JPS6379174A - 電子辞書 - Google Patents

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JPS6379174A
JPS6379174A JP61225418A JP22541886A JPS6379174A JP S6379174 A JPS6379174 A JP S6379174A JP 61225418 A JP61225418 A JP 61225418A JP 22541886 A JP22541886 A JP 22541886A JP S6379174 A JPS6379174 A JP S6379174A
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JP
Japan
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word
dictionary
character string
code
headword
Prior art date
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Pending
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JP61225418A
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English (en)
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Masataka Yoshikawa
吉川 昌隆
Yumiko Iijima
飯島 由美子
Kumiko Kariya
仮屋 くみ子
Akira Matama
真玉 明良
Kazuhiro Kondo
和宏 近藤
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Brother Industries Ltd
Hitachi Software Engineering Co Ltd
Original Assignee
Brother Industries Ltd
Hitachi Software Engineering Co Ltd
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Publication date
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Publication of JPS6379174A publication Critical patent/JPS6379174A/ja
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は第1言語(例えば、英語)の単語を入力してそ
の第2言語(例えば、日本語)での辞書情報を表示させ
る電子辞書に関し、特にその記憶手段に活用パターンコ
ードテーブルを設け、規則変化する単語を変化形で人力
した場合でも確実に単語の原形を検出し得るようにした
電子辞書に関するものである。
(従来技術) 近年、制御装置内に所定の順序で配列した多数の英語の
単語の夫々について日本語での訳語(意味)と品詞情報
とを記憶した辞書メモリを設け、入力された任意の英単
語間して辞書検索し、入力した単語と同一綴りの見出語
の品詞や訳語等の辞書情報を本来の製本された辞書と同
様の体裁で表示装置等に表示するようにした電子辞書が
実用化されている。
しかし、上記電子辞書を構成する単語の変化形も含めた
数多くの見出語やその見出語に関する成語等の辞書情報
のデータ量は膨大な量となり、この辞書メモリの膨大な
データ量を格納するROM(リード・オンリ・メモリ)
等が大型化することや辞書検索する検索処理速度が遅く
なるという問題がある。
従来、例えば特公昭59−864号公報には、電子辞書
の第1単語を単語のスペルデータ、品詞コードデータ、
意味(訳語)が書かれているアドレスデータ、発音記号
データを判別するための区切りコード、発音記号データ
、過去や過去分詞の変化形のアドレスデータを判別する
ための区切りコード、変化形が書かれているアドレスデ
ータ、熟語データを判別するための区切りコード、熟語
データ、熟語のアルファベットコードデータ、熟語の意
味データ等で構成し、前記単語のスペルデータとして1
つ前に記憶している単語と比べて先頭文字から同一綴り
があるときにはその文字数を$nコードで記憶するよう
にし、またrtj。
n」やringJなどの音節を1コードとして記憶し、
単語スペルが不規則動詞の変化形のときには前記品詞コ
ード及び訳語アドレスデータに代えて過去形、過去分詞
形のコードデータ及び原形のアドレスデータを記憶し、
更に単語の意味を構成するものとしては、単語の意味デ
ータ、意味データと次のアドレスデータと区別する区切
りコードデータ、その意味が示す単語のスペルデータ等
であり、前記単語の意味においては和英変換としても使
用出来るように訳語が50音順に配列されており、意味
の先頭の2文字が共通なものを1ブロツクと考え、その
ブロック内において共通語を省略した意味を記憶するよ
うにして辞書データを圧縮した電子辞書が記載されてい
る。
(発明が解決しようとする問題点) 前記特公昭59−864号公報に記載の電子辞書によれ
ば、単語スペルつまり見出語として単語の原形及び不規
則動詞の過去形や過去分詞形などの変化形を記憶してお
り、不規則変化動詞の変化形の単語を入力したときには
その単語の原形及び過去或いは過去分詞などの変化形が
表示されるが、英語に熟達していない初心者が複数形、
過去形・過去分詞形、比較級・最上級などの活用におい
て規則変化する名詞、動詞、形容詞及び副詞などの単語
を変化形で入力したときにはその単語の原形を検索する
ことが出来ないという致命的欠点がある。
また意味を記憶しているアドレスデータ、発音記号デー
タや変化形アドレスデータや熟語データ等を区切るため
の余分な区切りコードデータが設けられ、更に訳語を記
憶しているアドレスデータ、発音記号を記憶しているア
ドレスデータ、変化形を記憶しているアドレスデータな
どのアドレスにより意味データ、発音記号データ、変化
形データ、熟語データ等の夫々のデータが間接アドレス
指定されているので、辞書情報のデータ量が増大し且つ
辞書検索のための制御プログラムが複雑化するという問
題もある。
(発明の目的) 本発明の目的は、第1言語の単語が原形で入力されたと
きにはその単語の意味を表示するとともに、不規則変化
する第1言語の単語が入力されたときにはその単語の原
形と変化情報とを表示し、文字列を変化形で入力したと
きにはその原形と変化情報とを表示し得るような電子辞
書を提供することである。
(問題点を解決するための手段) 本発明に係る電子辞書は、第1図の機能ブロック図に示
すように、第1言語の任意の文字列を入力し得る入力手
段と、第1言語の多数の単語についての辞書情報を記憶
している記憶手段と、前記入力手段で入力された文字列
に対応する単語について前記記憶手段を検索する制御手
段と、前記制御手段の検索結果を表示する表示手段とを
備えた電子辞書において、前記記憶手段に、第1言語の
単語の語尾の活用パターンを分類してコード化した活用
パターンコードを記憶している活用パターンテーブルを
設けるとともに、多数の第1言語の単語の夫々について
単語の原形で表した見出語と、前記活用パターンコード
と、各活用パターンコードに対応する第2言語での意味
とを記憶しており、且つ不規則変化する単語の夫々につ
いては単語の変化形で表した見出語と、その単語の原形
情報と、変化情報とを記憶している辞書メモリを設け、
また前記制御手段に、前記入力手段から人力文字列のデ
ータを受けて前記辞書メモリから人力文字列と同一綴り
の見出語を検索する第1検索手段を設けるとともに、前
記第1検索手段で検出された単語の意味を表示手段に表
示させ且つ不規則変化する単語については当該単語の原
形と変化情報とを表示手段に表示させる第1出力制御手
段を設け、更に前記制御手段に、前記第1検索手段で同
一綴りの見出語が検出されないときに、前記入力手段か
らの入力文字列を前記活用パターンテーブル中の活用語
尾情報に基いて語尾が削除または置換された語尾処理文
字列に変換し、当該語尾処理文字列について辞書メモリ
を検索することにより、前記入力文字列に対応する単語
の原形の見出語を検索する第2検索手段を設けるととも
に、前記第2検索手段で検出した見出語についてその原
形と変化情報とを表示手段に表示させる第2出力制御手
段を設けたものである。
(作用) 本発明に係る電子辞書においては、入力手段から入力さ
れる第1言語の任意の文字列のデータを受けると、先ず
第1検索手段により、辞書メモリから入力文字列と同一
綴りの見出語が検索され、次に第1出力制御手段で、そ
の検出された単語の意味が表示手段に表示されるととも
に、不規則変化する単語についてはその単語の原形と変
化情報とが表示手段に表示される。
また、第1検索手段で同一綴りの見出語が見出されない
ときには、第2検索手段によって、入力手段からの入力
文字列が活用パターンテーブル中の活用語尾情報に基い
て語尾を削除又は置換した語尾処理文字列に変換され、
当該語尾処理文字列について辞書メモリが検索されて、
人力文字列に対応する単語の原形の見出語が検索される
そして、第2出力制御手段で、第2検索手段により検出
された見出語についてその原形と変化情報とが表示手段
に表示される。
(発明の効果) 本発明に係る電子辞書によれば、以上説明したように、
入力された文字列と同一綴りの見出語が検索され、その
検出された単語の意味が表示されるとともに、不規則変
化する単語についてはその単語の原形と変化情報とが表
示され、こうして所謂辞書としての基本的機能を確保し
た上に、第1言語の単語の語尾の活用パターン及び品詞
を分類してコード化した活用パターンコードを記憶しモ
いる活用パターンテーブルを備え、辞書メモリの見出語
には活用パターンコードと各活用パターンコードに対応
する第2言語での意味とを記憶しているので、入力した
文字列が規則変化する単語の変化形であっても、前記活
用パターンテーブル中の活用語尾情報に基いて語尾処理
した語尾処理文字列で原形の見出語を検索することが出
来る。
このようして検出された見出語についてその原形と変化
情報とが表示出来るので、原形や活用形の知識を持たな
い英語学習の初心者であっても能率的に且つ安心感をも
ってこの電子辞書を有効活用することが出来る。
(実施例) 以下、本発明に係る電子辞書を英文処理を兼用する日本
語ワードプロセッサに適用した場合の実施例について図
面に基いて説明する。
前記日本語ワードプロセッサ(以下ワープロという)は
、基本的にはキーボード1と表示機構りと制御装置Cと
を備えている。
前記キーボード1上にはワープロを操作するための各種
キーなど次のような操作部材が配設されている。
即ち、アルファベットや数字やかなや記号等に対応する
各種文字記号キー、英数字モードを選択する英数字モー
ドキー、ひらがなモードを選択するひらがなモードキー
、カタカナモードを選択するカタカナモードキー、改行
キー、スペースキー、ひらがな及びカタカナ文字入力を
漢字に変換し或いは英数字モードのときには訳語を表示
する変換キー、無変換キー、シフトキー、タブキー、後
述の英和辞書を使用するときに入力した英単語の意味の
候補を順次表示させるための次候補キーなどである。
尚、その他のキーについては通常のワープロに備えられ
ているものであるため説明を省略する。
前記表示機構りは、7行の液晶表示器(LCD)からな
るディスプレイ2と、ディスプレイ2に駆動信号を出力
するディスプレイコントローラ3とを備えた一般的な構
成のものである。
次に、制御装置Cについて第2図のブロック図により説
明する。
制御装置CはCPU (中央演算装置)4と、ROM(
リード・オンリ・メモリ)5と、RAM(ランダム・ア
クセス・メモリ)6とで構成され、CPU4にはキーボ
ード1と、ディスプレイコントローラ3と、ROM5と
、RAM6とが図示のように接続されている。
前記ROM5には、ディスプレイ2で文字等を表示する
ための表示データを各文字や記号のコードデータに対応
させて格納したキャラクタジェネレータと、英和辞書と
、この英和辞書に含まれている単語の活用パターン情報
と品詞情報とを有する活用パターンテーブルと、表示機
構りを制御する制御プログラム、見出語と品詞コードに
対応する品詞と訳語とを所定の辞書フォーマットで表示
する辞書情報表示制御プログラム及び入力した英単語に
対応する訳語を検索しディスプレイ2に表示させるため
の英和辞書(以下、辞書という)検索制御プログラム等
を記憶しているプログラムメモリとを備えている。
前記英和辞書には、後述のようにアルファベット順に配
列された約20,000語の英単語(見出語)及び各英
単語に対応する日本語の訳語や品詞コードなどが格納さ
れている。
前記RA M 6には、英文字を入力するときにキーボ
ード1から人力される最新の英単語つまりワードスペー
スとワードスペース間の文字列t−−1的に記憶するワ
ードメモリと、人力された全ての文字や記号等を記憶す
るテキストメモリと、辞書検索する毎に計数値を1づつ
増加するカウンタ■と、ワードメモリに書込まれた単語
の原形で辞書検索するためにその単語の語尾処理をする
ために削除した文字(ed、d、s・・・等)を記憶す
る削除文字メモリと、表示機構りを制御したり辞書検索
するのに必要な各種−時記憶メモリなどが設けられてい
る。
前記CPU4は、キーボード1の文字記号キーから入力
されるアルファベント、数字、ひらがな、カタカナ、そ
の他の記号などの各文字や記号に対応するコードデータ
をRAM6のワードメモリやテキストメモリに順次記憶
させるとともに、これらのコードデータに対応する表示
データをROM5のキャラクタジェネレータから順々に
続出してディスプレイコントローラ3へ出力する。
更に、CPU4は、キーボード1の各種機能キーから入
力されるコードデータをROM5のプログラムメモリか
ら読出した制御プログラムで処理することにより入力コ
ードデータに対応する制御信号をディスプレイコントロ
ーラ3へ出力する。
次に、本願の電子辞書の概要及び特徴について説明する
英和辞書の見出語には、過去及び過去分詞の活用形が規
則変化する自動詞及び他動詞の原形、複数の活用形が規
則変化する名詞の原形、比較級及び最上級の活用形が規
則変化する形容詞及び副詞の原形、所有代名詞の活用形
が規則変化する代名詞の原形と、過去及び過去分詞の各
活用形が不規則変化する自動詞及び他動詞の各活用形、
複数の活用形が不規則変化する名詞の活用形、比較級及
び最上級の各活用形が不規則変化する形容詞及び副詞の
各活用形が記憶されている。
そして、活用が規則変化する自動詞、他動詞、名詞、形
容詞、副詞、代名詞の各見出語(原形)には、過去形、
過去分詞形、複数形、比較級、最上級及び所有代名詞の
各活用形に対応する各種の活用パターンを含む品詞コー
ドが設けられ、その次に訳語が設けられている。
更に、見出語に使用する見出語コード、品詞情報と活用
パターンとを表わす品詞コード、訳語(漢字、ひらがな
等)に使用する訳語コードの夫々のコード範囲を設定す
ることにより、各見出語と品詞コードと訳語とを区別す
るための区切りコードを必要としないので、英和辞書に
格納するデータ量を最小限に圧縮出来ること、入力した
単語(規則変化する自動詞、他動詞、名詞、形容詞、副
詞等)つまり辞書検索の対象単語が活用形であってもそ
の単語の語尾に応じて語尾処理を実行することにより正
しい原形が検索出来ること、辞書検索の対象単語におけ
る語尾処理の条件とその対象単語の語尾処理された原形
に設けられている品詞コードの活用パターンとを参照す
ることにより対象単語の活用の誤りが判断出来、しかも
対象単語の活用が正しいときにはその対象単語の語尾処
理の活用(条件)に対応する品詞及びその品詞における
日本語の訳語のみが特定されて表示出来ること、対象単
語が不規則変化する自動詞、他動詞、名詞等の活用され
た活用形態(過去、過去分詞、複数)のときには、その
対象単語の原形に加えてその活用形態も表示できること
等の特徴がある。
例えば、第3図に示すように、rl  ring」と入
力しカーソルが文字列「ringJの範囲内あるいは直
後の位置にあるときに変換キーを操作すると、入力した
単語1”r ingJが原形のときには単語j”r t
ngJに関する名詞、自動詞、他動詞等の全ての品詞及
びその各品詞に対応する全ての訳語がディスプレイ2に
表示される。
即ち、この対象単語rringJに対応する単語には名
詞のrringJ及び規則変化する動詞のrringJ
と不規則変化する動詞の「ring」とが有り、その3
つの単語rringJに関する品詞及び訳語が全て表示
される。
また、例えば第4図に示すように、rl  rang」
と入力し変換キーを操作すると、見出語rrangJの
活用に応じて、不規則変化する動詞のl”ringJに
対応する自動詞、他動詞での訳語に加えてrr ing
の過去」が表示される。
第5図に示すように、rl  ringedJと入力し
変換キーを操作すると、見出語rring」の活用パタ
ーンに応じて規則変化する動詞のrringJに対応す
る自動詞、他動詞での訳語の表示に加えてrringの
過去」と表示される。
そして、例えば第6図に示すように、「■1ayJと入
力し変換キーを操作すると、先ず対象単語rlayJに
対応する品詞及び訳語の表示、次に対象単語rlayJ
の原形[1ieJに対応する自動詞での訳語に加えて「
1ieの過去」と表示される。
次に、本願の電子辞書に特有の、前記活用パターン情報
と品詞とを含む活用パターンテーブルの構成について表
1〜表7に基いて詳しく説明する。
先ず、前記各種の活用パターンを含む第1品詞コードに
ついて説明すると、この第1品詞コードは規則変化する
自動詞、他動詞、名詞等の13種類の品詞と25種類の
活用パターンとの2つを意味するもので1バイトで表現
され、しかも40〜7Bのコード領域に割当てられてお
り次の表1に示す。
表 1  (第1品詞コードテーブル)第1品詞コード
   品詞  l活用パターン1第1品詞コードの40
〜4Bの各コードには自動詞([自]で表示)が割当て
られ、40〜57の各コードには他動詞([他]で表示
)が割当てられ、58〜63の各コードには自動詞及び
他動詞([自・他)で表示)が割当てられ、64〜69
の各コードには名詞([名]で表示)が割当てられ、6
A〜6Eの各コードには形容詞([形]で表示)が割当
てられ、6F〜73の各コードには副詞([副]で表示
)が割当てられ、74〜75の各コードには代名詞([
代]で表示)が割当てられ、以下同様に76のコードに
は助動詞([助コで表示)が、77のコードには接続詞
([接コで表示)が、78のコードには前置詞([前]
で表示)が、79のコードには冠詞([冠コで表示)が
、7Aのコードには略語([略]で表示)が、7Bのコ
ードには熟語([熟]で表示)が夫々割当てられている
そして、各自動詞、他動詞、自動詞・他動詞の第1品詞
コードの夫々には各活用バクーン1〜12が割当てられ
、名詞の第1品詞コードの夫々には各活用パターン13
〜18が割当てられ、各形容詞と副詞の第1品詞コード
には各活用パターン19〜23が割当てられ、代名詞の
品詞コードの夫々には各活用パターン24〜25が割当
てられている。
前記各第1品詞コードに対応する品詞及び活用パターン
の表1に示すテーブルつまり第1品詞コードテーブルは
ROM5に予め記憶されている。
上記第1品詞コードテーブルの活用パターン1〜12の
夫々には、次の表2に示すように自動詞、他動詞、自・
他動詞の三人称単数現在、現在分詞、過去/過去分詞の
各活用における語尾変化が設定されている。
表2 尚、表2において、**記号は同一のアルファベント2
文字を意味し、y−+ies及びy−+iedは末尾文
字yの語尾変化を表わす。
上記第1品詞コードテーブルの活用パターン13〜18
の夫々には、次の表3に示すように、名詞の複数形のと
きの語尾変化が設定されている。
表3 前記第1品詞コードテーブルの活用パターン19〜23
の夫々には、次の表4に示すように、形容詞、副詞の比
較級及び最上級のときの語尾変化が設定されている。
表4 更に、前記第1品詞コードテーブルの活用パターン24
〜25の夫々には、次の表5に示すように、代名詞の所
有代名詞のときの語尾変化が設定六刺1いA− 表5 尚、前記表2〜表5は前記表1とともにROM5に格納
されている。
更に、次の表6に示すように第2品詞コードテーブルが
別途設けられており、見出語が不規則変化の活用形態(
過去、過去・過去分詞、現在分詞・・・)であるときに
、見出語には前記第1品詞コードに代えて7C〜83の
範囲に設定された′活用形態コード(第2品詞コード)
の何れかが設けられる。
表 6  (第2品詞コードテーブル)上記各活用形態
コードに対応する活用形態のテーブルつまり活用形態コ
ードテーブルは予めROM5に記憶されている。
次に、ROM5に格納されている英和辞書の構成につい
て、第7図に基いて説明する。
英和辞書は、インデックスと辞書本体とから構成されて
おり、インデックスには入力された単語を辞書検索する
ときに、その単語の先頭文字により辞書本体において辞
書検索する検索領域のスタートアドレスが各アルファベ
ット文字a ”−zに対応して記憶されている。
例えば、aを先頭文字とする見出語は辞書本体のアドレ
ス3000から記憶されている。
前記辞書本体には約20.oOoの見出語がアルファベ
ットの順に記憶されており、各見出語に続いて第1品詞
コード(不規則変化のときには活用形態コード)及び日
本語の訳語が記憶され、1つの見出語に対して複数の品
詞が存在するときには、その第1品詞コード及び訳語が
順次記憶されている。尚、前記見出語は固有名詞等の特
別な場合を除き、原則的に小文字で記憶されている。
前記第1品詞コード及び活用形態コードよりなる品詞コ
ードが40〜83の範囲に設定されているのに対し、見
出語を構成する各アルファベット文字の見出語コード及
び訳語を構成する漢字、ひらがな、カタカナ、記号等の
訳語コードは、次の表7に示すコード範囲テーブルで各
コードのコード範囲設定されている。
表 7  (コード範囲テーブル) 例えば、見出語のアルファベント文字raJはコードr
00J、rbJはコード「01」・・・に設定されてい
る。
上記コード範囲テーブルはROM5に格納されており、
このコード範囲テーブルにより、読出したコードデータ
が見出語コード、品詞コード、訳語コードの何れのコー
ドであるのかが区別出来るようになっている。
例えば、第3図において辞書検索した単語「ringJ
には第8図に示すように、見出語rringJに続いて
品詞コード64 (名詞で活用パターン13)、続いて
名詞の訳語、次に品詞コード4C(他動詞で活用パター
ン1)、続いて訳語、次に品詞コード40 (自動詞で
活用パターン1)、続いて訳語、次に品詞コード41 
(自動詞で活用バター72)、続いて訳語、次に品詞コ
ード4D(他動詞で活用パターン2)、続いて訳語が順
次記憶されている。
見出語rlayJ及びrliejには第11図及び第9
図に示すように、見出語rringJと同様に第1品詞
コードと訳語とが記憶されている。
第4図における対象単語rrangJ  (不規則変化
)に関する辞書情報としては第10図に示すように、見
出語「rang」、活用形態コード7C(過去形)、原
形「ringJのアドレスが順次記憶されており、また
対象単語「+ayJ  (不規則変化)に関する辞書情
報としては第12図に示すように見出語rlayJ、活
用形態コード7C(過去形)、原形「1ieJのアドレ
スが順次記憶されている。
次に、前記活用パターンテーブル(表1〜表7)のデー
タを用いながら英和辞書を検索する検索制御のルーチン
のフローチャートに基づく説明を理解し易くするために
、この制i’f5の概要について説明する。
入力された単語がRAM6のワードメモリに書込まれ、
変換キーが操作されると、先ずワードメモリ内の単語(
データ)で辞書検索が実行される。
ワードメモリの単語データと見出語との啜りが一致すれ
ば、その見出語に続く第1品詞コード(或いは活用形態
コード)に対応する全ての品詞及び訳語がディスプレイ
2に表示される。(第3図参照) 前記検索された見出語の品詞及び訳語が全て表示された
後に更に次候補キーが操作されたときに、ワードメモリ
のデータに大文字が含まれている場合には、その大文字
を小文字に変換したデータで再度辞書検索が実行され、
そのデータと見出語とが一致すれば、その見出語に続く
品詞及び訳語が表示される。
辞書検索をした結果、ワードメモリの単語データと見出
語とが一致しないときには、ワードメモリの単語データ
はある単語の原形又は不規則変化形ではない(規則変化
している)ので、ワードメモリの単語データの語尾に応
じて活用パターンテごプルの語尾情報に基いて語尾処理
され、語尾処理された単語つまり対象単語の原形と見出
語とが一致すれば、その見出語(つまり、対象単語の原
形)と、活用形態と、語尾処理の内容から特定される第
1品詞コードに対応する品詞及びその品詞における訳語
が表示される。(第5図参照)次に、日本語ワードプロ
セッサの制御装置Cで行なわれる検索制御のルーチンに
ついて、第13図〜第15図のフローチャートにより説
明する。
ワードプロセッサに電源が投入されるとこの制御が開始
され、ステップSl(以下、単に31で表わし、他のス
テップも同様に扱う)において、RAM6のカウンタI
をOに設定する等の初期設定が実行される。
次の82において、キーボード1から単語が入力され、
その入力された単語のデータがRAM6のワードメモリ
に書込まれる。
次の83では、入力した単語の品詞及び訳語をディスプ
レイ2に表示させるために変換キーが操作される。
次に84において、ワードメモリに書込まれた単語デー
タの先頭文字と英和辞書のインデックスのデータとに基
いて、辞書本体の検索開始アドレスが読込まれ、単語デ
ータと見出語コードとに基いて辞書本体の検索開始アド
レスから順々に単語データと同一綴りの見出語を検索す
る辞書検索が実行される。
次の85では、ワードメモリの単語データと見出語コー
ドデータとに基いて、入力された単語(対象単語)と見
出語とが一致したか否かが判定され、一致しないときつ
まり対象単語に大文字が含まれているか或いは規則変化
しているときには311へ移行しまた一致したときには
S6へ移行する。
S6における候補表示処理のルーチンについて第15図
のフローチャートについて説明すると、S61では、R
OM5の第2品詞コードテーブルに基いて、S5で一敗
した見出語に続く品詞コードは第2品詞コードテーブル
に含まれるか否かが判定され、第2品詞コードテーブル
に含まれないとき、即ち第1品詞コードテーブルに含ま
れるときで規則変化のときにはS62へ移行し、また第
2品詞コードテーブルに含まれるときつまり不規則変化
のときにはS63へ移行する。
S62において、ROM5の辞書情報表示制御プログラ
ムが読出され、見出語と見出語に続く全ての品詞及び訳
語とが所定の辞書フォーマットに基いてディスプレイ2
に候補表示され、S62から87へ移行する。
例えば、第8図に示すrringJの辞書情報に基いて
、第3図に示すように、見出語rring」に続いて[
名]指輪、[他コ取り囲む・・・、[自コ輪になる、が
表示される。
また、例えば第11図に示すrlayJの辞書情報に基
いて、第6図に示すように、見出語「1ayJに続いて
第1品詞コードである4Dに基く品詞及び訳語〔他]〜
を(・・・)に置く・・・が表示される。
S63において、辞書情報表示制御プログラムが読出さ
れ、見出語コードと原形のアドレスデータとに基いて、
その見出語の原形と、該当する活用形態(過去、過去・
過去分詞、過去分詞・・)が表示され且つ活用形態に応
じた訳語が所定の辞書フォーマットで表示され、S63
から87へ移行する。
例えば、第4図・第10図に示すように、対象単語rr
angJに対応する見出語1”rangJの活用形態コ
ード(7C)と第2品詞コードテーブルとに基いて、先
ずrringの過去コが表示され、次に活用形態コード
の70は不規則変化の過去を示すものであるので、表2
の活用パターンが不規則である活用パターン2・4・6
・8・10に対応する第1品詞コード41・43・45
・47・4D・4F・51・53・59・5B・5D・
5Fが特定され、これらの各第1品詞コードの何れかに
対応する第1品詞コード即ちrring」 (原形)の
アドレスデータに基いて第8図の第1品詞コードの内4
1と4Dとが選択され、第1品詞コード41と4Dのみ
に対応する品詞及び訳語が表示される。
次の37において、次候補キーが操作されたか否かが判
定され、所定時間内に次候補キーが操作されたときには
S9へ移行し、また次候補キーが操作されないとき、つ
まりS6において所望の訳語が表示されたときにはS8
へ移行しRA M 6のカウンタIがクリアされ、この
制御を終了する。
S9において、S5で辞書検索した対象単語で再度辞書
検索され、対象単語と同一の見出語の次候補があるか否
かが判定され、次候補があればS6へ移行する。
そして、86〜S7・S9が繰返され、S7で次候補キ
ーが操作されないときには、この制御を終了し、またS
9で同一見出語の次候補がないつまりNo’と判定され
ると89から310へ移行する。
このときに、例えば第6図に示すように、対象単語が「
1ay」のときには、第12図の見出語rlayJと一
致し、その活用形態コードが7Cであるので、第2品詞
コードテーブルに基いてrl ieの過去」の表示と共
に見出語jlieJの活用パターンに応じてrlieJ
の動詞(自動詞或いは他り3詞)に関する品詞及び訳語
のみが表示される。
S10ではカウンタIの値に1が加算され、S10から
312へ移行する。
Sllにおいて、カウンタ■に1が加算される。
次の812〜S14はワードメモリの単語データに大文
字を含むときにはその大文字を小文字に変換するステッ
プであり、312では、カウンタIの値は「1」か否か
が判定され、「1」のときにはS13へ移行しまた「1
」でないときにはS15へ移行する。
S13において、ワードメモリの単語データと前記表7
の見出語コードデータとに基いて、単語データに大文字
が含まれているか否かが判定され、大文字が含まれてい
るときにはS14へ移行しまた大文字がないときにはS
11へ移行する。 S14では、単語データの大文字が
小文字に変換され、S14から85へ移行する。
そして、85〜S7・S9が繰返され、S9で対象単語
と同一の見出語の次候補が全て表示されると89から8
10へ移行する。
次の315〜S64は規則変化する対象単語の語尾に応
じて語尾処理し、語尾処理した単語で辞書検索すること
により対象単語の原形に対応する見出語の訳語及び活用
形を表示するためのステップであり、先ず、315〜S
17においては、対象単語の語尾のI”sJを削除して
辞書検索するステップであり、S15では、カウンタ■
の値が「2」か否かが判定され、「2」のときには31
6へ移行しまた「2」でないときにはS20へ移行する
S16では、ワードメモリの単語データと見出語コード
データとに基いて、対象単語の語尾はrsJか否かが判
定され、語尾がrsJのときにはS17へ移行しまた語
尾がrsJでないときにはSllへ移行する。
S17において、対象単語の語尾のrsJが削除文字メ
モリに書込まれ、rsJを削除した単語(語尾処理単語
)で辞書検索される。
次の518では、S17で語尾処理された語尾処理単語
が見出語と一敗したか否かが判定され、一致したときに
はS19へ移行し、また一致しないときには31.1へ
移行し、Sll以降が繰り返される。
S19において、辞書情報表示制御プログラムが読出さ
れ、このときに表示される訳語の活用バターンは削除メ
モリに書込まれた語尾情報が「S」であることから1〜
8・13・24に限られ、検出された見出語の第1品詞
コードが40〜47(自動詞)或いは4C〜53(他動
詞)或いは58〜5F(自動詞・他動詞)の何れかのと
きには、辞書フォーマットに基いた品詞及び訳語の表示
に加えて「(見出語)の三人称単数現在」と表示され、
第1品詞コードが64(名詞)のときには「(見出語)
の複数」と表示され、また第1品詞コードが74(代名
詞)のときには「(見出語)所有代名詞」と表示され、
S19がら87へ移行する。
次の320〜322は対象単語の語尾の「eS」を削除
して辞書検索するステップであり、S20では、カウン
タIの値が「3」か否かが判定され、「3」のときには
321へ移行しまた「3」でないときにはS23へ移行
する。
S21では、対象単語の語尾はresJか否がが判定さ
れ、語尾がresJのときには322へ移行しまた語尾
がresJでないときにはSllへ移行する。
S22において、対象単語の語尾のre sJが削除メ
モリに書込まれ、resJを削除した単語で辞書検索さ
れ、S22から318へ移行しS18以降が実行される
このときに、318でYesと判定されS19において
表示される訳語に対応する第1品詞コードが48〜49
(自動詞)或いは54〜55(他動詞)或いは60〜6
1(自動詞・他動詞)の何れかのときには、品詞及び訳
語の表示に加えて「(見出語)の三人称単数現在」と表
示され、また第1品詞コードが65(名詞)のときには
「(見出語)の複数」と表示される。
次のS23〜S25は対象単語の語尾のrdJを削除し
て辞書検索するステップであり、 S23では、カウン
タIの値が「4」か否かが判定され、「4」のときには
S24へ移行しまた「4」でないときには5.26へ移
行する。
S24では、対象単語の語尾はrdJか否かが判定され
、語尾が「d」のときにはS25へ移行しまた語尾がr
dJでないときにはS11へ移行する。
325において、対象単語の語尾のrdJが削除文字メ
モリに書込まれ、rdJを削除した単語で辞書検索され
、S25から318へ移行しS18以降が実行される。
このときに、318でYesと判定され、S19におい
て表示される訳語に対応する第1品詞コードは44・4
6・4Bあるいは50・52・57或いは5C・5E・
63の何れかに限られ、品詞及び訳語の表示に加えて「
(見出語)の過去・過去分詞」と表示される。
次の326〜S28は対象単語の語尾の「ed」を削除
して辞書検索するステップであり、826では、カウン
タIの値が「5」か否かが判定され、「5」のときには
327へ移行しまた「5」でないときにはS29へ移行
する。
327では、対象単語の語尾はredJか否かが判定さ
れ、語尾がredJのときにはS28へ移行しまた語尾
がredJでないときにはS i 1へ移行する。
328において、対象単語の語尾のredJが削除メモ
リに書込まれ、redJを削除した単語で辞書検索され
、328から318へ移行しS18以降が実行される。
例えば、対象単語が第5図に示すようにl−ringe
dJのときには、語尾のre dJが削除された語尾処
理単語「ringJで辞書検索され、rringJと一
致する第8図に示すrring」の見出語の内、過去・
過去分詞でredJが付される活用パターンは1或いは
9であることが判断され、活用パターンが1或いは9、
即ち品詞コードが40・48(自動詞)或いは4C・5
4(他動詞)或いは58・60(自動詞・他動詞)の何
れかに相当する品詞及び訳語のみ表示される。
この場合には品詞コード40と40とが対象となり、こ
れらの品詞及び訳語の表示に加えて「ringの過去」
と表示される。
次の329〜331は対象単語の語尾のring」を削
除して辞書検索するステップであり、S29では、カウ
ンタ■の値が「6」か否かが判定され、「6」のときに
はS30へ移行しまた「6」でないときには332へ移
行する。
S30では、対象単語の語尾はringJか否かが判定
され、語尾がringJのときにはS31へ移行しまた
語尾がringjでないときにはSllへ移行する。
S31において、対象単語の語尾のringJが削除文
字メモリに書込まれ、ringJを削除した単語で辞書
検索され、S31から318へ移行し31B以降が実行
される。
このときに、318でYesと判定されS19において
表示される訳語に対応する第1品詞コードは40〜41
・48〜4B或いは40〜4D・54〜57或いは58
〜59・60〜63の何れかであり、表示される品詞及
び訳語に加えて「原形の現在分詞」と表示される。
次の332〜334は対象単語の語尾の「ing」を削
除しreJを付加して辞書検索するステップであり、3
32では、カウンタ■の値が「7」か否かが判定され、
「7」のときにはS33へ移行しまた「7」でないとき
にはS35へ移行する。
S33では、対象単語の語尾は「ingJか否かが判定
され、語尾が「ingJのときにはS34へ移行しまた
語尾が「ingJでないときにはSllへ移行する。
332において、対象単語の語尾の「ingjが削除文
字メモリに書込まれ、ringJを削除しreJを付加
した単語で辞書検索され、334から318へ移行しS
 ]、 8以降が実行される。
このときに、S18でYesと判定されS19において
表示される訳語に対応する第1品詞コードは44〜45
或いは50〜51或いは50〜5Dの何れかであり、品
詞及び訳語の表示に加えて「(見出語)の現在分詞」と
表示される。
次の335〜S37は対象単語の語尾のl”ing」及
びその前の一文字を削除して辞書検索するステップであ
り、335では、カウンタIの値が「8」か否かが判定
され、「8」のときにはS36へ移行しまた「8」でな
いときには33Bへ移行する。
S36では、対象単語の語尾は「ingJで且つその前
の2文字は同一文字か否かが判定され、Yesのときに
はS37へ移行しまたNoのときにはSllへ移行する
S37において、対象単語の語尾のringJ及びその
前の1文字を削除した単語で辞書検索され、S37から
318へ移行し318以降が実行される。
このときに、318でYesと判定されS19において
表示される訳語に対応する第1品詞コードは42〜43
或いは4E〜4F或いは5A〜5Bの何れかであり、品
詞及び訳語の表示に加えて[(見出語)の現在分詞」と
表示される。
次の338〜S40は対象単語の語尾の「er」を削除
して辞書検索するステップであり、S38では、カウン
タ■の値が「9」か否かが判定され、「9」のときには
S39へ移行しまた「9」でないときにはS41へ移行
する。
S39では、対象単語の語尾はrer、Iか否かが判定
され、語尾がrerJのときには540へ移行しまた語
尾が「er」でないときにはSllへ1多行する。
S40において、対象単語の語尾の「erJが削除文字
メモリに書込まれ、rerJを削除した単語で辞書検索
され、S40からSi2へ移行しS18以降が実行され
る。
このときに、S18でYesと判定されS19において
表示される訳語に対応する第1品詞コードは6Bであり
、品詞及び訳語の表示に加えて「(見出語)の比較級」
と表示される。
次の341〜S43は対象単語の語尾の「est」を削
除して辞書検索するステップであり、S41では、カウ
ンタIの値が「10」か否かが判定され、「10」のと
きにはS42へ移行しまた「10」でないときにはS4
4へ移行する。
S42では、対象単語の語尾は「estJか否かが判定
され、語尾がl’−estJのときにはS43へ移行し
また語尾がrestJでないときにはSllへ移行する
343において、対象単語の語尾のrestJが削除文
字メモリに書込まれ、「es tJを削除した単語で辞
書検索され、S43から318へ移行しS18以降が実
行される。
このときに、S18でYesと判定されS19において
表示される訳語に対応する第1品詞コードは6Bであり
、品詞及び訳語の表示に加えて「(見出語)の最上級」
と表示される。
次の344〜S46は対象単語の語尾のrrJを削除し
て辞書検索するステップであり、S44では、カウンタ
Iの値が「11」か否かが判定され、「11」のときに
はS45へ移行しまた「11」でないときにはS47へ
移行する。
345では、対象単語の語尾はrrJか否かが判定され
、語尾がrrJのときにはS46へ移行しまた語尾がr
rJでないときにはSllへ移行する。
S46において、対象単語の語尾のrrJが削除文字メ
モリに書込まれ、rrJを削除した単語で辞書検索され
、S46から318へ移行し818以降が実行される。
このときに、S18でYesと判定されS19において
表示される訳語に対応する第1品詞コードは6Fであり
、品詞及び訳語の表示に加えて「(見出語)の比較級」
と表示される。
次の347〜349は対象単語の語尾の「St」を削除
して辞書検索するステップであり、S47では、カウン
タ■の値が「12」か否かが判定され、「12」のとき
には348へ移行する。
348では、対象単語の語尾はrstJか否かが判定さ
れ、語尾がrstJのときにはS49へ移行しまた語尾
が「St」でないときにはSllへ移行する。
349において、対象単語の語尾のrs tJが削除文
字メモリに書込まれ、rs tJを削除した単語で辞書
検索され、S49から318へ移行し318以降が実行
される。
以降同様にして順次、語尾がriesJのときには「1
esJを削除しryJを付加した語尾処理単語で辞書検
索(第1品詞コードが66のときには複数形、第1品詞
コードが4A〜4B・56〜57・62〜63の何れか
のときには三人称単数現在)、語尾が「ves」のとき
には「veS」を削除しrfJを付加した語尾処理単語
で辞書検索(第1品詞コードが67のときで複数形)、
語尾がrierJのときにはrierJを削除しryJ
を付加した語尾処理単語で辞書検索(第1品詞コードが
6D或いは72のときで比較級)、語尾がriestJ
のときには「1estjを削除しryJを付加した語尾
処理単語で辞書検索(第1品詞コードが6D或いは72
のときで最上級)、語尾がl”vesJのときには「Y
es」を削除し「fe」を付加した語尾処理単語で辞書
検索(第1品詞コードが68で複数形)が実行される。
そして、次の370〜S72は対象単語の語尾のrie
djを削除しryJを付加して辞書検索するステップで
あり、S70では、カウンタ1の値が「17」か否かが
判定され、「17」のときにはS71へ移行しまた「1
7」でないときにはS73へ移行する。
37.1では、対象単語の語尾はriedJか否かが判
定され、語尾がriedJのときにはS72へ移行しま
た語尾がriedJでないときにはSllへ移行する。
S72において、対象単語の語尾のriedJを削除し
ryJを付加した語尾処理単語で辞書検索され、S72
から318へ移行しS18以降が実行される。
このときに、S18でYesと判定されS19において
表示される訳語に対応する第1品詞コードは4A・56
・62の何れかであり、品詞及び訳語の表示に加えて「
(見出語)の過去・過去分詞」が表示される。
S73では、SL5〜S72における16種類の何れか
で語尾処理した語尾処理単語で辞書検索したが見出語と
一致しないときには対象単語にはスペルミスが有ると考
えられるので、「入力した単語を確認して下さい」のエ
ラーメセージが表示され、次の374では、カウンタI
がクリアされ、この制御を終了する。
尚、例えば入力した単語rplaiedJについて辞書
検索した場合に、先ず単語j−plaied」で辞書検
索するが見出語と一致せず、S70〜S72を経て語尾
処理単語「playJで辞書検索したときに見出語と一
致するがrplayJの有する第1品詞コードが40或
いは4Cであるのでその活用パターン1の過去・過去分
詞の活用形態と一致せず、「誤まった活用」とエラー表
示される。
ここで、前記実施例の電子辞書を次のように部分的に変
更することも有り得る。
(1)  見出語の訳語が一度に全て表示出来ないとき
には次候補キー或いは専用に設けた例えば表示キーの操
作をする毎に残りの訳語を順次表示し、最終的に全ての
訳語を表示させるようにしてもよい。
(2)例えば第5図や第6図のように対象単語について
辞書検索してディスプレイ2に表示されたデータを略同
様のフォーマットで印字機構を介して印字用紙に印字さ
せる。
(3)不規則変化する単語の変化形で入力し辞書検索し
たときに、その原形と、該当する品詞における全ての活
用形態(動詞では過去形と過去分詞、形容詞や副詞では
比較と最上級等)と、訳語とを表示させる。
(4)英和辞書の各単語のデータに、熟語情報を追加し
ておいて辞書検索で表示する際に熟語情報をも表示させ
る。
(5)英和辞書内の語数を例えば70.000語程変色
し、中学生などに必要な第1水準単語、高校生などに必
要な第1水準単語以外の第2水準単語、更に第1及び第
2水準単語以外の第3水準単語などに分類してその水準
情報を各単語のデータに加えておくとともに、キーボー
ドの水準設定スイッチなどからの指令によって第1水準
単語、第1及び第2水準単語、第1及び第3水準単語な
どのように単語の検索範囲を設定できるようにする。
(6)本願の電子辞書は、キーボードと表示機構と制御
装置とを備えた専用機として構成することも有り得る。
(7)前記実施例は英和辞書を有する電子辞書について
説明したが、本発明の技術思想は仏語、独語、イタリア
語、スペイン語、ロシア語などの各欧米語を日本語に訳
す電子辞書は勿論のこと、欧米語を欧米語に訳す電子辞
書、或いは欧米語をアラビア語や中国語や朝鮮語に夫々
訳す電子辞書などにも同様に適用し得るものである。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の構成を示す機能ブロック図、第2図〜
第15図は本発明に係る電子辞書の実施例を示すもので
、第2図は英文処理兼用の日本語ワードプロセッサのブ
ロック図、第3図〜第6図は夫々入力単語及び検索結果
の辞書情報をディスプレイに表示した状態を例示した説
明図、第7図はROM内の英和辞書の辞書情報格納構造
を説明する説明図、第8図〜第12図は夫々英和辞書内
の見出語とその辞書情報とを可視的に例示した説明図、
第13図と第14図は検索制御のルーチンのフローチャ
ート、第15図は同ルーチンの内の候補表示処理のルー
チンのフローチャートである。 1・・キーボード、 2・・ディスプレイ、3・・ディ
スプレイコントローラ、 D・・表示機構、 4・・c
pu、  s・・ROM。 6・・RAM、  C・・制御装置。 特 許 出 願 人  ブラザー工業株式会社日立ソフ
トウェアエン ジニアリング株式会社 第2図 第15図 第7図           第 8図 9図 1C図 11図 12図

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)第1言語の任意の文字列を入力し得る入力手段と
    、第1言語の多数の単語についての辞書情報を記憶して
    いる記憶手段と、前記入力手段で入力された文字列に対
    応する単語について前記記憶手段を検索する制御手段と
    、前記制御手段の検索結果を表示する表示手段とを備え
    た電子辞書において、 前記記憶手段は、 第1言語の単語の語尾の活用パターンを分類してコード
    化した活用パターンコードを記憶している活用パターン
    テーブルと、 多数の第1言語の単語の夫々について、単語の原形で表
    した見出語と、前記活用パターンコードと、各活用パタ
    ーンコードに対応する第2言語での意味とを記憶してお
    り、且つ不規則変化する単語の夫々については単語の変
    化形で表した見出語と、その単語の原形情報と、変化情
    報とを記憶している辞書メモリとを備え、 前記制御手段は、 前記入力手段から入力文字列のデータを受けて前記辞書
    メモリから入力文字列と同一綴りの見出語を検索する第
    1検索手段と、 前記第1検索手段で検出された単語の意味を表示手段に
    表示させるとともに、不規則変化する単語については当
    該単語の原形と変化情報とを表示手段に表示させる第1
    出力制御手段と、 前記第1検索手段で同一綴りの見出語が検出されないと
    きに、前記入力手段からの入力文字列を前記活用パター
    ンテーブル中の活用語尾情報に基いて語尾が削除または
    置換された語尾処理文字列に変換し、当該語尾処理文字
    列について辞書メモリを検索することにより、前記入力
    文字列に対応する単語の原形の見出語を検索する第2検
    索手段と、 前記第2検索手段で検出した見出語についてその原形と
    変化情報とを表示手段に表示させる第2出力制御手段と
    を備えていることを特徴とする電子辞書。
JP61225418A 1986-09-23 1986-09-23 電子辞書 Pending JPS6379174A (ja)

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