JPS6387533A - 蒸気加熱調理器 - Google Patents

蒸気加熱調理器

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Publication number
JPS6387533A
JPS6387533A JP23276186A JP23276186A JPS6387533A JP S6387533 A JPS6387533 A JP S6387533A JP 23276186 A JP23276186 A JP 23276186A JP 23276186 A JP23276186 A JP 23276186A JP S6387533 A JPS6387533 A JP S6387533A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
steam
temperature
cooking
region
air
Prior art date
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Pending
Application number
JP23276186A
Other languages
English (en)
Inventor
Tatsuo Kato
辰男 加藤
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Hitachi Heating Appliances Co Ltd
Original Assignee
Hitachi Heating Appliances Co Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Hitachi Heating Appliances Co Ltd filed Critical Hitachi Heating Appliances Co Ltd
Priority to JP23276186A priority Critical patent/JPS6387533A/ja
Publication of JPS6387533A publication Critical patent/JPS6387533A/ja
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は蒸気潜熱を利用して食品の加熱調理及び保温を
行なう蒸気加熱調理器に関するものである。
従来の技術 食品には夫々最適な加熱温度があり、例えば半熟卵は約
70℃で加熱すると良好な半熟状態が得られ、希釈した
卵は85〜90℃で加熱すると良好な凝固状態が得られ
る。
また、「いも」は75〜85℃で加熱すると糖量が最大
となって甘味が増し、更に、食品の保温、解凍などはよ
り低温にて加熱する必要がある。
しかるに、従来この種のw4理器としては特開昭57−
77832号公報による如く庫内に一定量の蒸気を供給
し、庫内の上部または側面のドアの隙間から蒸気を逃し
ながら調理を行なうものや、特開昭61−41419号
公報による如く循環ファンで庫内に蒸気を循環させて蒸
気供給量を調整して省エネルギー運転を行なうものがあ
る。
発明が解決しようとする問題点 しかるに従来のものは蒸気供給により100℃近傍の温
度で調理を行なうものであり、前者にあっては温度制御
を行なうことが出来ず、蒸気を無駄に消費するものであ
り、また、後者にあっては@環ファンの分だけコストア
ップになり、かつ、温度制御が行なえないという問題が
あった。
問題点を解決するための手段 本発明は上記の問題点を解決するためになされたもので
あり、調理庫内に設けた調理領域の蒸気供給手段、温度
検知手段、温度制御手段を本体内部に設け、更に、調理
領域下方の調理庫の側壁に蒸気供給口を設けたものであ
る。
作用 このようにすることによって調理領域内を蒸気と空気の
混合気体となし、混合気体中に占める蒸気の体積比率を
制御して調理領域内の温度分布を均一にする如く温度制
御する。
実施例 以下、本発明の一実施例を図面に従って説明する。
図に於いて1は内部に調理庫1Aを設けた蒸気加熱調理
器の本体であり、2は点線Aより上部空間の調理庫1A
内に設けられ、調理皿13上に置いた食品2を蒸気加熱
調理を行うための調理領域を示す。
調理領域2は上壁10、側壁11、底部のドレン受け8
より構成し、点線A下部の側壁11に大気連通部15を
設けて大気に連通させるとともに調理領域2は閉空間を
構成している。16は点線Aより下部の調理庫1A内に
設けられた下部空間で、蒸気供給手段3に連通ずる蒸気
供給口14が開口している。
蒸気供給手段3は給水装置(図示せず)を備え、且つ、
蒸気発生のための蒸気ヒーター301を備えたボイラー
である。又、調理領域2内の側壁11には調理領域2の
温度を検知するサーミスター等の温度センサー401よ
りなる温度検知手段4を備えている。8はドレン受けで
調理庫1A内の底部に設けてあり、調理領域2の加熱に
消費された蒸気によって発生したドレン9を留る部位で
ある。6は温度制御手段で本体1内部に設けられてマイ
クロコンピュータ−601(以下マイコン)を有し、操
作手段5からの出力信号と、温度検知手段4の出力信号
により、内蔵した通電制御手段602の出力信号で蒸気
供給手段3を制御するものである。7は表示手段で温度
制御手段6よりの出力信号によって表示され゛る部位で
ある。501はスタートボタンで、マイコン601への
信号入力により開始手段603、通電制御手段602を
介して蒸気ヒーター301を作動させるものである。5
02は温度設定ボタンで調理領域2の温度を任意に設定
(例えば温度T□=90℃)するもので、その出力信号
をマイコン601内の温度設定手段604に入力してい
る。503は加熱時間設定ボタンで任意の加熱調理時間
を設定(例えば時間0.=30分)するもので、その出
力信−号をマイコン601内の時間設定手段605に入
力している。これらのボタン501,502.503は
何れも操作手段5内に設けられている。また、マイコン
601内には他に計時手段606、停止手段607も内
蔵している。
次に、本実施例の動作について述べる。
まず調理庫1Δ内の調理領域2内の調理皿13上に食品
12を載置し、蒸気供給手段3にはあらかじめ必要な水
を給水しておく。
次いで、温度設定ボタン502で温度T1=90℃を入
力する。次に、加熱時間設定ボタン503で時間θ1=
30分を入力する。これで、食品12を90℃で30分
加熱調理することを入力する。すると、表示手段7には
30分とデジタル表示される。そこでスタートボタン5
01をONし、マイコン601に入力すると、調理が開
始する。
従って、表示手段7は時間の経過に従いカウントダウン
表示され、残時間表示すると共に開始手段603により
通電制御手段602がONI、蒸気ヒーター301に通
電され、蒸気供給手段3により蒸気17が蒸気供給口1
4より下部空間16に供給される。
初期に於いては、調理領域2は常温の空気18により占
められているが調理領域2の下部に位置した下部空間1
6に供給された蒸気17は空気18中に拡散により混合
すると共に、比重差(空気1.0とすると蒸気は0.6
と軽い)により調理領域2の上部に上昇する。
この時、調理領域2は点線Aより上方は閉空間を構成し
ているため蒸気17は外部に逃げない。
また、蒸気供給口14の断面積は蒸気供給量に対し充分
大きな断面積を有する如<牛1が成し、蒸気17の噴出
速度は極力小さく設定しであるため蒸気17は空気18
中に拡散により混合するのみでなく比重差により、ゆる
やかに調理領域2内の空気18と自然対流をともなって
置換する。
即ち空気18はゆるやかに下降し下部空間16に移動す
る。
従って拡散による混合効果と、比重差による、ゆるやか
な蒸気17の上昇により調理領域2内は、均一な蒸気1
7空気18の混合気体を構成し、温度分布が均一になる
更に、蒸気17の供給により、混合気体19の蒸気17
成分が増し温度上昇する。
ここで、調理領域2は大気連通部15を介して大気と連
通しているため、常圧1気圧(以後説明は1気圧= 1
 、03323 kgf/aJで説明する)であり、混
合気体19は1気圧となり、空気18と蒸気17の分圧
の和は1気圧である。即ち蒸気分圧により調理領域2内
の温度が決まる。
今、温度と体積比率の関連を示す第2図において、蒸気
の体積比率は約70%を占めるように蒸気を供給すれば
、温度T工=90℃を保持する。
従って、調理領域2内の混合気体19の温度は、飽和蒸
気の体積比率の増加と共に上昇し、食品12等の加熱に
消費された蒸気17はドレン9となってドレン受け8に
留る。
そのため、混合気体19の温度を検知する温度センサー
401の温度は第4図に示す如く上昇し、食品12を加
熱し、食品12の中心温度も点線の如く温度上昇する。
蒸気17の供給量は蒸気ヒーター301の定格に見合っ
た100%で供給され、この時の調理領域2の様子を第
5図に示す。即ち、調理領域2への蒸気供給量よりも、
食品12、両壁10.11の加熱に要する消費量が大で
あるため、下部空間層16a即ちA、8間には若干の蒸
気17aが存在するのみで、大気直通部15から外気に
排出する蒸気は非常にわずかな量におさえられる。
また、温度センサー401の温度上昇曲線φ□がa点、
即ち設定した温度T、=90℃に達すると、温度設定手
段604により停止手段607が作動し、通電制御手段
602が応動し、蒸気ヒーター301をoffとし、蒸
気供給手段3による蒸気17の供給が停止する。
そうすると、食品12の温度は今一つの温度上昇曲線φ
2に示す如く両壁10.11からの放熱もあり、混合気
体19の温度が低下する。この時の様子を第6図に示す
。蒸気17の液化による体積減少により大気連通部15
を介して空気18aを吸入し、調理領域2内の蒸気混合
比率が低下する。第4図でb点即ち温度T2になると温
度センサー401の信号により、温度設定手段604が
作動し、開始手段603が応動し、通電制御手段602
を動作させて蒸気ヒーター301をONとし蒸気17を
供給する。供給された蒸気17は拡散と比重差の対流に
より、混合気体19を構成する。以下この動作をくり返
して調理領域2の温度を温度Ti〜温度T2間になる如
く制御し、食品12の温度は今一つの温度上昇曲線φ2
の如く上昇する。
食品12の温度上昇により、蒸気消費慧は減少し、平均
通電率φ、は第4図に示す如く減少し、同時に蒸気供給
量も曲線φ、の如く減少する。
通常時の様子を第7図に示す。加熱中に於ける蒸気17
aの大気への放散はきわめて小量に抑えることが出来、
下部空間層16aも薄い層状となっている。
あらかじめ設定した加熱時間まで計時手段607により
計時し、時間01=30分に達すると、表示手段7は0
分を表示すると共に、停止手段607が作動して開始手
段603をロックする。従って通電制御手段602が。
ffし、蒸気ヒーター301がoffとなり蒸気供給が
停止し、調理が終了する。
再度スタートボタン501を押さないかぎり動作を開始
することはない。
本実施例では蒸気供給口14を下部空間16としたが、
調理領域2中に設け、蒸気噴出方向を下方等にしても良
く、要は、蒸気と空気の比重差を応用し調理領域2の混
合気体を均一にすれば良い。
又、本実施例では調理領域2の上壁10、側壁11を閉
空間としたが、蒸気供給量に見合った小孔があっても上
記比重差の応用により、混合気体が構成できる程度であ
れば、閉空間に限定するものではない。
発明の効果 以上のように本発明によると、食品に対する最適温度に
、更に、温度分布が均一で省エネ運転が出来る安価な蒸
気加熱調理器を提供できる効果がある。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例による蒸気加熱調理器の概略
断面図を示し、第2図は蒸気と空気の混合気体の体積比
率と温度を説明するための図であり、第3図は動作を説
明するためのブロック図、第4図は加熱調理時の動作を
説明するための特性図、第5図、第6図及び第7図は、
調理領域の混合気体の説明をするための図である。 1・・・本体、    1A・・・調理庫、2・・・調
理領域、  3・・・蒸気供給手段、4・・・温度検知
手段、6・・・温度制御手段、11・・・側壁、   
14・・・蒸気供給口。 第1図 0  10  20  jO40506070δQ  
 9Q  700□′37」j門r4−−tデ父、5乃
1〉1丁も第2図 第 3図 晴間− 第4 因

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 本体(1)内部に調理庫(1A)を設け、この調理庫(
    1A)内に調理領域(2)を設け、かつ、調理領域(2
    )に蒸気を供給する蒸気供給手段(3)と、調理領域(
    2)の温度検知手段(4)と、調理領域(2)の温度制
    御手段(6)とを本体(1)に設け、更に、調理領域(
    2)下方の調理庫(1A)の側壁(11)に蒸気供給口
    (14)を設けたことを特徴とする蒸気加熱調理器。
JP23276186A 1986-09-30 1986-09-30 蒸気加熱調理器 Pending JPS6387533A (ja)

Priority Applications (1)

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JP23276186A JPS6387533A (ja) 1986-09-30 1986-09-30 蒸気加熱調理器

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP23276186A JPS6387533A (ja) 1986-09-30 1986-09-30 蒸気加熱調理器

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Publication Number Publication Date
JPS6387533A true JPS6387533A (ja) 1988-04-18

Family

ID=16944336

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JP23276186A Pending JPS6387533A (ja) 1986-09-30 1986-09-30 蒸気加熱調理器

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