JPS638665A - 画像形成装置 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 産　　　１−　の　Ｉ　Ｉ　ノ　ジ」 本発明は、像担持体の周囲に画像形成手段を右して構成
される画像形成ステーションを複数備え、該各画像形成
ステーションにて形成された像担持体上の画像を転写材
に転写するようにした単色或いは２色以上のモノカラー
又はフルカラーの多色画像形成装置に関するものであり
、特に電子写真感光ドラムを使用した電子写真式の多色
画像形成装置に関するものである。又５本発明は複写機
、ファクシミリ、プリンタ等にて好適に具現化し得るが
１本明細書では、４ドラムレーザビームプリンタを例に
とり説明を行なう。

従来の十′術　び１八１憤点 ｗＳ１図に２複数の光走査手段を有するレーザビームプ
リンタの一例である４ドラムレーザビームプリンタが図
示される。該プリンターは電子写真感光体である像担持
体の周囲に画像形成手段を有して構成される画像形成ス
テーションが４個設けられ、核晶画像形成ステーション
にて形成された像担持体上の画像が該像担持体に隣接し
て移動通過する移動体に担持し搬送される転写材に転写
される構成とされる。更に説明すると、イエロー、マゼ
ンタ、シアン、ブラックの各画像形成ステーションＰａ
、Ｐｂ、Ｐｃ、Ｐｄ毎に像担持体つまり感光ドラムＩＹ
、ＬＭ、ＩＣ，ｌＢＫが配置され、これらの感光ドラム
ＩＹ、ＬＭ、ＩＣ，ＩＢＫは矢印方向に回転される。又
、各感光トラムｌＹ、１Ｍ、ｌｃ、ＩＢＫの周囲には、
各々対応してＷｒＴＬ器２Ｙ、２Ｍ、２Ｃ１２８Ｋ、光
走査手段としての走査光学装置３Ｙ、３Ｍ、３Ｃ５３Ｂ
Ｋ、現像装δ４Ｙ、４Ｍ、４Ｃ，４ＢＫ、クリーナ５Ｙ
、５Ｍ、５Ｃ１５ＢＫから成る画像形成手段が配設され
ている。更に、画像形成手段の一つを構成する転写部６
は、各画像形成ステーションに共通の転写ベル）６ａ及
び転写用放電器６Ｙ、６Ｍ、６Ｃ１６ＢＫを有し、フル
カラー画像の形成は転写ベルト６ａ上に支持された転写
材Ｐ上に順次前記感光ドラム上に形成された各色のトナ
ー像を転写することにて達成される。

該転写材ｒは給紙カセット７から供給され、転写工程を
終了した転写材Ｐは分離され定着塁８を介してトレイ９
に至る。

前記走査光学装置３Ｙ、３Ｍ、３Ｃ１３８には、図示し
てはいないが、光源であるレーザ装置と、このレーザ装
置を走査する回転ポリゴンミラーと、走査ビームを感光
ドラム表面の母線上に集光するｆＯレンズと、光束を変
向する反射ミラーと、前記走査ビームの特定位置を検出
するビーム検出？ｔ２２とから構成されている。

上記構成の４ドラムフルカラープリンタにおいて、モノ
カラーモード、例えば１色、あるいは２色、３色重ねに
て画像を形成する場合、上述のように移動体、つまり転
写ベル）８ａ上に支持された転写材は、順次各画像形成
ステーションを、つマリイエローステーションＰａ、マ
ゼンタステーションＰｂ、シアンステーションＰｃ、ブ
ラックステージ、ヨンＰｄへと通過し、例えばマゼンタ
弔色モードの時には、マゼンタステーションＰｂのみの
画像形成プロセス、即ち、感光ドラムＩＭ、帯電器２Ｍ
、走査光学装置３Ｍ、現像装置４Ｍ。

クリーナ５Ｍ、転写用放電器６Ｍが作動される。

しかし、前述したように転写材は順次イエロー。

マゼンタ、シアン、ブラックステーションに送られ、転
写ベルト６ａと各画像形成ステーションの感光ドラムと
の間を通過するため、例えばイエロ巾色モードの時に、
所望外のステーション、この場合、マゼンタ、シアン、
ブラックステーションの画像形成ステーションのすべて
の動作を停！トさせると、−上述のように転写材がイエ
ロー以外の各ステーションの感光ドラムとベルトとの間
の間隙を通過する時に、転写材りに既に形成された画像
が感光ドラムにより１１℃擦され、転写材上の画像が２
Ｌ＜損傷されるという問題がある。更には、停止した感
光ドラムを通過するとき、Ａｋ部分で転写材がつまり（
ジャム）を起こしやすいという弊害があった。

更に又、従来の画像形成装置においては単色モードの時
に所望外の画像ステーションにおいて、感光ドラムＬに
該画像ステーションを通過する転写材上に静電気的に転
写されているトナーの極性と異なる極性の電荷（例えば
感光ドラム上の残留電荷）が存在している場合には、該
転写材」−のトナーが該感光ドラム上の異極性の電荷に
引きつけられ転写材上の画像が劣化するという問題があ
った。

斯る問題を解決するべく、第５図に図示するように、イ
エロー、マゼンタ、シアン、ブラック各感光体ドラムＩ
Ｙ、ＬＭ、Ｉｃ、ＬＢＫに対する転写放電器６Ｙ、６Ｍ
、６Ｃ１６ＢＫの近傍にバックアップ部材１０Ｙ、ＩＯ
Ｍ、ｔｏｃ、ｌ０ＢＫを各々配置する構成が提案された
。つまり、イエロー画像形成ステーションについて説明
すると、各バックアップ部材１０Ｙは支点１１Ｙにより
回転自在に支持されたレバー１２Ｙと、該レバー１２Ｙ
の搬送ベルト６ａ＃端部に回動自在に支持されたローラ
１３Ｙとローラ１３Ｙを搬送ベルト６ａに押圧し、搬送
ベル）６ａを感光ドラムＩＹに圧接するための押圧部材
１４Ｙ例えばソレノイドと、レバー１２を待機位置に動
かす力を付勢するばね１５Ｙとを有する。

このような構成にて、単色モード、例えばイエローの単
色モードの時は、イエローのバックアップ部材１０Ｙが
作動される。即ち、イエローステーションの抑圧部材１
４Ｙを搬送ベル）６ａに作用することにより、搬送ベル
ト６ａが感光ドラムＩＹのみに接し、他のＬＭ、ＩＣ，
ＩＢＫの感光ドラムは搬送ベルトと接しないため、前述
した画像摺擦の問題及び感光ドラムの残留電荷による画
像の劣化の問題が生じない。

このような構成の画像形成装置においては、所望外の画
像形成ステーションの感光ドラムは、搬送ベルトから完
全に離脱することが可使であるために、上述した転写材
上の画像のｔＳ擦といった問題及び感光ドラムの残５’
Ｊ？ｔｔ荷による画像の劣化の問題は生じないが、バッ
クアップ部材Ｌｏっまり転写ベル）６ａの感光ドラムへ
の圧接、解除機構が各画像形成ステーション毎に必要で
あり、装置全体の機構が複雑となり、又、コストも高く
なる。更に又、このバックアップ部材と感光ドラムとの
間の圧接力によって画像転写時の転写ムラ。

転写不良が生じやすいという問題がある。

＆見立１］ 従って、本発明の目的は、単色モードの画像形成時にお
いても良好な画質の画像を得ることができ、更には転写
材のつまり（ジャム）の問題をも解決した画像形成装置
を提供することである。

本発明の他の目的は、４１ｍ橋が簡単で、コストも易く
、更には従未見受られた転写時における像担持体への圧
接力の変動による画像転写不良、転写ムラ等をなくシ、
高品質の画像を得ることのできる画像形成装置を提供す
ることである。

本発明の更に他の目的は、モノカラーモードや、２色、
３色モードにおいても、簡単な構成にて高品質の画像を
得ることのできる多色画像形成装置を提供することであ
る。

【・　占　　　　るため 上記目的は本発明に係る画像形成装置にて達成される。

要約すれば本発明は、像担持体の周囲に画像形成手段を
有して構成される画像形成ステーションを複ｅＩ＠え、
該各画像形成ステーションにて形成された像担持体上の
画像を転写するべく該像担持体に隣接して移動通過する
移動体を有する画像形成袋ごにおいて１画像形成が行な
われなかった画像形成ステーションでは像担持体が駆動
され几つ転写用放電器が作動され、他の画像形成手段は
不作動とされることを特徴とする画像形成袋装置である
０本発明の好ましい実施態様において。

前記移動体は、像担持体上の画像を転写するための転写
材を搬送する転写材搬送部材であるか、又は、像担持体
上の画像を転写するための転写材とされる。

実ｊＬ例 次に１本発明に係る画像形成装置について図面に即して
更に詳しく説明する。

本発明に係る画像形成装置は、第１図に図示し説明した
構成の４ドラムフルカラープリンタにて好適に具現化し
得る０本発明に従えば、斯る構成の本実施例では単色モ
ード、２色、３色モードの蒔、即ち、イエロー、マゼン
タ、シアン、ブラックの４包金色を使用しない場合の画
像形成時には、その所望色の画像形成ステーション以外
の画像形成ステーションにおける画像形成手段、即ち、
感光ドラム１、帯電器２、走査光学装２ｔ３゜現像型ご
４、クリーナ５、転写用放電器６のうち感光ドラムｌと
転写用放電器６が駆動される。つまり、感光ドラム１は
回転駆動し、且つ転写用放電器６は作動状態とされ、そ
の他の手段は作動が停止トされる。

更に説明すると、４ドラムカラープリンタでは転写ベル
ト６ａ上に支持された転写材が各画像形成ステーション
の感光ドラムに接触しながら該感光ドラム位置を通過す
るために、トナー像が転写された転写材が下流側の他の
画像形成ステーションを通過する場合に、もし該画像形
成ステーションの感光ドラムが駆動されていないとした
ら、該転写材上に形成されたトナー画像が停＋ｈ　した
感光ドラムにより摺擦され、画質が損なわれる。更に、
転写材自体がこの感光ドラムと転写ベルトとの間隙部分
において紙づまり（ジャム）を起こすことにもなる。

本発明に従えば、所望色を形成する画像形成ステーショ
ン以外の画像形成ステーションでは、感光ドラムが駆動
され且つ転写材上のトナーとは逆極性のコロナ放電を行
なう転写用放電器が作動されており、従来のように、転
写材上に形成されたトナー画像が感光ドラムにより摺擦
されたり、転写材上のトナーが該感光ドラム上の異極性
の電荷に引きつけられ転写材−Ｅの画像が劣化するとい
う問題が生じることがない。

本発明者等の研究によると、本発明に従い所望外の画像
形成ステーションにおいて転写用放電器を作動せしめて
も、該ステーションの感光ドラム位置をＡ過する転写材
トのトナー像が該感光ドラム−にに転写されることはな
いことが、つまり転写用放電器によりトナーと逆極性の
コロナ放電を転写材裏面より当てているために、転写材
とトナーとの吸着力が強く保たれ、転写材上のトナー像
が感光ドラム側に逆転写されることがないことが確認さ
れた。

又、本発明によれば、転写材自体がこの感光ドラムと転
写ベルトとの間隙部分において紙づまり（ジャム）を起
こすこともなく、従って転写ベルトと感光ドラム間の圧
接、解除機構を設ける必要もなく１画像形成装置の構成
が極めて簡単となる。

更に又、本発明に従えば所望外の画像形成ステーション
においては現像装置を停止Ｆできるので、無駄な現像剤
の循環がなく現像剤の劣化が抑制され、現像剤の寿命が
延びるという利益がある。

更に具体的に、例えば、イエロｍｍ色モードを例にとっ
て本発明に係る画像形成装置の作動説Ｉ１１を行なう、
今、イエロー単色モード詩には、本実施例では、イエロ
ーステーションＰａでは全ての画像形成手段が作動して
おり、マゼンタ、シアン、ブラックの各画像形成ステー
ションＰｂ、Ｐｃ、Ｐｄでは感光ドラム及び転写用放電
器６以外の今一像形成手段、つまり、ｍ　ｖｔｉ　Ｗ　
２、走査光学装置３、現像装４４、クリーナ５は停止し
ている。

給紙カセット７から供給された転写材Ｐは先ずイエロー
ステーションＰａを通過し１通常の画像形成プロセスに
よりイエロー画像が転写される。

該転写材は引続きこの後、マゼンタステーションＰｂの
感光ドラムＩＭと転写ベル）６ａとの間を通過する。該
マゼンタステーションＰｂでは、感光ドラムＩＭは画像
が形成されることなく回転駆動され且つ転写用放電器６
Ｍが作動されており。

従って通過する転写材Ｐ　ｌ−にマゼンタ像が転写され
ることはなく、且つ転写材上のイエロー画像が該感光ド
ラムと搬送ベルトとの間隙を通過する際に該感光ドラム
に逆転写されたり又は該感光ドラムにより摺擦されイエ
ロー画像が損なわれることはない、更に、感光ドラムと
転写ベルトとの間隙部分で転写材がジャムしたりするこ
とがない。

以下、シアン、ブラックステーションＰＣ，Ｐｄ通適時
にも、マゼンタステーションＰ　ａ　Ｊ　適時と同様に
作動され、転写材上に形成されたイエロー画像が損なわ
れることはない。

このようにして転写工程を終了した転写材Ｐは分離され
、定石器８を介してトレイ９上に至る。

同様にして、２色モード、３色モード時にも、転写材上
の画像が乱されることはない。

第２図に各画像形成手段の作動状態を示す。第２図（ａ
）はフルカラー画像形成時の各画像形成手段の通常の作
動状態、及びモノカラーモードによる画像形成時の所望
色の画像形成ステーションの各画像形成手段の作動状態
を示し、第２図（ｂ）は、モノカラーモードによる画像
形成時の所望画像形成ステーション以外の画像形成ステ
ーションにおける各画像形成手段の作動状態を示すもの
である。現像装置の作動を示す線図（イ）は現像装置が
間欠的に作動された状態を示し、線区（ロ）は通常態様
で作動された状態を示し、線図（ハ）低速度で作動され
た状態を示す。

第３図及び第４図には、本発明の他の変更態様が例示さ
れる。

第３図の画像形成装置は、第１図の画像形成装置と同様
に、像担持体の周囲に画像形成手段を有して構成される
画像形成ステーションを複数備え、該各画像形成ステー
ションにて像担持体上に画像が形成されるが、該画像が
−ＥＬ該像担像担持体接して移動通過する移動体、つま
り中間転写体１６に転写され、該中間転写体上のトナー
画像が再度転写材Ｐに転写される点において第１図の画
像形成装置と相違する。

第４図の画像形成装置は、第１図の画像形成装置と同様
に、像担持体の周囲に画像形成手段を有して構成される
画像形成ステーションを複数備え、該各画像形成ステー
ションにて像担持体上に画像が形成されるが、該画像が
直接該像担持体に隣接して移動通過する移動体、つまり
ロール状転写材１通常ロール紙１８に転写される点にお
いて第１図の画像形成装置と相違する。

上記第３図及び第４図の画像形成装置も本発明に従えば
、単色モード、２色、３色モードの時。

即ち、イエロー、マゼンタ、シアン、ブラックの４包金
色を使用しない場合の画像形成時には、その所９１色の
画像形成ステーション以外の画像形成ステーションにお
ける画像形成手段、即ち、感光ドラムｌ、帯電器２、走
査光学装置３、現像装置４、転写放電器６のうち感光ド
ラムｌ及び転写用放電器６のみを駆動し、その他の手段
は作動が停止される。従って、斯る画像形成装置も第１
Ａに関連して説明した画像形成装置と同様に作動するこ
とが理解されるであろう。

え更立皇］ 本発明に係る画像形成装置は、以上の構成及び作用から
なるもので以下に挙げる効果を有する。

（１）車色モードや非フルカラーモードにおける所望色
以外の画像形成ステーション通過時に該ステーションの
像担持体による転写材上の画像に対する１ｘ擦及び該担
持体への逆転写の影響が回避され、高画質の像を得るこ
とができる。

（２）単色モードや非フルカラーモードにおける所望色
以外の画像形成ステーション通過時の転写材の紙づまり
（ジャム）がない。

（３）単色モードや非フルカラーモードにおける所望色
以外の画像形成ステーションでの現像剤の劣化が抑制さ
れ、現像剤の寿命が延びる。

【図面の簡単な説明】

第１図は１本発明を４ドラムフルカラープリンタに適用
した一実施例を示す概略図である。 第２図（ａ）、（ｂ）は第１図の装置における、各画像
形成手段の作動状態を示す説ＩＩ図である。 第３図及び第４図は、中間転写体、ロール紙を用いた本
発明に係る画像形成装置を示す概略図である。 第５図は、従来の画像形成装置を示す概略図である。 Ｐａ−Ｐｄ：画像形成ステーション ＩＹ−ＩＢＫ：像担持体 ２Ｙ〜２ＢＫ　：帯電器 ３Ｙ〜３ＢＫ：走査光学装置 ４Ｙ〜４ＢＫ　：現像装こ ５Ｙ〜５ＢＫ：クリーナ ６Ｙ〜６８Ｋ　：転写用放電器 ６ａ：転写ベルト １６：中間転写体 １７：ロール紙

Claims (1)

1. 【特許請求の範囲】 １）像担持体の周囲に画像形成手段を有して構成される
   画像形成ステーションを複数備え、該各画像形成ステー
   ションにて形成された像担持体上の画像を転写するべく
   該像担持体に隣接して移動通過する移動体を有する画像
   形成装置において、画像形成が行なわれなかつた画像形
   成ステーションでは像担持体及び転写用放電器が駆動さ
   れ、他の画像形成手段は不作動とされることを特徴とす
   る画像形成装置。 ２）移動体は、像担持体上の画像を転写するための転写
   材を搬送する転写材搬送部材である特許請求の範囲第１
   項記載の画像形成装置。 ３）移動体は、像担持体上の画像を転写するための転写
   材である特許請求の範囲第１項記載の画像形成装置。 ４）転写材は無端循環する中間転写体である特許請求の
   範囲第３項記載の画像形成装置。 ５）転写材はロール紙である特許請求の範囲第３項記載
   の画像形成装置。