JPS6385013A - 高シリカゼオライト(ecr−17)、そのゼオライトを含有する触媒及びその触媒を使用する炭化水素転化法 - Google Patents

高シリカゼオライト(ecr−17)、そのゼオライトを含有する触媒及びその触媒を使用する炭化水素転化法

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JPS6385013A
JPS6385013A JP61226367A JP22636786A JPS6385013A JP S6385013 A JPS6385013 A JP S6385013A JP 61226367 A JP61226367 A JP 61226367A JP 22636786 A JP22636786 A JP 22636786A JP S6385013 A JPS6385013 A JP S6385013A
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デイビツド・イー・ダブリユー・ボーガン
エドウイン・エル・クーグラー
ロバート・エイ・バイアーライン
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    • B01J29/06Crystalline aluminosilicate zeolites; Isomorphous compounds thereof
    • B01J29/08Crystalline aluminosilicate zeolites; Isomorphous compounds thereof of the faujasite type, e.g. type X or Y
    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C10PETROLEUM, GAS OR COKE INDUSTRIES; TECHNICAL GASES CONTAINING CARBON MONOXIDE; FUELS; LUBRICANTS; PEAT
    • C10GCRACKING HYDROCARBON OILS; PRODUCTION OF LIQUID HYDROCARBON MIXTURES, e.g. BY DESTRUCTIVE HYDROGENATION, OLIGOMERISATION, POLYMERISATION; RECOVERY OF HYDROCARBON OILS FROM OIL-SHALE, OIL-SAND, OR GASES; REFINING MIXTURES MAINLY CONSISTING OF HYDROCARBONS; REFORMING OF NAPHTHA; MINERAL WAXES
    • C10G11/00Catalytic cracking, in the absence of hydrogen, of hydrocarbon oils
    • C10G11/02Catalytic cracking, in the absence of hydrogen, of hydrocarbon oils characterised by the catalyst used
    • C10G11/04Oxides
    • C10G11/05Crystalline alumino-silicates, e.g. molecular sieves

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  • Production Of Liquid Hydrocarbon Mixture For Refining Petroleum (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、独特なX線結晶図形及び約7よルも大きいシ
リカ対アルミナ比を有するゼオライト(ECR−17と
称する)に関する。また、本発明は、そのゼオライ)1
−含有する触媒、及び得られた触媒を使用する炭化水素
転化法特に接触分解法に関する。
」l朋]λ貨」1 ゼオ2イトは天然産及び合成品の両方とも、様々な接触
及び吸着操作において使用されている。
たいていのゼオフィト物質は、明確な(時には未確定で
あるけれども)結晶構造含有する多孔質で規則正しいア
ルミノケイ酢塩である。この構造は、多数の小さい通路
(チャンネル)によって連結された多数の小さい空洞を
有する。これらの空洞及び通路は、ある種のゼオライト
物質内では寸法が均一である。上記の接触及び吸着プロ
セスは、これらの空洞及び通路を利用するものである0
と云うのは、ゼオライトの適当な選択によって、ゼオラ
イトの通路はある分子と優先的に相互作用するがしかし
他のものとはしないからである。
ゼオライトは、典型的には、シリカ及びアルミナ四面体
が共通の酸素原子を介して結合されたシリカとアルミナ
との剛性三次元骨格構造と記載することができる。ゼオ
ライトの電荷平衡は、プロトン、金属、アンモニウム又
は他の陽イオンの存在によって満足され得る。ゼオライ
トの触媒及び吸着特性は、ゼオライト中のイオンを変え
ることによって変動させることができる。これらのイオ
ンを変えるのに通常のイオン交換技術を用いることがで
きる。
天然及び合成の両方のゼオライト構造が多数存在する。
このような数の広い幅は、ダブりニー・エム・メイヤー
及びディー・エイチ・オルソンによる書物“アトラス・
オプ・ゼオライト・ストラクチャーズ(At1as o
f Z@ollt@5tructur@s ) −を考
察することによって理解することができる。
高いシリカ対アルミナ比を有するゼオライトは、多くの
理由のために望ましい。これらは、高温を伴なう化学プ
ロセスにおいて有用である。と云うのは、このゼオライ
トは、よ)多くのアルミニウムを含有するものよシも熱
的に安定−であるからである。加えて、高シリカゼオラ
イトを使用する触媒は、低シリカゼオライトを使用した
同じ触媒よシも比較的低い固有の酸性度を有する。脱ア
ルミニウムホージャサイト、脱アルミニウムモルデナイ
ト、Z8M−5、Z8M−11等の如き高シリカゼオラ
イト構造体は、特にその物質が超高SI/Aノ比(例え
ば、≧100)、ゼロに近い酸性度を有しそして周期律
表の第1族の金属で交換されているときに重要な触媒特
性を有する。これらの触媒特性は、選択したゼオライト
の鮮明な選択性を考慮すると金属のみに特有の性質であ
る。
6よシも小さいシリカ対アルミナ比を有するゼオライト
は例えば米国特許第2,882,244号及び同第4,
178,352号に開示されるように様々な方法によっ
て容易に合成することができるけれども、それよシも大
きい比率のホージャサイト多形体の製造法は、一般には
、カリレック他のJ。
Phy、Chem、 79. f 589(1975)
によって報告されるように数週間の結晶化を必要としそ
して生成物の低い収率をもたらす。1つの成功的な方法
は、構造のソーダライトケージ単位内に捕捉された+ Cm 陽イオンを含有しそして次の組成、(N aN 
Cs ) 20 :人4203:5〜78102を有す
る高シリカホージャサイトをもたらしている(米国特許
第4.534859号を参照されたい)。
1961年にアール・エム寺パーラ−によって最初に発
見された合成結晶質アルミノケイ酸塩(ゼオライト)の
製造において第四級アンモニウム塩をテンプレート又は
反応調節剤として使用することは、天然産では見られな
い高いシリカ対アル文す比を持つゼオライトの製造をも
たらした。
例えば、米国特許第408へ859号は、ヒドロキシエ
チルトリメチルナトリウムアル之ノケイ酢塩ゲルを使用
して7エリエライト構造を有すると考えられる結晶質ゼ
オライ) (Z8M−21)を製造する方法を開示して
いる。また、パー2−がZeolltss 5Vo1.
1、第136頁(1981年10月)に提供した報文は
、種々のアンモニウム有機塩基を陽イオン源として使用
して得られる種類のゼオライトを示している。
種々の容易に合成されるホージャサイト物質の81/A
n比は、広範囲の化学的又は物理化学的処理によって増
大させることができる。これらの方法は、通常、ゼオラ
イト骨格からのMの除去及び準安定の欠損構造の形成、
次いでこの欠損に更に化学的処理又は水熱アニーリング
によって構造の他の部分からのsi  ?充填すること
を包含する。典型的な処理として、例えば米国特許第3
.293,192号ではスチームが使用され、例えば米
国特許第3.480,590号及び同第4504400
号又は米国特許第4597;155号並びにパーラ−及
びマツキーのCanadian Journal of
 ChemLstry s 425(1964)、第1
481 頁では酸浸出が使用され、例えば米国特許第3
.447.795号又は同第4.094360号ではE
DTAによる処理が使用され、ベイヤー及びベレンヤッ
キャのCatalysIsby Z@olites (
ビー・イメリック他綱、エルゼビ7−プレス1980)
 、第205頁では5fc14による処理が使用され、
米国特許第4.275.046号ではCHF5  によ
る処理が使用され、例えばヨーロッパ特許第100,3
44号では旧F4による処理が使用され、又は他の化学
薬品による処理も使用されている0ホ一ジヤサイト製品
は、それらの極めて高い熱安定性の故にしばしば“超安
定性°と称されている(マハー及びマクダニエル・19
67年ロンドンで開催されたモレキュラシープに関する
国際会議の会議録)。
これらの従来法の考察は、マクダニエル及びマへ−1Z
eolite Chemlstr)F and Cat
alFaIi Nジエイ・エイ・ラボ(a集)、AC8
Monograph 171 %(1976)、第28
5 頁に見い出すことができる。
他の脱アルミニウム技術も知られているけれども、各々
の特定のゼオライトは、通常、安定な物質をもたらすた
めに公知技術のうちの1つ以上のいくらかの変更を必要
とする。これらの技術としては、モルデナイトゼオライ
トのスチーム及び醗の交互処理を包含するチェン他の米
国特許第&55t353号に見い出されるもの、少なく
とも2%の水の存在下に800〜1,500”Fの温度
での熱処理、純スチームによる処理及び希薄鉱酸又は有
機酸キレート剤による任意処理を包含するエペリー他の
米国特許第4591.488号、水溶性塩好ましくは金
属部イオンを有するC1〜C8アミンよシ形成されるも
のの存在下に2〜6のpHヲ有する水性酸媒体による処
理を包含するヤングの米国特許第1691099号、陽
イオン形態のクロムの存在下に50〜100℃の温度で
の水溶液処理を提案するガーウツド他の米国特許第へ9
57.791号、約140〜700℃の温度においてア
ルミノケイ酸塩を無機へロゲン化物又はオキシハロゲン
化物例えば81C14、PCI!I 、TlCl A 
、Cr02C12等で処理する方法に関するチャンクの
米国特許第4,273,753号、α1〜20%の弗素
、21%までの酸素及び残部の不活性ガスからなるガス
混合物による処理を包含するロック他の米国特許第42
97.355号、並びにモルデナイトゼオライトに対し
て一連の酸及び水熱処理を使用するハモン他の米国特許
84.444669号が挙げられる。また、パル他は、
i MafFar K@m1al Folyolrat
 N89 %(1983)、1第264−269頁にお
いて、ゼオライトアルミノケイ酸塩に対して多数のへロ
ゲン化物又はオキシハロゲン化物例えばCOCl5 、
N0CI 、80012 、CCl4、CHClx 、
 BCl3 、PCl5 t−使用することを提案して
いる。更に、7エジxス他のReacL Kimet、
 Catal。
I−@t t、、14.44、第481〜488頁 並
びに7エジエス他OR@act、 Kimet、 Ca
ta、 L@tt、 、19、Net、 1〜2、第2
39〜242頁にも同様の方法が開示されている。
しかしながら、これまで、C3Z−1を基にした高シリ
カゼオライトは全く製造されていなかった。他の人達に
よれば、C3Z−1ゼオライトは、モーレ及びスミスが
Mlneral M111ul=、33、(1964)
、1008  において理論モデルとして最初に記載し
そして上記の如くプレツクがユL比組Mo1ecula
r 81evei 、ジョンやウィリー・パブリケーシ
ミン(1974)、第38頁に“構造6°と称した属の
構造を有すると推測された。しかしながら、そこには、
その構造は含められた原子がホージャサイトと同じ°連
結性°を有するものかもしれないというある証拠が開示
されている・しかしながら、ホージャサイトの対称立方
単位格子を有する代わシに、C3z−1単位格子(又は
少なくともECR17M導単位格子)は、立方体の対角
線に沿って菱面体の形にゆがめることができる。電子顕
微鏡によれば、本発明の物質は先に述ぺた構造の組み合
わせになる場合もあること金示す。C3Z−1種は、1
982年1月5日発行のバーレット他の米国特許!4s
o9,313号に峡初に開示された。ゼオライ)C8Z
−1は、α05〜α5s(cs、Tx):α45〜α9
5N為2o:A12o3:3〜7S102:O〜10H
20の広い組成を有する。5i02対Al 203比の
向上は示唆されていない。
他のセシウム含有ゼオライトも知られているけれども(
例えば、1968年10月8日発行のゴーダ−チア−の
米国特許第へ405.044号、1975年9月9日発
行のロブソンの同第3,904,738号及び1982
年6月8日発行のバラガン他の同第4.334859号
を参照されたい)、これらのゼオライトのどれもC3Z
−1と同じ構造を有するものはなく、またそれらは7よ
りも大きい5102:ム1203比を有しない。
引用した文献のどれも、以下に示すX線図形及び約7よ
シも大きい8102:Al2O3′t−有するゼオライ
ト、か\るゼオライトを含有する触媒t−提案するもの
はなく、それ故に、これらのゼオライトヲ炭化水素の転
化において触媒として使用する方法を提案するものはな
い。
発明の概要 本発明は、特定の粉末X線回折図形及び少なくとも約7
の8102/Al zosモル比を有する高シリカ結畠
質多形体(ゼオライト)(本明細曹では便宜上110R
−17と称する)を包含する。この物質は、元素基準で
測定して約α5重量%までの力トリクムを含有すること
ができる。ここで規定する如きゲイ素及びアルミニクム
比率は、 Sl−MA8NMBによって測定される。こ
の測定法は、砕岩質の物質を排除する。このゼオライト
の化学組成は、酸化物のモル比で表わすと、 (afl、 bog)20 : A120g : −x
8102〔ここで、&W0.6〜1、b−0〜0.4、
a+b−1O1α05及びx〉7〕の範囲内である。
本発明のフルミノクイ酸塩は、収着剤として又は触媒と
して、例えば炭化水素転化触媒として例えば分解、水素
化分解、パラフィン異性化、芳香族化及びアルキル化の
触媒として使用することができる。いずれの場合でも、
この物質は、周期律表の第工〜■族からの陽イオンで交
換させることができる。
本発明における組成物は、(オライドを収着剤又は触媒
として用いる前に又はそのときに少なくとも一部分除去
することができるいくらかの水相水を含有することがで
きるととが理解されよう。
好ましい具体例の記述 本発明におけるアルミノケイ酸塩は、一般的には、酸化
物のモル比で表わして、次の範囲内の式%式% −10±α5そしてX≧7〕を有する。
8i02 :ム1206比社、好ましく娘、約8〜約2
.0000範囲内である。との範囲の高い方の端部では
、物質ははは純粋のシリカである。最とも好ましくは、
8102 : Altos比は約10〜約100の範囲
内である。この物質は、元素基準で測定して約15重量
%までのカトリクムを含有することができる。加えて、
以下で説明するように陽イオンで故意に交換されないな
らは、本発明のffi成物FIOR−17は水素又はプ
ロトン屋であるのが望ましい。
上記の化学式で与えた範囲内での酸化物モル比の僅かな
変動は、ゼオライトの構造又は%性を実質上変更しない
。加えて、ゼオライトは、多数O水和水を含有すること
ができる。水の量は、アルミノケイ酸塩を乾燥させる程
度及びこの物質を脱アルミニウムする態様に主として左
右される。
また、EOa−17は、そのX線回折図形によっても同
定される。表1は、アルミノケイ酸塩に対して0uKa
源を使用して行った一般的なX線回折図形を提供するも
のである。
弄 1 14.1−1  五8      100 ± 201
2.3  −12.0        15  ± 1
0&7  −  8.47       50  ± 
 107.36−  7.18       22  
±  107.07−   &90       22
  工  105.65−5.49         
 50  ± 104.71−4.59       
   15  ± 10434−4.23      
    35  ± 10415−4.04     
     25  ± 10407−五98     
    30 ± 10五68−460       
  40 ± 103.41−151        
   70  ± 20五28−五20       
  25 ± 10五15−五〇9         
30 ± 103.00−2,9255± 20 2.94−2.77          60  ± 
20Z、69−2.62          12  
±   5;c、hらo−y’−yは、17.40>a
>16.9A 及ヒ2 a 3 > c > 27.5
5 Hの範囲内の格子パラメーターを持つ六角形単位格
子を使用するか、又は17.40≧a〉17及び59°
くαrh<60°の範囲内の格子パラメーターを持つ菱
面体単位格子を使用してほぼ同定することができる。こ
れらの範囲内では、大きい方の格子パラメーターには一
般にはEOa−17の低シリカ結晶買多形体が関連する
。小さい方の格子パラメーターには、昼シリカ多面体が
関連する。EOR−17系におけるすべての結晶質多面
体について言えば、六角比c / a■t63±α01
である。
更に、表1に与えたxmデータと08Z−1c)それと
の間の密接な相応−係を基にして、1fOR−17の構
造は08z−1のそれに極めて類似していると思われる
。′EOR−17及び08Z−1イオライトは、ホージ
ャナイトとは全く異なる。
例えば、第1図は、異なる製造法によって作られた異な
る81/AI比を有する又は異なる陽イオンが交換され
た数穐の082−1物質の赤外スペクトルを示す。スペ
クトル1−人は、約2.8の81ZAt 比を有する極
めて純粋な製造したままのC3z−1からのものである
。スペクトル1−Bは、約2.45の81/At比を有
する物質のバンカからのものである。スペクトル1−0
は、スペクトル1−E@質の試料をアンモニクム交換し
たものである。
これらの物質の各々は、360〜640cIII 波数
範囲内で二重ピークを有する。これらのビーク扛、二重
6員環に閥係する特有の°鎖度数”モデルを有する。上
記のZeolite Qhemiatry andOa
talymig第89頁におけるイー・エム・7う力ゲ
ンの報文を参照されたい。二重ピークが存在するという
◆実は、2つの別個の種類の二重6員環、潜在的には、
一方が他方よシも長いバンドを有するものが存在するこ
とを示す。これとは対照をなして、第2図に示されるホ
ージャナイ) NaYの赤外スペクトルは365c罵 
において頌似点の単ピークだけを有するが、このことは
単一種類の6員環のみを示す。
また、高シリカEOR−17物質の si−MA8NM
R測定は、ホージャナイトとの明確な区別を示す。例え
ば、第4図(これについては以ドで詳MK説明する)に
おいて、スペクトルDは、スペクトルがムl隣接原子を
全く有しない81原子によってはとんど完全に引き起こ
されるような脱アルミニウムレベルを有するEOR−1
7物質についての結果を示す。他の高度に脱アルミニウ
ムされたイオライl−についての測定は、それらの”8
1−MA8NMRスペクトルが構造内にある最少量の非
平衡クイ素部位を示すことを例証する。
シー・エイ・フィエ他のNatur*29d、(19B
2)第350〜533頁及びOh@m−L@tters
(1984)第165〜164頁を比較されたい。
第4図のDの4つのピークスペクトルは、4つの非平衡
ケイ素部位の存在を示す。他方、高シリカホージャサイ
トは 81−MA8NMRスペクトルにおいて1つの強
いピークだけを示し、かくしてこれはホージャナイトが
ケイ素について僅か1つだけの結晶部位を有することを
示す。明らかに、10R−17構造は、ホージャナイト
構造とは明確に異なシそして幾つかの異なる特徴を有す
る。
また、赤外スペクトルにおける特有の“鎖度数”ビー・
りは、相対Si/AI比の定性的尺度として用いること
もできる。例えは、第2図に示されるNaY物質は、3
651Jl  において二重六環ピークを有する。この
物質の骨格Si/Al比は、約2.3である。
しかしながら、LZ−YB2 (ユニオン・カーバイド
によって製造される部分脱アルミニクムホージャチイ)
)Kついて言えば、ピークは約590備 に変更してい
る。骨格の817ム1比は約5である。最後に、ピーク
は最つとも低bスペクトルで610(J  に変更して
いる。この線は、購入後に追加的なフルミニクムを除去
するために例えば酸浸出によって更に処理された他の脱
アルミニクムホージャチイト(ユニオン・カーバイドL
 Z−20)からのものである。処理済みLZ−20の
骨格s17ムl比は約20である。
仁の鎖度数の移動は、l0R−17物質においても観察
することができる。第3図は、低5lZA108z−1
(81/Al−2,5)から本発明の高8i/AIEO
R−17生成物(S1/ム1=14)への600c11
 近くの赤外二重ピークの移動を示すものである。
No几−17の製造に当シ脱アルミニクムに使用される
方法は、本発明の臨界的な部分ではないことが判明した
。好ましい方法は、スチーム処理と酸浸出又はへロゲン
化ケイ素による化学的処理との組み合わせを包含する。
イオライ)EOR−17は、上記の米国特許第4.30
9.313号の教示に従って作られたベース材料08Z
−1から製造することができる。08z−1は、アンモ
二りム交換(オライドを製造するために例えばN114
(Jlを含有する10〜25重−m%のアンモニウム含
有溶液で先ず交換させることができる。交換は、必要又
は所望にろじて反復することができる。他のor俗性ア
ンモニクム化合物も亦受は入れられる。
好ましい脱アルミニウム法の次の工程は、段階熱処理工
程を包含する。ゼオライトは、温度を例えは3’C〜1
0’C/分の割合で室温と最終処理温度との間にあるあ
る温度まで上昇させることによって乾燥を気中において
加熱される。昇温工程の後期部分間にスチームを約α1
気圧よシも大きい分圧に等しい量で加えることができる
が、しかし一般にはそれはs o o ’c前に達成さ
れた。安定化温度は、500〜800°Cの範囲内であ
るのが望ましい。スチーム処理は、通常1〜3時間行わ
れそして24時間を越えて続ける必要はない。
最とも好ましい脱アルミニウム法では、ゼオライトは、
それがスチーム処理工程から冷却された後に酸浸出を受
ける。使用される酸は、HOI、HNO,又はn、so
4の如き鉱酸であるのが好ましいが、しかしギ酸、酪酸
、クエン酸、シュワ酸、酒石酸等の如き弱酸であっても
よい。水溶液は、α01N〜約6Nの量で酸を含有する
ことができる。ゼオライトを所望のA1□O,レベルま
で浸出するのに要する時間は、浸出温度を上げることK
よって短縮することができる。生成物が浸出工程間にそ
の結i度を保持する程度は、温度及び酸強度に依存する
。高い温度及び酸強度では、結晶度は悪影響を受ける場
合がある。適当なパラメーターの組み合わせの選択は、
出発ゼオライトの幾つかの小部分を選択した温度及び酸
強度にさらしその後に得られた結晶度及びムi、o、 
: 5io2比を測定することによって容易に達成する
ことができる。
上記の操作例えはアンモ二りム交換、高温スチーム処理
及び酸浸出を1回以上反復することによって、よシ高度
に脱アルミニウムされた資質を製造することができる。
脱アル1 ニクムの程度は、スチームの分圧、酸強度、
酸浸出温度及び所定のサイクル時間内の期間並びに用い
るサイクルの数に左右される。
しかしながら、先に述べたように、出発ゼオライトの脱
アルミニウムには他の脱アルミニウム技術例えはID’
I’ム及び液相又は気相ハライド又はオキシパライト処
理も有効であることが判明している。
ある場合にはEOfL−17を製造したままの形で触媒
として使用することができるけれども、ゼオライト触媒
はバインダー典戯的にはアルミナ、クリ力、種々の鉱物
性酸化物若しくは水酸化物又は粘土を用いて作られ、又
はそれ紘ゼオライトを触媒として使用するに先立って1
種以上の金属イオンで交換されるのが通例である。
粒子状分解触媒へのMO几−17の変換は、微細に分割
されたN0R−17を無機酸化物マI−9ククス中に分
散させることによって達成することができる。この無機
酸化物マトリックスは、79カーアルミナ、アルミ力、
シリカゾル又はヒドロゲルの如き物質の単独、又はそれ
を粘土例えはカオリン及び他のゼオライト例えば28M
−!li1だオライド、クリノプチロライト、モルデナ
イト及び他の天然又は合成ゼオライトの如き添加剤と組
み合わせたものであってよい。触媒組成物は、米国特I
FF第4957.689号に教示される如くして製造す
ることが、必要ならば該特許を参照されたい。
この特許は、微粉状ゼオライト及び粘土を水性スラリー
と混合し、これを噴霧乾燥しそしてイオン交換して高活
性炭化水素転化触媒を製造することを提案している。
別法として、カナダ特許第967.136号に示される
方法を用いてゼオライト触媒組成物を製造することもで
きる。この方法は、一般には、ゼオライト及び粘土と酸
性アルミナゾルバインダーとの組み合わせを包含する。
米国特許第4912.611号に示される方法は、ゼオ
ライトをシリカ−アルミナヒドロゲルバインダーと混合
して適当な触媒を製造するところの他の受は入れできる
方法を開示している。
先に記載したように、ゼオライト又は得られる組成物の
どちらも、組成物を使用しようとする用途に応じて種々
のイオンで交換することができる。
(オライド内のイオンを一部分又は全部置換するととが
できる陽イオンは、元素周期律表の画工〜■族のどれか
からの1棟以上の雀属又は布土類並属の陽イオンであっ
てよい。好ましくは、陽イオンは、−価、二価及び三価
雀属陽イオン特に周期律餞の第I、■又は■族からのも
の、例えば、バリクム、カルシタム、セシクム、リテク
ム、マグネシウム、カリクム、ストロンテワム、亜鉛等
、又は水素、希土類通属或い拡アンモニウムイオンであ
る。これらの交換可能な陽イオンの存在は、一般には、
アルミノブイ酸塩の結晶構造の実質的変更を引き起こさ
ない。しかしながら、これらの陽イオンは、もちろん陽
イオンの性状及び交換の1道によって触媒の1性度に大
きな影響を及ぼす場合が多い。最つとも酸性度の低い物
質は、第1ム族のイオンで交換されたものである。イオ
ン交換技術は一般に蝶臨界的なものとは考えられず、例
えば米国特許第4214789号に示される如きイオン
交換技術を用いることができる。
遷移金属又は9を彼属成分を用いるときには、含浸技術
が待に望ましい場合がある。これは、特にEOR−17
について当てFiまる。というのは、このアルミノケイ
酸塩は、イオン交換技術によって高い交換量を許容しな
い低いイオン交換能を有するからである。
分析操作 ゼオライトは、様々々総化学分析によって得られるその
化学的組成及びxs回折図形によって同定することがで
きる。特に各櫨ホージャナイトについての単位格子対組
成、合成ホージャナイトの純ナトリワム製のものの81
/AI比を反映するように標準化された測定値になって
いる(人STM D−3942−80)。例えば、ディ
ー・ダブりニー・プレツク及びイー・エム・フラニゲン
の”Mo1seu−1ar 81eves”s 5od
ety of Ohemlgtry andIndus
try sロンドン、第47頁(1968)、イー・デ
ンプシー他のJ、 Phys、 Ohem、、  75
゜(1968)、第387頁を参照されたい。不幸にし
て、Na以外の陽イオンをゼオライト中に置換すると、
確立された“単位格子対組成”関係が価値のないものに
なる。
最近、cIT変の陽イオン含量によって有意の影響を受
けない81/ムl比の有用な間接的測定法が開発された
。この技術は siマジック角走査核磁気共鳴(MA8
−NMR)として知られ、そしてこれは骨格中のsi原
子について隣接骨格ム1原子の平均数nを測定するのに
使用され、そしてこれから骨格についての全81/人l
原子比が容易に計算される。これについては、メルチオ
ール他がJ、 Amer。
Ohem、 8oe、、 Mo1.104、第4859
頁(1982)で説明している。これらの研究者によれ
ば、nそれ故に81/AIは、化学シフト(ppm)に
よって表わした大きさがdi/ムlの増大と共に大きく
なる値を有するところの 81 MA8NMBスペクト
ルの図心の位置から決定することができることを示して
いる。この操作は、 S i MA 8 NMRスペク
トルの位[(化学シフト)を観察することによって本発
明の高シリカ物質の骨格81/AI比を適切に決定する
のに用いることができる。この態様で分析てれた幾つか
の 81 MA8−nMRスペクトルは、第4図に示さ
れている。記載される各スペクトルについて、垂直のt
ツク印によって示された図心位置はその半面槓点(化学
シフト位111)に現に等しく、その周囲にある等面積
は曲線の積分から得られる。これらのデータは、骨格8
1/Alが出発物質の2.6からあるEOR−17生成
物の18と脱アルミニクムレベルに応じて増大するにつ
れて図心位置がよシ大きい化学シフトに移動することを
明確に示す。上記のメルチオール他が記載した操作の拡
張を使用すると、EOR−17における 81−M人8
NMR図心位置と骨格組成(St/人l)との間の関係
を調べることができ、る。
一般には、 Sl及び AI MA8−NMRは、匹適
する総化学分析よシも試料中の骨格St及びAI原子の
故のよシ確実な測定を提供する。MA8−NMRは、砕
岩質又は非骨格S1及びAI原子を無視し、そして四面
体結合骨格によって規定されるように互いに特別な立体
関係にあるよりなsi及びAI原子だけに感受性である
。例えは無定形アルミノケイ酸塩相中に存在するすべて
の81又はムl並びに骨格中のsi及びλl原子を包含
する総化学分析にはかよ5な区別をするための方法はな
い。
加えて、より篩度に脱アルミニウムされた物質について
の St MAS−NM几スペクトルは、本発明の#’
J[O構造に闘して有用な洞察を示す。第4図における
81/AI−約18の物質0について言えは、脱アルミ
ニウムのレベルは、スペクトルが隣接AIを全く有しな
いStg、子によってほとんど完全に引き起こされる程
のものである。
実施例 次の実施例は、本発明を例示するものである。
すべての実施例において、特に記していなけれは部数及
びぎ分率は重量比で示されそして温度は”Cである。
例1 08 Z −1ヘ−、C材料(米国特許m 4.34 
Q575号の教示に従って製造)をr遇し、2ノの水で
洗浄しモし、て110℃において一夜乾燥させた。化学
分析によると、出発材料は、次の組成、11.63Na
20 :α5701120 : 5.368102 :
AI、O。
を有することが示された。この物質の809試料を、8
09のNH40fを650−のa、O中に溶解させた溶
液で1時間交換し1、次いでf過しそして800−のH
2Oで洗浄した。このアンモ二りム交換をもう一度反復
した。この生成物である物質ムに対してxi回折分析を
すると、単位格子はaml 7、59 i、c −2s
、 34 Aの軸を持つ六角形であることが示された。
次いで、この試料を750℃の温度及び135気圧のス
チーム分圧において2時間スチーム処理した(この温度
で保持する前に、試料を先ず乾燥空気中において約6゛
C/分で300°Cまで加熱し、このときにスチームを
導入しそして温度を同じ速度で上昇させた)。生成鰐で
ある物質Bは、a−17,181Se −28,01^
の六角形格子パラメーターを有した。格子パラメーター
の減小は、主要骨格の脱アルミニウムを示す。典型的な
X線回折図形を以ドの表■に示す。
次いで、α1N塩酸の溶液及び100の#R/ゼオクイ
ト重量比を使用して、前記の試料を25℃において4時
間酸浸出した。この物/j[Cである試料は、a −1
7,125A及びe −27,901の格子パラメータ
ーを持つ六角形単位格子とほぼ同定された。 Sl−M
A8NMR分析は、l0R−17(物質B)が約7のS
t/AI比を有しそして4?F質Oが約8の81/AI
比を有することを示した。
第4図は、08Z−1、物質ム及び物質Oについての 
Si−MA8NM几スペクトルを比較するものである。
表肛 EOR−17試料についてのX線回折図形物質E   
  物質O d(実測)   I/Io   d(実測)  I/I
1&96  100   1  五95   1001
2.12  15 12.16  208.61   
   20     8.60     507.30
     15     7.28     257.
03     15      ZOO2B5.58 
    25     5.36     40d(実
測)   I/Io   d(実測)   I/I。
4.67       14     4.65   
    124.30       30     4
.28       584.11       15
     4.09       174.04   
    25     4.02       40五
647     55     5.636     
35五370     55      五355  
   65五249     15      五23
9     20五135     20     1
120     222.971     60   
  2.959     502.91       
40     2.89      501660  
   15     2.65       10&4
19の物質Bを14五〇7の湿った高アルミカ合成ゲル
FOOマトリックス(25%A 1.Os)と混合する
ことによって触媒を作った。このゲルは、カトリウムイ
オンを除去するために予め5%硫酸アンモニクム痔液で
二度交換されそして蒸留水で二度洗浄された。触媒を1
00°Cで乾燥し、425°Cで3時間焼成し次いで7
55 ’Cで16時間ススチーム理した。得られた触媒
は、15%のゼオライト(乾燥、4:準)を含有する。
標準A8’FM供給原料(アモコ・オイルNo、FOO
893)を使用するA81!M微量活性試験(D390
7−80)で、前記のスチーム失活生成物を分解活性及
び選択性について評価した。2つの別個の実験の結果を
filmに示すが、そこではそれらは市場で入手可能な
高シリカ脱アルミニワムホージャサイト触媒促進剤(ユ
ニオン・カーバイドLZY−82)で作った同様の触媒
と比較されている。130R−17促進触媒の主な利益
は、ガソリン(0,−430″F)選択性が高いこと及
び01〜C4低価値軽質生成物0′!lが低いことであ
る。
例2 3、149のスチーム脱アルミニクムり浸出BOR−1
7を1214gの湿つ九高アルミナ合成ゲルFOOマト
リックス(25%At20.)と混合することによって
分解触媒を調製した。全体を110℃において一夜乾燥
させ、425°Cで4時間焼成し次いで733 ’Cで
16時間スチーム処理した。
得られた触媒は、15.0%のゼオライト(乾燥基準)
を含有していた。ASTM標準供給原料を使用するムS
’l’M微量活性試験で、上記のヌテーム失活生戒物を
活性及び選択性について評価した。
結果を表Iに示すが、高い液体燃料収率及び低い@貞ガ
ス収率が再び示されている。
表I 比較例 ユニオン 例 1       例 2    カーバイド15%
−1OR−1715%−FOR−17LZY82転化率
%  75.6 75.0    7α5    69
.8下盃誕81)Q 収率(wt%) H2α04  α04      CLO4[LO60
、+〇2   115   tlo       tl
o       t62oa        452 
 4.39      4.75     6.340
49.60  9.25      9.98    
 12.20、−430”F  52.5  34.1
      515     490450−650”
FIEL2  17.6      20.3    
  2(LO+ 650       7.1    45      
  7.35        &5コークス  2.8
0   −     −2.7504104    t
49   t65       t25       
t21例3 例1に記載した物/J[Oのtop試料を750℃の温
度及びスチーム分圧PH20”033気圧において約3
時間再スカーム処理した。次いで、得られた物質りを周
囲温度において100−のalNHOlで4時間浸出し
た。次いで、このゼオライトを濾過し、仇浄しそして乾
燥させて物質Eを製造した。
”81−MASNMRによる分析は、EOR−17物質
り及び物質Bが約18の骨格8i/ムl比を有すること
を示した。
例4 127の(NIi4、Qs)O8ZI (例1に記載)
を750 ’C及び約α25気圧のスチーム分圧におい
て24時間スチーム処理し丸。生成物の単位格子は、a
 o 寓17.12 A、0n−28,16Xであった
。次いで、生成物を140gの2NHO1浴液で60′
Cにおいて1時間浸出し、濾過し、洗浄しそして乾燥さ
せた。電子マイクロプローブ分子r(J13DXR^)
は、35のSl:ムl比を与え、そしてオトリクム及び
セリクムの全部が除去されたことを示した。
この結蟲質生成物は、ピークが広げられたけれども、明
らかに極めて高いシリカ′EOR−17であった。
例5 約α25気圧のスチーム分圧を使用して(NH4,0n
)08 Z −1の27試料を750°Cで24時間ス
チーム処理した。次いで、生成物のCL49試料を80
−の2 NHOl中において室温で16時間浸出し、濾
過し、洗浄しセして110’Cで乾燥させた。マイクロ
プローブ分析は、生成物Fi01L−7が14.5の8
1/AI比を有することを示した。X線回折データは、
酸浸出後にト1&9λ及びC−2y、 6Aの格子パラ
メーターを持つ六角形単位格子とほぼ同定された。
例6 例1に記載したと同様の態様で(Nn、、03)O8Z
−1の209試料を調製したが、但し、二回目のアンモ
ニウム交換後、物質を乾燥さゼ、350°Cで1時間焼
成し、再びアンモニウム交換し、濯ぎそして乾燥させた
。約5關の#層に広げたこの物質の3g試料を、約CL
55気圧のスチーム分圧を使用して650゛CO温度で
2時間スチーム処理した。この生成物に1回のアンモニ
ウム交換を施こし、次いで25′Cで4時間攪拌しなが
ら30 attoa、o 53NHO1fd&出L、r
遇し、洗浄しそして乾燥させた。“Inductiv@
1yOoupled Argon Plasma”放出
(I OAP )及び原子吸収(ムA)Kよる元素分析
は、生成物が工36C)バルク81/AI比、0.04
のOs/AI比及びα01よりも小さいNa/Al比を
有することを示した。 8i MASNMBはこの物質
が14の骨格81/Al比を有することを示し、そして
X線回折データは、a wa 17.20 X及びe−
2a、05又の格子パラメーターを有する六角形単位格
子とほぼ同定された。との物質は、水に対して22.3
重量う(32%AHにおいて)セしてn−へキチンに対
して13.7重f%の収ftt能を示した。
例7 例6に記載の如くして調製した(NH4、Qs)08Z
−1(物質人)の109試料を次の態様で六弗化ケイ酸
アンモニウムと反応させた。物質λ′?、6 a tt
tDH20中にスラリー化したスラリーを連続的に攪拌
しこれに、工9gの(NH4) 281F6を35−〇
H20中に溶解した溶液を6時間にわたって徐々に加え
た。この間に、75°Cのスラリー温度を維持し、そし
てα74 tnl /hr (D初期添加量から15、
5 ml/hrの最終添加量まで漸増する添加量を使用
した。また、この期間に約6のpHを維持するためにス
ラリーに合計1511の酢酸アンモニウムFJH4C2
H3Q2を少しずつ加えた。(Na4)2sxp4  
の最終添加後に攪拌を75°Cで30分間維持し、その
後に試料を一過し、50−のH2Oで洗浄し、そして攪
拌及び−過をしながら150dのH2Oで3回洗浄した
。150−の沸騰H2ot用いて洗浄及び−過を更に3
回反復し、その後にp塊を120℃で一夜乾燥させた。
ICAP及びAAによる元素分析は、生成物が6.92
 (D 81/AI比及びCLl 2)Cs/At比な
有しそしてすべてのナトリウムが除去され弗素(蜀含量
が[L4]i量%以下であることを示した。2981 
MA8NMRはこの物質についての7.5の81/Al
比を与え、そしてXIs回折図形はa=−17,171
及びe−28,2jl の格子パラメーターを持つ六角
形単位格子と同定された。
例  8 例7に記載したと同様の態様で(NH4、CI )C8
Z−1(例6に記載の如くして調製)の81試料i3.
1 pの六弗化ケイ酸アンモニウム(NH4)2811
4  と反応させたが、但し、この反応は還流条件下に
100℃で実施された。例6に記載の如くして洗浄、−
過及び乾燥工程管実施した。ICAP及びAAによる元
素分析は、得られた生成物が7.01のSI/Al比及
び(1150Cs/Al比を有することを示した。X線
回折図形は、a=+17.38X及びc=2a28Xの
格子パラメーターを持つ六角形単位格子には!同定され
た。この物質のn−ヘキサン吸着能はZ4重1%であっ
た。
例  9 175mのH2O中における固形物の連続的に攪拌され
るスラリーに対して還流条件そしてHa EDTAの徐
々の添加に対してケール(Kerr)がJ、Phyl。
Chem、 722594(1968)に記載した如き
ソックスレー抽出法を使用して、例6に記載の如くして
gniした( NH4、cg ) C3Z−1O41試
料’i 2.12Iのエチレンジアミンテトラ酸i!!
 H4EDTAと反応させた。反応を45時時間性させ
た後、ソックスレー抽出器の円筒p紙中のHAEDT人
の全部を排出させ九0生成物tp過しそして50ゴのH
2Oで洗浄し、次いで120WItの沸mH2o’i使
用して攪拌下に洗浄及び−過″f、2回行ないそして最
後に120°Cで1時間乾燥させた。ICAP及び大人
による元素分析は、生成物が5.47の51/Al比、
α23のCJI/AI比及びα023のNa/Al比を
有することを示した。X線回折図形は、a=17.34
X及びC=2a27Xの格子パラメーターを持つ六角形
単位格子と同定された。
【図面の簡単な説明】
第1図は、数種のcsz−1ゼオライト試料の赤外スペ
クトルである。 第2図は、数種のホージャサイトゼオライト試料の赤外
スペクトルである。 第3図は、C3Z−1ゼオライト及び本発明の生成物で
あるECR−17ゼオライトの赤外スペクトルの比較で
ある。 第4囚は、C3Z−1及び2種のECR−17物質の2
981−MASNMHの比較を示す。物質人は、NH4
−08Z−1である。物質Cは、物質A’!1i−75
0℃の温度及びτ気圧のPH2oにおいて2時間スチー
ム処理しモして0.lNHCl中において25℃で約4
時間酸浸出することによって製造されたBCR−17物
質である。物質りは、物*Cを750℃の温度及び−気
圧のP  において2時間再スチーH20 ム処理することによって製造されたECR−17物質で
ある。 図面の浄](内容に変更なし) FIG、 I C5Z−+ スへ°ワ卜1し 波設CM、−’ FIG、 2 ;友髭 CM・−1 FIG、 3 岸 丸 CM、= FIG、4 化5ンフト (ppm)

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 (1)酸化物のモル比によつて表わして次の範囲内の化
    学組成、 (aH、bCs)_2O:Al_2O_3:xSiO_
    2〔こゝで、a=0.6〜−1、b=0〜0.4、a+
    b=1.0±0.05、及びx≧7〕を有し、且つ次の
    CuKαX線回折図形を有するゼオライト。  d(Å)     I/I_0 14.1−13.8 100±20 12.3−12.0  15±10  8.7−8.47  30±10 7.36−7.18  22±10 7.07−6.90  22±10 5.63−5.49  30±10 4.71−4.59  15±10  d(Å)     I/I_0 4.34−4.23  35±10 4.15−4.04  25±10 4.07−3.98  30±10 3.68−3.60  40±10 3.41−3.31  70±20 3.28−3.20  25±10 3.15−3.09  30±10 3.00−2.92  55±20 2.94−2.77  60±20 2.69−2.62  12± 5 (2)xが約8〜約2,000の間である特許請求の範
    囲第1項記載のゼオライト。 (3)酸化物のモル比によつて表わして次の範囲内の化
    学組成、 (aH、bCs)_2O:Al_2O_3:xSiO_
    2〔こゝで、a=0.6〜1、b=0〜0.4、a+b
    =1.0±0.05、及びx≧7〕を有し、且つ次のC
    uKαX線回折図形を有するゼオライトからなる炭化水
    素転化触媒。  d(Å)     I/I_0 14.1−13.8 100±20 12.3−12.0  15±10  8.7−8.47  30±10 7.36−7.18  22±10 7.07−6.90  22±10 5.63−5.49  30±10 4.71−4.59  15±10 4.34−4.23  35±10 4.15−4.04  25±10 4.07−3.98  30±10 3.68−3.60  40±10 3.41−3.31  70±20 3.28−3.20  25±10 3.15−3.09  30±10 3.00−2.92  55±20 2.94−2.77  60±20 2.69−2.62  12± 5 (4)ゼオライト中のH、Cs及びNaイオンが周期律
    表の第 I 〜VIII族からの1種以上の金属の陽イオン及
    びアンモニウムで少なくとも一部分置換されている特許
    請求の範囲第3項記載の触媒。 (5)アルミナ、粘土又は他の無機酸化物からなるマト
    リックス成分も含有する特許請求の範囲第3項記載の触
    媒。 (6)xが約8〜約2,000の間である特許請求の範
    囲第3項記載の触媒。 (7)炭化水素転化条件下に、炭化水素を、酸化物のモ
    ル比によつて表わして次の範囲内の化学組成、 (aH、bCs)_2O:Al_2O_3:xSiO_
    2〔こゝで、a=0.6〜1、b=0〜0.4、a+b
    =1.0±0.05、及びx≧7〕を有し、且つ次のC
    uKαX線回折図形、  d(Å)     I/I_0 14.1−13.8 100±20 12.3−12.0  15±10 8.7−8.47   30±10 7.36−7.18  22±10 7.07−6.90  22±10 5.63−5.49  30±10 4.71−4.59  15±10 4.34−4.23  35±10 4.15−4.04  25±10 4.07−3.98  30±10 3.68−3.60  40±10 3.41−3.31  70±20 3.28−3.20  25±10 3.15−3.09  30±10 3.00−2.92  55±20 2.94−2.77  60±20 2.69−2.62  12± 5 を有するゼオライトからなる触媒と接触させて転化した
    炭化水素を生成し、そしてその転化した炭化水素を回収
    する各工程を含む炭化水素転化法。 (8)ゼオライト中のH、Cs及びNaイオンが周期律
    表の第 I 〜VIII族からの1種以上の金属のイオンで少
    なくとも一部分置換されている特許請求の範囲第7項記
    載の方法。 (9)プロセスが分解法である特許請求の範囲第7項記
    載の方法。 (10)xが約8〜約2,0000間である特許請求の
    範囲第7項記載の方法。
JP61226367A 1986-09-09 1986-09-26 高シリカゼオライト(ecr−17)、そのゼオライトを含有する触媒及びその触媒を使用する炭化水素転化法 Pending JPS6385013A (ja)

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