JPS6378347A - 光学的読取り制御装置 - Google Patents

光学的読取り制御装置

Info

Publication number
JPS6378347A
JPS6378347A JP22278086A JP22278086A JPS6378347A JP S6378347 A JPS6378347 A JP S6378347A JP 22278086 A JP22278086 A JP 22278086A JP 22278086 A JP22278086 A JP 22278086A JP S6378347 A JPS6378347 A JP S6378347A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
circuit
output
signal
tracking
optical pickup
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP22278086A
Other languages
English (en)
Inventor
Yoichi Okano
岡野 要一
Koji Asaba
浅場 康次
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Denso Ten Ltd
Original Assignee
Denso Ten Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Denso Ten Ltd filed Critical Denso Ten Ltd
Priority to JP22278086A priority Critical patent/JPS6378347A/ja
Publication of JPS6378347A publication Critical patent/JPS6378347A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • GPHYSICS
    • G11INFORMATION STORAGE
    • G11BINFORMATION STORAGE BASED ON RELATIVE MOVEMENT BETWEEN RECORD CARRIER AND TRANSDUCER
    • G11B7/00Recording or reproducing by optical means, e.g. recording using a thermal beam of optical radiation by modifying optical properties or the physical structure, reproducing using an optical beam at lower power by sensing optical properties; Record carriers therefor
    • G11B7/08Disposition or mounting of heads or light sources relatively to record carriers
    • G11B7/09Disposition or mounting of heads or light sources relatively to record carriers with provision for moving the light beam or focus plane for the purpose of maintaining alignment of the light beam relative to the record carrier during transducing operation, e.g. to compensate for surface irregularities of the latter or for track following
    • G11B7/0946Disposition or mounting of heads or light sources relatively to record carriers with provision for moving the light beam or focus plane for the purpose of maintaining alignment of the light beam relative to the record carrier during transducing operation, e.g. to compensate for surface irregularities of the latter or for track following specially adapted for operation during external perturbations not related to the carrier or servo beam, e.g. vibration

Landscapes

  • Optical Recording Or Reproduction (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 技術分野 本発明は、記録媒体、たとえばコンパクトディスク(略
称CD)などのような光学ディスクを再生するための光
学的読取り制御装置に関し、もつと詳しくは光学ディス
クの表面に付けられた傷やディスク成型時などに生じた
反射面上のピット欠落などに拘わらず、正確なトラッキ
ングまたはフォーカシングを達成するための光学的読取
り制御装置に関する。
背景技術 ]ンパクトディスク等の光学ディスクにおいては、ディ
スク表面につけられた傷やディスク成形時に発生した反
射面上のピット欠落等があると、トラッキングサーボの
エラー信号が一時的に乱れ、それに伴なう光学ピックア
ップの移!41がトラッキングサーボのロックレンジを
越えると、トラックとびの現象を生じる。
光学面ピックアップがらの出力は、ディスク表面に傷や
ピット欠落部があったとさ、そのピット欠落部の箇所で
急激な振幅の変化を生じて乱れを生じる。このような乱
れが生じると、ピックアップに必要以上の変位または加
速度を与え、トラックとびを生じさせる原因となる。
このようなディスク表面の傷やピット欠落部に基づくト
ラックとびを防止するためには、上述のようにトラッキ
ングエラー信号に一時的に発生する外乱に対して、トラ
ッキングサーボが応答しないようにすればよい、このた
め従来ホーム用コンパクトディスクプレーヤ等では、サ
ーボアンプの高域利得を下げて、サーボ帯域を外6Lの
成分周波数以下にするように設計することが行なわれて
いる。
例えばコンパクトディスクの場合、一般に1−諺程度以
下の傷やピット欠落部を対象としているが、トラッキン
グエラー信号に乱れが生じる時間は0゜8輪S以下であ
る。これに対してホーム用CDプレーヤでは通常、サー
ボ帯域をIKHz前後もしくはそれ以下に設定すること
によって、トラッキングエラー信号の乱れを除去するよ
うにしている。
サーボ帯域を低下させるためには、ピックアップアクチ
ュエータの共振周波数をできるだけ低くすることがit
しいが、反面、ディスク偏心の基本成分周波数以下にす
ることは無意味であるだけでなく、ピックアップレンズ
の支持強度の点からも制約を受ける。そのため一般にト
ラッキングサーボアンプにおいて、位相遅れ補償を行な
うことによって低域の利得を確保し、位相進み補償を)
テうことによってサーボ系としての安定度(位相余裕お
よび利得余裕)を確保するような構成がとられている。
一方、CDプレーヤを車載用等の目的に用いる場合には
耐振性能が′m要であり、振動に対してもトラックとび
を生じないようにすることが要求される。一般にサーボ
系における耐振性は、位相補償回路を含むサーボアンプ
の伝達利得に比例することが知らされており、したがっ
て前述の特に位相遅れ補償回路の特性によって、中域周
波数における耐振性能の低下を生じやすい、因にこの周
波数帯域は10〜数百Hzにわたって、車輌振動スペク
トルが集中する帯域に当たっている。
このようにディスク表面の傷やピット欠落部の影響を防
止するための性能と、耐振動性能とは従来技術上は矛盾
するものであり、特に車輌用CDプレーヤ等においては
別に何らかの対策を講じる必要があるが、従来これに関
する提案は行われていなかった。
発明が解決すべき問題点 本発明の目的は、光学ピックアップを記録媒体である光
学ディスクのトラックに正確に追従させ、または光学ピ
ックアップとトラックとの距離に対応する焦点を正確に
保ち、こうしてトラッキングおよび7オーカシングを高
精度に達成することができるようにした光学的読取り制
mv装置を提供することである。
問題点を解決するための手段 本発明は、記録媒体を回転駆動して光学ピックアップに
よって読取る光学的読取制御装置において、 光学ピックアップのトラックからのずれを表わすトラッ
キングエラー信号、または光学ピックアップのトラック
との距離のずれを表わすフォーカスエラー信号を導出す
るトラッキング/フォーカスエラー信号発生手段と、 光学ピックアップからの出力を受信して、反射量の異常
を検出する手段と、 トラッキング/フォーカスエラー信号発生手段からの出
力を、記録媒体の光学ピックアップによって読取ってい
る領域の直前の少なくとも1回転分を順次的に記憶する
手段と、 前記異常検出手段からの出力に応答し、正常時にはトラ
ッキング/フォーカスエラー信号発生手段からの出力を
、異常時には前記記憶回路からの1回転分の自然数倍だ
け前の出力を、導出するスイツ千回路、ならびに 前記スイッチ回路からの出力に基づいて、トラッキング
/フォーカスが正確に達成されるように光学ピックアッ
プを駆動する手段とを含むことを特徴とする光学的読取
り制御装置である。
作  用 本発明に従えば、光学ディスクの表面に傷やビット欠落
部があったときには、そのことが反射1の異常として検
出される。このときには、記憶手′段において記憶され
ている記録媒体の1回転の自然数倍だけ前のトラッキン
グ/7オーカスエラー信号がスイッチ回路から光学ピッ
クアップ駆動手段に与えられる。こうして光学ディスク
の傷やビット欠落部に拘わらず、正確なトラッキングお
よび7オーカシングが達成される。
実施例 第1図は、本発明の一実施例の全体のブロック図であり
、コンパクトディスクなどのような光ディスク11に記
録されている内容を光学ピックアップによって読取る。
光ディスク11は、第2図にその断面構造を示すように
、プラスチックの基板1上に凹部からなるビット2を形
成した後、全面にアルミニウム (AI)等を蒸着して
反射面3を形成し、さらにその上に透明サブストレート
4を形成したものである。
光ディスク11から信号を再生する場合には、第3図に
示すように対物レンズ5によっで光ビーム6を透明サブ
ストレート4を透して反射面3に集束して反射光を取出
すことによって、PIS6図に示されるようなビットに
よって形成された符号を読み出す。
第1図を参照して、光ディスク11はディスクモータ1
2によって回転され、光デイスク11上にビットによっ
て螺旋状に構成されているトラックを光学ピックアップ
13によって走査することによって、ビットの長さと間
隔とによって定まる符号が読み出される。基本的構成を
述べると、増幅加算を行なう回路42〜45; 4G、
47;46a+47a;71は、光学ピックアップ13
の分割された受光素子41の各部分からの検出信号を増
幅し加算して出力信号を発生し、波形整形回路15はこ
の出力信号を整形して2値化された出力信号を発生する
。デコーダ16は波形整形回路15の出力からクロック
再生回路17によって再生したクロックと、基準クロッ
ク発生回路18によって発生した基準クロックとによっ
て、2値化出力信号を複号化してデノタル信号を発生す
る。ディジタルアナログ(略称D/A)変換回路19は
、ディジタル信号をアナログ変換して、オーディオ出力
を発生する。
一方、回転速度エラー検出回路2oは、クロック再生回
路17のクロック信号と、基準クロック発生回路18の
基準クロックとを比較して、光ディスク11の回転速度
エラーを検出する。駆動回路21は、この速度エラーに
応じて変化する出力を発生してディスクモータ12を制
御することによって、光ディスク11の回転速度を基準
クロックに同期させる。
またフォーカスエラー検出回路は、ローパスフィルタ4
8a、49aと減算回路50aとによって構成され、増
幅加算を行なう回路42〜45;4’6a。
47aの出力信号から、第3図に示された対物レンズ5
を経て、゛反射面3上に集束された光ビームの7オーカ
スエラーを検出して出力を発生する。
位相補償回路23はこの出力信号に対応して所要の位相
補償をおこなって出力を発生し、駆動回路24はこの補
償出力に応じて7オーカシングアクチユータ36によっ
て光学ピックアップ13を光ディスク11に対して垂直
方向に変化させて、7オーカスエラーが最小に保たれる
ように制御する。
トラッキングエラー検出回路は、ローパスフィルタ48
.49と減算回路50とによって構成され、増幅加算を
行なう回路42〜45;4G、47の出力信号から、反
射面3上に収束された光ビームのトラックに対するトラ
ッキングエラーを検出して出力を発生し、位相補償回路
26はこの出力信号に対して所要の位相補償を行なって
出力を発生し、駆動回路27はこの補償出力に応じてト
ラッキングアクチュエータ37によって光学ピックアッ
プ13をトラック進行方向と直角方向に変位させて、ト
ラッキングエラーが最小に保たれるように制御する。
受光部41は、その受光素子がiQi図に示すようにト
ラック進行方向に対してはa++aiと1311L4と
の2グループに、また直角方向に対してはaltalと
azl a3との2グループに分割されて〜する。−1
わゆるプッシュプル方式によって、トラッキングエラー
検出時は、素子AIl alの出力はそれぞれ増幅回路
42.43で増幅された後、加算回路46で加′算され
、ローパスフィルタ(LPF)48で直流分を抽出され
て短時間平均を示す信号を発生する。
素子atl 84の出力はそれぞれ増幅回路44.45
で増幅された後、加算回路47で加算され、ローパスフ
ィルタ(LPF)、49で直流分を抽出されて短時間平
均を示す信号を発生する。さらに減算回路50は、ロー
パスフィルタ48.49の出力の差をとることによって
、トラッキングニラ−信号を発生する。
トラッキングエラー信号は位相補償回路26で所要の位
相補償を行なわれた後、駆動回路27を経て増幅される
。ピックアップ7クチユエータ37は、駆動回路27の
出力に応じて光学ピックアップ13を駆動し、これによ
って−巡の負帰還制御が行なわれて光学ピックアップ1
3はトラ゛/りに追従する。
第4図は、トラッキングエラー検出特性の一例を示した
ものであって、トラックと対物レンズとの半径方向の相
対変位に対するトラッキングエラー信号電圧を示し、ト
ラックピッチを周期として正弦波に似た特性を呈する。
・印で示されたトラック中心ではエラー信号電圧は零で
あり、その点を中心として±ΔX 1ockの幅のロッ
クレンジが存在する。ロックレンジ内では相対変位とエ
ラー信号電圧とはほぼ比例するので、このエラー信号電
圧を増幅して光学ピックアップ13のレンズアクチュエ
ータコイルに帰還することによって、トンズをトラック
に追従させるトラッキング制御力を行なわれる。
また第5図は、トラッキングサーボ回路における各部の
伝達性の一例を、横軸に周波数を、縦軸に利得お上り位
相をとって示したものである。同図において(a)はト
ラッキングエラー検出回路、(b)は位相遅れ補償回路
、(C)は位相進み補償回路、(d)はアクチュエータ
をそれぞれ示し、これらの各部を縦続することによって
、(e)に示す総合の開ループ伝達特性が得られる。
第6図は、ピックアップ出力信号とトラッキングエラー
信号との関係を示したものである。第6図(1)はディ
スク表面に傷やビット欠落部がなり一場合を示し、ピッ
クアップの片側の検出素子al182の出力を加算した
信号al+azと、他の側の検出信号131 &<の出
力を加算した信号a3+a4とをそれぞれローパスした
のち差分をとった信号であるトラッキングエラー信号(
at + ax)−(ai + ai)には、ディスク
の偏心に基づく級やかに変化する成分のみが含まれてい
る。また第6図(2)はディスク表面に傷やビット欠落
部があった場合を示し、信号al+alおよびa5+a
4には傷やビット欠落部の箇所で急激な変化を生じ、こ
れによってトラッキングエラー信号(ai + ai)
−(A3+ a4)にも偏心に基づく信号に重畳して乱
れを生じる。
再び第1図を参照して、減算回路50からの出力は、ラ
イン80を経てライン81からスイッチ回路82の一方
の個別接点83に与えられる。スイッチ回路82は、も
う1つの個別接点84と、それらの個別接点83.84
を切換えて導通する共通接点85とを含む、ライン80
からの信号はまた、本発明に従う記憶回路86から個別
接点84に与えられる。スイッチ回路82の共通接点8
5からの出力は、ライン95から位相補償回路26に与
えられる。
加算回路71からの出力は、ライン87からビット欠落
部を検出するためのブラックドツト検出回路88に与え
られ、その出力はライン89からORデー)90に入力
される。波形整形回路15からの出力は、ライン91か
ら、傷を検出する傷検出回路92に与えられ、その出力
はライン93からORデート90に与えられる。ORデ
ー190からの出力は、ライン94からスイッチ回路8
2に与えられる。このようにしてビット欠落部および傷
などが発生して異常が検出されたとき、−〇R″f−)
90の出力はハイレベルとなってスイッチ回路82の共
通接点85は、個別接点84に導通する。そのため記憶
回路86の出力が、後続の位相補償回路26に与えられ
、光学ピックアップ13をトラックに正確に追従させる
ことが可能になる。ビット欠落部および傷が検出されて
いない正常時には、ライン94は、ローレベルであり、
このときスイッチ回路82の共通接点85は、固定接点
83に導通している。光学ピックアップ13の7オーカ
シングを正確に達成するために、上述のトラッキングに
関連する構成と同様な構成が前述のように設けられてお
り、対応する構成には、同一の参J!i符に添字aを付
して示す。
記憶回路86は、ライン80を介して与えられる信号を
、光ディスクの光学ピックアップ13によって読取って
いる領域の直前の少なくとも1回覧分を順次的に記憶す
る機能を果たす、このような記憶回路86はB B D
 (B ucket B rigade D evic
e)として商業的に入手可能であり、これにはMO8型
BBDとバイポーラ型BBDがあり、入力信号を予め定
めた時間だけ遅延して個別端子84に与える働きをする
。したがってビット欠落部や傷が検出されたときには、
それよりもちょうど1回転分前の記録媒体を個別接点8
4からライン95に切換えて導出されることになる。し
たがってビット欠落部や傷の発生に拘わらず、安定なト
ラッキングおよび7オーカシングを什なうことができる
ようになる。
第7図は、ブラックドツト検出回路88の具体的な構成
を示すブロック図である。51はバッファアンプ、52
,53はそれぞれ第1およびNS2のピークホールド回
路、54は分割抵抗、55は電圧コンパレータ回11)
、5Gはローパスフィルタ(L P F )、57はバ
イパスフィルタ(HPF)、58はスイッチ回路、59
は加算回路である。
また第8図は第7図の回路における各部信号を示し、(
A)は入力信号al + ax + az +114、
(B)はピークホールド回路53の出力、(C)はピー
クホールド回路52の出力、(Di)は電圧コンパレー
タ回路55の出力、(E)は第1図のライン80のトラ
ッキングエラー信号入力、(F)は記憶回路86の出力
信号、(1)はスイッチ回路82からライン95への出
力である。また(D2)は、第1図の波形整形回路15
からライン91に導出される波形を示し、さらにまた(
D3)は、傷検出回路92からのライン93に導出する
波形を示す、これらの各信号は同じ符号によって、第7
図中の対応する場所にも示されている。入力信号(A 
)(a+ + a2+ a3十a、)は、第1図に示さ
れた光学ピックアップ41の各素子a、〜a4の出力を
加算回路71を経てすべて加算したものであって、第1
図における波形整形回路15以下の回路によって、オー
ディオ出力の発生のために用いられる信号である。この
信号はバッファアンプ51を経て増幅された後、ピーク
ホールド回路52.53によってエンベa −ブを検出
されて、それぞれ出力(B)、(C)を発生する。ピー
クホールド回路53は放電時定数が短く、例えば1ms
程度であり、ピークホールド回路52はピークホールド
回路53に比べて充分長い放電時定数を有している1分
割抵抗54は抵抗R1R2から成り、ピークホールド回
路52の出力(B)を適当な比で分圧する。1!圧コン
パレ一タ回路55は分割抵抗54の出力電圧をスレシホ
ールドとして、ピークホールド回路53の出力 (D2
)を発生する。すなわち(D2)は、ビット欠落部およ
びディスク表面のしみ、汚れに基づいて反射量が少ない
ためにピックアップ出力のドロップを表わす信号である
。また第8図の信号D3は、傷検出回路92からライン
93に導出される信号であって、このような信号はディ
スクの光ディスク11の反射量が大きいときに生じる。
したがってライン80から導出されるrjS8図(E)
に示されるノイズpl+92は、記憶回路86とスイッ
チ回路82の働きによって除去され、代りに光ディスク
11の1回転分前の信号が用いられ、ライン95からは
lll’G8図(I)の信号が導出される。これによっ
てトラッキングが正確に達成される。
第9図は、傷検出回路92の具体的な構成を示す、15
1はクロックパルス発生器、152.153はnビット
のバイナリカウンタ、154,155はマグニチュード
コンパレータ、156,157はNORデート、159
はインバータであって、これらは過大反転周期検出回路
を枯威している。
第10図は第9図の傷検出回路92の動作を説明するた
めの図であって、(A)はビット信号、(B)はカウン
タ152の入力クロック、(C)はカウンタ152の動
作、(D)はカウンタ152の出力、(E)はカウンタ
153の入力クロック、(F)はカウンタ153の動作
、(G)はカウンタ153の出力、(D3)はOR5’
−ト158の出力である。
Pt59図において、ピット信号Aは、第1図に示すよ
うに受光部41を構成する受光素子a、〜a4の出力を
加算回路46 m=47 a−71を介して、総和をと
った信号であって、光デイスク上のビットの存在に対応
して出力されるNRZ信号である。またクロックパルス
発生器151は、ピット信号より充分短い任意の周期の
クロックパルスを発生する。バイナリカウンタ152,
153はそれぞれピット信号またはこれをインバータ1
59を経て反転した信号を端子CLRに加えられること
によって、ピット信号のハイレベルまたはローレベルの
期間クリアされるとともに、それぞれクロックパルス発
生器151のクロック信号B、Eを端子CKに加えられ
てカウント動作を行う、マグニチュードコンパレータ1
54,155はそれぞれ基準設定値Bl、B2(BoI
・・・、Bn−1)を設定されているとともに、それぞ
れバイナリカウンタ152゜153の出力Q @I”’
 IQ n  +を端子A O+ ”’ l A n−
1に入力されることによって、設定値Bとカウント値へ
とを比較し、両者が一致したときそれぞれハイレベルの
信号り、Gを発生する。NORデー)156,157は
それぞれ信号り、Gがノ)イレベルのとき、それぞれバ
イナリカウンタ152゜153へのクロックパルスの入
力を禁止し、カウント動作を一時停止させる。ORデー
ト158は信号り、Gの論理和をとって信号Hを発生す
る。
したがって第9図の傷検出回路92は、第10図に示す
ようにバイナリカウンタ152はピット信号Aのローレ
ベルの部分で動作して、ローレベル部分の長さが予め設
定された時間Tnより長い出力りを発生し、バイナリカ
ウンタ153はピット信号Aのハイレベルの部分で動作
して、ハイレベル部分の長さが予め設定された時間Tn
よりも長いとき出力Gを発生することによって、ピット
信号Aにおける符号反転が予定より長い周期で生じたこ
とを検出する信号D3を発生する。ピット信号の最大周
期は光デイスク上に記録される符号によって定められて
おり、したがって信号D3は光ディスクにおける傷によ
って生じたピット信号の乱れを表わす信号である。なお
第10図C,Fにおいて斜線を施して示した部分は、バ
イナリカウンタ152,153のカウント動作を示して
いる。
光ディスク11が定格速度で回転しているときのピット
信号の最小および最大反転周期が一定であることを利用
して、最大反転周期以上の周期が検出されたことによっ
て、ディスク表面の傷による信号の異常を検出するよう
にしている。このため2つのバイナリカウンタによって
ピット信号が反転してハイレベルになってから再び反転
してローレベルに戻るまでの期間と、ローレベルになっ
てからハイレベルに戻るまでの期間とを交互に計測して
、最大周期以上の周期が検出されたとき、次に反転が生
じるまでの期間、トラッキング/フォーカスエラー信号
中の外乱成分を除去するようにしたものである。
すなわち第10図に示すように所定最大同期Tnを忽え
る期間はバイパスフィルタで分離された広域成分が遮断
され、外乱成分が阻止されてその期間はトラッキング制
W信号としては、ローパスフィルタによってトラック変
位を予測した信号のみが出力される。
第9図においてマグニチュードコンパレータ154.1
55はそれぞれ与えられる基準設定値IB++B 2(
181= [I3 z= B o+B ++−、Bn−
+)およびクロック周波数jCには、規定最大反転周期
をT IIaxとすると Tn=(20−Bo+2’ ・B++”’+2   6
 Bn  +)Xになるように設定すればよい6 なお上式におけるピット数nおよびクロック周波数Ie
Kを大さくとるほど計測精度は向上するが、実験的には
n=4ビツト、−1’ eK= 2 M Hz程度で充
分である。
第11図は、本発明の傷検出回路の他の実施例を示した
ものである。同図においては、第9図におけると同じ部
分を同じ番号で示しでいる。第11図の回路は第9図の
回路において、過大反転周期検出のための設定時間Tn
が となるようにビット数nおよびクロック周波数Icにを
選んだものであって、この場合はマグニチュードコンパ
レータは不要となり、カウンタ152゜153のキャリ
ー信号をそれぞれ第9図の回路における信号り、Gとし
て用いて過大反転周期の検出を行うことができ、回路構
成が簡略化される。
第12図は本発明の他の実施例のブロック図である。こ
の実施例は前述の実施例に類似し、対応する部分には同
一の参照符を付す、注目すべきは二の実施例ではライン
80と記憶回路86との間にスイッチ回路102が介在
されている。このスイッチ回路102の共通接点103
は、記憶回路8Gの入力端子に接続される0個別接、y
 104はライン80に接続される。もう1つの個別接
点105は、記憶回路8Gの出力端子にライン106を
介して接続される。スイッチ回路102の構成は、前述
のスイッチ回路82と同様であり、スイッチ回路82の
人通接点85が個別接点83に導通しているとき、共通
接点103は個別接点104に導通している。また共通
接点85が個別接点84に導通しているときには、共通
接点103は個別接点105に接続している。したがっ
て正常時にはライン81の信号は([別接、べ83から
共通接点85を経て、ライン95から位相補償回路26
に与えられる。
光ディスク11のビット欠落や傷が検出されたときには
、スイッチ回路82の共通接点85は、前述のように個
別接点84に導通し、これと同時にスイッチ回路102
の共通接点103は個別接点105に導通する。したが
って記憶回路86にストアされている1回転分前のライ
ン80からの信号は、個別接点84から共通接点85を
介してライン95に導出されるとともに、ライン106
から個別後、α105およ1共通接、α103を経て、
記憶回路86に再び入力されてストアされる。こうして
光ディスク11のビット欠落や傷が比較的長期間にわた
り、たとえば1回転以上にわたり持続する場合において
も1回転の自然数倍だけ前の正常時のトラッキングエラ
ー信号が2イン95に導出されることになる。このよう
な構成はもう1つの記憶回路86aに関しても同様であ
り、対応する部分には添え字aを付しで示す。
第1図および第12図に示されている記憶回路86.8
6aには駆動回路21からモータ12を駆動するための
信号がライン101を介してそれぞれ与えられ、これに
よって記憶回路86t86mは正確に1回転前の信号を
順次的にストアすることが可能となる。
前述の実施例ではトラッキングエラーおよび7オーカス
エラーを補償するために本発明に従って記憶回路86.
86mおよびスイッチ回路82,82&が用いられたけ
れども、本発明の他の実施例としてトラッキングエラー
またはフォーカスエラーのいずれか少なくとも一方を補
償するために本発明が実施されてもよい。本発明は、コ
ンパクトディスクに関連して実施されるだけでなく、そ
の他の光学的記録媒体の読み取’)lIrlJIIIの
ために広範囲に実施することができる。またブラックド
ツト検出回路88および傷検出回路92のいずれか一方
が用いられ、いずれか他方が省略されてもよい。
効  果 以上のように本発明によれば、トラッキングサーボまた
はフォーカシングサーボの極性を基本的には所要のIt
fi性能を満足することができるものにするとともに、
゛トラックをトレースしながら光学的記り媒体の表面の
傷およびビット欠落部に基づくトラッキングエラー信号
またはフォーカスエラー信号の乱れを検出し、6Lれが
発生した期間だけ記憶回路によって1回転分の自然数倍
だけ前の信号を用いるようにしたので、所要の耐層性能
を満たしながらトラック追随性の低下を防止すると共に
、7オーカス駆動を的確に行なうことができるようにな
る。これによって車載用光学ディスク再生装置などにお
いて光学的記録媒体表面の傷お上びピッF欠落部などに
よるトラックとびを有効に防止することができると共に
、正確な7オーカスを達成することが可能になる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例のブロック図、第2図は光デ
ィスク11のHIIU!:iを示す断面図、第3図は光
ディスク11からの信号再生のR埋を示す図、tjSA
図はトラッキングエラー検出特性の一例を示すグラフ、
tlS5図トラッキングサーボ機能を達成する伝達特性
の一例を示す7図、第6図はピックアップ出力信号とト
ラッキングエラー信号との関係を示す図、第7図はブラ
ックドツト検出回路88の具体的構成を示すブロック図
、第8図はtpiT図のブラックドツト検出回路88の
動作を説明するための波形図、第9図は傷検出回路92
の具体的な構成を示すブロック図、第10図は第9図に
示された傷検出回路92の動作を説明するための波形図
、Pt511図は本発明の他の実施例の傷検出回路92
の具体的な構成を示すブロック図、第12図は本発明の
他の実施例のブロック図である。 11・・・光ディスク、15・・・波形整形回路、23
゜26・・・位相補償回路、24.27・・・駆動回路
、36・・・フォーカシングアクチュエータ、37・・
・トラッキングアクチュエータ、41・・・受光部、4
2〜45・・・増幅回路、46,47.71・・・加算
回路、48.4つ・・・ローパスフィルタ、50・・・
減算器回路、82.82m、102,102a ・=ス
イッチ回路、86.86m・・・記憶回路、88・・・
ブラックドツト検出回路、92・・・傷検出回路 代理人  弁理士 四散 圭一部 第2図 第3図 第4図 第5図 a1+と−a3→a4 a1+a2−a3+aに 第7図 H9回 第10図

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 記録媒体を回転駆動して光学ピックアップによつて読取
    る光学的読取制御装置において、光学ピックアップのト
    ラックからのずれを表わすトラッキングエラー信号、ま
    たは光学ピックアップのトラックとの距離のずれを表わ
    すフォーカスエラー信号を導出するトラッキング/フォ
    ーカスエラー信号発生手段と、 光学ピックアップからの出力を受信して、反射量の異常
    を検出する手段と、 トラッキング/フォーカスエラー信号発生手段からの出
    力を、記録媒体の光学ピックアップによつて読取つてい
    る領域の直前の少なくとも1回転分を順次的に記憶する
    手段と、 前記異常検出手段からの出力に応答し、正常時にはトラ
    ッキング/フォーカスエラー信号発生手段からの出力を
    、異常時には前記記憶回路からの1回転分の自然数倍だ
    け前の出力を、導出するスイッチ回路、ならびに 前記スイッチ回路からの出力に基づいて、トラッキング
    /フォーカスが正確に達成されるように光学ピックアッ
    プを駆動する手段とを含むことを特徴とする光学的読取
    り制御装置。
JP22278086A 1986-09-20 1986-09-20 光学的読取り制御装置 Pending JPS6378347A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP22278086A JPS6378347A (ja) 1986-09-20 1986-09-20 光学的読取り制御装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP22278086A JPS6378347A (ja) 1986-09-20 1986-09-20 光学的読取り制御装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPS6378347A true JPS6378347A (ja) 1988-04-08

Family

ID=16787774

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP22278086A Pending JPS6378347A (ja) 1986-09-20 1986-09-20 光学的読取り制御装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPS6378347A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH02134732A (ja) * 1988-11-15 1990-05-23 Canon Inc 情報記録再生装置

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH02134732A (ja) * 1988-11-15 1990-05-23 Canon Inc 情報記録再生装置

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JPH0810845Y2 (ja) 光学記録装置
EP0185549B1 (en) Tracking control system for optical record disc information reproducing apparatus
US7525898B2 (en) Information playback apparatus, in-line circuit, and method for implementing in-line circuit on information playback apparatus
JP2948016B2 (ja) 情報記録再生方法
JP3093363B2 (ja) 光学式情報記録再生装置及び方法
JPS6378347A (ja) 光学的読取り制御装置
KR100555553B1 (ko) 광 디스크의 결함 보상 장치 및 그 방법
CN100367377C (zh) 光拾波器装置及光盘装置
JP3164663B2 (ja) 光学式情報記録再生装置
JPS63148434A (ja) ディスク状記録担体を用いた情報装置
JPS6275937A (ja) 光学的読取り制御装置
JPS5977636A (ja) デイスク再生装置におけるピツクアツプの制御装置
JP2605311B2 (ja) 光ディスク装置
JPS61180940A (ja) トラツキング制御回路
JP3546535B2 (ja) 光ディスク装置
JPH08180426A (ja) ディスク装置のトラッキング制御装置
JPS6074167A (ja) 光学ヘツドの送りサ−ボ回路
JP2600725B2 (ja) データ復調回路
JPH07192288A (ja) 光ディスク装置
JP2785217B2 (ja) 光ディスク装置
JPH07161133A (ja) 光ディスク再生装置
JPH05334802A (ja) ディジタル信号再生装置
JPH0312033A (ja) シークストローク補正方法
JPH0896391A (ja) 光ディスク装置のトラッキング制御装置
JP2002140876A (ja) 情報記録再生装置