JPS637895A - オゾン処理装置 - Google Patents
オゾン処理装置Info
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- JPS637895A JPS637895A JP15577886A JP15577886A JPS637895A JP S637895 A JPS637895 A JP S637895A JP 15577886 A JP15577886 A JP 15577886A JP 15577886 A JP15577886 A JP 15577886A JP S637895 A JPS637895 A JP S637895A
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- ozone
- ozone contact
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
この発明は、浄水等のオゾン処理装置に関するものであ
る． 〔従来の技術とその問題点〕 オゾン処理は、浄水の高度処理法の一つであり、処理水
の脱臭、脱色、鉄、マンガンの酸化、及び水中有機物の
安定化を主な目的としている．従来、オゾン処理は、オ
ゾン接触槽を用いてオゾンと処理水を接触させることに
よって行なっている。
る． 〔従来の技術とその問題点〕 オゾン処理は、浄水の高度処理法の一つであり、処理水
の脱臭、脱色、鉄、マンガンの酸化、及び水中有機物の
安定化を主な目的としている．従来、オゾン処理は、オ
ゾン接触槽を用いてオゾンと処理水を接触させることに
よって行なっている。
ところで、オゾン接触槽から排出される処理水中には、
未反応のオゾンが溶存している．この溶存オゾンは、次
に続く処理施設（急速砂濾過池、活性炭濾過池等）でオ
ゾン臭を発生したり、大気中の環境基準値（０．０６ｐ
ｐ＋ｍ）以上となるなどの問題を引き起こし、処理を必
要とする場合がある。
未反応のオゾンが溶存している．この溶存オゾンは、次
に続く処理施設（急速砂濾過池、活性炭濾過池等）でオ
ゾン臭を発生したり、大気中の環境基準値（０．０６ｐ
ｐ＋ｍ）以上となるなどの問題を引き起こし、処理を必
要とする場合がある。
しかしながら、従来のオゾン接触槽の構造は、上記残留
溶存オゾンに対する配慮が全くない。
溶存オゾンに対する配慮が全くない。
そこで、この発明は、オゾン接触槽から排出される処理
水中の残留溶存オゾンを水処理の特性をも考慮して効果
的に分解することができるオゾン処理装置を提供しよう
とするものである。
水中の残留溶存オゾンを水処理の特性をも考慮して効果
的に分解することができるオゾン処理装置を提供しよう
とするものである。
この発明は、上記の問題点を解決するために、オゾン処
理装置を次のように構成したものである．即ち、オゾン
接触檀と塩素注入槽と混合滞留槽の三つの槽から成り、
上記オゾン接触槽と塩素注入槽に原水を分配して供給し
、上記オゾン接触槽と塩素注入槽において処理された処
理水をそれぞれ上記混合滞留槽に供給して混合するので
ある。
理装置を次のように構成したものである．即ち、オゾン
接触檀と塩素注入槽と混合滞留槽の三つの槽から成り、
上記オゾン接触槽と塩素注入槽に原水を分配して供給し
、上記オゾン接触槽と塩素注入槽において処理された処
理水をそれぞれ上記混合滞留槽に供給して混合するので
ある。
上記オゾン接触槽において処理された処理水には、溶存
オゾンが残留し、一方、塩素注入櫓において処理された
処理水には塩素が残留している。
オゾンが残留し、一方、塩素注入櫓において処理された
処理水には塩素が残留している。
したがって、オゾン接触槽及び塩素注入槽から排出され
るそれぞれの処理水を、混合滞留槽において混合すれば
、残留溶存オゾンが残留塩素によって分解され、処理水
中の溶存オゾン濃度が低下する． 〔実施例〕 以下、この発明の実施例を添付図面に基づいて説明する
． この発明のオゾ゛ン処理装置は、オゾン接触槽１と塩素
注入槽２と混合滞留槽３の三つの槽から成る．この三つ
の楢は図面の実施例のように一つの場所にまとめて設置
しても、またそれぞれの槽を別の場所に設置するように
してもよい．実施例の場合は、オゾン接触槽１と塩素注
入槽２を並列に設け、オゾン接触槽１と塩素注入槽２の
下流端に混合滞留槽３を設けている． 上記オゾン接触槽１には、底部に散気管４が設けられ、
この敗気管４からオゾン化ガスが槽内に圧入されるよう
にな．っている（気一液向流接触のみの場合もある）．
また、このオゾン接触槽１には、越流壁５が所定の間隔
で立設され、越流壁５相互間には下端を開放した仕切壁
６が立設されており、槽内の処理液Ｂが上向流と下向流
を繰り返しながらオゾンと有効に接触するようになって
いる． 上記塩素注入槽２には、塩素が注入されている。
るそれぞれの処理水を、混合滞留槽において混合すれば
、残留溶存オゾンが残留塩素によって分解され、処理水
中の溶存オゾン濃度が低下する． 〔実施例〕 以下、この発明の実施例を添付図面に基づいて説明する
． この発明のオゾ゛ン処理装置は、オゾン接触槽１と塩素
注入槽２と混合滞留槽３の三つの槽から成る．この三つ
の楢は図面の実施例のように一つの場所にまとめて設置
しても、またそれぞれの槽を別の場所に設置するように
してもよい．実施例の場合は、オゾン接触槽１と塩素注
入槽２を並列に設け、オゾン接触槽１と塩素注入槽２の
下流端に混合滞留槽３を設けている． 上記オゾン接触槽１には、底部に散気管４が設けられ、
この敗気管４からオゾン化ガスが槽内に圧入されるよう
にな．っている（気一液向流接触のみの場合もある）．
また、このオゾン接触槽１には、越流壁５が所定の間隔
で立設され、越流壁５相互間には下端を開放した仕切壁
６が立設されており、槽内の処理液Ｂが上向流と下向流
を繰り返しながらオゾンと有効に接触するようになって
いる． 上記塩素注入槽２には、塩素が注入されている。
この塩素注入槽２にも下端を開放した仕切壁７が立設さ
れ、これによって槽内の処理液Ｃが塩素と存効に接触す
るようになっている。
れ、これによって槽内の処理液Ｃが塩素と存効に接触す
るようになっている。
原水Ａは上記オゾン接触槽１と塩素注入槽２の上流側に
分配して供給される。原水八の分配は、オゾン接触Ｉｔ
と塩素注入槽２の上流側に設けたバルブ８、９によって
行ない、これによってオゾン接触槽１と塩素注入槽２へ
供給する原水八の流量を調節することができる。例えば
河川水は、冬期はＮＨ． ｍ度が特に高く、夏期は臭気
が特に強くなるので、このような河川水を処理する場合
には、冬期は塩素注入槽２へ供給する原水Ａの量を多く
して、ＮＨ．成分を塩素によって分解し、夏期は臭気を
特に除去するために、オゾン接触槽１へ原水Ａを多く供
給するようにする． 上記混合滞留槽３には、オゾン接触槽１と塩素注入槽２
から処理水Ｂ，Ｃがそれぞれ越流によって供給され、こ
の混合滞留槽３において、オゾン接触槽１によって処理
された処理水Ｂ中の残留溶存オゾンが塩素注入槽２によ
って処理された処理水Ｃ中に残留する塩素によって分解
される．その際のオゾンと塩素の反応は次式のように考
えられる． ０３ ＋ Ｈ（Ｎａ）Ｃ１０” ２ ０ｘ ＋ Ｈ
（Ｎａ）ＣＩ！また、塩素注入槽２によって処理された
処理水Ｃの臭気成分は、混合滞留槽３においてオゾン接
触槽１によって処理された処理水Ｂ中の残留溶存オゾン
によっても一部分解除去されうる．（効果〕 この発明は、以上の如きものであるから、次のような効
果を奏する． （１）混合滞留槽において、オゾン接触槽の処理水に含
まれる残留溶存オゾンは塩素注入槽の処理水に含まれる
残留塩素によって分解されるので、最終的に処理水の残
留溶存オゾン濃度を低下させることができる．一方、塩
素注入槽の処理水の脱臭成分は、混合滞留槽においてオ
ゾン接触槽の処理水に含まれる残留溶存オゾンによって
分解される．逆にオゾン接触槽のアンモニアは、未反応
塩素と反応しアンモニアの分解も可能である．したがっ
て、この発明によれば、未反応オゾン及び未反応塩素の
有効利用が図れる。
分配して供給される。原水八の分配は、オゾン接触Ｉｔ
と塩素注入槽２の上流側に設けたバルブ８、９によって
行ない、これによってオゾン接触槽１と塩素注入槽２へ
供給する原水八の流量を調節することができる。例えば
河川水は、冬期はＮＨ． ｍ度が特に高く、夏期は臭気
が特に強くなるので、このような河川水を処理する場合
には、冬期は塩素注入槽２へ供給する原水Ａの量を多く
して、ＮＨ．成分を塩素によって分解し、夏期は臭気を
特に除去するために、オゾン接触槽１へ原水Ａを多く供
給するようにする． 上記混合滞留槽３には、オゾン接触槽１と塩素注入槽２
から処理水Ｂ，Ｃがそれぞれ越流によって供給され、こ
の混合滞留槽３において、オゾン接触槽１によって処理
された処理水Ｂ中の残留溶存オゾンが塩素注入槽２によ
って処理された処理水Ｃ中に残留する塩素によって分解
される．その際のオゾンと塩素の反応は次式のように考
えられる． ０３ ＋ Ｈ（Ｎａ）Ｃ１０” ２ ０ｘ ＋ Ｈ
（Ｎａ）ＣＩ！また、塩素注入槽２によって処理された
処理水Ｃの臭気成分は、混合滞留槽３においてオゾン接
触槽１によって処理された処理水Ｂ中の残留溶存オゾン
によっても一部分解除去されうる．（効果〕 この発明は、以上の如きものであるから、次のような効
果を奏する． （１）混合滞留槽において、オゾン接触槽の処理水に含
まれる残留溶存オゾンは塩素注入槽の処理水に含まれる
残留塩素によって分解されるので、最終的に処理水の残
留溶存オゾン濃度を低下させることができる．一方、塩
素注入槽の処理水の脱臭成分は、混合滞留槽においてオ
ゾン接触槽の処理水に含まれる残留溶存オゾンによって
分解される．逆にオゾン接触槽のアンモニアは、未反応
塩素と反応しアンモニアの分解も可能である．したがっ
て、この発明によれば、未反応オゾン及び未反応塩素の
有効利用が図れる。
（２）原水とオゾン接触槽と塩素注入槽に分配して供給
するので、原水の水質に応してオゾン接触槽と塩素注入
槽の配分をコントロールすることができる．
するので、原水の水質に応してオゾン接触槽と塩素注入
槽の配分をコントロールすることができる．
第１図はこの発明の一実施例を示す平面図、第２図は第
１図のト」線の断面図、第３図は第ｌ図の■−■線の断
面図である。 １・・・・・・オゾン接触槽、２・・・・・・塩素注入
槽、３・・・・・・混合滞留槽、Ａ・・・・・・原水、
Ｂ，Ｃ・・・・・・処理水．特許出願人 久保田鉄工
株式会社 同 代理人 鎌 田 文 二
１図のト」線の断面図、第３図は第ｌ図の■−■線の断
面図である。 １・・・・・・オゾン接触槽、２・・・・・・塩素注入
槽、３・・・・・・混合滞留槽、Ａ・・・・・・原水、
Ｂ，Ｃ・・・・・・処理水．特許出願人 久保田鉄工
株式会社 同 代理人 鎌 田 文 二
Claims (1)
- オゾン接触槽と塩素注入槽と混合滞留槽の三つの槽から
成り、上記オゾン接触槽と塩素注入槽に原水を分配して
供給し、上記オゾン接触槽と塩素注入槽において処理さ
れた処理水をそれぞれ上記混合滞留槽に供給して混合す
るオゾン処理装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP15577886A JPH0661544B2 (ja) | 1986-06-30 | 1986-06-30 | オゾン処理装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP15577886A JPH0661544B2 (ja) | 1986-06-30 | 1986-06-30 | オゾン処理装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS637895A true JPS637895A (ja) | 1988-01-13 |
| JPH0661544B2 JPH0661544B2 (ja) | 1994-08-17 |
Family
ID=15613201
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP15577886A Expired - Fee Related JPH0661544B2 (ja) | 1986-06-30 | 1986-06-30 | オゾン処理装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0661544B2 (ja) |
Cited By (9)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US5898014A (en) * | 1996-09-27 | 1999-04-27 | Engelhard Corporation | Catalyst composition containing oxygen storage components |
| US5948723A (en) * | 1996-09-04 | 1999-09-07 | Engelhard Corporation | Layered catalyst composite |
| US5948377A (en) * | 1996-09-04 | 1999-09-07 | Engelhard Corporation | Catalyst composition |
| US5981427A (en) * | 1996-09-04 | 1999-11-09 | Engelhard Corporation | Catalyst composition |
| US6087298A (en) * | 1996-05-14 | 2000-07-11 | Engelhard Corporation | Exhaust gas treatment system |
| US6110862A (en) * | 1998-05-07 | 2000-08-29 | Engelhard Corporation | Catalytic material having improved conversion performance |
| US6248688B1 (en) | 1996-09-27 | 2001-06-19 | Engelhard Corporation | Catalyst composition containing oxygen storage components |
| US6921738B2 (en) * | 1996-12-06 | 2005-07-26 | Engelhard Corporation | Catalytic metal plate |
| EP1977819A2 (en) | 1996-12-06 | 2008-10-08 | Basf Catalysts Llc | Catalytic metal plate |
-
1986
- 1986-06-30 JP JP15577886A patent/JPH0661544B2/ja not_active Expired - Fee Related
Cited By (10)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US6087298A (en) * | 1996-05-14 | 2000-07-11 | Engelhard Corporation | Exhaust gas treatment system |
| US5948723A (en) * | 1996-09-04 | 1999-09-07 | Engelhard Corporation | Layered catalyst composite |
| US5948377A (en) * | 1996-09-04 | 1999-09-07 | Engelhard Corporation | Catalyst composition |
| US5981427A (en) * | 1996-09-04 | 1999-11-09 | Engelhard Corporation | Catalyst composition |
| US5989507A (en) * | 1996-09-04 | 1999-11-23 | Engelhard Corporation | Catalyst composition |
| US5898014A (en) * | 1996-09-27 | 1999-04-27 | Engelhard Corporation | Catalyst composition containing oxygen storage components |
| US6248688B1 (en) | 1996-09-27 | 2001-06-19 | Engelhard Corporation | Catalyst composition containing oxygen storage components |
| US6921738B2 (en) * | 1996-12-06 | 2005-07-26 | Engelhard Corporation | Catalytic metal plate |
| EP1977819A2 (en) | 1996-12-06 | 2008-10-08 | Basf Catalysts Llc | Catalytic metal plate |
| US6110862A (en) * | 1998-05-07 | 2000-08-29 | Engelhard Corporation | Catalytic material having improved conversion performance |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH0661544B2 (ja) | 1994-08-17 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |