JPS6380914A - 極細線の製造方法 - Google Patents
極細線の製造方法Info
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- JPS6380914A JPS6380914A JP22754186A JP22754186A JPS6380914A JP S6380914 A JPS6380914 A JP S6380914A JP 22754186 A JP22754186 A JP 22754186A JP 22754186 A JP22754186 A JP 22754186A JP S6380914 A JPS6380914 A JP S6380914A
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Links
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Landscapes
- Metal Extraction Processes (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
(産業上の利用分野)
本発明は、ニッケル線、ステンレス線、銅合金線等を極
細線に加工する極細線の製造方法に関する。
細線に加工する極細線の製造方法に関する。
(従来の技術)
従来、極細線の製造方法として、溶融金属を細い孔を通
して引出す所謂溶湯引出し法や、順次小径とされた孔ダ
イスによって引抜きを繰返して極細線とする所謂多パス
伸線法や、細い線材を束にし、それをケースとなる管材
に入れ、管材ともども引抜きを繰返した後、管材を除去
して線材を取り出す所謂線束伸線法がある。
して引出す所謂溶湯引出し法や、順次小径とされた孔ダ
イスによって引抜きを繰返して極細線とする所謂多パス
伸線法や、細い線材を束にし、それをケースとなる管材
に入れ、管材ともども引抜きを繰返した後、管材を除去
して線材を取り出す所謂線束伸線法がある。
(発明が解決しようとする問題点)
しかしながら、溶湯引出し法によれば、得られる線材の
線径が1〜0.08關程度であり、十分な極細線が得難
い欠点があった。また多パス伸線法によれば、100μ
m以下の細径線では1回の引抜きによる減面率が6〜1
0χしか取れず、引抜回数が多くなり、製造コストが高
くなる欠点があった。
線径が1〜0.08關程度であり、十分な極細線が得難
い欠点があった。また多パス伸線法によれば、100μ
m以下の細径線では1回の引抜きによる減面率が6〜1
0χしか取れず、引抜回数が多くなり、製造コストが高
くなる欠点があった。
さらに線束伸線法によれば、線束を管材に入れるため、
あまり長尺のものが得られない欠点があった。
あまり長尺のものが得られない欠点があった。
そこで、本発明は上記問題点に鑑み、低コストで、長尺
の極細線が得ることができる製造方法を提供することを
目的とする。
の極細線が得ることができる製造方法を提供することを
目的とする。
(問題点を解決するための手段)
その技術的手段は、管成形部8に、条板供給部10より
条板11を供給して管状の外被管16を成形すると同時
に、メッキ処理が施された複数の素線2を、ガイド板4
に設けられた複数のガイド孔を通じて夫々供給すると共
に、これら各素線2を束状として外被管16内に供給し
て引抜素材20を形成し、この引抜素材20を複数回、
引抜加工した後、外被管16とメッキ層を除去して極細
線を得る点にある。
条板11を供給して管状の外被管16を成形すると同時
に、メッキ処理が施された複数の素線2を、ガイド板4
に設けられた複数のガイド孔を通じて夫々供給すると共
に、これら各素線2を束状として外被管16内に供給し
て引抜素材20を形成し、この引抜素材20を複数回、
引抜加工した後、外被管16とメッキ層を除去して極細
線を得る点にある。
(作 用)
本発明によれば、素線2及び外被管16を構成する条板
11を連続的に供給することができるため、長尺の極細
線を得ることができる。
11を連続的に供給することができるため、長尺の極細
線を得ることができる。
また素線2を束状とした引抜素材20を引抜加工するた
め、液面率が比較的大きく取れ、引抜回数が少なくて済
み、製造コストが低減できる。
め、液面率が比較的大きく取れ、引抜回数が少なくて済
み、製造コストが低減できる。
(実施例)
以下、本発明の実施例を図面に基づいて説明すると、第
1図において、1はボビンで、予め銅メ・ツキ等のメッ
キ処理が施された素線2が巻付けられており、複数配設
されている。
1図において、1はボビンで、予め銅メ・ツキ等のメッ
キ処理が施された素線2が巻付けられており、複数配設
されている。
4はガイド板で、同心円上に多数のガイド孔が形成され
ている。尚、このガイド孔は供給される素綿2の数に応
じて、1重、2重等に各同心円上に形成されている。そ
して、各ポビン1の素線2はガイドロール5の案内のも
と、ガイド板4の各ガイド孔を通過して供給される。
ている。尚、このガイド孔は供給される素綿2の数に応
じて、1重、2重等に各同心円上に形成されている。そ
して、各ポビン1の素線2はガイドロール5の案内のも
と、ガイド板4の各ガイド孔を通過して供給される。
6は線束形成ロールで、1対のロールよりなり、ガイド
板4を通過して供給された複数の素線2を円形の束状に
形づくり、次工程の管成形部8に案内する。
板4を通過して供給された複数の素線2を円形の束状に
形づくり、次工程の管成形部8に案内する。
10は条板供給部としての条板コイルで、帯状の純銅板
等の条板11が巻付けられており、ガイドロール12の
案内のもと、管成形部8に供給される。
等の条板11が巻付けられており、ガイドロール12の
案内のもと、管成形部8に供給される。
管成形部8には複数の管成形ロール14.15が備えら
れており、条板コイル10より供給された条板11を管
状に成形し、外被管16を構成する。尚、管成形ロール
14.15は条板11を管状に成形するのに適する適宜
数が配置される。そしてこの外被管16の成形と同時に
、前記円形の束状に形づくられた素線2の束が、外被管
16内に供給され、ここに、外被管16内に複数の素線
2が供給された素材18が得られ、減面率5〜10χの
円形孔を有する予備ダイス19を通過させて、中実棒状
の外観を呈する引抜素材20が得られる。
れており、条板コイル10より供給された条板11を管
状に成形し、外被管16を構成する。尚、管成形ロール
14.15は条板11を管状に成形するのに適する適宜
数が配置される。そしてこの外被管16の成形と同時に
、前記円形の束状に形づくられた素線2の束が、外被管
16内に供給され、ここに、外被管16内に複数の素線
2が供給された素材18が得られ、減面率5〜10χの
円形孔を有する予備ダイス19を通過させて、中実棒状
の外観を呈する引抜素材20が得られる。
この引抜素材20を順次小径とされた孔ダイスによって
引抜加工を複数回繰返した後、外被管16及び素線2表
面に施したメッキ層を溶融除去すれば、超極細線が得ら
れる。
引抜加工を複数回繰返した後、外被管16及び素線2表
面に施したメッキ層を溶融除去すれば、超極細線が得ら
れる。
以上のように、本発明によれば、素線2及び条板11を
連続的に供給することができ、長尺の極細線を得ること
ができる。また素線2を束状として引抜加工を行なうた
め、減面率が比較的大きく取れ、引抜回数の減少が図れ
、製造コストの低減が図れる。
連続的に供給することができ、長尺の極細線を得ること
ができる。また素線2を束状として引抜加工を行なうた
め、減面率が比較的大きく取れ、引抜回数の減少が図れ
、製造コストの低減が図れる。
さらに、素線2や条板11が溶接可能な材料であれば、
無限長に連続的な極細線も製造できる。
無限長に連続的な極細線も製造できる。
第1図において、22は溶接トーチで、外被管16とな
る条板11が薄い場合には、素線2の束を均一に覆うよ
う接合しておくことが好ましい。
る条板11が薄い場合には、素線2の束を均一に覆うよ
う接合しておくことが好ましい。
例えば、素線2としてφQ 、 2xxの純ニツケル線
に5〜7μmの厚みの銅メッキを施したものを使用し、
その素線2の供給本数を1000本とし、条板11とし
て厚み1.0朋、巾40tmの純銅板を使用し、第1図
に示される方法で引抜素材20を成形した。
に5〜7μmの厚みの銅メッキを施したものを使用し、
その素線2の供給本数を1000本とし、条板11とし
て厚み1.0朋、巾40tmの純銅板を使用し、第1図
に示される方法で引抜素材20を成形した。
この際、銅板は両縁部が2朋程度オーバーラツプするよ
うにし、予備ダイス19を通過してφ11.511の引
抜素材20を得た。
うにし、予備ダイス19を通過してφ11.511の引
抜素材20を得た。
この引抜素材20を1回約25χの液面率で、17回引
抜加工を繰返すことによってφ0.95mmの加工素材
を得た。この加工素材の断面金属組織は第2図に示され
る如くである。
抜加工を繰返すことによってφ0.95mmの加工素材
を得た。この加工素材の断面金属組織は第2図に示され
る如くである。
その後、硝酸溶液を用いて外被管16及びメッキ層とし
ての銅を溶融除去し、平均約30μmの超極細線を得た
。
ての銅を溶融除去し、平均約30μmの超極細線を得た
。
このようにして得られた超極細線は、フィルター等に製
網したり、織布にして電磁波シールド用等に利用すれば
よい。
網したり、織布にして電磁波シールド用等に利用すれば
よい。
(発明の効果)
本発明によれば、管成形部に、条板供給部より条板を供
給して管状の外被管を成形すると同時に、メッキ処理が
施された複数の素線を、ガイド板に設けられた複数のガ
イド孔を通じて夫々供給すると共に、これら各素線を束
状として外被管内に供給して引抜素材を形成し、この引
抜素材を複数回、引抜加工した後、外被管16とメッキ
層を除去して極細線を得るものであり、素線及び条板を
連続的に供給でき、長尺の極細線を得ることができる。
給して管状の外被管を成形すると同時に、メッキ処理が
施された複数の素線を、ガイド板に設けられた複数のガ
イド孔を通じて夫々供給すると共に、これら各素線を束
状として外被管内に供給して引抜素材を形成し、この引
抜素材を複数回、引抜加工した後、外被管16とメッキ
層を除去して極細線を得るものであり、素線及び条板を
連続的に供給でき、長尺の極細線を得ることができる。
また素線を束状として引抜加工を行なうため、減面率が
比較的大きく取れ、引抜回数の減少が図れ、製造コスト
低減が図れる。
比較的大きく取れ、引抜回数の減少が図れ、製造コスト
低減が図れる。
第1図は本発明の実施例を示す説明図、第2図は引抜加
工後の素材の断面金属Mi織写真(倍率200倍)であ
る。 2・・−素線、4−・・ガイド板、8・−管成形部、1
0・・−条板コイル、11−条板、16−外被管、2〇
−引抜素材。
工後の素材の断面金属Mi織写真(倍率200倍)であ
る。 2・・−素線、4−・・ガイド板、8・−管成形部、1
0・・−条板コイル、11−条板、16−外被管、2〇
−引抜素材。
Claims (1)
- (1)管成形部8に、条板供給部10より条板11を供
給して管状の外被管16を成形すると同時に、メッキ処
理が施された複数の素線2を、ガイド板4に設けられた
複数のガイド孔を通じて夫々供給すると共に、これら各
素線2を束状として外被管16内に供給して引抜素材2
0を形成し、この引抜素材20を複数回、引抜加工した
後、外被管16とメッキ層を除去して極細線を得ること
を特徴とする極細線の製造方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP22754186A JPS6380914A (ja) | 1986-09-25 | 1986-09-25 | 極細線の製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP22754186A JPS6380914A (ja) | 1986-09-25 | 1986-09-25 | 極細線の製造方法 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS6380914A true JPS6380914A (ja) | 1988-04-11 |
Family
ID=16862518
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP22754186A Pending JPS6380914A (ja) | 1986-09-25 | 1986-09-25 | 極細線の製造方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS6380914A (ja) |
-
1986
- 1986-09-25 JP JP22754186A patent/JPS6380914A/ja active Pending
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