JPS6385267A - 溶媒給送装置 - Google Patents

溶媒給送装置

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JPS6385267A
JPS6385267A JP22878286A JP22878286A JPS6385267A JP S6385267 A JPS6385267 A JP S6385267A JP 22878286 A JP22878286 A JP 22878286A JP 22878286 A JP22878286 A JP 22878286A JP S6385267 A JPS6385267 A JP S6385267A
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JP
Japan
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pump
solvent
liquid reservoir
plunger
volume
Prior art date
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Pending
Application number
JP22878286A
Other languages
English (en)
Inventor
Hideki Konishi
秀樹 小西
Muneo Saito
斎藤 宗雄
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Jasco Corp
Original Assignee
Japan Spectroscopic Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (技術分野) 本発明は溶媒給送装置に係り、特にシングルヘッド型往
復動プランジャポンプを使用する液体クロマトグラフ(
液体クロマトグラフィ装置)に用いて、ポンプ吸引時に
おけるキャビテーションの発生を良好に抑制すると共に
、低圧グラジェント分析を可能にする溶媒給送装置に関
するものである。
(従来技術とその問題点) 従来より、化学、生物、医学等の分野における分離分析
手段の一つとして、移動相となる溶媒を所定の貯槽より
ポンプなどの給送手段によってカラム等の液体クロマト
グラフ分離手段に給送せしめる一方、系内に分析目的物
たる試料を導入し、かかる分離手段において該試料を移
動相溶媒によって展開、分離せしめて、その分離した試
料成分を検知するようにした液体クロマトグラフィ (
LC)が知られている。
ところで、このような液体クロマトグラフィ、特に高速
液体クロマトグラフィを行なう装置としての液体クロマ
トグラフでは、分離手段に移動相溶媒を供給するための
溶媒給送装置として、従来より種々の構成のものが提案
されているが、近年においては、その構成が簡単で経済
的に有利であること、メンテナンスが容易であることな
どといった理由から、その給送手段として1台のシング
ルヘッド型往復動プランジャポンプ(以下シングルヘッ
ドポンプと略称する)を用いたものが多く採用されるよ
うになってきている。
しかし、かかる給送手段として1台のシングルヘノドボ
ンブを使用するだけの溶媒給送装置では、分離手段に対
する給送溶媒の低脈動化を図るために、その吐出作動を
緩やかに行なう一方、その吸引作動を急速に(例えば、
吐出時間の1/20〜1750程度の時間で)行なう必
要があることから、その吸引作動時においてポンプ吸引
側、殊にポンプ室内にキャビテーションが発生し易いと
いった問題があり、ひいては溶媒流量の精度が低下し易
いといった問題があった。勿論、ポンプの吸引作動を緩
やかにすれば、そのような問題が生じることを回避でき
るのであるが、この場合にはポンプの吐出脈動が大きく
なり、その脈動に起因して分析精度が著しく低下し、ひ
いては分析が不可能になるといった不具合を生じるので
あり、それ故ポンプの吸引作動を緩やかにしてキャビテ
ーションの発生を抑制することには限界があったのであ
る。
また、近年において、移動相として複数種類の溶媒を用
い、それら溶媒の混合比率を時間的に変化させて分離手
段に給送する勾配溶出法が多く採用されるようになって
きており、殊に溶媒の混合比率のが大きいような場合に
おいて正確な勾配溶出が可能なこと、各溶媒を貯溜する
貯槽に対して共通のポンプを使用でき、経済的に有利で
あることなどの理由から、溶媒をポンプの吸引側で混合
する低圧グラジェント法が注目を浴びているが、前記1
台だけのシングルヘッドポンプを使用する溶媒給送装置
を用いてかかる低圧グラジェント分析を行なおうとする
と、前述のように、ポンプの吸引作動を極めて短時間(
例えば0.1〜0.2秒)で行なう必要があることから
、溶媒の混合比率が著しく不正確になるといった問題が
あった。低圧グラジェント分析では、各貯槽に対応して
設けられた電磁弁(バルブ手段)の時間的な開閉制御に
よって溶媒の混合比率が調整されるようになっているが
、通常の電磁弁ではそのレスポンスが0.01〜0.0
2秒と大きいため、上述の如き短い時間では電磁弁の作
動誤差が著しく大きくなることが避は得ないのであり、
従って溶媒の混合比率が著しく不正確になることが避は
得ないのである。
そしてそれ故、従来では、かかる1台だけのシングルヘ
ッドポンプを使用する溶媒給送装置を用いては低圧グラ
ジェント分析を行なうことが困難であったのであり、シ
ングルヘッドポンプを使用する溶媒給送装置を用いて勾
配溶出を行なう場合にあっては、各貯槽に対して独立し
たポンプを要する、溶媒をポンプの吐出側で混合する高
圧グラジェント法が、専ら採用されていたのである。
なお、1台のシングルヘッドポンプを使用する溶媒給送
装置を用いて低圧グラジェント分析を行なうことは技術
的には可能であるが、この場合には高速応答の可能な電
磁弁を採用する必要がある上、電磁弁の制御機構が複雑
になることが避は得ないため、その製造コストが著しく
高くなるといった問題があるのである。
“ 一方、これに対し、特開昭55−122149号公
報には、分離手段と貯槽との間に2台のシングルヘッド
ポンプ(シングルヘッドポンプユニット)を直列に設け
ると共に、それら2台のシングルヘッドポンプの駆動を
同期的に行ない、分離手段側のシングルヘッドポンプに
対してその吸引量に等しい溶媒を貯槽側のシングルヘッ
ドポンプから積極的に送り込むようにすることにより、
キャビテーションの発生を良好に抑制すると共に、低圧
グラジェント分析を可能にする溶媒給送手法が開示され
ており、またその好適な装置として、2つのシングルヘ
ッドポンプユニットを共通のボディ内に同軸的に形成す
ると共に、それらポンプユニットを共通の駆動手段によ
って同時に駆動せしめるようにしたものが開示されてい
る。
しかしながら、かかる公報の開示技術に従う溶媒給送装
置では、上述のように、キャビテーションの発生を良好
に抑制することが可能になると共に、低圧グラジヱント
分析が可能にはなるものの、2台のポンプ(ポンプユニ
ット)が必要になることから、その構造が複雑になって
メンテナンスが面倒になるといった不具合があり、また
その製造コストが著しく高くなるといった問題があった
このような溶媒給送装置に用いられるポンプでは、各種
の溶媒に対して高い耐腐食性が要求されるため、例えば
プランジャがサファイア、ポンプ室が耐腐食性に優れた
5US316 (ステンレス鋼)などといったように、
各ポンプ構成部材が高価で、加工が困難な素材で構成さ
れるのが一般的であり、それ故前記公報の開示技術に従
う溶媒給送装置のように、2台のポンプを使用するもの
では、その製造コストが著しく高くなることを免れ得な
いのである。
(解決手段) 本発明は、以上のような事情を背景として、ポンプ吸引
時におけるキャビテーションの発生を良好に抑制したり
、低圧グラジェント分析を可能にする、1台のシングル
ヘッド型往復動プランジャポンプを用いた、構成が簡単
で安価な溶媒給送装置を提供するために為されたもので
あり、その要旨とするところは、前記液体クロマトグラ
フの如き、シングルヘッド型往復動プランジャポンプを
用いて、所定の溶媒を、貯槽より目的とする機器に給送
するための溶媒給送装置において、該往復動プランジャ
ポンプの吸引側の流路に、壁部の少なくとも一部の変形
乃至は変位によって容積が変化する液溜め部を設けると
共に、該ポンプのプランジャと該液溜め部との間に、該
プランジャの移動に伴って該液溜め部の容積を強制的に
変化せしめる容積変化手段を介在させ、該ポンプの吐出
作動時において、該液溜め部の容積を該プランジャの移
動に伴って強制的に増大せしめて、該液溜め部内に前記
貯槽より溶媒を導いて保持させるようにする一方、該ポ
ンプの吸引作動時において、該液溜め部の容積を該プラ
ンジャの移動に伴って強制的に減少せしめて、該液溜め
部内に保持させた溶媒を該ポンプの吸引側に送り込むよ
うにしたことにある。
なお、ここにおいて、前記液溜め部の構成材料には、使
用される溶媒に対して優れた耐腐食性を有するものが用
いられることとなる。
(作用・効果) かかる本発明に従う溶媒給送装置によれば、ポンプの吐
出作動時(吐出行程時)において液溜め部に貯槽からの
溶媒が導かれて保持され、ポンプの吸引作動時(吸引行
程時)において該液溜め部に保持された溶媒がポンプ(
ポンプ室)に積極的に送り込まれることとなる。つまり
、ポンプの吸引作動によるポンプ室の容積の増大に伴っ
て溶媒がポンプ室に積極的に補充されるのである。そし
てそれ故、従来装置のように、ポンプを急速吸引させて
も、ポンプ室内の圧力が著しく低下することが良好に回
避され、その急激な減圧に起因してキャビテーションが
発生することが良好に抑制されるのであり、ポンプの吐
出脈動を大きくすることな(、キャビテーションの発生
を良好に抑制することができるのである。
また、本発明に係る溶媒給送装置においては、液溜め部
の容積がポンプの吐出作動時におけるプランジャの移動
に従って増大し、貯槽に貯溜された溶媒がこれによって
液溜め部に導かれるようになっているため、かかる液溜
め部に溶媒を導くための時間がポンプの吐出作動時間に
応じた充分長い時間となるのであり、それ故勾配溶出法
における低圧グラジェント分析を行なう液体クロマトグ
ラフに採用した場合において、高速応答可能なパルプ手
段を用いることなく、溶媒を正確な混合比率で混合する
ことができるのである。つまり、本発明に係る溶媒給送
装置を液体クロマトグラフに用いれば、液溜め部と各貯
槽との間にそれぞれ通常の応答速度を有するパルプ手段
を配設する簡単な構成を採用することにより、低圧グラ
ジェント分析が可能となるのであり、従って溶媒を大き
な混合比率の差をもって混合するような場合において特
に有利になることは勿論、勾配溶出が1台のシングルヘ
ッド型往復動プランジャポンプを用いるだけで可能とな
ると共に、パルプ手段として安′ 価なものを採用する
ことが可能となることがら、従来装置に比べて経済的に
も著しく有利となるのである。
なお、本発明は、ポンプ(ポンプユニット)が1台で済
むため、装置の製造コストが著しく安くなるといった利
点があることは勿論、メンテナンスが容易になるといっ
た利点もあるのである。
また、以上の説明から明らかなように、本発明は特に液
体クロマトグラフ用の溶媒給送装置に対して好適に適用
できるものであるが、これに限定されるものではなく、
フローインジェクション分析装置の溶媒給送装置等、液
体クロマトグラフの溶媒給送装置と同様の溶媒給送装置
に対しても適用することが可能である。
(実施例) 以下、本発明をより一層具体的に明らかにするために、
その幾つかの実施例を図面に基づいて詳細に説明する。
先ず、第1図は、本発明に従う溶媒給送装置を備えた低
圧グラジェント分析を行なうための液体クロマトグラフ
の一例を概略的に示す系統図である。そして、そこにお
いて、10.12は、互いに独立した貯槽であり、相互
に異なる溶媒が収容(貯溜)されている。なお、それら
貯槽10.・12は、図示されているように、密閉され
た貯槽であっても、あるいは開放された貯槽であっても
よい。
貯槽10.12にはそれぞれ吸引枝管14.16が挿入
されており、これら吸引技管14.16には吸引本管1
8が接続されている。そして、各貯槽10.12内に貯
溜されている溶媒が各吸引枝管14.16を通じて汲み
上げられ、吸引本管18で合流せしめられるようになっ
ている。また、各吸引枝管14.16上にはそれぞれバ
ルブ手段としての電磁弁20.22が設けられており、
コントローラ24によってそれら電磁弁20.22が所
望の混合比率に応じて択一的に開閉制御せしめられるよ
うになっている。これにより、吸引本管18に所望の混
合比率をもって混合せしめられた混合溶媒(移動相)が
導かれるようになっているのである。なお、ここでは、
移動相が2種類の溶媒の混合物として与えられるように
なっているが、移動相を3種類以上の溶媒の混合物とし
て与えるようにすることも可能である。また、溶媒の混
合比率は、前述のように、各溶媒に対応して個々に配設
された電磁弁を開閉制御して調整する他、各吸引枝管の
合流点に位置して三方バルブ等、多種類の切換操作を同
時に行ない得る電磁弁を配設し、かかる電磁弁を切換制
御することによって調整するようにすることも可能であ
る。また、第1図において、26.28は、それぞれ、
濾過フィルタである。
各吸引枝管14.16からの溶媒が導かれる吸引本管1
8は、その下流側の端部がシングルヘッド型往復動プラ
ンジャポンプ30の吸引側、すなわち該ポンプ30のポ
ンプ室32の吸引側ポートにチェック弁34を介して接
続されている。また、ポンプ室32の吐出側ボートはチ
ェック弁36を介して溶媒給送流路38に接続されてい
る。そして、かかる溶媒給送流路38には所定のダンパ
40を介して液体クロマトグラフ分離手段としてのカラ
ム42が接続されており、かかるカラム42の下流には
所定の検知手段44が接続されている。
ここにおいて、前記ポンプ30は、長手状のボディ46
と、その長手方向の一端部に固着されたポンプヘッド4
8とを備えている。そして、そのポンプヘッド48内に
位置して前記ポンプ室32が形成されている。また、ボ
ディ46内には、その長手方向に移動可能にプランジャ
ホルダ50が保持されており、このプランジャホルダ5
0の一端部に位置してプランジャ52が同軸的に取り付
けられている。そして、ポンプヘッド48内に形成され
たポンプ室32内に該プランジ中52が突入せしめられ
、該プランジャ52の往復動に基づいてポンプ作用が行
なわれるようになっている。
吸引本管18内を導かれた移動相がプランジャ52の第
1図中右方向への移動(復動)に基づいてポンプ室32
内に吸引せしめられるのであり、また該ポンプ室32内
に吸引された移動相がプランジャ52の第1図中左方向
への移動(往動)に基づいて溶媒給送流路38に吐出せ
しめられるのである。そして、かかる溶媒給送流路38
に吐出された移動相が前記ダンパ40を介してカラム4
2に導かれ、そこで試料を分離、展開せしめるのであり
、その移動相にて分離、展開せしめられた試料が前記検
知手段44で検知せしめられるのである。
なお、第1図から明らかなように、本実施例では、ポン
プ30のポンプ作動、すなわちプランジャ52の往復動
が、前記プランジャホルダ50をその復動力向(第1図
中右方向)に付勢する圧縮コイルスプリング54の付勢
力と、該プランジャホルダ50に固定のカムフォロワ5
6に圧接せしめられたカム58の回転に基づいて行なわ
れるようになっている。また、図中60は、シール部材
である。
ところで、前記プランジャ52の往復動は、吐出脈動を
小さく抑えるために、前記カム58の形状とその回転速
度制御に基づいて、従来装置と同様、吐出作動(往動作
動)がゆっくりした一定の速度で行なわれる一方、吸引
作動(復動作動)が速い速度で急激に行なわれることと
なるが、この場合、従来装置のように、吸引本管18の
容積が固定的であれば、ポンプ30の吸引作動が急激に
行なわれることから、その吸引作動時において、ポンプ
30の吸引側、殊にポンプ室32内がその容積の増大に
伴って急激に減圧されることとなり、その急激な減圧に
起因してポンプ室32にキャビテーションが発生し易く
なる。また、前記吸引枝管14.16を通じての各貯槽
10.12からの溶媒の吸引に要する時間が著しく短く
なることから、それら溶媒の混合比率が著しく不正確と
なり、ひいては検知手段44における分析結果の信頼性
が著しく損なわれることとなる。
そこで、本実施例装置では、第1図および第2図に示さ
れているように、吸引本管18上にゴム弾性チューブ6
2が介装され、該ゴム弾性チューブ62の内容積がプラ
ンジャ52の往復動に伴ってポンプ室32の容積の増減
作用とは逆方向に増減せしめられることにより、そのよ
うな不具合の解消が図られている。
すなわち、第1図および第2図に示されているように、
本実施例においては、前記プランジャホルダ50が、プ
ランジャ52を支持する側とは反対側の端部において、
ボディ46に形成された有底穴64内に摺動可能に嵌合
せしめられており、この嵌合により、存底穴64の底部
に位置して、流体収容空間としての密閉空間66が形成
されている。そして、この密閉空間66内には、第2図
に示されているように、プランジャホルダ50がその復
動端位置にあるとき常圧を示す所定の流体(例えば空気
)が収容され、プランジャホルダ50の移動位置に応じ
てその密閉空間66内の圧力が変化するようにされてい
る。そして、前記吸引本管18上に介装せしめられたゴ
ム弾性チューブ62が、かかる密閉空間66を貫通する
状態で、ボディ46に配設されている。
つまり、ポンプ室32の容積が減少せしめられるポンプ
30の吐出作動時においては、吸引本管18のポンプ3
0側の端部がチェック弁34で遮断されるところから、
プランジャ52の移動に伴う密閉空間66内の減圧作用
に基づいてゴム弾性チューブ62が外側に膨出し、その
内容積が増大せしめられるようになっているのであり、
その内容積の増大に伴って各貯槽10.12から吸引本
管18内に導かれ、混合された溶媒(移動相)が、その
ゴム弾性チューブ62内に貯溜・保持されるようになっ
ているのである。また、ポンプ室32の容積が増大せし
められるポンプ30の吸引作動時においては、プランジ
ャ52の移動に伴って密閉空間66内の圧力が常圧に復
帰することに基づき、ゴム弾性チューブ62の内容積が
その弾性力によって減小せしめられるようになっている
のであり、そのゴム弾性チューブ62の内容積の減小に
従ってその内部に保持されていた移動相がチューブ外に
排出されるようになっているのである。
そして、これにより、容積の増大するポンプ室32に対
して移動相が積極的に送り込まれるようになっているの
である。
従って、かかる本実施例装置によれば、ポンプ30の吸
引作動時において、ゴム弾性チューブ62から排出され
た移動相がポンプ室32に積極的に送り込まれ、ポンプ
室32の容積の増大に伴って移動相がポンプ室32に積
極的に補充されることから、前述のように、たとえポン
プ30の吸引作動が急激に行なわれても、ポンプ室32
内の圧力が急激に低下することが良好に回避されるので
あり、それ故キャビテーションが発生することが良好に
抑制されるのである。
また、本実施例装置によれば、各吸引枝管14゜16を
通じての溶媒の吸引がポンプ30の吐出作動時に行なわ
れることとなるため、かかる吸引に要する時間が充分に
長いのであり、それ故電磁弁20.22のレスポンスに
起因する制御誤差の影響を充分低下させて、各溶媒の混
合比率が正確な移動相を得ることができるのである。
なお、前記ゴム弾性チューブ62の容積変化量は、ポン
プ30(プランジャ52)の−往復による吐出量と同等
若しくはそれよりも若干大きくなるように設定される。
また、ここで、かかるゴム弾性チューブ62の構成材料
としては、使用される溶媒に対して優れた耐腐食性を有
するもの、例えば弗素ゴム(パーフルオロエラストマ)
が用いられることとなる。また、第1図および第2図に
おいて、68は、密閉空間66を気密に保持するための
シール部材である。
以上説明したように、本実施例装置によれば、シングル
ヘッド型往復動プランジャポンプ30を1台用いるだけ
で低圧グラジェント分析を行なうことができるのであり
、しかもポンプ30の急速吸引作動時においてポンプ室
32内にキャビテーションが発生することを良好に防止
できることから、移動相の流量精度を常に良好に保持し
て、信頼性の高い分析結果を得ることができるのである
また、本実施例装置では、前記特開昭55−12214
9号公報に開示されている溶媒給送装置とは異なって、
ポンプユニット(ポンプ30)は1台使用すれば足りる
ため、経済的に極めて有利であることは勿論、メンテナ
ンスが容易であるといった利点もあるのである。
因みに、前記ポンプ30において、溶媒(移動相)が直
接接触する部材には、プランジャ52にサファイヤ、ポ
ンプヘッド48に5US316 (ステンレスa)の如
き、使用される溶媒に対する耐腐食性に優れた、高価で
加工性の悪い材料を用いる必要があるのであり、従って
前記公報に開示されている、かかるポンプ30の如きポ
ンプユニットを2台用いるものでは、その構造が複雑に
なってその製造コストが著しく高くなるのであり、また
そのメンテナンスが面倒になるのである。これに対し、
本実施例装置では、前述のように、そのような高価なポ
ンプは1台しか必要とせず、他の1台のポンプ(貯槽側
のポンプ)を、溶媒に対する耐腐食性に優れたゴム弾性
チューブ62で代用する簡単な構成が採用されているた
め、その分、装置を安価に製造できるのであり、またメ
ンテナンスを容易にできるのである。
また、本実施例装置では、かかるゴム弾性チューブ62
の採用によって、ポンプ30のボディ46やプランジャ
ホルダ50に溶媒が直接接触することが回避されるため
、それらボディ46やプランジャホルダ50の構成材料
として、アルミニウム等の加工性に優れた安価な材料を
用いることができるのであり、これによっても装置を安
価に製造できるといった利点があるのである。
さらに、本実施例装置では、前記電磁弁20゜22とし
て応答速度の速い高価なものを採用する必要がないため
、これによっても装置を安価に製造できるといった利点
があるのである。
なお、本実施例では、容積変化手段の流体収容空間を成
す密閉空間66がプランジャ52の復動端位置において
常圧に保持され、プランジャ52の往動端方向への移動
によって常圧から減圧するようにされて、液溜め部を構
成するゴム弾性チューブ62の内容積がこの密閉空間6
6内の圧力の低下に基づいて増大せしめられる一方、プ
ランジャ52の復動端方向への移動による密閉空間66
内の圧力の常圧への復帰により、そのゴム弾性チューブ
62の弾性力に基づいてゴム弾性チューブ62の内容積
が低減せしめられるようになっていたが、かかる密閉空
間66内の流体圧力をプランジ中52の往動端位置で常
圧となるように設定し、プランジャ52の復動端方向へ
の移動によって該密閉空間66内の流体圧力が常圧より
も高くなるようにする一方、ゴム弾性チューブ62を予
め容積の増大した形状(第1図に示す如き形状)に設定
しておき、ポンプ30の吸引作動時において、該ゴム弾
性チューブ62を密閉空間66内の流体圧力によって積
極的に押し潰させるようにすることも可能である。
次に、本発明の別の実施例を第3図および第4図に基づ
いて説明する。なお、本実施例では、液溜め部と該液溜
め部の容積を変化させる容積変化手段の構成が前記実施
例とは異なるが、他の構成は前記実施例と同様であるた
め、以下では、その異なる部分についてのみ詳細に説明
する。
すなわち、本実施例装置においては、第3図および第4
図に示されているように、プランジャホルダ50が、ボ
ディ46を貫通して形成された貫通孔70に対して摺動
可能に嵌合されており、かかる・貫通孔70の開口部が
溶媒に対する耐腐食性に優れた材料、例えばSt!53
16(ステンレス鋼)から成る閉塞部材72で閉塞され
ることにより、流体収容空間としての密閉空間74が形
成されている。そして、かかる密閉空間74内に、前記
実施例と同様、空気等の所定の流体が前記実施例と同様
の圧力条件で封入されている。
また、閉塞部材72には、密閉空間74側に位置して、
一端が閉塞された構造のベローズ76がその開口部にお
いて溶接固定されており、これによって該密閉空間74
内に容積可変の空間が形成されている。そして、前記実
施例と同様、吸引本管18の分断された端部が前記閉塞
部材72を貫通してかかる容積可変のベローズ76内の
空間にそれぞれ接続されている。
一方、かかるベローズ76の閉塞端(閉塞壁)とプラン
ジャホルダ50との端部には、それぞれ連結手段として
の連結ロッドア8がその軸心方向の両端部で連結されて
おり、これによって、第3図および第4図に示されてい
るように、ベローズ76がプランジャホルダ50の往復
動に応じて機械的に強制的に膨張、収縮せしめられるよ
うになっている。なお、かかるベローズ76の膨張、収
縮作動は、前記実施例と同様、密閉空間74内の流体圧
力の昇降に対応して行なわれる。また、かかるベローズ
76には、5OS316等、使用溶媒に対する耐腐食性
に優れた材料が用いられる。
つまり、本実施例では、前記実施例におけるゴム弾性チ
ューブ62がベローズ76によって代用された構成が採
用されているのであり、プランジャ52の往復動に伴う
該ベローズ76の内容積の変化に基づいて前記実施例と
同様の効果が得られるようになっているのである。なお
、かかる本実施例装置によっても、前記特開昭55−1
22149号公報に開示されている装置に比べて、その
製造コストが著しく安価になると共に、そのメンテナン
スが容易になることは勿論である。
また、上述の説明から明らかなように、本実施例では、
ベローズ76によって液溜め部が構成されているのであ
るが、ここでは、前述のように、かかるベローズ76の
閉塞壁が連結ロッドア8によってプランジャホルダ50
に機械的に連結されていることから、ベローズ76の容
積変化量をプランジ中52の移動量(スト−ローフ)に
対応して正確に設定できるといった利点があるのであり
、それ故、ポンプ30の吸引作動時において該ベローズ
76から排出される移動相の量をポンプ30の吸引量に
対応させて正確に設定できるといった利点があるのであ
る。
なお、本実施例では、連結ロッドア8および密閉空間7
4に収容された流体の圧力を介してベローズ76の閉塞
壁が変位(変形)せしめられ、これによって液溜め部と
してのベローズ76の容積が変化せしめられるようにな
っているが、ベローズ76は、′それらの一方のみによ
って容積を変化させるようにすることも可能である。例
えば、第3図および第4図において、密閉空間74を所
定の通孔を通じて外部空間に開放させてもよいのであり
、あるいは連結ロッドア8を省略してもよいのである。
また、第5図には、本発明の更に別の実施例が示されて
いる。なお、この実施例では、液溜め部の構成がこれま
での実施例と異なっている。また、第5図においては、
プランジャ52が往動端位置にある作動形態に対応する
図が示されている。
すなわち、本実施例においては、第5図に示されている
ように、前記実施例における貫通孔70の開口端側の部
分が所定長さにわたって大径部80とされており、また
プランジャホルダ50の端部がこの大径部80に摺動可
能に嵌合する大径部82とされている。そして、貫通孔
70の大径部80がその開口部を前記実施例における閉
塞部材72と同様の材料からなる閉塞部材84で閉塞さ
れており1、これによってその閉塞部材84とプランジ
ャホルダ50の大径部82との間に流体収容空間として
の密閉空間86が形成されている。そして、かかる密閉
空間86内に、前記実施例と同様の圧力条件で、空気等
の所定の流体が封入されている。なお、プランジャホル
ダ50の大径部82と貫通孔70の段付部88との間の
空間は、通孔90を通じて外部空間に開放されている。
また、密閉空間86内には、周縁部を閉塞部材84とボ
ディ46とによって気密に挟持されて、溶媒に対する耐
腐食性の良好な材料、例えば5U5316等の金属材料
や弗素ゴム等の弾性材料から成るダイヤフラム92が配
設されている。そして、かかるダイヤフラム92と閉塞
部材84とで囲まれた空間に、該閉塞部材84を貫通し
て吸引本管18の分断された端部が接続せしめられてい
る。
つまり、本実施例では、ダイヤフラム92が液溜め部を
構成しているのであるが、このような構成の装置によっ
ても前記実施例と同様の効果が得られるのであり、また
そのような効果を安価な構成で達成できるのである。
なお、前記ダイヤフラム92を金属材料で構成する場合
には、通常、径方向の断面が波型を呈するものが用いら
れることとなる。また、ダイヤフラム92を金属材料で
構成する場合には、第3図に示した実施例と同様、プラ
ンジャホルダ50とダイヤフラム92とを機械的な連結
手段で連結させることが望ましい。
以上、本発明の幾つかの実施例を説明したが、これらは
文字通りの例示であり、本発明がそれら具体例に限定し
て解釈されるべきものでないことは、勿論である。
例えば、以上の実施例では、何れも、低圧グラジェント
分析を行なう液体クロマトグラフの溶媒給送装置に本発
明を適用した場合について述べたが、本発明はそのよう
な勾配溶出を行なわない、単に1種類の溶媒を移動相と
して用いる液体クロマトグラフの溶媒給送装置にも適用
できるものであり、更にはフローインジェクション分析
装置の溶媒給送装置等、液体クロマトグラフ以外の装置
の溶媒給送装置にも適用することが可能である。
なお、1種類の溶媒を移動相として用いる場合において
も、液溜め部の容積変化量は、通常、ポンプ(30)の
−往復による吐出量と同等、若しくはそれよりも若干多
くなるように設定することが望ましい。
また、前記実施例では、何れも、液溜め部が吸引本管1
8を通じて電磁弁20.22に直接連通せしめられ、液
溜め部から排出される移動相の一部がそれら電磁弁20
.22側へ逆流し得るようになっていたが、第6図に示
すように、液溜め部(ここではゴム弾性チューブ62)
の上流側の吸引本管18に逆流防止用のチェック弁94
を設け、これによって液溜め部から排出される移動相を
ポンプ室32側に確実に送り込むようにすることも可能
である。なお、このようなチェック弁は、1種類の溶媒
が移動相として用いられるものにおいても、設けること
が可能である。
さらに、前記実施例では、何れも、プランジャ52の往
復動が圧縮コイルスプリング54の付勢力とカム58の
回転とに基づいて行なわれるようになっていたが、該プ
ランジャ52の往復動は、空気圧を利用するものや、送
りネジ機構を利用するものなど、適宜の機構を採用する
ものを用いて行なうことが可能である。
その他、具体例を一々列挙することは割愛するが、本発
明がその趣旨を逸脱しない範囲内において種々なる変更
、修正、改良等を施した態様で実施できることは、言う
までもないところである。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例を概略的に示す系統図であり
、第2図はその異なる作動形態を示す要部図である。第
3図および第4図は、それぞれ、本発明の別の実施例の
第1図および第2図に対応する作動形態を示す要部説明
図であり、第5図は、本発明の更に別の実施例の第3図
に対応する作動形態を示す要部説明図である。第6図は
、本発明の更に別の実施例を示す第5図に対応する図で
ある。 10.12:貯槽   14.16:吸引枝管18:吸
引本管 20.22:電磁弁(バルブ手段) 30ニシングルヘツド型往復動プランジヤポンプ32:
ポンプ室    42:カラム 44:検知手段    46:ポデイ 48:ポンプヘッド  50ニブランジヤホルダ52ニ
ブランジヤ 62:ゴム弾性チューブ(液溜め部) 66.74,86:密閉空間(流体収容空間)72.8
4:閉塞部材 76:ベローズ(液溜め部) 78:連結ロフト(連結手段) 92:ダイヤフラム(液溜め部) 94:チェック弁

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)シングルヘッド型往復動プランジャポンプを用い
    て、所定の溶媒を、貯槽より目的とする機器に給送する
    ために用いられる装置にして、前記往復動プランジャポ
    ンプの吸引側の流路に、壁部の少なくとも一部の変形乃
    至は変位によって容積が変化する液溜め部を設けると共
    に、該ポンプのプランジャと該液溜め部との間に、該プ
    ランジャの移動に伴って該液溜め部の容積を強制的に変
    化せしめる容積変化手段を介在させ、該ポンプの吐出作
    動時において、該液溜め部の容積を該プランジャの移動
    に伴って強制的に増大せしめて、該液溜め部内に前記貯
    槽より溶媒を導いて保持させるようにする一方、該ポン
    プの吸引作動時において、該液溜め部の容積を該プラン
    ジャの移動に伴って強制的に減少せしめて、該液溜め部
    内に保持させた溶媒を該ポンプに送り込むようにしたこ
    とを特徴とする溶媒給送装置。
  2. (2)前記液溜め部と前記貯槽との間に位置して、該液
    溜め部から該貯槽への溶媒の逆流を阻止するためのチェ
    ック弁が設けられている特許請求の範囲第1項記載の溶
    媒給送装置。
  3. (3)前記貯槽が相異なる溶媒をそれぞれ貯溜する複数
    の貯槽にて構成される一方、それら複数の貯槽が前記液
    溜め部に接続され、且つ各溶媒の流通を阻止及び認容す
    るバルブ手段が該液溜め部と各貯槽との間に配設されて
    いる特許請求の範囲第1項または第2項記載の溶媒給送
    装置。
  4. (4)前記プランジャの移動に伴って変化せしめられる
    前記液溜め部の容積変化量が前記ポンプの一往復での吐
    出量と略同等若しくはそれよりも若干多くされている特
    許請求の範囲第1項乃至第3項の何れかに記載の溶媒給
    送装置。
  5. (5)前記容積変化手段が、前記ポンプのボディ内に形
    成された所定の流体収容空間内に前記プランジャを支持
    するプランジャホルダの端部が突入せしめられることに
    よって構成されており、且つ前記液溜め部が該流体収容
    空間の一部を画成する状態で設けられて、該液溜め部の
    容積が、前記プランジャホルダの端部の出入操作に基づ
    く前記流体収容空間内の流体圧力の昇降に略反比例して
    増減せしめられるようになっている特許請求の範囲第1
    項乃至第4項の何れかに記載の溶媒給送装置。
  6. (6)前記液溜め部が、前記溶媒に対する耐腐食性に優
    れたゴム弾性チューブ若しくはベローズ、またはダイヤ
    フラムにて構成されている特許請求の範囲第5項記載の
    溶媒給送装置。
  7. (7)前記容積可変手段が、前記液溜め部の変形乃至は
    変位の可能な壁部と前記プランジャを支持するプランジ
    ャホルダとを機械的に連結する連結手段であり、該液溜
    め部の変形乃至は変位可能な壁部が該プランジャホルダ
    の移動に伴って機械的に変形乃至は変位せしめられるこ
    とにより、該液溜め部の容積が増減せしめられるように
    なっている特許請求の範囲第1項乃至第4項の何れかに
    記載の溶媒給送装置。
  8. (8)前記液溜め部が、前記溶媒に対する耐腐食性に優
    れた金属性のベローズまたはダイヤフラムであり、且つ
    前記連結手段が、該ベローズまたはダイヤフラムと前記
    プランジャホルダとにそれぞれ軸心方向の両端部で連結
    された連結ロッドである特許請求の範囲第7項記載の溶
    媒給送装置。
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Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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JPS498336U (ja) * 1972-04-21 1974-01-24

Patent Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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JPS498336U (ja) * 1972-04-21 1974-01-24

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