JPS63177202A - 多重化制御装置のデ−タ転送装置 - Google Patents

多重化制御装置のデ−タ転送装置

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JPS63177202A
JPS63177202A JP804987A JP804987A JPS63177202A JP S63177202 A JPS63177202 A JP S63177202A JP 804987 A JP804987 A JP 804987A JP 804987 A JP804987 A JP 804987A JP S63177202 A JPS63177202 A JP S63177202A
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JP
Japan
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Application number
JP804987A
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Takeshi Hiroki
広木 武
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Hitachi Ltd
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Hitachi Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、産業プラント制御1完電プラント制御等の、
高信頼度、高稼働率が要求されるプラント制御に好適な
制御装置に係り、特に処理装置を複数台1afll、同
一の処理を実行させるいわゆる多重化制御装置に関する
〔従来の技術〕
従来より、高信頼度、高稼働率が要求される制御システ
ムにおいては、処理装置を2重化、3重化あるいは4重
化以上に多重化して、それらの出力から、制御対象への
出力信号を選択、生成し出力するように構成した多重化
制御装置が適用されデジタル情報の論理積あるいは論理
和をとる処理。
アナログ情報の高値選択処理、低値選択処理や、3重化
におけるいずれかひとつの系だけを出力する処理、デジ
タル情報の多数決処理、アナログ情報の中間値を選択す
る処理、平均値をとる処理、などを包括した意味を持つ
ものである。
従来、前記した出力信号を選択、生成する回路(以下照
合回路と呼ぶ)は、特開昭57−45603号公報に示
される様に、制御対象に最も近い部分、例えばプロセス
入出力装置の内部、あるいはさらにその外部等で行なわ
れており、それ故にこの様な構成の多重化制御装置では
、入出力信号数にほぼ比例した、膨大な多重化専用ハー
ドウェアを必要としており、ハードウェアのコンパクト
化、#A準化低コスト化、等については、あまり考慮さ
れていなかった。
〔発明が解決しようとする問題点〕
上記従来技術は、出力信号(データ)そのものの信頼性
、システム全体としての信頼性、危険分散などの点にお
いては充分考慮されているが、前記したような、ハード
ウェアのコンパクト化、S増化、低コスト化、さらには
多重化システム全体を統括するためのソフトウェアのコ
ンパクト化などの点については考慮されておらず、信頼
性の向上とあわせて、ハードウェアのコンパクト化等が
要求される制御システムには適用しにくいという問題が
あった。
本発明は上記の問題点に鑑み、標準的に使用される制御
装置ハードウェアをそのまま複数用意し、信頼性、稼働
率向上を目的とするものである。
〔問題点を解決するための手段〕
本発明は、多重化制御装置において、プロセスからの入
力情報を記憶し、多重化された複数の処理装置から同時
にアクセス可能な入力記憶手段と前記複数の処理装置の
出力情報を予め定めた選択手順により照合し、1つを選
択する照合回路と、該選択された出力情報を記憶すると
ともに前記各出力装置から同時にアクセス可能な出力記
憶手段とを有するデータ転送装置を、前記複数の処理装
置とプロセス入出力装置の間に設け、該データ転送装置
が、接続されるプロセス入出力装置の性質を把握学習で
きる手段を設けることにより、さまざまな出力照合処理
、照合回路を一元化し、多重化制御装置を構成するため
のハードウェア及びソフトウェアを最小限とし、コンパ
クトな多重化制御装置を実現するものである。
〔作用〕
本発明になるデータ転送装置は、プロセス入力装置が入
力した入力情報を一定周期で更新しつつ、一括して記憶
する。該記憶した入力情報は、多重化した複数の処理装
置のアクセスに応じて随時転送する。この入力情報をも
とに、各処理装置は並行して同一の処理を実行し、その
結果である制御データを前記データ転送装置に対して出
力する。
データ転送装置は、前記各処理装置から送られてきた制
御データから予め定められた選択手順(例えば、スイッ
チのON10 F Fを制御するようなビット情報であ
れば多数決をとる、弁開度のようなアナログ情報であれ
ば、中間値をとるなど、)により、1つを選択し出力記
憶手段に記憶し、かつ該当する出力装置へと転送する。
また必要に応じ、出力記憶手段に記憶された出力情報は
前記各処理装置のアクセスに応じて随時転送される8以
上の様に、プロセス情報の入出力装置と、多重化した複
数の処理装置の間に、本発明になるデータ転送¥装置を
設けることにより、入出力信号数の大小によらず、最小
限のハードウェアを追加することて多重化制御装置を構
成可能となる。
〔実施例〕
以下、本発明の一実施例を第1図及び第2図により説明
する。
第1図は本発明になるデータ転送装置を用いて処理装置
を2重化した場合の多重化制御装置の一実施例である。
第1図において101,102は並行して同一の制御処
理を行う2台の処理袋!!(以下CPU^。
CP U aと呼ぶ)である、111は制御対象プロセ
スの状態を入力し、!11御信号を出力するプロセス入
出力装置群である。即ちCPUB102゜2.。
CPUB102は、入力装置!111より制御対象プロ
セスの状態を入力し、それに基く制御処理を実行し、出
力装fftlllを介して制御対象へ制御信号を出力す
るものである。ここで1図において103.105はプ
ロセス状態の入力情報、104゜106は制御出力情報
、100は本発明になるデータ転送装置、110は入出
力装置とのデータ授受およびその指令を伝達する入出力
装置バスである。
入出力袋f11111によりサンプルされたプロセス情
報はデータ転送装置gloo内の入力記憶部に、CPU
^101.CPUa102に共通なデータとして記憶さ
れ、いずれのCPUからのアクセスにも応じて随時転送
される。CPU^、CPUBはこれをもとに、制御演算
を行い、同一の制御対象に対して制御データを出力する
。これらの出力データは、データ転送装置内に一旦記憶
され、同一制御対象に出力されたデータごとに、照合9
選択された結果、出力記憶部に記憶される。
出力記憶部に記憶された出力データは、入出力装置バス
110を介して、出力装置111に転送されるとともに
、CPU^、CPUaのいずれのアクセスにも応じて随
時各CPUに転送される。いずれかのCPUに異常が発
生し、制御出力104と制御出力106に大きな偏差が
生じた場合には、照合結果は不一致となる。この時、出
力装置に転送されるデータは、制御対象により異なるが
、本例のような2重化制御装置では、フェイルセーフ側
のデータを出力する。前回値を保持する、出力断とする
等が考えられる。
第1図に示すデータ転送装置!100の内部ブロック図
を第2図に示す、第2図において201゜202はデー
タトランシーバ、203,204はデータレシーバ、2
05は出力データバッファ、206は入力記憶部、20
7は出力記憶部、208は入出力インターフェイスコン
トロール、209は出力データ照合回路である。
CPUalOl、CPUBIO2からの出力データvo
^l O4、vamp O6は、データレシーバ。
203.204により受信され、出力データバッファ2
05に一旦記憶される、このデータは入出力インターフ
ェイスコントロール208により順次読み出され、照合
回路209により照合をとり、最適な出力データを決定
した後、出力記憶部207に転送されるとともに、入出
力装置バス100を介して出力装置に転送される。
一方入力装置により得られたプロセスデータは、入力記
憶部206に記憶され、前記した出力記憶部207内の
出力データと共に、データトランシーバ201,202
を介して、それぞれCPU^101、CPUa 102
に転送される。
以上のように1選択された出力データを常時、前記並列
処理を実行する2台のCPUに転送することにより、そ
れぞれのCPUは、演算パラメータを補正できるので、
不要なデータネ一致検出。
あるいはいずれかのCPUに異常が発生した場合の出力
データの急変、制御系のしよう乱を防止することができ
る。
第3図に、第1図に示す入出力データ転送装置の他の実
施例である。
第3図において300は多重化インターフェイスコント
ロール、301は異常検出回路、302は照合手順制御
回路、303は設定器である。一般的に多重化制御装置
では、多重化のレベル(本例では2重化)取扱うデータ
の内容(例えば数値情報、接点情報)、適用系(例えば
制御系か監視系かなど)、等の違いにより、処理装置の
運用手順、出力データの選択手順、異常発生時の対応な
どが異なってくる。これらに対応する手段を、第1図に
示すデータ転送装置に設けた実施例が第3図である。
設定器303は、手動スイッチであり、この初期設定に
より。
(1)常時はCPU^101、あるいはCPUaの出力
データのみを出力するホットスタンバイタイプの2重化
制御装置。
(2)常時2台のCPUからの出力データを照合しいず
れかの出力データを選択するデュアルタイプの2重化制
御装置。
(3) (2)の例において、数値情報は常に高値を選
択する。接点情報は、接点間を選択する。
(いずれもvo^、voaに不一致が生じた場合)(4
) (2)の例において、数値情報は常に低値を、接点
情報は接点閉を選択する。
(いずれもvo^、VOBに不一致が生じた場合)等の
さまざまな条件の組み合わせを設定し、照合回路209
、入出力インターフエイスコントロール208の動作条
件を定義する。多重化インターフェイスコントロール3
03は、設定器303の設定情報、CPUAl01.C
PUBIO2(7)自己異常検出信号、データレシーバ
203,204、データトランシーバ201,202等
の異常信号を監視し、照合回路209、入出力インター
フェイスコントロール208の動作を制御するものであ
る。
また、照合手順制御回路302は、出力データバッファ
205内の出力データが、数値データであるか、接点デ
ータであるか等を、そのデータの出力アドレスおよび、
対応するプロセス出力装置ステータスにより検証し、照
合回路209の動作を常時補正するものである。
以上の様な手段を付加することによりフレキシビリティ
に富んだ、多重化人出データ転送装置を構成する。
以上の例では、2重化制御装置について述べてきたが、
3重化以上の多重化された制御装置においても、処理装
置異常時の対応、運用手順、出力データ選択手順等の違
いにより、動作のケースが増加するのみであり、本実施
例のデータトランシーバ201,202.データレシー
バ203゜204等の部分を追加するのみで、基本的に
は同様の構成となる。
〔発明の効果〕
以上のように、本発明によれば、2重化、3重化等の多
重度、信号の内容等に抱らず、全て処理装置と入出力装
置のデータ転送途中で、一括して行えるので、標準的に
使用されるハードウェア処理装置、入出力装置をそのま
ま複数用意し、本発明による手段で接続、多重化構成で
きるので、最小限のハードウェアとソフトウェアの追加
で、コンパクト、低コストな多重化制御装置が、簡単な
構成で実現できる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明を、処理装置CPUを2重化した制御装
置に適用した場合の一実施例ブロック図、第2図、第3
図は1本発明の多重化データ処理方法、構成制御を実際
に行うデータ転送装置手段の実施例ブロック図である。 100・・・データ転送装置、206・・・入力記憶部
。 207・・・出力記憶部、209・・・照合回路、30
2・・・照合手順制御回路、303・・・設定器。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1、プロセスから与えられる入力情報を取り込み、並行
    して同一の制御処理を施してそれぞれ出力する複数の処
    理装置からなり、該各処理装置から出力される信号を所
    定の選択手順に基いて選択して1つの制御信号として出
    力するような多重化制御装置において、前記各処理装置
    における一連の制御処理に用する入力情報を記憶し、前
    記各処理装置から同時にアクセス可能な入力記憶手段と
    、前記処理装置の出力情報を予め定めた選択手順により
    照合し、1つを選択する照合回路と、該選択された出力
    情報を記憶する出力記憶手段とを有し、上記照合回路は
    、出力信号の出力対象によりその選択手順を逐次変更可
    能とすることを特徴とする多重化制御装置のデータ転送
    装置。
JP804987A 1987-01-19 1987-01-19 多重化制御装置のデ−タ転送装置 Pending JPS63177202A (ja)

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JP (1) JPS63177202A (ja)

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH01267701A (ja) * 1988-04-20 1989-10-25 Toshiba Corp 電力制御用ディジタルコントローラ
JPH03131902A (ja) * 1989-10-18 1991-06-05 Mitsubishi Electric Corp 産業用制御装置
JP2014164561A (ja) * 2013-02-26 2014-09-08 Hitachi Ltd 制御装置、制御システム及びデータ生成方法

Cited By (3)

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JPH01267701A (ja) * 1988-04-20 1989-10-25 Toshiba Corp 電力制御用ディジタルコントローラ
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