JPS6378289A

JPS6378289A - 車両の台数検出装置

Info

Publication number: JPS6378289A
Application number: JP61222901A
Authority: JP
Inventors: 関戸　章太; 吉岡　康延
Original assignee: Fujitsu General Ltd
Current assignee: Fujitsu General Ltd
Priority date: 1986-09-20
Filing date: 1986-09-20
Publication date: 1988-04-08

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】「産業上の利用分野」本発明は生コンクリート製造工場、トラックヤード積載
口などの積荷個所に、頻繁に出入する車両の台数を正確
に検出する検出装置に関し、特に、車両を検出するセン
サの動作状態をリアルタイムでモニタの映像にインポー
ズしてその動作状態を［１で確認することによりセンサ
セツティング時の調整の簡便さを図ることを目的とした
ものである。

「従来の技術」従来、この種、生コンクリート製造工場、トラックヤー
ド積載口などにおいて、車両の番号、搬出台数の累計な
どのデータを記録するには、搬出の都度、運転手や作業
員が記録用紙に車両番号、搬出回数などを記入していた
。また、物品搬出の積荷場所が１個所で、車両も同一方
向から出入する場合に限られず、１個所の積荷場所に車
両が２方向から交互に出入する場合があり、このような
場合も、前記同様、運転手や作業員が゛記録用紙に車両
番号、搬出回数などを記入していた。

しかるに、記録用紙に記入する方法では、特に頻繁に出
入する車両の数を記録するのが面倒で、記入忘れ、記入
もれなどの他に１作為的なデータ捏造が発生したりして
正確なデータの収集が困難であった。そのため、本出願
人は積荷位置に、ＴＶカメラと車両検出センサを設置し
、そこで得られたデータをコントローラ側に取込み、内
部処理をして車両の計数値などのデータをチェックする
ようにした車両の台数検出装置を提案した。

「発明が解決しようとする問題点」しかるに、この装置では、センサの動作状態はセンサ自
身に動作表示灯があり目で確認できるが、コントローラ
側では、センサのデータがどのような動作状態のときの
ものかが即座にはわからず、取込んだデータを内部処理
した後のデータ、例えば車両の計数値をみてからでない
とそのセンサの動作状態がつかめず、センサの調整に手
間どることがあり、特に、センサが複数台設置されてい
る場合に問題であった。

「問題点を解決するための手段」本発明は−１−述のような問題点を解決するためになさ
れたもので、車両の積荷位置に、車両の作業状態を映す
ＴＶカメラと、車両の有無を検出するセンサとを設置し
、これらＴＶカメラとセンサとをケーブルにてシステム
コントローラに結合してなるものにおいて、前記システ
ムコントローラは、前記センサにて検出した車両台数を
計数して内部にメモリをし、前記ＴＶカメラからのＶＣ
Ｒへの録画のコントロールをし、メモリしたデータを外
部へ出力するためのコン１へロールをするＣＰＵと、停
電時のセンサ、ＣＰｔＪのメモリ部の電源をバックアッ
プする電源装置と、データの確認、カメラ画像の確認、
センサの動作状態の確認をするためのモニタとを具備し
てなるものである。

「作用」ＴＶカメラは車両の作業状態を映した画像データを、セ
ンサは車両の有無を検出してそのデータをそれぞれシス
テムコントローラに送る。すると、モニタに画像が映し
出される。同時にセンサの動作状態、特に複数台のセン
サの場合、どのセンサが動作状態か、例えば、オン時間
を計数中であるか、オフ時間を計数中であるか、さらに
、検出された車両数、日時、工場や積荷位置番号などが
映像と重畳して映し出される。

「実施例」以下、本発明の一実施例を図面に基づき説明する。

第３図において、注入管（２）から生コンクリートを注
入する積荷位置には、コンクリートミキサー車などの車
両（１）（１）が２方向から交互に出入するようになっ
ている場合を例として説明する。そして、この積荷状態
をモニタするための第１、第２のＴＶカメラ（３ａ）　
（３ｂ）と、車両（１）の出入、積荷作業している車両
の有無を検出するための第１、第２のセンサ（４ａ）（
４ｂ）が２方向のそれぞれの車両（＋、）（１）を検出
できるように２個所に設置されている。このセンサ（４
ａ）　（４ｂ）は超音波、マイクロ波、可視光、赤外光
などを利用した透過形または反射形が用いられ、このセ
ンサ（４ａ）（４ｂ）には、動作信号を常時出力する回
路を含んでいる。前記ＴＶカメラ（３ａ）（３ｂ）とセ
ンサ（４ａ）（４ｂ）は屋外に設置されることが多いの
で、第１図に示すように、フード付きのカメラ保護ケー
ス（５）で被覆され、かつ、カメラケース取付架台（６
）上に、半固定取付台（７）にて指向角度を調節可能に
取付けられている。

このＴＶカメラ（３ａ）　（３ｂ）とセンサ（４ａ）　
（４ｂ）の設置場所の近くには、機器収納架（８）が設
けられ、この機器収納架（８）内には、システムコント
ローラ（９）を主体として、停電時のバックアップの可
能な電源装置（１０）、長時間ｖ　ＣＲｍ）、プリンタ
（１２）、モニタ（１３）、ドアセンサ（１４）が結合
され。

また、前記システムコントローラ（９）の映像処理回路
（１６）には同軸ケーブル（１５）により前記ＴＶカメ
ラ（３ａ）　（３ｂ）が結合され、前記システムコント
ローラ（９）と１ｉ源装置（１０）には多心ケーブル（
１７）により前記センサ（４ａ）　（４ｂ）の信号ライ
ンやＴＶカメラ（３ａ）　（３ｂ）の電源部が結合され
ている。また、前記システムコントローラ（９）の内部
には、前記センサ（４ａ）　（４ｂ）からの出力波形か
ら一定周期Ｔ（例えば１秒）のデータ取込みタイミング
パルスを出力するタイミングパルス発生回路（１８）、
このタイミングパルスから車両の有無を判定するセンサ
判定回ｍ　（１９）　、カウンタ（２０）、モニタ（１
３）に日付、時間その他のデータをインポーズするため
の時計回路（２１）、ＴＶカメラ（３ａ）　（３ｂ）や
センサ（４ａ）　（４ｂ）からのデータのメモリ、録画
のコントロール、メモリしたデータの外部への出力コン
トロール、停電時のセンサ信号のコントロールなどを含
めて上述の回路の制御をするＣ　Ｐ　Ｕ　（２２）等を
具備している。

このような構成において、一方向から車両（１）が積荷
場所に入ってくると第１のセンサ（４ａ）から発射され
ている超音波等によって車両（１）の出入を検出し、多
心ケーブル（１７）を介してシステムコントローラ（９
）へ送られ、そのデータがモニタ（１３）に表示される
。具体的には、第２図に示すように、工場などの積荷位
置番号４１Ｊ（２３）、累積の車両検出数Ｍ　（２４）
　、日付欄（２５）　、時間欄（２６）、さらにドアセ
ンサ（１４）、第１、第２のセンサ（３ａ）　（３ｂ）
、電源装置（１０）内の停電センサの動作状態表示１［
Ｊ　（２７）を設け、中央にはＴＶカメラ（３ａ）また
は（３ｂ）でとらえた映像信号が同軸ケーブル（１５）
によってシステムコントローラ（９）へ送られ、モニタ
（１３）に表示される。なお、第１図の表示例において
、車両検出数ＩＩ（２４）、日付欄（２５）、時間欄（
２６）の位置は自由に移動できるようにする。

前記センサ動作状態表示欄（２７）において、「１」は
ドアセンサ（１４）のセンサ出力表示、「２」「３」は
それぞれ第１、第２センサ（３ａ）　（３ｂ）の出力表
示、「４」は停電検出センサの出力表示をし、点灯して
いれば動作していることを表わす。また、ｒＡＪ　ｒＢ
Ｊは第１、第２センサ（３ａ）　（３ｂ）に対応するオ
ンフラグで、例えば第１センサ（３ａ）がオンのとき、
つまり「２」が点灯しているとき、「Ａ」が表示されれ
ばシステムコントローラ（９）の内部処理では、オンの
時間を計数中であることを示す。ｒＣＪ　ｒＤＪは第１
、第２センサ（３ａ）　（３ｂ）に対応するオフフラグ
で、例えば第１センサ（３ａ）がオフのとき、つまり「
２」が消灯しているとき、「Ｃ」が表示されれば内部処
理では。

オフの時間を計数中であることを示す。

なお、車両（１）を検出して計数する一例を第・１図の
タイムチャートにより説明する。

第１センサ（３ａ）にてｔ１重車両（１）を検出すると
、「２」が点灯するとともにオンフラグを示すｒＡＪが
点灯する。ｔ１時から一定時間Ｔ、（積荷作業からみて
例えば２０秒）以上継続してオンしているとき、その経
過時のｔ１時に、積荷作業を行った車両（１）であると
して１カウントする。積荷作業を終了して車両（１）を
移動し、ｔ４時にカメラ（３ａ）の画像域から外れ、さ
らにｔ６時に第１のセンサ（４ａ）の出力もオフすると
、ｔ５時には「２」が消灯し、かつオフフラグ信号があ
られれ「Ｃ」が点灯する。１Ｇ時に至り、他方向からの
車両（１）が第２のセンサ（４ｂ）の感知域に入り、セ
ンサ出力とオンフラグ信号が立上り、「３」とｒＢＪが
点灯する。前記ｔ６時から一定時間Ｔ１（例えば７秒）
経過すると、オンフラグ、オフフラグ信号が立下り、ｒ
−ＡＪｒＣＪが消灯する。前記第２のセンサ（４ｂ）の
出力があられれた１Ｇ時から一定時間Ｔ０経過後も第２
のセンサ（４ｂ）の出力がそのまま存在すれば、ｔ１１
時に２台目をカウントするパルスがあられれる。

以」二のデータはすべてＶＣＲ（１１）に送られる。

このＶ　ＣＲ（１１）の録画時間は、長時間モードとす
ると１本のテープで約２週間分の記録がなされる。

このようにして記録されたビデオテープは、所定のコン
ピュータで解析され、必要なデータが収集される。

前記実施例では、車両検出のために第１と第２の２台の
センサ（３ａ）　（３ｂ）を設置したが、１台でも。

また、必要に応じて３台以上を設置してもよい。

「発明の効果」本発明は上述のように構成したので、センサの入力デー
タそのものと、処理途中のデータを画面に表示されるの
で、センサの調整等はデータの解析を待たなくとも可能
で、調整が簡単で迅速にできる。

【図面の簡単な説明】

第１図は本発明による車両の台数検出装置の一実施例を
示すブロック図、第２図はモニタの映像例の説明図、第
３図は２方向から出入する車両の説明図、第４図はタイ
ムチャートである。（］）−・・車両、（２）−・・注入管、（３ａ）（３
ｂ）　・・−Ｔ　Ｖカメラ、（４ａ）（４ｂ）・・・セ
ンサ、（５）・・・カメラ保護ケース、（６）・・カメ
ラケース取付架台、（７）・・・半固定取付台。（８）・・・機器取付台、（９）・・・システムコント
ローラ、（１０）・・・電源装置、（１１）・・・長時
間ＶＣＲ，（１２）・・・プリンタ、（１３）・・・モ
ニタ、（１４）・・・ドアセンサ、（１５）・・・同軸
ケーブル、　（１６）・・・映像処理回路、（１７）・
・・多心ケーブル、（１８）・・・タイミングパルス発
生回路、（１９）・・・センサ判定回路、（２０）・・
・カウンタ、（２１）・・・時計回路、（２２）・・・
ＣＰＵ、（２３）・・・積荷位置番号欄。（２４）・・・車両検出数個、（２５）・・・日付欄、
（２６）・・・時間欄、（２７）・・・センサ動作状態
表示欄。出願人　　株式会社富士通ゼネラル１３図第　　４　　図

Claims

【特許請求の範囲】

（１）車両の積荷位置に、車両の作業状態を映すＴＶカ
メラと、車両の有無を検出するセンサとを設置し、これ
らＴＶカメラとセンサとをケーブルにてシステムコント
ローラに結合してなるものにおいて、前記システムコン
トローラは、前記センサにて検出した車両台数を計数し
て内部にメモリをし、前記ＴＶカメラからのＶＣＲへの
録画のコントロールをし、メモリしたデータを外部へ出
力するためのコントロールをするＣＰＵと、停電時のセ
ンサ、ＣＰＵのメモリ部の電源をバックアップする電源
装置と、データの確認、カメラ画像の確認センサの動作
状態の確認をするためのモニタとを具備してなることを
特徴とする車両の台数検出装置。