JPS638344B2 - - Google Patents
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- JPS638344B2 JPS638344B2 JP11378281A JP11378281A JPS638344B2 JP S638344 B2 JPS638344 B2 JP S638344B2 JP 11378281 A JP11378281 A JP 11378281A JP 11378281 A JP11378281 A JP 11378281A JP S638344 B2 JPS638344 B2 JP S638344B2
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- Japan
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- plate
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- valve plate
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- XLYOFNOQVPJJNP-UHFFFAOYSA-N water Substances O XLYOFNOQVPJJNP-UHFFFAOYSA-N 0.000 claims description 26
- 238000007789 sealing Methods 0.000 claims description 15
- 239000000919 ceramic Substances 0.000 claims description 5
- 238000007689 inspection Methods 0.000 description 3
- 238000012423 maintenance Methods 0.000 description 3
- 238000004519 manufacturing process Methods 0.000 description 3
- 238000010276 construction Methods 0.000 description 2
- 239000000463 material Substances 0.000 description 2
- 230000005540 biological transmission Effects 0.000 description 1
- 229910010293 ceramic material Inorganic materials 0.000 description 1
- 238000005516 engineering process Methods 0.000 description 1
- 238000009434 installation Methods 0.000 description 1
- 230000007246 mechanism Effects 0.000 description 1
- 238000011017 operating method Methods 0.000 description 1
- 239000008403 very hard water Substances 0.000 description 1
Classifications
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F16—ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
- F16K—VALVES; TAPS; COCKS; ACTUATING-FLOATS; DEVICES FOR VENTING OR AERATING
- F16K11/00—Multiple-way valves, e.g. mixing valves; Pipe fittings incorporating such valves
- F16K11/02—Multiple-way valves, e.g. mixing valves; Pipe fittings incorporating such valves with all movable sealing faces moving as one unit
- F16K11/06—Multiple-way valves, e.g. mixing valves; Pipe fittings incorporating such valves with all movable sealing faces moving as one unit comprising only sliding valves, i.e. sliding closure elements
- F16K11/078—Multiple-way valves, e.g. mixing valves; Pipe fittings incorporating such valves with all movable sealing faces moving as one unit comprising only sliding valves, i.e. sliding closure elements with pivoted and linearly movable closure members
- F16K11/0782—Single-lever operated mixing valves with closure members having flat sealing faces
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- General Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Multiple-Way Valves (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は、二つの入口孔と出口を有する弁本体
と、弁本体の空洞内に、一方が他方の上に密接し
ている少なくとも二つのセラミツク弁板を備え、
一方のセラミツク板が、二つの水入口開口を有す
る静止弁板としてかつ他方が可動弁板として構成
され、また空洞を区画する弁本体の一方の側に揺
動可能に支持されかつ可動弁板の凹部に係合する
作用フインガを有する弁レバーを備え、弁本体の
二つの入口孔がそれぞれ静止弁板の二つの水入口
開口と連通している型式の単一レバー型混合弁に
関する。
と、弁本体の空洞内に、一方が他方の上に密接し
ている少なくとも二つのセラミツク弁板を備え、
一方のセラミツク板が、二つの水入口開口を有す
る静止弁板としてかつ他方が可動弁板として構成
され、また空洞を区画する弁本体の一方の側に揺
動可能に支持されかつ可動弁板の凹部に係合する
作用フインガを有する弁レバーを備え、弁本体の
二つの入口孔がそれぞれ静止弁板の二つの水入口
開口と連通している型式の単一レバー型混合弁に
関する。
ドイツ特許明細書2827236に開示された冒頭に
述べた型式の混合弁では、第2図に示すように、
弁体101の空洞102には、冷水入口管103
と温水入口管104にそれぞれ連通する開口10
5,106を備えた固定第一板107と、第一板
107に対し相対的に回転できかつ第一板107
の開口と協働して働らく通路を有する第二板10
8と、第二板108に対し相対的に線状に摺動す
ることができる第三板109とが設けられてい
る。第三板109は、第二板108と協働して働
らく少なくとも二つの通路を有する。第三板10
9はまた、中程に配置された突起110を介して
伝達運動するように混合ヘツド111へ連結され
ている。この混合ヘツド111の凹部には、制御
ヘツド112に揺動可能に支持された弁レバー1
13の先端の作用フインガ114が係合してい
て、弁レバー113の揺動により混合ヘツド11
1、従つて第三板109を動かすことにより出口
115から出る水量を調節し、制御ヘツド11
2、従つて第二板108を第一円板107に対し
て回転させることにより水温を調整できる。しか
しながら、制御ヘツド112が、混合ヘツド11
1に圧接されるO−リング116を担持している
構造であるため、制御ヘツド112または弁レバ
ー113を動かすと、O−リング116が動的に
負荷されるに相応して高い摩耗を受ける。実際
に、高品質のゴムまたは同様な材料のシール部材
が良く潤滑された場合でさえ、特に非常に硬質の
水の場合にしばらくして摩耗の増加が起るので、
漏洩の恐れが存在する。この公報に記載された型
式の弁の場合に、そのような漏洩があると、作動
中頂部の弁レバーの所から水が噴出する状態にな
り得る。さらに、この混合弁は、構造が複雑でか
つ製造に費用がかかる。また、弁本体101が、
底部に水入口孔を有しかつ頂部が開口した円筒状
に形成され、この円筒の底部に弁板107,10
8,109やシール部材が収容されているので、
これらの保守点検のためには頂部側から蓋や弁レ
バー機構111,112,113をまづ取り外さ
なければならず、そのため分解組立の作業が非常
に面倒で時間がかかる欠点があつた。
述べた型式の混合弁では、第2図に示すように、
弁体101の空洞102には、冷水入口管103
と温水入口管104にそれぞれ連通する開口10
5,106を備えた固定第一板107と、第一板
107に対し相対的に回転できかつ第一板107
の開口と協働して働らく通路を有する第二板10
8と、第二板108に対し相対的に線状に摺動す
ることができる第三板109とが設けられてい
る。第三板109は、第二板108と協働して働
らく少なくとも二つの通路を有する。第三板10
9はまた、中程に配置された突起110を介して
伝達運動するように混合ヘツド111へ連結され
ている。この混合ヘツド111の凹部には、制御
ヘツド112に揺動可能に支持された弁レバー1
13の先端の作用フインガ114が係合してい
て、弁レバー113の揺動により混合ヘツド11
1、従つて第三板109を動かすことにより出口
115から出る水量を調節し、制御ヘツド11
2、従つて第二板108を第一円板107に対し
て回転させることにより水温を調整できる。しか
しながら、制御ヘツド112が、混合ヘツド11
1に圧接されるO−リング116を担持している
構造であるため、制御ヘツド112または弁レバ
ー113を動かすと、O−リング116が動的に
負荷されるに相応して高い摩耗を受ける。実際
に、高品質のゴムまたは同様な材料のシール部材
が良く潤滑された場合でさえ、特に非常に硬質の
水の場合にしばらくして摩耗の増加が起るので、
漏洩の恐れが存在する。この公報に記載された型
式の弁の場合に、そのような漏洩があると、作動
中頂部の弁レバーの所から水が噴出する状態にな
り得る。さらに、この混合弁は、構造が複雑でか
つ製造に費用がかかる。また、弁本体101が、
底部に水入口孔を有しかつ頂部が開口した円筒状
に形成され、この円筒の底部に弁板107,10
8,109やシール部材が収容されているので、
これらの保守点検のためには頂部側から蓋や弁レ
バー機構111,112,113をまづ取り外さ
なければならず、そのため分解組立の作業が非常
に面倒で時間がかかる欠点があつた。
ドイツ公開特許公報2756784に開示された混合
弁も可動弁板と弁本体のヘツドの間にO−リング
を有するので、上記の欠点と同様な欠点を有す
る。
弁も可動弁板と弁本体のヘツドの間にO−リング
を有するので、上記の欠点と同様な欠点を有す
る。
本発明の目的は、上記の欠点を除去して、シー
ル部材が動的負荷を受けないようにすると共に、
いつそう構造が簡単でかつ製造費用のやすい、し
かも保守点検のための分解組立が容易な冒頭に述
べた型式の単一レバー型混合弁を提供することで
ある。
ル部材が動的負荷を受けないようにすると共に、
いつそう構造が簡単でかつ製造費用のやすい、し
かも保守点検のための分解組立が容易な冒頭に述
べた型式の単一レバー型混合弁を提供することで
ある。
この目的を有利になしとげるには、弁レバーを
有する弁本体の一方の側に二つの入口孔を設ける
と共に、これらの入口孔が開口する空洞に面する
接続平面に静止弁板をシール部材により水密に配
置し、前記接続平面と空洞をはさんで対向する弁
本体の他方の側に弁板の通過可能な弁本体開口を
設け、この弁本体開口を閉鎖するカバーにより可
動弁板を支持し、弁レバーの作用フインガを、静
止弁板に設けた孔を通して可動弁板の凹部と係合
させれば良い。
有する弁本体の一方の側に二つの入口孔を設ける
と共に、これらの入口孔が開口する空洞に面する
接続平面に静止弁板をシール部材により水密に配
置し、前記接続平面と空洞をはさんで対向する弁
本体の他方の側に弁板の通過可能な弁本体開口を
設け、この弁本体開口を閉鎖するカバーにより可
動弁板を支持し、弁レバーの作用フインガを、静
止弁板に設けた孔を通して可動弁板の凹部と係合
させれば良い。
本発明の構成によれば、作用フインガにより動
かされる可動弁板と弁本体の間には、動的に負荷
される例えばゴムまたは同様な材料のシール部材
が存在せず、静止弁板と弁本体の接続平面の間に
静的に負荷されたシール部材が存在するだけであ
るので、このシール部材は非常に長い寿命を有
し、その間水の漏洩が全く起こらない。その上、
本発明の混合弁は、従来と比較して構造が簡単で
かつ製造費用が安い。弁レバーを有する弁本体の
一方の側に二つの入口孔を一緒に設けると共に、
可動および静止弁板のための空洞をはさんで対向
する弁本体の他方の側に弁板の通過可能な開口を
設け、この開口を閉鎖するカバーにより可動弁板
を支持するように構成したので、カバーを取り外
すだけで可動および静止弁板やシール部材を容易
に取り出すことができ、保守点検のための分解組
立が非常に簡単になつた。
かされる可動弁板と弁本体の間には、動的に負荷
される例えばゴムまたは同様な材料のシール部材
が存在せず、静止弁板と弁本体の接続平面の間に
静的に負荷されたシール部材が存在するだけであ
るので、このシール部材は非常に長い寿命を有
し、その間水の漏洩が全く起こらない。その上、
本発明の混合弁は、従来と比較して構造が簡単で
かつ製造費用が安い。弁レバーを有する弁本体の
一方の側に二つの入口孔を一緒に設けると共に、
可動および静止弁板のための空洞をはさんで対向
する弁本体の他方の側に弁板の通過可能な開口を
設け、この開口を閉鎖するカバーにより可動弁板
を支持するように構成したので、カバーを取り外
すだけで可動および静止弁板やシール部材を容易
に取り出すことができ、保守点検のための分解組
立が非常に簡単になつた。
本発明の実施態様では、静止弁板のための接続
平面を有する弁本体の一方の側に、可動および静
止弁板を設置するための開口が設けられ、その開
口がカバーにより水密に閉鎖され、そのカバーに
は、弁レバーの作用フインガのための貫通口を有
する支持リングと、静止弁板のための接続平面
と、シール部材のための露出した取付部とを設け
ることができる。この場合も、組立てやすくなる
利点がある。
平面を有する弁本体の一方の側に、可動および静
止弁板を設置するための開口が設けられ、その開
口がカバーにより水密に閉鎖され、そのカバーに
は、弁レバーの作用フインガのための貫通口を有
する支持リングと、静止弁板のための接続平面
と、シール部材のための露出した取付部とを設け
ることができる。この場合も、組立てやすくなる
利点がある。
以下、本発明を実施例について附図により説明
する。
する。
第1図に示した単一レバー型混合弁は、出口2
のある弁本体1を有する。この弁には、一方が他
方の上にある2枚のセラミツク制御板3と4が垂
直に設けられている。これらの弁板のうち一方が
可動弁板3として構成され、かつ冷水と温水用の
水入口開口5,6を有する静止弁板4の上で摺動
することができる。静止弁板4が、水入口孔9,
10を有する弁本体1の静止弁板用接続平面11
にO−リングまたはガスケツトのようなシール部
材8により水密に配設されている。弁本体1の水
入口孔9,10と静止弁板4の間は、弾性的なシ
ールリング7により密封されている。静止弁板4
は、その水入口開口5,6と協働して作用する可
動弁板3と共に、出口に通じる弁体の空洞または
混合室12に配置している。混合室12は、弁本
体の一方の側の開口13と対向して可動弁板3に
より密封される。弁本体1の一方の側の開口13
には、弁レバー17の作用フインガ16を揺動可
能に支持するための軸15を有する支持リング1
4がある。作用フインガ16が弁レバー17で外
方へ導かれていると共に、作用フインガ16の内
端が可動弁板の凹部18と係合している。
のある弁本体1を有する。この弁には、一方が他
方の上にある2枚のセラミツク制御板3と4が垂
直に設けられている。これらの弁板のうち一方が
可動弁板3として構成され、かつ冷水と温水用の
水入口開口5,6を有する静止弁板4の上で摺動
することができる。静止弁板4が、水入口孔9,
10を有する弁本体1の静止弁板用接続平面11
にO−リングまたはガスケツトのようなシール部
材8により水密に配設されている。弁本体1の水
入口孔9,10と静止弁板4の間は、弾性的なシ
ールリング7により密封されている。静止弁板4
は、その水入口開口5,6と協働して作用する可
動弁板3と共に、出口に通じる弁体の空洞または
混合室12に配置している。混合室12は、弁本
体の一方の側の開口13と対向して可動弁板3に
より密封される。弁本体1の一方の側の開口13
には、弁レバー17の作用フインガ16を揺動可
能に支持するための軸15を有する支持リング1
4がある。作用フインガ16が弁レバー17で外
方へ導かれていると共に、作用フインガ16の内
端が可動弁板の凹部18と係合している。
本発明により、静止弁板4のための接続平面1
1が、作用フインガ16を有する弁本体1の側に
位置している。作用フインガ16の内端が静止弁
板4の孔を貫通して、可動弁板3の水密側19に
ある凹部18に係合している。カバー20が、静
止弁板4のための接続平面11と空洞をはさんで
対向する弁体開口21を閉鎖しているが、この弁
体開口21は、シール部材7,8ならびに制御弁
板3,4を設置するために設けられている。
1が、作用フインガ16を有する弁本体1の側に
位置している。作用フインガ16の内端が静止弁
板4の孔を貫通して、可動弁板3の水密側19に
ある凹部18に係合している。カバー20が、静
止弁板4のための接続平面11と空洞をはさんで
対向する弁体開口21を閉鎖しているが、この弁
体開口21は、シール部材7,8ならびに制御弁
板3,4を設置するために設けられている。
記載の型式による単一レバー型混合弁の作用は
十分に知られているので、さらに詳細な説明は必
要でない。従つて、操作方法は簡単にしか述べな
い。弁レバー17を矢印22の方向に右または左
へ動かせば、一方が他方の後にある冷水および温
水用水入口開口5,6を可動弁板3により多かれ
少なかれ開いたり閉じたりすることができる。レ
バー17を前述のように動かしたときに可動弁板
3を線状に摺動させることができ、それによつて
水量の調整が可能である。一方、弁レバー17を
矢印22の方向に対し横に回動させれば、可動弁
板3が一種の回転運動を行い、その結果水の温度
を調整することができる。
十分に知られているので、さらに詳細な説明は必
要でない。従つて、操作方法は簡単にしか述べな
い。弁レバー17を矢印22の方向に右または左
へ動かせば、一方が他方の後にある冷水および温
水用水入口開口5,6を可動弁板3により多かれ
少なかれ開いたり閉じたりすることができる。レ
バー17を前述のように動かしたときに可動弁板
3を線状に摺動させることができ、それによつて
水量の調整が可能である。一方、弁レバー17を
矢印22の方向に対し横に回動させれば、可動弁
板3が一種の回転運動を行い、その結果水の温度
を調整することができる。
前述したように、例証されかつ記載された説明
は本発明を実現するための例にすぎず、それのみ
に限定されないで、むしろ本発明の概念の範囲に
おいてなお他の種々の作動上の可能性がある。か
くして、制御弁板を2枚より多く用いて水流を制
御することができるような混合弁にも本発明を適
用できる。さらに、本発明を使用できる範囲は混
合弁に制限されない。本発明による特別な型式の
シール部材を、対応する弁板構造を備えた場合
の、冷水および温水用しや断弁に適用できること
は云うまでもない。さらに、本発明による弁はも
ちろん衛生技術で使用されるだけではない。加え
て、制御弁板を非セラミツク材料で構成すること
ができる。最後に、作用フインガを有する弁本体
の側に制御弁板とシール部材を設置するための弁
本体開口を設けることができることも考えられ
る。この種の実例では、このような設置開口を密
封し、同時に弁レバーの作用フインガのための軸
方向貫通孔を有するようなカバー(23−一点鎖
線参照)に静止弁板のための接続平面およびシー
ル部材のための露出された取付部を設けることが
できる。最後に、底部と頂部を備え、かつシール
部材を備えたカートリツジソケツトに弁板3,4
を配置できることも考えられる。このような構造
の場合には、底部を接続平面11と静止弁板4の
間に設け、かつ底部が冷水および温水に対応して
水入口開口5,6および孔7,8を有するように
する。同時に、底部は、作用フインガ16のため
の軸方向貫通孔を有するソケツトを有することが
できる。混合室に弁板形制御要素を有するカート
リツジソケツトは、例えばドイツ特許公報
P3028408.3から明らかである。
は本発明を実現するための例にすぎず、それのみ
に限定されないで、むしろ本発明の概念の範囲に
おいてなお他の種々の作動上の可能性がある。か
くして、制御弁板を2枚より多く用いて水流を制
御することができるような混合弁にも本発明を適
用できる。さらに、本発明を使用できる範囲は混
合弁に制限されない。本発明による特別な型式の
シール部材を、対応する弁板構造を備えた場合
の、冷水および温水用しや断弁に適用できること
は云うまでもない。さらに、本発明による弁はも
ちろん衛生技術で使用されるだけではない。加え
て、制御弁板を非セラミツク材料で構成すること
ができる。最後に、作用フインガを有する弁本体
の側に制御弁板とシール部材を設置するための弁
本体開口を設けることができることも考えられ
る。この種の実例では、このような設置開口を密
封し、同時に弁レバーの作用フインガのための軸
方向貫通孔を有するようなカバー(23−一点鎖
線参照)に静止弁板のための接続平面およびシー
ル部材のための露出された取付部を設けることが
できる。最後に、底部と頂部を備え、かつシール
部材を備えたカートリツジソケツトに弁板3,4
を配置できることも考えられる。このような構造
の場合には、底部を接続平面11と静止弁板4の
間に設け、かつ底部が冷水および温水に対応して
水入口開口5,6および孔7,8を有するように
する。同時に、底部は、作用フインガ16のため
の軸方向貫通孔を有するソケツトを有することが
できる。混合室に弁板形制御要素を有するカート
リツジソケツトは、例えばドイツ特許公報
P3028408.3から明らかである。
第1図は本発明による単一レバー型混合弁の縦
断面図、第2図は従来の単一レバー型混合弁の断
面図である。 1…弁本体、2…出口、3…可動弁板、4…静
止弁板、5,6…水入口開口、7,8…シール部
材、9,10…弁本体の水入口孔、11…接続平
面、12…混合室、16…作用フインガ、17…
弁レバー、18…凹部、20…カバー、21…弁
本体開口。
断面図、第2図は従来の単一レバー型混合弁の断
面図である。 1…弁本体、2…出口、3…可動弁板、4…静
止弁板、5,6…水入口開口、7,8…シール部
材、9,10…弁本体の水入口孔、11…接続平
面、12…混合室、16…作用フインガ、17…
弁レバー、18…凹部、20…カバー、21…弁
本体開口。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 二つの入口孔9,10と出口2を有する弁本
体1と、弁本体の空洞内に、一方が他方の上に密
接している少なくとも二つのセラミツク弁板を備
え、一方のセラミツク板が、二つの水入口開口
5,6を有する静止弁板4としてかつ他方が可動
弁板3として構成され、また空洞を区画する弁本
体1の一方の側に揺動可能に支持されかつ可動弁
板3の凹部18に係合する作用フインガ16を有
する弁レバー17を備え、弁本体1の二つの入口
孔9,10がそれぞれ静止弁板4の二つの水入口
開口5,6と連通している型式の単一レバー型混
合弁において、弁レバー17を有する弁本体1の
一方の側に二つの入口孔を設けると共に、これら
の入口孔が開口する空洞12に面する接続平面1
1に静止弁板4をシール部材8により水密に配置
し、前記接続平面11に対し空洞12をはさんで
対向する弁本体の他方の側に弁板3,4の通過可
能な弁本体開口21を設け、この弁本体開口を閉
鎖するカバー20により可動弁板3を支持し、弁
レバー17の作用フインガ16を、静止弁板4に
設けた孔を通して可動弁板3の凹部18と係合さ
せたことを特徴とする混合弁。 2 静止弁板4のための接続平面11を有する弁
本体の一方の側に、可動および静止弁板3,4を
設置するための開口を設け、前記開口をカバー2
3により水密に閉鎖し、そのカバーには、弁レバ
ー17の作用フインガ16のための貫通孔を有す
る支持リング14と、静止弁板4のための接続平
面11と、シール部材7,8のための露出した取
付部とを設けた、特許請求の範囲第1項記載の混
合弁。
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
DE19803031384 DE3031384C2 (de) | 1980-08-20 | 1980-08-20 | Einhebel-Mischventil |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS5743070A JPS5743070A (en) | 1982-03-10 |
JPS638344B2 true JPS638344B2 (ja) | 1988-02-22 |
Family
ID=6110008
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP11378281A Granted JPS5743070A (en) | 1980-08-20 | 1981-07-22 | Single lever mixing valve for controlling water flow |
Country Status (5)
Country | Link |
---|---|
EP (1) | EP0046162B1 (ja) |
JP (1) | JPS5743070A (ja) |
DE (1) | DE3031384C2 (ja) |
ES (1) | ES500370A0 (ja) |
MX (1) | MX152944A (ja) |
Families Citing this family (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
FR2592127B1 (fr) * | 1985-12-20 | 1988-03-18 | Prod Sanitaires Cie Internal | Vanne mitigeuse |
JPH073265B2 (ja) * | 1986-01-18 | 1995-01-18 | ヤンマー産業株式会社 | シングルレバー式切換弁付ディスク形混合栓 |
JP2553894Y2 (ja) * | 1990-07-09 | 1997-11-12 | 株式会社共立 | 動力作業機 |
ITMI20020387U1 (it) * | 2002-08-01 | 2004-02-02 | Soldi Barbara | Rubinetto con canna di erogazione posizionata superiormente al corpo dello stesso |
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