JPS6381225A - 測光装置 - Google Patents
測光装置Info
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- JPS6381225A JPS6381225A JP22489886A JP22489886A JPS6381225A JP S6381225 A JPS6381225 A JP S6381225A JP 22489886 A JP22489886 A JP 22489886A JP 22489886 A JP22489886 A JP 22489886A JP S6381225 A JPS6381225 A JP S6381225A
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- 230000003111 delayed effect Effects 0.000 claims abstract description 9
- 238000004364 calculation method Methods 0.000 claims abstract description 7
- 238000006243 chemical reaction Methods 0.000 claims description 25
- 238000005259 measurement Methods 0.000 abstract 2
- 230000006835 compression Effects 0.000 description 12
- 238000007906 compression Methods 0.000 description 12
- 238000005375 photometry Methods 0.000 description 6
- 239000003990 capacitor Substances 0.000 description 5
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 5
- 238000001514 detection method Methods 0.000 description 3
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 2
- 230000010354 integration Effects 0.000 description 1
Landscapes
- Photometry And Measurement Of Optical Pulse Characteristics (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
(発明の利用分野)
本発明は、光電変換手段を用いて測光情報を得る、ファ
クシミリ等に使用される測光装置の改良に関するもので
ある。
クシミリ等に使用される測光装置の改良に関するもので
ある。
(発明の背景)
光起電力素子に光が入射することで生じる光電流により
該光起電力素子のバイアス電荷を放電し、次にその放電
されたバイアス電荷を供給し、この供給時に生じる電流
量を測光情報に変換する測光装置が従来より提案されて
いる。第4図に複数の光起電力素子を用いて時系列的に
測光出力を得るこの種の従来装置の一例を示す。
該光起電力素子のバイアス電荷を放電し、次にその放電
されたバイアス電荷を供給し、この供給時に生じる電流
量を測光情報に変換する測光装置が従来より提案されて
いる。第4図に複数の光起電力素子を用いて時系列的に
測光出力を得るこの種の従来装置の一例を示す。
第4図において、SP1〜SPnは不図示の光源にて照
射されることで光電流を生じる光起電力素子、01〜C
nはキャパシタであり、前記光起電力素子SP1〜SP
nの接合容量部分を外部に等両市に表したものである(
尚、接合容量成分に加えて、飽和値を高くしたり、前記
接合容量のバラツキをなくす為に図示の如く配置する場
合もある) * A G I−A G nは後述する駆
動パルスφX〜φnが印加されることによりオンするア
ナログスイッチ、R1は抵抗、LDAはオペアンプOP
とにより対数圧縮回路を構成する対数圧縮ダイオード、
EHは前記アナログスイッチAG、〜AGnがオンした
時に光起電力素子SPI〜SPn辷バイアス電荷を供給
する為の基準電圧源、SPDは前記アナログスイッチA
GINAGnの切換え時に前記対数圧縮回路への入力電
流が遮断され、該回路がラッチされてしまうのを防止す
るためのバイアス電流供給用の遮光された光電変換素子
である。
射されることで光電流を生じる光起電力素子、01〜C
nはキャパシタであり、前記光起電力素子SP1〜SP
nの接合容量部分を外部に等両市に表したものである(
尚、接合容量成分に加えて、飽和値を高くしたり、前記
接合容量のバラツキをなくす為に図示の如く配置する場
合もある) * A G I−A G nは後述する駆
動パルスφX〜φnが印加されることによりオンするア
ナログスイッチ、R1は抵抗、LDAはオペアンプOP
とにより対数圧縮回路を構成する対数圧縮ダイオード、
EHは前記アナログスイッチAG、〜AGnがオンした
時に光起電力素子SPI〜SPn辷バイアス電荷を供給
する為の基準電圧源、SPDは前記アナログスイッチA
GINAGnの切換え時に前記対数圧縮回路への入力電
流が遮断され、該回路がラッチされてしまうのを防止す
るためのバイアス電流供給用の遮光された光電変換素子
である。
RTは絶対温度に比例する抵抗マ、抵抗R2+演算増幅
器MPlと共に前記対数圧縮ダイオードLDAの温度補
償回路を構成しており、該回路の出力信号はMOS型の
固体撮像素子と同等のパルス状の信号となる。PHは前
記温度補償回路よりの温度補償されたパルス状の信号の
ピーク値をホールドするピークホールド回路、SWは例
えば測光開始時に一瞬オンとなるスイッチ、SH,は前
記スイッチSWがオン時に前記温度補償回路よりの出力
をサンプルし、オフの時にその出力をホールドするサン
プルホールド回路、vFは前記サンプルホールド回路S
H1からの電圧情報を矩形波に変換する非線形電圧周波
数変換回路、CNTは前記非線形電圧周波数変換回路V
Fよりの出力をカウントするカウンタ、DCDは前記カ
ウンタCNTよりの4ビツトの信号に応じて出力端子Q
1〜Qnより順次スイッチング制御用の駆動パルスφ1
〜φnを出力すると共にその周期Tを決定するデコーダ
、OR1〜ORnは前記デコーダDCD及び前記スイッ
チSWよりの信号を前記アナログスイッチAG、〜AG
nへ出力するオアゲート、INはインバータである。
器MPlと共に前記対数圧縮ダイオードLDAの温度補
償回路を構成しており、該回路の出力信号はMOS型の
固体撮像素子と同等のパルス状の信号となる。PHは前
記温度補償回路よりの温度補償されたパルス状の信号の
ピーク値をホールドするピークホールド回路、SWは例
えば測光開始時に一瞬オンとなるスイッチ、SH,は前
記スイッチSWがオン時に前記温度補償回路よりの出力
をサンプルし、オフの時にその出力をホールドするサン
プルホールド回路、vFは前記サンプルホールド回路S
H1からの電圧情報を矩形波に変換する非線形電圧周波
数変換回路、CNTは前記非線形電圧周波数変換回路V
Fよりの出力をカウントするカウンタ、DCDは前記カ
ウンタCNTよりの4ビツトの信号に応じて出力端子Q
1〜Qnより順次スイッチング制御用の駆動パルスφ1
〜φnを出力すると共にその周期Tを決定するデコーダ
、OR1〜ORnは前記デコーダDCD及び前記スイッ
チSWよりの信号を前記アナログスイッチAG、〜AG
nへ出力するオアゲート、INはインバータである。
R3−R6は演算増幅器MP2と共に演算回路を構成す
る抵抗で、該演算回路では前記ピークホールド回路PH
よりの出力と露出設定情報SE等とに基づいた演算が行
われる。SH2はサンプルホールド回路、ADは前記サ
ンプルホールド回路SH2より入力するアナログ信号を
ディジタル信号に変換するA/D変換回路、CKTは露
光量制御回路、R7はプルダウン抵抗である。
る抵抗で、該演算回路では前記ピークホールド回路PH
よりの出力と露出設定情報SE等とに基づいた演算が行
われる。SH2はサンプルホールド回路、ADは前記サ
ンプルホールド回路SH2より入力するアナログ信号を
ディジタル信号に変換するA/D変換回路、CKTは露
光量制御回路、R7はプルダウン抵抗である。
次に動作について簡単に説明する。測光開始時にスイッ
チSWが一瞬オンになると、オアゲートOR1〜ORn
を介して一瞬ハイレベルの信号がアナログスイッチAG
1〜AGnに印加され、全てのアナログスイッチAG1
〜AGnがオンとなる。すると全光起電力素子SPI〜
SPnで発生した光電流に対応する、抵抗R1に流れる
電流が対数圧縮回路で対数圧縮され、温度補償された出
力として演算増幅器MP□より出力される。電圧情報で
あるこの出力はサンプルホード回路SH1でサンプルホ
ールドされ、次段の非線形電圧周波数変換回路VFによ
って矩形波(パルス波形)に変換され、カウンタCNT
でそのパルス数がカウントされる。カウントされた情報
はデコーダDCDへ入力されて適宜コード変換される。
チSWが一瞬オンになると、オアゲートOR1〜ORn
を介して一瞬ハイレベルの信号がアナログスイッチAG
1〜AGnに印加され、全てのアナログスイッチAG1
〜AGnがオンとなる。すると全光起電力素子SPI〜
SPnで発生した光電流に対応する、抵抗R1に流れる
電流が対数圧縮回路で対数圧縮され、温度補償された出
力として演算増幅器MP□より出力される。電圧情報で
あるこの出力はサンプルホード回路SH1でサンプルホ
ールドされ、次段の非線形電圧周波数変換回路VFによ
って矩形波(パルス波形)に変換され、カウンタCNT
でそのパルス数がカウントされる。カウントされた情報
はデコーダDCDへ入力されて適宜コード変換される。
つまり、ここで被写体の明るさに基づいて被写体情報の
蓄積、読み出し周期Tが決定され、オアゲートOR1〜
ORnを介してアナログスイッチAGl〜AGnを時系
列的にオンする為のスイッチング制御用の駆動パルスφ
!〜φnが作成される。尚、前記非線形電圧周波数変換
回路VFはサンプルホールド回路SH,の出力が18m
V増大すると例えば2倍の周波数のパルス波形を出力す
るべく構成されている。また、カウンタCNTはスイッ
チSWがオン時にリセットされる様に成っている。又サ
ンプルホールド回路SH,の出力は抵抗R5を介して情
報演算される様に構成されている。更に、ピークホール
ド回路PHはインバータINの出力でリセットされるよ
うに構成されている。
蓄積、読み出し周期Tが決定され、オアゲートOR1〜
ORnを介してアナログスイッチAGl〜AGnを時系
列的にオンする為のスイッチング制御用の駆動パルスφ
!〜φnが作成される。尚、前記非線形電圧周波数変換
回路VFはサンプルホールド回路SH,の出力が18m
V増大すると例えば2倍の周波数のパルス波形を出力す
るべく構成されている。また、カウンタCNTはスイッ
チSWがオン時にリセットされる様に成っている。又サ
ンプルホールド回路SH,の出力は抵抗R5を介して情
報演算される様に構成されている。更に、ピークホール
ド回路PHはインバータINの出力でリセットされるよ
うに構成されている。
第5図は第4図の主要部のタイミングチャートであり、
各光起電力素子SP1〜SPnのスイッチング制御用の
駆動パルスφ1〜φnを第5図の如きタイミングで印加
する事により、光起電力素子SP1〜SPnの出力が時
系列的に出力される事になる。尚この時、時刻t1から
t2までの周期T1或いは時刻t3からt4まで周期T
2、即ち被写体情報の蓄積、読み出し周期Tは被写体照
度用の光源(不図示)の明滅(フリッカ−)の周期、例
えばl Om s付近に合わせられている為、光源の明
滅の影響を受けることはない。
各光起電力素子SP1〜SPnのスイッチング制御用の
駆動パルスφ1〜φnを第5図の如きタイミングで印加
する事により、光起電力素子SP1〜SPnの出力が時
系列的に出力される事になる。尚この時、時刻t1から
t2までの周期T1或いは時刻t3からt4まで周期T
2、即ち被写体情報の蓄積、読み出し周期Tは被写体照
度用の光源(不図示)の明滅(フリッカ−)の周期、例
えばl Om s付近に合わせられている為、光源の明
滅の影響を受けることはない。
オアゲートOR,〜ORnを介してアナログスイッチA
G1〜AGnに入力される前述の如き駆動パルスφ1〜
φnによって前記光起電力素子5PI−3Pnは基準電
圧源EHと同じ電位まで抵抗R1+アナログスイッチA
GI〜AGnを介して時系列に予め充電されており、そ
の後アナログスイッチAG1〜AGnのオフと同時に被
写体情報の検出が開始され、これにて光起電力素子SP
1〜SPnに生じる光電流でキャパシタC1〜Cnに予
め蓄積されていたバイアス電流が放電される0次にアナ
ログスイッチAG1wAGnが時系列的にオンすること
で被写体情報の検出が開始される。即ち放電量に応じて
キャパシタ01〜Cnが基準電源EHまで再充電される
時に抵抗R1を流れる電流量が対数圧縮ダイオードLD
AとオペアンプOPより或る対数圧縮回路により対数圧
縮され、温度補償回路によって温度補償される。そして
該出力信号はピーク値が比例特性の良い、MOS型の固
体撮像素子出力と同等のパルス状の信号であるので(第
5図参照)、そのピーク値がピークホールド回路PHに
てピークホールドされ、抵抗R3〜R6+演算増幅器M
P2から或る演算回路で露出設定情報SE等と演算され
てサンプルホールド回路SH2、A/D変換回路ADを
介して露光量制御回路CKTに伝達される。尚前記再充
電時に流れる電流は抵抗R1の値により決まるので、光
起電力素子SP1〜SPnに生じる光電流よりはるかに
大きな値に設定する事ができ、前記対数圧縮回路の応答
性を著しく速くすることができる。
G1〜AGnに入力される前述の如き駆動パルスφ1〜
φnによって前記光起電力素子5PI−3Pnは基準電
圧源EHと同じ電位まで抵抗R1+アナログスイッチA
GI〜AGnを介して時系列に予め充電されており、そ
の後アナログスイッチAG1〜AGnのオフと同時に被
写体情報の検出が開始され、これにて光起電力素子SP
1〜SPnに生じる光電流でキャパシタC1〜Cnに予
め蓄積されていたバイアス電流が放電される0次にアナ
ログスイッチAG1wAGnが時系列的にオンすること
で被写体情報の検出が開始される。即ち放電量に応じて
キャパシタ01〜Cnが基準電源EHまで再充電される
時に抵抗R1を流れる電流量が対数圧縮ダイオードLD
AとオペアンプOPより或る対数圧縮回路により対数圧
縮され、温度補償回路によって温度補償される。そして
該出力信号はピーク値が比例特性の良い、MOS型の固
体撮像素子出力と同等のパルス状の信号であるので(第
5図参照)、そのピーク値がピークホールド回路PHに
てピークホールドされ、抵抗R3〜R6+演算増幅器M
P2から或る演算回路で露出設定情報SE等と演算され
てサンプルホールド回路SH2、A/D変換回路ADを
介して露光量制御回路CKTに伝達される。尚前記再充
電時に流れる電流は抵抗R1の値により決まるので、光
起電力素子SP1〜SPnに生じる光電流よりはるかに
大きな値に設定する事ができ、前記対数圧縮回路の応答
性を著しく速くすることができる。
以上の様な従来装置においては、被写体情報の蓄積、読
み出し周期Tは光起電力素子SP1〜SPnに生じる光
電流の和に基づいて決定されるわけだが、前記光起電力
素子SP□〜SPnの受光面照度のばらつきによる、該
光起電力素子SP1〜SPnに生じる光電流のばらつき
が大きい場合、全ての光起電力素子SP、m5Pnに最
適な周期Tを決定することが極めて困難となる。換言す
れば、例えば光起電力素子SP1の受光面照度が一定で
、該光起電力素子SP1に生じる光電流が常に同じであ
っても、全光起電力素子SP1〜SPnに生じる光電流
の和によって被写体情報の蓄積時間が異なってくること
がある為、光起電力素子SP!に対する演算増幅器MP
、の出力が一意とはならないという問題を有している。
み出し周期Tは光起電力素子SP1〜SPnに生じる光
電流の和に基づいて決定されるわけだが、前記光起電力
素子SP□〜SPnの受光面照度のばらつきによる、該
光起電力素子SP1〜SPnに生じる光電流のばらつき
が大きい場合、全ての光起電力素子SP、m5Pnに最
適な周期Tを決定することが極めて困難となる。換言す
れば、例えば光起電力素子SP1の受光面照度が一定で
、該光起電力素子SP1に生じる光電流が常に同じであ
っても、全光起電力素子SP1〜SPnに生じる光電流
の和によって被写体情報の蓄積時間が異なってくること
がある為、光起電力素子SP!に対する演算増幅器MP
、の出力が一意とはならないという問題を有している。
また被写体情報の蓄積、読み出し周期Tを一定とした場
合は、高照度時にバイアス電荷がすべて放電されること
による出力の飽和を生じ、広範囲の照度で直線性の良好
な出力を得ることができない。
合は、高照度時にバイアス電荷がすべて放電されること
による出力の飽和を生じ、広範囲の照度で直線性の良好
な出力を得ることができない。
(発明の目的)
本発明の目的は、上述した問題を解決し、広範囲の照度
域において測光を高精度に行うことができる測光装置を
提供することである。
域において測光を高精度に行うことができる測光装置を
提供することである。
(発明の特徴)
上記目的を達成するために、本発明は、電流電圧変換手
段よりの信号の信号幅内でのピーク値をホールドする第
1のホールド手段と、電流電圧変換手段よりの信号の前
記ピーク値より所定時間遅れた時点の安定値をホールド
する第2のホールド手段と、前記ピーク値が照度の変化
に対して良好な直線性を示す或る照度域では前記第1の
ホールド手段の出力を選択し、前記安定値が照度の変化
に対して良好な直線性を示す他の照度域では前記第2の
ホールド手段の出力を選択して、測光情報を算出する測
光情報算出手段とを設け、以て、測光情報算出の基にな
る信号を、全照度域にて照度の変化に対して直線性の良
好なものとしたことを特徴とする。
段よりの信号の信号幅内でのピーク値をホールドする第
1のホールド手段と、電流電圧変換手段よりの信号の前
記ピーク値より所定時間遅れた時点の安定値をホールド
する第2のホールド手段と、前記ピーク値が照度の変化
に対して良好な直線性を示す或る照度域では前記第1の
ホールド手段の出力を選択し、前記安定値が照度の変化
に対して良好な直線性を示す他の照度域では前記第2の
ホールド手段の出力を選択して、測光情報を算出する測
光情報算出手段とを設け、以て、測光情報算出の基にな
る信号を、全照度域にて照度の変化に対して直線性の良
好なものとしたことを特徴とする。
(発明の実施例)
以下1本発明を図示の実施例に基づいて詳細に説明する
。
。
第1図は本発明の一実施例を示すブロック図であり、第
4図と同じ部分は同一符号にて表す、DLは、温度に比
例した抵抗RT、抵抗抵抗R2算演算増幅器1から或る
温度補償回路よりのピーク値がピークホールド回路PH
にてホールドされる時点から所定時間Δtだけ遅れて駆
動パルスφ1〜φnを出力する遅延回路、SH3は前記
遅延回路DLよりの駆動パルスφ1〜φnの入力時点の
前記温度補償回路の出力をサンプルホールドするサンプ
ルホールド回路、CPMはコンパレータ、R7〜Rho
は基準電圧源EH,,反転増幅器MP3と共に加算器を
構成する抵抗、MP4は反転増幅器、AGa、AGbは
前記コンパレータCMPよりの出力に従ってオンオフす
るアナログスイッチ、Ruはラッチ防止の為に定電流を
僅かに流す働きを持つ抵抗である。
4図と同じ部分は同一符号にて表す、DLは、温度に比
例した抵抗RT、抵抗抵抗R2算演算増幅器1から或る
温度補償回路よりのピーク値がピークホールド回路PH
にてホールドされる時点から所定時間Δtだけ遅れて駆
動パルスφ1〜φnを出力する遅延回路、SH3は前記
遅延回路DLよりの駆動パルスφ1〜φnの入力時点の
前記温度補償回路の出力をサンプルホールドするサンプ
ルホールド回路、CPMはコンパレータ、R7〜Rho
は基準電圧源EH,,反転増幅器MP3と共に加算器を
構成する抵抗、MP4は反転増幅器、AGa、AGbは
前記コンパレータCMPよりの出力に従ってオンオフす
るアナログスイッチ、Ruはラッチ防止の為に定電流を
僅かに流す働きを持つ抵抗である。
温度補償された演算増幅器MPLの出力信号は第2図(
第2図(a)は低照度時の、(b)は中黒度時の、(C
)は高照度時の夫々出力信号例)に示す様にMOS型の
個体撮像素子と同等のパルス状の信号であり、そのピー
ク値がピークホールド回路PHによりホールドされ、そ
れから所定時間Δtだけ遅れてその飽和値がサンプルホ
ールド回路SH3によりホールドされる。
第2図(a)は低照度時の、(b)は中黒度時の、(C
)は高照度時の夫々出力信号例)に示す様にMOS型の
個体撮像素子と同等のパルス状の信号であり、そのピー
ク値がピークホールド回路PHによりホールドされ、そ
れから所定時間Δtだけ遅れてその飽和値がサンプルホ
ールド回路SH3によりホールドされる。
第3図に照度に対する前記ピークホールド回路PHの出
力Vp及びサンプルホールド回路SH。
力Vp及びサンプルホールド回路SH。
の出力Vsを示しである。該第3図かられかる様に、出
力Vpは低照度と中開度(約200ルクス以下)で直線
性が得られ、出力vSは中開度と高照度(約30ルクス
以上)で直線性が得られる。
力Vpは低照度と中開度(約200ルクス以下)で直線
性が得られ、出力vSは中開度と高照度(約30ルクス
以上)で直線性が得られる。
前記出力vsは抵抗R7〜Rho 、基準電圧源EH1
9反転増幅器MP3より或る加算器を介して反転増幅器
MP4へ送られる。該反転増幅器MP4の出力Vmは第
3図に示す様に中黒度城で前記出力Vp等しくなる如く
なっており、前記出力Vsと同様の直線性を有している
。
9反転増幅器MP3より或る加算器を介して反転増幅器
MP4へ送られる。該反転増幅器MP4の出力Vmは第
3図に示す様に中黒度城で前記出力Vp等しくなる如く
なっており、前記出力Vsと同様の直線性を有している
。
また前記出力VpはコンパレータCMPにより、該出力
Vpと前記出力Vmが等しくなる中黒 “度域での
値、例えば100ルクス時の出力vp!と比較される。
Vpと前記出力Vmが等しくなる中黒 “度域での
値、例えば100ルクス時の出力vp!と比較される。
その結果、Vp≦Vpxの場合は、比較器CMPよりア
ナログスイッチAGaヘハイレベルの信号が出力されて
該アナログスイッチAGaがオンとなり、逆にVp>V
pxの場合は、比較器COPよりアナログスイッチAG
bヘハイレベルの信号が出力されて該アナログスイッチ
AGbがオンとなる。これにより、A/D変換回路AD
へは100ルクス以下では前記ピークホールド回路PH
の出力Vpが、100ルクスを越える場合には前記反転
増幅器MP4の出力Vmが、それぞれ入力されることに
なり、低照度、中開度、高照度の各照度域において、つ
まり広い範囲の照度域において直線性の良好な出力を得
ることが可能となる。
ナログスイッチAGaヘハイレベルの信号が出力されて
該アナログスイッチAGaがオンとなり、逆にVp>V
pxの場合は、比較器COPよりアナログスイッチAG
bヘハイレベルの信号が出力されて該アナログスイッチ
AGbがオンとなる。これにより、A/D変換回路AD
へは100ルクス以下では前記ピークホールド回路PH
の出力Vpが、100ルクスを越える場合には前記反転
増幅器MP4の出力Vmが、それぞれ入力されることに
なり、低照度、中開度、高照度の各照度域において、つ
まり広い範囲の照度域において直線性の良好な出力を得
ることが可能となる。
本実施例によれば、ピークホールド回路PHの出力Vp
、或いは反転増幅器MP4の出力Vmをその時の照度に
応じて使い分ける様な構成にしている為、つまり、第3
図かられかるようにピーク値のみを使用したのでは高照
度域での出力の直線性に難があり、だからといって照度
に比例する飽和値のみを使用したのでは低照度域での出
力の直線性に難があるので、それぞれ直線性に優れた照
度域の出力Vp或いはVmを使用するようにしている為
、直線性の優れた高精度の対数圧縮された測光出力を得
ることが可能となる。
、或いは反転増幅器MP4の出力Vmをその時の照度に
応じて使い分ける様な構成にしている為、つまり、第3
図かられかるようにピーク値のみを使用したのでは高照
度域での出力の直線性に難があり、だからといって照度
に比例する飽和値のみを使用したのでは低照度域での出
力の直線性に難があるので、それぞれ直線性に優れた照
度域の出力Vp或いはVmを使用するようにしている為
、直線性の優れた高精度の対数圧縮された測光出力を得
ることが可能となる。
また、被写体情報の蓄積、読み出し期間Tは実際に放電
が行われている期間ではないので、従来と同様、その検
出を短時間に行うことができる。
が行われている期間ではないので、従来と同様、その検
出を短時間に行うことができる。
(発明と実施例の対応)
本実施例において、光起電力素子SP1〜SPn、キャ
パシタC1−Cnが本発明の光電変換手段に、対数圧縮
ダイオードIDA、オペアンプoPが電流電圧変換手段
に、基準電圧源EH,抵抗R1が電荷供給手段に、ピー
クホールド回路PHが第1のホールド手段に、サンプル
ホールド回路5HO3、遅延回路DLが第2のホールド
手段に、コンパレータCMF 、アナログスイッチAG
a、AGb、抵抗R7〜R+o、基準電圧源EH12反
転増幅器MP3 、MP4が測光情報算出手段に、それ
ぞれ相当する。また、飽和値及び低照度時のピーク値か
ら所定時間Δtだけ遅れた時点の飽和値直前のピーク値
よりも安定した値が安定値に相当する。
パシタC1−Cnが本発明の光電変換手段に、対数圧縮
ダイオードIDA、オペアンプoPが電流電圧変換手段
に、基準電圧源EH,抵抗R1が電荷供給手段に、ピー
クホールド回路PHが第1のホールド手段に、サンプル
ホールド回路5HO3、遅延回路DLが第2のホールド
手段に、コンパレータCMF 、アナログスイッチAG
a、AGb、抵抗R7〜R+o、基準電圧源EH12反
転増幅器MP3 、MP4が測光情報算出手段に、それ
ぞれ相当する。また、飽和値及び低照度時のピーク値か
ら所定時間Δtだけ遅れた時点の飽和値直前のピーク値
よりも安定した値が安定値に相当する。
(変形例)
本実施例では、複数の光起電力素子を用いたマルチ測光
可能な装置について述べたが、光起電力素子を一つとし
た装置であっても同様な効果を得ることができる。
可能な装置について述べたが、光起電力素子を一つとし
た装置であっても同様な効果を得ることができる。
また、ピークホールド回路PHの出力Vpの大きさに基
づいてA/D変換回路ADへの入力を切換えるようにし
たが、例えがサンプルホールド回路SH3の出力Vs或
いは演算増幅器MP、の出力波形の積分値のように高照
度でほぼ直線性を有する値を用いても良い。
づいてA/D変換回路ADへの入力を切換えるようにし
たが、例えがサンプルホールド回路SH3の出力Vs或
いは演算増幅器MP、の出力波形の積分値のように高照
度でほぼ直線性を有する値を用いても良い。
更に本実施例では、電流電圧変換手段に対数圧縮用のダ
イオードを用いた装置について述べたが、抵抗を用いて
光電流に比例した出力を得る電流電圧変換手段であって
も良い。
イオードを用いた装置について述べたが、抵抗を用いて
光電流に比例した出力を得る電流電圧変換手段であって
も良い。
(発明の効果)
以上説明したように、本発明によれば、電流電圧変換手
段よりの信号の信号幅内でのピーク値をホールドする第
1のホールド手段と、電流電圧変換手段よりの信号の前
記ピーク値より所定時間遅れた時点の安定値をホールド
する第2のホ−ルド手段と、前記ピーク値が照度の変化
に対して良好な直線性を示す或る照度域では前記第1の
ホールド手段の出力を選択し、前記安定値が照度の変化
に対して良好な直線性を示す他の照度域では前記第2の
ホールド手段の出力を選択して、測光情報を算出する測
光情報算出手段とを設け、以て、測光情報算出の基にな
る信号を、全照度域にて照度の変化に対して直線性の良
好なものとしたから、広範囲の照度域において測光を高
精度に行うことができる。
段よりの信号の信号幅内でのピーク値をホールドする第
1のホールド手段と、電流電圧変換手段よりの信号の前
記ピーク値より所定時間遅れた時点の安定値をホールド
する第2のホ−ルド手段と、前記ピーク値が照度の変化
に対して良好な直線性を示す或る照度域では前記第1の
ホールド手段の出力を選択し、前記安定値が照度の変化
に対して良好な直線性を示す他の照度域では前記第2の
ホールド手段の出力を選択して、測光情報を算出する測
光情報算出手段とを設け、以て、測光情報算出の基にな
る信号を、全照度域にて照度の変化に対して直線性の良
好なものとしたから、広範囲の照度域において測光を高
精度に行うことができる。
第1図は本発明の一実施例を示すブロック図、第2図は
第1図図示の演算増幅器の出力波形及びそのピーク値、
飽和値をホールドする時期を説明する図、第3図は第1
図図示の各回路の照度に対する出力特性を示す図、第4
図は従来の測光装置を示すブロック図、第5図はその主
要部分のタイムチャートである。 SP1〜SPn・・・・・・光起電力素子、CI〜Cn
・・・・・・キャパシタ、AGl”AGn・・・・・・
アナログスイッチ、LDA・・・・・・対数圧縮ダイオ
ード、OP・・・・・・オペアンプ、PH・・・・・・
ピークホールド回路、SH3・・・・・・サンプルホー
ルド回路、CMP・・・・・・コンパレータ、AGa、
AGb・・・・・・アナログスイッチ、DL・・・・・
・遅延回路、R7−1tll・・・・・・抵抗、EH,
・・・・・・基準電圧源、MP3 、MP4・・・・・
・反転増幅器。
第1図図示の演算増幅器の出力波形及びそのピーク値、
飽和値をホールドする時期を説明する図、第3図は第1
図図示の各回路の照度に対する出力特性を示す図、第4
図は従来の測光装置を示すブロック図、第5図はその主
要部分のタイムチャートである。 SP1〜SPn・・・・・・光起電力素子、CI〜Cn
・・・・・・キャパシタ、AGl”AGn・・・・・・
アナログスイッチ、LDA・・・・・・対数圧縮ダイオ
ード、OP・・・・・・オペアンプ、PH・・・・・・
ピークホールド回路、SH3・・・・・・サンプルホー
ルド回路、CMP・・・・・・コンパレータ、AGa、
AGb・・・・・・アナログスイッチ、DL・・・・・
・遅延回路、R7−1tll・・・・・・抵抗、EH,
・・・・・・基準電圧源、MP3 、MP4・・・・・
・反転増幅器。
Claims (1)
- (1)照射されることで生じる光電流により、予め印加
されているバイアス電荷を放電する光電変換手段と、該
光電変換手段にて放電された電荷量分だけのバイアス電
荷を供給する電荷供給手段と、該電荷供給手段による前
記光電変換手段へのバイアス電荷供給時の電流量を電圧
に変換し、パルス状の信号を出力する電流電圧変換手段
とを備えた測光装置において、前記電流電圧変換手段よ
りの信号の信号幅内でのピーク値をホールドする第1の
ホールド手段と、前記電流電圧変換手段よりの信号の前
記ピーク値より所定時間遅れた時点の安定値をホールド
する第2のホールド手段と、前記ピーク値が照度の変化
に対して良好な直線性を示す或る照度域では前記第1の
ホールド手段の出力を選択し、前記安定値が照度の変化
に対して良好な直線性を示す他の照度域では前記第2の
ホールド手段の出力を選択して、測光情報を算出する測
光情報算出手段とを設けたことを特徴とする測光装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP22489886A JPS6381225A (ja) | 1986-09-25 | 1986-09-25 | 測光装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP22489886A JPS6381225A (ja) | 1986-09-25 | 1986-09-25 | 測光装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS6381225A true JPS6381225A (ja) | 1988-04-12 |
Family
ID=16820883
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP22489886A Pending JPS6381225A (ja) | 1986-09-25 | 1986-09-25 | 測光装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS6381225A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2007007747A1 (ja) * | 2005-07-12 | 2007-01-18 | Hamamatsu Photonics K.K. | 光検出回路 |
-
1986
- 1986-09-25 JP JP22489886A patent/JPS6381225A/ja active Pending
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2007007747A1 (ja) * | 2005-07-12 | 2007-01-18 | Hamamatsu Photonics K.K. | 光検出回路 |
JP2007027209A (ja) * | 2005-07-12 | 2007-02-01 | Hamamatsu Photonics Kk | 光検出回路 |
US8143564B2 (en) | 2005-07-12 | 2012-03-27 | Hamamatsu Photonics K.K. | Photodetection circuit |
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