JPS6383902A - 回転ヘツド型磁気記録再生装置 - Google Patents

回転ヘツド型磁気記録再生装置

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JPS6383902A
JPS6383902A JP22901686A JP22901686A JPS6383902A JP S6383902 A JPS6383902 A JP S6383902A JP 22901686 A JP22901686 A JP 22901686A JP 22901686 A JP22901686 A JP 22901686A JP S6383902 A JPS6383902 A JP S6383902A
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Haruki Satsuba
札場 治樹
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Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は、広帯域信号、例えばディジタル化した映像信
号を記録、及び再生する回転ヘッド型磁気記録再生装置
に関するものである。
従来の技術 回転ヘッド型磁気記録再生装置を用い広帯域信号、例え
ば、ディジタル化した映像信号を記録、及び再生する場
合に、再生系のヘッドのインダクタンスとヘッドから再
生増幅器までの容量成分による共振周波数を再生系の必
要帯域よりも高域にするために、回転シリンダー上知再
生前置増幅器を設けることが考えられる。
第3図は、従来の回転シリンダー上に再生前置増幅器を
設け、1つのヘッドで記録媒体に記録、及び再生を行な
う回転ヘッド型磁気記録再生装置のRf系の回路系統図
を示したものである。
9は磁気ヘッド、10,12.15は記録、再生切換用
スイッチングトランジスター、11は再生前置増幅器、
13はロータリートランス、14は記録、再生切換用ス
イッチを示す。各スイッチング素子へは、第3図に示す
ようにa、bより記録状態では、dがハイ、bがロー、
また、再生状態ではaがロー、bがハイであるスイッチ
ングパルスを供給する。尚、記録、再生切換用スイッチ
14は、aがハイで記録系回路と導通し、ローで再生系
回路と導通する。また、再生前置増幅器11の出力イン
ピーダンスは数十Ω程度である。
以下に従来例の構成について説明する。
記録状態において、記録信号が、スイッチ14、ロータ
リートランス13を介して、回転シリンダー上に伝送さ
れる。
記録状態では、aのスイッチングパルスはハイで、bは
ローであシ、スイッチングトランジスター10.12は
ON状態、スイッチングトランジスター16はOFF状
態である。これにより、スイッチングトランジスター1
0.12でそれぞれ接地されるので、第3図に示す、■
方向へ記録信号は流れ、磁気へラド9へ伝送される。
次に、再生状態では、a、bのスイッチングパルスは、
aがロー、bがノ・イで、スイッチングパルス10.1
2はOFF状態、15がON状態である。これにより、
スイッチングトランジスター15で接地するから、磁気
ヘッド9によって記録媒体より得られた再生信号は、第
3図に示す■の方向へ流れ、再生前置増幅器11で増幅
された再生信号は、ロータリートランス13、記録、再
生切換用スイッチ14を介して、本体側に設けた再生系
回路に伝送される。
尚、回転シリンダー上へのスイッチングパルスの供給は
スリップリングもしくは、ロータリートランスを介して
供給すればよい。
発明が解決しようとする問題点 しかしながら上記のような構成では、以下に示す問題点
を有していた。
記録状態では、スイッチングトランジスター10゜12
はON状態で、接地の状態であるが、磁気ヘッド、ロー
タリートランスのもつインピーダンスが低いために、ス
イッチングトランジスター10゜12が十分に接地され
ないで、記録信号の一部が再生前置増幅器11の入力段
に洩れ込み、増幅され、その一部が、ロータリートラン
ス13のロータリートランスの回転シリンダー側に帰還
され、記録系の周波数特性を劣化させる。
記録、再生状態を切り換える際に、スイッチングパルス
の立ち上がり、立ち下がりで、スイッチングパルスの高
域成分がスイッチングトランジスター10.15のコレ
クターエミッター間に洩れ込み前置再生増幅器で増幅さ
れ、比較的大きな電流が磁気ヘッドに流れ込む。第4図
に示すAは、スイッチングパルスa、bが入力されたと
きに、記録信号を回転シリンダーへ伝送しない状態での
磁気ヘッド9に流れる電流波形を示したものである。
第4図Aに示すように、記録、再生状態の切換え時に、
磁気ヘッド9に過大電流が流れたり、誤まった記録信号
が記録媒体に記録されたり、記録。
再生状態の切換え速度が著しく遅れることがある。
再生系において、ロータリートランス13の性能上、浮
遊容量が大きい場合や、組み合わせインダクタンスの値
を大きくできない場合、広帯域再生信号を低域、高域の
劣化を抑えて、ロータリートランスを介して本体側へ伝
送するには、再生前置増幅器11の出力インピーダンス
を低くする必要があるが、スイッチングトランジスター
12のオン抵抗のため制限を受ける。
本発明はかかる点に鑑み、記録信号、再生信号をロータ
リートランスを介して、回転シリンダーと本体間で周波
数特性の劣化を最小限に抑えて伝送し、記録、再生状態
の切換え時にスイッチングパルスの高域成分のスイッチ
ングトランジスターへの洩れ込みが増幅され、比較的大
きな電流が磁気ヘッドに流れ込むのを最小限に抑えるこ
とが可能な回転シリンダー上に前置再生増幅器を設けた
回転ヘッド型磁気記録再生装置を提供することを目的と
する。
問題点を解決するための手段 本発明は、記録、再生を行なう磁気ヘッドと、再生信号
を増幅する増幅部および低出力インビーダンスバッファ
ー部よりなる前置再生増幅器と、回転シリンダーと本体
間の信号伝送を行なうロータリートランスと、磁気ヘッ
ドの一端とロータリートランスの一端の接続点との間に
接続された再生状態で導通する第1のスイッチングトラ
ンジスターと、磁気ヘッドの他端と前置再生増幅器の増
幅器の入力段との間に接続された記録状態で導通する第
2のスイッチングトランジスターと、前置再生増幅器の
増幅部の出力段とバッファー部の入力段との間の接続点
と接地点との間に接続された記録状態で導通する第3の
スイッチングトランジスターとを回転シリンダー上に備
え、再生状態から記録状態へ切換える際に第3のスイッ
チングトランジスターを第2のスイッチングトランジス
ターよりも早く導通し、記録状態から再生状態に切換え
る際には、第3のスイッチングトランジスターe第2の
スイッチングトランジスターよりも微少時間遅く導通す
ることを特徴とする回転ヘッド型磁気記録再生装置であ
る。
作  用 本発明は前記した構成により記録状態で記録信号が前置
再生増幅器の入力段に洩れ込み増幅されても、比較的出
力インピーダンスの高い前置再生増幅器の増幅部の出力
段に接続されたスイッチングトランジスターによって接
地状態とすると、ロータリートランスの回転シリンダー
側へ帰還される信号をカットし、記録系の周波数特性の
劣化を抑えることができる。
再生状態から記録状態へ切換える際に、そのタイミング
よりも前置再生増幅器の増幅部の出力段のスイッチング
トランジスターで微少時間早く接地し、また、記録状態
から再生状態へ切換える際は、微少時間遅く接地状態に
してやれば、記録。
再生状態の切換え時にスイッチングパルスの高域成分が
磁気ヘッドの両端に接続された2つのスイッチングトラ
ンジスターに洩れ込み、前置再生増幅器で増幅され帰還
して比較的大きな電流が、磁気ヘッドに流れ込むことは
ない。
前置再生増幅器のバッファー部の出力インピーダンスを
非常に低くすることができ、ロータリートランスの性能
上、仕様に制限があっても周波数特性の劣化を最小限に
抑えて再生信号をロータリートランスを介して伝送する
ことができる。
実施例 第1図は本発明の実施例に回転ヘッド型磁気記録再生装
置のR1系の回路系統図を示したものである。
第1図において、1は磁気ヘッド、2,4.5は記録再
生切換用スイッチングトランジスター、3は再生前置増
幅器の増幅部、5は再生前置増幅器ノバッフy一部、6
はロータリートランス、7は記録、再生切換用スイッチ
を示す。各スイッチング素子へは、第1で示すようにa
’、 a“、b′より、記録状態では、a / 、 a
Z亦ノ・イ、bがロー、また、再生状態では 、/、 
a%コロ−bがノ1イであるスイッチングパルスを供給
する。ここで、a“の立ち上がり時間を、a′よりも微
少時間早く、また、a“の立ち下がり時間をa′よりも
微少時間遅くなるようにしている。尚、記録、再生切換
用スイッチ7は a/がノ・イで記録系回路と導通し、
ローで再生系回路と導通する。また、再生前置増幅器バ
ッフ7一部5の出力インピーダンスは19未満である。
以下に本実施例の構成について説明する。
記録状態だおいて、記録信号が、スイッチ7、ロータリ
ートランス6を介して回転シリンダー上に伝送される。
スイッチングトランジスター2゜4はオン状態で接地し
、また、前置再生増幅器バッファー部5の出力インピー
ダンスは非常に低いので、ニータリートランス6の一端
は接地状態となシ、第1図に示す■′力方向記録信号は
流れ、磁気ヘッド1へ伝送される。
次に再生状態では、スイッチングトランジスター8がオ
ン状態で接地し、磁気ヘッド9によって記録媒体から得
られた再生信号は、■′の方向へ流れ、再生前置増幅器
の増幅部3で増幅され、バッファー部5よジロータリー
トランス6、記録。
再生切換用スイッチ7を介して本体側に設けた再生系回
路だ伝送される。
以上のように、本実施例によれば前置再生増幅器の増幅
部とバッファー部との間にスイッチングトランジスター
を接続することにより、記録状態で記録信号が前置再生
増幅器の増幅部の入力段洸洩れ込み増幅されても、比較
的出力インピーダンスの高い前置再生増幅器の出力段で
スイッチングトランジスターによって接地するのでロー
タリートランスの回転シリンダー側へ帰還される信号を
カットし記録系の周波数特性の劣下を最小限に抑えるこ
とができる。
また、第2図に示すようにa′とbはお互いに逆相で、
また、a′とa“はお互いに同相で、かつ、a“の立ち
上がり時間をa′よシも微少時間τ1だけ早く、また、
a“の立ち下がり時間をa′よりも微少時間τ2だけ遅
くすることによって、磁気ヘッドの両端に接続したスイ
ッチングトランジスターで発生するスイッチングパルス
の高域成分の洩れ込みは、比較的、出力インピーダンス
の高い前置再生増幅器の増幅部の出力段に接続したスイ
ッチングトランジスターをオン状態にし、接地状態とし
ているので、第2図Aに示すように、前置再生増幅器で
増幅され、比較的大きさ電流が帰還して磁気ヘッドに流
れ込むことはない。これにより、磁気ヘッドに過大電流
が流れたり、誤まった記録信号が記録媒体に記録された
り、記録、再生状態の切換え速度が著しく遅れることを
抑えることができる。
また、本実施例では、前置再生増幅器のバッファー部を
独立に低くすることができるのでロータリートランスの
性能上、仕様に制限があっても出力インピーダンスを非
常に低くすることによって再生信号を周波数特性の劣化
を最小限に抑えてロータリートランスを介して伝送する
ことができる。
尚、本実施例ではスイッチングトランジスター2.4.
8は全てにnpn型トシトランジスターいているが全て
にpnp型トテトランジスターいてもよい。
また、本実施例では、スイッチングトランジスター2.
4.8はnpn型の同型のトランジスターを用いている
が、スイッチングトランジスター2゜4にはpnp型も
しくはnpn型の同型のトランジスターを用い、トラン
ジスター8には他方の型を用い、スイッチングトランジ
スター8にスイッチングトランジスター2と同一のスイ
ッチングパルスを入力して、回転シリンダー上に2種類
のスイッチングパルスを入力するだけですむようにして
もよい。
発明の詳細 な説明したように本発明によれば、回転シリンダー上に
前置再生増幅器を設け1つのヘッドで記録、再生を行な
う時、記録信号と再生信号をロータリートランスを介し
て周波数特性の劣化を最小限に抑えて伝送し、また、記
録、再生状態の切換え時にスイッチングパルスの高域成
分のスイッチングトランジスターへの洩れ込みが前置再
生増幅器で増幅され比較的大きな電流となり帰還して磁
気ヘッドに流れることを抑えることができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明における一実施例の回転ヘッド型磁気記
録再生装置のRf系の要部を示す回路系統図、第2図は
同実施例のスイッチングパルスの波形図及び磁気ヘッド
に流れる電流の波形図、第3図は従来の回転ヘッド型磁
気記録再生装置のRf系の要部を示す回路系統図、第4
図は従来例のスイッチングパルスの波形図及び磁気ヘッ
ドに流れる電流波形図である。 2.4.8・・−・・・スイッチングトランジスター、
3・・・・・・前置再生増幅器の増幅部、5・・・・・
・前置再生増幅器のバッファー部、6・・・・・・ロー
タリートランス、7・・・・・・記録、再生状態切換用
スイッチ。 m2図 第4図

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)記録、再生を行なう磁気ヘッドと、再生信号を増
    幅する増幅部および低出力インピーダンスバッファー部
    よりなる前置再生増幅器と、回転シリンダーと本体間の
    信号伝送を行なうロータリートランスと、前記磁気ヘッ
    ドの一端と前記ロータリートランスの一端の接続点と接
    地点との間に接続された再生状態で導通する第1のスイ
    ッチングトランジスターと、前記磁気ヘッドの他端と前
    記前置再生増幅器の増幅部の入力段との間の接続点と接
    地点との間に接続された記録状態で導通する第2のスイ
    ッチングトランジスターと、前記前置再生増幅器の増幅
    部の出力段とバッファー部の入力段との間の接続点と接
    地点との間に接続された記録状態で導通する第3のスイ
    ッチングトランジスターとを回転シリンダー上に備え、
    再生状態から記録状態へ切換える際に前記第3のスイッ
    チングトランジスターを前記第2のスイッチングトラン
    ジスターよりも早く導通し、記録状態から再生状態に切
    換える際には、前記第3のスイッチングトランジスター
    を前記第2のスイッチングトランジスターよりも微少時
    間遅く導通することを特徴とする回転ヘッド型磁気記録
    再生装置。
  2. (2)記録状態で導通するスイッチングトランジスター
    の型と再生状態で導通するスイッチングトランジスター
    の型がお互いに異なり磁気ヘッドの両端にそれぞれ接続
    された2つのスイッチングトランジスターに同一のスイ
    ッチングパルスを入力することを特徴とする特許請求の
    範囲第1項記載の回転ヘッド型磁気記録再生装置。
JP22901686A 1986-09-26 1986-09-26 回転ヘツド型磁気記録再生装置 Expired - Lifetime JPH0693282B2 (ja)

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JPH0693282B2 JPH0693282B2 (ja) 1994-11-16

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US5701103A (en) * 1993-06-30 1997-12-23 Kabushiki Kaisha Toshiba Amplifying circuit with DC voltage feedback to base terminal for magnetic record and playback apparatus

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US5701103A (en) * 1993-06-30 1997-12-23 Kabushiki Kaisha Toshiba Amplifying circuit with DC voltage feedback to base terminal for magnetic record and playback apparatus
US5852527A (en) * 1993-06-30 1998-12-22 Kabushiki Kaisha Toshiba Amplifying circuit for magnetic record and playback apparatus having magnetic heads with first and second windings connected at a common point
US5854718A (en) * 1993-06-30 1998-12-29 Kabushiki Kaisha Toshiba Record amplifying circuit for respectively serially and differentially driving sets of series-connected sound and video record heads

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