JPS6382088A - 記録再生装置 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 以ドの順序で本発明を説明する。

Ａ　産業上の利用分野 Ｂ　発明のｍ要 Ｃ従来の技術（第５図） Ｄ　発明が解決しようとする問題点 Ｅ　　ｒＪＪｆｆ点を解決するための手段（第１図）Ｆ
　作用 Ｇ　実施例 Ｇ１第１の実施例の説明（第１図、第２図）Ｇ２第２の
実施例の説明（第３図、第４図）Ｈ発明の効果 Ａ　産業上の利用分野 本発明は、帯域の限定された伝送路を伝送される映像信
号を記録再生する装置に関する。

Ｂ　発明の概要 本発明は帯域の限定された伝送路を伝送される映像信号
の記録再生に関し、記録時に検出の容易な新な水平同期
信号、バースト信号及び傾斜トラックの回転ヘッドに対
する入口部付近に対応した少なくとも１水平期間の画像
区間に亘る、バースト信号と同周波数、同位相の基準信
号を附加し、再生時にこれらの水平同期信号、バースト
信号及び基準信号により映像信号の時間軸補正を行って
、時間軸の安定した良好な映像信号が得られると共に、
時間軸誤差補正に用いるクロック信号の引込み時間が速
くなるようにしたものである。

Ｃ従来の技術 例えば第５図Ａに示すような輝度信号Ｙと、同図Ｂ、Ｃ
にボすような２系統のクロマ信号Ｃ１＋Ｃ２とがあった
場合に、クロマ信号Ｃ１，Ｃ２を線順次で水平期間毎に
時間軸圧縮して輝度信号Ｙの水平帰線期間に挿入し、同
図りに示すような単一の合成信号として伝送することが
行われている。

一方、信号の伝送路の帯域に制限がある場合には、帯域
を画像信号（輝度信号Ｙ及びクロマ信号Ｃ）において有
効に利用するために、同期イｄ号（水平同期信号ＨＤ）
を画像信号と同じ極性で挿入し、すなわち上述の図に示
すように挿入することが行われる。この場合に同期信号
の検出分離は、従来の例えばＮＴＳＣ信号のようにレベ
ル検出で行うことはできず、映像信号の１フレームごと
に特定のパターンのフレーム同期を形成し、このパター
ンを検出し、これによって検出されたフレーム同期に基
づいて、時間タイミングで水平同期信号ＨＤの検出を行
うようにしている。

このため上述の同期信号の挿入された合成信号（ＴＣＩ
信号）をビデオテープレコーダ等で記録再生する場合に
、この再生信号に時間軸変動（ジッター）があると水平
同期信号ＨＤの検出が困難になり、この水平同期信号Ｈ
Ｄに基づいてクロマ信号の時間軸伸張を行うことが不可
能になる。

またいわゆる時間軸補正（ＴＢＣ）を行うとしても、再
生信号中で基準とし利用できるのは上述のフレーム同期
のみであって、時間軸補正が極めて困難であると共に、
完全な補正を行うことは不可能である。

さらに同期信号の検出分離に上述の手順を必要とするた
めに、同期信号を検出するまでに多くの時間がかかり、
特に再生時にこの同期信号を基準にビデオテープレコー
ダのいわゆるサーボを行う場合に多くの引込み時間が必
要になってしまう。

従って、上述のような合成信号をビデオテープレコーダ
で記録再生しようとすると、ジッターのために良好な再
生信号が得られなくなるなどの問題があった。

そこで、この問題を解決するために、画像信号の水平期
間の間に画像信号と同じ極性の水平同期信号の設けられ
た映像信号を記録再生するに当り、記録時に映＠！信号
に画像信号と逆の極性の第２の水平同期信号ＲＨとバー
スト信号とを附加して記録を行い、再生時に第２の水平
同期信号をレベル検出にて取り出し、取り出された第２
の水平同期信号にてバースト信号を抜き出し、抜き出さ
れたバースト信号を用いて画像信号及び水平同期信号の
時間軸誤差を除去し、映像信号の再生を行うようにした
記録再生装置が提案された（特開昭６１−１７９６８９
号公報参照）。

Ｄ　発明が解決しようとする問題点 ところで、かかる従来の記録再生装置では、再生時にお
いて時間軸補正回路に供給する書込みクロックを発生す
るＰＬＬに供給する基準信号として水平同期信号及びバ
ースト信号を用いていたが、これら信号は欠除区間が多
いので、ＰＬＬの時定数を速くすることができず、引込
み時間が長くなるという欠点があった。

かかる点に鑑み、本発明は時間軸の安定した良好な映像
信号が得られると共に、時間軸誤差補正に用いるクロッ
ク信号の引込み時間の速くなるこの種記録再生装置を提
案しようとするものである。

Ｅ　　１７１３題点を解決するための手段本発明は、画
像信号の水平期間の間に画像信号と同じ極性の第１の水
平同期（ｆｉ号ＨＤの設けられた映像信号を回転ヘッド
（１０）によって傾斜トラックを形成するように記録再
生するようにした記録再生装置において、記録時に映像
信号に画像信号と逆の極性の第２の水平同期信号ＲＨ１
これに近接したバースト信号ＲＢ及び傾斜トランクの回
転ヘッド斡嚇（１０）に対する入口部付近に対応した少
なくとも１水平期間の画像区間に亘る、バースト信号Ｒ
Ｂと同周波数、同位相の基準信号Ｒ３を附加して記録を
行う手段（６，７，８，１０）と、再生時に第２の水平
同期信号ＲＨをレベル検出にて取り出す手段（１４）と
、取り出された第２の水平同期信号にてバースト信号及
び基準信号を抜き出す手段（１５）と、抜き出されたバ
ースト信号ＲＢ及び基準信号Ｒ３を用いてｗＲ像信号及
び水平同期信号の時間軸誤差を除去する手段（１８）と
を有し、映像信号の再生を行うようにしたものである。

Ｆ　作用 この装置によれば、記録時に映＠信号に、分離の行い易
い第２の同期信号、バースト信号及び基準信号を附加し
、再生時にこれらを分離し時間軸補正等を行うようにし
たので、容易に良好な映像信号の再生を行うことができ
ると共に、時間軸補正に用いるクロックの引込みを速く
することができる。

Ｇ　実施例 ＧＬＬ１２実施例の説明 第１図はこの実施例の記録再生装置の構成図を示す、こ
の図において、記録時には、入力端子（１）には第２図
の波形図Ａに示すような第５図りに対応する合成信号（
ＴＣＩ信号）が供給される。ここで、Ｙは輝度信号、Ｃ
（Ｃ１，Ｃ２）はクロマ信号、ＨＤは映像信号と同極性
の水平同期信号である。この信号が時間軸圧細目＠（２
）に供給されると共に、この信号が同期分離回路（３）
に供給されて前述の手順で、即ち時間タイミングで同期
信号が分離される。この分離された同期信号がＰ　Ｌ　
Ｌ　（４）に供給されて所定周波数のクロック信号が形
成される。このクロック信号と同期信号とがコントロー
ル回路（５）に供給されて水平同期信号ＨＤとクロマ信
号Ｃ１輝度信号Ｙを含むｌ水平期間ごとに対応するタイ
ミングが形成される。このタイミング信号が時間軸圧縮
回路（２）に供給されて、この１水平期間が波形図Ｂに
示すように所定の割合で圧縮される。さらにコントロー
ル回１ｉ　（５１からのタイミング信号が発生回路（６
）に供給され、波形図Ｂに示すように１水平期間が圧縮
されて出来たすき間の部分に、画像信号（クロマ信号Ｃ
と輝度信号Ｙ）と逆の極性の第２の水平同期信号ＲＨ１
所定の周波数及び位相のバースト信号ＲＢ及び傾斜トラ
ックの回転ヘッドに対する入口部付近に対応した少なく
ともｌ水平期間、例えば５水平期間の画像区間に亘る、
バースト信号と同周波数、同位相の基準信号Ｒ５が発生
される。この発生された信号と圧縮回路（２）からの信
号とがスイッチ回路（７）でコントロール回路（５）か
らのタイミングで切換られ、波形図Ｂに示すような記録
信号が形成される。この信号が記録回路（８）、記録再
生切換スイッチ（９）を通じて回転ヘッド（１０）に供
給され、テープ（１１）上に傾斜トラックを形成する如
く記録される。

また再生時には、テープ（１１）から回転ヘッド（１０
）で再生された信号がスイッチ（９）、再生回路（１２
）を通じて取り出される。この再生信号は波形図Ｂの信
号と同等であるがジッター成分を含んでいる。この信号
が時間軸伸張回路（１３）に供給されると共に、この信
号が第２の水平同期信号ＲＨの分離回路（１４）及びバ
ースト及び基準信号ゲート回路（１５）に供給される。

この分離された同期信号がバースト及び基準信号ゲート
回路（１５）に供給されてバースト信号ＲＢ及び基準信
号Ｒ３が抜き出される。この抜き出されたバースト信号
ＲＢ及び基準信号Ｒ３がＰＬＬ（１６）に供給されて、
上述のジッター成分を含む所定周波数のクロック信号が
形成される。このクロック信号と同期信号とがコントロ
ール回路（１７）に供給されて時間軸圧縮されたｌ水平
期間ごとに対応するタイミング信号が形成される。この
タイミング信号が時間伸張回路（１３）に供給されて、
この１水平期間が波形図Ｃに承すように元の長さに伸張
される。この伸張された各１水平期間の信号が連続にさ
れて時間軸補正回路（ＴＢＣ）（１Ｂ）に供給されると
共に、ＰＬＬ（１６）からのクロック信号（書込みクロ
ック信号）がＴＢＣ（１Ｂ＞に供給され、さらにこのＴ
ＢＣ（１Ｂ）に固定周波数のクロック信号（読出しクロ
ック信号）が供給されることにより、ジッター成分の除
去された波形図Ｃに示すような合成信号（ＴＣＩ信号）
が形成され、この信号が出力端子（１９）に取り出され
る。

従ってこの装置において、記録時に画像信号と逆極性の
第２の水平同期信号、バースト信号及び基準信号を附加
したことにより、再生時まず同期分離回路（１４）にお
いてレベル検出等により極めて容易かつ短時間に同期信
号の分離を行うことができる。またパーストゲート回１
８（１５）においては、バースト信号が同期信号の近傍
に存在しているので、同期信号を遅延するなどして容易
かつ正確にバースト信号及び基準信号を抜き出すことが
できる。またＰＬＬ（１６）においても、バースト信号
を用いることにより容易かつ良好にクロック信号が形成
される。さらに、基準信号区間のＰＬＬ（１６）の時定
数を早くすることにより、クロック信号（書込みクロッ
ク信号）の引込み時間が早くなり、又、ＰＬＬ（１６）
の疑似ロックも生じ難くなる。

こうして合成信号（ＴＣＩ信号）の記録再生が行われる
わけであるが、上述の装置によれば、記録時に分離の行
い易い第２の同期信号、バースト信号及び基準信号を附
加し、再生時にこれらを分離して時間軸補正等を行うこ
とにしたので、容易に良好な映像信号の再生を行うこと
ができると共に、クロック信号の引込みが速くなる。

なお上述の装置では、第２の同期信号とバースト信号を
、画像信号を時間軸圧縮して形成したすき間に挿入して
附加するようにしたが、これは他の方法でもよく、例え
ば輝度信号を一部削除してその部分に挿入するようにし
てもよい。

Ｇ２第２の実施例の説明 ところで上述の第１の実施例では、記録時に信号の時間
軸圧縮を行っているので、信号の周波数帯域は広がり、
ビデオテープレコーダとして伝送路よりも広帯域のもの
が必要となる。これに対して以下に述べる第２の実施例
では、より狭帯域のビデオテープレコーダにて記録再生
を行う場合である。すなわちこの例では、信号を１水平
期間ごとに２系統に振り分けて記録再生を行うことによ
り、ビデオテープレコーダを狭帯域化する場合に通用さ
れるものである。

第３図において、記録時には、入力端子（３１）に供給
された合成信号（ＴＣＩ信号）は、ＡＤ変換回路（３２
）に供給されて例えば６００ｆＨ（ｆ　Ｈは水平周波数
）のサンプリング周波数でデジタル化される。このデジ
タル化された信号がアパチャ補償回路（３３）を通じて
チャンネル分割及び時間軸伸張回路（３４）に供給され
る。またデジタル化された信号がＰＬＬクロック発生回
路（３５）に供給され、これからのクロック信号がタイ
ミングコントロール回路（３６）に供給される。

これによって伸張回路（３４）では、例えば第４図の波
形図Ａに示すような信号から、ｌ水平期間おきに例えば
（２０／１１）倍に伸張されることにより、波形図Ｂ、
Ｃに示すように２チヤンネルで、それぞれの水平期間の
間にすき間の設けられた信号が形成される。この内の後
述する２つのヘッドの先行する側のヘッドで記録される
信号の側のチャンネルに２つのヘッド間の距離の時間＋
０．５Ｈ（Ｈは水平期間）の遅延回路（３７）が設けら
れる。

これによってテープ上で傾斜トラックの隣接する部分に
隣接の水平期間が記録されるようになる。

これらの信号にそれぞれデジタルのバースト信号ＲＢ及
び基準信号Ｒ３が発生回路（３８）から供給されて挿入
される。さらにこれらのバースト信号及び基準信号の設
けられた信号がそれぞれＤＡ変換回路（３９ａ）、（３
９ｂ　）に供給され、３３０ｆ＋４のサンプリング周波
数でアナログ変換される。このアナログ変換された信号
にそれぞれ同期発生回路（４０）からの画像信号と逆の
極性の第２の水平同期信号ＲＨが挿入される。

これによってそれぞれのチャンネルにて波形図りに示す
ような第２の水平同期信号ＲＨ，バースト信号ＲＢ及び
基準信号が附加された信号が形成される。なおここで、
バースト信号ＲＢはＤＡ変換の前で挿入されることによ
り位相情報が正確にされ、また水平同期信号ＲＨがＤＡ
変換の後で挿入されることによりＤＡ変換のダイナミッ
クレンジを有効に利用することができる。

これらの信号が記録回路（４１ａ　）　　（４１ｂ　）
　、記録再生切換スイッチ（４２ａ　）　　（４２ｂ　
）を通じて２対４個のヘッドの設けられた回転ヘッド装
置（４３）に供給され、テープ（４４）上に上述の各チ
ャンネルが１本のトラックとなり、２本のトラックで１
フイールドの映像信号が形成されるように記録が行われ
る。

また再生時には、テープ（４４）から回転ヘッド（４３
）で再生された信号がスイッチ（４２ａ　）（４２ｂ　
）、再生回路（４５ａ　）　　（４５ｂ　）を通じて取
り出される。

この信号はそれぞれ波形図りの信号と同等であり、ジッ
ター成分を含んでいる。これらの信号がそれぞれＡＤ変
換回路（４６ａ　）　、　　（４６ｂ　）に供給されて
３３０ｆＨのサンプリング周波数でデジタル化される。

また再生回路（４５ａ　）　、　　（４５ｂ　）からの
信号がそれぞれＰＬＬクロック発生回路（４７ａ）。

（４７ｂ）に供給されてジッター成分を含む所定周波数
のクロック信号が形成される。さらにＡＤ変換回路（４
６ａ　）　、　　（４６ｂ　）からの信号がドロップア
ウト補償回路（４８）を通じて時間軸補正回路（ＴＢＣ
）（４９）に供給されると共に、発生回路（４７ａ　）
　　（４７ｂ　）からのクロック信号がＴＢＣ（４９）
に供給され、さらにタイミングコントロールｌＮＶ！ｒ
　（５０）　カラ（Ｄ（Ｆｉ＋カＴＢ　Ｃ（４９）　ニ
供給すれて、再生信号の時間軸補正が行われる。

これらの時間軸補正された信号の内の２つのヘッドの後
行する側のヘッドで再生された信号の側のチャンネルに
記録時の遅延回路（３７）での遅延を補正する遅延回路
（５１）が設けられ、この補正された信号がチャンネル
合成及び時間軸圧縮回路（５２）に供給されて、記録時
の伸張回路（３４）と逆の動作で信号が圧縮合成される
。

この信号に発生回路（５３）からのデジタルのフレーム
同期信号が挿入され、ＤＡ変換回路（５４）に供給され
て６００ｆＨのサンプリング周波数でアナログ化される
。これによってジッター成分の除去された合成信号（Ｔ
ＣＩ信号）が形成され、この信号が出力端（５５）に取
り出される。

従ってこの装置において第１の実施例と同様の作用効果
が得られると共に、この例では記録時の時間軸伸張によ
り周波数帯域を狭めているので、狭帯域のビデオテープ
レコーダを用いて記録再生を行うことができる。

尚、本発明は特願昭６０−３６７９２号として本出願人
より出願された、互いに近接した位置であって、Ｋいに
高さ方向にずれたｎ　（ｎは２以上の整数）１１ＪＡ　
（例えば２個）の回転ヘッドを有し、これら回転ヘッド
の回転周面に対して１８０°より大きい角範囲（例えば
２７０°）にわたって斜めにテープが巻き付けられる回
転ヘッド装置と、入力広帯域信号を回転ヘッドの１回転
分の時間分毎に時間的にｎ分割（例えば２分割）すると
ともに各分割した信号をテープ巻き付は角分の時間長に
時間軸変換する手段とを有し、この時間軸変換したｎ個
の信号がそれぞれｎ（ｔｉ（例えば２個）の回転ヘッド
に供給されてテープ上にｎ本（例えば２本）のトラック
をほぼ同時に形成して記録されるようになされた広帯域
信号の記録装置にも通用できる。

Ｈ発明の効果 本発明によれば、記録時に分離の行い易い第２の同期信
号、バースト信号及び傾斜トランクの回転ヘッドに対す
る入口部付近に対応した少なくともｌ水平期間の画像区
間に亘る、バースト信号と同周波数、同位相の基準信号
を附加し、再生時にこれらを分離して時間軸補正等を行
うようにしたので、容易に良好な映像信号の再生を行う
ことができると共に、時間軸誤差補正に用いるクロック
信号の引込み時間が速くなる。

【図面の簡単な説明】

第１図は本発明の一実施例の構成図、第２図はその説明
のための図、第３図、第４図は他の実施例の説明のため
の図、第５図は従来の装置の説明のための図である。 ＴＩ）は入力端子、（２）は時間軸圧縮回路、（３１，
（１４）は同期分離回路、１４＋、（１５）はＰ　Ｌ　
Ｌ、　（５）、　　（１７）はコントロール回路、（６
）は水平同期、バースト信号及び基準信号発生回路、（
７）はスイッチ回路、（８）は記録回路、（９）は記録
再生切換スイッチ、（ｌＯ）は回転ヘッド、（１１）は
テープ、（１２）は再生回路、（１３）は時間軸伸張回
路、（１５）はパーストゲート回路、（１８）は時間軸
補正回路、（１９）は出力端子である。

Claims (1)

1. 【特許請求の範囲】 画像信号の水平期間の間に上記画像信号と同じ極性の第
   １の水平同期信号の設けられた映像信号を回転ヘッドに
   よって傾斜トラックを形成するように記録再生するよう
   にした記録再生装置において、 記録時に上記映像信号に上記画像信号と逆の極性の第２
   の水平同期信号、これに近接したバースト信号及び上記
   傾斜トラックの上記回転ヘッドに対する入口部付近に対
   応した少なくとも１水平期間の画像区間に亘る、上記バ
   ースト信号と同周波数、同位相の基準信号を附加して記
   録を行う手段と、 再生時に上記第２の水平同期信号をレベル検出にて取り
   出す手段と、 取り出された上記第２の水平同期信号にて上記バースト
   信号及び上記基準信号を抜き出す手段と、抜き出された
   上記バースト信号及び上記基準信号を用いて上記画像信
   号及び水平同期信号の時間軸誤差を除去する手段とを有
   し、 上記映像信号の再生を行うようにした記録再生装置。