JPS6381235A - 振動式トルクセンサ - Google Patents

振動式トルクセンサ

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Publication number
JPS6381235A
JPS6381235A JP22663386A JP22663386A JPS6381235A JP S6381235 A JPS6381235 A JP S6381235A JP 22663386 A JP22663386 A JP 22663386A JP 22663386 A JP22663386 A JP 22663386A JP S6381235 A JPS6381235 A JP S6381235A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
vibrator
torque
support body
torque sensor
support
Prior art date
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Pending
Application number
JP22663386A
Other languages
English (en)
Inventor
Kinji Harada
原田 謹爾
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Yokogawa Electric Corp
Original Assignee
Yokogawa Electric Corp
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Filing date
Publication date
Application filed by Yokogawa Electric Corp filed Critical Yokogawa Electric Corp
Priority to JP22663386A priority Critical patent/JPS6381235A/ja
Publication of JPS6381235A publication Critical patent/JPS6381235A/ja
Pending legal-status Critical Current

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  • Measurement Of Mechanical Vibrations Or Ultrasonic Waves (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〈産業上の利用分野〉 この発明は、回転式粘度計等に用いて好適な、トルクを
測定するトルクセンサに関するものである。
〈従来例〉 第5図に従来のトルクセンサの一例を示す。第5図にお
いて1は駆動要素が接続されるカップリング、2は負荷
要素が接続されるカップリング、3.4は歯形円板、5
はトーションバー、6.7は歯形円板3.4の回転を検
出する検出手段である。駆動要素、負荷要素によりトー
ションバー5によじれが発生し、歯形円板3.4の回転
に位相差が生じる。この位相差を検出手段6.7で検出
、することによってトルクを測定する。
第6図に他のトルクセンサを示す。第6図(A)はセン
サ全体の構造を、(B)はトルク検出部の構造をしめす
。(A)において、8はトルクが入力されるアームであ
る。アーム8の動きはダイヤフラム9を介してトルク検
出部10に伝達される。
11は2つのトルク検出部10を接続しているカップリ
ングである。またトルク検出部10は支持具12によっ
てハウジング13に自由に回転するように取付けられて
いる。14は磁石であり、トルク検出部10の周囲に磁
界を形成している。トルク検出部10は第6図(8)に
示すように、その中央部を境として互いに反対方向に捩
じられた金属板で形成されており、トルクが加わるとそ
の断面2次モーメントが変化してその固有振り敗が変化
する。この様な構成において、トルク検出部10を、図
示しない発振器より発振電流を流して励振すると、磁石
14によって作られる磁場の作用でトルク検出部10は
撮動する。この振動周波数を図示しない制御機で検出、
発振器に帰還することによって、トルク検出部10の固
有振動数を検出できる。この固有振動数は入力トルクと
一定の関係にあるので、トルクの大きさを検出できる。
〈発明が解決すべき問題点〉 しかしながら、この様なトルクセンサには次のような問
題点がある。第5図に示すトルクセンサはその出力が位
相差であるために高精度で測定することが困難であり、
またアナログ出力のため信号処理も複雑になる。
第6図のトルクセンサはその出力が周波数信号であるた
めデジタル信号への変換が容易で、また信号処理のため
にマイクロプロセッサ等に入力することも簡単に行える
。しかし、構造が複雑であるという欠点がある。
〈発明の目的〉 この発明の目的は、構造が簡単でありかつデジタル出力
への変換が容易な周波数信号が得られるトルクセンサを
提供することにある。
〈問題点を解決するための手段〉 前記問題点を解決するために、本発明では中空部を有す
る第1の支持体と、その中空部分に設置された第2の支
持体と、これらの支持体の両方にその両端が固着された
振動子と、この振動子を励振し、またその振動周波数を
検出する素子を具備したものである。
〈実施例〉 第1図に本発明に係る振動式トルクセンサの一実施例を
示す。第1図において、20は第1の支持体であり、中
空部21を有している。22は第2の支持体であり、第
1の支持体20の中空部21に設置されている。23は
撮動子であり、第1の支持体20と第2の支持体22の
両方にその両端が固着されている。また振動子23の端
部すなわち振動の節になる部分にはこの振動子23を励
振する素子24′!3よびその振動周波数を検出する素
子25が装着されている。これらの素子24.25には
PZT等の圧電素子を貼りつけたり、ZTL○のような
圧電薄膜を蒸着したりして用いることができる。26は
ダミーの振動子である。撮動子23とダミーの振動子2
6は第2の支持体22の接線方向にかつ3等分する位置
に取付けられている。27はトルクセンサを固定するた
めのねじ穴である。全体は良好な弾性特性を有する金属
板をプレス加工や化学エツチングで製作する。
第2図にトルクを測定する場合の構成を示ず。
第2図において、30は第1図で示したトルクセンサ、
31は固定具、32はフレクシャ、33はねじ、34は
カップリングである。トルクセンサ30の第1の支持体
20はねじ33によって固定具31に固定されている。
カップリング34は第2の支持体22に接合されている
。フレクシャ32は針金状の細線であり、固定具31と
カップリング34を接続しており、カップリング34の
軸方向の力がトルクセンサ30に加わらないようにする
。撮動による歪み信号を検出する素子25にはローパス
フィルタ35が接続され、このローパスフィルタ35の
出力は自動利得制御回路36に入力され、この自動利得
制御回路36の出力は周波数信号として取出されるとと
もに素子24に入力される。このようにして振動子23
が1次のたわみ振動で自励振するようにその位相とゲイ
ンが制御される。この様な状態において、カップリング
34を回転させるようなトルクを入力すると、振動子2
3には張力または圧縮力が加わりその固有振動数fは、 f−fO(下Tπ下 F:張力または圧縮力 fo :張力または圧縮力Fがゼロのときの固有撮動数 に:定数 となる。従って固有撮動数fを測定すれば、張力または
圧縮力Fがわかり入力トルクが測定できる。
第3図にトルクセンサの他の実施例を示す。なお第1図
実施例と同じ要素には同一符号を付し、説明を省略する
。この実施例では振動子23を4個用い、各々第2の支
持体22を4等分する位置に配置する。各振動子23の
両端には素子24および素子25を配置して自励娠させ
、それらの固有振動数を測定する。このようにすると、
入力トルクは各振動子23に同じ張力または圧縮力を与
えるが、振動子23と平行に入る外力のような外乱は互
いに対向している振動子に互いに逆方向の力を与える。
すなわちこの外乱は同−向きの2本の振動子には逆向き
に作用するのでこれら4本の振動子の固有振動数の和は
外乱を除去した信号になる。
第4図に本発明のトルクセンサを回転式粘度計に応用し
た例を示す。第4図において、40は第2図にしめず構
成のトルクセンサ、41は回転円筒、42は内側円筒、
43は粘度を測定する液体、44は定速モーターである
。粘度を測定したい液体を回転円筒41と内側円筒42
の間にいれて定速モーター44を回転させる。液体43
の粘度のために内側円筒42が回転円筒41の回転によ
ってトルクを受け、トルクセンサ40にトルクを与える
。定速モーターの発生トルクが一定なので、内側円筒4
2に加わるトルクは液体43の粘度に比例し、トルクセ
ンサ40の出力から粘度が測定できる。トルクセンサ4
0の出力は前述したように周波数なので、極めて容易に
多ピットのデジタル信号に変換でき、高精度で分解能の
高い粘度測定ができる。
なおこの実施例では第1の支持体2oを固定して第2の
支持体22にトルクを与えるようにしたが、第2の支持
体を固定して第1の支持体にトルクを与えるようにして
もよい。
また、素子24と素子25を別に設けたが、撮動子とし
て水晶のような圧電性のある材料を用いて適当な励振お
よび検出電極を設け、トルクセンサ全体を一体化しても
よい。
また、振動子23の本数は任意でよく、その固定位置は
第2の支持体22の接線に取付けるのが簡単でかつ剛性
が高いが、これに限定されるものではない。
さらに、第1の支持体、第2の支持体はリング状として
説明したが、その他の形状であってもよく、また一部に
切り欠きがあってもよい。
〈発明の効果〉 以上、実施例に基づいて具体的に説明したように、この
発明では第1の支持体とその中空部においた第2の支持
体との間に振動子を設け、この振動子の固有振動数を測
定してトルクを測定するようにした。そのため、構造が
簡単であり、またその出力は周波数信号であり、高精度
、高分解能のデジタル信号に変換でき、マイクロコンピ
ュータ等への結合が容易で、表示その他の信号処理にも
便利であるという特徴を有する。
【図面の簡単な説明】 第1図は本発明に係る振動式トルクセンサの一実施例を
示す構造図、第2図は測定のための構成を示すための構
成図、第3図は本発明に係る振動式トルクセンサの他の
実施例を示す構造図、第4図は本発明のトルクセンサを
回転式粘度計に応用した実施例の構成を示す図、第5図
、第6図は従来のトルクセンサの構成を示す構成図であ
る。 20・・・第1の支持体、21・・・中空部、22・・
・第2の支持体、23・・・振動子、24.25・・・
素子、26・・・ダミーの振動子、30.40・・・ト
ルクセンサ、31・・・固定具、32・・・フレクシャ
、34・・・カップリング、35・・・ローパスフィル
タ、36・・・自動利得制御回路、41・・・回転円筒
、42・・・内側円筒、43・・・液体、44・・・定
速モーター。 第1図 篤2図 J+          jb 篤3図 第4図

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 中空部を有する第1の支持体と、この第1の支持体の前
    記中空部に設置された第2の支持体と、前記第1の支持
    体および第2の支持体にその両端が固着された少なくと
    も一つの振動子と、この振動子を励振し、またその振動
    周波数を検出する素子とを有することを特徴とする振動
    式トルクセンサ。
JP22663386A 1986-09-25 1986-09-25 振動式トルクセンサ Pending JPS6381235A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP22663386A JPS6381235A (ja) 1986-09-25 1986-09-25 振動式トルクセンサ

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JP22663386A JPS6381235A (ja) 1986-09-25 1986-09-25 振動式トルクセンサ

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JPS6381235A true JPS6381235A (ja) 1988-04-12

Family

ID=16848240

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JP22663386A Pending JPS6381235A (ja) 1986-09-25 1986-09-25 振動式トルクセンサ

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JP (1) JPS6381235A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2012510045A (ja) * 2008-11-26 2012-04-26 ロールス・ロイス・ピーエルシー 回転要素のひずみ測定
JP2012510044A (ja) * 2008-11-26 2012-04-26 ロールス・ロイス・ピーエルシー トルク測定

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2012510045A (ja) * 2008-11-26 2012-04-26 ロールス・ロイス・ピーエルシー 回転要素のひずみ測定
JP2012510044A (ja) * 2008-11-26 2012-04-26 ロールス・ロイス・ピーエルシー トルク測定

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