その側で正確に予め定められた、最適な乾燥度を有する
ことができ、したがって下塗剤および感圧接着剤層を共
通に後硬化させろことは、結合の際に正確に予め定めろ
ことができろ。本発明の思想が出発する公知技術水準の
場合には、下塗剤を予め定義されたように予備乾燥する
ことのみが可能であり、感圧接着剤層を予め定義された
ように予備乾燥することを裏下可能である。これとは異
なり、本発明方法を用いた場合には、感圧接着剤層を下
塗剤と結合させる前に、付加的に感圧接着剤層の分子の
移動能力を予備乾燥によって意図的に調節する方法が得
られろ。
本発明方法によれば、卓越して取扱うことができろ被覆
層をいわば反対に感圧接着剤層の支持体として利用する
ことにより、同時に感圧接着剤層の改善された加工可能
性が得られろ。
全体的に本発明方法によれば、再剥離可能性および耐老
化性に関連して著しく改善された感圧ラベルを得ろ方法
が明らかになり、この場合には、同時に製造技術的に問
題なしに安価に作業することができろ。
方法に関連して、感圧接着剤層それ自体の塗布に関係す
る処理工程を時間的に先に進行させ、かつ2つの積層物
の結合を時間的に下塗剤が印刷支持体」二に塗布された
直後に行なうように実施することが推奨されろ。時間間
隔は、1秒間〜5秒間、特に約2〜3秒間が本発明によ
り使用された下塗剤に最適であるように定められている
まさに本発明の優れた思想により先に確立された時間の
記載により、本発明方法の範囲内では公知技術水準の場
合と全く別の方法で作業されろことは明らかである。
下塗剤の祷期の硬化経過、すなわち、先に詳説したよう
に最初の24時間内での固定経過に相当して、例えば巻
き取った感圧ラベル材料を後加工前、すなわち個々の感
圧ラベルに切断しかつ打抜く前に16〜24時間中間貯
蔵することは望ましい。
実施例 次に、本発明を専ら1つの実施例を示す図面につき簡単
に再び説明する。更に、2つの実施例を数値に関連して
記載する。
第1図および第2図から良好に認めることができるよう
に、本発明の思想による感圧ラベルは、本明細書中で示
1−だ実施例の場合に印刷支持体1、印刷支持体1の裏
面上の下塗剤2、下塗剤2の印刷支持体1かも離れた側
の感圧接着剤層3、感圧接着剤層3の下塗剤2から離れ
た側の被覆層5および本明細書中で示した実施例の場合
にさらにまた感圧接着剤層3と被覆層5との間の接着剤
阻止層4からなる。本明細書中で示した有利な実施例の
場合、感圧接着剤層3は、再剥離可能、すなわち貼付す
べき下地(図示してないンから感圧ラベルの押圧後に再
び剥離可能の層である。
本明細書中で示した有利な実施例の場合、下塗剤2は、
イソシアネートを末端基とするポリウレタンと、充填剤
としての高分散性の疎水性化された熱分解法珪酸とから
なる。感圧接着剤層3は、水中に分散されたポリアクリ
ル酸エステルからなる。下塗剤2の塗布重量は約2.0
r/m”であり、感圧接着剤層3の塗布重量は約20り
/W?である。
第1図は、積層物が感圧接着剤層3、接着剤■止層4お
よび被覆層5かも製造されておりかつまた感圧接着剤層
3が既に乾・操1〜ている状態を示す。
これに対して、この状態の場合に印刷支持体1および下
塗剤2かもなる積層物は、たった今初めて、すなわち約
2秒間に得られたものである。すなわち、下塗剤2は、
最初僅かに乾燥しており、今や第′2図に示したように
感圧接着剤層3と、全面で接するように結合されている
第2図には、本発明による下塗剤2を使用することによ
って下塗剤2の反応結合が一面で印刷支特休1に対して
生じ、他面感圧接着剤層3に対して生じろことは、境界
線を破線で図示することによって示唆的に示されている
。ところで、被覆層5を接着剤阻止層4と一緒に後の時
点で、すなわち例えば1週間の下塗剤の硬化時間後に引
剥がしかつ感圧ラベルを全部下地上に貼合せた場合には
、感圧ラベルは、比較的容易に再び剥離することができ
る。それというのも、−面で感圧接着剤層3は、その限
りにおいて改めて剥離を可能ならしめ、他面感圧接着剤
層3は、下塗剤2を介し印刷支持体1に対して密接な結
合を■するからである。
第1の数値の実施例の場合、印刷支持体1は、ラベル紙
80f/rr?からなる。接着剤阻止層4を■する被覆
層5としては、シリコーン処理されたグラシン紙が使用
される。印刷支持体1は、裏面にロールコータ−を用い
て95°Cで下塗剤2で被覆され、この場合この下塗剤
は、溶剤不含の貼合せ用接着剤である。塗布重量は約2
2/イである。
下塗剤2の塗布後2〜3秒内に、感圧接着剤層3、接着
剤阻止層4および被覆層5からなる、先に既に完成され
た、予備乾燥された積層物を設ける。
この加工時点で下塗剤2の粘度は、調節に応じて120
0〜2200 mPa5の間にあり、この場合には約2
000 mPa5である。
感圧接着剤層3は、本明細書中で詳説した実施例の場合
、約207/ぜの乾燥塗布重量を有する51%の水性分
散液である。下塗剤2によって予想すべき付加的な硬化
は、可塑剤5%の混和物な有する感圧接着剤層3の場合
には乾燥重量に順応される。
先に詳説した結合構造によれば、約1週間後に安定な接
着強さが達成されている。感圧ラベルは、極めて耐老化
性であり、かつ長時間後にも下地からなお比較的容易に
再剥離可能である。
第2の数値の実施例の場合、下塗剤2は同様に形成させ
、感圧接着剤層3は別の、すなわち約221/−の乾燥
塗布重量を有する溶剤含■接着剤が用いられる。溶剤の
蒸発後、前記実施例の場合と同じ加工法を選択した。
【図面の簡単な説明】
第1図は、製造の最終処理過程前の本発明による感圧ラ
ベルを示す略示断面図であり、第2図は、製造の最終処
理過程後の第1図による。感圧ラベルを示す略示断面図
である。

Claims (16)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)印刷支持体、この印刷支持体の裏面上の下塗剤、
    この下塗剤の印刷支持体から離れた面上の感圧接着剤層
    、この感圧接着剤層の下塗剤から離れた面上の被覆層お
    よび場合によつては感圧接着剤層と被覆層との間の接着
    剤阻止層からなり、この場合この感圧接着剤層は有利に
    再剥離可能である感圧ラベルにおいて、下塗剤(2)が
    イソシアネートを末端基とする(NCOを末端基とする
    )化合物からなることを特徴とする、感圧ラベル。
  2. (2)下塗剤(2)がイソシアネートを末端基とするポ
    リウレタンからなる、特許請求の範囲第1項記載の感圧
    ラベル。
  3. (3)下塗剤がイソシアネートを末端基とするゴムから
    なる、特許請求の範囲第1項記載の感圧ラベル。
  4. (4)下塗剤(2)に変性のために充填剤が添加されて
    いる、特許請求の範囲第1項から第3項までのいずれか
    1項に記載の感圧ラベル。
  5. (5)下塗剤(2)が高分散性の、殊に疎水性化された
    、特にジクロルジメチルシランにより疎水性化された熱
    分解法珪酸を充填剤として含有する、特許請求の範囲第
    4項記載の感圧ラベル。
  6. (6)下塗剤(2)が溶剤不含である、特許請求の範囲
    第1項から第5項までのいずれか1項、殊に第2項に記
    載の感圧ラベル。
  7. (7)下塗剤(2)の塗布重量が1.0〜5.0g/m
    ^2の間、特に1.5〜2.5g/m^2の間にある、
    特許請求の範囲第1項から第6項までのいずれか1項に
    記載の感圧ラベル。
  8. (8)下塗剤(2)の塗布温度が約90℃〜100℃、
    特に約95℃である、特許請求の範囲第1項から第7項
    までのいずれか1項に記載の感圧ラベル。
  9. (9)感圧接着剤層(3)が水中に分散されたポリアク
    リル酸エステル(アクリル酸エステル共重合体)からな
    る、特許請求の範囲第1項から第8項までのいずれか1
    項に記載の感圧ラベル。
  10. (10)感圧接着剤層(3)の乾燥塗布重量が約17〜
    23g/m^2、特に約18〜22g/m^2、殊に約
    20g/m^2である、特許請求の範囲第9項記載の感
    圧ラベル。
  11. (11)感圧接着剤層(3)が溶剤、殊に石油ベンジン
    に溶解したゴム接着剤からなる、特許請求の範囲第1項
    から第8項までのいずれか1項に記載の感圧ラベル。
  12. (12)感圧接着剤層(3)の乾燥塗布重量が18〜2
    6g/m^2、特に20〜24g/m^2、殊に約22
    g/m^2である、特許請求の範囲第11項記載の感圧
    ラベル。
  13. (13)被覆層(5)が接着剤阻止層(4)と一緒にな
    つてシリコーン紙として形成されている、特許請求の範
    囲第1項から第12項までのいずれか1項に記載の感圧
    ラベル。
  14. (14)印刷支持体、この印刷支持体の裏面上の下塗剤
    、この下塗剤の印刷支持体から離れた面上の感圧接着剤
    層、この感圧接着剤層の下塗剤から離れた面上の被覆層
    および場合によつては感圧接着剤層と被覆層との間の接
    着剤阻止層からなり、かつこの感圧接着剤層が有利に再
    剥離可能であり、殊に下塗剤が印刷支持体の裏面に塗布
    されている感圧ラベルを製造する方法において、感圧接
    着剤層を被覆層上に塗布するかないしは被覆層と結合し
    た接着剤阻止層上に塗布し、場合によつてはその後に感
    圧接着剤層を乾燥させ、その後に被覆層、場合によつて
    は接着剤阻止層および感圧接着剤層からの積層物と、印
    刷支持体および下塗剤からの積層物とを感圧接着剤層を
    下塗剤上に載置することによつて全面で相互に結合させ
    ることを特徴とする、感圧ラベルの製造法。
  15. (15)感圧接着剤層それ自体の塗布に関連する処理工
    程を時間的に先に進行させ、かつ2つの積層物の結合を
    時間的に下塗剤を印刷支持体上に塗布した直後に行なう
    、特許請求の範囲第14項記載の感圧ラベルの製造法。
  16. (16)2つの積層物の結合を下塗剤を印刷支持体上に
    塗布してから約1秒〜5秒後、特に約2〜3秒後に生じ
    る、特許請求の範囲第15項記載の感圧ラベルの製造法
JP21553687A 1986-09-02 1987-08-31 感圧ラベルおよびその製造法 Granted JPS6388590A (ja)

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DE3629770.4 1986-09-02
DE3629770 1986-09-02
DE3631397.1 1986-09-16

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0372426U (ja) * 1989-11-20 1991-07-22

Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS60117841U (ja) * 1984-01-12 1985-08-09 積水化学工業株式会社 養生用粘着テ−プ

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