JPS6379814A - 無臭ニンニク含有組成物を有効成分とする浴用剤 - Google Patents

無臭ニンニク含有組成物を有効成分とする浴用剤

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JPS6379814A
JPS6379814A JP61222090A JP22209086A JPS6379814A JP S6379814 A JPS6379814 A JP S6379814A JP 61222090 A JP61222090 A JP 61222090A JP 22209086 A JP22209086 A JP 22209086A JP S6379814 A JPS6379814 A JP S6379814A
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Atsunori Okada
篤典 岡田
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    • AHUMAN NECESSITIES
    • A61MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
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    • A61K8/00Cosmetics or similar toiletry preparations
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    • A61K8/9783Angiosperms [Magnoliophyta]
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明は医療用、保賛用等として有用な浴用剤に関し、
さらに詳しくは疲労回復、肩こり、冷え症、腰痛、神経
痛、リウマチ、痔疾等の治療およびその症状の緩和のた
め浴槽に加えて使用される無臭ニンニク含有組成物を有
効成分とする浴用剤に関する。
[従来の技術] 従来、ニンニク含有組成物を有効成分とする浴用剤は存
在しなかった。その理由のひとつとして、ニンニクエキ
スの効能は認めるにしてもニンニクの搾汁液には強い臭
気があるため、これを浴用剤として利用することが困難
であることが挙げられる。
また、ニンニクの無臭化に関する既存技術としては、第
1に加熱、pHの調整1分解酵素の適用等によりニンニ
クの酵素を失活させた後、無臭ニンニク成分を抽出、精
製する方法;第2にニンニク搾汁液から有臭特殊成分を
除去する方法等がある。しかしながら、これらの方法は
その作業工程が複雑であり、またニンニクの一部無臭成
分のみを取り出すものであるため、有臭成分中の有効成
分が全く利用できない等の欠点があった。
[発明が解決しようとする問題点] 本発明はニンニクの搾汁液をそのまま用い、しかも簡単
な作業工程でニンニクを無臭化して得た焦臭ニンニク含
有組成物を有効成分とする医療的、保ぜ的効果に優れた
浴用剤を提供しようとするものである。
[問題点を解決するための手段] 本発明は、ニンニク搾汁液に油性物質とショウガ搾汁液
を配合して得た無臭ニンニク含有組成物を有効成分とす
る浴用剤に関する。
本発明に用いる無臭ニンニク含有組成物の調製法を以下
に例示する。
まず、常法によりニンニクを磨砕、搾汁して得たニンニ
ク搾汁液をpH7以上、好ましくは7.1〜9.0、よ
り好ましくは7.5〜8.5に調整し、処理温度を50
℃以上、好ましくは51〜70℃、より好ましくは55
〜70℃とし、30分以上、好ましくは35分〜4時間
、より好ましくは1〜3時間保温する。
ここで述べた各範囲の下限数値未満では、ニンニクの無
臭化が不充分であり、反対に上限数値を超えると、ニン
ニクエキスの成分が変質する可能性がある。すなわち、
上記各条件に設定すべき理由を第1表乃至第3表に示し
た実験結果により明らかにする(表中、+:強 士二弱
 −2無しまたは微弱を意味する)。
[但し、温度80℃で2時間保温後、ニンニクエキスに
モノグリセライドを2%添加して乳化し、さらにニンニ
クと同量のショウガ搾汁液を添加、] [但し、pH8で2時間保温後、ニンニクエキスにモノ
グリセライドを2%添加して乳化し、さらにニンニクと
同量のシ、ウガ搾汁液を添加、][但し、pH8,温度
60℃とし、ニンニクエキスにモノグリセライドを2%
添加して乳化し、さらにニンニクと同量のショウガ搾汁
液を添加、JE記処理を施したニンニク搾汁液に油性物
質を添加する。ここで油性物質としては、(1)脂肪酸
のグリセリンエステル類、特にモノグリセリド。
ジグリセリド、トリグリセリド(脂肪酸としてはパルミ
チン酸、ステアリン酸、オレイン酸などの高級脂肪酸が
好ましい、)、(2)高級脂肪酸、たとえばパルミチン
酸、ステアリン酸、オレイン酸など、(3)クロロフィ
ル(植物、藻類、細菌など起源は任意である。)、(4
)脂溶性ビタミン(特にビタミンEが好ましい)等があ
り、これらを単独で、もしくは2挿具とを組合せて用い
る。
油性物質の添加量は上記ニンニクに対して0.2重量%
以と、好ましくは1〜3重量%である。ニンニクに対し
て最も無臭化作用が強い油性物質はクロロフィルである
が、脂肪酸のグリセリンエステル類は経済性を考慮した
とき好適なものである。
次に、ショウガ搾汁液は常法により調製したものを用い
ることができ、その使用量はニンニクに対し0.2倍以
上(重量比)、好ましくは1〜2倍量が適当である。
油性物質とショウガについての条件に関する実験結果を
第4表および第5表に示す(記号は第1表と同じ)。
第4表 油肥を変えて処理した場合の [但し、pH8、温度60℃にて2時間保温後、ニンニ
クと同量のショウガ搾汁液を添加、][但し、pH8,
温度60℃にて2時間保温後、ニンニクにモノグリセラ
イドを2%添加して乳化、] 本発明の浴用剤は、上記無臭ニンニク含有tA成物を有
効成分とするものであるが、必要に応じてトウキ、セン
キュウ、チンピ、カミツレ、ヨモギ等の生薬成分や、炭
酸水素ナトリウム、硫酸ナトリウム、ホウ砂、塩化ナト
リウム等の温泉成分、さらには、香料9色素などを適宜
添加することができる。また、浴用剤の形状については
、粉状。
粒状、板状など所望の形状にすることができ、必要によ
り増量材、賦形材等を配合してもよい。
[実施例] 次に、本発明の実施例を示す。
実施例 生ニンニク100gを磨砕、搾汁して得たエキスをpH
8として60℃で2時間保温した後、濾過、e縮し、こ
れにオレイン酸1gを添加してホモジナイザーで乳化す
る。
一方、ショウガ100gを磨砕、搾汁後が過して得たエ
キスを上記の乳化液に混合し、さらに乳糖70gを加え
て減圧乾燥し、無臭ニンニク粉末100 gを得た。
実験例1 50才の女性(身長150cm、体重55kg)を被検
者として、以下の方法で本無臭ニンニク粉末の温浴効果
に関する実験を行なった。
実施例で得られた無臭ニンニク粉末5gを42℃の湯を
満たした浴槽(180fり中に投入し、攪拌して無臭ニ
ンニク湯を調製した。これに被検者を5分間入浴させた
後、室温25℃に設定した部屋で体表温度の経時変化を
医用サーモグラフィー装置を用いて測定するとともに、
比較のため何も添加しない湯について、同じ条件で入浴
後の体表温度の経時変化を測定することにより、無臭ニ
ンニク湯の温浴効果を評価した。なお、無添加の湯を用
いた比較実験は、同じ被検者で別の日の同時刻に行なっ
た。結果を第1図(胸部)および第2図(背部)に示す
、ここでモ均体表温度とは、身体の胸部または背部につ
いて15点の部位を定め、医用サーモグラフィー装置を
用いて各部位の温度を測定し、その平均値を求めたもの
である。
第1図、第2図において、胸部、背部ともに20〜30
分後までは体表温度は低下するが、それ以後はやや増加
して一定温度を保つ、特に、無臭ニンニク湯の場合は、
120分後においても無添加湯の場合より1度位高い体
表温度を維持することがわかった。なお、30分位まで
の体表温度の低下は発汗により体表面の熱が奪われたた
めである。
実験例2 59才の男性(身長1B5c腸9体重70kg)を被検
者として、実験例1と同様の方法で無臭ニンニク湯およ
び無添加湯の場合について、入浴後の体表温度の経時変
化を測定した。結果を第3図(胸部)および第4図(背
部)に示す、無臭ニンニク湯および無添加湯ともに20
〜30分までは、発汗により体表温度は低rするが、そ
れ以後は明らかに無臭ニンニク湯の方が高温であり、そ
の維持時間も長いことがわかった。
実験例3 37オの女性(身長158cm、体重sskg)を被検
者とし、入浴方法を3分間入浴、2分間休憩、5分間入
浴として、無臭ニンニク湯と無添加湯の場合について、
実験例1と同様の方法で体表温度の経時変化を測定した
。結果を第5図(胸部)および第6図(背部)に示す0
本被検者の場合、胸部においては60分までは無臭ニン
ニク湯および無添加湯ともにあまり差はなかったが、6
0分以後は無臭ニンニク湯の方が高温となった。一方、
背部については、明らかに無臭ニンニク湯の方が体表温
度が高く維持された。
[発明の効果] 本発明ではニンニクに含まれる有効成分を無駄なく浴用
剤に利用するため、この浴用剤を用いた湯に入浴するこ
とにより体表温度を高く、かつ長時間保持できる。その
ため、疲労回復、肩こり。
冷え症、I!痛、神経痛、リウマチ、痔疾等の治療や症
状緩和に役立つ、さらに、本発明の浴用剤にはニンニク
臭が無いので、誰にでも爽やかに使用できる等のすぐれ
た効果がある。
【図面の簡単な説明】
第1図〜第6図は、いずれも各実験例の入浴後の平均体
表温度の経時変化を示したグラフである。

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)ニンニク搾汁液に油性物質とショウガ搾汁液を配
    合して得た無臭ニンニク含有組成物を有効成分とする浴
    用剤。
  2. (2)油性物質が、脂肪酸のグリセリンエステル類、高
    級脂肪酸、クロロフィルおよび脂溶性ビタミンのうちか
    ら選ばれた少なくとも1種の物質である特許請求の範囲
    第1項記載の浴用剤。
JP61222090A 1986-09-22 1986-09-22 無臭ニンニク含有組成物を有効成分とする浴用剤 Granted JPS6379814A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US7159391B2 (en) 2003-09-22 2007-01-09 Toyota Jidosha Kabushiki Kaisha Method for restricting excessive temperature rise of filter in internal combustion engine
JP2015081236A (ja) * 2013-10-22 2015-04-27 武田薬品工業株式会社 ビタミンb1含有ニンニクエキス配合石けん

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US7159391B2 (en) 2003-09-22 2007-01-09 Toyota Jidosha Kabushiki Kaisha Method for restricting excessive temperature rise of filter in internal combustion engine
JP2015081236A (ja) * 2013-10-22 2015-04-27 武田薬品工業株式会社 ビタミンb1含有ニンニクエキス配合石けん

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