JPS6386309A - 誘電体材料 - Google Patents

誘電体材料

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Publication number
JPS6386309A
JPS6386309A JP23165686A JP23165686A JPS6386309A JP S6386309 A JPS6386309 A JP S6386309A JP 23165686 A JP23165686 A JP 23165686A JP 23165686 A JP23165686 A JP 23165686A JP S6386309 A JPS6386309 A JP S6386309A
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JP
Japan
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dielectric
present
organic polymer
dielectric constant
microwave
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Pending
Application number
JP23165686A
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English (en)
Inventor
宏 大内
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Panasonic Holdings Corp
Original Assignee
Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Publication date
Application filed by Matsushita Electric Industrial Co Ltd filed Critical Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Publication of JPS6386309A publication Critical patent/JPS6386309A/ja
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    • HELECTRICITY
    • H05ELECTRIC TECHNIQUES NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • H05KPRINTED CIRCUITS; CASINGS OR CONSTRUCTIONAL DETAILS OF ELECTRIC APPARATUS; MANUFACTURE OF ASSEMBLAGES OF ELECTRICAL COMPONENTS
    • H05K1/00Printed circuits
    • H05K1/02Details
    • H05K1/03Use of materials for the substrate
    • H05K1/0313Organic insulating material
    • H05K1/0353Organic insulating material consisting of two or more materials, e.g. two or more polymers, polymer + filler, + reinforcement
    • H05K1/0373Organic insulating material consisting of two or more materials, e.g. two or more polymers, polymer + filler, + reinforcement containing additives, e.g. fillers

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  • Compositions Of Macromolecular Compounds (AREA)
  • Inorganic Insulating Materials (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は誘電体材料に係り、とくにBaO−3m203
−Ti02系誘電体磁器粉末と有機高分子材料とからな
るマイクロ波用複合誘電体や微少容量コンデンサ材料に
用いることができる誘電体材料に関するものである。
従来の技術 最近、マイクロ波周波数帯域における通信の発達にとも
ないマイクロ波回路の集積化が積極的に進められている
従来、マイクロ波用の集積化基板(M工C基板)には誘
電体材料として4フツ化エチレンやポリスチレン樹脂な
どの両面に銅張りしたものが使用され、この銅板上に回
路を印刷し不要部分をエツチングによって取除き回路を
形成してきた。このとき容量などの回路素子には基板の
誘電率が利用されてきた。
発明が解決しようとする問題点 しかし乍ら、4フッ化エチレンやポリスチレンなどの有
機高分子材料の誘電率は6〜2と小さいため、例えば共
振回路を形成するときは導電パターンの形状が犬きくな
シ小形化の障害となっていた。従って、よシ誘電率の大
きいマイクロ波用基板材料の開発が要望されてきた。
最近、マイクロ波用誘電体磁器の開発が進み高誘電率、
高Qでさらに共振周波数の温度安定性の優れた材料が得
られている。しかし乍ら、誘電体磁器基板では基板を切
断あるいは孔をあけるなどの加工を行なうときは一般に
磁器が硬くてもろいために基板に欠けや割れを生じ易い
欠点がある。
本発明の目的は有機高分子材料が持っている柔軟性とマ
イクロ波誘電体磁器の持っている優れた誘電特性を利用
し、比誘電率が大きく切断や孔あけ加工などの機械的加
工性に優れた複合誘電体材料を提供しようとするもので
ある。
また、本発明はマイクロ波周波数帯で高いQを持ち、比
誘電率の温度特性が安定で、比誘電率が一般の高分子材
料に比べて大きい複合誘電体材料を提供しようとするも
のである。
更に本発明はマイクロ波誘電体磁器に比べて柔軟性に優
れ加工性の容易な複合誘電体材料を提供しようとするも
のである。
問題点を解決するための手段 BaO−5m 205−TiO2系誘電体磁器材料70
〜5体積チと有機高分子材料30〜95体積チとからな
る無機と有機の複合誘電体材料を構成する。
作用 誘電体磁器材料と有機高分子材料の混合比は体積チで7
0: 30から5:95の範囲から選ばれる。この範囲
に限定したのは、誘電体磁器材料が70体積−以上ある
いは有機高分子材料が30体積チ以下になると混合物の
柔軟性がなくなシ加工性が悪く均質な複合誘電体材料が
得られないからであり、また、誘電体磁器材料が6体積
多以下あるいは有機高分子材料が96体積チ以上になる
と比誘電率の増加が見られず複合した効果が得られない
からである。
実施例 本発明の複合誘電体材料のうち、BaO−3m203−
Ti02系材料は特公昭59−37526号公報に示さ
れているように、その構成成分比がBaO6〜23モに
% 、 Sm2O32,6〜37.5モル% 。
TiO267〜82.5モルチの組成範囲にあυ、3G
HzにおけるQが3370rノ33o、比誘電率が84
〜32.比誘電率の温度特性が−436〜+ 4 s 
5 ppm/’Cのものである。また、有機高分子材料
としては誘電損失の小さい4フッ化エチレンやポリエチ
レンあるいはポリオレフィン系の単独重合体および4フ
フ化エチレンと他の重合体(例iばエチレン、プロピレ
ン、6フソ化プロピレン。
フッ化ビニル、フッ化ビニリデン、37)化エチレンな
ど)との共重合体を使用することができる。これらの有
機高分子材料の中ではとくに4フッ化エチレンの単独重
合体が誘電特性の点から好適である。
本発明の複合誘電体材料を製造するには誘電体磁器材料
と有機高分子材料をいずれも粉末状態で均質となるよう
に混合した後、有機高分子材料の成形条件下で成形する
。例えばポリ47ソ化エチレンの場合は、混合粉末を約
700〜1ookq/ln4の加圧力の下で成形した後
、約420〜330°Cの温度で焼成して成形体とする
以下、本発明を実施例によって詳細に説明する。
実施例1 Ba017モル% 、 Sm2O314モル% 、 T
10269モルチからなる誘電体セラミックス粉末(3
2メリシ、パス)とポリ4フ、フ什エチレン樹脂粉末を
表1に示す比率で均一になる様混合し、この混合原料を
4o o kg/dの圧力下で成形した後380’Cの
温度で3時間加熱焼成して直径6.6備で高さ8711
1の円柱状複合誘電体を作製した。得られた複合誘電体
に対して摂動法による誘電体共振器法で8.5G))z
における比誘電率、Q値を測定し、また、1M)−1Z
における比誘電率の温度特性を測定した。それらの測定
結果は表1にまとめて示す。
(以下余白) 表1の中で試料番号1,7は本発明範囲外の比較例であ
り、それ以外の試料が本発明範囲内の実施例である。
表1から明らかなように、本発明による複合誘電体はマ
イクロ波周波数で比誘電率が大きくQも高い値を示す。
また、比誘電率の温度特性はOppmlcを中心とした
小さい範囲内の特性を示し温度変化に対して安定した性
能をもっている。
さらに、本発明にか\る複合誘電体は柔軟性を持ってい
るので切削や孔あけ加工が容易であシ、例えばマイクロ
波用基板として使用したとき基板の表と裏面との導通処
理が非常に簡単に行なえる長所を持っている。また、前
記の特性を用いて本発明の複合誘電体は微少容量のコン
デンサ材料として用いることができる。
実施例2 B1014.7モル%、 Sm2O317,6モA/%
 。
Ti0267.7モル係からなる誘電体セラミックス粉
末(32メツシユパス)とポリ4フツ化エチレン樹脂粉
末を表2に示す比率で均一になる様混合し、この後の処
理を実施例1と同様に行なって円柱状複合誘電体を作製
した。得られた複合誘電体に対して実施例1と同じ方法
で誘電特性を測定した。それらの測定結果をまとめて表
2に示す。
(以下余白) 表2の中で試料番号1.7は本発明範囲外の比較例であ
シ、それ以外の試料が本発明範囲内の実施例である。表
2から明らかなように、本発明による複合誘電体はマイ
クロ波周波数で比誘電率とQが大きい値を示し、また、
比誘電率の温度特性は20 ppm/’Cを中心とした
小さい範囲内の特性を示し温度変化に対して安定した性
能をもっている。加えて、本発明の複合誘電体は柔軟性
を持っているので切削や孔あけ加工が容易であり、マイ
クロ波基板としたとき表と裏面との導通処理が簡単に行
なえる。また、本発明の複合誘電体はセラミックス粉末
の組成を変えることによって比誘電率の温度特性を正又
は負の値を持たせることができるので、例えば微少容量
の温度補償用コンデンサ材料として使用することができ
、その工業的利用価値の大きいものである。
発明の効果 本発明によれば、比誘電率が高く、しかも切断や孔あけ
加工などの機械的加工性に優れた誘電材料を得ることが
できる。

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)BaO−Sm_2O_3−TiO_2系誘電体磁
    器材料70〜5体積%と有機高分子材料30〜95体積
    %とからなる誘電体材料。
  2. (2)BaO−Sm_2O_3−TiO_2系誘電体磁
    器材料がBaO6〜23モル%、Sm_2O_3 2.
    6〜37.5モル%、TiO_2 57〜82.5モル
    %の組成範囲にあり、有機高分子材料が4フッ化エチレ
    ンの単独または共重合体である特許請求の範囲第1項記
    載の誘電体材料。
JP23165686A 1986-09-30 1986-09-30 誘電体材料 Pending JPS6386309A (ja)

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JPS6386309A true JPS6386309A (ja) 1988-04-16

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US6721164B1 (en) * 1999-08-20 2004-04-13 Koninklijke Philips Electronics N.V. Electronic composite material component

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