JPS6387447A - 複写機 - Google Patents

複写機

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JPS6387447A
JPS6387447A JP61235115A JP23511586A JPS6387447A JP S6387447 A JPS6387447 A JP S6387447A JP 61235115 A JP61235115 A JP 61235115A JP 23511586 A JP23511586 A JP 23511586A JP S6387447 A JPS6387447 A JP S6387447A
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JP61235115A
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Masazumi Ito
正澄 伊藤
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Minolta Co Ltd
Original Assignee
Minolta Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は、複写機、特に、複写機本体から排出きれた複
写紙を一旦受は取った後複写機本体の給紙部から再給紙
可能とする再給紙装置を備えた複写機に関する。
来 術とその間 点 一般に、複写機において両面複写や合成複写を行なうに
は1回目の複写を終えた複写紙を再度給紙する必要があ
り、そのために種々の再給紙装置が提案されている。
例えば、特開昭49−63441号公報、特開昭56−
95264号公報には、両面複写を簡単な操作で可能と
するため、Uターンバス型の通紙路を備えた複写機にお
いて、排紙部に装着されているカセットを排紙部と給紙
部間で移動可能とし、表面への複写時には排紙部に移動
させて複写紙を一旦受は取り、裏面への複写時には給紙
部に移動させて受は取った複写紙を再給紙する様にした
再給紙装置が開示されている。
また、特開昭58−134659号公報には、ストレー
トバス型の通紙路を備えた複写機において、シート収納
開口部とシート給送開口部とを有するシート収納カセッ
トを、排紙部と給紙部とに表裏を反転させて着脱可能と
した再給紙装置が開示されている。
しかしながら、前記各再給紙装置では、カセット自体を
排紙部から給紙部に移動させるため、裏面複写時には排
紙部に別途排紙トレイを設ける必要があり、かつ、各カ
セットは複写機本体の専用品として設計きれており、再
給紙装置を持たない既存の複写機にオプションとして設
置することは不可能であるという問題点を有している。
そこで、本出願人は、既に、排紙トレイと、複写機本体
の給紙部にも着脱可能な再給紙カセットとを設けた再給
紙装置本体を複写機の排紙部に装着する様にした再給紙
装置を提案した(特願昭61−18501号)。
ところで、この再給紙装置を使用して両面/合成コピー
モードで複写を開始する際、再給紙カセットは再給紙装
置本体に装着きれていなければならない。再給紙カセッ
トは再給紙装置本体に装着されていなければ、複写機本
体のいずれかの給紙口に装着されている場合が多いが、
複写開始に際して再給紙カセットの装着箇所をいちいち
確認しなければならないのでは煩雑である。
間 克を解決するための手段 以上の問題点を解決するため、本発明に係る複写機は、 (a)複数の給紙口を備えた複写機本体と、(b)再給
紙装置本体に着脱可能であって前記複写機本体の給紙口
にも着脱可能な再給紙カセットを有し、複写機本体の排
紙部又はソータのノンソート排紙部に設置可能な再給紙
装置と、(C)前記再給紙カセットが複写機本体の給紙
口に装着されていることを検出する手段と、(d)再給
紙装置の通紙モードを選択する手段と、(e)前記再給
紙カセットが複写機本体の給紙口に装着されている状態
で再給紙装置を使用しての複写モードが選択きれると、
再給紙カセットが装着されている給紙口を表示する制御
手段と、を備えたことを特徴とする。
作用 以上の構成において、再給紙カセットが複写機本体のい
ずれかの給紙口に装着されている場合、再給紙装置を使
用しての複写モード(両面コピーモード又は合成コピー
モード)が選択されると、再給紙カセットが装着されて
いる給紙口が表示される。これにて、再給紙カセットが
再給紙装置に装着されていない状態で両面/合成コピー
モードでの複写が開始される不具合が助出され、オペレ
ータがいちいち再給紙カセットの装着箇所を確認する手
間も省略される。
[以 下 余 白コ 犬施忽 以下、本発明に係る複写機の実施例につき、添付図面を
参照して次の順序で説明する。
a、第1実施例の全体構成、第1図 す、第2実施例の全体構成、第2図 C1第3実施例の全体構成、第3図 d、複写機本体、     第1図〜第3図e、自動原
稿搬送装置、  第1図〜第3図f、ソータ、    
  第2図、第3図g、再給紙装置、     第4図
〜第9図り、特殊複写モード、   第10図〜第12
図h−1,[じ代コピーモード、第10図h−2,アナ
モコピーモード、第11図h−3,ブックコピーモード
、第12図i、操作パネル、     第13図〜第1
7図i−1,複写機本体操作パネル、 第13図、第14図 i−2,ソータ操作パネル、第15図 i−3.再給紙装置操作パネノ呟第16図i−4,複写
紙選択モード操作パネノ呟第17図j、制御回路、  
    第18図〜第22図j−1,複写機本体制御回
路、   第18図j−2.三段給紙ユニット制御回路
、第1911j−3,光学系制御回路、     第2
0図j−4,自動原稿搬送装置制御回路、第21図j−
5.ソータ制御回路、     第22図j−6.再給
紙装置制御回路、   第23図に、制御手順、   
   第24図〜第83図に−1,複写機本体の制御、
第24図〜第56図に−2,光学系の制御、  第57
図〜第59150に−3,自動原稿搬送装置の制御、 第60図〜第67図 に−4,ソータの制御、  第68図〜第73図に−5
,再給紙装置の制御、第74図〜第83図[a、第1実
施例の全体構成、第1図]この第1実施例は、デスク(
50)上に設置容れた複写機本体(1)に対してオプシ
ョンとして、三段給紙二二ツ) (60) 、自動原稿
搬送装置(80) 、再給紙装!(130)を付設した
ものである。以下に詳述する再給紙装置(130)は複
写機本体り1)の排紙部に直接取り付けられ、その再給
紙カセット(150)は複写機本体(1)の給紙口(2
o)又は(25)及び三段給紙ユニット(60)の給紙
口<62)、 (63)、 (64)にも着脱可能であ
る。
[b、第2実施例の全体構成、第2図コこの第2実施例
は、きらに、複写機本体(1)の排紙部にオプションと
してのソータ(100)を連結したものである。この場
合、再給紙装置(130)はソータ(100)のノンソ
ート排紙部に設置きれる。
[c、第3実施例の全体構成、第3図]この第3実施例
は、きらに、第1のソータ(100)に第2のソータ(
100a)をブリッジ(120)を介して連結したもの
である。この場合、再給紙装置(130)は第2のソー
タ(100a)のノンソート排紙部に設置される。
[d、複写機本体、第1図〜第3図] この複写機本体(1)の内部構造は、基本的には、従来
の電子写真複写機と同様である。即ち、複写機本体(1
)の中央部には、矢印(a)方向に回転駆動可能な感光
体ドラム(2)が配設され、この感光体ドラム(2)の
周囲には、メインイレーザランプ(3)、サブ帯電チャ
ージャ<4)、サブイレーザランプ(5)、メイン帯電
チャージ〜(6)、磁気ブラシ式の現像装置(7)、転
写チャージャ(8)、複写紙の分離チャージャ(9)、
ブレード方式のクリーナ装置(10)などが順次配設さ
れている。感光体ドラム(2)は、表面に感光体層を設
けたもので、−複写ごとに、イレーザランプ(3)、 
(5)で光照射を受け、帯電チャージャ(4)、 (6
)の通過により帯電され、次いで、次に説明する光学系
(11)からの画像露光を受ける。モータ(Ml)は、
感光体ドラム(2)等を駆動する。なお、現像装置(7
)の上方にはカラートナー検出センサ(Se4)が取り
付けられている。
光学系(11)は、原稿台ガラス(18)の下方で矢印
(b)方向にスキャン可能に設置笹れ、露光ランプ(1
2)、第1ミラー(13)、第2ミラー(14)、第3
ミラー(15)、投影レンズ(16)、第4ミラー(1
7)から構成されている。原稿像は、ミラー<13)、
 <14)。
(15) 、投影レンズ(16) 、ミラー(17)を
経て、感光体ドラム(2)に達する。定位置スイッチ(
SWIO)は光学系(11)が矢印(b)方向にスキャ
ンを開始する際に所定の位置にあるか否かを検出するた
めに設けられ、タイミングスイッチ(SWII’)はタ
イミングローラ対(40)をオンするタイミングをとる
ために設けられている。投影レンズ(16)の上方には
自動露光センサ(Set >を取り付け、ミラー(15
)からの反射光量を測定して原稿濃度を検出している。
複写倍率は、投影レンズ(16)をモータ(M2)で光
軸方向に移動して設定する。複写倍率が(n)の場合、
露光ランプ(12)と第1ミラー(13)とは、感光体
ドラム(2)の周速度(v:等倍、変倍に拘わらず一定
)での回転に対応して、モータ(li3)により(V/
、)の速度で矢印(b)方向にスキャンし、同時に、第
2ミラー(14)と第3ミラー(15)とは、(v/ 
2n )の速度でスキャンする0画像は、このスキャン
に伴って、第4ミラー(17)から感光体ドラム(2)
上にスリット状に露光きれる。
複写機本体(1)の左側には、自動給紙カセット(30
)が上給紙口(20)に、三段給紙ユニット(60)が
下給紙口(25)に設置され、さらに、開閉可能な手差
しトレイ(36)を備えた手差し給紙部(35)が上部
に設置されている。三段給紙ユニット(6o)は下給紙
口(25)にセットする標準装備としての第2自動給紙
カセットの代わりにオブシ5ンとして設置されている。
自動給紙カセット(30)又は手差し給紙トレイ(36
)に位置する複写紙は、選択的にそれぞれの給紙ローラ
(21)、 (37)にて複写機本体(1)内へ供給さ
れ、各搬送ローラ対(22)、(23)を通り、圧着状
態にあるタイミングローラ対(4o〉まで搬送され、こ
こで−旦待機する。給紙ローラ(26)は、下給紙口(
25)からの給紙のために用いられる。
また、デスク(50)もオプションとして図示しない給
紙装置を内蔵したものが用意きれており、ここから給紙
された複写紙は搬送ローラ対(41)を通ってタイミン
グローラ対(40)まで搬送される。
各給紙部から給紙された複写紙は、タイミングローラ対
(40〉により感光体ドラム(2)上に形成されたトナ
ー画像と同期をとって転写部に搬送され、転写部におい
て転写チャージャ(8)のコロナ放電にて感光体ドラム
(2)に密着されると共にトナー画像が転写され、次に
、分離チャージャ(9)のACコロナ放電と複写紙自身
の腰の強きにて感光体ドラム(2)上から分離される。
統いて、複写紙は、図示しないエアーサクション手段を
備えた搬送ベルト(42)上に吸引されつつ右方へ搬送
される。次に、定着装置(43)を通過することによっ
てトナー画像の溶融定着が施され、排出ローラ対(44
)から再給紙装置(130) (第1図参照)又はソー
タ(100)(第2図、第3図参照)に排出される。排
出途中の複写紙は排紙検出センサ(Sea)にて検出さ
れる。
ところで、ペーパーサイズ検出スイッチ(SWI)〜(
S讐4)、(S讐5)〜(S讐8)は、上下の給紙口(
20)。
(25)にそれぞれ並設したマイクロスイッチであり、
カセット内の複写紙のサイズと複写紙が給紙方向に対し
て縦、横いずれの方向に設置されているかを検知する。
複写可能なサイズ、即ち、各給紙部にセット可能な複写
紙のサイズは、例えば[A3]。
[A4コ、[A5]、[B4コ、[BS]であり、[A
4]。
[B11については縦、横が選択可能である。また、ス
−1’ ッチ(SWI)〜(SW4) 、 (SW5)
〜(SW8)ハカセy トの着脱をも合わせて検知し、
これは給紙0 (20)。
(25)での複写紙の有無を間接的に検知することを意
味する。そして、複写紙のサイズとセット方向は、スイ
ッチ(SWI)〜(SW4) 、 (5W5)〜(S賀
8)のオン。
オフの組合わせに応じた4ビツトのコードにて検知され
、第18図に示す制御回路のランダムアクセスメモリ(
RAll)に格納される。
複写機本体(1)に取り付けた各種検出手段のうち、手
差しトレイ検出スイッチ(SW9)は、手差しトレイ(
36)が閉じているか否かを検出する0手差しトレイ(
36)は使用しないときは閉じておく。センサ(Se2
)、 (Se3)は、手差し給紙部(35)のペーパー
検出スイッチである0表示モード切り換えスイッチ(S
WI2)は、後に説明する(51)、 (52)、 (
S3)(7)表示(241)の二つの表示モードを切り
換えるために用いる。前ドア検出スイッチ(SWI3)
は、複写機本体り1)の前ドアの開閉を検出するスイッ
チである。
自動露光センター設定スイッチ(SWI4)、 (SW
I5)は、自動露光の際の露光レベルのセンターを設定
するために用いる。
三段給紙ユニット(60)は、レール(61)上で移動
可能に支持され、上中下の三段の給紙口には、それぞれ
カセット<62)、 (63)、 (64)をセットで
きる様になっている。ドツキング検出スイッチ(SWI
6)は、三段給紙ユニット(60)が複写機本体(1)
と結合されているか否かを検出する。モータ(混)は三
段給紙ユニット(60)の給紙系を駆動する。それぞれ
ひとまとめにして示すペーパーサイズ検出スイッチ(S
WI7)〜(S曾20) 、 (5社1)〜(S貿24
) 、 (S贅25)〜(SW2B)は、それぞれ上、
中、下のカセット(62)。
(63)、 (64)に収容されているペーパーサイズ
を検出する。また、ペーパ一種類セットスイッチ(S賢
30) 、 (S貿31)と、(SV40) 、 (S
賀33)と、(S曾34)。
(SV35)は、それぞれ上、中、下のカセット(62
)。
(63)、 (64)に収容されているペーパーの種類
をセットするスイッチである。給紙クラッチ(65)、
 (66)。
(67)は、対応するいずれか一つのカセット(62)
(63)、 (64)が選択されたときに、選択された
カセットに対応する給紙ローラ(68)、 (69)、
 (70)を駆動系に連結し、指定されたサイズのペー
パーを複写機本体(1)に供給する。
[e、自動原稿搬送装置、第1図〜第13図]自動原稿
搬送装置(80) (以下、ADFと記す)は、複写機
本体(1)と互いに連動して複写動作を行なう様にした
もので、原稿給紙部(81)と、原稿搬送部(85)と
原稿排出部(90)とを備えている。原稿給紙部(81
)は原稿トレイ(82)上に載置された原稿を給紙ロー
ラ(83〉にて最上層から1枚ずつ送り出す。原稿が原
稿トレイ(82)上に在ることは原稿検出センサ(Se
7)にて検出きれ、原稿サイズは原稿サイズ検出センサ
(Se8)にてその通過時間をモニターすることによっ
て、以下に詳述する様に、検出される。
原稿搬送部(85)は、搬送ベルト(86)にて原稿を
原稿台ガラス(18)上の所定位置に搬送して停止させ
、前記光学系(11)によるスキャン終了後に排出部(
90)の原稿排出トレイ(91)上に送り出す、また、
この原稿搬送部(85)は原稿台ガラス(18)を露出
する様に上方に開放可能であり、通常の原稿カバーと同
様の使い方ができる。
さらに、第2図、第3図に示す実施例では、原稿リター
ンユニット(95)が付設されている。このユニット(
95)は両面に画像を有する原稿を複写する場合に、表
面の複写を終えた原稿を反転させて再度原稿台ガラス(
18)上に戻すためのものであり、排出部(90)には
原稿検出センサ(Se9)が設置されている。また、原
稿搬送部(85)の後端には原稿台ガラス(18)上か
ら排出きれる原稿を排出部(90)とリターンユニット
(95)とに切り換える切り換え爪(87)が設置され
ている。
[f、ソータ、第2図、第3図コ まず、第2図に示す様に、ソータ(100)は、複写紙
を仕分けして(ソーティングモード、グルーピングモー
ド)収容するための複数のビン(101)と、送り出し
ローラ対(104)を有し、各ビン(101)の入口側
に沿って下方に間欠的に移動可能な送り出しユニット(
103)と、複写紙を送り出しユニツ)(103)に搬
送するための無端状搬送ベルト(108)及びリトラク
タブルテープ(109)で構成されるソート通路(10
7)と、搬送ローラ対(111)  、排出ローラ対(
112)等で構成されるノンソート通路(110)と、
複写機本体(1)の排出ローラ対(44)から排出され
た複写紙を受は取るローラ対(114)と、このローラ
対(114)の直後に設置きれ複写紙をソート通路(1
07)とノンソート通路(110)とに振り分ける切り
換え爪(115)とで構成されている。
複写紙は、本ソータ(100)の動作モードがノンソー
トモードに設定されたとき、切り換え爪(115)にて
ノンソート通路(110)に案内され、排出ローラ対(
112)から図示しないノンソートトレイ又はこのノン
ソートトレイに代えて設置された再給紙装置(130)
に送り込まれる。一方、ソートモード又はグルーピング
モードに設定されたとき、複写紙は、切り換え爪(11
5)にてソート通路(107)に案内きれ、即ち、搬送
ベルト(10g)とりトラクタプルテープ(109)に
挾み込まれて送り出しユニット(103)に搬送きれ、
このユニット(103)が間欠的に下降することにより
、送り出しローラ対(104)から各ビン(101)に
順次分配されていく。
また、ソータ(100)内には、ソータ(100)に送
り込まれた複写紙を検出するためのセンサ(Se15)
、ソート通路(107)を搬送される複写紙を検出する
ためのセンサ(Se16)、ノンソート通路(110)
を搬送きれる複写紙を検出するためのセンサ(Se17
)が設置されている。
第3図は、第2のソータ(100a)をブリッジ(12
0)を介して連結した例を示す、この第2のソータ(1
00a)は前記第1のソータ(100)と同様の構成を
有し、同一部材には同一符号に“a” を付して示す、
ブリッジ(120)はローラ対やガイド板からなる通路
(121)と、傾斜した排紙部(122)と、複写紙を
通路(121)と排紙部(122)とに振り分ける切り
換え爪(123)とから構成されている。この場合、再
給紙装置(130)は第2のソータ(100a)のノン
ソート排出ローラ対(112a)の出口側に設置跡れる
複写紙は第1のソータ(100)の排出ローラ対(11
2)から通路<121)を通じて第2のソータ(100
a)の受は取りローラ対(114a)に搬送きれる。
[g、再給紙装置、第4図〜第9図コ 本書給紙装置(130)は、第4図に示す様に概略、再
給紙装置本体(131)と排紙トレイ(145)と再給
紙カセット(150)と複写紙通路切り換え爪(160
)。
(165)とから構成されている。
再給紙カセット(150)は、第5図に示す様に、略箱
形状をなし、本体(131)に対して正面側からスライ
ド方式にて着脱可能とされている。この再給紙カセット
(150)は、基本的には前記給紙カセット(30)と
同様の構成を有し、第6図に示す様に、底板(151)
は背板(152)側を支点として上下方向に揺動可能で
あり、本体(131)から引き抜いた後は、複写機本体
(1)の給紙口(20)又は(25)及び三段給紙ユニ
ット(60)の給紙口(62)、 (63)、 (64
)に装着し、収納された複写紙を再給紙可能である。ま
た、再給紙カセット(−150)は本体(131)に設
けたガイド板<132)、<133)上をスライド自在
であり、奥方は本体(131)の側板に当接することに
より位置決めされ、正面側は裏面に設けた脚片(153
)がガイド板<132)の突起(132a)に当接する
ことにより位置決め、かつ、抜は止めネれる。ガイド板
(132)の奥方は傾斜面(132b) 、高段部(1
32c)とされ、再給紙カセット(150)は矢印(c
)方向に引き抜かれる際、高段部(132c)から落ち
て傾斜した状態となる。これは、背板(152)が手前
側の複写紙端部押えローラ(134)  、ローラ支持
板(135)に当接することを回避するためである。さ
らに、本体(131)の奥側には再給紙カセット(15
0)の着脱を検出するためのセンサ(SelO)が設置
されている。
複写紙の搬送通路としては、第4図に示す様に、第1の
切り換え爪(160) 、複写紙を再給紙力セラ) (
150)に導くためのガイド板(170) 、駆動ロー
ラ(171)と従動ローラ(172) 、第2の切り換
え爪(165) 、駆動ローラ(173)と従動ローラ
(174)、ガイド板(175) 、反転ローラ(17
6)と従動ローラ(177) 、反転ローラ(176)
に沿った円弧状のガイド板(17B)とで構成されてい
る。また、排紙トレイ(145)の下面部(145a)
、 (145b)もガイド板としての機能を備えている
。前記駆動ローラ(171)。
(173)  、反転ローラ(176)は本体(131
)に設けたモータ(M6)にて時計回り方向に回転駆動
きれ、前記複写紙端部押えローラ(134)もこのモー
タ(h6)にて時計回り方向に回転駆動される。
切り換え爪(160)、 (165)は、以下に説明す
るソレノイド(162)、<167)にて実線位置と一
点鎖線位置とに切り換え可能である0通紙モードが排紙
トレイモードの場合には、第8図中(A)に示す様に、
第1の切り換え爪(160)は下段に位置し、複写機本
体(1)の排出ローラ対(44)から排出された複写紙
は切り換え爪(160)の上面でガイドされて排紙トレ
イ<145)上に送り込まれる0両面コピーモードの場
合には、第8図中(B)に示す様に、第1の切り換え爪
(160)は上段に切り換えられ、第2の切り換え爪(
165)は下段に位置している。従って、複写紙は第1
の切り換え爪(160)の下面とガイド板(170)と
でガイドされ、かつ、ローラ(171)。
(172)とローラ(173)、 (174)とで右方
に搬送されると共に、第2の切り換え爪(165)の上
面、ガイド板(175)と排紙トレイ(145)の下面
部(145a)。
(145b)とでガイドされ、さらに、ガイド板(17
8)にガイドされつつ反転ローラ(176)  、従動
ローラ(177)にて複写面を下方に反転され(フェー
スダウン)、再給紙カセット(150)内に右方から送
り込まれる。
合成コピーモードの場合には、第8図中(C)に示す様
に、切り換え爪(160)、 <165)は上段に切り
換えられ、複写紙は第1の切り換え爪(160)の下面
とガイド板<170)とでガイドされ、ローラ(171
)。
<172)にて搬送きれると共に、第2の切り換え爪(
165)の下面にガイドきれて複写面を上方に向けたま
ま(フェースアップ)、再給紙カセット<150)内に
左方から送り込まれる。
従って、この様にフェースダウン、フェースアップして
再給紙カセット(150)内に積載された複写紙は、こ
の再給紙カセット(150)を本体(131)から引き
抜いて複写機本体(1)の給紙口(20)又は(25)
及び三段給紙ユニット(60)の給紙口(62)、 (
63)。
(64)に装着することにより、再給紙が可能であり、
両面コピー又は合成コピーがなきれる。
ところで、複写機本体(1)から排出きれる複写紙は複
写面が上方を向いており、この複写紙は第1の切り換え
爪(160)の箇所を搬送されるとき、オペレータによ
って目視することができる。特に、両面コピーモードの
場合にあっても、排紙トレイ(145)は透明とされて
いるため、ガイド板(175)上を搬送される複写紙を
目視することができる。
一方、前記搬送通路中には、ガイド板(170)上にア
クチュエータが突出した複写紙検出センサ(Sell)
と、ガイド板(178)から反転ローラ(176)側に
アクチュエータが突出した紙詰まり検出センサ(Se1
2)と排紙トレイ(145)上に排出された複写紙の検
出センサ(Se13)とが設置されている。センサ(S
ell)はいずれの通紙モードにあっても本再給紙装置
(130)に排出された複写紙を検出し、カウンタを動
作せしめて排紙枚数をカウントさせると共に、複写紙の
先端検出にてモータ(M6)を動作せしめ、複写紙の後
端検出にてタイマを動作せしめて一定時間経過後、即ち
、複写紙が再給紙カセット(150)に完全に収納され
る時間経過後モータ(亘6)の動作を停止せしめる様に
なっている。センサ(Se12)は複写紙が反転ローラ
(176)に巻き付いたりする紙詰まりを検出するため
のものである。
また、本体(131)には、反転ローラ(176)に隣
接してマイラ板(159)が設置されている。このマイ
ラ板<159)は、両面コピーモード時において反転ロ
ーラ(176)から再給紙カセット(150)に送り込
まれる複写紙の後端がヒートカールして上方にまくれ上
がるのを押さえるためのものである。なお、複写紙先端
のヒートカールによる上方へのまくれ上がりは前記押え
ローラ(134)の時計回り方向への回転にて防止され
る。
次に、前記切り換え爪(160)、 <165)の動作
とソレノイド(162)、 (167)のオン、オフ制
御について第9図を参照して説明する。
切り換え爪(160)、 (165)はそれぞれ支軸(
161)。
(166)にて回動自在に支持され、リンク(163)
(168)を介してソレノイド(162)、 (167
)に連結されている。
排紙トレイモードにあってはソレノイド(162)。
(167)はオフ状態にあり、切り換え爪(160)、
 (155)はいずれも下段に位置している0両面コピ
ーモード時にあってはソレノイド(162)がオンきれ
、第1の切り換え爪(160)が上段に位置する1合成
コピーモード時にあってはソレノイド(167)もオン
され、第2の切り換え爪(165)も上段に位置する。
[h、特殊複写モード、第10図〜第12図コ以上の構
成において、複写機本体(1)は通常の複写モードの他
に前記両面ロビーモード2合成コピーモード及びそれ以
外に特殊な複写モードとして綴じ代コピーモード、アナ
モコピーモード、ブックコピーモードでの複写が可能で
ある。
(h−1,lIU代フピーモード) 綴じ代フピーモードにおいては、第10図に示す様に、
指定した幅の綴じ代(e)を複写紙の右側に設けること
ができる。W稿に余白がない場合、綴じ代を設けること
により、複写紙を綴じやすくできる。
本実施例では、二つのモードを設けている。第1のモー
ドでは、画像を綴じ代置だけ単純に移動する(第10図
中(A)参照)、このモードでは、原稿(d)のはみ出
し部が余白部でない場合、画像欠損が生じる。第2のモ
ードにおいては、画像欠損をなくすために、複写紙の幅
(ペーパー長)と綴じ代置とから縮小率[(ペーパー長
−綴じ代置)/ペーパー長]を計算して、自動的に複写
倍率を決定する。
(h−2,7ナモコビーモード) アナモコピーモードにおいては、第11図に示す様に、
コピーの幅方向(レンズ位置による)は同じに保ち、光
学系(11)のスキャン速度のみを変えることにより、
スキャン方向(b)に複写画像を縮めたり長くしたりす
る制御を行なう。なお、アナモ偏倍率(縦横比)が95
〜105%の範囲内にないと、分解能が落ちるので、そ
の範囲外の偏倚率が指定されると、オペレータに対して
以下に説明する表示部(220)で警告を行なう。
どの様なアナモ偏倍率でも安定したコピーを得るために
は、露光光路に特殊なレンズを入れれば良い。
(h−3,ブックコピーモード) ブックコピーモードにおいては、第12図に示す様に、
本を開いて複写する場合、見開きの両ページ(A面とB
面)を1回のプリントキー操作でB面、A面の順序で複
写する。
[i、操作パネル、第13図〜第1フ ( i−1.複写機本体操作パネル) 複写機本体操作パネルには、第13図に示すキー、表示
部等が設けられている。
(180)はコピー動作を開始するためのプリントキー
、 (181)〜(190)はコピー枚数等を置数する
ためのテンキー。(191)は割り込みコピーをするた
めの割り込みキー。(192)はマルチコピーをストッ
プするためのストップキーの役目と、置数をクリアする
ためのクリアキーの役目を備えたクリア/ストップキー
、 (193)は自動露光の選択/解除キー、 (19
4)はマニュアル露光時の露光量ダウンキー、 (19
5)はマニュアル露光時の露光量アップキー、 (19
6)は給紙口セレクトキー. (197)〜(200)
は等倍,固定縮小2段,固定拡大1段の各コピー倍率セ
レクトキー。(201)はコピー倍率をステップ単位で
アップする倍率アップキー。(202)はコピー倍率を
ステップ単位でダウンする倍率ダウンキー、 (203
)はトータルコピー枚数表示を呼び出すためのトータル
チェックキー。(204)はコピーモードを初期状態に
するためのオールリセットキー、 (205)はアナモ
コピーモードセレクトキ+, (206)は計算モード
セレクトキー。(207)はズーム倍率インプットキー
。(208)〜(211)は予め選択的に設定きれた計
画つのズーム倍率を選択するためのズーム倍率セレクト
キー、 (212)は綴じ代コピーモードセレクトキー
、 (213)はブックコピーモードセレクト表示。
一方、螢光表示管による表示部(220)は、第14図
に示す表示を行なう。
(221)はコピー枚数等の表示用の3桁の表示セグメ
ント、 (222)は表示セグメント(221)上の数
値がアナモ比率パーセンテージを示していることを示す
表示, (223)は表示セグメント(221)上の数
値が綴じ代置をmm単位で示していることを示す表示.
 (224)はサービスマンコール絵文字, (225
)は紙詰まり発生を示す絵文字. (226)はドア開
放及び三段給紙ユニット(60)のセット不良兼用絵文
字. (227)は温調,レンズ移動等の際のウェイト
表示。(228)は割り込みコピー中表示. (229
)はブックコピー警告表示. (230)はアナモ偏倍
率(縦横倍率の比)が設定範囲を越えて設定されたとき
に行なわれるアナモコピー警告表示, (231)はペ
ーパーエンプティ表示。(232)は手差しコピー表示
。(233)は露光モード(自動露光かマニュアルか)
表示。(234)は露光量ステップ表示。
(235)は廃棄トナー満タン表示. (236)はト
ナーエンプティ表示。(237)はカラートナー表示。
(23g)はコピー倍率表示。(239)は計算モード
表示。(240)はペーパーサイズ表示。(241’)
は(51)。
(52)、 (53)によるペーパ一種類表示。
操作パネルには、第13図に示す様に、さらに、以下の
表示LEDを有する。
(243)はモニター表示部, (244)は外部給紙
紙詰まり表示LED. (245)は給紙ミス表示LE
D。
(246)は分離・搬出ミス表示L E D. (24
7)はソータ紙詰まり表示LED. (248)はAD
F紙詰まり表示L E D. (250)は上給紙ロセ
レクト表示LED.(251)は下給紙ロセレクト表示
LED。
(252)〜(255)は倍率キーセレクト表示LED
(256)はアナモフピーモードセレクト表示LED。
(257)は計算モードセレクト表示L E D. (
258)はズームインプットセレクト表示L E D.
 (259)〜(262)はズーム倍率キーセレクト表
示LED。
(263)は綴じ代コピーモードセレクト表示LED。
(264)は綴じ代作成及び自動縮小モードセレクト表
示L E D. (265)はブックコピーモードセレ
クト表示LED。
( i−2.ソータ操作パネル) ソータ操作パネルには、第15図に示す様に、動作モー
ドセレクトキー(270)と、ソーティングモード表示
L E D (271) 、グルーピングモード表示L
 E D (272) 、ノンソートモード表示LED
(273)とが設けられている。セレクトキー(270
)を1回操作するごとに各モードが順次切り換わり、対
応する表示L E D <271)〜(273)が点灯
する。
(i−3.再給紙装置操作パネル) 再給紙装置操作パネルには、第16図に示す様に、両面
コピーモードセレクトキー(275)及びその表示L 
E D (276) 、合成コピーモードセレクトキー
(277)及びその表示L E D (27g)が設け
られている。
(i−4,複写紙選択モード操作パネル)複写紙選択モ
ード操作パネルには、第17図に示す様に、ペーパーモ
ードセレクトキー(280)と、このセレクトキー(2
80)を1回操作するごとに順次切り換わる自動ペーパ
ーセレクトモード表示LED(281)  、自動倍率
セレクトモード表示LED(282)  、マニュアル
モード表示L E D (283)と、奇数枚原積大カ
キ−<284)及びその表示LED(285)とが設置
されている。
[j、制御回路、第18図〜第22図](j−1,複写
機本体の制御回路) 第18図は、複写機本体(1)をフントロールするマイ
クロプロセッサ(CPUI)の入出力構成を示す。
(IC2)〜(IC8)は入出力拡張用集積回路である
(IC2)〜(IC5)は、入力用ICとして使用きれ
ており、(CPUI)とはデコーダ(300)を介して
データラインで結ばれている。入力端子には各種のキー
表示LED等が接続されている。(IC6)〜(IC8
)は、出力用ICとして使用きれており、フントロール
ボートがデコーダ(301)を介して(CPLII)に
接続されている。出力端子には、第18図に示す各種の
部品の他、螢光表示管による表示部(220)とLED
マトリクス(303)とが接続され、(CPUI)によ
りデコーダ(302)を介してそれぞれフントロールさ
れランダムアクセスメモリ(RAM)は、(CPU1)
に接続きれ、電池によりメモリバックアップされている
。バス(304)は他の(CPU2)、 (CPU3)
、 (CPU4)。
(CPUS)と接続するための通信ラインである。また
、(CPUI)は、調光回路(305)に対してマニュ
アル露光セレクト時は9ステツプの露光値のうち選択き
れた値を、自動露光セレクト時は自動露光の中央となる
値を、データとして送舊する。
(j−2,三段給紙ユニットの制御回路)第19図は、
三段給紙ユニット(60)を制御する入出力拡張用集積
回路(ICI )の入出力構成を示す。
入出力ポートには上、中、下の給紙クラッチ(68)。
(69)、 (70)が接続され、さらに、入出力拡張
用(ICIO)、 (ICII)を介して各種センサ等
が接続されている。きらに、この(ICI)はバス(3
06)を介して(CPUI)と接続されている。
(j−3,光学系の制御回路) 第20図は、光学系り11)を制御するマイクロプロセ
ッサ(CPU2)の入出力構成を示す、 (CPU2)
の入出力ポートは、スキャンモータ(M3)を制御する
スキャンモータコントロール回路(310)ト、投影レ
ンズ(16)を移動きせるモータ(M2)を制御する投
影レンズコントロール回路(311)が接続されている
また、光学系り11〉の定位置スイッチ(SWIO)及
びタイミングローラ対(40)の回転タイミング信号を
発生するスイッチ(SWII)からの信号が入力される
きらに、(CPU2)はバス(304>を介して(CP
UI )と通信を行なう。
(j−4,A D Fの制御回路) 第21図は、A D F (80)を制御するマイクロ
プロセッサ(CPU3)の入出力構成を示す、 (CP
U3)は搬送ベルト(86)の駆動モータ(148)と
原稿給紙モータ(M9)へ信号を出力し、原稿検出セン
サ(Se7)及び原稿サイズ検出センサ(Se8)から
の信号が入力される。さらに、(CPU3)はバス(3
04)を介して(CPU1)と通信を行なう。
(j−5,ソータの制御回路) 第22図は、ソータ(100)、 <100a)を制御
するマイクロプロセッサ(CPU4)の入出力構成を示
す、この(CPU4)には、入口部複写紙検出センサ(
Se15)。
(Se15a) 、ソート通路複写紙検出センサ(Se
16)。
(Se16a) 、ノンソート通路複写紙検出センサ(
Se17)、 (Se17a)、ソータメインモータ(
kill)。
(Mlla)、送り出しユニット駆動モータ(M12)
(M12a)、ソート/ノンソート切り換え爪(115
)のソレノイド(116)、 (116a)、ブリッジ
(120)の切り換え爪(123)のソレノイド(12
4)等が接続されている。さらに、(CPU4)はバス
(304)を介して(CPU1)と通信を行なう。
(j−6,再給紙装置の制御回路) 第23図は、再給紙装置(130)を制御するマイクロ
プロセッサ(CPtJ5)の入出力構成を示す、この(
CPUS)には、再給紙カセット(150)の検出セン
サ(SelO)、複写紙検出センサ(Sell)、紙詰
まり検出センサ(Se12)、両面コピーモード、合成
コピーモードセレクトキー(275)、(277) 、
表示L E D (276)。
(278) 、モータ(116’)、切り換え爪(16
0)、(165)のソレノイド(162)、 (167
)等が接続されている。さらに、(CPUS)はバス(
325)を介し−((CPUI)と通信を行なう。
[k、制御手順、第24図〜第83図コ(k−1,複写
機本体の制御) 第24図は複写機本体(1)を制御する(CPUI)の
メインルーチンを示す。
(CPU1)にリセットが掛かり、プログラムがスター
トすると、まず、ステップ(Sl)で、(RAM)のク
リア、各種レジスタのイニシャライズ及び各装置を初期
モードにするための初期設定を行なう0次に、ステップ
(S2)で(CPUI)の内部タイマをスタートきせる
。この内部タイマは、本メインルーチンの1ルーチンの
所要時間を定めるもので、その値は予めステップ(Sl
)でセットされる。
次に、ステップ(S3)〜(513)に示す各サブルー
チンを順次コールし、全てのサブルーチンの処理が終了
すると、ステップ(514)で他の(CPU2)等との
通信を行ない、ステップ(515)で前記内部タイマの
終了を待って、ステップ(S2)へ戻る。この1ルーチ
ンの時間の長さを使って各サブルーチンで登場する各種
タイマのカウントを行なう。
第25図はメインルーチンのステップ(S3)で実行さ
れる手差しトレイを使用する処理のサブルーチンを示す
まず、ステップ(520)で手差しトレイ検出スイッチ
(SW9)がオンエツジか否かを判定し、オンエツジで
あれば、即ち、手差しトレイ(36)が開けられると、
ステップ(521’)で手差しコピー表示LED(23
2)をオンし、ステップ(522)でコピー枚数表示セ
グメント(221)に0”を表示する。次に、ステップ
<523)で綴じ代+自動縮小モードセレクト表示L 
E D (264)がオンか否かを判定し、オンされて
いればステップ(524”)で綴じ上溝入を処理するサ
ブルーチンをコールする。即ち、“綴じ代+自動縮小モ
ード”とはペーパーの長さと綴じ代置から自動的に縮小
率を計算するモードであり、手差しコピーの場合どのよ
うなサイズ(長さ)のペーパーが挿入されるかわからな
いので、綴じ代+自動縮小モードを自動的に解除する。
次に、ステップ(525)でブックコピーモードセレク
ト表示L E D (265)がオンか否か、即ち、ブ
ックコピーモードであるか否かを判定し、オンであれば
、やはり手差しコピーサイズがわからないので、ブック
スキャンをすることができない、そこで、ステップ(5
26)で表示LEDをオフし、ステップ(527)でブ
ックA面信号(265) 、ブックB面信号を「0」に
リセットし、自動的にブックコピーモードを解除する。
次に、ステップ(528)で手差しトレイ検出スイッチ
(SW9)がオンエツジであると、即ち、手差しトレイ
(36)を閉めたことが検出きれると、手差しコピー表
示L E D <232)をオフすると共に、ステップ
(530)でコピー枚数表示セグメント(221)に“
1”を表示し、リターンする。
第26図はメインルーチンのステップ(S4)で実行さ
れるカセット挿入処理のサブルーチンを示す。
まず、ステップ(540)で表示L E D (264
)がオンであると、即ち、“綴じ代+自動縮小モード”
がセレクトされていると判定されると、ステップ(54
1)で上カセットがセレクトされているか否かを判定す
る。上カセットがセレクトされていればステップ(54
2)で上カセットの引き抜きを確認のうえ、また、上カ
セットがセレクトきれていなければステップ(543)
で下カセットの引き抜きを確認のうえ、ステップ(54
4)でコピー倍率を元の倍率(自動縮小する前の)に復
mtせ、ステップ(545)でその倍率を表示して、ス
テップ(546)で(CPU2)へその倍率を送信する
。これは、選択されているカセットを引き抜く前はその
カセットのペーパー長と綴じ代置で決まっていたコピー
倍率が、カセットを引き抜くことにより計算できなくな
るので、自動的に元の倍率に戻すものである。
次に、ステップ(S47)、 (549)で上カセット
又は下カセットの新たな挿入が確認されると、ステップ
(548)、 (550)でその給紙口(20)、 (
25)を自動的にセレクトして上給紙セレクト表示L 
E D (250)又は下給紙セレクト表示L E D
 (251)をオン、オフする。同時に、ステップ(5
51)で自動的に縮小倍率(ペーパー長と綴じ代置から
の画像欠損しない倍率)を計算する自動縮小倍率計算を
処理するサブルーチンをコールし、ステップ<552)
で計算された倍率を(CPU2)へ送信し、ステップ(
553)でその倍率を表示する。
第27図はメインルーチンのステップ(S5)で実行さ
れるコピー動作を処理するサブルーチンを示す。
まず、ステップ(560)でブックコピーモードセレク
ト表示L E D (265)がオンであると、即ち、
ブックコピーモードがセレクトされていると判定きれ、
ステップ(561)でA D F (80)の原稿検出
センサ(Se7 )がオンエツジである・と判定される
と、即ち、原稿トレイ(82)への原稿の挿入が確認さ
れると、ステップ(562)で前記表示L E D (
265)をオフし、ステップ(563)でブックA面言
置、ブックB面信号をr□、にリセットし、ブックコピ
ーモードをキャンセルする。即ち、A D F (80
)を使用するのであれば、ブックスキャンコントロール
は意味が無くなるので、ブックコピーモードが選択され
てもそれを自動的にキャンセルする。
次に、ステップ(564)で手差しトレイ検出スイッチ
(SW9)がオンであると、即ち、手差しコピーが選択
されていないことが確認され、ステップ(565)でプ
リントキー(180)がオンエツジであると判定される
と、ステップ(S66)でA D F (80)が使用
されているか否かを判定する。そして、ADF(80)
が使用されていないのであれば、ステップ(567)で
コピー開始フラグを11」にセットし、使用されるので
あれば、ステップ(568)で原稿検出センサ(Se7
)がオンであること、即ち、原稿トレイ(82)に原稿
が載置されていることを確認のうえ、ステップ(569
)でADFスタート信号を11」にセットする。
一方、前記ステップ(564)で手差しトレイ検出スイ
ッチ(SW9)がオフで手差しコピーが選択されている
と判定されると、ステップ(570’)で手差しペーパ
ー検出センサ(Se2)のオンエツジを確認のうえ、前
記ステップ(566)以下を実行する。また、前記ステ
ップ(565)、 (570)でいずれもNoであれば
、ステップ(571)でA D F (80)が使用さ
れているか否かを判定する。ADF(80)が使用きれ
るのであれば、ステップ(572)で原稿定位置信号の
オンエツジを確認のうえ、ステップ(573)でコピー
開始フラグをrl、にセットする。
前記ステップ(S72)で原稿定位置信号がオンエツジ
でなければ、ステップ(574)で原稿定位置信号がオ
ンか否かを判定し、オンされていればステップ(575
)で再給紙装置<130)を使用しての第2コピーであ
るか否か、即ち、再給紙装置(130)を使用しての1
回目のコピーが終了して再給紙カセット(150)に−
旦収容された複写紙についての両面あるいは合成コピー
であるか否かを判定する。
第2コピーでなければステップ(S76)で再給紙装置
(130)を使用しての第1コピーであるか否か、即ち
、再給紙装置(130)を使用してこれから1回目のコ
ピーを行なうか否かを判定する。第1コピーであればス
テップ(577)で再給紙カセット検出センサ(Sel
O)のオンにて再給紙カセット(150)が再給紙装置
本体(131)に装着されていることを確認のうえ、ス
テップ(579)でコピー開始フラグを′1」にセット
する。また、ステップ(576)で第1フピーでないと
判定されると、ステップ(57B)で原稿定位置信号の
オンエツジを確認のうえ、ステップ(579)でコピー
開始フラグを「1」にセットする。さらに、前記ステッ
プ(575)で第2コピーであると判定されると、ステ
ップ(580)で再給紙カセット検出センサ(SelO
)がオンか否かを判定し、オフであれば再給紙力セラl
−050)が再給紙装置本体(131)から取り出され
て複写機本体(1)の給紙部にセットされていると判断
し、ステップ(579)でコピー開始フラグを11」に
セットする。
次に、ステップ(581)でコピー開始フラグがrl、
か否かを判定し、rl」であればステップ(582)で
再給紙装置(130)を使用しての第1コピーであるか
否かを判定し、第1フビーであればステップ(583)
でセレクトされたペーパーサイズが再給紙カセット(1
50)に対して適合しているか否か、ステップ(584
)でコピー枚数が50枚以下であるか否かを判定する。
ペーパーサイズが不適合であるか、コピー枚数が50枚
以上であれば、ステップ(585)でコピー開始フラグ
をrO」にリセットする。
即ち、ペーパーサイズが再給紙カセット(150)に収
容不能な場合と、マルチコピー枚数が再給紙カセット(
150)の収容限度である70枚に近付いた値(50枚
)を越える場合には、コピー開始フラグを「0」にリセ
ットしてコピー動作をキャンセルする。
次に、ステップ(586)でコピー開始フラグが「1.
か否かを判定し、′1.であればステップ(587)で
メインモータ(Ml)、現像モータ等をオンし、帯電チ
ャージャ(6)、転写チャージャ(8)等をオンし、コ
ピー開始フラグを「0」にリセットすると共に、タイマ
(ffA)、 (rB)をセットする。そして、ステッ
プ(588)、 (590)、 (592)でいずれの
給紙部が選択されているかを判定し、ステップ(589
)、 (591)。
(593)で選択されている給紙部の給紙ローラクラッ
チをオンする。
次に、ステップ(S94)でタイマ(1:A)のジャッ
ジ終了タイミングが確認されると、ステップ(595)
で前記選択された給紙部の給紙ローラクラッチをオフす
る。また、ステップ(596)でタイマ(IB)のジャ
ッジ終了タイミングが確認されると、ステップ(S97
)で綴じ代作酸モードがセレクトされているか否かを判
定する。セレクトされていれば、ステップ(598)で
綴じ代量だけペーパーを先出しするため、綴じ代量の搬
送時間に見合った量だけタイマ(τE)をセットし、ス
テップ(599”)でタイミングローラ(40)をオン
させ、ステップ(5100)で光学系(11)のスキャ
ン信号をrl、にセットする。ステップ(stol)で
タイマ(”fE)のジャッジ終了タイミングが確認きれ
ると、ステップ(5102)でタイミングローラ(40
)をオフする。これにて、ペーパーが綴じ代量だけタイ
ミングローラ(40)から先出しきれたこととなる。
次に、ステップ(5103)でタイミング信号がrl」
か否かを判定し、′1」であればステップ(5104)
でタイミングローラ(40)のクラッチをオンすると共
に、タイマ(IC)をセットする。ステップ(5105
)でこのタイマ(IC)のジャッジ終了タイミングが確
認されると、ステップ(5106)で帯電チャージ〜(
4)等をオフし、スキャン信号を「0」にリセットし、
かつ、タイミングローラ(40)のクラッチをオフする
続いて、ステップ(5110)で光学系(11)のリタ
ーン信号が11」か否かを判定し、「1」であればステ
ップ(Sill)で手差し給紙部のペーパー検出センサ
(Se2)がオンか否かを判定する。センサ(Se2>
がオンであれば、次のペーパーが既に手差しトレイ(3
6)上にセットされていると判断し、ステップ(511
2)で疑似的にセンサ(Se2)のオンエツジを作成し
、次の手差しコピーを実行きせる。
前記ステップ(Sill)でセンサ(Se2)がオンさ
れていないと判定きれると、ステップ<5113)でマ
ルチコピーが終了したか否かを判定し、終了していなけ
ればステップ(5114)でコピー開始フラグを「1」
にセットする。マルチコピーが終了すればステップ<5
115)が再給紙カセット(150)内の紙詰まり検出
センサ(Se12)がオンか否か、即ち、再給紙カセッ
ト(150)内で紙詰まりが発生したか否かを判定する
0紙詰まりが発生していれば、ステップ(5116)で
紙詰まり枚数を新たなコピー枚数としてセットする(本
実施例では1枚である)。なお、再給紙装置(130)
内で紙詰まりが発生した場合には、後述の如く、コピー
動作を停止することなく、複写紙を排紙トレイ(145
)上に排出する。、I!いて、ステップ(5117)で
追加コピーフラグを「1.にセットシ、かつ、ステップ
(5114)でコピー開始フラグを11」にセットする
一方、前記紙詰まりの発生がなくステップ(5115)
でNoと判定きれると、ステップ(5118)で追加コ
ピーフラグが「1」か否かを判定し、「1」であれば本
実施例では紙詰まり時の補正用としての追加コピーは1
枚であり、ステップ(5119)で該フラグをr□、に
リセットすると共に、ステップ(5120)で枚数表示
を元のコピー枚数に復帰させる。
次に、ステップ(5121)でブックコピーモードセレ
クト表示L E D (265)がオンか否かを判定し
、オンであればステップ(5122)でB面コピー信号
が「1」か否か、即ち、第1回のブックコピーである3
面コピーが終了したか否かを判定18面コピーが未了で
あればステップ(5123)でA面コピー信号を「0」
にリセットすると共に、ステップ(5124)でB面コ
ピー信号を「1」にセットし、3面コピーを実行する準
備を行なう、前記ステップ(5122)で3面コピー終
了と判定されると、ステップ(5125)でB面コピー
信号をI″O」にリセットすると共に、ステップ(51
26)でA面コピー信号を「1」にセットし、A面コピ
ーを実行する準備を行なう、そして、ステップ(512
7)で再給紙装置(130)を使用しての第2コピーで
あるか否かを判定し、第2フビーでなければステップ<
5128)でコピー開始フラグを「1.にセットしてコ
ピー動作を開始する。しかし、第2コピーであればステ
ップ(5129)で再給紙カセット検出センサ(Sel
o)がオフであることにより再給紙力セラ)[50)が
複写機本体(1)の給紙部にセットされていると判断し
、ステップ(5128)でコピー開始フラグを11」に
セットし、コピー動作を開始させる。即ち、通常のコピ
ーモードであれば[ステップ<5127)でNO3、直
ちにコピー動作を開始させるが、再給紙装置(130)
を使用しての両面/合成コピーモードの場合には第1コ
ピーが終了しても[ステップ(5127)でYF3コ、
オペレータが再給紙カセット(150)を再給紙装置本
体(131)から取り外して複写機本体(1)の給紙部
にセ・7トするまで[ステップ<5129)でYESI
、次のコピ、−動作を禁止する。
次に、ステップ(5130)で定位置スイッチ(SWI
O)がオンし、光学系(11)がリターンしたと判定さ
れると、ステップ(5131)で現像モータ、帯電チャ
ージャ(4)等をオフすると共に、タイマ(ID)をセ
・7トする。そして、ステップ(5132)でこのタイ
マ(ID)のジャッジ終了タイミングが確認きれると、
ステップ(5133)でメインモータ(Ml)をオフし
、ステップ(5134)で今までの処理の結果を出力す
る。
第28図はメインルーチンのステップ(S6)で実行さ
れる自動ペーパーセレクトを処理するサブルーチンを示
す。
まず、ステップ(5140)でA D F (80)を
制御する(CPU3)において検出きれ送信されてきた
原稿サイズデータをAレジスタに一旦格納する0次に、
ステップ(5141)で綴じ代作数子自動縮小モードセ
レクト表示L E D (264)がオンであるか否か
を判定する。オフであればステップ(5142)でAレ
ジスタにコピー倍率を掛ける、即ち、Aレジスタに記憶
されている原稿の縦長、横幅に倍率を掛ける。オンであ
れば、この倍率はそのときセレクトされていたペーパー
長と綴じ代量により計算されていたコピー倍率なので、
ステップ(5143)で元のコピー倍率[コピー倍率÷
(セレクトされているペーパー長−綴じ代量)又は(セ
レクトされているペーパー長)]に戻してから、ステッ
プ<5144)でその値をAレジスタに掛は合わせる。
次に、ステップ(5145)で再給紙装置(130)を
使用しての第1コピーであることを確認のうえ、ステッ
プ(5146)で再給紙カセット(150)のサイズが
前述の如く計算されてAレジスタに格納されたベーパー
サイズに適合するか否かを判定する。適合しなければ直
ちにステップ(5157)に移行し、サイズ不適合フラ
グをrl、にセットし、警告の準備を行なう、適合する
のであれば、あるいは、前記ステップ(5145)で再
給紙装置(130)を使用しての第2フビーであると判
定されると、ステップ(5147)で再給紙カセット検
出センサ(SelO)がオンか否かを判定する。オフで
あれば再給紙カセット(150)が再給紙装置本体(1
31)から取り出されて複写機本体(1)の給紙部にセ
ットされたと判断し、ステップ(5148)でサイズ不
適合フラグをrO」にリセットすると共に、ステップ(
5149)で再給紙カセット(150)がセットされて
いる給紙口をセレクトする。
一方、前記ステップ(5147)でセンサ(SelO)
がオンで再給紙カセット(150)が再給紙装置本体(
131”)にセットされていると判定されると、以下、
前記Aレジスタの値により給紙口をセレクトする。即ち
、ステップ<5150)でAレジスタが上給紙力セツト
のペーパーサイズに等しいと判定きれると、ステップ(
5151)でサイズ不適合フラグを0」にリセットする
と共に、ステップ(5152)で上給紙口(20)をセ
レクトする。ステップ(5153)でAレジスタが下絵
紙カセットのペーパーサイズに等しいと判定されると、
ステップ(5154)でサイズ不適合フラグを10」に
リセットすると共に、ステップ(5155)で下給紙口
(25)をセレクトする。
次に、ステップ(5156)で三段給紙ユニット(60
〉のドツキング検出スイッチ(SV40)がオンか否か
を判定する。オフであれば三段給紙ユニット(60)は
連結されていないため、ステップ(5157)でサイズ
不適合フラグを「1」にセットし、リターンする。
オンされていれば三段給紙ユニット(60)が連結され
ているため、ステップ(515B)でAレジスタが三段
給紙ユニット上段のペーパーサイズに等しいと判定され
ると、ステップ(5159)でサイズ不適合フラグを1
0」にリセットすると共に、ステップ(5160)で三
段給紙ユニット上段をセレクトする。
ステップ(5161)でAレジスタが三段給紙ユニット
中段のペーパーサイズに等しいと判定されると、ステッ
プ<5162)でサイズ不適合プラグを「O」にリセッ
トすると共に、ステップ(5163)で三段給紙ユニッ
ト中段をセレクトする。ステップ(5164)でAレジ
スタが三段給紙ユニット下段のペーパーサイズに等しい
と判定きれると、ステップ(5165)でサイズ不適合
フラグを1″0」にリセットすると共に、ステップ(5
166)で三段給紙ユニット下段をセレクトする。
第29図はメインルーチンのステップ<57)で実行さ
れる自動倍率セレクトを処理するサブルーチンを示す。
まず、ステップ(5170)でA D F (80)を
制御する(CPU3)において検出きれ送信されてきた
原稿サイズデータの縦寸法をAレジスタに格納し、ステ
ップ(5171)で横寸法をBレジスタに格納する。続
いて、ステップ(5172)で綴じ代作数子自動縮小モ
ード表示L E D (264)がオンか否かを判定し
、オフであればステップ(5173)でペーパーの縦寸
法÷Aレジスタ(原稿縦寸法)の値をAレジスタに格納
する。表示L E D (264)がオンきれていれば
、即ち、“綴じ代+自動縮小モード”が選択されていれ
ばステップ(5174)でペーパー縦寸法から綴じ代量
をひいた値を模擬的なペーパー縦寸法としてCレジスタ
に格納する。ステップ(5175)で以上のデータに基
づいて縦方向の倍率を計算し、Aレジスタに格納する。
これにより綴じ代量を考慮しての倍率が自動的に計算さ
れる。同様に、ステップ(5176)で横方向の倍率を
計算してBレジスタに格納する。
次に、ステップ(5177)でAレジスタ、Bレジスタ
の値を比較し、ステップ(517g)、 (5179)
で小きい方の値を複写倍率としてCレジスタに格納する
この様に求められた複写倍率が、ステップ(5180)
で複写機の能力外(可能な変倍範囲外)であると判定さ
れると、ステップ(5181)で倍率不適合フラグを1
1」にセットする。能力内であればステップ<5182
)で倍率不適合フラグをrO」にリセットすると共に、
ステップ(5183)で光学系(11)を制御する(C
PU2)へCレジスタの値を送信する。これにて、綴じ
代縮小フピーモードと自動倍率選択モードとを組合わせ
て実行する場合に、過剰な縮小が防止される。
第30図はメインルーチンのステップ(58)で実行さ
れるキー処理のサブルーチンを示す。
このサブルーチンにおいては、ステップ(5190)で
倍率アップキー(201)の処理、ステップ(5191
)で倍率ダウンキー(202)の処理、ステップ(51
92)で割り込みキー(191)の処理、ステップ(5
193)で綴じ代フビーモードセレクトキー(212)
の処理、ステップ(5194)でアナモコピーモードセ
レクトキ−(205)の処理、ステップ(5195)で
給紙口セレクトキー(196)の処理、ステップ(51
96)でブックコピーモードセレクトキー(213)の
処理、及び、ステップ(5197)で自動露光キー(1
93)の処理を順次実行する。
第31図はステップ(5190)で実行きれる倍率アッ
プキー(201)を処理するサブルーチンを示す。
この倍率アップキー(201)は、通常は複写倍率のア
ップ用に用いるが、アナモコピーモードセレクトキー(
205)をオンしながら倍率アップキー(201)をオ
ンした場合は、アナモ率の1%ごとのアップキーになり
、また、綴じ代コピーモードセレクトキー(212)を
オンしながら倍率アップキー(201)をオンした場合
、綴じ代置の5mmごとのアップキーとなる。
即ち、ステップ(5200)で倍率アップキー(201
)のオンエツジが確認されると、ステップ(5201)
でアナモコピーモードセレクトキー(205)がオンで
あるか否かを判定する。オンであれば、即ち、アナモコ
ピーモードセレクトキー(205)をオンしながら倍率
アップキー(201)をオンしたときは、ステップ(5
207)でアナモ率メモリに1/100を加える。
その結果、ステップ(5208)でアナモ率メモリが1
.42を越えたと判定きれると、ステップ(5209)
でアナモ率メモリを1.42に補正し、ステップ(52
13)で変更フラグを「1」にセットする。
また、ステップ(5202)で綴じ代フピーモードセレ
クトキー(212)がオンであると判定されると、即ち
、綴じ代コピーモードセレクトキー(212)をオンし
ながら倍率アップキー<201 )をオンしたときは、
ステップ(5210)で綴じ代メモリに5mmを加える
。その結果、ステップ(5211)で綴じ代メモリが1
5mmを越えたと判定されると、ステップ(5212)
で綴じ代メモリを15mmに補正し、ステップ(521
3)で変更フラグを11」にセットする。
一方、アナモコピーモードセレクトキー(205)。
綴じ代フビーモードセレクトキー(212)が共にオフ
であるならば、ステップ(5203)で倍率キー表示L
 E D (252)〜(255) 、 (259)〜
(262)をオフする。
即ち、この場合の複写倍率は各倍率キー表示LEDで表
示される倍率と異なるので、倍率キー表示LEDをオフ
する。そして、ステップ(5204)で倍率に1/10
00を加える。その結果、ステップ(5205)で倍率
が1.420を越えたと判定されると、ステップ(52
06)で倍率を1.420に補正する。
第32図はステップ<5191)で実行きれる倍率ダウ
ンキー(202)を処理するサブルーチンを示す。
この倍率ダウンキー(202)は、通常は複写倍率のダ
ウン用に用いるが、アナモコピーモードセレクトキー(
205)をオンしながら倍率ダウンキー(202)をオ
ンした場合は、アナモ率1%ごとのダウンキーになり、
また、綴じ代コピーモードセレクトキ−(212)をオ
ンしながら倍率ダウンキー(202)をオンした場合は
、綴じ代置の5mmごとのダウンキーとなる。
即ち、ステップ(5220)で倍率ダウンキー(202
)のオンエツジが確認されると、ステップ(5221)
でアナモコピーモードセレクトキー(205)がオンで
あるか否かを判定する。オンであれば、即ち、アナモコ
ピーモードセレクトキー(205)をオンしながら倍率
ダウンキー(202)をオンしたときは、ステップ(5
227)で、アナモ率メモリに1/100を減算する。
その結果、ステップ(5228)でアナモ率メモリが0
.64より小さくなったと判定されると、ステップ(S
229)でアナモ率メモリを0.64に補正し、ステッ
プ(5233)で変更フラグを「1」にセットする。
また、ステップ(5222)で綴じ代フピーモードセレ
クトキー(212)がオンであると判定されると、即ち
、綴じ代フピーモードセレクトキー(212)をオンし
ながら倍率ダウンキー(202)をオンしたときは、ス
テップ(5230)で綴じ代メモリを5mm減算する。
その結果、ステップ(5231)で綴じ代メモリが5m
m+より小さくなったと判定きれると、ステップ(52
32)で綴じ代メモリを5mmに補正し、ステップ(5
233)で変更フラグを「1.にセットする。
一方、アナモコピーモードセレクトキー(205)。
綴じ代フピーモードセレクトキー(212)が共にオフ
であるならば、ステップ(S233)で倍率キー表示L
 E D (252)〜(255) 、 (259)〜
(262)をオフする。
即ち、この場合の複写倍率は倍率キー表示LEDで表示
きれる倍率と異なるので、倍率キー表示LEDをオフす
る。そして、ステップ(S224)で倍率を1/100
0減算する。その結果、ステップ(5225)で倍率が
0.640より小さくなったと判定されると、ステップ
(5226)で倍率を0.640に補正する。
第33図はステップ(5192)で実行される割り込み
キー(191)を処理するサブルーチンを示す。
まず、ステップ(5240)で割り込みキー(191)
のオンエツジが確認されると、ステップ(5241)で
割り込みコピー中表示(22B>がオフか否かを判定す
る。オフであればステップ(5242)で該表示(22
B)をオンし、かつ、(RAM)にコピーモード(コピ
ー枚数2倍率等)を格納する。そして、ステップ(52
43)でアナモフピーモードセレクト表示LED(25
6)がオン、即ち、“アナモコピーモード”がセレクト
されていると判定されると、ステップ(S244)でア
ナモ割り込みフラグを「1.にセットする。次に、ステ
ップ(5245)で綴じ代コピーモードセレクト表示L
 E D (263)がオン、即ち、′綴じ代作式モー
ド”がセレクトされていると判定されると、ステップ(
5246>で綴じ代割り込みプラグをrl」にセットす
る。さらに、ステップ(S247)で綴じ代作成+自動
縮小モードセレクト表示LED(264)がオン、即ち
、“綴じ代+自動縮小モード”がセレクトされていると
判定されると、ステップ(5248)で綴じ伏線小割り
込みフラグを「1」にセットする。
一方、前記ステップ(5241)でNoと判定、即ち、
割り込みコピー中表示(228)がオンしているときに
割り込みキー(191)がオンされたならば、これは、
オペレータから割り込み解除が指示されたのであるから
、ステップ(5249)で割り込みコピー中表示(22
8)をオフし、かつ、格納されているコピーモードを復
帰させる。
また、ステップ(5250)でアナモ割り込みフラグが
rl、であると判定きれると、割り込みに入る前は“ア
ナモコピーモード”であったので、本機を1アナモフビ
ーモード”に復帰させなければならない、そこで、ステ
ップ(5251)でアナモ割り込みプラグを「0」にリ
セットし、ステップ(5252)で変更フラグを「1」
にセットし、ステップ(5253)でアナモ導入処理の
サブルーチンをコールする。そして、ステップ(525
4)で表示セグメント(221’)に表示されているコ
ピー枚数をメモリに格納したうえ、ステップ(5255
)でアナモ率メモリの値を表示セグメント(221’)
に表示し、ステップ(5256)で“%”表示(222
)をオンする。
同様に、ステップ<5257)で綴じ代フラグが「1゜
であると判定されると、ステップ(5258)で綴じ代
フラグを「0.にリセットし、ステップ(5259)で
変更フラグを「1.にセットし、ステップ<5260)
で綴じ上溝入処理のサブルーチンをコールする。そして
、ステップ(5261)で表示セグメント(221)に
表示されているコピー枚数をメモリに格納したうえ、ス
テップ(5262)で綴じ代置メモリの値を表示セグメ
ント(221)に表示し、ステップ(S263)で鴫”
表示(223)をオンする。
また、ステップ<5264)で綴じ代縮小フラグが「1
.であると判定きれると、ステップ(S265)で綴じ
代縮小フラグをrO」にリセットし、ステップ(526
6)で変更フラグを11」にセットし、ステップ(52
67)で綴じ代縮小導入処理のサブルーチンをコールし
、以下、前記ステップ(5261)、 (S262)。
(5263)を実行する。
次に、ステップ(5268)で割り込みキー(191)
のオフエツジが確認されると、ステップ(S269)で
変更フラグが「1」か否かを判定し、「1.であればス
テップ(5270)で変更フラグを「0」にリセットす
ると共に、ステップ(5271)で表示セグメント(2
21)にコピー枚数メモリの値を復帰させ、ステップ(
S272)で表示(222)、 (223)をオフする
。即ち、割り込みモードに入る前に本機が通常モードで
なかった場合(“アナモコピーモード”、“綴じ代作式
モード”、“綴じ代士自動縮小モード”等がセレクトさ
れている場合)は、割り込みを解除する際に、割り込み
キー<191)を押している間だけ表示セグメント(2
21)にそれぞれのアナモ率、Nじ代置を表示する。
第34図はステップ(5193)で実行きれる綴じ代フ
ピーモードセレクトキー(212)を処理するサブルー
チンを示す。ここでは、手差しトレイ(36)が閉じら
れているときは、綴じ化コピーモードセレクトキー(2
12)のオンにより、“通常モード”−“綴じ代作式モ
ード”→“綴じ代+自動縮小モード”→“通常モード”
のローティジョンを行なうが、手差しトレイ(36)が
開いているときは、“通常モード”→“綴じ代作式モー
ド”−“通常モード”のローティジョンとなる。
まず、ステップ(5280)で綴じ代コピーモードセレ
クトキ−(212)のオンエツジが確認されると、ステ
ップ(5281)で綴じ化コピーモードセレクト表示L
 E D (263)と綴じ代作数子自動縮小モードセ
レクト表示L E D (264)が共にオフ、即ち綴
じ代を作らない通常モードが選択されていると判定され
ると、ステップ(5282)で4綴じ代作酸モード”を
実行するため、綴じ上溝入処理のサブルーチンをコール
し、ステップ(5283)で変更フラグを「1゜にセッ
トする。
次に、ステップ(5284)で綴じ代コピーモードセレ
クトキー(212)のオフエツジが確認されると、ステ
ップ(5285)で変更フラグが「1」か否かを判定す
る。変更フラグが「1」であれば、このとき、綴じ代作
酸モードが選択されていることを意味し、ステップ(5
286)で変更フラグを「O」にリセットする。変更フ
ラグがr□、であれば、ステップ(5287)で表示L
 E D (263)がオン、表示L E D (26
4)がオフか否かを判定する。YESであれば、即ち、
“綴じ代作酸モード”が選択されていると判定されると
、ステップ(5288)で手差しトレイ検出スイッチ(
SW9’)がオンか否かを判定する。スイッチ(SW9
’)がオンで手差しトレイ(36)が閉じている場合に
はステップ(5289)で綴じ代縮小導入を処理するサ
ブルーチンをコールする。スイッチ(SW9)がオフで
手差しトレイ(36)が開いている場合、または、ステ
ップ(5290)で表示L E D (263)がオフ
表示L E D (264>がオンである、即ち、′綴
じ代+自動縮小モード”が選択されていると判定される
と、ステップ(5291)で綴じ代解除を処理するサブ
ルーチンをコールし、通常モード(816代を作らない
モード)に復帰きせる。即ち、手差しトレイク36)が
開いていれば、どの様なサイズのペーパーを挿入される
かわからず、自動縮小倍率の計算ができないため、“綴
じ代+自動縮小モード”をキャンセルする。
以上の如く、変更フラグの操作により、“通常モード”
→a綴じ代作酸モード”は、綴じ代フピーモードセレク
トキー(212)のオンエツジで切り換わるが[ステッ
プ(5280) 1 、“綴じ代作酸モード”→′mw
LC代+自動縮代置自動縮小モード、“綴じ代+自動縮
小モード”→“通常モード”は、綴じ代コピーモードセ
レクトキー(212)のオフエツジで切り換わる[ステ
ップ(5284) ] 、即ち、綴じ代量を変えるため
に綴じ代コピーモードセレクトキー(212)をオンし
ながら倍率アップダウンキー (201)、 (202
)を操作した場合、モードを切り換えるために綴じ代フ
ピーモードセレクトキー(212)をオンしたのではな
く、綴じ代量を変えるために綴じ代コピーモードセレク
トキー(212)をオンしたのであると判断し、変更フ
ラグを11.にセットすること[ステップ(5283)
 ]によりモード移動をキャンセルしている。
次に、ステップ(5292)で綴じ代フピーモードセレ
クトキー(212)のオンエツジが確認されると、ステ
ップ(5293)で表示セグメント(221)に表示さ
れているコピー枚数をメモリに格納したうえ、ステップ
(5294)で綴じ代量メモリの値を表示セグメント(
221)に表示し、ステップ(5295)で°mm”表
示(223)をオンする。また、ステップ(5296)
で綴じ代コピーモードセレクトキー(212)のオフエ
ツジが確認きれると、ステップ(5297)で表示セグ
メント(221’)に綴じ代コピーモードセレクトキー
(212)をオンする前のコピー枚数を表示し、ステッ
プ(5298)で’mm”表示(223)をオフする。
第35図はステップ(5194)で実行されるアナモコ
ピーモードセレクトキー(205)を処理するサブルー
チンを示す。
まず、ステップ(5300)でアナモコピーモードセレ
クトキー(205)のオンエツジが確認されると、ステ
ップ(5301)でアナモコピーモードセレクト表示L
 E D (256)がオフである、即ち、通常モード
が選択されていると判定されると、ステップ(5302
)でアナモ導入処理のサブルーチンをコールし、ステッ
プ(5304)で変更フラグを1″1」にセットする。
#!いて、ステップ(5305)でアナモコピーモード
セレクトキー(205)のオフエツジが確認されると、
ステップ(5306)で変更フラグが「O」が否かを判
定する。変更フラグが′1」であれば、このとき、アナ
モコピーモードが選択されていることを意味し、ステッ
プ(530B)で変更フラグを「0」にすセットする。
変更フラグがr□」であれば、ステップ(S307)カ
アナモ解除を処理するサブルーチンをコールする。
次に、ステップ(5309)でアナモフビーモードセレ
クトキー(205)のオンエツジが確認されると、ステ
ップ(5310)で表示セグメント(221)に表示さ
れているコピー枚数をメモリに格納したうえ、ステップ
(5311)でアナモ率メモリの値を表示セグメント(
221)に表示し、ステップ(5312)で4%”表示
(222)をオンする。また、ステップ(5313)で
アナモフピーモードセレクトキー(205)のオフエツ
ジが確認されると、ステップ(5314)で表示セグメ
ント(221)にアナモフピーモードセレクトキー(2
05”)をオンする前のコピー枚数を表示し、ステップ
(5315)で“%”表示(222)をオフする。
第36図はステップ(5195)で実行きれるカセット
セレクトキー(196)を処理するサブルーチンを示す
まず、ステップ(5320)で給紙口セレクトキー(1
96)のオンエツジが確認きれると、ステップ(532
1)で、主給紙ロセレクト表示L E D (250)
がオンか否かを判定する。オンであれば、即ち、複写機
本体(1)の上給紙口(20)が既にセレクトされてい
れば、ステップ(5322)でドツキング検出スイッチ
(SV40)のオン、オフで三段給紙ユニット(60)
が下給紙口(25)に連結されているか否かを判定する
。オンであればステップ(5323)で三段給紙ユニッ
ト(60)の上段カセット<62)をセレクトし、ステ
ップ(5325)で主給紙ロセレクト表示L E D 
(250)をオフすると共に、下絵紙ロセレクト表示L
ED(251”)をオンする。前記ステップ(5322
)でスイッチ(SV40)がオフされて三段給紙ユニッ
ト(60)が連結されていないと判定されると、ステッ
プ(5324)で下給紙口(25)をセレクトし、前記
ステップ(5325)を同様に処理する。
一方、前記ステップ(5321)で表示L E D <
250)がオフと判定され、上給紙口(20)がセレク
トきれていない場合には、ステップ(5326)でドツ
キング検出スイッチ(5W16)のオン、オフを判定し
、オフであればステップ(5327)で上給紙口(20
)をセレクトし、ステップ(5328)で主給紙ロセレ
クト表示LE D (250)をオンすると共に、下絵
紙ロセレクト表示L E D <251)をオフする。
前記ステップ(5326)でスイッチ(SV40)がオ
ンされて三段給紙ユニット(60)が下給紙口(25)
に連結されていると判定きれ、かつ、ステップ(532
9)でその上段カセッ)(62)が既にセレクトされて
いると判定されると、ステップ(5330)で中段カセ
ット(63)をセレクトする。そして、ステップ(53
31)で表示L E D (250)をオフすると共に
、表示L E D (251)をオンする。
また、ステップ(5332)で三段給紙ユニット(60
)の中段カセット(63)が既にセレクトされていると
判定きれると、ステップ(5333)で下段カセット(
64)をセレクトし、前記ステップ(5331)を同様
に処理する。また、ステップ(5332)でNOと判定
きれると、即ち、下段カセット(64)が既にセレクト
されている場合には、ステップ(5334)で表示LE
D(250)をオンすると共に、表示L E D (2
51)をオフする。
次に、ステップ(5335)でセレクトされたカセット
内に収容されているペーパーのサイズ表示を処理し、ス
テップ(5336)でペーパーサイズコード変更を処理
するサブルーチンをコールする。
次に、ステップ(5337)で表示L E D (26
4)のオン、即ち、“綴じ代+自動縮小モード”がセレ
クトされていると判定されると、ステップ(5338)
で新たにセレクトきれたペーパーサイズに対して自動縮
小倍率を計算するサブルーチンをコールし、ここで計算
された倍率をステップ(5339)で(CPU2)へ送
信し、ステップ<5340)でその倍率を表示する。
第37図はステップ(5196)で実行きれるブックコ
ピーモードセレクトキー(213)を処理するサブルー
チンを示す。
まず、ステップ<5350)でブックコピーモードセレ
クトキー(213)のオンエツジが確認きれると、ステ
ップ(5351)で原稿検出センサ(Se7)がオフか
否か、ステップ(5352)で手差しトレイ検出スイッ
チ(SW9)がオンか否かを判定する。いずれもNOで
あれば、即ち、A D F (80)の原稿トレイ(8
2)に原稿がセットされているか、手差しトレイ(36
)が開いていれば、以下の処理を受は付けることなくリ
ターンする。前記ステップ(5351)、 (5352
)でYESであれば、ステップ(5353)でブックコ
ピーモードセレクト表示L E D (265)がオン
か否かを判定する。オフであればステップ(5354)
でこの表示L E D (265)をオンし、(CPU
2)に対してB面からスキャンすることを指示するため
に、ステップ<5355)でA面コピー信号を1″0」
にリセットし、ステップ(5356)でB面コピー侶号
をr′1」にセットする。一方、前記ステップ(535
3)で表示L E D (265)がオンであれば、ブ
ックコピーモードをキャンセルするために、ステップ(
5357)でブックコピーモードセレクト表示L E 
D <265)をオフし、ステップ(5358)、 (
5359)でA面コピー信号、B面コピー信号を共にr
O」にリセットする。
第38図はステップ(5197)で実行される自動露光
キー(193)を処理するサブルーチンを示す、このサ
ブルーチンでは自動露光[AUIO]表示(233)が
オフしているときは、自動露光選択解除キー<193)
をオンすると、この表示(233)をオンし、マニュア
ル露光ステップ表示(234)をオフする。また、自動
露光センター設定スイッチ(SV14)、 (SV40
>の組合わせにより、自動露光フントロールのための中
央値を調光回路(305)へ送信する。逆に、自動露光
が解除されている場合は、スイッチ(SV40)。
(SV40)の組合わせによりマニュアルでの制御を行
なう。
即ち、ステップ(5370)で自動露光選択解除キー(
193)がオンされていることを確認のうえ、ステップ
(5371)で自動露光表示(233)がオフであると
判定きれると、ステップ(5372)で自動露光表示(
233)をオンし、ステップ(5373)でマニュアル
ステップ表示<234)をオフする。ステップ(537
4)〜(5376)でのスイッチ(S腎14>、 (S
V40)の組合わせの判定に対応してステップ(537
7)〜(5380)でAレジスタに自動露光コントロー
ルの中央値を格納し、ステップ(5381)で調光回路
(305)にこの値を送信する。
前記ステップ(5371)で自動露光表示(233)が
オンであると判定されると、ステップ(5382)での
スイッチ(SV40)、 (SV40)の組合わせの判
定に対応してステップ(5385)〜(5388)でA
レジスタに露光コントロールのマニュアル値を格納し、
ステップ(5389)で自動露光表示(233)をオフ
すると共に、その値をマニュアル露光ステップ表示(2
44)に表示する。そして、ステップ(5390)で調
光回路<305)にこの値を送信する。
第39図は前記ステップ(S336)で実行されるペー
パーサイズコードの変更を処理するサブルーチンを示す
ペーパーサイズはペーパーサイズ検出スイッチ(S賀1
)〜(S冒4) 、 (SW5)〜(S賢8)からのオ
ン、オフ信号に基づいてコード化されている。従って、
各ステップ(5400)〜(5406)で各コードを判
定し、ステップ(5408)〜(5414>でコードに
対応したペーパーサイズをメモリする。即ち、ステップ
(5400)で入力妨れたペーパーサイズフードが“3
”であると判定きれると、ステップ(5408)でAS
jlサイズとしてペーパー長210mm 、ペーパー幅
148.5mmをメモリする。以下、コードが“4”な
らばB5縦、“5”ならばA4縦、“6”ならばB4g
、′7″ならばA3縦、“10”ならばB5横、“11
”ならばA4横と判断し、それぞれのペーパー長、ペー
パー幅をメモリする。以上のコードでなければ、ステッ
プ(5407)でペーパーエンプティであると判断する
第40図は前記ステップ(524)、 (5260)、
 (5282)で実行される綴じ浅溝入処理のサブルー
チンを示す、ここでは、“通常モード”−“綴じ代作成
モード”が順次切り換えられる。
まず、ステップ(5420)で綴じ代コピーモードセレ
クト表示L E D (263)をオンし、ステップ(
5421)で綴じ代置メモリの値を(CPU2)に送信
する。
第41図は前記ステップ(5267)、 (5289)
で実行きれる綴じ代縮小導入処理のサブルーチンを示す
ここでは、“綴じ代作成モード”−“綴じ代+自動縮小
モード”が順次切り換えられる。
まず、ステップ(5430)で綴じ代コピーモードセレ
クト表示L E D (263)をオフし、ステップ(
5431)で綴じ代作成+自動縮小モードセレクト表示
L E D (264)をオンし、ステップ(5432
)で倍率セレクト表示L E D (252)〜(25
5)とズーム倍率キーセレクト表示L E D (25
9)〜(262)とをオフする。
そして、ステップ(5433)で(CPt12)へ綴じ
代置メモリの値を送信する。芒らに、ステップ(543
4)。
(5435)でセレクトされていた倍率セレクトキーと
コピー倍率とをモード解除時の復帰のためにメモリして
おく。
次に、ステップ(5436)で自動縮小倍率計算処理の
サブルーチンをコールし、ここでペーパー長と綴じ代置
により計算された「画像欠損の無い倍率」をステップ(
5437)で(CPU2)へ送信し、ステップ(543
8)で表示(238)にその倍率を表示する。
第42図は前記ステップ(5291)で実行される綴じ
代解除処理のサブルーチンを示す。ここでは“綴じ代+
自動縮小モード”−“通常モード”が順次切り換えられ
る。
まず、ステップ<5440)で綴じ代コピーモードセレ
クト表示L E D (263)をオフし、ステップ(
5441)で綴じ代作成+自動縮小モードセレクト表示
L E D (264)をオンする。そして、ステップ
(5442)で倍率セレクトキーの表示を復帰させ、ス
テップ(5443)でコピー倍率メモリを復帰する。き
らに、ステップ(5444)、 (S445)で(cp
υ2)へ綴じ代置が「0」であることと、コピー倍率と
を送信し、ステップ(5446>で表示(238)にコ
ピー倍率を復帰する。
第43図は前記ステップ(5253)、 (5302)
で実行されるアナモ導入処理のサブルーチンを示す、こ
こでは“通常モード”呻“アナモコピーモード”が順次
切り換えられる。
まず、ステップ(5450>でアナモコピーモードセレ
クト表示L E D (256)をオンし、ステップ(
5451)でセレクトきれた倍率キーセレクト表示LE
 D (252)〜(255)とズーム倍率キーセレク
ト表示(259)〜(262)をオフする。そして、ス
テップ(5452)、 (5453)でセレクトされて
いた倍率セレクトキーとコピー倍率とをモード解除時の
復帰のためにメモリしておく0次に、ステップ(545
4)でコピー倍率×アナモ率を計算してAレジスタに格
納し、ステップ(S455>でその値を光学系(11)
のスキャンスピードとして(CPU2)へ送信する。こ
れにより、光学系(11)は、元の倍率と指定されたア
ナモ率とにより計算されたスピードでスキャンすること
となる。
第44図は前記ステップ(S307)で実行されるアナ
モ解除処理のサブルーチンを示す、ここでは、“アナモ
コピーモード”→“通常モード”が順次切り換えられる
まず、ステップ(5460>でアナモコピーモードセレ
クト表示L E D (256)をオフし、ステップ<
5461>で前記アナモ導入処理のサブルーチン(第4
3図参照)でメモリされた倍率セレクトキーの表示を復
帰許せ、ステップ(5462)でコピー倍率メモリを復
帰させる。さらに、ステップ(5463)で前記コピー
倍率を送信する。
第45図は前記ステップ(551)、 (5338)、
 <5436)で実行きれる自動縮小倍率計算処理のサ
ブルーチンを示す。
ここでは、ステップ(5470)でペーパー長から綴υ
装置を引いてAレジスタに格納し、ステップ(5471
)でそのAレジスタに値をペーパー長で割ってAレジス
タに格納し、さらに、ステップ(S472)でそのAレ
ジスタの値にコピー倍率を掛け、Aレジスタに格納する
第46図はメインルーチンのステップ(S9)で実行き
れる表示処理のサブルーチンを示す。
このサブルーチンにおいては、ステップ(5480)で
ペーパ一種類表示の処理、ステップ(5481)でドア
表示の処理、ステップ(5482)でカラートナー表示
の処理、ステップ(5483)でブック警告表示の処理
、ステップ(5404)でアナモ警告表示の処理を順次
実行する。
第47図はステップ(5480)で実行きれるペーパ一
種類表示処理のサブルーチンを示す0表示(SL)。
(52)、 (53)は表示モード切り換えスイッチ(
SV40)がオンである場合は、三段給紙ユニットクロ
0)の上段、中段、下段のいずれかがセレクトされたか
を表示し、スイッチ(SV40)がオフである場合は、
ペーパ一種類セットスイッf (SV40)、 (SV
40)と(S冒32)、 (S賢33)、 (SV40
)、 (SV40)とにより設定されたペーパーの種類
を表示する。
まず、ステップ(5490)で表示モード切り換えスイ
ッチ(SV40)がオンしていると判定されると、ステ
ップ<5491)で表示(51)、 (52) 、 (
S3)をオフする。
次に、ステップ<5492>で三段給紙ユニット(60
)の上段給紙がセレクトされたと判定すると、ステップ
(5493)で表示(Sl)をオンする。ステップ(5
494)で中段給紙がセレクトされたと判定すると、ス
テップ<5495)で表示(S2)をオンする。ステッ
プ(5496)で下段給紙がセレクトされたと判定する
と、ステップ(5497)で表示(S3)をオンする。
一方、前記ステップ(5490)で表示モード切り換え
スイッチ(SV40)がオフしていると判定されると、
ステップ(5498)で表示(51)、 (52)、 
(53)をオフする。
次に、ステップ(5499)で三段給紙ユニット(60
)の上段給紙がセレクトされていると判定すると、ステ
ップ(5500)〜(5502)でペーパ一種類セット
スイッチ(SV40)、 (swsl)の組合わせに基
づいてステップ(5503)〜(5505)で表示<5
1 )、 (S2)、 (53)のいずれかをオンする
。また、ステップ(5506)で中段給紙がセレクトさ
れていると判定すると、ステップ(5507)〜(55
09)テスイッf (SV32)、 (SV33) (
7)組合わせに基づいてステップ(5510)〜(55
12)で表示<51 )、 (52)、 (53)のい
ずれかをオンする。きらに、ステップ(5513)で下
段給紙がセレクトされていると判定すると、ステップ(
5514)〜(5516)でスイッチ(SV40)、 
(SV40)の組合わせに基づいてステップ(5517
)〜(5519)で表示(51)、 (52)、 (5
3)のいずれかをオンする。
第48図はステップ<5481)で実行されるドア表示
処理のサブルーチンを示す。
まず、ステップ(5520)で複写機本体(1)の前ド
ア検出スイッチ(SV13)がオンか否かを判定し、オ
ンであれば前ドアは閉じられているのであるからステッ
プ(5521)でドア表示(226)をオフする。オフ
であれば、前ドアは開けられているためにドア表示(2
26)をオンして警告する。
次に、ステップ(5523)で三段給紙ユニット(60
)の給紙口がセレクトされていると判定され、かつ、ス
テップ(5524)で(ICI )よりドツキング検出
スイッチ(SV40)がオフである[三段給紙ユニット
(60)が複写機本体(1)から離れているコという信
号が確認きれると、ステップ(5525)でドア表示<
226)をオンし、ステップ(5526)でモニター表
示部(243)の外部給紙紙詰まり表示L E D <
244)をオンし、ステップ(5527)でコピーを禁
止する。また、前記ステップ(5523)で三段給紙ユ
ニットクロ0)の給紙口がセレクトされていないと判定
されるか、セットされていてもステップ(S524)で
ドツキング検出スイッチ(SV40)のオン信号が確認
きれると、ステップ(5528)でドア表示(226)
をオフし、ステップ(5529)で表示L E D (
244)をオフする。
第49図はステップ(5482)で実行きれるカラート
ナー表示処理のサブルーチンを示す。
まず、ステップ(5530)でカラートナー検出センサ
(Se4)がオンか否かを判定する。オンであれば、即
ち、標準トナー(黒トナー)以外の現像剤が収容きれた
現像装置(7)がセットキれている場合は、ステップ(
5531’)がカラートナー表示(237)をオンする
。オフであれば、ステップ(5532)でそのカラート
ナー表示(237)をオフする。
第50図はステップ(5483)で実行されるブック警
告表示処理のサブルーチンを示す。
まず、ステップ(5540)でブックコピーモードセレ
クト表示L E D (265)がオンであると判定さ
れると、ステップ(5541)でセレクトされているペ
ーパーがA4横か否か、ステップ(5542)でセレク
トされているペーパーがB5横か否かを判定する。
ブックフピーの場合、ブックの見開きは必ず横置きのペ
ーパーでコピーする必要がある。そこで、ステップ(5
541)、 (5542)でNOと判定きれると、ステ
ップ(5543)で警告表示<229)をオンする。ス
テップ(5540)でブックコピーモードがセレクトさ
れていないと判定されたとき、及び、ステップ<554
1)、 (5542)でYESと判定きれると、ステッ
プ(5544)で警告表示(229)をオフする。
第51図はステップ(5484)で実行されるアナモ警
告表示処理のサブルーチンを示す。
まず、ステップ(5550)でアナモコビーモードセレ
フト表示L E D (256)がオンであると判定き
れると、ステップ(5551)でセレクトされているア
ナモ率が95〜105%以内であるか否かを判定する。
アナモ率がそれ以外であれば画像の分解能が相当悪化し
て、文字などは読めなくなってしまうので、ステップ(
5552)でアナモ警告表示(230)をオンする。ア
ナモ率が95〜105%以内であれば、ステップ(55
53)でアナモ警告表示(230)をオフする。
第52図はメインルーチンのステップ(510)で実行
される再給紙カセットを処理するサブルーチンを示す。
まず、ステップ(5560)で再給紙装置(130)を
使用しての第1コピー(両面/合成コピーモードでの第
1回目のコピー)であると判定されると、ステップ(5
561)でそのときセレクトされている給紙口をメモリ
(C)に格納すると共に、給紙サイズをメモリ(D)に
格納する。続いて、ステップ(5562)で再給紙カセ
ット検出センサ(SelO)のオン、オフを判定し、オ
フであれば、即ち、再給紙カセット(150)が再給紙
装置(130)から取り出されていれば、両面/合成コ
ピーモードでの第2回目のコピーであると判断し、ステ
ップ(5563)で再給紙カセット(150)をセット
した複写機本体(1)の給紙口をセレクトする。
次に、ステップ(5564)で前記センサ(SelO)
がオンされていると判定されると、即ち、第1回目のコ
ピーの場合、あるいは、第2回目のコピーが終了して再
度第1回目のコピーを行なう場合には、ステップ(55
65)でメモリ(C)に格納された給紙口にメモリ(D
)に格納されたペーパーサイズが有るか否かを判定し、
有ればステップ(S566)でメモリ(C)に格納きれ
た給紙口をセレクトする。前記ステップ(5565)で
Noと判定きれると、ステップ(5567)でメモリ(
D)に格納きれたペーパーサイズが他の給紙口に有るか
否かを判定し、有ればステップ(556B)でその給紙
口をセレクトし、無ければステップ(5569)でメモ
リ(C)に格納された給紙口をセレクトする。
即ち、第、2回目のコピーが終了して再度第1回目のコ
ピーを行なう場合、メモリされている給紙口とペーパー
サイズが一致すれば自動的にその給紙口をセレクトし[
ステップ(5565) 、 <5566) ]、その給
紙口が他のサイズのペーパーに換えられていればメモリ
されているペーパーサイズの給紙口をセレクトし[ステ
ップ(5567)、 (5568) ] 、メモリされ
ているペーパーサイズの給紙口が無い場合には取り敢え
ずメモリされている給紙口をセレクトする[ステップ(
5569)コ。
第53図はメインルーチンのステップ(511)で実行
されるイニシャル処理のサブルーチンを示す。
ここでは、ステップ(5570)で電源オンが確認きれ
ると、あるいは、ステップ(5572)でオールリセッ
トキー(204>のオンエツジが確認されると、ステッ
プ(5571)、 (5573)で初期モード処理のサ
ブルーチンをコールする0次に、ステップ(5574)
でオールリセットキー(204)のオフエッジ、または
、ステップ(5575)でコピー終了タイミングが確認
されると、ステップ(5576)でオートクリアタイマ
をスタートさせる。ステップ(5577)で再給紙カセ
ット検出センサ(SelO)がオンか否かを判定し、オ
ンされていれば、即ち、再給紙カセット(150)が再
給紙装置(130)にセットされていれば、ステップ(
5579)で初期モード処理のサブルーチンをコールす
る。前記ステップ(5578)でセンサ(SelO)が
オフであると判定されると、即ち、再給紙カセット(1
50)が複写機本体(1)の給紙部にセット啓れている
のであれば、オートクリアタイマのジャッジを行なわず
、リターンする。
第54図は前記ステップ(5571)、 (5573)
、 (S579)で実行される初期モード処理のサブル
ーチンを示す。
まず、ステップ(5590)でコピー枚数“1”にセッ
トし、ステップ(5591)で給紙口として上給紙口を
セレクトし、ステップ(S592)で倍率を等倍にセッ
トし、ステップ(5593)で露光を自動露光にセット
する0次に、ステップ(5594)で再給紙カセット検
出センサ(5el O)がオンか否かを判定し、オフで
あれば[再給紙カセット(150)が複写機本体(1)
にセットされているのであればコ、ステップ(5595
)でセットされている給紙口セレクト表示LE D (
250)又は(251)を点滅許せ、警告する。
第55図はメインルーチンのステップ(512)で実行
される再給紙カセット警告を処理するサブルーチンを示
す。
まず、ステップ(5600)で再給紙カセット検出セン
サ(SelO)がオンか否かを判定し、オフであれば[
再給紙カセット(150)が複写機本体(1)にセット
されているのであればコ、ステップ(5601)で再給
紙装置(130)側で両面又は合成コピーモードをセレ
クトしたか否かを判定し、セレクトきれていれば、ステ
ップ(5602)で再給紙カセット(150)がセット
されている給紙口セレクト表示L E D (250)
又は(251)を点滅させる。
第56図はメインルーチンのステップ(513)で実行
される再給紙カセット指示を処理するサブルーチンを示
す。
ここでは、まず、ステップ(S610)で再給紙装置(
130)による第1コピー中であると判定されると、メ
モリ(E)にそのときセレクトされている給紙口を格納
する。続いて、ステップ(5612)で再給紙装置(1
30)による第1コピーが終了したと判定されると、ス
テップ(5613)でメモリ(E)に格納きれた給紙口
が上給紙口(20)であるか否か、ステップ(5615
)で下給紙口(25)であるか否かを判定し、ステップ
(5614)又は(5616)でそれぞれ別の給紙口セ
レクト表示LED<251)又は(250)を点滅させ
る。
即ち、再給紙装置(130)を使用しての第2コピーに
あっては、第1コピー時にセレクトされた給紙口をその
ままにしておいて再給紙カセット(150)を別の給紙
口にセットした方が操作が簡便であることから、再給紙
カセット(150)をセットする給紙口として別の給紙
口を表示L E D (250)又は(251)の点滅
により指示する。
(k−2,光学系の制御) 第57図は光学系(11)を制御する(CPU2)のメ
インルーチンを示す。
(CPU2)にリセットが掛かり、プログラムがスター
トすると、まず、ステップ(5620)で(RAM)の
クリア、各種レジスタの設定等(CPU2)のイニシャ
ライズ及び装置を初期モードにするための初期設定を行
なう。
次に、ステップ(5621)で内部タイマをスタートサ
セ、ステップ(5622)でレンズコントロール、ステ
ップ(5623)で光学系コントロールの各サブルーチ
ンをコールし、ステップ(5624)で前記内部タイマ
の終了を待って、ステップ(5621’)に戻る。
また、(CPUI)からの割り込み要求があったときに
は、ステップ(5625)で(CPUI)との通信を行
なう。
第58図はメインルーチンのステップ(5622)で実
行きれるレンズコントロールのサブルーチンを示す。
まず、ステップ(5630)でアナモコピーモードセレ
クト表示L E D (256)のオン、オフを判定し
、オンであればステップ(5631)で等倍位置にレン
ズ(16)を移動させ、オフであればステップ(563
2)で(CPUI)より送られてきた倍率位置へレンズ
(16)を移動きせる。
即ち、本実施例において、アナモコピーモードは、レン
ズ(16)を等倍位置に固定したまま、光学系(11)
のスキャンスピードを変更することによりスキャン方向
について変倍きせる方式を採用していることから、アナ
モコピーモードがセレクトされればレンズ(16〉を等
倍位置に移動きせる。その他フビーモードにあっては複
写倍率に従ってレンズ(16)を移動させる。
第59図はメインルーチンのステップ(5623)で実
行きれる光学系フントロールのサブルーチンを示す。
まず、ステップ(5640)でブックコピーモードセレ
クト表示L E D (265)がオンであると判定さ
れると、ステップ(5641)でブックA面コピー侶号
が「1」か否かを判定し、ステップ(5649)でブッ
クB面コピー信号が11」か否かを判定する。そして、
通常のコピーモードの場合とブックフビーモードでブッ
クA面をコピーする場合、ステップ(5642)以下で
通常の光学系コントロールを行なう。
即ち、ステップ(5642)で定位置スイッチ(SWI
O)のオンエツジが確認妨れ、光学系(11)が定位置
を離れると、ステップ(5643)でスキャンスピード
を考慮してペーパーとのレジスト合わせのためのりイマ
(IG’)をセットし、ステップ(5644)でペーパ
ー長×倍率で決定されるスキャン長タイマ(II’)を
セットする。ステップ(5645)でタイマ(IG)の
終了が確認されると、ステップ(5646)でタイミン
グ信号を「1」にセットする。また、ステップ(564
7)でスキャン長タイマ(II)の終了が確認きれると
、ステップ(5648)でスキャン信号を「0」にリセ
ットすると共に、リターン信号を「1」にセットする。
一方、ブックコピーモードでブック8面をコピーする場
合には、ステップ(5650)で光学系(11)が“ペ
ーパー長X倍率”分スキャンしたと判定されると、ステ
ップ(5651>、 (5652)で前記タイマ(IG
)。
(T)1)をセットする。そして、ステップ(5653
)〜(5656)で前記ステップ(5645)〜(56
48)と同じ処理を実行する。但し、スキャン長タイマ
(IH)の終了以前にステップ(5657)で光学系(
11)が最大スキャン長に達したと判定されると、ステ
ップ<5656)に移行し、そこでスキャンを終了し、
リターンを開始する。
(k−3,A D Fの制御) 第60図はA D F (so)を制御する(CPU3
)のメインルーチンを示す。
(CPU3)にリセットが掛かり、プログラムがスター
トすると、ステップ(5660)で(RAM)のクリア
、各種レジスタの設定等の(CPU3)のイニシャライ
ズ及び装置を初期モードにするための初期設定を行なう
次に、ステップ(5661”)で内部タイマをスタート
させ、ステップ(5662)でモードセレクト処理のサ
ブルーチン、ステップ(5663)で原稿フントロール
のサブルーチン、ステップ(5664)で原稿サイズ検
出処理のサブルーチンをコールし、ステップ<5665
)でその他の処理を実行する。全てのサブルーチン処理
が終了すると、ステップ(5666)で前記内部タイマ
の終了を待ってステップ(5661)に戻る。
また、(CPUI)からの割り込み要求があったときに
は、ステップ(5667)で(CPUI)との通信を行
なう。
第6・1図は(CPU3)のメインルーチンのステップ
(5662)で実行されるモードセレクトを処理するサ
ブルーチンを示す。
まず、ステップ<5670)でペーパーモードセレクト
キー(280)のオンエツジが確認されると、ステップ
(5671)で自動ペーパーセレクトモード表示LED
(281)がオンか否か、または、ステップ(5674
)で自動倍率セレクトモード表示L E D (282
)がオンか否かを判定する。表示L E D (281
)がオンであれば、ステップ(5672)で表示L E
 D (281)をオフすると共に、ステップ(567
3)で表示LED(282)をオンする。また、表示L
 E D (282)がオンであれば、ステップ(56
75)で表示L E D (282)をオフすると共に
、ステップ(S676)でマニュアルモード表示L E
 D (283)をオンする。きらに、表示L E D
 (282)もオフされていれば、ステップ(5677
)で表示L E D (283)をオフすると共に、ス
テップ(567g)で表示L E D (281)をオ
ンする。即ち、キー(280)を1回オンするごとにペ
ーパーセレクトモードが自動ペーパーセレクト、自動倍
率セレクト、マニュアルと順次切り換えられる。
一方、ステップ<5679>で奇数枚原積大カキ−(2
84)のオンエツジが確認されると、ステップ(568
0)でその表示L E D (285)がオンか否かを
判定する。オンであればステップ(5681)で表示L
ED(285)をオフし、オフであればステップ(56
82)で該表示L E D (285)をオンする。
第62図は(CPU3)のメインルーチンのステップ(
5663)で実行される原稿コントロールのサブルーチ
ンを示す。
まず、ステップ(5690)で原稿検出センサ(Se7
)がオンである、即ち、原稿トレイ(82)上に原稿が
載置されていると判定されると、ステップ(5691)
で(CPUI)からのADFスタート信号が「1」か否
か、を判定する、「1」であればステップ(5692)
で原稿の表面をコピーするモードを表示する表面フラグ
が「0」であることを確認のうえ、ステップ(5693
)でこの表面フラグを11」にセットし、ステップ(5
694)で搬送ベルト(86〉の駆動モータを正転させ
ると共に、原稿給紙モータをオンさせる。前記ステップ
(5691)でADFスタート信号が10」であると判
定されると、ステップ(5695)で原稿給紙フラグが
11」か否かを判定し、′1」であればステップ(56
96)で原稿給紙フラグを10」にリセットのうえ、前
記ステップ(5692)に移行する。
次に、ステップ(5697)で(CPUI)からの両面
原稿信号が「0」か否かを判定し、′0」のときはステ
ップ(5698)で原稿給紙処理のサブルーチンをコー
ルし、「1」のときはステップ(5699)で原稿給紙
反転処理のサブルーチンをコールする。
続いて、ステップ(5700)で(CPUI ’)から
光学系(11)がコピー枚数分スキャンしたとの信号を
確認すると、ステップ(5701”)でスキャン終了フ
ラグを「1」にセットする。そして、ステップ(570
2)でこのスキャン終了フラグが「O」であれば、この
サブルーチンを終了し、rl」であればステップ(57
03)で前記両面原稿信号力じ0」か否かを判定する。
「O」であれば次の原稿給紙のたす、ステップ(570
4)で表面フラグをrO」にリセットすると共に、スキ
ャン終了フラグを10」にリセットし、ステップ(57
05)で原稿排出処理のサブルーチンをコールする。ま
た、前記ステップ<5703)で両面原稿信号が「1」
であると判定されると、ステップ(5706)で表面フ
ラグがI″1」か否かを判定し、′1」であれば、即ち
、原稿の表面コピーが終了していれば、ステップ(57
07)で原稿反転処理のサブルーチンをコールし、表面
フラグが「0」であれば前記ステップ(5704)に移
行する。
第63図は前記ステップ(5698)で実行きれる原稿
給紙処理のサブルーチンを示す。
まず、ステップ(5710)でサイズ検出センサ(Se
8)のオンエツジが確認されると、即ち、原稿がトレイ
(82)上から給紙きれたことが確認されると、ステッ
プ(5711)で原稿の給紙を表示するフラグ(K)を
「1」にセットすると共に、タイマ(TJ)をスタート
させる。このタイマ(TJ)は給紙された原稿が搬送ベ
ルト(86)からの搬送力を受けるまでの時間が予めセ
ットされている。
次に、ステップ(5712)でフラグ(K)が「1」で
あること、ステップ(5713)でサイズ検出センサ(
Se8)がオフエツジであることが確認きれると、ステ
ップ(5714)でフラグ(K)を「0.にリセットす
ると共に、タイマ(IK)をスタートさせる。このタイ
マ(’fK)は給紙された原稿の後端が原稿台ガラス(
18)の定位置(画像露光開始位置)に達するまでの時
間が予めセットされている。
次に、ステップ(5715)でタイマ(TJ)の終了タ
イミングが確認きれると、ステップ(5716)で原稿
給紙モータをオフする。さらに、ステップ(5717)
でタイマ(’ffC”)の終了タイミングが確認される
と、ステップ(5718)で搬送ベルトモータをオフし
、ステップ(5719)で原稿定位置信号を「1.にセ
ットし、(CPUI)に送信する。これにて、原稿の表
面をスキャンする準備が整ったことになる。
第64図は前記ステップ(5699)で実行される原稿
給紙反転処理のサブルーチンを示す。
まず、ステップ(5730)でサイズ検出センサ(Se
8)のオンエツジが確認されると、ステップ(5731
)で反転切り換えソレノイドをオンして切り換え爪(8
7)が原稿をリターンユニット(95)にガイドする位
置に切り換えると共に、リターンユニット(95)を駆
動する反転モータをオンし、ステップ(5732)でタ
イマ(IL)をスタートさせる。このタイマ(TL)は
前記タイマ(1’J)と同様に給紙された原稿が搬送ベ
ルト(86)からの搬送力を受けるまでの時間が予めセ
ットされている。そして、ステップ(5733)でタイ
マ(IL’)の終了タイミングが確認されると、ステッ
プ(5734)で原稿給紙モータをオフする。
次に、ステップ(5735)で搬送ベルトモータが正転
中であるか否か、即ち、原稿を排出中であるか否かを判
定し、YESであればステップ(5736)で原稿検出
センサ(Se9)のオンエツジを確認のうえ、ステップ
(5737)でフラグ(K)を11」にセットする。
そして、ステップ(5738)でこのフラグ(K)が「
1゜であると判定され、かつ、ステップ(5739)で
原稿検出センサ(Se9)のオフエツジが確認されると
、即ち、原稿がリターンユニット(95)に送り込まれ
ると、ステップ(5740)でフラグ(K)を「0」に
リセットし、ステップ(5741)で搬送ベルトモータ
を逆転に切り換える。
次に、ステップ(5742)で搬送ベルトモータが逆転
中であるか否か、即ち、搬送ベルト(86)が原稿を原
稿台ガラス(18)上に戻す態勢にあるか否かを判定し
、YESであればステップ(5743)で原稿検出セン
サ(Se9 )のオンエツジを確認のうえ、ステップ(
5744)でタイマ(1M)をスタートさせる。このタ
イマ(τH)は反転された原稿の先端が原稿台ガラス(
18)上の定位置(画像露光開始位置)に達するまでの
時間が予めセットされている。従って、ステップ(57
45)でこのタイマ(TM)の終了タイミングが確認さ
れると、ステップ(5746)で反転切り換えソレノイ
ドをオフして切り換え爪(87)が原稿を排出部(90
)にガイドする位置に切り換え、ステップ<5747)
で搬送ベルトモータをオフし、ステップ(5748)で
反転モータをオフし、ステップ<5749)で原稿定位
置信号を「1」にセットし、(CPUI)に送信する。
これにて、原稿の裏面をスキャンする準備が整ったこと
になる。
第65図は前記ステップ(5705)で実行きれる原稿
排出処理のサブルーチンを示す。
まず、ステップ(5750)で原稿検出センサ(Se7
 )がオンか否かを判定する。原稿トレイ(82)上に
原稿が載置されており、オンと判定されると、ステップ
(5751)で原稿給紙フラグを11」にセットする。
原稿トレイ(82)上にW稿が無く、オフと判定きれる
と、ステップ(5752)で原稿排出のために搬送ベル
トモータを正転きせ、ステップ(5753)でタイマ(
TN)をスタートさせる。このタイマ(TN)は最長の
原稿が原稿台ガラス(18)上の定位置から排出トレイ
(91)に排出されるまでの時間が予めセットされてい
る。そこで、ステップ(5754>でタイマ(TN)の
終了タイミングが確認きれると、ステップ(5755)
で搬送ベルトモータをオフする。
第66図は前記ステップ(5707)で実行される原稿
反転処理のサブルーチンを示す。
まず、ステップ(5760)でスキャン終了フラグが「
1」であると判定されると、ステップ(5761)でス
キャン終了フラグを10」にリセットし、ステップ(S
762)で反転切り換えソレノイドをオンして切り換え
爪(87)が原稿をリターンユニット(95)にガイド
する位置に切り換え、ステップ(5763)で搬送ベル
トモータを正転させると共に、反転モータをオンきせる
次に、ステップ(5764)で搬送ベルトモータが正転
中であると判定され、かつ、ステップ(5765)で原
稿検出センサ(Se9 )がオンエツジであると確認さ
れると、ステップ(5766)でフラグ(J)をrl」
にセットする。そして、ステップ(5767)でこのフ
ラグ(J)がrl、であると判定され、かつ、ステップ
(5768)で原稿検出センサ(Se9 )のオフエツ
ジが確認されると、即ち、原稿がリターンユニット(9
5)内に送り込まれると、ステップ(5769)でフラ
グ(J)をr□、にリセットし、ステップ(5770)
で搬送ベルトモータを逆転に切り換える。
次に、ステップ(5771)で搬送ベルトモータが逆転
中であると判定され、かつ、ステップ(5772)で原
稿検出センサ(Se9)がオンエツジであると、確認さ
れると、ステップ(5773)でタイマ(TO)をスタ
ートきせる。このタイマ(10)は前記タイマ(TM)
と同様に反転された原稿の先端が原稿台ガラス(18)
上の定位置(画像露光開始位置)に達するまでの時間が
予めセットされている。従って、ステップ(3774)
でこのタイマ(TO)の終了タイミングが確認きれると
、ステップ(5775)で表面フラグを10」にリセッ
トし、ステップ(5776)で反転切り換えソレノイド
をオフし、ステップ(5777)で搬送ベルトモータを
オフすると共に、反転モータをオフし、ステップ(57
78)で原稿定位置信号を11」にセットする。
第67図は(CPU2)のメインルーチンのステップ(
S664)で実行される原稿サイズ検出処理のサブルー
チンを示す。
まず、ステップ(5780)でサイズ検出センサ(Se
8)のオンエツジが確認されると、ステップ(5781
)でタイマ(TP)をスタートさせる。このタイマ(”
fP)は原稿の長きを検出するためのもので、ステップ
(5782)でサイズ検出センサ(Se8)のオフエツ
ジが確認されると、ステップ(5783)でタイマ(I
P)をストップきせる。続いて、ステップ(5784)
でタイマ(TP)による検出値に搬送スピードを掛けて
原稿の長きを計算し、Aレジスタに格納する。
次に、ステップ(5785)〜(5789)でAレジス
タに格納された値(原稿長さ)が182mm以下か、2
10mm以下か、275mm以下か、297mm以下か
、364w以下かを順次判定する。各ステップでYES
であれば、それぞれステップ(5790)〜(5794
)で原稿サイズを長きに対応してB5横、A4横、BS
縦。
A4jl、B4であると判断し、ステップ(5789)
でNOであればステップ(5795)でA3であると判
断する。
(k−4,ソータの制御) 第68図はソータ(100)、 (100a)を制御す
る(CPU4)のメインルーチンを示す。
(CPU4>にリセットが掛かり、プログラムがスター
トすると、ステップ(5800)で(RAM)のクリア
、各種レジスタの設定等の(CPU4)のイニシヤライ
ズ及び装置を初期モードにするための初期設定を行なう
次に、ステップ(5801)で内部タイマをスタートさ
せ、ステップ(5802)でモード切り換え処理のサブ
ルーチン、ステップ(5803)でソート処理のサブル
ーチン、ステップ(5804)でソータモータ処理のサ
ブルーチンを順次コールし、ステップ(5805)でそ
の他の処理を実行する。全てのサブルーチンの処理が終
了すると、ステップ(5806)で前記内部タイマの終
了を待ってステップ(5801)に戻る。
また、(cpUl)からの割り込み要求があったときに
は、ステップ(5807)で(CPUI)との通温を行
なう。
第69図は(CPU4)のメインルーチンのステップ<
5802>で実行されるモード切り換えを処理するサブ
ルーチンを示す。
まず、ステップ(5810)でソータ動作モードセレク
トキー(270)のオンエ・7ジが確認されると、ステ
ップ(5811)でソーティングモード表示LED(2
71)がオンか否か、または、ステップ<5814>で
グルーピングモード表示L E D (272)がオン
か否かを判定する0表示L E D (271)がオン
であれば、ステップ(5812)で表示L E D (
271)をオフすると共に、ステップ(5813)で表
示L E D (272)をオンする。また、表示L 
E D (272)がオンであれば、ステップ(581
5)で表示L E D (272)をオフすると共に、
ステップ(5816)でノンソートモード表示LE D
 (273)をオンする。きらに、表示L E D (
272)もオフされていれば、ステップ(5817)で
表示LED(273)をオフすると共に、ステップ(5
818)で表示L E D (271)をオンする。即
ち、キー(270)を1回オンするごとにソータ動作モ
ードがソーティングモード、グルーピングモード、ノン
ソートモードと順次切り換えられる。
一方、ステップ(5819)で再給紙カセット検出セン
サ(SelO)のオンエツジ、即ち、再給紙カセット(
150)が再給紙装置(130)にセットされたことが
検出されると、ステップ(5820)でソータ処理1の
サブルーチンをコールする。また、ステップ(5821
)でセンサ(Sel O)のオフエツジ、即ち、再給紙
カセット(150)が再給紙装置(130)から取り出
きれたことが検出されると、ステップ(5822)でソ
ータ処理2のサブルーチンをコールする。
モして、ステップ(S823)でセンサ(SelO)が
オンであると判定きれると、ステップ(5824)で両
面コピーモードセレクト表示L E D (276)が
オンか否か、ステップ<5825)で合成コピーモード
セレクト表示L E D (278)がオンか否かを判
定する。いずれかがオン、即ち、いずれかのコピーモー
ドがセレクトされていれば、ステップ(S826>でソ
ータ処理1のサブルーチンをコールする。同様に、ステ
ップ(5827)、 (5828)で表示L E D 
(276)、 (278)がオンであれば、ステップ(
5829)でソータ処理2のサブルーチンをコールする
次に、ステップ(5830)で再給紙カセット(150
)からの給紙、即ち、再給紙カセット(150)を使用
しての第2コピーであると判定され、−ステップ(58
31)でソータ動作モードがノンソートモードであると
判定きれると、ステップ(5832)で第2ソータ(1
00a)を連結した重連ソータであるか否かを判定する
0重連ソータでなければステップ<5833)でノンソ
ートモード表示L E D (273)をオフし、ステ
ップ(5834)でグルーピングモード表示LED(2
72)をオン、即ち、第1ソータ(100)としてはグ
ルーピングモードを自動的にセレクトする。重連ソータ
であれば、ステップ(5835)で第1ソータ(100
ンをノンソート排紙モードとする。即ち、ブリッジ(1
20)の切り換え爪(123)を下段に下げ、第1ソー
タ(100)のノンソート通路(110)から送られて
きたペーパーを排紙部(122)上に排出する。
第70図は前記ステップ(5820)、(5826) 
−t’実行されるソータ処理1のサブルーチンを示す。
まず、ステップ(5840)でメモリ(A)にセレクト
きれたソータ動作モードを格納し、ステップ(5841
’)で重連ソータか否かを判定する0重連ソータでなけ
れば、ステップ(5842)でノンソートモード表示L
 E D <273>をオンし、ステップ(5843)
−rソーティングモード表示L E D (271)を
オフすると共に、グルーピングモード表示L E D 
(272)をオフし、ステップ(5844)テ第1ソー
タ(100)をノンソートモードとする。即ち、第1回
目のコピー済みペーパーがソータ(100)のノンソー
) 排紙mにセットきれた再給紙装置(130)に送ら
れる様に設定する。また、重連ソータであれば、ステッ
プ(S845)で第2ソータ(100a)をノンソート
モードとし、ステップ(5846)T第1ソータ(10
0)をノンソート通紙モードとする。即ち、ブリッジ(
120)の切り換え爪(123)を上段に上げ、第1ソ
ータ(100)のノンソート通路(110)から送られ
たペーパーをブリッジ(120)を介して第2ソータ(
100a)に搬送する。第2ソータ(100a)は送ら
れたペーパーをそのノンソート排紙部にセットされた再
給紙装置(130)に送り込む。
第71図は前記ステップ(5822)、(5829)で
実行されるソータ処理2のサブルーチンを示す。
まず、ステップ(5850)でノンソートモード表示L
 E D (273)をオンし、ステップ(5851)
で前記メモリ(A)に格納されたモードがソーティング
モードであると判定されると、ステップ(5852)で
その表示L E D (271)をオンし、ステップ(
5853)テペーパーを分配するビン(101)として
、まず、第1ビンをセレクトする。ステップ(5854
)で前記メモリ(A)に格納されたモードがグルーピン
グモードであると判定きれると、ステップ(5855)
でその表示L E D (272)をオンジ、同様にス
テップ(5853)を実行する。メモリ(A)に格納さ
れたモードがノンソートモードであれば、ステップ(5
856)でその表示L E D <273)をオンし、
ステップ(5857)で第1ソータ(100)を前記ス
テップ(5835)と同様にノンソート排紙モードとす
る。
第72図は(CPU4)のメインルーチンのステップ(
5802)で実行されるソート処理のサブルーチンを示
す。
まず、ステップ(5860)でソーティングモード表示
L E D (271)がオンされていると判定される
と、ステップ(5861)でソート通路(107)に設
定きれたペーパー検出センサ(Se16)がオンエツジ
か否か、及びステップ(5862)でコピー枚数がビン
数を一オーバーしたことを表示するオーバーフラグが「
0□か否かを判定する。いずれもYESであればステッ
プ(5863)で第1ソータ(100)のビン番号をイ
ンクリメントする。但し、ビン番号の初期値は′1”と
されているためビン番号が“1”の場合はインクリメン
トしない、第1ソータ(100)のビン(101)に順
次ソーティングされ、ステップ(5864)で第1ソー
タ(100)のビン番号が“最終ビン番号+1″になっ
たと判定きれると、ステップ(5865)で重連ソータ
であるか否かを判定する0重連ソータであればステップ
(S866)で第1ソータ(100)のビン番号をal
”に戻し、ステップ(5867)で第2ソータ(100
a)のピン番号が“1”でなければそのピン番号をイン
クリメントする。
次に、ステップ(5868)でペーパーがセット枚数分
検出きれたか否かを判定し、排出されていなければステ
ップ(5869)でピン番号が最大値をオーバーしたこ
と[重連ソータの場合は第2ソータ(100a)も含め
て]が確認されると、ステップes870)でオーバー
フラグをrl」にセットし、ステップ(5871)で第
1ソータ(100)をノンソートモードとする。また、
前記ステップ(5868)でセットされたコピー枚数分
排出されたと判定きれると、ステップ(5872)で第
2ソータ(100a)のピン番号を“1”に戻し、ステ
ップ<5873)でオーバーフラグをrO」にリセット
し、ステップ(5874)で第1ソータ(100)のビ
ン番号を“1”に戻す。
一方、前記ステップ<5860)でソーティングモード
表示L E D (271)がオフされていると判定き
れると、ステップ(5875)でグルーピングモード表
示L E D (272)がオンか否かを判定する。オ
ンであれば、ステップ(5876)でペーパー検出セン
サ(Se16)がオフエツジか否か、ステップ(587
7)でオーバーフラグがI″0」か否か、ステップ(5
878)でセット枚数分排出されたか否かを判定し、い
ずれもYESであれば、ステップ(5879)で第1ソ
ータビン番号が“1”でなければそのビン番号をインク
リメントする。!11!いて、ステップ(5880)で
重連ソータであると判定され、かつ、ステップ(588
1)で第1ソータ<100)のビン番号が“最終ビン番
号+1”になったと判定きれると、ステップ(5882
)で第1ソータ(100)のビン番号を1”に戻し、ス
テップ<5883)で第2ソータ(100a)のビン番
号が1”でなければそのビン番号をインクリメントする
次に、ステップ(5884)でビン番号が最大値をオー
バーしたと[重連ソータの場合は第2ソータ(100a
)も含めてコ判定されると、ステップ(sss5)でオ
ーバーフラグを11」にセットし、ステップ(5886
)で第1ソータ(100)をノンソートモードにすると
共に、第2ソータ(toOa)のビン番号を“1”に戻
す。
また、前記ステップ(5875)でグルーピングモード
表示L E D <272)がオフされていると判定さ
れると、ステップ(5887)でノンソートモードをセ
レクトする。
第73図は(CPU4)のメインルーチンのステップ(
5804)で実行されるソータモータ処理のサブルーチ
ンを示す。
まず、ステップ(5890)で複写機本体(1)の排紙
検出センサ(Se5 )のオンエツジが確認されると、
ステップ(5891)でソータモータをオンし、ステッ
プ(5892)でタイマ(TQ)をキャンセルする。次
に、ステップ(5893)で排紙検出センサ(Se5 
)のオフエツジが確認きれると、ステップ(5894)
でタイマ(IQ)をスタートさせる。このタイマ(IQ
)はペーパーがソータ(100)内の通路を搬送されて
各ビン(101)に分配きれるまでの時間が予めセット
されている。そこで、ステップ(5895)でこのタイ
マの終了タイミングが確認されると、ステップ(589
6)でソータモータをオフする。
(k−5,再給紙装置の制御) 第74図は再給紙装置(130)を制御する(CPUS
)のメインルーチンを示す。
(CPUS>にリセットが掛かり、プログラムがスター
トすると、まず、ステップ(5900)で、(RAII
)のクリア、各種レジスタのイニシャライズ及び各装置
を初期モードにするための初期設定を行なう。
次に、ステップ(5901)で(CPUS)の内部タイ
マをスタートきせる。この内部タイマは、本メインルー
チンの1ルーチンの所要時間を定めるもので、その値は
予めステップ(5900)でセットきれる。
次に、ステップ(5901)〜(5910)に示す各サ
ブルーチンを順次コールし、全てのサブルーチンの処理
が終了すると、ステップ(5911)で(CPUI)と
の通信等のその他の処理を行ない、ステップ(5912
)で前記内部タイマの終了を待って、ステップ(590
1)へ戻る。この1ルーチンの時間の長さを使って各サ
ブルーチンで登場する各種タイマのカウントを行なう。
第75図は(CPtJ5)のメインルーチンのステップ
(5902)で実行されるT!L源オン処理のサブルー
チンを示す。
まず、ステップ(5920)で電源オンが確認されると
、ステップ(5921)、 (S922)で両面コピー
モード表示LED(276)  、合成コピーモード表
示LED(27B>をオフし、ステップ(5923)、
 (5924)でソレノイド(162)、 (167)
をオフする。即ち、tRのオンにて、まず、排紙トレイ
(145)にペーパーを排出するモードに設定される。
第76図は(CPUS)のメインルーチンのステップ(
5903)で実行されるモータコントロールのサブルー
チンを示す。
まず、ステップ(5930)で表示L E D (27
6)、 (27g)のいずれかがオンであると判定きれ
ると、ステップ<5931’)で検出センサ(Sall
)のオンエツジを確認のうえ、即ち、両面/合成コピー
モードでペーパーが再給紙カセット(150)内に搬送
され始めると、ステップ(5932)でモータ(M6)
をオンする。続いて、ステップ(5933)で枚数カウ
ンタをインクリメントし、ステップ(5934)でオー
トクリアタイマ(IR)をリセットし、ステップ(S9
35)でペーパー長検出タイマ(IS)をスタートきせ
る。
次に、ステップ(5936)でセンサ(Sell)のオ
フエツジが確認きれると、ステップ(5937)でオー
トシャットタイマ(TU)をセットし、ステップ<59
38)で前記ペーパー長検出タイマ(TS)にてペーパ
ー長が210mmであるか否かを判定する。この再給紙
カセット(150)はA4横送り専用であるため、複写
機本体(1)から排出きれたペーパーがA4M送りであ
るか否かをその長き寸法210mmとして判定する。
A4横送りでなければ、ステップ(5939)で切り換
えフラグを11」にセットする。この切り換えフラグは
ペーパーを再給紙カセット(150)に送り込むことが
不適切である場合に11」にセットされ、通紙モードを
排紙トレイモードに切り換えることを指示する。
次に、ステップ(5940)でオートシャットタイマ(
TU)の終了が確認されると、ステップ(5941)で
モータ(M6)をオフし、かつ、ステップ(5942)
でオートクリアタイマ(IR)の終了が確認されると、
ステップ<5943)で切り換えフラグを「1」にセッ
トする。
即ち、前記オートクリアタイマ(TR)はペーパー長検
出タイマ(IS)のセット時間に連続コピー時のペーパ
ー搬送間隔時間を加えた時間より若干長く設定され、前
記オートシャフトタイマ(TU)は連続コピー時のペー
パー搬送間隔時間よりも若干長く設定されている。従っ
て、連続コピー時にペーパーが連続して搬送されてくる
場合は、ステップ(5935)で次々にペーパー長検出
タイマ(TS)がスタートシ、モータ(M6)がオフさ
れることはない、そして、1枚コピー又は連続コピーの
最後の1枚がセンサ(Sell)を通過すると、始めて
オートシャットタイマ(TU)が終了することとなり、
ステップ(5941)でモータ(M6)がオフされる。
また、切り換えフラグは定形外(A4横送り以外)の複
写紙が送り込まれたとき[ステップ(5938)コ、オ
ートクリアタイマ(TR)が終了したとき[ステップ<
5942)コ、「1」にセットされ、以後のサブルーチ
ンにて排紙トレイモードへの切り換えを指示する。
第77図は(CPt15)のメインルーチンのステップ
(5904)で実行される両面・合成セレクト処理のサ
ブルーチンを示す。
まず、ステップ(5950)で両面コピーセレクトキー
(275)のオンエツジが確認されると、ステップ(5
951”)でセレクトされているペーパーサイズが適合
するか否か(A4横送りか否か)を判定し、ステップ(
5952)でコピー枚数が再給紙カセット(150)の
収容限度である70枚に近付いた値(50枚)以下であ
るか否かを判定する。いずれもYESであれば、ステッ
プ(5953)で手差しトレイ検出スイッチ(SW9)
がオンか否かを判定する。オンであれば、即ち、手差し
トレイ(36)が閉じられて手差しコピーでないと判定
されると、ステップ(5954)で両面コピーモード表
示L E D (276)がオンか否かを判定する。表
示L E D (276)がオンしていれば既に両面コ
ピーモードがセレクトされており、今回のキー(275
)のオンは2回目のキー操作であるため、両面コピーモ
ードを解除する処理を行なう。
即ち、ステップ(5955)で表示L E D (27
6)をオフし、ステップ(5956)、 (5957)
でソレノイド(162)。
(167)をオフする。
一方、前記ステップ(5954)で表示L E D (
276)がオフであると判定されると、ステップ(59
58)で再給紙カセット検出センサ(SeiO)がオン
か否か、ステップ(5959)でオーバーフラグが「0
ヨか否か、ステップ(5960)で紙詰まりフラグが1
0」か否かを判定する。いずれもYESであれば、ステ
ップ(5961)で合成コピーモード表示L E D 
(27g)がオンか否かを判定する。なお、オーバーフ
ラグは再給紙カセット(150)に送り込まれたペーパ
ーが50枚を越えると11」にセットきれ、積載量が満
載に近くなったことを指示する0紙詰まりフラグは再給
紙カセット<150)内で紙詰まりが検出されると「1
.にセットされ、紙詰まり発生を指示する。
前記ステップ(5961)は既に合成コピーモードがセ
レクトされているか否かを判定するもので、セレクトさ
れていなければ、ステップ(5962)で表示L E 
D (276)をオンし、ステップ(5963)でソレ
ノイド(162)をオンし、ステップ(5954)でソ
レノイド(167)をオフし、両面コピーモー、ドに切
り換える。前記ステップ(5961)で既に合成コピー
モードが選択されていると判定されると、ステップ(5
965)で枚数カウンタが“0”であることを確認のう
え、即ち、未だ再給紙カセット(150)にペーパーが
送り込まれていない場合、ステップ(5966)で表示
L E D (276)をr”/l、、ステップ(59
67)テ表示L E D (278)をオーyし、ステ
ップ(5968)テソレノイド(162)をオンし、ス
テップ(5969)でソレノイド(167)をオフし、
両面コピーモードに切り換える。
また、ステップ(5970)以降は合成コピーモードを
選択するためのルーチンであり、ステップ(5970)
で合成コピーセレクトキー(93)のオンエツジが確認
されると、ステップ(5971)、 (5972)。
(5973)T前記ステップ(5951)、 (595
2)、 (5953)と同様の判定を行ない、それぞれ
YESであれば、ステップ<5974)で表示L E 
D (278)がオンか否かを判定する0表示L E 
D (278)が既番、こオンしていれば、2回目のキ
ー操作であることから合成コピーモードを解除するため
、ステップ(5975)で表示しE D (278)を
オフし、ステップ(S976)、 (5978)でソレ
ノイド(162)、 (167)をオフする。前記ステ
ップ(5974)で表示L E D (278)がオフ
であると判定されると、ステップ(5978)、 (5
979)、 (5980)で前記ステップ(595B)
、 (5959)、 (5960)と同様の判定を行な
い、それぞれYESであれば、ステップ(5981)で
表示L E D (276)がオンか否かを判定する。
表示L E D (276)がオフ、即ち、両面コピー
モードがセレクトされていれば、ステップ(5982)
で表示L E D (278)をオンし、ステップ(5
983)、 (5984)でソレノイド(162)、 
(167)をオンし、合成コピーモードに切り換える。
また、既に前記ステップ(5981)で両面モードが選
択きれていても、ステップ(5985)で枚数カウンタ
が“O”であることが確認きれると、合成コピーモード
に切り換える。即ち、ステップ(5986)で表示L 
E D (278)をオンし、ステップ(5987)で
表示L E D (276)をオフし、ステップ(59
88)、 (5989)でソレノイド(162)、 (
167)をオンする。
次に、ステップ(5990)で手差しトレイ検出スイッ
チ(SW9)がオンか否かを判定し、オフであれば、即
ち、手差し給紙が選択きれていれば、ステップ(599
1>、 (5992)で表示L E D (276)、
 (278)をオフし、ステップ(5993)、 (5
994)でソレノイド(162)。
<167)をオフし、排紙トレイモードに切り換える。
第78図は(CPUS)のメインルーチンのステップ(
5905)で実行されるカセット引き抜き処理、即ち、
再給紙カセットク150)が再給紙装置本体(131)
から引き抜かれた際のサブルーチンを示す。
まず、ステップ(51000)で再給紙カセット検出セ
ンサ(SelO)のオフエツジが確認されると、即ち、
再給紙カセット(150)が本体(131)から引き抜
かれたことが確認されると、ステップ(51001)で
枚数カウンタを“0”にリセットし、ステップ<510
02)で表示L E D (276)、 (278)が
点滅していればその点滅を停止きせる。同時に、ステッ
プ(51003)でオーバーフラグを10」、ステップ
(51004)で紙詰まりフラグを「O」、ステップ(
51005)で紙詰まり切り換えフラグを1o」にそれ
ぞれリセットする。
次に、ステップ(51006)でモータ(M6)がオン
されているか否かを判定する。モータ(M6)がオンさ
れていなければ、ステップ(51007)、 (510
08)で表示L E D (276)、 (27B)を
オフすると共に、ステップ(51009)、 (510
10)でソレノイド(162)、(167)をオフする
。一方、モータ(M6)がオンきれていれば、ステップ
(51011)で切り換えフラグを11」にセットし、
メインルーチンに戻る。
即ち、モータ(M6)がオフされてペーパーが搬送され
ていない場合のみにソレノイド(162)、 (167
)をオフして排紙トレイモードに切り換える。これは、
モータ(M6)がオンされてペーパーが搬送中に排紙ト
レイモードに切り換えると、ソレノイド(162)、 
(167)のオフで切り換え爪(160)、 (165
)が上段に切り換わって搬送中のペーパーを損傷するお
それが存在するからである。そこで、後者の場合には、
切り換えフラグをl″1」にセットして以下に説明する
爪切り換え処理のサブルーチンにてペーパー通過後切り
換え爪<160)、 (165)を動作きせる処理(排
紙トレイモードへの切り換え)をリクエストするのであ
る。
第79図は(CPU5)のメインルーチンのステップ(
5906)で実行される紙詰まり検出処理のサブルーチ
ンを示す。
まず、ステップ(51020)でペーパー検出センサ(
Sell)のオンエツジが確認きれると、ステップ(5
1021)で紙詰まりタイマ(mをスタートさせる。
この紙詰まりタイマ(TV)はペーパーがセンサ(Sa
ll)から反転部に設けた紙詰まり検出センサ(Se1
2)を通過するまでの時間にセットされている。
従って、ステップ(51022)でこのタイマ(TV>
の終了が確認されても、ステップ(51023)でセン
サ(Se12)が未だオンされている状態であると判定
されると、ペーパーが反転ローラ(176)に巻き付く
等の紙詰まりが発生していることから、ステップ(51
024)で紙詰まり切り換えフラグを11」にセットし
、ステップ(51025)で切り換えフラグを「1」に
セットし、ステップ(51026)で紙詰まりフラグを
rl」にセットし、メインルーチンに戻る。
第80図は(CPUS)のメインルーチンのステップ(
5907)で実行きれる爪切り換え処理のサブルーチン
を示す。
まず、ステップ(51030)で切り換えフラグが11
」であると判定され、ステップ(51031)でペーパ
ー検出センサ(Sell)のオフエツジが確認きれると
、ステップ(51032)で切り換えフラグをrO,に
リセットし、ステップ(51033)、 (51034
)で表示LE D (276)、 (278)をオフす
ると共に、ステップ(51035)、 (51036)
でソレノイド(162)、 (167)をオフする。こ
の切り換えのタイミングはペーパーがセンサ(Sell
)を通過後法のペーパーが搬送きれてくる間に設定され
ている。
次に、ステップ(51037)で紙詰まり切り換えフラ
グがrl」か否かを判定する。rl」であれば、即ち、
紙詰まりが発生していれば、ステップ(51038)で
紙詰まり切り換えフラグを「0」にリセットすると共に
、ステップ(51039)でモータ(M6)をオフする
第81図は(CPUS)のメインルーチンのステップ(
5908)で実行きれる容量オーバー検出処理、即ち、
再給紙カセット(150)の積載量を検出するサブルー
チンを示す。
まず、ステップ(51040)、 (51041)で表
示LED(276)、 (278)がオンか否か、即ち
、両面コピーモードか合成コピーモードのいずれが選択
されているかを判定し、選択きれていなければメインル
ーチンに戻る。いずれかが選択されていれば、ステップ
(51042)で枚数カウンタのカウント値が70より
大きいか否かを判定し、小さければステップ(5104
4)で同様にカウント値が50より大きいか否かを判定
する。本実施例において、再給紙カセット(150)の
積載容量は70枚とされ、それに近い50枚に達すると
、満載間近である旨の予備表示[表示L E D (2
76)又は(278)の点滅]を行なうこととした。そ
こで、ステップ(51044)で積載量が50枚に達し
たと判定きれると、ステップ(51045)でオーバー
フラグを11」にセットし、ステップ(51046)で
表示L E D (276)のオン、即ち、両面コピー
モードが選択中であると確認されると、ステップ(51
047>でこの表示L E D (276)を点滅させ
る。また、ステップ(5104g)で表示LED(27
8)のオン、即ち、合成コピーモードが選択中であると
確認きれると、ステップ(51049)でこの表示L 
E D <278)を点滅させる。
一方、前記ステップ(51042)で積載量が70枚に
達したと判定きれると、ステップ<51043)で切り
換えフラグをrl、にセットし、ペーパー通過後切り換
え爪(160)、 (165)を動作させる処理(排紙
トレイモードの切り換え)をリクエストする。
第82図は(CPU5)のメインルーチンのステップ(
5909)で実行きれる奇数枚原稿を処理するサブルー
チンを示す。
原稿が奇数枚の場合に最終ページから両面コピーを行な
うと、最終原稿(第1ページ)が片面コピーとなってし
まう。そこで、この様な場合には、オペレータが予め原
稿が奇数枚であることを複写機本体り1)に入力するこ
とにより、この不都合を解決するのが、このサブルーチ
ンである。
まず、ステップ(51060)で表示L E D <2
76)又は(278)がオンされていると判定されると
、ステップ(51061)で奇数枚原稿表示L E D
 (285)がオンか否かを判定する。オンされていれ
ば、即ち、これからコピーされる原稿が奇数枚であれば
、ステップ(51062)で第1原稿に対するコピーで
あると判定されると、ステップ(51063)でソレノ
イド(162)をオフし、通紙モードを排紙トレイモー
ドに切り換える。これにて、第1jX稿(最終ページ)
がコピーされたペーパーは排紙トレイ(145)上に排
出される。そして、ステップ(51064)で第1原稿
に対する最終コピーであると判定されると、ステップ(
51065)で排紙トレイペーパー検出センサ(Se1
3)がオフか否かを判定する。オフであれば、即ち、排
紙トレイ(145)上からペーパーが取り除かれると、
ステップ(51066)でソレノイド(162)をオン
し、以後両面・合成コピーモードでの通紙が行なわれる
第83図は(cpus>のステップ<5910)で実行
される割り込みコピー処理のサブルーチンを示す。
まず、ステップ(51070)で割り込み中表示(22
9)がオンであると判定されると、ステップ(5107
1)で表示L E D (276)又は(278)がオ
ンか否かを判定し、オンであれば、即ち、両面・合成コ
ピーモードのいずれかが選択されていれば、ステップ(
51072)で割り込み前のペーパーが全部再給紙カセ
ット(150)に収納されたことを確認のうえ、ステッ
プ(51073)でメモリ(F)に選択されている通紙
モード(両面/合成)を格納し、ステップ(51074
)で表示L E D <276>、 (278)をオフ
し、ステップ(51075)でソレノイド(162)を
オフし、通紙モードを排紙トレイモードに切り換える。
次に、ステップ(51076)で割り込み中表示(22
9)がオフきれたと判定されると、ステップ(5107
7)でメモリ(F)に格納された通紙モードが両面コピ
ーモードであるか合成コピーモードであるかを判定し、
ステップ(51078)で表示L E D (276)
、 (278)を格納されていた通紙モードに復帰きせ
る。そして、ステップ(51079)で排紙トレイペー
パー検出センサ(Se13)がオフか否かを判定し、オ
フであれば、即ち、排紙トレイ(145)上からペーパ
ーが取り除かれると、ステップ(51080)でソレノ
イド(162)をオンし、以後両面・合成コピーモード
での通紙に切り換える。また、オンしたままであれば、
ステップ(51081’)で表示L E D (276
)、 (278)を点滅して、警告する。
[以 下金 白コ [実施例の要部] 以上の実施例において、再給紙カセット検出センサ(S
elO)がオフ状態にあり、再給紙カセット(150)
が複写機本体り1)の給紙口に装着されていると判断き
れ[ステップ(5600)でNo1第55図参照コ、か
つ、再給紙装置(130)側で両面コピーモード又は合
成コピーモードが選択きれると[ステップ(5601)
でYESコ、再給紙カセット(150)が装着されてい
る給紙口セレクト表示L E D <250)又は(2
51)を点滅させて表示する[ステップ(5602)コ
以上の制御によって、両面/合成コピーモードを選択し
た際、表示L E D (250)又は(251)の点
滅で、再給紙力セラ)−(150)の装着箇所が表示さ
れることとなる。
光yしλ豊釆 以上の説明で明らかな様に、本発明によれば、複数の給
紙口を備えた複写機本体と、再給紙装置本体に着脱可能
であって前記複写機本体の給紙口にも着脱可能な再給紙
カセットを有し、複写機本体の排紙部又はソータのノン
ソート排紙部に設置可能な再給紙装置と、前記再給紙カ
セットが複写機本体の給紙口に装着されていることを検
出する手段と、再給紙装置の通紙モードを選択する手段
と、前記再給紙カセットが複写機本体の給紙口に装着さ
れていることが検出されると、再給紙カセットが装着さ
れている給紙口を表示する制御手段とを備えたため、再
給紙カセットが再給紙装置に装着されていない状態で再
給紙装置を使用しての複写(両面コピーモード又は合成
コピーモード)が開始されることを防止できると共に、
オペレータがいちいち再給紙カセットの装着箇所を確認
する手間を省くことができ、使い勝手が向上する。
【図面の簡単な説明】
第1図は第1実施例を示す内部構成図、第2図は第2実
施例を示す内部構成図、第3図は第3実施例を示す内部
構成図である。第4図は再給紙装置の内部構成図、第5
図は再給紙カセットの着脱を説明するための斜視図、第
6図は再給紙カセットの斜視図、第7図は再給紙カセッ
トの断面図、第8図は再給紙装置の搬送路の切り換え状
態の説明図、第9図はその切り換え爪の動作説明図であ
る。第10図は綴じ代コピーモードの説明図、第11図
はアナモコピーモードの説明図、第12図はブックコピ
ーモードの説明図である。第13図は複写機本体の操作
パネルの平面図、第14図はその表示部の拡大平面図、
第15図はソータの操作パネルの平面図、第16図は再
給紙装置の操作パネルの平面図、第17図は複写紙選択
モード操作パネルの平面図である。第18図は複写機本
体を制御するマイクロプロセッサ(CPUI)への入出
力を示す回路図、第19図は三段給紙ユニットを制御す
る拡張用集積回路(ICI)への入出力を示す回路図、
第20図は光学系を制御するマイクロプロセッサ(CP
U2)への入出力を示す回路図、第21図は自動原稿搬
送装置を制御するマイクロプロセッサ(CPU3)への
入出力を示す回路図、第22図はソータを制御するマイ
クロプロセッサ(CPU4)への入出力を示す回路図、
第23図は再給紙装置を制御するマイクロプロセッサ(
CPU5)への入出力を示す回路図である。第24図以
下は制御手段を示すフローチャートで、第24図〜第5
6図は複写機本体の制御を示し、第57図〜第59図は
光学系の制御を示し、第60図〜第67図は自動原稿搬
送装置の制御を示し、第68図〜第73図はソータの制
御を示し、第74図〜第83図は再給紙装置の制御を示
す。 (1)・・・複写機本体、(20)・・・上給紙口、(
25)・・・下給紙口、(100>、 (100a)・
・・ソータ、(130)・・・再給紙装置、(131)
・・・再給紙装置本体、(150)・・・再給紙カセッ
ト、(250)、 (251)・・・給紙口セレクト表
示LED、(275)・・・両面コピーモードセレクト
キー、(277)・・・合成コピーモードセレクトキー
、(CPU1)。 (CPUS)・・・マイクロプロセッサ、(SelO)
・・・再給紙カセット検出センサ。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、複数の給紙口を備えた複写機本体と、 再給紙装置本体に着脱可能であって前記複写機本体の給
    紙口にも着脱可能な再給紙カセットを有し、複写機本体
    の排紙部又はソータのノンソート排紙部に設置可能な再
    給紙装置と、 前記再給紙カセットが複写機本体の給紙口に装着されて
    いることを検出する手段と、 再給紙装置の通紙モードを選択する手段と、前記再給紙
    カセットが複写機本体の給紙口に装着されている状態で
    再給紙装置を使用しての複写モードが選択されると、再
    給紙カセットが装着されている給紙口を表示する制御手
    段と、 を備えたことを特徴とする複写機。
JP61235115A 1986-09-30 1986-09-30 複写機 Pending JPS6387447A (ja)

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