JPS6377410A - タイル状カ−ペツトの製造方法 - Google Patents
タイル状カ−ペツトの製造方法Info
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- JPS6377410A JPS6377410A JP22198186A JP22198186A JPS6377410A JP S6377410 A JPS6377410 A JP S6377410A JP 22198186 A JP22198186 A JP 22198186A JP 22198186 A JP22198186 A JP 22198186A JP S6377410 A JPS6377410 A JP S6377410A
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- fiber
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- 239000000835 fiber Substances 0.000 claims description 39
- 239000011347 resin Substances 0.000 claims description 20
- 229920005989 resin Polymers 0.000 claims description 20
- 229920002678 cellulose Polymers 0.000 claims description 11
- 239000001913 cellulose Substances 0.000 claims description 11
- 238000000034 method Methods 0.000 description 6
- 238000005520 cutting process Methods 0.000 description 5
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- 239000000463 material Substances 0.000 description 3
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Landscapes
- Carpets (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
この発明はタイル状カーペットを製造する方法に関する
ものである。
ものである。
部屋内にカーペットを敷設するには1幅広、長尺のカー
ペットを部屋の床面形状に応じて裁断して敷設していた
ので、専門の職人を必要としていたが、最近においては
、所定形状、所定寸法の多数のタイル状カーペットを敷
設することが行なわれており、この場合には容易にカー
ペットを敷設することができる。
ペットを部屋の床面形状に応じて裁断して敷設していた
ので、専門の職人を必要としていたが、最近においては
、所定形状、所定寸法の多数のタイル状カーペットを敷
設することが行なわれており、この場合には容易にカー
ペットを敷設することができる。
従来、タイル状カーペットを製造するには、幅広、長尺
の基材層に繊維素を植設して、幅広、長尺のカーペット
を製作したのち、そのカーペットを所定寸法に裁断して
いる。
の基材層に繊維素を植設して、幅広、長尺のカーペット
を製作したのち、そのカーペットを所定寸法に裁断して
いる。
しかし、このようにタイル状カーペットを製造した場合
には、裁断加工が必要となるとともに、切屑が生ずると
いう問題がある。
には、裁断加工が必要となるとともに、切屑が生ずると
いう問題がある。
この発明は上述の問題点を解決するためになされたもの
で、裁断加工が必要でなく、切屑が生ずることがないタ
イル状カーペットの製造方法を提供することを目的とす
る。
で、裁断加工が必要でなく、切屑が生ずることがないタ
イル状カーペットの製造方法を提供することを目的とす
る。
この目的を達成するため、この発明においては、タイル
状カーペットを製造する方法において、繊維素を束ねた
繊維束を作り、溶融状態またはゲル状の樹脂が入れられ
た容器内に多数の上記繊維束を入れたのち、上記樹脂を
硬化する。
状カーペットを製造する方法において、繊維素を束ねた
繊維束を作り、溶融状態またはゲル状の樹脂が入れられ
た容器内に多数の上記繊維束を入れたのち、上記樹脂を
硬化する。
このタイル状カーペットの製造方法においては。
所定形状のタイル状カーペットを直接製造することがで
きる。
きる。
第1図〜第4図によりこの発明に係るタイル状カーペッ
トの製造方法を説明する。まず、第1図に示すように、
多数の長尺の繊維素1を水溶性の紙2で包み、柱状の長
尺繊維束11とする。つぎに、長尺繊維束11を切断し
て、第2図に示すような柱状の繊維束3とする。つぎに
、第3図(平面図)、第4図(側断面図)に示すように
、溶融状態の塩化ビニール樹脂等の樹脂5が入れられた
容器4内に多数の繊維束3を入れたのち、樹脂5を冷却
すれば、樹脂5が硬化して、繊維束3の下部が樹脂5に
よって支持され、カットパイル状の繊維層を有するタイ
ル状カーペット本体12となる。つぎに、容器4からタ
イル状カーペット本体12を取り出し、タイル状カーペ
ット本体12を水洗いすることにより、紙2を除去する
。
トの製造方法を説明する。まず、第1図に示すように、
多数の長尺の繊維素1を水溶性の紙2で包み、柱状の長
尺繊維束11とする。つぎに、長尺繊維束11を切断し
て、第2図に示すような柱状の繊維束3とする。つぎに
、第3図(平面図)、第4図(側断面図)に示すように
、溶融状態の塩化ビニール樹脂等の樹脂5が入れられた
容器4内に多数の繊維束3を入れたのち、樹脂5を冷却
すれば、樹脂5が硬化して、繊維束3の下部が樹脂5に
よって支持され、カットパイル状の繊維層を有するタイ
ル状カーペット本体12となる。つぎに、容器4からタ
イル状カーペット本体12を取り出し、タイル状カーペ
ット本体12を水洗いすることにより、紙2を除去する
。
このタイル状カーペットの製造方法においては、所定形
状のタイル状カーペットを直接製造することができるの
で、裁断加工が必要でなく、切屑が生ずることがない つぎに、第5図、第6図によりこの発明に係る他のタイ
ル状カーペットの製造方法を説明する。
状のタイル状カーペットを直接製造することができるの
で、裁断加工が必要でなく、切屑が生ずることがない つぎに、第5図、第6図によりこの発明に係る他のタイ
ル状カーペットの製造方法を説明する。
まず、第5図に示すように、繊維素1と横糸6とを原状
に織成して繊体7とする。つぎに、第6図に示すように
、繊体7を渦巻状にまるめたのち。
に織成して繊体7とする。つぎに、第6図に示すように
、繊体7を渦巻状にまるめたのち。
その外側を紙2で包んで、柱状の長尺繊維束11とする
。つぎに、長尺繊維束11を切断して柱状の繊維束3と
する。この場合、各繊維束3に横糸6が1本存在し、し
かも横糸6が溶融した樹脂5に浸漬するように切断する
。以下、第1図〜第4図により説明した製造方法と同様
にする。
。つぎに、長尺繊維束11を切断して柱状の繊維束3と
する。この場合、各繊維束3に横糸6が1本存在し、し
かも横糸6が溶融した樹脂5に浸漬するように切断する
。以下、第1図〜第4図により説明した製造方法と同様
にする。
このタイル状カーペットの製造方法においては、繊維束
3を容易で作ることができる。
3を容易で作ることができる。
つぎに、第7図によりこの発明に係る他のタイル状カー
ペットの製造方法を説明する。まず、1本の繊維素9を
横糸8により波状に織成して繊体10とする。つぎに、
繊体10を渦巻状にまるめたのち、その外側を紙2で包
んで、柱状の繊維束とする。この場合、横糸8を溶融し
た樹脂5に浸漬する位置に設ける。以下、第1図〜第4
図により説明した製造方法と同様にする。
ペットの製造方法を説明する。まず、1本の繊維素9を
横糸8により波状に織成して繊体10とする。つぎに、
繊体10を渦巻状にまるめたのち、その外側を紙2で包
んで、柱状の繊維束とする。この場合、横糸8を溶融し
た樹脂5に浸漬する位置に設ける。以下、第1図〜第4
図により説明した製造方法と同様にする。
このタイル状カーペットの製造方法においては、ループ
状の繊維層を有するタイル状カーペットを製造すること
ができる。
状の繊維層を有するタイル状カーペットを製造すること
ができる。
なお、上述実施例においては、溶融状態の樹脂5が入れ
られた容器4内に多数の繊維束3を入れたのち、樹脂5
を冷却して、樹脂5を硬化したが、ゲル状の樹脂が入れ
られた容器内に多数の繊維束を入れたのち、樹脂を加熱
して、樹脂を硬化してもよい。また、上述実施例におい
ては、正方形のタイル状カーペットを製造する場合につ
いて説明したが、容器の形状を変化させることにより、
他の多角形等のタイル状カーペットを製造することがで
きる。さらに、上述実施例においては、繊維素1、繊体
7を水溶性の紙2で包んで長尺繊維束11としたが、水
溶性の樹脂等を用いてもよい。また、第5図、第6図に
より説明した実施例においては、渦巻状にまるめた繊体
7を水溶性の紙2で包んで長尺繊維束11としたが、ピ
ン等を渦巻状にまるめた繊体7にさして長尺繊維束11
としてもよい、さらに、繊維束3の繊維素1の下部を加
熱して、繊維素1の下部を互いに溶着したのちに、繊維
束3を容器4内に入れれば、繊維層が基材層に強固に支
持されたタイル状カーペットを製造することができる。
られた容器4内に多数の繊維束3を入れたのち、樹脂5
を冷却して、樹脂5を硬化したが、ゲル状の樹脂が入れ
られた容器内に多数の繊維束を入れたのち、樹脂を加熱
して、樹脂を硬化してもよい。また、上述実施例におい
ては、正方形のタイル状カーペットを製造する場合につ
いて説明したが、容器の形状を変化させることにより、
他の多角形等のタイル状カーペットを製造することがで
きる。さらに、上述実施例においては、繊維素1、繊体
7を水溶性の紙2で包んで長尺繊維束11としたが、水
溶性の樹脂等を用いてもよい。また、第5図、第6図に
より説明した実施例においては、渦巻状にまるめた繊体
7を水溶性の紙2で包んで長尺繊維束11としたが、ピ
ン等を渦巻状にまるめた繊体7にさして長尺繊維束11
としてもよい、さらに、繊維束3の繊維素1の下部を加
熱して、繊維素1の下部を互いに溶着したのちに、繊維
束3を容器4内に入れれば、繊維層が基材層に強固に支
持されたタイル状カーペットを製造することができる。
また、第7図に示すような繊体10を作ったのち、繊体
10を渦巻状にまるめ、その外側を紙2で包んで、柱状
の長尺繊維束とし、その長尺繊維束を半分に切断して、
繊維束としてもよい。さらに、タイル状カーペット本体
12を水洗いしたのちに、樹脂5に裏打材を接着しても
よい。
10を渦巻状にまるめ、その外側を紙2で包んで、柱状
の長尺繊維束とし、その長尺繊維束を半分に切断して、
繊維束としてもよい。さらに、タイル状カーペット本体
12を水洗いしたのちに、樹脂5に裏打材を接着しても
よい。
以上説明したように、この発明に係るタイル状カーペッ
トの製造方法においては、所定形状のタイル状カーペッ
トを直接製造することができるから、裁断加工が必要で
ないので、容易に製造することができ、また切屑が生ず
ることがないため、経済的である。このように、この発
明の効果は顕著である。
トの製造方法においては、所定形状のタイル状カーペッ
トを直接製造することができるから、裁断加工が必要で
ないので、容易に製造することができ、また切屑が生ず
ることがないため、経済的である。このように、この発
明の効果は顕著である。
第1図〜第4図はこの発明に係るタイル状カーペットの
製造方法の説明図、第5図、第6図はこの発明に係る他
のタイル状カーペットの製造方法の説明図、第7図はこ
の発明に係る他のタイル状カーペットの製造方法の説明
図である。 1・・・繊維素 3・・・繊維束4・・・容
器 6・・・樹脂9・・・繊維素 (Ji代理人 弁理士 中 村 純之助1’1 図 矛2図 ■ IF5 図
製造方法の説明図、第5図、第6図はこの発明に係る他
のタイル状カーペットの製造方法の説明図、第7図はこ
の発明に係る他のタイル状カーペットの製造方法の説明
図である。 1・・・繊維素 3・・・繊維束4・・・容
器 6・・・樹脂9・・・繊維素 (Ji代理人 弁理士 中 村 純之助1’1 図 矛2図 ■ IF5 図
Claims (1)
- 1、タイル状カーペットを製造する方法において、繊維
素を束ねた繊維束を作り、溶融状態またはゲル状の樹脂
が入れられた容器内に多数の上記繊維束を入れたのち、
上記樹脂を硬化することを特徴とするタイル状カーペッ
トの製造方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP22198186A JPS6377410A (ja) | 1986-09-22 | 1986-09-22 | タイル状カ−ペツトの製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP22198186A JPS6377410A (ja) | 1986-09-22 | 1986-09-22 | タイル状カ−ペツトの製造方法 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS6377410A true JPS6377410A (ja) | 1988-04-07 |
JPH0338844B2 JPH0338844B2 (ja) | 1991-06-12 |
Family
ID=16775202
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP22198186A Granted JPS6377410A (ja) | 1986-09-22 | 1986-09-22 | タイル状カ−ペツトの製造方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS6377410A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2011188998A (ja) * | 2010-03-15 | 2011-09-29 | Yuichiro Niizaki | 紙製マット |
Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS4828623U (ja) * | 1971-08-07 | 1973-04-07 | ||
GB1591920A (en) * | 1976-12-27 | 1981-07-01 | Rhone Poulenc Textile | Textile articel and method for its manufacture |
-
1986
- 1986-09-22 JP JP22198186A patent/JPS6377410A/ja active Granted
Patent Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS4828623U (ja) * | 1971-08-07 | 1973-04-07 | ||
GB1591920A (en) * | 1976-12-27 | 1981-07-01 | Rhone Poulenc Textile | Textile articel and method for its manufacture |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2011188998A (ja) * | 2010-03-15 | 2011-09-29 | Yuichiro Niizaki | 紙製マット |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH0338844B2 (ja) | 1991-06-12 |
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