JPH0345546Y2 - - Google Patents

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JPH0345546Y2
JPH0345546Y2 JP20270885U JP20270885U JPH0345546Y2 JP H0345546 Y2 JPH0345546 Y2 JP H0345546Y2 JP 20270885 U JP20270885 U JP 20270885U JP 20270885 U JP20270885 U JP 20270885U JP H0345546 Y2 JPH0345546 Y2 JP H0345546Y2
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JP
Japan
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blade
cutting blade
wind
bolt
grass
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JP20270885U
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JPS62111325U (ja
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Description

【考案の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本考案は、刈取芝を駆動回転される刈刃によつ
て起風される風力で搬送するようにした芝刈機の
刈刃構造に関する。
〔従来の技術〕
かかる芝刈機の刈刃構造においては、一般に、
駆動回転される刈刃に起風用の羽根を屈曲形成
し、その屈曲形成された起風用の羽根が受ける風
圧を利用して刈取芝を排出ダクトを介して集草容
器等へ搬送するようにしている。
しかし、上記の如く、刈刃を屈曲することによ
り形成される起風用の羽根の大きさには限度があ
り、その起風用の羽根では、風力を十分に得るこ
とができないため、集草容器への集草効率を上げ
ることができず、改善の余地があつた。
そこで、従来では、集草効率を上げるに十分な
風力を得ることができる大きさに形成された別体
の起風用の羽根を刈刃に取付けるようにしてお
り、その別体形成された起風用の羽根を刈刃に取
付けるに、第5図に示すように、刈刃100の回
転方向下手側端縁を屈曲し、その屈曲形成された
端縁に起風用の羽根101をボルト102により
着脱自在に取付けるようにしていた。
ちなみに、前記起風用の羽根101を刈刃10
0に対して着脱自在に取付けてあるのは、損傷等
による起風用の羽根101の交換、あるいは刈刃
100の研摩を行なう場合に邪魔にならないよう
に取外しておくためである。
〔考案が解決しようとする問題点〕
上記構成によると、刈刃100に起風用の羽根
101を取付けるためのボルト102の頭部が回
転方向上手側に向かつて露呈しているため、刈刃
100の回転により起風される風力で飛ばされる
石等が前記ボルト102の頭部に接当して、角部
分を摩減させてしまう結果、次に起風用の羽根1
01を刈刃100から取り外すときに、工具がボ
ルト102の頭部に掛からなくなることがあつ
た。
本考案は、上記実状に鑑みてなされたものであ
つて、その目的は、刈刃の回転により起風される
風力で飛ばされる石等がボルトの頭部に当たるこ
とを回避できるようにする点にある。
〔問題点を解決するための手段〕
本考案の特徴構成は、駆動回転される刈刃の回
転方向下手側端縁を、前記刈刃の長手方向視にお
いて山形状に屈曲形成すると共に、前記山形状の
端縁における後下がり面に起風用の羽根をボルト
を介して着脱自在に連結した点にある。
〔作用〕
すなわち、山形状の端縁における後下がり面に
起風用の羽根をボルト固定すれば、回転方向視に
おいてボルトの頭部を山形状の後上がり面の後方
に重複するように位置させることができるので、
ボルトの頭部が回転方向上手側に露呈することは
ない。
〔考案の効果〕
したがつて、刈刃の回転により起風される風力
で飛ばされる石等がボルトの頭部に接当すること
を回避することができるのであり、もつて、起風
用の羽根の交換、あるいは、刈刃の研摩等におけ
る起風用の羽根の取外しを長期間に亘つて支障な
く行なえるようになつた。
〔実施例〕
第4図は、乗用型芝刈機を示し、この乗用型芝
刈機は、機体前部ボンネツト1内にエンジン2及
び燃料タンク3を設けるとともに、後部に操縦ハ
ンドル4、運転席5、及び、左右偏平なデツキ6
を備えた操縦部7を形成した機体を前後車輪8,
9で支持して刈取走行可能に、かつ、前後車輪
8,9の中間位置に刈刃収納用ケーシング10及
びこのケーシング10から左右後車輪9,9の間
に位置して後方に延出された集草ダクト11並び
に集草器12を備えて、構成されるものである。
次に、前記ケーシング10内の構造について詳
述する。
第1図及び第3図に示すように、前記ケーシン
グ10内に、前記エンジン2からの出力により縦
軸心X周りで駆動回転自在な刈刃13を収納して
ある。そして、この刈刃13の回転方向上手側端
縁を、芝を刈取るための刃部13aに形成すると
共に、前記刈刃13の回転方向下手側端縁を前記
刈刃13の長手方向視において山形状に屈曲形成
してある。さらに、前記山形状の端縁における後
下がり面13bにL字型の起風用の羽根14を径
方向3箇所でボルト15により取付け固定し、も
つて、刈刃13の回転により起風用の羽根14で
起風される風力を利用して、刈取芝を集草ダクト
11を介して集草器12に回収すると共に、ボル
ト15の頭部が回転方向上手側に露呈しないよう
にして、起風用の羽根14で起風される風力によ
り飛ばされる石等がボルト15に接当することを
回避するようにしてある。
前記起風用の羽根14は、刈刃13の長手方向
に対する角度を変更できるように構成されてい
る。つまり、第2図に示すように、長手方向に沿
う3個のボルト挿通孔16a,16b,16cを
等間隔で設けると共に、前記内方側に位置するボ
ルト挿通孔16aに対して斜め外方に向う延長線
上に等間隔で2個のボルト挿通孔16d,16e
を設け、もつて、回転方向上手側に位置するボル
ト挿通孔16a,16b,16cを介して起風用
の羽根14を取付けることにより刈刃13の回転
のための駆動負荷が増大するものの、刈刃13の
回転により起風される風力を大きくすることがで
きるので、重い芝であつても芝の集草効率の低下
を招くことなく芝刈作業を行なえ、又、回転方向
下手側に位置するボルト挿通孔16a,16d,
16eを介して起風用の羽根14を取付けること
により軽い芝を刈る場合に刈刃13の駆動負荷を
軽減して騒音の低減を図るようにしてある。
〔別実施例〕 前記刈刃13の回転方向に対する前記起風用
の羽根14の角度を、3段階以上に変更できる
ように構成してもよい。
本考案は、乗用型芝刈機に適用できる他、歩
行型芝刈機においても適用できる。
【図面の簡単な説明】
図面は本考案に係る芝刈機の刈刃構造の実施例
を示し、第1図は刈刃の縦断面図、第2図は起風
用の羽根の取付部を示す平面図、第3図は刈刃収
納用ケーシングの平面図、第4図は乗用型芝刈機
の全体側面図である。第5図は刈刃の従来例を示
す縦断面図である。 13……刈刃、13b……後下がり面、14…
…起風用の羽根。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 駆動回転される刈刃13の回転方向下手側端縁
    を、前記刈刃13の長手方向視において山形状に
    屈曲形成すると共に、前記山形状の端縁における
    後下がり面13bに起風用の羽根14をボルト1
    5を介して着脱自在に連結してある芝刈機の刈刃
    構造。
JP20270885U 1985-12-27 1985-12-27 Expired JPH0345546Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP20270885U JPH0345546Y2 (ja) 1985-12-27 1985-12-27

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP20270885U JPH0345546Y2 (ja) 1985-12-27 1985-12-27

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS62111325U JPS62111325U (ja) 1987-07-15
JPH0345546Y2 true JPH0345546Y2 (ja) 1991-09-26

Family

ID=31167344

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Application Number Title Priority Date Filing Date
JP20270885U Expired JPH0345546Y2 (ja) 1985-12-27 1985-12-27

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP6559114B2 (ja) * 2016-12-27 2019-08-14 本田技研工業株式会社 芝刈機

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Publication number Publication date
JPS62111325U (ja) 1987-07-15

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