JPS6384676A - 粒状物の空気分級機 - Google Patents

粒状物の空気分級機

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JPS6384676A
JPS6384676A JP22789786A JP22789786A JPS6384676A JP S6384676 A JPS6384676 A JP S6384676A JP 22789786 A JP22789786 A JP 22789786A JP 22789786 A JP22789786 A JP 22789786A JP S6384676 A JPS6384676 A JP S6384676A
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classification chamber
air
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chamber
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JP22789786A
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English (en)
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ミハイル、デミアノウィッチ、バルスキー
ベニアミン、レオニドウィッチ、ダニロフ
アナトリー、ワシリエウィッチ、ゴボロフ
アレクサンドル、ウラジミロウィッチ、カタエフ
セルゲイ、フィョードロウィッチ、シシキン
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URARUSUKII PORICHIEFUNICHIESUK
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URARUSUKII PORICHIEFUNICHIESUK
URARUSUKII PORICHIEFUNICHIESUKII INST
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、上昇する空気流を用いて固体の粒状物を分級
する装置に係り、より詳細には、分級基準を明確化し、
上記粒状物が下降する間に、この粒状物の粒度の順に分
級することができる粒状物の空気分級機に関する。
本発明の意図は10ミリメートル以下の粒子を、多段分
散方式により、粒径0.02ないし0.5ミリメートル
ごとに分級することにある。本出願において開示する発
明は、採鉱、冶金、土木建築、および化学工業の分野で
、例えば、砂、砂利、或いは、鉱石を、その粒度毎に分
級する場合に応用できるものであり、また、農業及び食
品工業の分野で、製粉した穀物の篩扮、或いは、穀物と
もみ殻との分離にも応用できるものである。
〔従来技術及びその問題点〕
粒状物の空気分級機で粒状物を分級するためには、その
粒状物の重力の作用による下降と、空気流中の抵抗とを
制御する必要がある。しかしながら、]ユ記空気流の中
に於ける粒状物の分級を支配する要因は、その粒状物の
粒子の大きさ、密度、或いは形状ではなく、これらすべ
ての特性を総合した動力学的特性であり、この動力学的
特性によって上記粒状物の粒子がが空気流中を移動する
この動力学的特性は、上記粒状物と空気との混合物の中
に於ける粒状物の粒子の速度である。粒状物の各粒子の
速度の差が大きくなるほど、その粒状物の分級が容品に
なる。この各粒子の速度の差を最大にするためには、上
記空気と粒状物との混合物を非定常状態の下で移動させ
て、分級を行うのが好ましい。
粒状物を空気流中で効率よく分級する空気分級機の基本
的概念は、その粒状物を空気と混合させ、その空気と粒
状物との混合物を、非定常状態の下で、繰返し移動を行
わせることにある。
上記分級作用、言い替えるならば、空気分級機の効率は
、いわゆるエーデルマイヤの基準で表わすことができる
空気と粒状物との混合物を非定常状態の下で移動させる
ためには、その空気と粒状物との混合物の流速を減少さ
せれば良く、この流速の減少は、機械的に行うか、或い
は、流れのパターンを変える(すなわち、動力学的に変
える)ことにより行うことができる。1−記前者の場合
には、空気と粒状物との混合物の流れる方向を急激に変
えることも、徐々に変えることも可能であるが、上記後
者の場合には上記空気と粒状物との混合物に振動が発生
する。
粒状物の空気分級機には公知のものがあり(ソ連発明者
証第882659号、国際分類番号B07B  410
8を参照されたい)、この公知の粒状物の空気分級機は
円筒形の直立した分級チャンバを有し、この分級チャン
バはこの分級チャンバの内部に上昇する空気流を生じさ
せるための装置に接続され、この分級チャンバの頂部に
粒径の小さい粒子を排出するための開口部があり、この
分級チャンバの下部に粒径の大きい粒子を排出するため
の開口部があり、この分級チャンバの高さ方向の中程に
粒状物を送り込むための開口部がある。
この分級チャンバの内壁に回転装置が取り付けられ、こ
の回転装置は上記上昇する空気を回転させるために相互
に上下に重なるように配列されている。この回転装置は
それぞれ板状部材を有し、この板状部材は螺旋系の経路
に沿い、隣接した板状部材は対向している。この回転装
置は非定常状態の空気と粉状物との混合物を回転させ、
この回転運動によって生ずる遠心力は上記粒径の大きい
粒子1すなわち重い粒子を、上記分級チャンバの壁部に
向けて移動させ、その移動速度は重い粒子の方が軽い粒
子、すなわち粒径の小さい粒子よりも大きい。従って、
粒状物の粒子は粒径の大きい順に分級チャンバの半径方
向に配列され、粒径が小さい粒子は上記分級チャンバの
中心部に残り、上記上昇する空気流によって運び出され
る。上記粒径の大きい粒子および粒径の中程度の粒子は
1−記分級チャンバの中に止まり、−1−配達心力の作
用で1−記分級チャンバの壁部にうちつけられ、上記回
転装置の作用で下降する。1−配粒子は上記分級チャン
バの断面I−に分布するが、その粒度分布は均一ではな
く、粒径の小さい粒子が粒径の大きい粒子に多量に混合
する。したがって、分級精度は否応なく低下せざるを得
ない。
また、他の粒状物の空気分級機が公知にされている(ソ
連発明者証第912302号、国際分類番号BO7B 
 4108を参照されたい)。この粒状物の空気分級機
は多数の漏斗状部材を有し、この漏斗状部材は、に紀分
級チャンバの内壁に、相互に1−下に重なるように取り
付けられる。これは上記粒状物を分級チャンバの壁部か
ら偏向させるためである。回転装置はシャフトに取り付
けられ、このシャフトは上記分級チャンバの軸線上に回
転するように取り付けられ、上記回転装置は上記空気を
回転するために上記6対の漏斗状部材の間に設けられて
いる。
上記空気分級機の回転装置は構造が複雑であり、これを
作動させるためには大出力の電源装置が必要である。
また、さらに他の粒状物の空気分級機が公知にされてい
る(ソ連発明者証第1093364号、国際分類番号B
O7B  4108を参照されたい)。この粒状物の空
気分級機は上記公知の空気分級機より、構造が簡11j
である。この粒状物の空気分級機は円筒系の直立した分
級チャンバを有し、この分級チャンバは−1−昇する空
気流を生じさせる装置に接続され、多数の漏斗状部材を
含み、この漏斗状部材は粒状物を上記分級チャンバの壁
部で偏向させるために真っ直ぐ上下に配列され、上記分
級チャンバは6対の漏斗状部材の間を上昇する空気を回
転させるための回転装置ををし、上記分級チャンバは、
その高さ方向の中央部に開口部を有し、Iユ記分級チャ
ンバの頂部に−1−2粒状物の粒径の小さい粒子を排出
するための開口部があり、上記分級チャンバの下部にL
2粒状物の粒径の大きい粒子を排出するための開口部が
ある。
上記分級チャンバの断面上の粒子の分布は、分級を行う
ためには、不均一であり、上記漏斗状部材と上記回転装
置との間及び上記漏斗状部材の円錐形の部分の下部に於
ける上記分級チャンバの周辺部の単位体積辺りの粒子の
数は、この分級チャンバの中央部に於けるこの分級チャ
ンバの周辺部の単位体積辺りの粒子の数の2倍であり、
従って、粒径の小さい粒子は上記分級チャンバの周辺部
から粒径の大きい粒子と共に排出される。上記公知の粒
状物の空気分級機は、粒径の小さい粒子と粒径の大きい
粒子との境界が不明確であり、分級効率が低く、エーデ
ルマイヤの基弗が初期濃度μ−4キログラム毎立方メー
トルの空気と粒状物との混合物の60ないし65パーセ
ントを越えることができない。上記初期濃度Uは次式 %式% で表わされ、Qlは上記分級チャンバに対する粒状物の
供給速度(単位はキログラム毎時)であり、Q2は空気
の流速(単位は立方メートル毎時)である。
ここで注目すべきことは、分級チャンバの断面上に於け
る上記粒状物の粒子の分布のパターンが、この粒子の集
まり易さ及びその密度によって著しく変化することであ
る。粒径の小さい粒子が粒径の大きい粒子に付着して非
常に重い粒子になり、この重い粒子は下降して、既に分
級された粒径の大きい粒子に混入する。重い粒子を分級
するためには、空気の流速を増大させなければならない
が、それに伴ない、遠心力も大きくなるので、粒子がば
らばらの状態で分級チャンバの壁部の方に移動する。
〔発明の目的〕
本発明の主たる目的は、分級チャンバを有し、この分級
チャンバの断面上に於ける粒状物の粒子の分布を均一に
し、それによって、粒状物の分級効率を向」ニさせた粒
状物の空気分級機を提供することにある。
〔発明の概要〕
上記目的は、円筒形の分級チャンバを何し、この分級チ
ャンバはこの分級チャンバの内部に上昇する空気流を生
じさせる装置に接続され、内部に多数の漏斗状部材を含
み、この漏斗状部材は粒状物の移動方向を上記分級チャ
ンバの壁部から変更させるように相互に真っ直ぐ上下に
重なるように取り付けられ、上記分級チャンバは上記上
昇する空気流を回転させる為に6対の漏斗状部材の間に
設けられた回転装置を有し、上記分級チャンバはその高
さ方向の中央部に」二記拉状物を1−記分級チャンバに
送り込むための開口部があり、上記分級チャンバの頂部
に1−2拉状物の粒径の小さい粒子を排出するための開
口部があり、」−記分級チャンバの下部に上記粒状物の
粒径の大きい粒子を排出するための開口部がある粒状物
の空気分級機において、上記分級チャンバの周辺部に沿
って等距離離間した2枚以上の垂直な邪1延板は上記各
回転装置のに方に設けられ、この邪魔板の縁は一1二記
分級チャンバの壁部に接続され、この各邪魔板の幅は各
漏斗状部材の開口部の半径の差よりも広くない構造の粒
状物の空気分級機によって達成される。
〔実施例〕
以下、本発明の実施例を図によって詳細に説明する。
粒状物の空気分級機は直立した分級チャンバ1を含む(
第1図)。この分級チャンバ1は断面が円形である。こ
の分級チャンバ1は空気流発生装置2に接続され、この
空気流発生装置2は上記分級チャンバ1の内部に上昇す
る空気の流れを生じさせる。また、上記分級チャンバ1
は粒状物供給装置3、及びホッパ4.5に結合され、こ
のホッパ4.5にはそれぞれ粒径の大きい粒子からなる
成分と、粒径の小さい粒子から成る成分が集められる。
上記空気流発生装置2は空気のダクト6、サイクロン7
、及び上記分級チャンバ1の上部の開口部9を介して、
上記分級チャンバ1に接続される送風’It置である。
また、上記空気流発生装置2として、コンプレッサ、5
空ポンプ、或いは空気のフロアを使用することができる
上記ホッパ4は粒径の小さい粒子から成る成分を捕集す
るためのものでサイクロン7の下部に取り付けられ、1
−記ホツバ5は粒径の大きい粒子からなる成分を捕集す
るためのもので上記分級チャンバ1の下部に取り付けら
れる。空気は、に記分級チャンバ1の下部に設けられた
開口部11を経由して、上記分級チャンバ1の中に吸引
される。
この空気の流れるh゛向は第1図に矢印で示す。
粒状物を送り込むための送入口12は、上記分級チャン
バ1の高さ方向の中央部に設けられ、この送入口12は
バイブ13を経由して粒状物供給装置3に接続される。
多数の漏斗状部材14.14.・・・は上記分級チャン
バ1の内部に、例えば、溶接によって取り付けられ、そ
の取り付けは上記粒状物を上記分級チャンバの壁部に拡
げるように直立に、かつ、等距離離間するように行う。
隣接した2個の漏斗状部材14.14の離間距離は上記
分級チャンバ1の直径の1ないし2倍である。上記各分
級チャンバ14の大きい方の直径は上記分級チャンバ1
の直径りに等しく、この漏斗状部材14の小さい方の開
口部の直径dは上記分級チャンバの直径りの0.4ない
し0.8倍である。上記漏斗状部材14の母線が上記分
級チャンバ1のの壁部に対してなす角度αは45度以下
である。
」二足分級チャンバ1の中の漏斗状部材14の数は1−
記分級チャンバ1の高さに応じて2ないし6の範囲内で
選択される(図では分級チャンバの中の漏斗状部材の数
は3個である)。」ユ紀各対の漏斗状部材14.14の
間のほぼ中央に回転装置15゜15、・・・が設けられ
、この回転装置15は上昇する空気流を生じさせる。こ
のための回転装置としては、旋回羽根が適当である。図
では、取り付けである回転装+i15.15は2個であ
る。
上記分級チャンバ1の周辺部に垂直な2枚の邪魔板16
.16(第1図及び第2図)が取り付けられ、この邪魔
板16は各回転装置15の上に分級チャンバ1の周辺部
に沿って等距離離間し、この各邪魔板16の一方の縁は
分級チャンバ1の壁部に結合されている。この邪魔板1
6は、図では、台形であるが、矩形でありでも差し支え
ない。要は、邪魔板16の幅を漏斗状部材14の半径よ
り大きくしないことである。これは、言い替えるならば
、邪魔板14の固定されていないh゛の端部を、どの位
置においても、漏斗状部材14の空気が通る部分まで延
ばしてはならないということである。
漏斗状部材14とこれに対応する回転装置15との間に
設ける邪魔板16の数は、分級チャンバ1の直径、空気
の流速、及び上記粒状物の物理的性状によって変わり、
実験によって求められる。
第3図及び第4図では、上記邪魔板16は。
16、・・・はそれぞれ半径方向に、上記分級チャンバ
1のの壁部に対して角度βをなすように設定される。こ
の角度βを設定するためには、ハンドル19を用いて、
上記各邪魔板16を、垂直なピン18を中心として回転
させる。このピン18は、上記分級チャンバ1の壁部に
結合された邪魔板の縁の部分に(例えば、溶接で)取り
付けられ、上記分級チャンバlの壁部にある開口部17
の中で回転する。
に記角度βの値は実験によって求められるものであり、
粒状物の物理的性状(密度、開度)及び空気と粒状物と
の混合物のパラメータ(速度、粒状物の濃度)によって
変化する。その変化の幅は0ないし45度であるが、そ
の最適値は、上記粒状物の上記邪魔板16に衝突して上
記分級チャンバ1の中央部の方向に偏向移動する粒子の
数が最大になる角度である。上記空気と粒状物との混合
物の移動方向を第4図に矢印1,11.12で示す。
〔作 用〕
上記空気分級機を作動させるためには、ハンドル19,
19.・・・を回転させて空気を流し、この空気で、邪
魔板16. 16.・・・を所定の位置まで回転させる
。この所定の位置は、上昇する空気の速度と、分級すべ
き粒状物と空気との混合物の物理的性状に応じて決めら
れる。空気流発生装置2(第1図)を回転させると−L
昇する空気流が発生し、このl二昇する空気流は、粒状
物を粒状物供給装置3から送入口12を経由して分級チ
ャンバ1の中に送り込み、この分級チャンバの中で空気
と粒状物との混合物を形成する。この空気と粒状物との
混合物の中の粒径の大きい粒子は重力の作用で下降し、
上記送入口12の下の漏斗状部材14によって分級チャ
ンバ1の壁部からこの分級チャンバ1の中央部の方に向
きを変えられ、この中央部に集められる。上記漏斗状部
材12の小さい方の開口部の近傍における空気の流速は
、この漏斗状部材の周縁部における空気の流速より大き
いので、粒径の小さい粒子と粒径の大きい粒子の一部分
が上記分級チャンバ1の中を上昇する。
上昇する空気流に運ばれた粒径の小さい粒子の一部分は
上記送入口12の上の回転装置15に入る。上記空気と
粒状物との混合物は上記回転装置から出て、第4図に矢
印lで示すように渦流を形成し、この渦流によって遠心
力が発生し、この遠心力によって粒状物がその粒径の順
に半径方向に並ぶ。上記分級チャンバ1の中央部におけ
る他の粒径の小さい粒子(第1図)は、上記空気流の下
流側の隣接する次の上側の漏斗状部材14まで移動する
粒径の小さい残余の粒子および粒径の大きい粒子は分級
チャンバの壁部の方に投げ出され、空気と粒状物との混
合物が1〕記壁部で邪魔板16゜16、・・・に衝突し
、そのために第4図に矢印11゜12で示すような二次
渦流が発生する。この構造によって、分級チャンバの周
辺部における粒状物の粒子の分布が均一になり、さらに
、上記渦流が上記粒状物の粒子を上記分級チャンバの周
辺部から中央部の方向に移動させるので、上記分級チャ
ンバの断面上の粒状物の粒度分布がさらに向上し、上記
粒状物の分級効率が向上する。
粒状物を二つの粒度成分に分級する操作は、分級チャン
バの全部の高さを使って、1回置−1−行う。
粒径の小さい粒子は開口部9.ダクト8.及びサイクロ
ン7を通ってホッパ4に排出され、粒径の大きい粒子は
開口部10を経由してホッパ5に落とされる。
〔効 果〕
以上説明した構造の空気分級機は、粒状物の粒子を分級
チャンバの断面上に、従来のいずれの空気分級機よりも
均一に分布させることができるので、分級効率がより優
れている。上記上記分級チャンバの周辺部の、上記回転
装置と漏斗状部キイとの間に設けられた邪魔板は、上記
空気と粒状物との混合物を非定常状態の下で移動させ、
この非定常状態運動によって−[−記空気と粒状物との
混合物の粒子の一部分を1;配分縁チャンバの中心に向
けて移動させる作用をする。すなわち、補助装置として
作用する。この作用によって、粒径の大きい粒子は上記
邪魔板に衝突して分級された状態になり、その一部分も
上記分級チャンバの中心部に向かって移動する。この作
用によって、上記分級チャンバの断面上における上記粒
状物の粒子の粒度分布はさらに均一になる。その結果、
分級におけるエーデルマイヤの基準が、従来公知の空気
分級機と比較して10ないし15パーセント拡大する。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明にもとずく空気分級機の一部破断併用の
概念図、第2図は本発明に基いて2個の漏斗状部材を何
する分級チャンバの部分斜視図、第3図は本発明に基い
て4個の半径方向に設けられた邪魔板を存する空気分級
機の第1図の線■−■に沿う拡大断面図、第4図は本発
明に基いて分級チャンバの壁部に対して角度をなす4個
の邪魔板を有する分級チャンバの断面図である。 1・・・本発明に基く空気分級機、2・・・空気流発生
装置、3・・・粒状物供給装置、4・・・粒径の小さい
粒子を捕集するホッパ、5・・・粒径の大きい粒子を捕
集するホッパ、6,8・・・ダクト、7・・・サイクロ
ン、9・・・粒径の小さい粒子の排出口、10・・・粒
径の大きい粒子を排出する開口部、11・・・空気取り
入れ口、12・・・送り込み口、13・・・パイプ、1
4・・・漏斗状部材、15・・・回転装置、16・・・
邪魔板、17・・・開口部、18・・・ピン、19・・
・ハンドル。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1、円筒形の分級チャンバ(1)を有し、この分級チャ
    ンバ(1)はこの分級チャンバ(1)の内部に上昇する
    空気流を生じさせる装置(2)に接続され、内部に多数
    の漏斗状部材(14、14、・・・)を含み、この漏斗
    状部材(14)は粒状物の移動方向を上記分級チャンバ
    (1)の壁部から変更させるように相互に真っ直ぐ上下
    に重なるように取り付けられ、上記分級チャンバ(1)
    は回転装置を有し、この回転装置は上記上昇する空気流
    を回転させるために各対の漏斗状部材(14、14)の
    間に設けられ、上記分級チャンバ(1)の高さ方向の中
    央部に上記粒状物を上記分級チャンバ(1)に送り込む
    ための開口部(12)があり、上記分級チャンバ(1)
    の頂部に上記粒状物の粒径の小さい粒子を排出するため
    の開口部(9)があり、上記分級チャンバ(1)の下部
    に上記粒状物の粒径の大きい粒子を排出するための開口
    部(10)がある粒状物の空気分級機において、上記分
    級チャンバ(1)の周辺部に沿って等距離離間した2枚
    以上の垂直な邪魔板(16、16、・・・)は上記各回
    転装置(15、15、・・・)の上方に設けられ、この
    邪魔板(16)の縁は上記分級チャンバ(1)の壁部に
    結合され、この各邪魔板(16)の幅は上記各漏斗状部
    材(14)の開口部の半径の差より広くないことを特徴
    とする粒状物の空気分級機。
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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2007083813A1 (ja) * 2006-01-23 2007-07-26 The Doshisha 粉状物の分級装置

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