JPS638466Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPS638466Y2 JPS638466Y2 JP1982175323U JP17532382U JPS638466Y2 JP S638466 Y2 JPS638466 Y2 JP S638466Y2 JP 1982175323 U JP1982175323 U JP 1982175323U JP 17532382 U JP17532382 U JP 17532382U JP S638466 Y2 JPS638466 Y2 JP S638466Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- aerator
- wastewater treatment
- treatment device
- waterway
- type wastewater
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
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- 238000004065 wastewater treatment Methods 0.000 claims description 11
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Classifications
-
- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y02—TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
- Y02W—CLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES RELATED TO WASTEWATER TREATMENT OR WASTE MANAGEMENT
- Y02W10/00—Technologies for wastewater treatment
- Y02W10/10—Biological treatment of water, waste water, or sewage
Landscapes
- Aeration Devices For Treatment Of Activated Polluted Sludge (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案は循環水路式排水処理装置に関し、詳し
くは、縦軸エアレータからのジエツト逆流を順流
化する整流板を有する循環水路式排水処理装置に
関する。
くは、縦軸エアレータからのジエツト逆流を順流
化する整流板を有する循環水路式排水処理装置に
関する。
たとえば第１図および第２図に示すように、循
環水路式曝気槽１１の中央長手方向に仕切壁１３
を設け、この仕初壁１３の両側で流れ方向が反対
となるように循環曝気水路を形成し、下水、汚水
などの排水を曝気処理する循環水路式排水処理装
置が従来から知られている。縦軸エアレータ１５
は水路内の混合液に酸素を供給する他に水路内の
混合液に流れを生じせしめ、混合、撹拌する役割
も果たすものである。
環水路式曝気槽１１の中央長手方向に仕切壁１３
を設け、この仕初壁１３の両側で流れ方向が反対
となるように循環曝気水路を形成し、下水、汚水
などの排水を曝気処理する循環水路式排水処理装
置が従来から知られている。縦軸エアレータ１５
は水路内の混合液に酸素を供給する他に水路内の
混合液に流れを生じせしめ、混合、撹拌する役割
も果たすものである。
しかしながら、従来の循環水路式排水処理装置
では、第３図のエアレータ付近の一部拡大図で示
されるように、エアレータ１５によるジエツト流
１７の一部が流入側水路部１２ａにも噴出し、そ
こに流入してくる水塊とぶつかり、水路内の混合
水の流れ１９の流速を弱め、渦を生じてしまいさ
らに、この渦部分２１にはスカムが集まつて集塊
化する。この現象はエアレータの回転速度を増せ
ば増す程顕著となり、動力投入効果が十分に発揮
されない一因となつていた。
では、第３図のエアレータ付近の一部拡大図で示
されるように、エアレータ１５によるジエツト流
１７の一部が流入側水路部１２ａにも噴出し、そ
こに流入してくる水塊とぶつかり、水路内の混合
水の流れ１９の流速を弱め、渦を生じてしまいさ
らに、この渦部分２１にはスカムが集まつて集塊
化する。この現象はエアレータの回転速度を増せ
ば増す程顕著となり、動力投入効果が十分に発揮
されない一因となつていた。
本考案は、上記の如き従来技術欠点を解決する
ためになされたものであり、ジエツト逆流による
弊害を防止し、水路における流速を高めると共に
スカムの発生を防止することを目的とする。
ためになされたものであり、ジエツト逆流による
弊害を防止し、水路における流速を高めると共に
スカムの発生を防止することを目的とする。
すなわち、本考案は、縦軸エアレータを備えた
循環水路式排水処理装置において、該エアレータ
の流入水路側の近傍に、該エアレータからの臨界
ジエツト流が60度以下の入射角で入射するように
１または複数の整流板を配設したことを特徴とす
る。
循環水路式排水処理装置において、該エアレータ
の流入水路側の近傍に、該エアレータからの臨界
ジエツト流が60度以下の入射角で入射するように
１または複数の整流板を配設したことを特徴とす
る。
以下、本考案の一実施例を第３図および第４図
を参照して説明する。
を参照して説明する。
第４図は本考案の排水処理装置のエアレータ付
近の一部拡大図であり、また、第５図はその線Ｖ
−Ｖに沿つた断面図であり、３枚の整流板２３，
２５，２７が設けられている。整流板２３，２
５，２７は、それぞれに対する臨界ジエツト流２
２が60゜以下の入射角αで入射するように、エア
レータ１５に対して流入水路側１２ａに配設され
ている。整流板２３，２５，２７の設置深さ（混
合液中に浸漬する深さ）はエアレータ下端部水深
から水路水深の範囲が適当であり、これは槽の規
模、曝気部の構造などにより適宜決定されるもの
である。本実施例では整流板２３，２５，２７と
しては、下端に屈曲部２３ａ，２５ａ，２７ａを
有するものを示したが、整流板は平板でもよく、
た、整流板の数は１枚でも、２枚でも、あるいは
４板以上でもよい。なお、図中２９は、仕切壁１
３からほぼ直角方向に突出して設けられた阻止板
を示し、これによりジエツト逆流をさらに確実に
阻止すると共に、整流板２３にジエツト逆流が
60°以下の鋭角で入射するようになる。この阻止
板は平板でもよく、あるいは下端部を屈曲させて
もよい。また、深さ位置も整流板と同様の範囲で
ある。
近の一部拡大図であり、また、第５図はその線Ｖ
−Ｖに沿つた断面図であり、３枚の整流板２３，
２５，２７が設けられている。整流板２３，２
５，２７は、それぞれに対する臨界ジエツト流２
２が60゜以下の入射角αで入射するように、エア
レータ１５に対して流入水路側１２ａに配設され
ている。整流板２３，２５，２７の設置深さ（混
合液中に浸漬する深さ）はエアレータ下端部水深
から水路水深の範囲が適当であり、これは槽の規
模、曝気部の構造などにより適宜決定されるもの
である。本実施例では整流板２３，２５，２７と
しては、下端に屈曲部２３ａ，２５ａ，２７ａを
有するものを示したが、整流板は平板でもよく、
た、整流板の数は１枚でも、２枚でも、あるいは
４板以上でもよい。なお、図中２９は、仕切壁１
３からほぼ直角方向に突出して設けられた阻止板
を示し、これによりジエツト逆流をさらに確実に
阻止すると共に、整流板２３にジエツト逆流が
60°以下の鋭角で入射するようになる。この阻止
板は平板でもよく、あるいは下端部を屈曲させて
もよい。また、深さ位置も整流板と同様の範囲で
ある。
本考案によれば、エアレータからのジエツト逆
流は整流板に鋭角的に入射して反射し、ジエツト
流のエネルギーにより順方向に水流が生じると共
に、ジエツト流のドラフト効果（吸込み効果）に
より水塊が上流側から次々によびこまれる。この
結果、流入側水路の中央分離壁寄りの流速が増大
し、この底部に生じやすかつた汚泥の沈積を防止
することができ、また、ドラフト効果により水路
断面平均流速を増大させることができる。さら
に、流入部に生じやすかつたスカムの集塊も防ぐ
ことができる。
流は整流板に鋭角的に入射して反射し、ジエツト
流のエネルギーにより順方向に水流が生じると共
に、ジエツト流のドラフト効果（吸込み効果）に
より水塊が上流側から次々によびこまれる。この
結果、流入側水路の中央分離壁寄りの流速が増大
し、この底部に生じやすかつた汚泥の沈積を防止
することができ、また、ドラフト効果により水路
断面平均流速を増大させることができる。さら
に、流入部に生じやすかつたスカムの集塊も防ぐ
ことができる。
第１図は従来の循環水路式排水処理装置につい
て示す平面図、第２図はその縦断面図である。第
３図は第１図における従来の循環水路式排水処理
装置のエアレータ付近を一部拡大図である。第４
図は本考案の一実施例である循環水路式排水処理
装置のエアレータ付近を示す一部拡大図であり、
第５図は第４図におけるＶ−Ｖに沿つた断面図で
ある。 １１……循環水路式曝気槽、１３……仕初壁、
１５……エアレータ、２３，２５，２７……整流
板。
て示す平面図、第２図はその縦断面図である。第
３図は第１図における従来の循環水路式排水処理
装置のエアレータ付近を一部拡大図である。第４
図は本考案の一実施例である循環水路式排水処理
装置のエアレータ付近を示す一部拡大図であり、
第５図は第４図におけるＶ−Ｖに沿つた断面図で
ある。 １１……循環水路式曝気槽、１３……仕初壁、
１５……エアレータ、２３，２５，２７……整流
板。
Claims (1)
- 縦軸エアレータを備えた循環水路式排水処理装
置において、該エアレータの流入水路側の近傍
に、該エアレータからの臨界ジエツト流が60度以
下の入射角で入射するように１または複数の整流
板を配設したことを特徴とする循環水路式排水処
理装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1982175323U JPS5979293U (ja) | 1982-11-19 | 1982-11-19 | 循環水路式排水処理装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1982175323U JPS5979293U (ja) | 1982-11-19 | 1982-11-19 | 循環水路式排水処理装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS5979293U JPS5979293U (ja) | 1984-05-29 |
| JPS638466Y2 true JPS638466Y2 (ja) | 1988-03-14 |
Family
ID=30381463
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1982175323U Granted JPS5979293U (ja) | 1982-11-19 | 1982-11-19 | 循環水路式排水処理装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS5979293U (ja) |
Families Citing this family (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP5839439B2 (ja) * | 2011-02-01 | 2016-01-06 | 住友重機械エンバイロメント株式会社 | インペラ用ガイド板及び曝気撹拌機 |
| JP5766534B2 (ja) * | 2011-07-20 | 2015-08-19 | 住友重機械エンバイロメント株式会社 | インペラ用ガイド板及び曝気撹拌機 |
| JP7019755B2 (ja) * | 2020-07-02 | 2022-02-15 | 住友重機械エンバイロメント株式会社 | インペラ用ガイド板及び曝気攪拌機 |
-
1982
- 1982-11-19 JP JP1982175323U patent/JPS5979293U/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS5979293U (ja) | 1984-05-29 |
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