JPS6378431A - 密閉装置 - Google Patents

密閉装置

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JPS6378431A
JPS6378431A JP61221123A JP22112386A JPS6378431A JP S6378431 A JPS6378431 A JP S6378431A JP 61221123 A JP61221123 A JP 61221123A JP 22112386 A JP22112386 A JP 22112386A JP S6378431 A JPS6378431 A JP S6378431A
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は密閉室、例えば液体または気体等の収容タンク
において、例えばその収容物の出入口となる透孔部に対
する液密ないしは気密的封止による密閉を行う密閉装置
に関わる。
〔発明の概要〕
本発明は、開口部を有しその周縁に鍔部が設けられた弾
性包囲体を密閉室の透孔部内に、鍔部が密閉室透孔部の
全周縁部に全周に亘って衝合するように挿入し、一方弾
性包囲体内に設けた雄ねじまたは雌ねじに対し弾性包囲
体の開口部をi屯シて雌ねじまたは雄ねじを螺合締め付
けることによって弾性包囲体の一部を膨出させ、この膨
出部と鍔部との間に密閉室の透孔部の周縁を気密ないし
は液密的に挟持してこの透孔部を弾性包囲体によって密
閉し、しかもその締め付けねじが弾性包囲体によって囲
まれた構成とされていることによって、密閉室内の収容
物に締め付けねじが直接的に接触することが回避される
ようにして、これらねじと収容物とが化学的に反応した
り両者のイオン化傾向の違いによる電池反応によってね
じの酸化が生じるような不都合を回避する。
〔従来の技術〕
液体または気体等の収容タンクのような密閉室における
その液体または気体の出入口となる透孔部に対する液密
ないしは気密的封止すなわち密閉方法としては例えばシ
リコン樹脂による接着剤によるシール、あるいはねじの
螺入による封止等の種種の方法が採られるが、接着剤に
よるシールの場合にはその接着剤の乾燥ないしは硬化時
間、手間などの作業性に問題があり、また密閉室内に収
容する気体または液体の種類と接着剤との反応性の問題
による材料の選定に制約がある。また、ねし止め等によ
る場合においてもそのねじの構成材料例えば金属と密閉
室内に収容する気体ないしは液体との反応による腐蝕あ
るいは酸化、さらにはねじの金属材料と密閉室内に収容
される液体または気体とのイオン化傾向の相違による電
池作用に基づく酸化等が生じ、信頼性の高い長期間に亘
る気密ないしは液密的密閉が害われる場合があるなどの
問題が生じる。
例えば、カラー陰極線管の再生画像をスクリーン上に投
射するようにした陰極線管型プロジェクタにおいては高
輝度カラー陰極線管が用いられるものであるが、この場
合高輝度の再生画像を得るために陰極線管のカラー螢光
面に対する電子の照射エネルギーが高いことから陰極線
管のカラー螢光面を有する前面パネルの温度上界が著し
い。更に上述したように高輝度陰極線管においては、螢
光面に対する電子の衝撃エネルギーが大に選定されてい
ることによって螢光体からのX線の放出が問題となり、
これがため陰極線管の前面パネルの厚さは比較的大に選
定されているのでガラスの熱伝導が比較的低いことと相
俟って、この前面パネル、したがって螢光面における熱
の放散能率が低く温度上昇が更に問題となる。そしてこ
のような温度上昇が大となると、螢光体の温度消光が問
題となる。この温度消光とは温度の上昇にともなって螢
光体の輝度が低下する現象である。この温度消光は各色
の螢光体に関してその度合が異なるのでホワイトバラン
スに狂いが生じる。したがってこの種の高輝度陰極線管
においてはその前面パネルに対して熱放散を良好に行う
ための冷却を必要とする。このような、陰極線管の前面
パネルの冷却を効果的に行う方法として陰極線管パネル
の前方面に接して対流の生ずる透明液状冷媒を配してそ
の冷却を行うようにしたものが種々従業されている(例
えば実公昭59−7731号公報参照)。
この種の液冷式陰極線管装置の一例を、第11図を参照
して説明する。図において、(11は陰極線管装置を全
体として示す。(2)は陰極線管を示し、(3)はこの
陰極線管(2)の、螢光面(4)が値布された前面パネ
ルを示す。そして、この陰極線管(2)の前方に、その
周辺部に配置されたスペーサとなり且つ周側壁となる放
熱効果にすぐれた環状金属環体(5)を挟み込んで透明
パネル(6)が前面パネル(3)と所要の間隔を保持し
て対向配置される。金属環体(5)と両パネル(3)及
び(6)との間は、シリコーン樹脂のように弾性に冨ん
だ接着性樹脂(7)によって液密に封止され両パネル(
3)及び(6)間に液密の密閉室(8)が形成される。
そして、この密閉室(8)内に例えば金属環体(5)に
穿設した透孔部(図示せず)を通じて液状冷媒(9)が
充填され、この充填後に透孔部が例えば接着性樹脂によ
って封止される。
液状冷媒(9)としては、エチレングリコール水溶液等
が用いられる。
このような構成によれば、陰極線管(2)のパネル(3
)の中央に温度上昇が生じた場合、これによって熱せら
れて比重が小さくなった中央部の冷媒(9)はこれが上
界するのでこれによって対流が生ずる。
これがためバ、:i−ル(3)の中央部の熱は効果的に
周辺部の金属環体(5)に伝達され、これより効果的に
熱放散が行われることになる。
このような方法によれば、高輝度陰極線管(2)の螢光
面を有するパネル(3)の温度上昇が効果的に回避され
て、温度消光によるホワイトバランスの狂いが回避され
るものであるが、実際上液状冷媒の温度上昇にともなう
この冷媒の体積膨張が問題となる。この体積膨張は、第
11図の構造のものにおいては、弾性に冨んだ接着性樹
脂(7)によるシール材の変形膨出によって実質的にパ
ネル(3)とこれと対向する透明パネル(6)との間の
密閉室(8)の容積が変動するようになされているもの
であるが、このようにしても尚その体積膨張によって液
漏れ事故が生じたり、また透明パネル(6)と前面パネ
ル(3)間の間隔の変動や不均一が生じ、これによって
投射画像が歪むなどの問題が生じる。特に透明パネル(
6)としてレンズ効果を存する透明パネルが用いられる
場合においては、その投射画像の歪は大きな問題となる
このような液状冷媒の温度上昇にともなう体積膨張に対
処して、例えば本出願人の出願に係る特願昭60−13
7037号出願「陰極線管装置」等に提案されているよ
うに液状冷媒の収容密閉室に連通する空気室を設けるな
どの工夫がなされている。しかしながらこの場合、陰極
線管装置の運采等の振動に際して空気が液状冷媒中に混
入し、使用時にこの空泡によって画質が損われるなどの
問題が生じる。
このような不都合を回避するには液状冷媒を収容する例
えば第11図で説明した密閉室(8)内に、この密閉室
(8)内の液状冷媒と分離された伸縮自在の空気室を設
けることが考えられる。ところが、この場合においてこ
の空気室と密閉室(8)との気密ないしは液密分離の構
造が問題となる。
〔発明が解決しようとする問題点〕
本発明は上述した諸問題を解消し、気体または液体等を
収容する密閉室の密閉を、その収容物との反応性等を考
慮することなく確実かつ節単に密閉することのできる密
閉装置を提供するものである。
〔問題点を解決するための手段〕
本発明においては、例えば第1図にその一例の断面図を
示すように、密閉室(100)のこれに対する収容物の
出入口となる透孔部あるいはこの密閉室(100)内に
空気室を設けるための透孔部(101)内に、液密ない
しは気密性を有する弾性包囲体(102)を挿入すると
共に、この弾性包囲体(102)内に、互に螺合する雌
ねじ(105) と誰ねしく106)とを設ける。
弾性包囲体(102)には、l開口部(103)を設け
るとともに、この開口部(103)の周縁に、密閉室(
100)の透孔部(101)の周縁部にその全周に亘っ
て衝合する鍔部(104)を延在して設け、さらに弾性
包囲体(102)内には、前述の雌ねじ(105)また
は雄ねじ(106)のいずれか一方を埋め込むかあるい
はこれ自体に成形することによって固定的に設ける。そ
してこの弾性包囲体(102)内の雌ねじ(105)ま
たは雄ねじ(106)にこれらと螺合する雄ねじ(10
6)または雌ねじ(105)を、弾性包囲体の開口部(
103)外からこの開口部(103)を通じて螺合締め
付け、この締め付けによって弾性包囲体(102)をそ
の鍔部(104)とこの弾性包囲体(102)内に設け
た雌ねじ(105)または雄ねしく106)の配置部と
の間で外方に環状に膨出する環状膨出部(109)が生
じるようにして、この膨出部(109) と鍔部(10
4)との間に密閉室の透孔部(101)の周縁部を気密
ないしは液密に挟持して密閉室(100)の透孔部(1
01)を弾性包囲体(102)によって密閉する。
〔作 用〕
上述の構成によれば、密閉室(100)の密閉すべき透
孔部(101)内に弾性包囲体(102)が気密ないし
は液密に挿入されてその密閉封止がなされるものである
が、この場合、この弾性包囲体(102)は雌ねじ(1
05)と雄ねじ(106)の締め付けによる圧縮によっ
て密閉室(100)の透孔部(101)の周縁を気密な
いしは液富に挟みつける構造としたので確実にその密閉
が行われ、またこれら互いに螺合する雌ねじ(105)
  と雄ねじ(106)は弾性包囲体(102)によっ
て包囲された構成を有するので、密閉室(100)内の
収容物と直接的に接触することがなく、したがって密閉
室(100)内の収容物との反応、イオン化傾向等を考
慮することなく材質の選定の自由度が高まり、また長期
に渡って安定にその密閉を行うことができる。
〔実施例〕
第1図及び第2図を参照して本発明による密閉装置の一
例を説明する。第1同は本発明装置によって密閉室(1
00)に穿設された透孔部(101)に対して密閉を行
わんとする場合で、第1図はその密閉状態を示し第2図
はその密閉前の状態の各断面図を示す。この例において
は密閉室(100)の透孔部(101)の内周に対応す
る外周形状を有する有底の弾性かつ液密ないしは気密性
の例えばゴムスリーブよりなる弾性包囲体(102)を
有してなる。この弾性包囲体(102)の一端には開口
部(103)が設けられ、さらにこれと一体に開口部(
103)の周縁部に環状鍔部(104)すなわちフラン
ジ部が一体成形される。この鍔部(104)は、その下
面が例えば密閉室(100)の外側面において透孔部(
101)の周縁部に当接するように、その外周寸法が選
定される。
また、この弾性包囲体(102)内には、雌ねじ(10
5)すなわちナツトが埋め込まれる。この雌ねじ(10
5)は例えば弾性包囲体(102)の軸心上にかつ軸心
と直交する面内に埋め込まれて固定される。
一方、この雌ねじ(105) と螺合する雄ねじ(10
6)を設ける。この雄ねじ(106)は、螺杆部(10
64)とその外周より突出する外形状を有する頭部(1
06B)とを有して成る。
そして、この雄ねじ(106)を弾性包囲体(102)
内の雌ねじ(105)に開口部(103)の外側から挿
入螺合する。この場合、雄ねじ(106)の頭部(,1
06B)と弾性包囲体(102)の鍔部(104)との
間にはワッシャ(108)を介在させて、その締め付け
を行うようになし得る。
このようにして、雄ねじ(106)を弾性包囲体(10
2)内の雌ねじ(105)に螺合させて締め付ける。
このときこの締め付けによって雌ねじ(105)が強制
的に持ち上げられるので、これによって弾性包囲体(1
02)の一部周壁を持ち上げて、この雌ねじ(105)
と鍔部(104)との間が環状に外方に膨出し環状膨出
部(109)が生ずるようにする。このようにすれば、
この膨出部(109)と鍔部(104)との間に密閉室
(100)の透孔部(101)の外周部がその全周に亘
って液密ないしは気密的に挟着されて、透孔部(101
)は弾性包囲体(102)によって密閉封止されること
になる。
尚、第1図及び第2図に示した例においては、弾性包囲
体(102)の深さ方向の中間部に雌ねじすなわちナツ
ト(105)を埋め込んだ構造とした場合であるが、第
3図に示すように弾性包囲体(102)の底部に雌ねじ
(105)すなわち母螺(105)を埋め込み、これに
雄ねじ(106)を螺合させて第1図で説明したように
、その締め付けを行ってその透孔(101)の密閉封止
を行うようにすることもできる。
また、上述した各側では雌ねじ(105)を弾性包囲体
(102)に埋め込んで固定した場合であるが、第4図
及び第5図に示すように雄ねじ(106)を弾性包囲体
(102)内に埋め込んで固定し、その先端の螺杆部(
1064)を弾性包囲体(102) (7)開口部(1
03)から突設するようにして開口部(103)の外方
がらlllねしく105)を締め付けてその透孔部(1
01)の密閉を同様に行うようにすることもできる。尚
、第4図及び第5図において第1図及び第2図と対応す
る部分には同一符号を付して重複説明を省略する。
次に第6図を参照して液冷型の陰極線管装置の液状冷媒
の密閉室内に空気室を設ける場合に適用する一例を説明
する。第6図において第11図と対応する部分において
は同一符号を付して重複説明を省略するが、この場合に
おいては陰fm線管(2)の前面パネル(3)にその周
囲にシリコン樹脂等の接着性樹脂(7)を介して第1の
金属環体部(5A)を設シナ、拡大レンズ効果を有する
透明パネル(6)を同様にシリコン樹脂による接着性樹
脂(7)を介して液密に封着して金属環体(5A)及び
(5B)と透明パネル(6)とによって陰極線管(2)
の前面パネル(3)の前方に液状冷媒(9)を充填する
密閉室(100)を構成した場合である。この密閉室(
100)の周面例えば金属環体(5B)の一部には透孔
部(101)が穿設され、これを通じて液状冷媒(9)
が注入されるとともに、この透孔部(101)に連通し
て弾性空気室(200)が配置されるようになされてい
る。
そして、この透孔部(101)に本発明による密閉装置
を設けてこれによって密閉室(100)の液密ないしは
気密の封止を行う。この場合の密閉装置としてはその弾
性包囲体(102)自体によって空気室(200)を構
成し得る。
そしてこの場合、第7図及び第8図に互いに直交する面
における断面図を示すように、弾性包囲体(102)は
、密閉室(100)の透孔部(101)内に挿入し得る
例えば円筒状の筒状部(102A)と、その後方に密閉
室(100)内に挿入され外形厚さが密閉室(100)
の内部の厚さに対応する厚さを有し、所要の奥行を有す
る空気室(200)が一体に成形された構造となし得る
。そして、弾性包囲体(102)の筒状部(1024)
には、第1図ないし第5図で説明したように、例えば雌
ねじ(105)が同心的に埋め込まれ、−力筒状部(1
02A)の先端に必要に応じて金属環(201)が埋め
込まれその金属環(201)を通じて弾性包囲体(10
2)の円筒部(102A)内に雄ねじ(106)が挿入
されて雌ねじ(105)に螺合するようになされる。雄
ねじ(106)の頭部(106B)と金属環(201)
の間にはワッシャ(10B)が介在されている。この場
合、弾性包囲体(102)の筒状部の基部側が密閉室(
100)の壁面、この例では第2の金属環体(5B)の
内面において透孔部(101)の周縁部の全周に亘って
衝合するように鍔部(104)が設けられてなり、雄ね
じ(106)を雌ねじ(105)に螺入していくことに
よって弾性包囲体(102)の筒状部(102A)がそ
の軸方向に縮小され環状膨出部(109)が生じ、この
環状膨出部(109)と鍔部(104)との間に密閉室
(100)の透孔部(101)の周囲が挟着されてこの
透孔部(101)が液密ないしは気密に密閉される。第
7図及び第8図において右半分はそれぞれ、惟ねじ(1
06)を雌ねじ(105)に螺合されてはいるもののま
だねし込みがなされていない密閉前の状態を示し、左半
分においてはねじ込みによって透孔部(101)を密閉
した状態を示す。尚、この場合において雄ねじ (10
6)には、図示しないが例えばその軸心方向に貫通孔を
穿設して空気室(200)が外気と連通ずるようになす
こともできるし、このような貫通孔を穿設することなく
空気室(200)内を外部と遮断するようになすことも
できる。いずれの場合においても密閉室(100)内に
充填された液状冷媒(9)がその温度の上昇、下降に伴
って体積に変動が生じた場合においても、空気室(20
0)内の気体の圧縮、膨張によってこれに追従して密閉
室(100)内の実質的容積の調整を行うことができる
また、この場合において空気室(200)の収縮を、よ
り良好に行うために第9図及び第10図にそれぞれの互
いに直交する面における断面図を示し、各右半部及び左
半部がそれぞれ密閉前と密閉後の状態での断面を示すよ
うに、弾性包囲体(102)の後方の空気室(200)
にコルゲーションあるいは蛇腹ないしはベローズat、
’i等の伸縮機構(202)を設けて空気室(200)
の伸縮が密閉室(100)内の液状冷媒(9)の膨縮に
応じて伸縮できるように形成し得る。
尚、第9図及び第10図において第7図及び第8図と対
応する部分には同一符号を付して重複説明を省略する。
〔発明の効果〕
上述したように本発明は、各種密閉室(100)に対す
る例えば密閉室(100)内に充填する液体ないしは気
体の注入口となる透孔部(101)に対する密閉に用い
て、その気密ないし液密の密閉を、弾性包囲体(102
)の透孔部(101)周囲の弾性的挟着によって行うの
で、確実にこの透孔部のシールを行うことができる。ま
た同時にその締め付けねじ手段は直接的に密閉室内の気
体ないしは液体と接力士することが回避されるので冒頭
に述べた電池作用等による腐蝕の問題等を回避できる。
まfこごの透孔部を樹脂接着剤等によってシールする場
合におけるようにこの樹脂剤の乾燥ないし:ま硬化に要
する時間的問題、すなわちこの乾燥中ζこ気密性が害さ
れるとか乾燥後に接着樹脂が収縮して気宇ないしは液密
性を損うとかの問題、さらには作業性等の諸問題を回避
できる。したがって本発明装置は各種用途に用いられて
液密ないしは気密性における信頼性と確実性の向上、さ
らに作業性の向上を図ることができその工業的利益は大
である。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明による密閉装置の一例の縦断面図、第2
図はその密閉前の状態の断面図、第3図は本発明装置の
他の例の断面図、第4図は本発明装置のさらに他の例の
断面図、第5図はその密閉前の状態の断面図、第6図は
本発明装置を液冷型陰極線管装置に適用した場合の断面
図、第7図及び第8図は夫々その本発明装置の異る面で
の断面図、第9図及び第10図は夫々本発明装置のさら
に他の例の異る面での断面図、第11図は本発明の説明
に供する液冷型陰極線管の断面図である。 (100)は密閉室、(101)は透孔部、(102)
は弾性包囲体、(105)は雌ねじ、(106)は雄ね
じである。 第4図 第6図

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 (a)密閉室の透孔部内に挿入する弾性包囲体と、(b
    )互いに螺合する雄ねじと雌ねじとを有して成り、 (c)上記弾性包囲体には1開口部を設けるとともに、 (d)該開口部の周縁に、上記密閉室の上記透孔部の周
    縁部とその全周に亘って衝合する鍔部を延在して設け、 (e)上記弾性包囲体内に上記雄ねじまたは雌ねじのい
    ずれか一方を設け、 (f)該弾性包囲体内の上記雄ねじまたは雌ねじに上記
    雌ねじまたは雄ねじを上記開口部外から該開口部を通じ
    て螺合し、 (g)上記雄ねじと雌ねじの締め付けによって上記弾性
    包囲体を上記鍔部と上記弾性包囲体内に設けた上記雄ね
    じまたは雌ねじの配置部との間で外方に膨出させ、該膨
    出部と上記鍔部との間に上記密閉室の上記透孔部周縁部
    を気密ないしは液密に挟持して上記密閉室を密閉させる
    ようにしたことを特徴とする密閉装置。
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