JPS638522A - 光フアイバ端面温度の測定方法 - Google Patents
光フアイバ端面温度の測定方法Info
- Publication number
- JPS638522A JPS638522A JP15246986A JP15246986A JPS638522A JP S638522 A JPS638522 A JP S638522A JP 15246986 A JP15246986 A JP 15246986A JP 15246986 A JP15246986 A JP 15246986A JP S638522 A JPS638522 A JP S638522A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- face
- optical fiber
- fiber
- light
- temperature
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
- 239000013307 optical fiber Substances 0.000 title claims abstract description 44
- 238000005259 measurement Methods 0.000 title claims description 16
- 239000000835 fiber Substances 0.000 claims abstract description 23
- 230000003287 optical effect Effects 0.000 claims abstract description 14
- 238000000034 method Methods 0.000 claims description 5
- 230000000903 blocking effect Effects 0.000 claims 1
- 230000031700 light absorption Effects 0.000 abstract description 10
- 239000002657 fibrous material Substances 0.000 abstract description 2
- 238000010521 absorption reaction Methods 0.000 description 7
- 230000005540 biological transmission Effects 0.000 description 4
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 4
- 239000000463 material Substances 0.000 description 3
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 2
- 230000020169 heat generation Effects 0.000 description 2
- 230000005855 radiation Effects 0.000 description 2
- PGAPATLGJSQQBU-UHFFFAOYSA-M thallium(i) bromide Chemical compound [Tl]Br PGAPATLGJSQQBU-UHFFFAOYSA-M 0.000 description 2
- 238000012546 transfer Methods 0.000 description 2
- 238000009529 body temperature measurement Methods 0.000 description 1
- 239000003795 chemical substances by application Substances 0.000 description 1
- 239000011248 coating agent Substances 0.000 description 1
- 238000000576 coating method Methods 0.000 description 1
- 239000011162 core material Substances 0.000 description 1
- 238000001514 detection method Methods 0.000 description 1
- 238000007429 general method Methods 0.000 description 1
- 125000001475 halogen functional group Chemical group 0.000 description 1
- 238000005498 polishing Methods 0.000 description 1
- 230000035945 sensitivity Effects 0.000 description 1
- 239000006104 solid solution Substances 0.000 description 1
- CMJCEVKJYRZMIA-UHFFFAOYSA-M thallium(i) iodide Chemical compound [Tl]I CMJCEVKJYRZMIA-UHFFFAOYSA-M 0.000 description 1
Landscapes
- Measuring Temperature Or Quantity Of Heat (AREA)
- Testing Of Optical Devices Or Fibers (AREA)
- Light Guides In General And Applications Therefor (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
産業上の利用分野
本発明は光吸収を持つ光ファイバの端面温度の測定法に
関するものである。
関するものである。
従来の技術
通常光ファイバは、光学的特性を良くするために、研磨
等により端面仕上げが施される。一般的に、光ファイバ
の端面は、内部吸収よりも大きい光吸収を示し、また、
端面反射防止膜等を形成すると、光吸収はさらに大きく
なる。このような光ファイバにレーザエネルギ光を通す
と、その光吸収てより端面付近の温度上昇がみられる。
等により端面仕上げが施される。一般的に、光ファイバ
の端面は、内部吸収よりも大きい光吸収を示し、また、
端面反射防止膜等を形成すると、光吸収はさらに大きく
なる。このような光ファイバにレーザエネルギ光を通す
と、その光吸収てより端面付近の温度上昇がみられる。
第6図は、臭化タリウムと沃化タリウムの固溶体(以下
KRS−5とする)より成る光ファイバで、内部吸収係
数を1.6X10 〔α〕、端面吸収率を0.01%と
し、ファイバ全体から熱伝達により熱が放出されると仮
定した場合の40Wのレーザエネルギ入射による、ファ
イバ端部付近の温度分布の計算値である。端面の温度は
、1Qo℃近くになり、ファイバ中央部では、10℃に
上昇する。
KRS−5とする)より成る光ファイバで、内部吸収係
数を1.6X10 〔α〕、端面吸収率を0.01%と
し、ファイバ全体から熱伝達により熱が放出されると仮
定した場合の40Wのレーザエネルギ入射による、ファ
イバ端部付近の温度分布の計算値である。端面の温度は
、1Qo℃近くになり、ファイバ中央部では、10℃に
上昇する。
ファイバ端面の温度上昇は、高温になると反射防止膜や
光ファイバ材料自身の損傷の原因となるので、エネルギ
伝送用の光ファイバは、端面の光吸収率の評価が必要で
ある。
光ファイバ材料自身の損傷の原因となるので、エネルギ
伝送用の光ファイバは、端面の光吸収率の評価が必要で
ある。
発明が解決しようとする問題点
光ファイバの温度測定は、従来の一般的な方法では困難
である。例えば、KH2−sファイバは表面からの僅に
レーザ光の漏れが生じ、また端面付近は光の散乱が強い
。従って、熱電対法の場合レーザの迷光による測定誤差
があり、また赤外ふく対温度計測の場合、同様に迷光を
受けると共に光ファイバコア材料自身のふく対重が小さ
く、ファイバからの熱ふく射の測定は困難である。
である。例えば、KH2−sファイバは表面からの僅に
レーザ光の漏れが生じ、また端面付近は光の散乱が強い
。従って、熱電対法の場合レーザの迷光による測定誤差
があり、また赤外ふく対温度計測の場合、同様に迷光を
受けると共に光ファイバコア材料自身のふく対重が小さ
く、ファイバからの熱ふく射の測定は困難である。
問題点を解決するだめの手段
上記のような問題を解決するために、本発明は光ファイ
バ材料に遮光性のある光を端面付近に照射し、温度上昇
時の光ファイバ突出部の熱膨張による端面遮光量を光セ
ンサで検知し、端面温度の変化を得るものである。
バ材料に遮光性のある光を端面付近に照射し、温度上昇
時の光ファイバ突出部の熱膨張による端面遮光量を光セ
ンサで検知し、端面温度の変化を得るものである。
作 用
上記した構成により本発明は、レーザ照射前後の端面温
度変化を材料固有の熱膨張係数に従った長さの変化とし
て、光学的に測定し、温度を求める事ができる。
度変化を材料固有の熱膨張係数に従った長さの変化とし
て、光学的に測定し、温度を求める事ができる。
実施例
第1図は、本発明の基本構成図である。光ファイバ1は
突出量りでファイバ固定治具に固定され、集光レンズ3
により伝送用レーザ光4が入射される。ファイバ材料に
遮光性のある測定光5が集光レンズ6により、ファイバ
端面に照射され、−郎党がカットされ、残りを光セ/す
7で受ける。伝送用レーザ光が入射されると光ファイバ
は、端面および内部の光吸収に応じて発熱し、熱膨張Δ
Lが生ずる。このΔLにより、測定用6はさらにカット
(斜線で示すS)され、光センサの検知量が減少する。
突出量りでファイバ固定治具に固定され、集光レンズ3
により伝送用レーザ光4が入射される。ファイバ材料に
遮光性のある測定光5が集光レンズ6により、ファイバ
端面に照射され、−郎党がカットされ、残りを光セ/す
7で受ける。伝送用レーザ光が入射されると光ファイバ
は、端面および内部の光吸収に応じて発熱し、熱膨張Δ
Lが生ずる。このΔLにより、測定用6はさらにカット
(斜線で示すS)され、光センサの検知量が減少する。
従って、予めΔLと光センサの検知量の関係を求めてお
けば、光センサの出力変化に対し、ΔLを得ることがで
きる。
けば、光センサの出力変化に対し、ΔLを得ることがで
きる。
第2図は、光ファイバ端面による測定光にレーザを用い
た場合の遮光の様子を示したものである。
た場合の遮光の様子を示したものである。
光ファイバ11の端面上を光軸とするように、ガウス分
布Cを有する測定用レーザ光12が当てられている。(
a)図はB方向のガウス分布光の積分値である。領域A
は光ファイバ11に遮光されない、透過の部分である。
布Cを有する測定用レーザ光12が当てられている。(
a)図はB方向のガウス分布光の積分値である。領域A
は光ファイバ11に遮光されない、透過の部分である。
測定用レーザ光12の積分値の変化ΔPは、光ファイバ
11の遮光変化量ΔLに相当することがわかる。測定用
レーザ光12の端面付近でのビーム径が小さいほどΔP
に対するΔLは小さく、すなわち、高感度が得られる。
11の遮光変化量ΔLに相当することがわかる。測定用
レーザ光12の端面付近でのビーム径が小さいほどΔP
に対するΔLは小さく、すなわち、高感度が得られる。
第3図は測定光が光ファイバを透過する場合の測定光の
様子を示す。体)は端面を正面より見たもので、光ファ
イバ21の光軸に対し長さXで測定光22をずらして照
射すると測定光22が光ファイバ21に当たらない部分
は、C方向に当る部分は光ファイバ21の側面で光屈折
が起り、D方向に進む。(b)は、光71イパの側面方
向から見た図である。光センサ23はC方向の測定光の
みを検知する位置とすると、光ファイバが測定光を遮光
するのと同様の効果が得られる。
様子を示す。体)は端面を正面より見たもので、光ファ
イバ21の光軸に対し長さXで測定光22をずらして照
射すると測定光22が光ファイバ21に当たらない部分
は、C方向に当る部分は光ファイバ21の側面で光屈折
が起り、D方向に進む。(b)は、光71イパの側面方
向から見た図である。光センサ23はC方向の測定光の
みを検知する位置とすると、光ファイバが測定光を遮光
するのと同様の効果が得られる。
次に、光ファイバのレーザ照射時の端面膨張について述
べる。光ファイバの先端部をある長さで突出させた場合
の突出部の熱膨張は、光ファイバ内部の発熱と端面の発
熱による合成であり、熱量、達および熱伝導とのバラン
スにより決まる。
べる。光ファイバの先端部をある長さで突出させた場合
の突出部の熱膨張は、光ファイバ内部の発熱と端面の発
熱による合成であり、熱量、達および熱伝導とのバラン
スにより決まる。
第4図(a)は光ファイバの先端突出量をLとし、入射
レーザパワーがP [wl の時の端面からXの位置に
おける温度を表わす熱伝導モデルである。微小長さΔX
において、dQは失われる熱量、d□Bは、ファイバ内
部吸収による発熱量である。端面からLの位置において
ファイバは、温度QLに固定されている。また、aは端
面での光吸収、bは光ファイバ内部の光吸収である。
レーザパワーがP [wl の時の端面からXの位置に
おける温度を表わす熱伝導モデルである。微小長さΔX
において、dQは失われる熱量、d□Bは、ファイバ内
部吸収による発熱量である。端面からLの位置において
ファイバは、温度QLに固定されている。また、aは端
面での光吸収、bは光ファイバ内部の光吸収である。
次式は、第4図の熱伝導モデルによる、温度Q(x)の
計算式である。
計算式である。
Q(3C)=C1ee−” +C2・e−””+に−P
−e−”ただし、λはファイバの熱伝導率、αはファイ
バ表面の熱伝達率、Uはファイバ外周長、fは断面積で
ある。
−e−”ただし、λはファイバの熱伝導率、αはファイ
バ表面の熱伝達率、Uはファイバ外周長、fは断面積で
ある。
上式において、CおよびC2は、ファイバ端と固定位置
によって決まる定数を表わす。
によって決まる定数を表わす。
第4図■)は、(a)の熱伝導モデルによる、ファイバ
端面付近の温度分布である。曲線30.30’は端面に
光吸収がある場合曲線31は、光吸収の無い場合を表わ
す。光吸収が小さい30′ は端面の温度が低く、従
って、熱膨張は小さい。
端面付近の温度分布である。曲線30.30’は端面に
光吸収がある場合曲線31は、光吸収の無い場合を表わ
す。光吸収が小さい30′ は端面の温度が低く、従
って、熱膨張は小さい。
本実施例の熱膨張による端面位置の微小変化は、第4図
■)の温度分布によれば、長さに対する温度の積分値と
光ファイバの熱膨張の関係に依存している。
■)の温度分布によれば、長さに対する温度の積分値と
光ファイバの熱膨張の関係に依存している。
第5図はレーザ照射時の端面の温度上昇と熱膨張による
端面位置の微小変化(偏位量)の関係を表わす。従って
、端面偏位量が求まれば、第4図の温度分布に従い、端
面の温度上昇として求めることができる。
端面位置の微小変化(偏位量)の関係を表わす。従って
、端面偏位量が求まれば、第4図の温度分布に従い、端
面の温度上昇として求めることができる。
発明の効果
以上述べたように、本発明によれば従来困難であった、
光ファイバ端面の温度を測定することが可能になり、端
面の損傷レベルあるいは、光吸収率を非破壊で測定する
ことができる。
光ファイバ端面の温度を測定することが可能になり、端
面の損傷レベルあるいは、光吸収率を非破壊で測定する
ことができる。
第1図は本発明による測定原理の一例を示す図、第2図
はその動作説明図、第3図は光ファイバが測定光を透過
する場合の端面付近の拡大図、第4である。 1.11.21・・・・・・光ファイバ、2・・・・・
・光ファイバ固定治具、3・・・・・・伝送レーザ光用
集光レンズ、e・・・・・・測定光集光レンズ、7,2
3・・・・・・光センサ。 代理人の氏名 弁理士 中 尾 敏′男 ほか1名第1
図 第2図 ハ Q d 馴 龜 ヘ ハ ロ ρ区 −リ
はその動作説明図、第3図は光ファイバが測定光を透過
する場合の端面付近の拡大図、第4である。 1.11.21・・・・・・光ファイバ、2・・・・・
・光ファイバ固定治具、3・・・・・・伝送レーザ光用
集光レンズ、e・・・・・・測定光集光レンズ、7,2
3・・・・・・光センサ。 代理人の氏名 弁理士 中 尾 敏′男 ほか1名第1
図 第2図 ハ Q d 馴 龜 ヘ ハ ロ ρ区 −リ
Claims (3)
- (1)レーザ入射時の熱膨張による光ファイバ端面の移
動変化量を測定し、端面の温度を求めることを特徴とす
る光ファイバ端面温度の測定方法。 - (2)光ファイバに対し、遮光性を有する光源と、前記
光ファイバを固定する治具および受光素子を具備し、移
動量を光学的に測定することを特徴とする特許請求の範
囲第1項記載の光ファイバ端面温度の測定方法。 - (3)光ファイバに対し、透過性を有する光源と、前記
光ファイバを固定する治具および前記光源用の受光素子
を具備し、光源の光軸を前記ファイバの光軸をずらし、
前記光ファイバに前記光源の測定光が当った時の屈折光
を受光しない位置に前記受光素子を配置し、移動量を光
学的に測定することを特徴とする特許請求の範囲第1項
記載の光ファイバ端面温度の測定方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP15246986A JPS638522A (ja) | 1986-06-27 | 1986-06-27 | 光フアイバ端面温度の測定方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP15246986A JPS638522A (ja) | 1986-06-27 | 1986-06-27 | 光フアイバ端面温度の測定方法 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS638522A true JPS638522A (ja) | 1988-01-14 |
Family
ID=15541194
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP15246986A Pending JPS638522A (ja) | 1986-06-27 | 1986-06-27 | 光フアイバ端面温度の測定方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS638522A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US11990255B2 (en) | 2019-04-05 | 2024-05-21 | Autonetworks Technologies, Ltd. | Wiring member |
-
1986
- 1986-06-27 JP JP15246986A patent/JPS638522A/ja active Pending
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US11990255B2 (en) | 2019-04-05 | 2024-05-21 | Autonetworks Technologies, Ltd. | Wiring member |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP4347688B2 (ja) | 光ファイバー装置 | |
JP2740206B2 (ja) | 熱放射形低温度測定器 | |
JP2004513363A (ja) | 特にバイオセンサ技術用プラズマ共鳴センサ | |
CN104764798A (zh) | 一种可视化漏磁检测装置 | |
JP2002277348A (ja) | 透過率測定方法及び装置 | |
JP2000088520A (ja) | 媒体までの距離および/または物理特性のセンサおよび測定方法 | |
US4380394A (en) | Fiber optic interferometer | |
JPS638522A (ja) | 光フアイバ端面温度の測定方法 | |
US3887471A (en) | Transmitting power meter for measurement of radiation | |
US6392753B1 (en) | Accelerated damage testing method and apparatus for low loss optical materials | |
US6041150A (en) | Multipass cavity sensor for measuring a tissue-equivalent radiation dose | |
JPH0262183B2 (ja) | ||
JP3495797B2 (ja) | 光学定数測定方法およびその装置 | |
JPH01112130A (ja) | 赤外光ファイバの評価方法 | |
JPS62184332A (ja) | テ−パ導波路型液体検知器 | |
JP2715326B2 (ja) | 光学測定方法 | |
CN209605979U (zh) | 一种基于光纤的温度传感器 | |
WO2018179992A1 (ja) | 乾き度判定装置及び乾き度判定方法 | |
JPH0258575B2 (ja) | ||
JP2522480B2 (ja) | 屈折率測定方法 | |
JPS5940219A (ja) | レ−ザ光エネルギ−測定装置 | |
JPS6135492B2 (ja) | ||
JP2722203B2 (ja) | 赤外線検出素子 | |
Garcia-Cadena et al. | Optical device for thermal effusivity estimation of liquids | |
JPS57182604A (en) | Interference measuring device |