JPS63801B2 - - Google Patents

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JPS63801B2
JPS63801B2 JP1602179A JP1602179A JPS63801B2 JP S63801 B2 JPS63801 B2 JP S63801B2 JP 1602179 A JP1602179 A JP 1602179A JP 1602179 A JP1602179 A JP 1602179A JP S63801 B2 JPS63801 B2 JP S63801B2
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JP
Japan
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equipment
processing
sequence control
control device
common
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Expired
Application number
JP1602179A
Other languages
English (en)
Other versions
JPS55110301A (en
Inventor
Makoto Adachi
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Toshiba Corp
Original Assignee
Tokyo Shibaura Electric Co Ltd
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Publication date
Application filed by Tokyo Shibaura Electric Co Ltd filed Critical Tokyo Shibaura Electric Co Ltd
Priority to JP1602179A priority Critical patent/JPS55110301A/ja
Publication of JPS55110301A publication Critical patent/JPS55110301A/ja
Publication of JPS63801B2 publication Critical patent/JPS63801B2/ja
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Description

【発明の詳細な説明】 本発明はプラントに於けるプロセス制御システ
ムに関する。
たとえば原子力発電所の放射性廃棄物処理系
(RW系)は、原子力発電所の運転中及び定期検
査中も常に運転する必要があり、放射性廃棄物処
理系に使用される機器、特にろ過器、脱塩装置等
の処理装置は、メインテナンスが必要なものであ
る。従つて放射性廃棄物処理系では処理装置を2
重化又は多重化し、メインテナンス時も他の系列
で運転できるようにする必要がある。このように
通常メインテナンスが必要な処理装置は多重化さ
れお互いに独立したものになつている。しかし、
処理装置に廃棄物を送り込むまでの設備、及び処
理装置から廃棄物を移送する設備系統は各々独立
した処理装置に対して共通に使用される設備であ
る。
本発明の目的は各々独立した処理装置と共通設
備を有する放射性廃棄物処理系において処理装置
と対応させてシーケンス制御装置を独立に設置
し、共通設備の機器の入力を各々独立したシーケ
ンス制御装置に入れ、演算を行ない、また共通設
備への出力は各々独立したシーケンス制御装置か
ら個々に出力し、1系列がメインテナンス時でも
他の1系列で運転が可能となるように配慮したシ
ステムを得るにある。
本発明を要約すると、シーケンス制御装置が故
障した時でも他の処理装置及びシーケンス制御装
置に切替シーケンス制御装置の故障原因が切替え
た後切替えたシーケンス制御装置に影響を与えな
いようにロジツクコントローラの出力機器側に切
替装置(例えば切替スイツチ)を設け、シーケン
スコントローラの単一故障でも引続き他系列で運
転可能なように配慮した制御システムである。
以下本発明の1実施例について詳細に説明す
る。放射性廃棄物処理系は原子力プラントから放
出される放射性廃棄物を廃棄物の種類及び放射能
の程度により分類処理し、放射能の低減等を行な
う設備である。
第1図は液体放射性廃棄物処理系の代表構成例
でありこれについて説明する。原子力プラントよ
り放出された放射性廃棄物は受入れタンク2C又
は2Dで受け入れ、タンクにある程度たまつた状
態でタンク出口弁ポンプにより処理装置6Aある
いは6Bを介して、放射能低減を計りプラント放
出又は再使用を行なう。
このような放射性廃棄物処理系で受入タンクの
片側例えば2Cは放射性廃棄物の廃液の受入タン
クとして用い、もう1方の受入タンク2Dはたま
つた廃液を処理装置6A又は6Bを介して処理す
るという制御を行つている。そして受入タンク2
Dの処理が完了したら、受入れタンク2Cのたま
つた廃液を処理装置6A又は6Bを介し処理す
る。このように受入れタンク2C,2D、受入れ
タンク入口弁1C,1D、受入タンク出口弁3
C,3D等は廃液を処理又は受入れる場合があり
交互に処理運転している。
また、受入タンク2C,2Dからの廃液は、独
立した処理装置6A,6Bを選択し処理すること
ができる。例えば受入タンク2C→処理装置6
A、受入タンク2C→処理装置6B、受入タンク
2D→処理装置6A、受入タンク2D→処理装置
6B等の組合せで処理することが出来る。
この場合、受入タンク廻りの機器1C,2C,
3C,1D,2D,3D等は処理装置6A,6B
の運転上、必要な設備であり共通の設備として考
える必要がある。第1図で示したように各々独立
した放射性廃棄物の処理装置6A,6B等と共通
設備がある場合処理装置等のメインテナンスを考
慮した制御システムを考慮する必要がある。
特に放射性廃棄物処理装置は通常の発電中も又
発電プラント停止中も運転する必要があるため、
メインテナンスを必要とする処理装置や制御装置
は充分システムに合つた制御システムが必要であ
る。
本発明はこのような背景から、第2図の示すよ
うにシーケンス制御装置13A,13Bを構成す
る。即ち、各々独立した処理装置6A,6B等の
設備を10A,10Bとし、又共通設備とされる
受入タンク及び処理装置出口から放出ライン等の
設備を各々10C,11Cとする。そしてシーケ
ンス制御装置13Aは共通設備10C、処理装置
設備10A、放出設備11Cを含む12Aの範囲
で運転する場合のシーケンス処理を行なう。又シ
ーケンス制御装置13Bは共通設備10C、処理
装置設備10B、放出設備11Cを含む12Bの
範囲で運転する場合のシーケンス処理を行なう。
このようにシーケンス制御装置を各々独立した
処理装置設備に合わせた形で制御処理範囲を決め
ることにより、処理装置のメインテナンス時で
も、もう1方の処理装置で運転することができ
る。又シーケンス制御装置は定期的に点検等を行
う必要があるが、このような場合でも各々独立し
た処理装置に対応しているため、もう1方のシー
ケンス制御装置で処理運転を行なうことが出来
る。
第2図の制御を詳細に説明すると第3図に示す
ようになる。第3図は、シーケンス制御装置13
Aと13Bそして各独立した処理設備10A,1
0B、共通設備10C及び11Cからなる14C
から構成されている。シーケンス制御装置は放射
性廃棄物処理系からの入力及びシーケンス制御装
置から出力する場合の入出力部21A及び21B
から成り、又入力信号を演算処理する演算装置2
0A,20Bから構成されている。
シーケンス制御装置13Aは第2図で示した1
2Aの範囲の運転制御を行なうため、処理設備1
0A及び共通設備14Cより各設備機器の入力を
入出力部21Aで受けこの入力信号により、決め
られたシーケンスを実行するための演算装置20
Aで行ない、入出力部より出力し、各設備機器を
制御する。シーケンス制御装置13Bも第3図に
示すように第2図の運転範囲12Bを同様に処理
制御することが出来る。
第4図、第5図は入出力部21A,21Bと各
機器のインターフエースを具体的に示した1実施
例で入出力部21A,21Bは入力部21A′と
21B′出力部は21A″,21B″となり21Aと
21A′,21A″が対応する。A,B,C及びA′,
B′,C′は各々入力電源及び出力電源を処理設備
A、処理設備B、共通設備Cに対応させ分割した
ものである。第3図で示した処理設備10Aの入
力信号接点を10A′、共通設備14Cの入力信
号接点を14C′、処理設備10Bの入力信号接点
を10B′に対応させる。したがつて接点10A′,
14C′が閉じると、シーケンス制御装置13Aが
制御にあずかり、シーケンス制御装置13Bは共
通設備の入力を受けながら待機する。出力信号は
出力部21A″,21B″より処理設備10A、共
通設備14C、処理設備10Bに対応した機器1
0A″,14C″,10B″を動作させる。又出力回
路ではシーケンス制御装置が故障時1方のシーケ
ンス制御装置で運転可能なように共通設備の出力
回路に切替装置15を設け、故障 メインテナン
ス中のシーケンス制御装置の出力からの機器を動
作させないようにしている。
第5図の場合、切換装置15がシーケンス制御
装置13Aの出力部21A″に接続されているの
で、シーケンス制御装置13Aが共通設備14C
とともに処理設備10Aを制御していることを示
す。
共通設備の入出力信号は各々独立した処理設備
10A及び10Bの運転に必要な信号であるた
め、入力、出力共シーケンス制御装置13A,1
3Bに共通入力及び共通出力として接続するもの
である。
以上本発明の一実施例について説明したが、放
射性廃棄物の廃液を処理する処理装置を独立2重
化(多重化)することにより、処理運転を2系列
化(多系列化)することができる。このような処
理装置の独立性に着目し、シーケンス制御装置を
処理装置に対応させて設置し、処理装置設備と共
通設備を組合せて運転制御を行なう。共通設備は
各シーケンス制御装置で共通に制御することがで
きるように、共通設備の入出力信号を各シーケン
ス制御装置に入力し、又各シーケンス制御装置か
ら出力される。
このような放射性廃棄物処理系におけるシーケ
ンス制御方式は、放射性廃棄物の廃液処理が系統
上及び制御上も独立となり又共用部分の運転も各
シーケンス制御装置で共通に処理されるため、1
つの故障やメインテナンスが生じた場合でも他の
系列に切替えて運転することができることを特徴
とした制御システムである。
【図面の簡単な説明】
第1図は放射性廃棄物処理系の概念図、第2
図、第3図は本発明の制御システムブロツク図、
第4図、第5図はシーケンス制御装置の回路図で
ある。 1C,1D……受入タンク入口弁、2C,2D
……受入タンク、3C,3D……受入タンク出口
弁、4A,4B,7A,7B……移送ポンプ、6
A,6B……処理装置、8A,8B……処理装置
出口弁、9C……放出弁、10A,10B……処
理装置設備A、B、14C,10C,11C……
共通設備、12A,12B……処理装置設備A、
B運転範囲、13A,13B……シーケンス制御
装置、20A,20B……演算部、21A,21
B……入出力部、21A′,21B′……入力部、
21A″,21B″……出力部、A,B,C,A′,
B′,C′……電源、10A′,10B′,14C′……
入力信号、10A″,10B″,14C″……出力機
器、15……切替装置。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 多重化されそれぞれ独立し切替えられて運転
    制御される複数の処理設備およびこれら処理設備
    の運転に共通して使用される共通設備と、 前記処理設備に対応してそれぞれ設けられ、前
    記1つの処理設備および前記共通設備からなる系
    列を前記他の処理設備および前記共通設備からな
    る他の系列と切替えて運転制御するシーケンス制
    御装置と を具備することを特徴とするプロセス制御システ
    ム。
JP1602179A 1979-02-16 1979-02-16 Process control system Granted JPS55110301A (en)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1602179A JPS55110301A (en) 1979-02-16 1979-02-16 Process control system

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1602179A JPS55110301A (en) 1979-02-16 1979-02-16 Process control system

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS55110301A JPS55110301A (en) 1980-08-25
JPS63801B2 true JPS63801B2 (ja) 1988-01-08

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JP1602179A Granted JPS55110301A (en) 1979-02-16 1979-02-16 Process control system

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