JPS6388148A - 酸化方法 - Google Patents

酸化方法

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JPS6388148A
JPS6388148A JP62220577A JP22057787A JPS6388148A JP S6388148 A JPS6388148 A JP S6388148A JP 62220577 A JP62220577 A JP 62220577A JP 22057787 A JP22057787 A JP 22057787A JP S6388148 A JPS6388148 A JP S6388148A
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JP
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alcohol
reaction
bromine
reaction mixture
hydrogen peroxide
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Pending
Application number
JP62220577A
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English (en)
Inventor
フィリップ・ジェームズ・ターナー
ビンセント・イアン・ルートレッジ
マーチン・ジェフ
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Solvay Interox Ltd
Original Assignee
Interox Chemicals Ltd
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Publication date
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    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C07ORGANIC CHEMISTRY
    • C07CACYCLIC OR CARBOCYCLIC COMPOUNDS
    • C07C45/00Preparation of compounds having >C = O groups bound only to carbon or hydrogen atoms; Preparation of chelates of such compounds
    • C07C45/27Preparation of compounds having >C = O groups bound only to carbon or hydrogen atoms; Preparation of chelates of such compounds by oxidation
    • C07C45/30Preparation of compounds having >C = O groups bound only to carbon or hydrogen atoms; Preparation of chelates of such compounds by oxidation with halogen containing compounds, e.g. hypohalogenation

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  • Chemical & Material Sciences (AREA)
  • Organic Chemistry (AREA)
  • Organic Low-Molecular-Weight Compounds And Preparation Thereof (AREA)
  • Saccharide Compounds (AREA)
  • Crystals, And After-Treatments Of Crystals (AREA)
  • Fire-Extinguishing Compositions (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は特にアルコールの酸化法に関しさらに特にケト
ンへの第二級アルコールの酸化に関する。
(従来の技術〕 種々のケトンが化学中間体として用いられ例えば医薬品
の合成に用いられその中間体の一つは1.3−ジクロロ
アセトンである。最近ケトンは対応するアルコールの酸
化又はアセトンの塩素化によシ生成されるが両方のルー
トは本質的な実際上の問題を生ずる。前者のルートでは
酸化剤にょる生成物の汚染及び溶出液の精製又は他の処
理の困難さがあυそして後者のルートでは生成物の純度
及び収率を不可避に低下させる過剰塩素化の厳しい危険
がある。
原則的にアルコールを酸化すると予想される多くの強力
な酸化剤があるがそれらは又さもなければそれら及び/
又はアルコール含有分子の他の置換基と反応しうる。こ
のような酸化剤の一つは臭素を含む。1968年にロン
ドンのパーガモン・プレス(Pergamon Pra
ss )によシ発行された「テトラヘドロン・レターズ
(Tetrahedron Letters)J陽14
,1711〜1714ページのN、ベンカタスブラ−r
=77 (Venkatasubramanian )
及びV、チアガラヤン(Thiagarajan )に
よる論文は彼等自身及びそれより先のデノ(Deno 
)及びボッター(Potter )(JAC8,82,
406(1967))、Xワイン(Swain ) 、
クイリス(Wiles)及びバダー(Bader ) 
(JAC8,83,1945(1961))及びバーカ
ー(Barker ) yオーバレンク(0veren
k )及びリース(Rees ) (JC8,3283
(1964))によシ臭素/アA/コール反応について
提案された種々の可能なメカニズムを検討した。その記
述はヒドロキシル基に隣接する強力な電気陰性置換基の
存在が酸化反応をか表シ妨げるととを示している。一方
ケトンは特に恐ら< HBr /BF−によシ化学的に
行われる臭素置換反応をうけ易いことも認められている
。本発明に去る研究は反応生成物がケトン及び臭素化化
合物の両方を含みうろことを確かめている。
試薬としての臭素それ自体は特に工業的規模において取
扱うのく特に好ましくない。それはそれが水と反応して
有毒且腐蝕性の煙を形成する有毒な低沸点液体であるか
らである。その上理論的には導入された臭素のモルの量
の2倍の得られた臭化水素反応生成物はかなシなそれ故
高価な廃棄物処理問題を生ずる。少くとも理論的には臭
化水素から臭素を再生する技術を用いることは魅力的で
あろう。それはこのようなやり方が臭素を取扱いそして
臭化水素を処理する問題を減少させるからであるが、し
かしそれはそのような技術は全反応期間を通じてHBr
 / Br−と接触するアルコール/ケトンの曝露を不
可避に最大にし従って望ましくない臭素置換反応の程度
を増大させるととをともなう。
〔発明の概要〕
臭素をその場で発生させつつ酸化の速度又は競合反応に
関する選択性の何れかにおいて臭素によるアルコールの
酸化を促進するのが本発明の目的である。
本発明の方法においてそのよう表やυ方の採用は不可避
的に競合的な臭素置換反応により被害をうけるという事
実にかかわらず臭素は過酸化水素と臭化水素との間の反
応によりその場で生じそして本発明は酸化を好み及び/
又は臭素置換反応を好まないよ5に方法をコントロール
することにある。
本発明における改良された生成物の選択率の達成は二つ
の互に働く要素及び相互反応のそれらのヤり方に関する
発明者の認識により助けられると要素においてアルコー
ルと臭素との間の反応は臭素を遊離基へ解離する照射に
より反応混合物を照すことによυ行われる。臭素ラジカ
ルが少くとも成るアルコールの酸化において重要な役割
を演することは今まで知られていなかった。臭素の照射
により遊離基の発生を増大させることによシ酸化速度は
それによシ早められそして方法の選択性も改良されると
とが分った0本発明の第二の様相を代表する第二の要素
において臭素とアルコールとの間の反応は以下のやυ方
で行われ、即ち特にその場の臭素の発生速度をコントロ
ールしそして好ましくはさらに反応を2相系(一つの相
は比較的極性であシ他の相は比較的無極である)中で行
ないそれにより有機反応物及び生成物は無極相中に優先
して保たれ一方無機生成物、HBr / Br−は極性
相に優先して保たれるととKよジアルコール反応物と生
成物とHBr / Br−との間の相互反応を低下させ
る。無機及び有機の生成物を分離する結果として臭素化
の副反応は制限されそれによυ反応二つの要素の相対的
な重要さはかなシの程度アルコールの個有の反応性に依
存することが本発明者によシ認められている。−膜化す
ると第一の要素が所望の酸化と望ましくない臭素化反応
との間の競合の結果に影響する程度はアルコールの不活
性化の程度と比例して増大する。一方もし反応性のある
アルコールが用いられると第一の要素の重要性はほとん
どなくなシ第二の要素が重要になる。
前述に関して両方の要素をとシ込んだ方法即ち2相の反
応混合物を適切に照射する方法を用いることが特に有利
である。
本発明によれば、第二級アルコールと少くとも化学量論
的量の臭素とを反応させることによシ第二級アルコール
を酸化してケトンとする方法において、二工程サイクル
において化学量論的景以下の臭素水素を反応混合物中に
おいて使用し再生しそして再使用し該サイクルの一つの
工程において臭素が臭化物と過酸化水素との間の反応に
よりその場で発生しそして該サイクルの第二の工程でア
ルコールとの反応によシ臭素が消費され結果として臭化
物が再生されることを特徴とし、さらに下記の操作(−
又は缶)の一つが必須に用いられそして残り一つは任意
に用いられ、その選択は臭素とのアルコールの個有の反
応性に依存し、(a)はアルコールが不活性化されると
きに必須でありそして缶)は酸化されるべきアルコール
が比較的よシ活性になるに従って段々に必須となシ、操
作(a)は臭素′ を遊離基へ解離しうる照射によシ反
応混合物を照射することよシなシそして操作缶)は反応
混合物中のHBr :アルコールの比較的制限された化
学量論ゞ1以下のモル比に関して過酸化水素の導入の比
較的早い速度の使用よυカシそれによシ反応の選択性が
改善されることを特徴とする第二級アルコールの酸化方
法が提供される。
本発明は二つの要素が主なものである程度を適当に考慮
に入れて全体としての第二級脂肪族アルコールそして又
ベンゾインを含むシクロ脂肪族アルー−ル例えばシクロ
ヘキテノール及びアリール置換脂肪族アルコールについ
て用いられうる。従って本発明方法が用いられて即ち電
気陰性置換基特にハロゲン例えば塩素を不活性化するこ
とによりヒドロキジル置換炭素原子に隣接する炭素原子
で置換された飽和アルコールを酸化しそして事実それが
特にさらに選択的にこれらアルコールを酸化するのに適
しているとき最も重要な様相は適当な照射による臭素ラ
ジカルの昇位である。従って本発明はもしそれらが第二
級ならばクロル脂肪族アルコールの酸化に容易に適用さ
れうる。第二級アルコールの場合隣接炭素の何れか又は
両者はハロゲン置換されうる。アルコール中の炭素原子
の数はしばしば10以下でsbそして少くとも3である
。特に興味のある一つのアルコールは1,3−ジクロロ
プロパン−2−オールでろ、!l) 1.3−ジクロロ
アセトンへのその酸化はハロゲン置換又は他の副反応を
最低にしつつ容易に行われる。興味のある他のハロゲン
置換アルコールは1,1.1− )ジクロロプロパン−
2−オール及びジブロモプロパノールである。
比較的反応性のあるアルコール例えばシクロヘキサノー
ルモI−f*やイ庄り逸府〒Δ注督漁伯卸脂H片族第二
級アルコール例えば2−ヘキサノール又は2−オクタツ
ールの場合反応について臭素ラジカルを発生する重要さ
は顕著に低下しそして極端な場合全く重要でなくなるが
HBr / Br−のコントロールは非常に顕著となる
反応は非水性溶液中でアルコールについて最も好都合に
行われる。液体溶媒が単一相の場合液体炭化水素又はハ
ロゲン化(0に塩素化)炭化水素を用いるのが望ましい
。現在好ましい溶媒はクロロホルムであるが他のもの例
えば二塩化エチレン及びジクロロメタンも有用な代替物
である。有機液媒の混合物も又有用である。約50〜1
00℃の沸点を有する画分又はハロゲン化炭化水素溶媒
又はその混合物が好ましい。それらは水、極性溶媒との
混合によシ増強されて2相液体系を形成することが認め
られそれは本発明の第二の様相を代表する。有機溶媒中
のアルコール反応物の濃度はしばしば100〜300 
gPlである。
所望の全体の酸化反応は次の通シである。
RARBCHOH+Br* −RlLRhCO+ 2H
Br従って化学量論酌量の臭素はアルコール1モル当シ
1モルの臭素そして好都合にはアルコール1モル当シ1
〜3モルのBrzである。臭素の全体の発生はアルコー
ルの1モルよシ多いが操作の始まる前に発生するのはそ
の一部に過ぎない。
従って実質的に化学量論的量以下の量の臭化水素が用い
られそして少くとも化学量論酌量の過酸化水素が用いら
れるならば数回の酸化を通して有効に再循環される。関
係のある臭素発生反応はH! Ch + 2HBr −
Br 2 + 2HzOであって即ち1モルの過酸化水
素が理論上1モルの臭素を発生して化学量論酌量の過酸
化水素はアルコール1モル当91モルである。実際には
用いられるHBr及びアルコールの相対的量はアルコー
ルの反応性を考慮に入れる。簡単に示すとよシ反応性の
高いアルコールはHBr :アルコールの比較的低い比
を許容するか又は利益をすらうるが反応性の低いアルコ
ールについてはなお化学量論的量以下ではあるがやや高
いHBr :アルコールの比を用いるのが好ましい0反
応性の低いアルコールにとシ即ちヒドロキシル置換炭素
原子に対してアルファ炭素原子に少くとも1個の不活性
置換基を含むものについて少くとも0.4モルのHBr
好ましくは少140.7モルのHBr(アルコール1モ
ル当))用いるのが好都合である。よシ高いモル比も用
い見られるが一般に2以下:1そしてしばしば1.5以
内:1モルHBr :アルコールである。さらに反応性
の高いアルコールについては即ちそのように置換されて
いないものについては比はアルコ−A11モル轟シ通常
少くとも0.05モルのHBrで6Dそしてしばしば0
.1〜1.5モルHBrの範囲内で選択される。よシ反
応性の高いアルコールについて選択は選択率がモル比が
減少するにつれ増大するという事実を考慮に入れるが収
率について低下するという共通の傾向があシそれは対応
して多量の過酸化水素を用いることによシ改善されうる
導入される過酸化水素の量はアルコール1モル当シ通常
1〜5モルでありそして良好な結果はしばしば1.5〜
3モル:モルアル;−ルを用いる。用いられうる一つの
他の変法がある。反応混合物中へHBrをそれ自体導入
する必要はなくその代シ強酸例えば硫酸及び臭化塩例え
ば臭化アンモニウムを用いて酸置換(よシその場でそれ
は形成されうる。
反応の末期において過酸化水素/ HBr / Brz
サイクルが用いられるとき2相が存在しセして水相が非
常に高い割合の残存HBr / Brmを含むであろう
ことが認められよう。従って有機相からの分離後従って
新しいアルコール及び過酸化水素とともに用いられうる
。しかしそれぞれのサイクルにおいて水が過酸化水素か
ら生成されるので水相は必ずよシ希釈されるのでそれぞ
れのサイクル又は少くとも周期的にHBr濃度を補足す
るのが好ましい。
HBrと有機物%lCケトンとの間の接触を減少させる
ように水相を存在させるのが望ましいがそれへの生成物
の損失がそれによシ増大されるので余シに多量の水相を
有しないことが望ましい。従って有機物対水相の容積比
を3=1〜1:1の範囲内に特に約2:IK保つことが
好ましい。
セーkFJ叶7;凰酸lレル轡心会1朱調μ二1蒔A)
ノL遣35チセして好ましくは少くとも50%w/w溶
液の濃度を有する水溶液として導入される。添加される
水の量をコントロールするために70%w/w以上のH
!0!の濃度が使用しうるがその使用は不必要でありそ
して多量のスケールではコスト及び輸送の困難さによシ
妨げられる。過酸化水素は種々のスケームによシ導入さ
れ有機化合物対過酸化水素及び水の比が決して有害であ
る比に常に達しない即ち多量の有機物プラス多量の過酸
化水素しかし少量の水の組合わせに常に達し表いならば
反応の開始における一回の注入から全体にわたる連続的
添実際には反応の初めそして反応中段々にH!02の部
分を加えるのが有利であシ即ち間隔をおいた部分的な添
加又は連続的な添加である。
それは反応混合物への過酸化水素の導入速度をコントロ
ールし一方特に反応性の高いアルコールの場合臭素以外
の置換ケトンに対する改良された選択率が達成されつる
化学量論的量以下のHBrを用いることによる。一般的
な原則として云えばほぼ同じ方法条件下では臭素置換生
成物と比べてケトンの多い反応生成物の選択率は過酸化
水素の導入速度が増大するにつれ即ちそれが導入される
期間が低下するにつれ増大する。それ故導入時間は通常
すべてのアルコールを酸化するとき40分以内であるが
よシ長い時間例えば120分以内も反応性の低いアルコ
ールには許されうる。時間は通常′反応性の高いアルコ
ールを酸化するのに化学量論的量の過酸化水素の導入に
は少くとも5分であシ好ましくは20分以下であるが反
応性の低いアルコールでは発生する臭素の消費は遅く従
ってそれはよシ遅く発生するのでH80!の導入時間は
しばしば10〜40分である。
用いられるとき反応を照らす照射はその目的として臭素
ラジカルへの臭素の解離を有する。それ故有効な照射は
600nm以下の波長を有する。有用な照射の重要な部
分は600〜250nmの範囲の主な発光を有するラン
プから利用できる。有用なランプの成るものは昼光ラン
プとして記述され一方他のものは猫又は同発光体のカテ
ゴリーに入る。
放射強度及び反応速度従って反応時間の間には関連が1
+照射が強ければ強いほど速度は早くなシそして可能な
反応時間は短くなる。反応容器の実際のデザインは工程
のオペレーターのコントロールの下におる。照射ランプ
は例えば反応混合物の表面上に位置する及び/又はその
中に浸漬されうる。別に又はさらに容器は照射が反応混
合物中国照射される透明な部分を設けられる。す7レク
ターが用いられて照射の損失を最小にする。成る場合に
は照射は5 X 104〜5X10’ルツクスの範囲で
選択されるだろう。有効な結果は約5 X 105ルツ
クスの範囲で好都合に得られた。
本発明の改変により反応性の低いアルコールとの反応の
ために過酸化水素およびHBrの使用によシ臭素をその
場で発生させる代りに臭素それ自体を反応媒体に導入す
ることができるがそして混合物が適切に照射されるとき
とのようなアルコールについて前述したのと同じ反応条
件下でょシ選択的な生成物がもし本発明の照射の特徴が
行われなかったときに得られると思われるのよシも得ら
れるが他の同じ反応条件下では選択率は臭素がその場で
発生されるときよυも大きくはないことは理解されるだ
ろう。とのような改変は本発明の範囲の最も広い表現内
に入る。
過酸化水素の導入時間を含み反応時間は通常0、5〜1
0時間の範囲で選択されそして多くの場合1〜3.5時
間であシ従って光の露出はしばしば少くとも1〜5X1
0’ルツクス・時例えば5X206ルツクス・時以内の
範囲である。明らかに大きな光の露出(ルックス・時で
測定)が用いられうるが余分に費用がかかる。実際上最
高のアルコール転換を得るためには反応を臭素が存在し
ている間中続けさせることが望ましい。その存在はそれ
が水相に与える明白な色によシ肉眼的又は自動的にモニ
ターされそして色の消失は反応の終シを教える。
反応混合物の温度は5〜70℃の範囲で選択されるが臭
素ラジカル反応ルートの利点を充分に利用するために周
囲温度(好ましい範囲は15〜35℃)に近い反応温度
に保つことによシ特に反応性の低いアルコールについて
競合的な臭化物反応(恐らくイオン性と思われる)を成
る程度抑制するのが好ましい。
反応性の低いアルコール例えばジクロロ−プロパン−2
−オールの照射された反応に関するパラメーターの有利
な組合わせは約25℃(35℃以内)の反応温度そして
約1.5情約3.5時間の反応時間、0.5:1〜1.
2:1の臭化水素対アルコールのモル比、50〜75S
v/w水溶液の形で導入される(好ましくは10〜40
分間)約1:1〜1.2:1の過酸化水素対アルコール
のモル比の使用を含みアルコールは約10〜30チw 
/ vの濃度で不活性有機溶媒好ましくはクロロアルカ
ン中に存在しそして反応混合物は2相系であり有機溶媒
対水(全過酸化水素の導入前)が約8:1〜3:1マ/
Vである。このように制限された方法は高い選択率でこ
のようなアルコールから生成物を高収率を得ることがで
きそれによシ変化する方法のコストを最低にする。
反応性の高いアルコール例えばヘキサン−2−オールの
酸化のためのパラメーターの有利な組合わせは約25℃
(60℃以内)の反応温度そして約1.5〜約3.5時
間の反応時間、0.1:1〜1:1の臭化水素対アルコ
ールのモル比、5〜20分間50〜75%w/w水溶液
の形で導入される約1:1〜1.2:1の過酸化水素対
アルコールのモル比の使用を含みアルコールは約10〜
30チ 。
w/vの濃度で不活性有機溶媒好ましくはクロロアルカ
ン中に存在しそして反応混合物は2相系であシ有機溶媒
対水(全過酸化水素の導入前)の比は約8:°1〜3 
: I V/Vであシ方法は使用者の判断により照射の
存在又は不存在下で行われる。
ケトン生成物は先ず有機相及び水相を分離することによ
シ反応混合物から回収されそしてもし所望ならば水相を
又さらに好ましくは反応混合物で用いたのと同じ有機溶
媒によシ洗う。有機相を次に成る場合には減圧下で蒸留
してケトンを沈でんさせ可能ならば蒸留を続けて乾固さ
せる。前述した如く水相を直ちに再循環させるか又はさ
らに普通にはその必要な留分を好ましくはその出発濃度
に戻されるそのHBr濃度とともに再循環されうる。
本発明の好ましいやシ方で酸化剤としてその場で発生し
た臭素を用いる効果は先ずそれが試論室内の考えから有
効な方法へ試薬を変えたことでちυ第二に処理される流
出液又は他の廃棄物の1を実質的に低下させもち論そし
て流出液処理の低下、副生物の形成の低下そして臭化水
素の損失の低下によシ方法の実際のコストを実質的に改
善することにあることは理解される。その上臭素の取扱
いの必要性は避けられる。
〔実施例〕
一般的な表現で本発明を記述したが成る特定の態様は実
施例のためにのみ提供されよう。
実施例1〜15のそれぞれそして比較例(’Aにおいて
反応は攪拌器、温度計及び試薬が導入されうる入口を備
えた多頭200コ容ガラスフラスコ中で行われた。1,
3−ジクロロプロパン−2−オール(DCP )をフラ
スコ中で30℃で攪拌しつつ有磯溶媒(100m、例9
(ジモロロメタン)を除いてクロロホルム〕に溶解した
HBrの溶液は水中で2:1のモル比で臭化アンモニウ
ム及び濃硫酸を溶解することによシ作られそしてこれを
フラスコに導入して表に特定された水の容積及びHBr
 : QCPのモル比とした。
反応混合物を必要ならば反応温度としそして所要シ 型置の含水過酸水素(70%w/w )を次に1.5時
間かけて攪拌しつつフラスコ内に徐々にそして段々に導
入した。残)の反応時間中それ以上の過酸化物は導入さ
れなかったが反応を続けて攪拌しセして選択された温度
に保った。これらは通常25℃で行われたが温度は25
〜30℃に及んだ、実施例15において反応は1時間後
に終シ従って過酸化水素の目的量の約半分だけが導入さ
れた。
比較例CAを除いて反応時間中フラスコを約25〜30
cm離して置かれそして混合物上に光線を照らす昼光ス
ペクトルランプによシ照射した。
用いたランプは8500ルーメンの公称光束を有するソ
ーン(Thorn ) AI/258の24ボルト25
0ワツトランプであった。
反応時間の終シに反応混合物を周囲温度に冷却し下方の
有機相を取り出した。含水残渣を次に2回それ自体の容
量の新しい有機溶媒通常クロロホルムによシ洗いそして
洗液を有機相と一緒にした溶媒を減圧下に留去しジクロ
ロアセトン(DCA )を含む固体生成物を得それを毛
管ガスクロマトグラフィによシ分析した。
方法は実施例8ではやや異シ水相はその初めの容量濃度
のHBrにされた実施例7からの分離された水相よシな
った。
比較例CAでは反応は暗室で全く照射なしで行われた。
実施例16において同じ装置及び方法が用いられたがた
だし水相(lQml)は初め0.1モルの臭素を含みそ
して硫酸又は過酸化水素の何れも導入され々かった。反
応のほぼ真中でさらに10dの水を導入して表に示され
る合計201nlとした。
実施例        1 2  3  4反応混合物 溶媒(1il )    100 100F+  10
0  100水(帽    5 15  30  50
DCP (モル)      0.2  0.2   
0.2   0.2HBr : DCP比  0.25
 0.5    l   IH2Ch : DCP比 
 1.1 1.1  1.1  1.1反応条件 温度(’C)     60  60  60  60
時間(時)     333’2.5 反応生成物 選択率(%)    40  72  58  53実
施例        9  10  11  12反応
混合物 溶媒(d)    100 100  100  10
0水(ゴ)     30 30  15  20DC
P (モル)     0.2  0.2   0.2
   0.2HBr : DCP比   1  1 0
.5   1HzO宜: DCP比  1.1  1 
 1  1反応条件 温度(’C)     40  30  20  20
反応時間(時)  2.5  4   3  4.5反
応生成物 選択率(%)     70  80  62  76
0.2    0.1    0.2    0.21
.1    2.2    1.1    1.12 
   2.5     3     313    1
4    15    t−CA     160.2
    Q、2    0.2    0.2   0
521     2    0.2      1  
    +1     1     1    1.1
     −3.5     3     1    
3.5    3.5表から一方では実施例1及び15
と他方では実施例3などの間の比較はHBr : DC
Pの比較的低いモル比ではDCPの転換は実質的に低下
し従って0.5:1に近ずくか又はそれを超えるHBr
 : DCPのモル比が有利であることを明らかに示す
。もし比較的高いモル比のHBr : DCPが用いら
れるならばDCP (ジクロロアセトン)生成の選択率
が成る程度損われることが実施例14から分る。
表は反応混合物の有機相及び水相の相対的容量の変化が
反応の選択率に顕著に影響するととを明らかに示してい
る。実施例1〜5の比較は加えられた過酸化水素中に存
在しそしてそれから発生するものに加えて有機溶媒10
0 d当υ約15−の水の存在はシリーズにおいて最良
の選択率を与えそして30rILtの存在が次に良いこ
とを明らかに示している。次の実施例6〜9及び11〜
13は最適の選択率が溶媒100フ当シ約20ゴの加え
られた水で見い出されたことを確めている。
表は臭素が再生なしに用いられそして良好な収率且高い
選択率で生成物としてDCAを生成しうることを実施例
16で示している。
穴は20〜60℃の範囲の反応温度がDCAの生成に用
いられ特により大きな選択率が周囲温度又はその付近そ
して特に約25℃の反応温度で達成されることを示して
いる。その上表は反応速度の変化が温度の変化につれて
比較的ないことを示している。
最も重要であυしかも最後に比較例CAは酸化反応が臭
素の遊離基を発生しうる照射の存在なしには進まないこ
とを示している。
実施例17では前述の実施例の装置及び一般的なやシ方
が1.3−ジプロモプロパン−2−:t−v(0,04
6モル)の酸化について行われ水(10d)NH4Br
 (0,046モA/)及びHgSO4(0,022モ
ル)及びCHCl5 (25g)を含む反応混合物を用
いた。
過酸化水素(0,046モル、65チW/W溶液として
)を1時間かけて照射された容器に導入しそしてすべて
の過酸化水素が消費されるまで(さらに4時間後)反応
を周囲温度即ち約22〜25℃で続けた。生成物を回収
しそして前述の実施例におけるように分析しそして99
チのアfi/コールが消費されさらに1.3−ジブロモ
アセトンへの85%モル選択率であったことが分った。
実施例18において実施例17と同じ装璧、試薬、量2
条件及びやり方を行ったがベンゾイン及び75g′のC
HCl5を用いた。過酸化水素を30分かけて導入しそ
して次の反応時間は7時間であった。ペンジノNベンゾ
インの転換は約94%でありそして選択率は約100チ
でおった。
実施例19において実施例1〜17の装置及び一般的な
やシ方を1.2.3− )リクロロプロパンー2−オー
ル(0,0616モ/I/)の酸化について行ない水(
6,8モk ) 、 NH4Br (0,046モル)
及びHgSO4(0,022モル)及びCH(J3 (
25& )を含む反応混合物を用いた。過酸化水素(0
,0855モル、65%W / W溶液として)を30
分かけて照射した容器に導入しそして全過酸化水素が消
費されるまで(さらに7時間後)反応を周囲温度即ち約
22〜25℃で続けた。生成物を回収しそして前述の実
施例における如く分析しそしてトリクロロアセトン及び
ジクpロブロモアセトンの両方を含む生成物8.0gを
得たことが分った。
同様なやり方及び装置において実施例20ではシクロヘ
キサノール(0,2モル) * NH4Br (0,2
モー” ) r H2SO4(0,1モル) t Hs
O(” 0モル)及びαCノs(loom)を前記の如
く照射した反応容器に入れそしてH!−(0,22モル
、65分w/wり溶液)を20分かけて攪拌しつつ導入
しその間反応混合物は38℃の最初の温度から約19℃
の連続反応温度(次の1時間位)へ低下した。分析は8
8チのアルコールが消費されそしてシクロヘキサノンに
対して68.5%さらに2−ブロモシクロヘキサノンに
対して18%のモル選択率でちったことを示した。
実施例21において実施例20を繰返したがH20zを
20分の代りに36分かけて導入した。アルコールの消
費は71.6 %へ低下し生成物中の所望のシクロヘキ
サノンの割合は62チへ低下しそして望ましくないブロ
モシクロヘキサノンは31チヘ上昇した。実施例20と
の比(りにより水素の導入速度の変化が重要でありそし
て良い結果がよυ早い速度で達成されたことが分る。H
s 02の導入の時間が先ず70分に増大しく照射危し
)そして照射下140分に増大したとき消費はそれぞれ
70!:ヲ 及び−優に低下しそして所望の割合は48及び39チに
低下し同じイ頃向が観察された。
実施例22において実施例20のや)方が同じスケール
で行われたがただしシクロヘキサノールのflK7二二
ルー1−エタノールを用いHoof30分かけて導入し
そして55分の全反応時間中反応混合物を約60℃に保
った。アルコールの100%の消費が達成されそしてケ
トンに対して77.3チの選択率であった。
実施例23において実施例22の方法を行なったがただ
しHBrを半分のみ即ちQ、 5 : I HBr :
アルコールのモル比を用い25分の導入時間そして90
分の全反応時間を用いた。再び100%のアルコール消
費が観察されセしてケトン生成の選択率は89.3%に
増大した。フェニルは強力な電気隘性が高くそれ故実施
例22及び23を比較することにより示される如く反応
中の残存HBrのコントロールは重要である。
実施例24において実施例20のやシ方が行われたがシ
クロヘキサノールの代シにヘキサン−2−オールを用い
半分のスケールで行なった。過酸化水素を16分かけて
導入し反応を合計228分続けた。アルコールの消費は
96チでおりケトンへの選択率は100チであった。こ
の実施例は中程度から高い反応性のアルコールについて
反応混合物が臭素をラジカルへ解離する照射により照ら
され一方約1;1のHBr :アルコールのモル比を用
いそして過酸化水素を早く導入するとき非常に良い選択
率が達成されることを示している。
実施例25において実施例24を繰返したが2倍のCH
Cl sを用いHtOsの導入時間を14分とやや短く
しそして臭素解離照射が侵入しない日の通らない反応容
4S中で反応を行なった。反応時間を390分に増大さ
せて発生した全臭素が消費される寸で反応を准行愼ぜL
アルコールの消費は丹ぼ同じ97%に止ったが選択率は
80.7%ケトンに低下することが分った。これは中程
度の反応性のこのようなアルコールにとシ適切な照射の
存在又は不存在は重要であることを示している。
実施例26において実施例25を繰返したが田rは1/
10の量即ち0.1:1のアルコールのモル比で用いら
れた。アルコールの消費の程度は77チに低下したがケ
トンに対する選択率は89′チに増大したことが観察さ
れた。これは反応混合物中のHBrの量が中程度の反応
性のアルコールにとシ反応性及び選択率の両者について
重要であることを示す。

Claims (25)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)第二級アルコールと少くとも化学量論的量の臭素
    とを反応させることにより第二級アルコールを酸化して
    ケトンとする方法において、二工程サイクルにおいて化
    学量論的量以下の臭素水素を反応混合物中において使用
    し再生しそして再使用し該サイクルの一つの工程におい
    て臭素が臭化物と過酸化水素との間の反応によりその場
    で発生しそして該サイクルの第二の工程でアルコールと
    の反応により臭素が消費され結果として臭化物が再生さ
    れることを特徴とし、さらに下記の操作(a)又は(b
    )の一つは必須に用いられそして残り一つは任意に用い
    られ、その選択は臭素とのアルコールの個有の反応性に
    依存し、(a)はアルコールが不活性化されるときに必
    須でありそして(b)は酸化されるべきアルコールが比
    較的一層活性になるに従って段々に必須となり、操作(
    a)は臭素を遊離基へ解離しうる照射により反応混合物
    を照射することよりなりそして操作(b)は反応混合物
    中のHBr:アルコールの比較的制限された化学量論的
    量以下のモル比に関して過酸化水素の比較的早い導入速
    度を使用することよりなり、それにより反応の選択性が
    改善されることを特徴とする第二級アルコールの酸化方
    法。
  2. (2)アルコールが少くとも1個の電気陰性基によりヒ
    ドロキシル置換炭素原子の隣接基で置換されそして反応
    混合物が特徴(a)により照射されることを特徴とする
    特許請求の範囲第(1)項記載の方法。
  3. (3)電気陰性基が塩素基であることを特徴とする特許
    請求の範囲第(2)項記載の方法。
  4. (4)アルコールがハロプロパノールであることを特徴
    とする特許請求の範囲第(2)項記載の方法。
  5. (5)アルコールが1,3−ジクロロプロパン−2−オ
    ール、1,1,1−トリクロロプロパン−2−オール又
    は1,3−ジプロモプロパン−2−オールであることを
    特徴とする特許請求の範囲第(2)項記載の方法。
  6. (6)用いられる照射が600nm以下の波長を有する
    ことを特徴とする特許請求の範囲第(1)〜(5)項の
    何れか一つの項記載の方法。
  7. (7)用いられる照射が250〜600nmの範囲の波
    長を有する特許請求の範囲第(6)項記載の方法。
  8. (8)照射が5×10^4〜5×10^6ルックスの照
    度で反応混合物へ照らされることを特徴とする特許請求
    の範囲第(1)〜(7)項の何れか一つの項記載の方法
  9. (9)反応混合物が1.5×10^5〜5×10^6ル
    ックス時の照射にさらされることを特徴とする特許請求
    の範囲第(1)〜(8)項の何れか一つの項記載の方法
  10. (10)BY^−/HBr;アルコールのモル比が0.
    4:1〜1.5:1の範囲内で選択されることを特徴と
    する特許請求の範囲第(2)〜(8)項の何れか一つの
    項記載の方法。
  11. (11)反応が5〜70℃の温度で行われることを特徴
    とする特許請求の範囲第(1)〜(10)項の何れか一
    つの項記載の方法。
  12. (12)アルコールが不活性置換基により置換されたと
    き反応温度が15〜35℃の範囲にあることを特徴とす
    る特許請求の範囲第(11)項記載の方法。
  13. (13)アルコールが不活性化から比較的免れておりそ
    して混合物中のHBr:アルコールのモル比が0.05
    :1〜1:1の範囲で選択されることを特徴とする特許
    請求の範囲第(1)項記載の方法。
  14. (14)過酸化水素が5〜20分の期間中反応混合物に
    導入されることを特徴とする特許請求の範囲第(13)
    項記載の方法。
  15. (15)過酸化水素:アルコールのモル比が1:1〜5
    :1の範囲で選択されることを特徴とする特許請求の範
    囲第(1)〜(14)項の何れか一つの項記載の方法。
  16. (16)導入される過酸化水素の量がアルコールの1モ
    ル当り1〜1.2モルであることを特徴とする特許請求
    の範囲第(13)又は(14)項記載の方法。
  17. (17)未置換であるか又は1個以上のアルキル又はア
    リール炭化水素置換基により置換されている飽和脂肪族
    又はシクロ脂肪族アルコール又はベンゾインからアルコ
    ールが選択されることを特徴とする特許請求の範囲第(
    13)、(14)又は(16)項の何れか一つの項記載
    の方法。
  18. (18)アルコールがシクロヘキサノール、ヘキサン−
    2−オール、オクタン−2−オール、1−フェニルエタ
    ノール及びベンゾインから選択されることを特徴とする
    特許請求の範囲第(17)項記載の方法。
  19. (19)2相反応媒体を用いそれによりHBr/Br^
    −が比較的極性の相に優先して保持されそしてアルコー
    ル及び反応生成物が比較的無極性相に優先して保持され
    それによりそれらの相互反応を最低にすることを特徴と
    する特許請求の範囲第(1)〜(18)項の何れか一つ
    の項記載の方法。
  20. (20)無極性溶媒が液状の炭化水素及びハロゲン化炭
    化水素から選択されることを特徴とする特許請求の範囲
    第(19)項記載の方法。
  21. (21)溶媒がクロロホルム、二塩化エチレン及び/又
    はジクロロメタンであることを特徴とする特許請求の範
    囲第(20)項記載の方法。
  22. (22)アルコールが無極性溶媒中で100〜300g
    plの濃度で存在することを特徴とする特許請求の範囲
    第(19)〜(21)項の何れか一つの項記載の方法。
  23. (23)無極性相対極性相の容積比が3:1〜1:1の
    範囲にあることを特徴とする特許請求の範囲第(19)
    〜(22)項の何れか一つの項記載の方法。
  24. (24)過酸化水素が水中35%〜70%w/w溶液の
    形で導入されることを特徴とする特許請求の範囲第(1
    )〜(23)項の何れか一つの項記載の方法。
  25. (25)本明細書に記載された特徴の組合せのすべての
    親規な特徴を用いるアルコールを選択的に酸化して対応
    するアルデヒド又はケトンにする方法。
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