JPS6124040Y2 - - Google Patents

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JPS6124040Y2
JPS6124040Y2 JP1981119573U JP11957381U JPS6124040Y2 JP S6124040 Y2 JPS6124040 Y2 JP S6124040Y2 JP 1981119573 U JP1981119573 U JP 1981119573U JP 11957381 U JP11957381 U JP 11957381U JP S6124040 Y2 JPS6124040 Y2 JP S6124040Y2
Authority
JP
Japan
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reaping
drive shaft
attached
rotor
disk
Prior art date
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JP1981119573U
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English (en)
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JPS5824132U (ja
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  • Harvesting Machines For Specific Crops (AREA)
  • Harvester Elements (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 この考案は、牧草類の収穫に供される自走型の
ロータリモア(草刈機)に係り、更に詳しくは刈
取作業機としてのほか、牧草収穫における他の作
業工程の作業機としても用い得るように構成され
るロータリモアに関している。
自走型草刈機を、乾草作業時に供する他の作業
機としても用い得るようにして構成することが例
えば特開昭48−4222号公報、特開昭55−135513号
公報などで知られており、又、自走型ではないが
携帯式刈払機において刈刃を除草輪に交換して作
業することも例えば実開昭47−2825号公報によつ
て公知になつている従来技術状況にあるのである
けれども、前者のものは位置不変の装着部に設け
られる刈取刃材をそのまま乾草反転具とする構造
になつているので、刈取と乾草作業の時にそれぞ
れ作業部を最適箇所に位置させることができず、
その上、乾草作業時に処理容量の大なる状態にな
らないので効率的でない難点があり、また、後者
のものも、携帯式の細長い竿杆端部に各種の作業
部を付け換え装備するだけであるから、作業部は
処理容量の小さなものに限られるし、またその設
置箇所も自ずから限定されて、前者以上に作業効
率が悪い難点があつた。
本考案は、従来技術における上述の難点状況を
ふまえて実施するもので、刈取作業とその他作業
に共用できる構成のロータリモアでありながら、
各種作業のいずれの時にも作業部を最適箇所に位
置させて作業することができ、しかも、乾草作業
等のときには大処理容量の作業機を支障なく装備
できて、効率的に作業できるロータリモアの提供
を目的としている。
そして上記の目的を達成するために本考案で
は、自走する機体に装設された縦方向の刈取駆動
軸に刈取デイスクを装備して構成するロータリモ
アにおいて、前記刈取駆動軸には減速ケースを付
替連設できるようにし、その減速ケースには、前
記刈取駆動軸から所定寸法前方に離間して位置し
て刈取駆動軸に対し平行状となる出力軸を装設
し、該出力軸に大径のローターを装着できるよう
にして構成している。
又、1はミツシヨンケース、2は車軸、3は駆
動車輪、4は操縦ハンドル、5はエンジン、6は
エンジンとミツシヨンケース間を連動する伝動機
構である。
7は機体Aの前端部寄り部位に設置される刈取
駆動ケースで、その入力軸8は、伝動機構9によ
つて前記ミツシヨンケース1のPTO軸に連動連
結される。
刈取駆動ケース7には、前記入力軸8に連動す
る立て軸の刈取駆動軸10が設けられ、該軸10
の突出下端部には、刈取デイスク11と、刈高さ
安定具12とが取付けられる。
上記の刈取デイスク11と刈高さ安定具12と
の取付は、例えば第3図に示しているような具体
構造で行われる。
つまり、収容筒13の下端部から突出した駆動
軸10部分に、刈取デイスク取付部14と、支持
筒取付部15とを形設して、その刈取デイスク取
付部14には、刈取デイスク11のボス部17
を、駆動軸10と回転が一体的になるように嵌着
固定する。
刈取デイスク11は、上面中央部に巻付防止筒
18が設けられて、該筒18を、上記収容筒13
の下端に取付けられて固定筒19に必要間隙を有
して重合させて巻付防止機構を構成させるととも
に、跳ね出し翼20,20を設置しており、更
に、周縁部には適宜数の刈刃体21,21を着脱
自在に取付けている。
また、刈取デイスク取付部14よりも、さらに
先端部の支持筒取付部15には、支持筒22を、
回転は自由で軸方向には抜け止めされるようにし
て着脱自在に取付ける。
そして、この支持筒22には、刈高さ安定具1
2の中央に立設される取付軸筒23を外嵌させて
上下摺動自在に取付け、この取付軸筒23と支持
筒22間を、支持筒22側に保持される係脱操作
ピン24で係止することによつて、刈高さ安定具
12を、回動自在にかつ任意の調節高さ位置にし
て取付けるのである。
なお、25…はピン24が係合する孔、26は
ピン24に対して取付軸筒23を移動可能にする
ためのスリツト、27は、ピン24を操作するた
めの孔の蓋体である。
一方、第2図と第4図とには、刈取デイスク1
1および刈高さ安定具12を取外して、刈草の反
転を行なうローター28を取付けた状態を図示し
ている。
この場合には、刈取駆動軸10に連動連結され
る減速伝動機構29を内蔵した減速ケース30
を、例えば第4図のような具体構造で取付けて、
その減速ケース30の出力軸31に、ローター3
2を取付け、さらに、ローター32の回転に支障
を生じない箇処に位置するゲージホイル機構33
を機体Aに取付けるのである。尚、出力軸31
は、刈取駆動軸10に対して平行状に設けられ、
刈取駆動軸10から所定寸法L機体前方に離間し
て位置するように装設される。
実施例の減速ケース30は、内部に相噛合する
駆動歯車34と従動歯車35とを、軸受36,3
7によつて回動自在に軸支収容して減速伝動機構
29を構成しており、駆動歯車34側には、上述
刈取駆動軸10に、回転一体状態で嵌着連結でき
る軸孔を有せしめ、また、従動歯車35側には、
上述の出力軸31を設けて、該軸31をケース下
方に突出させてローター取付部38になしている
のであつて、該構造の減速ケース30の取付固定
は、取付ステー39を、上述した巻付防止機構の
固定筒19と共締40で収容筒13に連結するこ
とで行なつているのである。
41は反転歯かんであり、スプリング材等の適
宜の部材で形成されて、取付具42によりロータ
ー32に装着される。又、43はゲージホイル機
構の支持フレーム、44は、その支持フレームを
機体Aに取付けるためのブラケツトである。
このような構成のロータリモアで刈取作業を実
施するときは、第1図に全体状態を示し、かつ、
第3図に要部の詳細例を示しているような手段
で、駆動軸10に刈取デイスク11と、刈高さ安
定具12とを装して、刈取機構成にする。そし
て、刈取デイスク11を回動させながら機体Aを
前進させれば、第5図のような状態で刈取作業が
実施できるのである。
刈倒し後の牧草類の反転作業を実施せんとする
ときには、刈取駆動軸10に取付けられている刈
取デイスク11と刈高さ安定具12とを、取付と
は逆の手順で取外して、取外し後の駆動軸10
に、減速伝動機構29の入力側を連動連結させ
て、減速ケース30を取付け、固定具40で固定
する、しかして減速伝動ケース30の出力軸31
には、刈草反転用のローター32を嵌着固定し、
更にブラケツト44には、ゲージホイル機構33
を取付けて、該ゲージホイル機構33の接地で、
ローター32を所望高さに維持させるのである。
したがつて、この場合の全体状態は、第2図の
ようになり、刈取駆動軸10を回動して、機体A
を前進すれば、ローター32は、ゲージホイルと
駆動車輪3とで適宜高さに支えられながら、減速
伝動機構29で所要速度に減速回動させられて、
機体とともに移動することとなるので、第6図に
示されるような刈草反転作業が行えるのである。
尚、ローター32は、集草作業を行うレーキで
あつても良く、又、反転具とレーキとを兼用する
ものであつても良いのである。
以上に説明してきたことから明らかであるよう
に、本考案は、自走する機体Aに装設された縦方
向の刈取駆動軸10に刈取デイスク11を装備し
て構成するロータリモアにおいて、前記刈取駆動
軸10には、減速ケース30を付替連設できるよ
うにし、その減速ケース30には、前記刈取駆動
軸10から所定寸法L前方に離間して位置して刈
取駆動軸10に対し平行状となる出力軸31を装
設し、該出力軸31に大径のローター32を装着
できるように構成しているから、単にロータリモ
アを各種作業工程の作業機として用い得るという
だけでなくて、それぞれの作業時に作業部を最適
箇所に位置させて好都合に作業することができ、
しかも、刈取実施状態から他の作業実施形態に変
更して作業する場合には、刈取駆動軸から大きく
前方へ離間して位置する出力軸に大径のローター
を取付けて他部材に干渉することなく作動させる
ことができるので、大きな処理容量の作業機にし
て効率のよい作業が行なえ、全体としては自走す
る機体によつて楽に高能率に作業できる特徴があ
る。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案ロータリモアの全体側面図、第
2図は反転作業実施状態に変更した場合の部分側
面図、第3図は刈取デイスク取付状態の要部拡大
断面図、第4図は反転用ローター取付状態を示す
要部拡大断面図、第5図は刈取作業状態の説明略
図、第6図は刈草反転作業状態の説明図である。 10……刈取駆動軸、11……刈取デイスク、
30……減速ケース、31……出力軸、32……
ローター。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 自走する機体Aに装設された縦方向の刈取駆動
    軸10に刈取デイスク11を装備して構成するロ
    ータリモアであつて、前記刈取駆動軸10には減
    速ケース30を付替連設できるようにし、その減
    速ケース30には、前記刈取駆動軸10から所定
    寸法L前方に離間して位置して刈取駆動軸10に
    対し平行状となる出力軸31を装設し、該出力軸
    31に大径のローター32を装着できるように構
    成したことを特徴とするロータリモア。
JP11957381U 1981-08-11 1981-08-11 ロ−タリモア Granted JPS5824132U (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP11957381U JPS5824132U (ja) 1981-08-11 1981-08-11 ロ−タリモア

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP11957381U JPS5824132U (ja) 1981-08-11 1981-08-11 ロ−タリモア

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS5824132U JPS5824132U (ja) 1983-02-15
JPS6124040Y2 true JPS6124040Y2 (ja) 1986-07-18

Family

ID=29913625

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP11957381U Granted JPS5824132U (ja) 1981-08-11 1981-08-11 ロ−タリモア

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPS5824132U (ja)

Family Cites Families (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS472825U (ja) * 1971-02-01 1972-09-01

Also Published As

Publication number Publication date
JPS5824132U (ja) 1983-02-15

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