JPS637937B2 - - Google Patents

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JPS637937B2
JPS637937B2 JP54134115A JP13411579A JPS637937B2 JP S637937 B2 JPS637937 B2 JP S637937B2 JP 54134115 A JP54134115 A JP 54134115A JP 13411579 A JP13411579 A JP 13411579A JP S637937 B2 JPS637937 B2 JP S637937B2
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JP
Japan
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carcass
belt
toroidal
drum
shaping
Prior art date
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Application number
JP54134115A
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English (en)
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JPS5557447A (en
Inventor
Patsuchiarini Antonio
Berutorudo Joruju
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PIRERI KOORUDEINAMENTO PUNEUMATEICHI SpA
Original Assignee
PIRERI KOORUDEINAMENTO PUNEUMATEICHI SpA
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by PIRERI KOORUDEINAMENTO PUNEUMATEICHI SpA filed Critical PIRERI KOORUDEINAMENTO PUNEUMATEICHI SpA
Publication of JPS5557447A publication Critical patent/JPS5557447A/ja
Publication of JPS637937B2 publication Critical patent/JPS637937B2/ja
Granted legal-status Critical Current

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    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B29WORKING OF PLASTICS; WORKING OF SUBSTANCES IN A PLASTIC STATE IN GENERAL
    • B29DPRODUCING PARTICULAR ARTICLES FROM PLASTICS OR FROM SUBSTANCES IN A PLASTIC STATE
    • B29D23/00Producing tubular articles
    • B29D23/001Pipes; Pipe joints
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B29WORKING OF PLASTICS; WORKING OF SUBSTANCES IN A PLASTIC STATE IN GENERAL
    • B29DPRODUCING PARTICULAR ARTICLES FROM PLASTICS OR FROM SUBSTANCES IN A PLASTIC STATE
    • B29D30/00Producing pneumatic or solid tyres or parts thereof
    • B29D30/06Pneumatic tyres or parts thereof (e.g. produced by casting, moulding, compression moulding, injection moulding, centrifugal casting)
    • B29D30/08Building tyres
    • B29D30/20Building tyres by the flat-tyre method, i.e. building on cylindrical drums
    • B29D30/24Drums
    • B29D30/26Accessories or details, e.g. membranes, transfer rings
    • B29D30/2607Devices for transferring annular tyre components during the building-up stage, e.g. from the first stage to the second stage building drum
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B29WORKING OF PLASTICS; WORKING OF SUBSTANCES IN A PLASTIC STATE IN GENERAL
    • B29DPRODUCING PARTICULAR ARTICLES FROM PLASTICS OR FROM SUBSTANCES IN A PLASTIC STATE
    • B29D30/00Producing pneumatic or solid tyres or parts thereof
    • B29D30/06Pneumatic tyres or parts thereof (e.g. produced by casting, moulding, compression moulding, injection moulding, centrifugal casting)
    • B29D30/70Annular breakers
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B29WORKING OF PLASTICS; WORKING OF SUBSTANCES IN A PLASTIC STATE IN GENERAL
    • B29KINDEXING SCHEME ASSOCIATED WITH SUBCLASSES B29B, B29C OR B29D, RELATING TO MOULDING MATERIALS OR TO MATERIALS FOR MOULDS, REINFORCEMENTS, FILLERS OR PREFORMED PARTS, e.g. INSERTS
    • B29K2021/00Use of unspecified rubbers as moulding material
    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y10TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC
    • Y10TTECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER US CLASSIFICATION
    • Y10T152/00Resilient tires and wheels
    • Y10T152/10Tires, resilient
    • Y10T152/10495Pneumatic tire or inner tube
    • Y10T152/10765Characterized by belt or breaker structure

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Tyre Moulding (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 本発明はラジアルタイヤを製造する方法及び装
置に関し、このラジアルタイヤは、タイヤの内側
から外側に向つて順々に、タイヤの経面内に実質
上存在するコードを有する1以上のプライから成
るカーカスと、互に交差しタイヤの長手方向(軸
線方向)に関して対称的に配向した金属コードの
少なくとも2つの層から成る環状補強構造体と、
トレツドとを配置して成る。
伝統的には、このようなタイヤは、特殊な膨脹
可能ドラム上にカーカスプライを円筒状に巻付
け、次いでこのような円筒状カーカスを第1トロ
イダル状にし、このトロイダル状となつたカーカ
スの上に環状補強構造体とトレツドバンドとを配
置することにより製造される。
良好な乗り心地特性や良好な操縦特性の如き特
殊な特徴を有するラジアルタイヤの場合には、別
の既知の製造方法が存在する。
一般に、これらのラジアルタイヤ製造方法は、
成型ドラムの膨脹膜の膨脹により成型ドラム上で
既に第1トロイダル状にされたカーカスへ環状補
強体を供給し、次いで環状補強体を伴なつたカー
カス(トレツドはまだ付いていない)を、前記ド
ラムの膨脹膜を更に膨脹させることにより、更に
別の第2トロイダル状にするステツプを含む。
この解決法によれば、トレツドバンドによりコ
ードの運動が邪魔されないという事実のため、金
属コードの一層均一な配置が得られ、そのうえコ
ード内の張力状態が良好になり、そのため横方向
の応力や捩り応力に対するタイヤの抵抗が改善さ
れる。
しかし、成型ドラム上での種々の組立て操作、
タイヤの種々の構成素子のセンタリング及び往復
動的な整合操作を行なうのに、ドラムのまわりに
多数の装置を設ける必要がある。これらの装置の
1つは、例えば、第1のトロイダル状となつたカ
ーカス状で環状補強構造体を位置決めしそしてま
たカーカスを第2トロイダル形状にしたのちにト
レツドを位置決めするためのいわゆる鐘胴(ベ
ル)又はこれと等価の支持体である。
そのため、すべての製造操作及びそれに関連す
る製造装置が複雑となつてしまう。更に、種々の
検査、点検操作及びその他の手動操作は、多数の
複雑な装置が存在し、成型ドラムのまわりのスペ
ースが限られているため、かなり面倒となる。
そのうえ、補強プライの金属コードの分布及び
均一性が不充分であることが判つた。その理由
は、金属コードが無視できない程の傾斜角の変化
を伴なつてカーカス上へ配置されるからであり、
このような配列では、ラジアルタイヤにおいて
は、タイヤ使用中すべての種類の応力に対する良
好な抵抗が得られないからである。
本発明のねらいは、上述の諸欠点を排除したラ
ジアルタイヤ製造法及び製造装置を提供すること
である。
本発明の目的は、ラジアルカーカスと、ベルト
を構成する少なくとも2つの金属コード層から成
りこれら2つの層の金属コードが互に交差しタイ
ヤの長手方向に関して対称的に配列されているよ
うな補強構造体と、トレツドとから成るラジアル
タイヤを製造する方法を提供することであり、こ
の方法は次の諸ステツプから成る。
(イ) 主要な膨脹可能な成型ドラム上でカーカスを
円筒形状に配置するステツプ、及び (ロ) 未加硫状態でカーカスを第1整形して第1ト
ロイダル形状にするステツプ。
そして、この方法の特徴とするところは、この
方法が更に次の諸ステツプを含むことである。
(ハ) 前記2つの金属コード層からなるベルトを、
第1トロイダル状整形後の該カーカスの外径に
等しい直径の円筒形状非膨脹部分と前記第1ト
ロイダル状整形後の前記カーカスの外径より大
きい状態まで膨脹可能な膨脹可能部分とを有す
る補助ドラムの該非膨脹部分上に、該膨脹可能
部分が未だ膨脹していない際に円筒形状に巻付
けるステツプと、 (ニ) この補助ドラムの前記膨脹可能部分を膨脹さ
せ、この膨脹可能部分と前記ベルトとを滑動可
能な接触状態に維持し、前記ベルトの赤道展開
面の直径が第1トロイダル状整形後のカーカス
の赤道展開面の直径より大きくなるようにして
該滑動可能な膨脹状態において該ベルトを円筒
形状から所定のトロイダル形状に変えるステツ
プと、 (ホ) 補助ドラムの該膨脹可能部分を収縮させるス
テツプと、 (ヘ) 前記ステツプ(ニ)ののちベルト上に巻かれてし
まつたトレツドと該ベルトとから成る環状層状
のバンドを補助ドラムから引出すステツプと、 (ト) 該環状層状のバンドを主要ドラム上のカーカ
スの赤道面に一致させて該カーカス上へ移し該
カーカス上でセンタリングするステツプと、 (チ) 主要ドラムを膨脹させ、カーカスのクラウン
部がベルトの対応する所定のトロイダ表面と接
触するに至るまで、カーカスを第2トロイダル
形状に整形するステツプと、 (リ) このようにして出来上つたタイヤを加圧下で
加硫するステツプ。
本発明の基本的な特徴は、補助ドラムの膨脹可
能な部分と金属コードを含む重なつた層のエラス
トマー部分とが接触しているときにその間の摩擦
を、上述の膨脹ステツプの間に、全く無視できる
ように維持させる滑動特性をもつ膨脹表面を有す
るベルト上に均一の圧力を加えつゝ、トレツドと
カーカスを有さないベルトを膨脹させることであ
る。
上述の方法は、例えば好適には刻み目を付けら
れた非粘着性カバーをもつ表面を有する金属又は
スチールから成るか又は膨脹させるべきベルトと
の接触時における摩擦効果に関して金属と等価の
挙動特性をもつ他の材料から成る複数個のセクタ
ーでできた金属製の材料により形成された補助ド
ラムの膨脹可能部分より遂行される。
上述の方法によれば、補強層の金属コードは、
既知の方法の場合に比べて、一層自由に位置し一
層均一に層状をなす。事実、ベルトの膨脹ステツ
プにおいて、金属コードはトレツド及びその下の
カーカスの存在のためセツテイング運動中障害を
受けない。カーカスのエラストマー混和物は、従
来の方法においては、ベルトのエラストマー部分
と接触したときに大きな摩擦を生じさせ、従つて
自由な膨脹に抵抗を与え、コードの均一分布を阻
止するというような悪い結果を生じさせていた。
本発明の方法はまた、他のものゝ製造にも応用
でき、例えば、カーカス上に(金属コードを有す
るベルトのほかに)互に平行で縦方向に配列され
たコードをもつ1又は数個の層から成る別の補強
層を備えたラジアルタイヤの製造にも応用でき
る。これらのコードは金属から成つてもよく、ま
た熱の作用の下に長さを減少するテクシタイル材
料から成つてもよい。
テクシタイルコードをもつタイヤの製造方法
は、既に膨脹したベルトのまわりに少なくともテ
クシタイルコードの前記の層を巻付け、最後にト
レツドを巻付けて環状層状バンドを構成すること
を特徴とし、このバンドは第1トロイダル整形の
すんだカーカスを配置した主要ドラム上へ移され
る。
更に、この方法は乗り心地特性と安定した挙動
特性とを有するタイヤを製造できるという利点を
も与える。その理由は、(例えばナイロンコード
の如き)テクシタイル材料のコードの存在のため
運動を限定されない金属コードがベルト膨脹の間
安定できるからである。その結果コードの傾斜角
の変化はきわめて小さい。
本発明の別の目的は、ラジアルカーカスと、互
いに交差した少なくとも2つの金属コード層から
なるベルトを形成するための補強構造体とトレツ
ドとから成るラジアルタイヤを製造する装置を提
供することであり、この装置は、 前記カーカスを巻回されて膨脹することによ
り、最初にカーカスを円筒状から第1トロイダル
状に整形し次いでこの第1のトロイダル形状より
も大きな直径を有する第2トロイダル状に整形す
るための主要ドラムと、 少なくとも2つの金属コード層が第1トロイダ
ル状整形後のカーカスの外径に等しい直径の円筒
形状となるよう巻付けられる円筒形状非膨脹部分
とそれ自身膨脹することにより前記金属コード層
を前記円筒形状から第2トロイダル状に整形され
たカーカスの直径に対応する直径を有する所定の
トロイダル形状まで変える膨脹可能部分とを有す
る補助ドラムと、 前記補強構造体とトレツドとからなる環状層状
のバンドを、カーカスの第1トロイダル状整形の
のちしかもカーカスの第2トロイダル状整形の前
に、補助ドラムから主要ドラム上のカーカスの赤
道面に一致させて該カーカス上へ移す手段と、 を設けて成ることである。
本発明の更に別の目的は、前記補助ドラムの膨
脹可能部分を所定材料のものとして提供すること
であり、この膨脹可能部分は、金属又は、円筒状
から前記所定のトロイダル形状に変化する間にベ
ルトと補助ドラムの膨脹部分との接触中の摩擦効
果に関して金属と等価の効果をもつ材料からな
る。
第1図は本発明により作られたラジアルタイヤ
を示し、第2図には本発明に係るタイヤ製造装置
を示す。図示の仕上がりタイヤは、単一プライ型
のラジアルカーカス3と、補強構造体6と、トレ
ツド7とから成り、カーカス3の終端部はビード
4,5のまわりで折返してある。
補強構造体6は2つの層即ちゴム引きコード層
8,9にて構成された環状ベルトから成り、これ
らの層は互に交差しタイヤの赤道面即ち経面に対
しても、例えば21゜の角度で、傾斜している金属
コードから成る。
明らかに、補強構造体は他の補強層から成つて
もよい。例えば、縦方向(タイヤの円周方向)に
延びたナイロンコードの層から成つてもよい。概
略的に説明すると、タイヤ1を製造するための装
置2は、カーカス3をまず円筒状に成型し次いで
このカーカスを第1のトロイダル形状に整形する
ための主要ドラム10と、第1整形後の即ち第1
トロイダル形状となつた後のカーカスの最大直径
に相当する直径でベルト即ち補強構造体を円筒状
にまず形造り、次いでベルトをトロイダル形状に
するための補助の膨脹可能なドラム11と、ベル
ト及びトレツドにより構成された環状の組立体
を、この環状組立体の中央平面(経面)が第1ト
ロイダ状のカーカスの中央平面に一致するように
して、補助ドラムから主要ドラム上へ移動させる
手段12とから成り、このような移動ののちに、
カーカスのクラウン部がベルトの対応する内表面
に接合するまでカーカスが第2トロイダル形状に
整形される。
主要なドラム10(第3図)は、膨脹膜Bと、
カーカスの円筒状スリーブMの端部にあるビード
を着座させ固定する2つのC字状のリング14,
15から成るビード固定装置13とから成り、こ
の装置は例えば本出願人の出願によるイタリア国
特許第957079号明細書に開示されたものでよい。
補助の膨脹可能ドラム11(第4図)は、この
ドラムを円筒状に維持させることができかつこの
ドラムを円筒状からトロイダル状に変化させるこ
とのできる手段を含む。
好適な一実施例において、この手段は、歯17
を備えた櫛の形をした円筒状支持構造体16によ
り構成された、ベルトのための複数個の支持体
と、凸状の表面19を有する複数個のセクターに
より構成された膨脹可能部分とからなり、これら
の凸状表面19は、その初期の体止位置(第4
図)においては、その全表面が櫛状支持構造体1
6の半径方向内方に位置しているが、第6図に明
示する膨脹装置20(第4図)によつて半径方向
外方へ膨脹せしめられトロイダル形状にせしめら
れうる。
櫛状の支持構造体16は次に示すような種々の
機能を果す。
(イ) この櫛状支持構造体の外側円筒状表面はベル
トの長さを測定するための素子として作用し、
このバンドの第1の円筒形状は(本発明の真の
目的にとつて)第1トロイダル整形後のカーカ
スの最大直径に相当する外径を有する必要があ
る。
(ロ) 好適には全円筒表面の半分を占める歯17を
有する櫛状外表面は、未加硫ベルトのための実
質上連続的な支持体として作用し、もつてベル
トの危険な変形の発生を防止し、それと同時
に、櫛の歯間に空間が存在するため、この櫛状
外表面は、補助ドラムを円筒状からトロイダル
形状に変化させるためのセクターの膨脹を許容
する。
(ハ) 櫛状支持構造体の実質上連続的な円筒状外表
面は、ベルト全長に亘つてベルト縁部の重なり
を許容し完全なるベルトの結合を与える。ちな
みに、このように完全なるベルトの結合は例え
ば凸状のセタクー状にベルトの層を巻付けた場
合には得られない。その理由は、このようなセ
クターの表面は明らかに重なつたベルト層の幅
に対して部分的な支持体しか構成せずベルト縁
部の相互結合を不完全なものにしてしまうから
である。
(ニ) 櫛状支持構造体は、例えば、補助ドラムの軸
線lに垂直な平面により限定されるリツジ部即
ち隆起部21(第4図)を提供する際の、ベル
トのためのセンタリング素子として作用する。
ベルトを補助ドラムへ巻付ける際、ベルトの一
側Lをこの隆起部に接触させながらベルトの巻
付けを行なう。
複数個のセクター18は凸状表面19を含み、
これらの表面は金属材料特にスチールから成ると
よいが、この表面とベルトとの接触中「摩擦効
果」に関して等価の効果をもつ他の材料でもよ
く、また例えば特殊な非粘着性を有するポリテト
ラフルオルエチレン(テフロン)のような他の材
料、又は(これらのセクターに巻付けた)ベルト
に関して対すべり特性をもつように特殊に処理さ
れた表面をもつ等価の材料から成つてもよい。
実質的には、(どのような材料で作られていよ
うとも)セクターの凸状表面は、これに接触する
ベルトが円筒形状からトロイダル形状へ膨脹する
間に該ベルト内の金属コードを均一な状態に維持
するように、膨脹時ベルトと接触しているときに
最少の摩擦を有するものでなければならない。
セクター18は、櫛状支持構造体16の歯17
間即ち歯間の空間内へ凸状表面19を深く侵入さ
せ、可能な限り最大の均一性をもつてベルトを膨
脹させるように特殊な形状に設計されている。
これに関し、各セクターは櫛状の歯の形に対応
する形を有する2つの縦方向の同形の穴(well)
22(第5図)を備え、各穴22の深さは(休止
位置における歯17の最内側表面と対応する穴の
底部との間の距離を補助ドラムに関し半径方向に
測定して)、櫛状支持構造体(第4図)下方に存
する初期の位置から補助ドラムのトロイダル形状
(第5図)に一致する上方位置までのセクターの
半径方向移動量に少なくとも等しい。
セクター18を半径方向に膨脹させるための手
段20は、各セクター18(第6図)に対して、
2つのレバー23,24と、パイロツトシヤフト
25と、レバー作動機構26とを有する。
2つのレバー23,24は互に交差するように
位置し、ドラムに関して半径方向に向いた平面内
に存在する。これらのレバーは、対応するセクタ
ー18の終端部29,30にヒンジ止めされた第
1端部27,28と、前記レバー作動機構26の
流体作動ピストン33,34により作動せしめら
れるようになつた第2端部31,32とを有す
る。
パイロツトシヤフト25は補助ドラムに関して
半径方向に延びており、そして対応するセクター
の中央に取付けた上端部35と、補助ドラムの中
央における内部位置内で滑動できる下端部36と
を有する。
種々の寸法のタイヤに合うようにベルトを膨脹
させるためのセクター18の膨脹度を変えるため
調整可能なブロツク手段が設けてある。
特殊なハンドルDの助けにより、ネジ38を一
方向又は反対方向へ回転させレバー端部31,3
2間の初期の相対距離を変え、ピストンの動程を
変えれば、第6図に明示するようにセクター18
の膨脹の度合を変えることができる。第6図の上
半分においてはセクター18の最少膨脹位置(収
縮位置)を示し、この位置はネジ38の所定の回
転により決まる。第6図の下半分においてはセク
ター18の最大膨脹位置を示し、この位置もネジ
38の別の所定の回転により決まり、この位置に
おいてはセクターは停止表面39に衝合する。
セクターの復帰運動はまた円筒状バネmの特殊
な作用により行なわれ、これらのバネmは対応す
るシリンダから作動流体が排出されたときにレバ
ーの端部31,32を元の位置へ戻そうとする傾
向をもつ。
セクターの収縮はまた別のネジ38″により調
整される。ドラムの対応するネジ穴38へのこ
のネジ38″螺入度合が、対応するセクターが櫛
状支持構造体16の歯17の下側のプロフイール
と抵触し始める前に、レバー端部31,32の捕
縛状態を決定する。
完全に膨脹しているセクター18に対して、セ
クターの穴22を通して対応する櫛状支持構造体
16の歯17を引出すための滑動手段が補助ドラ
ム内に設けてある。この滑動手段(第6図)は、
補助ドラムと同軸の第1及び第2の板41,42
の連結されたガイド棒40と、ガイド棒40上を
滑動するように装置された第3の板43と、固定
の構造体Fに連結された流体制御子(シリンダ)
とからなり、この制御子のロツド45は軸受46
を介して第3の板43に接続され、軸受46は第
3の板43と一体の部分上及びロツド45上に直
接設けた対応するころがり軌道上で回転できるよ
うになつている。第3の板43上には補助ドラム
と同軸に櫛状支持構造体16が固定してある。
ベルトの膨脹後補助ドラムが安定状態にあると
き、対応するシリンダ内でロツド45を引戻せ
ば、ロツド45と一緒に第3の板43も引戻さ
れ、そのため櫛状支持構造体16も第2図の実線
位置から二点鎖線位置へ、即ち第6図の二点鎖線
位置から実線位置へ動かされる。
更に、補助ドラムは、この補助ドラムのまわり
に巻かれたベルトを圧力を加えて一時的にブロツ
クする手段を備えている。
好適な実施例において、この手段は、電磁石手
段47であり、櫛状支持構造体16の歯の形をし
た別の支持体(第5図)から成る。
装置2の、トレツドにより形成された環状層状
のバンドを補助ドラムから主要ドラム10へ移す
手段12は複数個のセクター48を具備した普通
に既に知られた型式の移送リングから成り、これ
らのセクターは任意の環状素子を持上ずるため半
径方向での接触を許容するような態様で、適当な
レバー機構を介して作動されうる。セクター48
は更に休止位置へ戻るためそして該素子を解放す
るために膨脹できる。
2つのドラム間にある手段12たる移送リング
はチエン50を有するモータ49(第2図)から
成る作動システムにより調整される。このシステ
ムにより端部51,52は適当なレール53上で
滑動できる移送リングの支持基部12′に連結さ
れる。
主要ドラムの中心面に関する移送リングのセン
タリングは特開昭53−61669号公報に開示された
ような装置に実質上基ずく極めて正確な制御シス
テムにより調整される。
第2図に示すように、補助ドラム及び主要ドラ
ムは共通のシヤフト上に配置され、これらの2つ
のドラムは、遂行すべきそれぞれの操作にとつて
必要な事項に応じて相対速度を変える種々の歯車
に関連する普通の摩擦型の機構を用いて、互に独
立に回転せしめられる。
移送リングはその軸線と一致したまゝ動く。
本装置の作動は次のとおりである。
タイヤ製造サイクルの初期に、円筒形状M(第
3図)に既に形成されたカーカスを主要ドラム1
0上に取付ける。この操作を遂行するため、2つ
のC字状のリング14又は15の1つが主要ドラ
ム10の軸線の方向に引離され、次いでスリーブ
即ち円筒状カーカスMの挿入後、同じC字状リン
グがビードをブロツクするための位置へ戻され
る。
別のステツプにおいて、主要ドラム10上で常
に、加圧流体がドラムのキヤビテイ内部に送られ
て、弾性膜Bを膨脹させ、カーカスM(第7図)
をトロイダル形状に整形し、そのカーカスの直径
を櫛状支持構造体16の円筒状表面の直径に実質
上一致させるように膨径させる。この操作のちよ
つと前又はちよつと後に、一時的に、補助ドラム
11(第4図)上での第1及び第2プライの巻付
けが(連続的に)生じる。
これら補強プライの各々は回転している補助ド
ラムへゆつくりと導かれ、各プライの側部Lの1
つがドラムと接触したまゝ、ドラムの隆起部21
と接触し、補助ドラムの中心面に関するベルトの
正確な整合が達成される。
この操作の間、プライの全幅は吸引により櫛状
支持構造体16に接着され、その際金属のプライ
コードは歯17の弓状部に間挿された磁石47の
存在により吸引されるのである。
各プライを巻付ける目的としては、ブライ端部
を重ねて相互に結合し、もつて第1整形後のカー
カスの外径に一致する内径を有するベルトを得る
必要がある。
ベルト自体を膨脹させる前に、2つの補強プラ
イをち密にする(張付ける)操作が行なわれる。
この操作は金属コードの所望される最適の均一分
布にとつて有利な予備条件である。
事実、このち密化操作により2つのプライが完
全に密着しプライ間の空気の介在を排除する。こ
のようにして、ベルトの引続きの膨脹の間、一方
のプライに関する他方のプライの滑りが阻止さ
れ、それによつて、例えば、上側のプライの相対
移動に起因する内側プライのコードのセツテイン
グにおける自由運動が阻止され又は変更されると
いうような危険が排除される。
好適には、ち密化操作はベルトの近くに位置し
ベルトと加圧接触できる合成材料のフイラメント
から成る円筒ブラシ54(第4図)により行なわ
れる。このブラジの作用は、(このブラシは2つ
のプライ間に滞留した空気を外へ逃がすに充分な
機械的作用を有するが)このブラシが、合成フイ
ラメントから成る構成のため、ベルトを変形させ
ずまた補助ドラムの中心面に関するベルトの整合
状態を変えないような(対ベルトについての)衝
撃力を有するので、特に好ましい。
このち密化操作が完了すると、次のシーケンス
でベルトの膨脹が生じる。すなわち、加圧流体を
補助ドラムの作動機構のピストン33,34(第
6図)へ作用させて、レバー23,24の端部3
1,32を互に近ずくように弓張り、各セクター
18の上昇を決定する。
セクター18は櫛状支持構造体16(第4図)
に下方の初期の位置から出発して漸進的に膨脹す
る。その際セクターの半径方向の移動は、ブツシ
ユ37内へ滑入せしめられるパイロツトシヤフト
25により完全に規制される。
それ故、第4図の位置から第5図の位置へのセ
クターの上昇中、歯17の壁間の整合が連続して
行なわれ、これらの壁は、このようにして、櫛状
支持体へのセクターの凸状表面の厳密で完全な侵
入を決定し、すべてのセクターの凸状表面は遂に
は櫛状支持体の半径方向上方の位置に至る。
それ故、このステツプにおいて、補助ドラムの
円筒形状からトロイダル形状への変化が生じ、そ
の結果セクター18の金属表面19と滑動可能に
接触した状態で、ベルトも円筒形状からトロイダ
ル形状に膨脹する。
ベルト6の最内側の補強プライとセクターの金
属材料表面との間の相対滑動可能状態は、空間に
より分離され櫛状体の存在により決定される複数
個の凸状表面によるベルトの膨脹の特徴により更
に有利なものとなる。
事実、この解決により、膨脹ステツプの間、上
述の空間は、セクターとプライとの間の運動中に
吸引されていた滞留空気を逃がすことのできる運
河のような働きをし、もつてセクター上への内側
プライの保持即ち固定という発生しうる効果を完
全に排除する。
仕上がり効果としては、このベルト膨脹期間中
ベルト6の2層である上方プライにおいても下方
プライにおいてもそのコードの運動に対抗するも
のがまつたくなく、金属コードは抑制を受けずに
セツテングできる。そのため、従来においては得
られなかつた可能な限り最大限の均一性でのコー
ドの分布が得られる。
上述の膨脹ステツプの終期に、補助ドラム11
及びベルト6は第5図に示す状態にある。即ち、
ベルトの最大直径が主要ドラム上の第1トロイダ
ル形状後のカーカスの直径よりも大きな状態で、
トロイダル形状状態となつている。
第6図において、櫛状支持構造体16は軸方向
に引かれた状態で示され、セクターに関する側部
においては補助ドラムの円筒状支持体の種々の機
能が休止した後の状態を示す。
続いて、補助ドラムから主要ドラム10への環
状層状バンドの移送ステツプが生じる。詳細に
は、 (イ) まず、移送リング12(第2図)がその休止
位置から補助ドラムの方へ動かされて、このリ
ングは環状層状バンドに関してセンタリングさ
れた位置における中心面内へ運ばれる。
(ロ) 次いで、リング12のセクターが互に収縮せ
しめられて、これらのセクターはトレツドの中
央円形部分と接触し、続いて、補助ドラムのセ
クター18が、環状層状バンドが移送リング1
2と固定関係になるように、収縮する。
(ハ) 最後に、リング12が2つのドラムに共通の
軸線の方向へ移動せしめられて、主要ドラム1
0(第7図)上で第1トロイダル状となつたカ
ーカス3の中央面へ運ばれる。
こゝで、カーカスの次の膨脹が始まる。この膨
脹ステツプは、膜Bの内部へ加圧流体を再度送つ
てカーカスを第1トロイダル状(第7図)から、
カーカスのクラウン部がベルト6の対応する内表
面と一致するような第2トロイダル状に変えるこ
とにより、行なわれる。
第2整形であるこのステツプの終期に、移送リ
ング12のセクターの膨脹が行なわれ、このリン
グを第2図の休止位置から引離す。この直後に、
主要ドラム10上において普通の回転(ローリン
グ)操作を遂行する。この操作は、既知の配列を
有し既知のシーケンスで作動する金属デイスク
(図示せず)により行なわれる。
ローリング操作の終期に、トレツドは、その下
にあるカーカスの端部位置においてさえも、近密
即ちち密となつており、仕上がりタイヤは第8図
に示すような状態となつており、その際カーカス
の赤道展開面は加硫ステツプにおいてとるであろ
うカーカスの赤道展開面より僅かに小さくなつて
いる。
加硫ステツプの間、第1トロイダル整形から第
2トロイダル整形へ移る間にカーカスの赤道方向
の伸びを既に伴なつているタイヤは、第2トロイ
ダル整形から加硫タイヤ形状に移る間に更に赤道
方向の伸びを受け、その結果、補強構造体が更に
膨脹し、タイヤバンドのモールドが行なわれる。
上述の装置2は好適な一実施例について説明し
たものである。それ故、この装置の機素の1部を
別のものと変えることができることは明らかであ
る。例えば、補助ドラムの円筒状表面として、櫛
状の代りに、上表面がベルトのための円筒状支持
表面を形成する複数個のセクターを用いることが
できる。これらのセクターは外方へ半径方向に移
動でき、異なる寸法のタイヤに対してそのベルト
をセクターで支持できるようにするため、セクタ
ーは所定の径路に沿つて調整されうる。ベルトの
膨脹に続いて、これらのセクターは移動により半
径方向に収縮せしめられうる。この収縮にも拘ら
ずセクターはベルトと抵触せず、タイヤの寸法を
変化させない。
更に、主要ドラムも上述のものとは別のものを
用いてもよい。例えば、カーカスのラジアルプラ
イを受入れることができそしてこのようなプライ
をスリーブの形をした円筒形状に形成でき次いで
2段のトロイダル形状の整形を行なうことのでき
るドラムを用いてもよい。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の方法及び装置により製造され
たラジアルタイヤの部分断面斜視図。第2図は第
1図のタイヤを製造する装置の部分断面正面図。
第3図は第1図のタイヤのカーカスを製造するた
めの第2図の装置の主要ドラムを示す部分断面
図。第4図は本発明装置の補助ドラムの詳細斜視
図。第5図はベルトのトロイダル整形後の第4図
の補助ドラムを示す図。第6図は補助ドラムのセ
クター及びこれらのセクターを膨脹させる手段を
示す断面図。第7図は、カーカスの第1トロイダ
ル整形後のドラム及び、このドラムから離した状
態でのトレツド及びベルトを示す図。第8図は張
付け操作後しかもカーカスの第2トロイダル整形
後のタイヤを示すドラムの部分断面図である。 1:タイヤ、3:カーカス、6:補強構造体、
7:トレツド、10:主要ドラム、11:補助ド
ラム、12:移送リング、16:櫛状支持構造
体、17:歯、20:膨脹装置、18:セクタ
ー。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 ラジアルカーカスと、ベルトを構成する少な
    くとも2つの金属コード層から成りこれら2つの
    層の金属コードが互に交差しタイヤの長手方向に
    関して対称的に配列されているような補強構造体
    と、トレツドとから成るラジアルタイヤを製造す
    る方法であつて、膨脹可能な主要な成型ドラム上
    でカーカスを円筒状に配置するステツプと、未加
    硫状態でカーカスを第1トロイダル状に整形する
    ステツプとを含む前記方法において、 (イ) 前記2つの金属コード層からなるベルトを、
    第1トロイダル状整形後の該カーカスの外径に
    等しい直径の円筒形状非膨脹部分16と前記第
    1トロイダル状整形後の前記カーカスの外径よ
    り大きい状態まで膨脹可能な膨脹可能部分19
    とを有する補助ドラムの該非膨脹部分16上
    に、該膨脹可能部分19が未だ膨脹していない
    際に円筒形状に巻付けるステツプと、 (ロ) この補助ドラムの前記膨脹可能部分を膨脹さ
    せ、この膨脹可能部分と前記ベルトとを滑動可
    能な接触状態に維持し、前記ベルトの赤道展開
    面の直径が第1トロイダル状整形後のカーカス
    の赤道展開面の直径より大きくなるようにして
    該滑動可能な膨脹状態において該ベルトを円筒
    形状から所定のトロイダル形状に変えるステツ
    プと、 (ハ) 補助ドラムの該膨脹可能部分を収縮させるス
    テツプと、 (ニ) 前記(ロ)のステツプののちベルト上に巻かれて
    しまつたトレツドと該ベルトとから成る層状の
    バンドを補助ドラムから引出すステツプと、 (ホ) 該環状層状のバンドを主要ドラム上のカーカ
    スの赤道面に一致させて該カーカス上へ移し該
    カーカス上でセンタリングするステツプと、 (ヘ) 主要ドラムを膨脹させ、カーカスのクラウン
    部がベルトの対応する所定のトロイダル表面と
    接触するに至るまで、カーカスを第2トロイダ
    ル形状に整形するステツプと、 (ト) このようにして出来上つたタイヤを加圧下で
    加硫するステツプと、 から成ることを特徴とするラジアルタイヤ製造方
    法。 2 ラジアルカーカスと、互いに交差した少なく
    とも2つの金属コード層からなるベルトを形成す
    るための補強構造体とトレツドとから成るラジア
    ルタイヤを製造する装置において、 前記カーカスを巻回されて膨脹することによ
    り、最初にカーカスを円筒状から第1トロイダル
    状に整形し、次いでこの第1のトロイダル形状よ
    りも大きな直径を有する第2トロイダル状に整形
    するための主要ドラムと、 少なくとも2つの金属コード層が第1トロイダ
    ル状整形後のカーカスの外径に等しい直径の円筒
    形状となるよう巻付けられる円筒形状非膨脹部分
    16とそれ自身膨脹することにより前記金属コー
    ド層を前記円筒形状から第2トロイダル状に整形
    されたカーカスの直径に対応する直径を有する所
    定のトロイダル形状まで変える膨脹可能部分18
    とを有する補助ドラムと、 前記補強構造体とトレツドとからなる環状層状
    のバンドを、カーカスの第1トロイダル状整形の
    のちしかもカーカスの第2トロイダル状整形の前
    に、補助ドラムから主要ドラム上のカーカスの赤
    道面に一致させて該カーカス上へ移す手段と、 を設けて成ることを特徴とするラジアルタイヤ製
    造装置。 3 前記補助ドラムの膨脹可能部分は、金属又
    は、円筒状から前記所定のトロイダル形状に変化
    する間にベルトと補助ドラムの膨脹可能部分との
    接触中の摩擦効果に関して金属と等価の効果をも
    つ材料からなることを特徴とする特許請求の範囲
    第2項に記載したラジアルタイヤの製造装置。
JP13411579A 1978-10-25 1979-10-17 Preparation of radial tire and its device Granted JPS5557447A (en)

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