JPS63815Y2 - - Google Patents

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JPS63815Y2
JPS63815Y2 JP3564981U JP3564981U JPS63815Y2 JP S63815 Y2 JPS63815 Y2 JP S63815Y2 JP 3564981 U JP3564981 U JP 3564981U JP 3564981 U JP3564981 U JP 3564981U JP S63815 Y2 JPS63815 Y2 JP S63815Y2
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JP
Japan
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snow
light
removal equipment
snowfall
snow removal
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JP3564981U
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JPS57147748U (ja
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  • Cleaning Of Streets, Tracks, Or Beaches (AREA)
  • Investigating Or Analysing Materials By Optical Means (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 本考案は、積雪による反射光を利用し、雪が降
つたら消雪パイプ等の消雪設備を自動的に作動せ
しめ、逆に雪が止んだら自動的に消雪設備を停止
するよう確実に制御する自動消雪設備制御装置に
係るものにして、一実施例を示す添付図面を参照
にしてその構成を詳述すると次の通りである。
傾設した受雪板1の上側側部に発光素子2と受
光素子3を適当間隔を置いて、夫々の光軸が平行
にして且つ受雪板1面に対して略平行になるよう
に設け、受雪板1の近くにヒーター4を付設し、
受雪板1面上に積もつた雪に発光素子2から出る
光が乱反射し、この反射光が受光素子3に入るこ
とにより降雪を感知する降雪感知器aと、前記降
雪感知器aの降雪感知信号が所定時間連続して出
力されたとき、消雪設備作動信号を出力する消雪
設備作動回路bと、消雪設備5の作動時間を設定
調整する作動時間設定回路cと、より成る事を特
徴とするものである。
更に詳しく説明する。
本図の受雪板1は、両側辺部に風防板6を立設
し、この風防板6により受雪板1上の積雪が吹飛
ばされないようにし、また発光素子2と受光素子
3とを受雪板1の上側後壁板7に取付け、この発
光素子2と受光素子3の上方にレンズへの着雪を
防止する屋根板8を形成している。
また、発光素子2より発する光は太陽光や照明
光などの外乱光と異なる周波数に変調し、受光素
子3もその周波数の光のみに感知するように、変
調増幅回路9によつて調整設定する。
また、本図のヒーター4は受雪板1の裏面に取
付けられ、ヒーター制御回路10によつて温度制
御及び断続される。
また発光素子2と受光素子3は、OMROM社
製のE3SDS20E11程度が良い。
また、消雪設備作動回路bは例えばデイレー回
路を応用するものや計数回路を応用するものなど
が考えられるが、要するに、降雪感知信号が所定
時間連続して出力されたときに消雪設備作動信号
が出力される回路とすれば良い。
また、作動時間設定回路cは各種タイマ回路を
応用すれば良い。
従来の光を利用した降雪感知器には、受雪板面
上の一方に発光素子を光軸を水平にして取付け、
他方に受光素子を、発光素子に対向させて取付
け、発光素子と受光素子との間の受雪板上の積雪
によつて発光素子からの光が遮断されたときに降
雪を感知する光遮断方式降雪感知器がある。
然し、この光遮断方式では発光素子と受光素子
との対向距離は一定値(通例10cm)以上でなけれ
ば光が完全に遮断されないとか、レンズ系保護の
ためのカバーへの冠雪(トンネル状の積雪)によ
り光が遮断されずに誤動作するという欠点があ
る。本考案はこのような欠点を解消するため、受
雪板1の上側側部に発光素子2と受光素子3を適
当間隔を置いて、夫々の光軸が平行にして且つ受
雪板1面に対して略々平行になるように設け、受
雪板1面上に積もつた雪に発光素子2から出る光
が乱反射し、この反射光が受光素子3に入ること
により降雪を感知する降雪感知器aとしたから、
積雪があれば発光素子2から出た光は積雪によつ
て、直進せずに乱反射し、この反射光が受光素子
3に入り、このことによつて確実に降雪を感知す
ることになる。
この際、受雪板1の近くにヒーター4を付設
し、受雪板1を傾設しているから、消雪設備作動
信号が出力されたときにヒーター4が入り、その
ヒーター4の熱で受雪板1上の積雪は融雪され、
即ち、降雪を感知すれば受雪板1上の積雪は水と
なつて前方より速やかに落下することになり、降
雪感知信号は停止することになる。
更に、この降雪感知器aの降雪感知信号が所定
時間連続して出力されたとき消雪設備作動信号を
出力する消雪設備作動回路bを設けているから、
少量の雪や雨滴が発光素子2付近に落下する瞬間
に発光素子2からの光が乱反射し、瞬間的に短時
間だけ受光素子3に入つたとしても消雪設備作動
信号は出力されることがなく、即ち、短時間の入
光では消雪設備は作動しなく、それだけ消雪設備
のモーターやヒーター等の焼損等が無くなり、寿
命が著しく向上することになる。
更に消雪設備の作動時間を設定調整する作動時
間設定回路cを設けているから、その設定した時
間だけ消雪設備5は作動し、そしてタイムアツプ
したとき反射光が受光素子3に入つていなけれ
ば、即ち降雪感知信号が出力されていなければ、
自動的に消雪設備5は停止し、反面降雪感知信号
が出力されていなければ、消雪設備作動回路bの
所定時間を置いて再び作動する。
従つて消雪設備は降雪量に応じて間欠運転する
ことにより、それだけ水や電力を無駄にすること
がなく、水はけ等においても一層有効的である。
また、簡素な構成であるからそれだけ量産に適
し安価に製作し得ることになる。
以上のように本考案によれば、積雪による反射
光を利用し、雪が降つたら消雪パイプ等の消雪設
備を自動的に作動せしめ、逆に雪が止んだら自動
的に消雪設備を停止するよう確実に制御し得る等
の秀れた実用上の効果を奏する自動消雪設備制御
装置を提供することとなる。
【図面の簡単な説明】
図面は、本考案の一実施例を示すものにして、
第1図は全体斜視図、第2図は説明図である。 a……降雪感知器、b……消雪設備作動回路、
c……作動時間設定回路、1……受雪板、2……
発光素子、3……受光素子、4……ヒーター、5
……消雪設備。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 傾設した受雪板の上側側部に発光素子と受光素
    子を適当間隔を置いて、夫々の光軸が平行にして
    且つ受雪板面に対して略平行になるように設け、
    受雪板の近くにヒーターを付設し、受雪板面上に
    積もつた雪に発光素子から出る光が乱反射し、こ
    の反射光が受光素子に入ることにより降雪を感知
    する降雪感知器と、前記降雪感知器の降雪感知信
    号が所定時間連続して出力されたとき、消雪設備
    作動信号を出力する消雪設備作動回路と、消雪設
    備の作動時間を設定調整する作動時間設定回路
    と、より成る事を特徴とする自動消雪設備制御装
    置。
JP3564981U 1981-03-13 1981-03-13 Expired JPS63815Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP3564981U JPS63815Y2 (ja) 1981-03-13 1981-03-13

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP3564981U JPS63815Y2 (ja) 1981-03-13 1981-03-13

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS57147748U JPS57147748U (ja) 1982-09-17
JPS63815Y2 true JPS63815Y2 (ja) 1988-01-11

Family

ID=29832909

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JP3564981U Expired JPS63815Y2 (ja) 1981-03-13 1981-03-13

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JPS57147748U (ja) 1982-09-17

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