JPS638689Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPS638689Y2 JPS638689Y2 JP1391783U JP1391783U JPS638689Y2 JP S638689 Y2 JPS638689 Y2 JP S638689Y2 JP 1391783 U JP1391783 U JP 1391783U JP 1391783 U JP1391783 U JP 1391783U JP S638689 Y2 JPS638689 Y2 JP S638689Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- car
- suspended ceiling
- ceiling
- light source
- lighting
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 239000000463 material Substances 0.000 claims description 2
- 238000005286 illumination Methods 0.000 description 10
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 3
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- 239000000057 synthetic resin Substances 0.000 description 2
- NIXOWILDQLNWCW-UHFFFAOYSA-N acrylic acid group Chemical group C(C=C)(=O)O NIXOWILDQLNWCW-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 1
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
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- 239000013585 weight reducing agent Substances 0.000 description 1
Landscapes
- Cage And Drive Apparatuses For Elevators (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
この考案は、エレベータのかごに関し、特に吊
天井構造を有するエレベータかごの改良に関する
ものである。
天井構造を有するエレベータかごの改良に関する
ものである。
エレベータのかご室は、その天井部に照明器具
等を設置する関係上、吊天井構造になつているの
が一般である。
等を設置する関係上、吊天井構造になつているの
が一般である。
第１図は、この種従来のエレベータかご室の概
略図を示すもので、１はかご室、２は天蓋、３は
壁であり、かご室１内の上部には天蓋２から吊り
下げた吊天井４が水平に配設され、そして吊天井
４内の天蓋２側蛍光灯などの光源５が設置されて
いるとともに、光源５と対向する吊天井４の部分
を開口して、該開口を透過式の合成樹脂製照明板
６により覆い、この照明板６を介してかご室内を
照明するようになつている。
略図を示すもので、１はかご室、２は天蓋、３は
壁であり、かご室１内の上部には天蓋２から吊り
下げた吊天井４が水平に配設され、そして吊天井
４内の天蓋２側蛍光灯などの光源５が設置されて
いるとともに、光源５と対向する吊天井４の部分
を開口して、該開口を透過式の合成樹脂製照明板
６により覆い、この照明板６を介してかご室内を
照明するようになつている。
しかし、上記のような透過式照明方式では、光
源と照明板とが接近し過ぎると、照明むらが生
じ、したがつて、光源５と照明板６との間隔を約
150mm以上確保しておかなければならない。この
ことは、天井深さｄが大きくなり、かご室１の全
高（天井高さｈ＋天井深さｄ）を高くすることに
なる。また、このことはかご室上部における他の
エレベータ機器、例えばロープシヤツクル、かご
枠上梁などと天蓋とのスペースを小さくし、他の
エレベータ機器の取付け等を困難にするととも
に、かご室を構成する壁３の高さも大きくする必
要があり、その分、かご室の重量を増加させてし
まう問題があつた。
源と照明板とが接近し過ぎると、照明むらが生
じ、したがつて、光源５と照明板６との間隔を約
150mm以上確保しておかなければならない。この
ことは、天井深さｄが大きくなり、かご室１の全
高（天井高さｈ＋天井深さｄ）を高くすることに
なる。また、このことはかご室上部における他の
エレベータ機器、例えばロープシヤツクル、かご
枠上梁などと天蓋とのスペースを小さくし、他の
エレベータ機器の取付け等を困難にするととも
に、かご室を構成する壁３の高さも大きくする必
要があり、その分、かご室の重量を増加させてし
まう問題があつた。
この考案は上記のような従来の問題を解決した
もので、かご内照明にエツヂライト式照明板を利
用することにより、かご室の吊天井深さを減少さ
せ、かご室の軽量化及びかご上部機器とのスペー
スを拡大できるようにしたエレベータかごを提供
するにある。
もので、かご内照明にエツヂライト式照明板を利
用することにより、かご室の吊天井深さを減少さ
せ、かご室の軽量化及びかご上部機器とのスペー
スを拡大できるようにしたエレベータかごを提供
するにある。
以下、この考案を図面に示す実施例に基づいて
説明する。
説明する。
第２図及び第３図はこの考案にかかるエレベー
タかごの一例を示すもので、図中、１はかご室、
３は壁、２は天蓋であり、かご室１内の天蓋２側
には吊天井７が水平に配設されているとともに、
この吊天井７にはかご内照明用の開口８が形成さ
れ、この開口８はエツヂライト式照明板９により
吊天井７の内側から閉塞されている。上記照明板
９は、例えばアクリル等の合成樹脂材などからな
る透明板９ａの一方の面に光を反射する塗料又は
シートからなる反射面９ｂを形成したものから構
成される。
タかごの一例を示すもので、図中、１はかご室、
３は壁、２は天蓋であり、かご室１内の天蓋２側
には吊天井７が水平に配設されているとともに、
この吊天井７にはかご内照明用の開口８が形成さ
れ、この開口８はエツヂライト式照明板９により
吊天井７の内側から閉塞されている。上記照明板
９は、例えばアクリル等の合成樹脂材などからな
る透明板９ａの一方の面に光を反射する塗料又は
シートからなる反射面９ｂを形成したものから構
成される。
また、上記吊天井７の内側には、蛍光灯等の光
源１０が上記照明板９の端面に対向して配置さ
れ、光源１０の光を端面から照明板９内に入射
し、その反射面９ｂによりかご室１内方向に第３
図に示す如く反射透過させることでかご内を照明
するようにしたものである。
源１０が上記照明板９の端面に対向して配置さ
れ、光源１０の光を端面から照明板９内に入射
し、その反射面９ｂによりかご室１内方向に第３
図に示す如く反射透過させることでかご内を照明
するようにしたものである。
上記のように構成されたかご室の吊天井構造に
あつては、照明板９と光源１０とをほぼ同一平面
内に配列することができるため、天蓋２と照明板
９との間隔は、光源１０の交換時などに照明板９
を吊天井７内で横に移動できるスペースがあれば
よく、このため、天井深さｄを極端に浅く（50mm
以下）することができる。このことは、かご室１
の天井高さｈを変化させることなしにかご室１の
全高（ｈ＋ｄ）を低くできることになる。
あつては、照明板９と光源１０とをほぼ同一平面
内に配列することができるため、天蓋２と照明板
９との間隔は、光源１０の交換時などに照明板９
を吊天井７内で横に移動できるスペースがあれば
よく、このため、天井深さｄを極端に浅く（50mm
以下）することができる。このことは、かご室１
の天井高さｈを変化させることなしにかご室１の
全高（ｈ＋ｄ）を低くできることになる。
なお、照明板９と光源１０との位置関係は第３
図に示すものに限定されないほか、照明板９の構
造も実施例のものに限らず、例えば、照明板９の
表面又は裏面を、入射した光がかご内方向に反射
される凹凸構造のものでも良く、要は照明板９の
端面部分から入射した光がかご内方向に反射でき
るものであれば良い。
図に示すものに限定されないほか、照明板９の構
造も実施例のものに限らず、例えば、照明板９の
表面又は裏面を、入射した光がかご内方向に反射
される凹凸構造のものでも良く、要は照明板９の
端面部分から入射した光がかご内方向に反射でき
るものであれば良い。
上述したようにこの考案のエレベータかごによ
れば、かご室の照明にエツヂライト式の照明板を
用いたので、吊天井内における照明板と光源との
配列関係をほぼ同一平面とすることができ、この
天井深さを従来方式に比し極端に浅く（従来の1/
３以下）にすることができる。従つて、かご室の
全高が実質的に低くでき、これに伴いかご上部機
器と天蓋とのスペースが大きくなり余裕をもたせ
ることができる。また、かご室の全高を低くでき
ることは、かご室を構成する壁の高さが低くな
り、その分かご室の軽量化とエレベータシステム
の小型化を促進できる効果がある。
れば、かご室の照明にエツヂライト式の照明板を
用いたので、吊天井内における照明板と光源との
配列関係をほぼ同一平面とすることができ、この
天井深さを従来方式に比し極端に浅く（従来の1/
３以下）にすることができる。従つて、かご室の
全高が実質的に低くでき、これに伴いかご上部機
器と天蓋とのスペースが大きくなり余裕をもたせ
ることができる。また、かご室の全高を低くでき
ることは、かご室を構成する壁の高さが低くな
り、その分かご室の軽量化とエレベータシステム
の小型化を促進できる効果がある。
第１図は従来におけるエレベータかごを示す要
部の概略構成図、第２図はこの考案にかかるエレ
ベータかごの一実施例を示す概略構成図、第３図
は第２図の部分を拡大して示した断面図であ
る。 １……かご室、２……天蓋、３……壁、７……
吊天井、８……開口、９……照明板、１０……光
源。なお、図中同一符号は同一又は相当部分を示
す。
部の概略構成図、第２図はこの考案にかかるエレ
ベータかごの一実施例を示す概略構成図、第３図
は第２図の部分を拡大して示した断面図であ
る。 １……かご室、２……天蓋、３……壁、７……
吊天井、８……開口、９……照明板、１０……光
源。なお、図中同一符号は同一又は相当部分を示
す。
Claims (1)
- かご室の上部に設けられ上方に開口する横断面
溝形のフレーム材が貫通孔を有する枠状に組立て
られてなる吊天井と、透明板及びこの透明板の上
面に設けられた反射面からなり上記吊天井の貫通
孔をおおつて配置されたエツジライト式照明板
と、上記吊天井のフレーム溝内に設けられて上記
エツジライト式照明板の端面に対向して配置され
た光源とを備えたエレベータかご。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1391783U JPS59120779U (ja) | 1983-02-02 | 1983-02-02 | エレベ−タかご |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1391783U JPS59120779U (ja) | 1983-02-02 | 1983-02-02 | エレベ−タかご |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS59120779U JPS59120779U (ja) | 1984-08-14 |
| JPS638689Y2 true JPS638689Y2 (ja) | 1988-03-15 |
Family
ID=30145291
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1391783U Granted JPS59120779U (ja) | 1983-02-02 | 1983-02-02 | エレベ−タかご |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS59120779U (ja) |
-
1983
- 1983-02-02 JP JP1391783U patent/JPS59120779U/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS59120779U (ja) | 1984-08-14 |
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