JPS6384414A - 刈払機のハンドル - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 ３−１　　産業上の利用分野 この発明は、把持部と燃料タンクとを一体化し、之を取
付金具により伝動軸外管中途：二取付けることで、燃料
の燃料タンクへの注入を容易にし、またエンジン駆動時
における振動、熱等の直接的な影響を抑制可能となし、
特に振動による燃料の泡ｑちをなく　Ｌ−併せてエンジ
ン始動時や格納時での地面接触による汚染を回避可能と
した刈払機のハンドルに係るものである。

３−２　従来の技術 雑草、シ１木、「つる」等の刈払作業に際し、広汎に使
用さｎている刈払機にあっては、第５図にみるように燃
料タンクｌはエンジン２の下部に取付けらｔ、このエン
ジン２により駆動さ几る駆動軸（図示しない）を被覆す
る外管３の中途適所にハンドル４を装着した構成が一般
的に採用されている。図中５は層相はバンド６は刈刃で
ある。

３−３　　発明が解決しようとする問題点前述のような
形態の刈払機にあっては、燃料タンク」がエンジン２の
下部に位置しているため燃料の注入を容易に行ない得す
煩雑感を伴うし、また燃料タンクｌはエンジン２の下部
に直接固定さｎているため、エンジン離動時における振
動、熱等が燃料タンク１に伝播し、正常な燃料供給がで
きない惧れもあり、振動により燃料が泡立ち、燃料とし
ての性質を損なう惧ｎもある上に、止めネジや連結部材
等が振動により弛緩もしくは摩耗する懸念が存し、なお
、エンジン始動時直接に地面においたとき、燃料タンク
ｌが直接、地面に接触して汚染されると共に、振動によ
り燃料タンクｌが地面に摺接し、摩耗さｎるので、之を
防ぐために外管３やエンジン２等の適所に脚柱状のもの
を付設しているものもあるが、か＼る部材の異物への当
接で却て破損することもあると共に５作業中、作業員は
燃料タンク１内での燃料の残存１ｉ！を確認するには、
作業を一旦中断して後方の目視を余儀なくさｎ１作業能
率の低下を免れ難い等の欠点を有している。

３−４　　発明が問題点全解決するための手段この発明
は前述のような欠点を是正テる意図のもとに、把持部と
燃料タンクとを一体的に結合したものを伝動軸を被覆す
る外管に取付けることで、燃料注入の簡易化、エンジン
駆動時における振動熱等の燃料タンクへの直接的な影響
の抑制化ならびに接地（二よる汚損・摩耗回避に併せて
１作業を中断せず、燃料残存にの容易な確認等を所期し
得る刈払機のハンドル乞提供しようとするものである。

３−５　　実施例 以下率１Ｉ／ないし第４図についてこの発明の実施例を
述べる（二、まづ第１実施例の第１図、第２図の片手把
持形式において、エンジンにより駆動さｎる伝動軸（い
づれも図示しない）を被覆する外管ｐ、の中途（二、断
面が略Ｕ字形の防振体Ｓ％と取付金具１１４内外に重合
・沿設する一万、この防振体８Ｉの上方内側に外管Ｐ、
と平行下に、把持部Ａ１を一体に形成した燃料タンクＦ
１の下方における縮径部ｒ＋　’ｉ’嵌合・密着し、こ
ｎら防振体８１　と取付金具１１および縮径部ｒ、の三
者に止ネジもしくは鋲のような止着具ｊ１を貫通・定着
（または着脱自在も可）し、しかしてこの燃料タンクＦ
、の中途に取付けた給油管１２？、前記外管ｐ、の中途
書＝取付けられ、かつ片方の手で把持可能としたグリッ
プ１３の下方を通させ、その端部なエンジンの気化器を
図示しない）に連通しである。なお把持部４．の長手方
向に沿いゴム管のような防滑片１４を巻回すると共に、
略隋円状の空所ｇＹ影形成て把持に便ならしめである。

第２実施例の第３図、弗４図の両手把持形式において、
外管Ｐ、を全周縁に亘って被覆し、かつ両側にフランジ
２１を突出せる防振体Ｓ、の外側縁を上下夫々の取付金
具２２．２３で挾持し、フランジ２１の部分においてボ
ルトもしくは鋲のような止着具すを貫通・定着する一万
、上方に向け末広り状に指向せる一対の把持部Ａ、、Ａ
、と一体の燃料タンクＦ、の下方における縮径部ｒ、ｔ
、前記上方の取付金具２２における一対のフォーク片２
４．２４の間に挾持し、止着具ｊ２を縮径部ｒ、とフォ
ーク片２４．２４に亘って貫通・定着（もしくは着脱自
在も可）′ｒると共に、燃料タンクＦ、の下方に一端を
接続した給油管２５の他端をエンジンの気化器（図示し
ない）に連通しである。

図中ｅ、、ｃ、は燃料注入蓋である。

３−６　　作用、効果 この発明において、燃料タンクは外管中途に設定されて
いるため、燃料注入が従来形式に比して著しく容易であ
り、またエンジンから離隔した位置に取付られている故
、エンジン駆動時における振動、熱等の直接的な影響？
うけることがなく、取付部品たとえば止ネジ、連結片等
が振動、熱等により弛緩、脱落もしくは劣化、摩耗等の
支障を招来する惧れがなく、さらに燃料の泡立ちが著し
く減殺さ九、燃料供給に伺うの支障がないと共ζ：、エ
ンジン始動時地面に置いたときでも、接触しないので、
汚染や摩耗を回避可能な上、把持部を把持した作業中で
も燃料タンク内での撚料残存Ｉｔａ−−見のもとＣ二容
易（二確認できて作業員にとっては作業を一旦、中断し
て後万乞ふりむいて燃料残存Ｑを確認していた従来に比
し、極めて能率的で、しかも安心裡Ｃ二作業を遂行可能
であり、なお、既存の刈払機にも少許の設計変更で本案
品？形成し得る等幾多の特徴を有するものである。

【図面の簡単な説明】

第１図はこの発明の第１実施例の要部正面図、第２因は
第１図のｎ−］線矢視図、第３図は第２実施例の要部正
面図、第４図は第３図のＩＶ−ＩＶ線矢視図、第５図は
従来形式の刈払機の要部斜視図である。 Ｆ、、Ｆ、　　・・・燃料タンク　ｈ、、ｈ、・・・把
持部１”ｌｌＦ！　　・・・外管 昭和６１年！月λ７日 発明者　赤　　塚　　文　彦

Claims (3)

【特許請求の範囲】
1. （１）携帯用刈払機において、把持部と燃料タンクとを
   一体化のもとに駆動軸外管中途に装着したことを特徴と
   する刈払機のハンドル
2. （２）把持部は伝動軸外管と平行下に燃料タンク上方に
   形成されている特許請求の範囲第１項記載の刈払機のハ
   ンドル
3. （３）把持部は一対のもとに燃料タンク側方で上方に向
   け末広がり状に形成されている特許請求の範囲第１項記
   載のハンドル