JPS638522A - 光フアイバ端面温度の測定方法 - Google Patents

光フアイバ端面温度の測定方法

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Publication number
JPS638522A
JPS638522A JP15246986A JP15246986A JPS638522A JP S638522 A JPS638522 A JP S638522A JP 15246986 A JP15246986 A JP 15246986A JP 15246986 A JP15246986 A JP 15246986A JP S638522 A JPS638522 A JP S638522A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
face
optical fiber
fiber
light
temperature
Prior art date
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Pending
Application number
JP15246986A
Other languages
English (en)
Inventor
Masabumi Watari
渡 正文
Toshi Ikedo
池戸 才
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Panasonic Holdings Corp
Original Assignee
Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Matsushita Electric Industrial Co Ltd filed Critical Matsushita Electric Industrial Co Ltd
Priority to JP15246986A priority Critical patent/JPS638522A/ja
Publication of JPS638522A publication Critical patent/JPS638522A/ja
Pending legal-status Critical Current

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  • Measuring Temperature Or Quantity Of Heat (AREA)
  • Testing Of Optical Devices Or Fibers (AREA)
  • Light Guides In General And Applications Therefor (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は光吸収を持つ光ファイバの端面温度の測定法に
関するものである。
従来の技術 通常光ファイバは、光学的特性を良くするために、研磨
等により端面仕上げが施される。一般的に、光ファイバ
の端面は、内部吸収よりも大きい光吸収を示し、また、
端面反射防止膜等を形成すると、光吸収はさらに大きく
なる。このような光ファイバにレーザエネルギ光を通す
と、その光吸収てより端面付近の温度上昇がみられる。
第6図は、臭化タリウムと沃化タリウムの固溶体(以下
KRS−5とする)より成る光ファイバで、内部吸収係
数を1.6X10 〔α〕、端面吸収率を0.01%と
し、ファイバ全体から熱伝達により熱が放出されると仮
定した場合の40Wのレーザエネルギ入射による、ファ
イバ端部付近の温度分布の計算値である。端面の温度は
、1Qo℃近くになり、ファイバ中央部では、10℃に
上昇する。
ファイバ端面の温度上昇は、高温になると反射防止膜や
光ファイバ材料自身の損傷の原因となるので、エネルギ
伝送用の光ファイバは、端面の光吸収率の評価が必要で
ある。
発明が解決しようとする問題点 光ファイバの温度測定は、従来の一般的な方法では困難
である。例えば、KH2−sファイバは表面からの僅に
レーザ光の漏れが生じ、また端面付近は光の散乱が強い
。従って、熱電対法の場合レーザの迷光による測定誤差
があり、また赤外ふく対温度計測の場合、同様に迷光を
受けると共に光ファイバコア材料自身のふく対重が小さ
く、ファイバからの熱ふく射の測定は困難である。
問題点を解決するだめの手段 上記のような問題を解決するために、本発明は光ファイ
バ材料に遮光性のある光を端面付近に照射し、温度上昇
時の光ファイバ突出部の熱膨張による端面遮光量を光セ
ンサで検知し、端面温度の変化を得るものである。
作  用 上記した構成により本発明は、レーザ照射前後の端面温
度変化を材料固有の熱膨張係数に従った長さの変化とし
て、光学的に測定し、温度を求める事ができる。
実施例 第1図は、本発明の基本構成図である。光ファイバ1は
突出量りでファイバ固定治具に固定され、集光レンズ3
により伝送用レーザ光4が入射される。ファイバ材料に
遮光性のある測定光5が集光レンズ6により、ファイバ
端面に照射され、−郎党がカットされ、残りを光セ/す
7で受ける。伝送用レーザ光が入射されると光ファイバ
は、端面および内部の光吸収に応じて発熱し、熱膨張Δ
Lが生ずる。このΔLにより、測定用6はさらにカット
(斜線で示すS)され、光センサの検知量が減少する。
従って、予めΔLと光センサの検知量の関係を求めてお
けば、光センサの出力変化に対し、ΔLを得ることがで
きる。
第2図は、光ファイバ端面による測定光にレーザを用い
た場合の遮光の様子を示したものである。
光ファイバ11の端面上を光軸とするように、ガウス分
布Cを有する測定用レーザ光12が当てられている。(
a)図はB方向のガウス分布光の積分値である。領域A
は光ファイバ11に遮光されない、透過の部分である。
測定用レーザ光12の積分値の変化ΔPは、光ファイバ
11の遮光変化量ΔLに相当することがわかる。測定用
レーザ光12の端面付近でのビーム径が小さいほどΔP
に対するΔLは小さく、すなわち、高感度が得られる。
第3図は測定光が光ファイバを透過する場合の測定光の
様子を示す。体)は端面を正面より見たもので、光ファ
イバ21の光軸に対し長さXで測定光22をずらして照
射すると測定光22が光ファイバ21に当たらない部分
は、C方向に当る部分は光ファイバ21の側面で光屈折
が起り、D方向に進む。(b)は、光71イパの側面方
向から見た図である。光センサ23はC方向の測定光の
みを検知する位置とすると、光ファイバが測定光を遮光
するのと同様の効果が得られる。
次に、光ファイバのレーザ照射時の端面膨張について述
べる。光ファイバの先端部をある長さで突出させた場合
の突出部の熱膨張は、光ファイバ内部の発熱と端面の発
熱による合成であり、熱量、達および熱伝導とのバラン
スにより決まる。
第4図(a)は光ファイバの先端突出量をLとし、入射
レーザパワーがP [wl の時の端面からXの位置に
おける温度を表わす熱伝導モデルである。微小長さΔX
において、dQは失われる熱量、d□Bは、ファイバ内
部吸収による発熱量である。端面からLの位置において
ファイバは、温度QLに固定されている。また、aは端
面での光吸収、bは光ファイバ内部の光吸収である。
次式は、第4図の熱伝導モデルによる、温度Q(x)の
計算式である。
Q(3C)=C1ee−” +C2・e−””+に−P
−e−”ただし、λはファイバの熱伝導率、αはファイ
バ表面の熱伝達率、Uはファイバ外周長、fは断面積で
ある。
上式において、CおよびC2は、ファイバ端と固定位置
によって決まる定数を表わす。
第4図■)は、(a)の熱伝導モデルによる、ファイバ
端面付近の温度分布である。曲線30.30’は端面に
光吸収がある場合曲線31は、光吸収の無い場合を表わ
す。光吸収が小さい30′  は端面の温度が低く、従
って、熱膨張は小さい。
本実施例の熱膨張による端面位置の微小変化は、第4図
■)の温度分布によれば、長さに対する温度の積分値と
光ファイバの熱膨張の関係に依存している。
第5図はレーザ照射時の端面の温度上昇と熱膨張による
端面位置の微小変化(偏位量)の関係を表わす。従って
、端面偏位量が求まれば、第4図の温度分布に従い、端
面の温度上昇として求めることができる。
発明の効果 以上述べたように、本発明によれば従来困難であった、
光ファイバ端面の温度を測定することが可能になり、端
面の損傷レベルあるいは、光吸収率を非破壊で測定する
ことができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明による測定原理の一例を示す図、第2図
はその動作説明図、第3図は光ファイバが測定光を透過
する場合の端面付近の拡大図、第4である。 1.11.21・・・・・・光ファイバ、2・・・・・
・光ファイバ固定治具、3・・・・・・伝送レーザ光用
集光レンズ、e・・・・・・測定光集光レンズ、7,2
3・・・・・・光センサ。 代理人の氏名 弁理士 中 尾 敏′男 ほか1名第1
図 第2図 ハ         Q d 馴 龜 ヘ               ハ ロ                ρ区    −リ

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)レーザ入射時の熱膨張による光ファイバ端面の移
    動変化量を測定し、端面の温度を求めることを特徴とす
    る光ファイバ端面温度の測定方法。
  2. (2)光ファイバに対し、遮光性を有する光源と、前記
    光ファイバを固定する治具および受光素子を具備し、移
    動量を光学的に測定することを特徴とする特許請求の範
    囲第1項記載の光ファイバ端面温度の測定方法。
  3. (3)光ファイバに対し、透過性を有する光源と、前記
    光ファイバを固定する治具および前記光源用の受光素子
    を具備し、光源の光軸を前記ファイバの光軸をずらし、
    前記光ファイバに前記光源の測定光が当った時の屈折光
    を受光しない位置に前記受光素子を配置し、移動量を光
    学的に測定することを特徴とする特許請求の範囲第1項
    記載の光ファイバ端面温度の測定方法。
JP15246986A 1986-06-27 1986-06-27 光フアイバ端面温度の測定方法 Pending JPS638522A (ja)

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ID=15541194

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US11990255B2 (en) 2019-04-05 2024-05-21 Autonetworks Technologies, Ltd. Wiring member

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